JPH0630178A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH0630178A
JPH0630178A JP4029733A JP2973392A JPH0630178A JP H0630178 A JPH0630178 A JP H0630178A JP 4029733 A JP4029733 A JP 4029733A JP 2973392 A JP2973392 A JP 2973392A JP H0630178 A JPH0630178 A JP H0630178A
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JP
Japan
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format data
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recording paper
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JP4029733A
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English (en)
Inventor
Kenji Kawada
健二 河田
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 所要の通信管理記録を適宜選択して最適な用
紙上に印刷出力する。 【構成】 2つの給紙カセット10,11を装着する。
ROMは、通信管理記録の複数の書式データDa,Db
を記憶する。2つの書式データDa,Dbのうち何れか
を選択するための選択キー8aを設ける。CPU1は、
選択した書式データDa,Dbに適合する所要のサイズ
の記録紙上に、同書式データDa,Dbに基づいて通信
管理記録を印刷させる。例えば、書式データDaを選択
すると、A4サイズ又はA5サイズの記録紙上に同書式
データDaに基づいて通信管理記録が印刷され、書式デ
ータDbを選択すると、B4サイズ又はB5サイズの記
録紙上に同書式データDbに基づいて通信管理記録が印
刷される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の給紙カセットを
備えたファクシミリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のファクシミリ装置においては、
複数の各給紙カセット内に、異なったサイズの記録紙が
それぞれ収容されている。そして、画データの受信時
に、何れかの給紙カセットが選択されて、その選択され
た給紙カセット内の記録紙がピックアップされ、その記
録紙上に画データの印刷が行われるようになっている。
【0003】又、従来のファクシミリ装置においては、
通信結果や通信状況等を確認・管理するために、それら
の通信に関するデータが所定の通信数毎に自動的に通信
管理記録として印刷出力されるようになっている。そし
て、その通信管理記録は、A4サイズの記録紙上に同記
録紙のサイズに対応した大きさで印刷されるようになっ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、場合によっ
ては、前記通信管理記録の記載内容より更に詳細な記載
内容が要求されることもあるが、前記従来のファクシミ
リ装置においては、1種類の通信管理記録しか出力する
ことができないため、その要求に答えることができなか
った。
【0005】又、前記通信管理記録の記載内容を更に詳
細なものとするためには、通信管理記録の記載項目を追
加したり、データの記載欄を大きくしたりする必要があ
る。しかし、前述のように、通信管理記録はA4サイズ
の記録紙上に同記録紙のサイズに対応した大きさで印刷
されるため、それ以上記載項目を追加したり、記載欄を
大きくしたりすることができなかった。即ち、記載項目
を追加するためには、データの記載欄をその分小さくし
なければならず、データの記載に充分なスペースが確保
できなかったり、記載内容が見づらくなったりするとい
う問題がある。又、データの記載欄を大きくするために
は、その分記載項目を減らしたりする必要があり、結果
的に詳細な記載内容とすることができないという問題が
ある。
【0006】本発明は上記問題点を解消するためになさ
れたものであって、その目的は、所要の通信管理記録を
適宜選択して最適な用紙上に印刷出力することができる
ファクシミリ装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに第1の発明では、用紙上に通信管理記録を印刷する
ようにしたファクシミリ装置において、通信管理記録の
複数の書式データを記憶する記憶手段と、所要の書式デ
ータを選択するための選択手段と、その選択した書式デ
ータに基づいた通信管理記録を印刷させるように制御す
る制御手段とを設けたものである。
【0008】第2の発明では、複数のサイズの用紙を備
え、用紙上に通信管理記録を印刷するようにしたファク
シミリ装置において、通信管理記録の複数の書式データ
を記憶する記憶手段と、所要の書式データを選択するた
めの選択手段と、その選択した書式データに適合する所
要のサイズの用紙上に通信管理記録を印刷させるように
制御する制御手段とを設けたものである。
【0009】
【作用】従って、第1の発明によれば、記憶手段には、
通信管理記録の複数の書式データが記憶されている。そ
して、選択手段により、所要の書式データが選択され
て、制御手段により、その選択された書式データに基づ
いた通信管理記録が印刷される。即ち、必要に応じて、
所要の通信管理記録を適宜選択して印刷出力することが
できる。
【0010】第2の発明によれば、記憶手段には、通信
管理記録の複数の書式データが記憶されている。そし
て、選択手段により、所要の書式データが選択されて、
制御手段により、その選択された書式データに適合する
所要のサイズの用紙上に通信管理記録が印刷される。従
って、例えば大きなサイズの用紙に対応する書式データ
を選択すると、その用紙上には小さなサイズの用紙に対
応する書式データより詳しい内容の通信管理記録が印刷
される。
【0011】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面に
基づいて説明する。図1に示すように、CPU(中央処
理装置)1には、装置全体の動作を制御するためのプロ
グラムを記憶した記憶手段としてのROM(リードオン
リメモリ)2、及び各種情報を一時的に記憶するRAM
(ランダムアクセスメモリ)3が接続されている。NC
U(ネットワークコントロールユニット)4は電話回線
との接続を制御するとともに、相手先のファックス番号
に対応したダイヤルパルスの送出、及びその着信を検出
する機能等を備えている。モデム(変復調器)5は送受
信データの変調、復調を行う。
【0012】読取部6は原稿上の画像を読み取るための
ものであり、記録部7は受信された画データ等に基づい
て、記録紙上に印刷を行うためのものである。キー入力
部8はファックス番号等を入力するためのものであり、
表示部9は各種情報を表示するためのものである。又、
キー入力部8には、後述する通信管理記録の2つの出力
モードの何れかを選択するための選択キー8aが設けら
れている。
【0013】このファクシミリ装置には2つの給紙カセ
ット10,11が装着されており、これらの給紙カセッ
ト10,11には、A4サイズ、B4サイズの記録紙が
縦向きに収容可能であり、又、A5サイズ、B5サイズ
の記録紙が横向きに収容可能である。尚、この実施例で
は、一方の給紙カセット10内にA4サイズの記録紙Y
a、他方の給紙カセット11内にB4サイズの記録紙Y
bが縦向きに収容されている。
【0014】各給紙カセット10,11の周囲には、給
紙カセット10,11内の記録紙Ya,Ybのサイズを
検出するためのサイズ検出センサ12、及び記録紙Y
a,Ybの有無を検出するための有無検出センサ13が
それぞれ配置され、それらのセンサ12,13から出力
される検出信号はCPU1に入力される。
【0015】そして、CPU1は、前記各サイズ検出セ
ンサ12、有無検出センサ13からの検出信号に基づい
て、各給紙カセット10,11内に収容されている記録
紙Ya,Ybのサイズ、及び各給紙カセット10,11
内の記録紙Ya,Ybの有無を認識する。
【0016】又、CPU1は、読取部6を作動させて原
稿上の画像を読み取らせるとともに、その読み取られた
画像のデータをモデム5及びNCU4を介して送信させ
る。又、送信側装置から原稿の画データが送信されてく
ると、CPU1は2つの給紙カセット10,11のうち
一方を選択するとともに、記録部7を作動させて、受信
画データを選択した給紙カセット10,11の記録紙Y
a,Yb上に印刷させる。
【0017】RAM3は、前記のような送信及び受信時
における通信結果や通信状況等の通信に関するデータを
一時的に記憶する。その通信に関するデータとしては、
送信先、発信元、読取モード、通信開始時刻、通信終了
時刻、通信時間、原稿枚数、及び通信結果の良否等の多
数のデータがあり、それら全てのデータが1通信毎にR
AM3に順次記憶される。
【0018】図2に示すように、ROM2には、前記の
ような通信に関するデータを通信管理記録として記録紙
上に印刷する場合に使用する2つの書式データDa,D
bが記憶されている。これら書式データDa,Dbにつ
いて説明すると、図2(a)に示す書式データDaはA
4サイズの記録紙Yaの主走査方向の幅に対応したもの
であり、図2(b)に示す書式データDbはB4サイズ
の記録紙Ybの主走査方向の幅に対応したものである。
即ち、B4サイズの記録紙Ybの主走査方向の幅の方
が、A4サイズの記録紙Yaの主走査方向の幅より大き
いため、図2(a)と図2(b)とを比較しても明らか
なように、B4サイズの記録紙Ybに対応する書式デー
タDbの方が、「送信先」、「発信元」、及び「結果」
の記載欄が大きく、加えて「終了時刻」の記載欄が設け
られている。又、書式データDa,Dbは、送信に関す
るデータの記載欄と受信に関するデータの記載欄とに分
割されている。
【0019】次に、前記キー入力部8の選択キー8aに
より選択される通信管理記録の2つの出力モードについ
て説明する。一方の出力モードは、前記書式データDa
に基づいて通信管理記録を出力させるモード(以下、A
モードという)であり、他方の出力モードは、書式デー
タDbに基づいて通信管理記録を出力させるモード(以
下、Bモードという)である。そして、装置は常にAモ
ード及びBモードの何れかに設定されている。
【0020】そして、この実施例では、CPU1、RO
M2、及び選択キー8aにより選択手段が構成されてい
る。即ち、両給紙カセット10,11のうち少なくとも
一方にA4サイズ或いはA5サイズの記録紙が収容され
ている場合において、選択キー8aによりAモードが選
択されると、CPU1は、装置をAモードに設定し、通
信管理記録を出力させる場合に、書式データDaを選択
する。又、両給紙カセット10,11のうち少なくとも
一方にB4サイズ或いはB5サイズの記録紙が収容され
ている場合において、選択キー8aによりBモードが選
択されると、CPU1は、装置をBモードに設定し、通
信管理記録を出力させる場合に、書式データDbを選択
する。つまり、Aモード及びBモードは、選択キー8a
の操作のみによって設定されるものではなく、各給紙カ
セット10,11内の記録紙のサイズ及び有無が認識さ
れた上で設定される。例えば、選択キー8aによりAモ
ードが選択されても、少なくとも一方の給紙カセット1
0,11内にA4サイズ或いはA5サイズの記録紙が存
在しない場合は、CPU1は、装置をAモードに設定せ
ずにBモードに設定する。又、CPU1は、現在設定さ
れているモードを表示部9に表示させる。
【0021】そして、この実施例では、CPU1、RO
M2、及びRAM3により制御手段が構成されている。
即ち、装置がAモードに設定されている場合において、
給紙カセット10,11のうち少なくとも何れか一方に
A4サイズの記録紙Yaが収容されている場合には、R
AM3内に順次記憶される通信に関するデータが送信、
受信合わせて計25通信分以上になると、CPU1はR
AM3内からその25通信分のデータを読み出すととも
に、ROM2内からA4サイズの記録紙Yaに対応する
書式データDaを読み出す。そして、CPU1は、記録
部7を作動させて、A4サイズの記録紙Yaが収容され
ている給紙カセット10,11内からA4サイズの記録
紙Yaをピックアップさせ、図3に示すように、その記
録紙Ya上に25通信分の通信に関するデータを前記書
式データDaに基づいて通信管理記録Taとして印刷さ
せる。尚、図3中、「結果」の記載欄には通信結果が数
字コードにて印刷されるようになっており、例えば正常
に通信が行われた場合には「01」と印刷され、通信中
にエラーが発生した場合には「02」と印刷される。
【0022】又、装置が前記Aモードに設定されている
場合において、給紙カセット10,11内にA4サイズ
の記録紙Yaが無くて、少なくとも何れか一方にA5サ
イズの記録紙が収容されている場合について説明する。
給紙カセット10,11に横向きに収容されるA5サイ
ズの記録紙の主走査方向の幅は、縦向きに収容されるA
4サイズの記録紙Yaの主走査方向の幅と同一の幅であ
る。又、そのA5サイズの記録紙の副走査方向の長さ
は、前記A4サイズの記録紙Yaの副走査方向の長さの
1/2倍の長さである。従って、RAM3内のデータが
前記A4サイズの記録紙Yaの場合のほぼ半分の12通
信分以上になると、CPU1は、A5サイズの記録紙上
にその12通信分のデータをA4サイズの記録紙Yaに
対応する書式データDaに基づいて通信管理記録として
印刷させる。即ち、各給紙カセット10,11内に、そ
れぞれA4サイズ、A5サイズの記録紙が収容されてい
る場合には、CPU1は、優先的にA4サイズの記録紙
Ya上に通信管理記録Taを印刷させる。
【0023】又、装置がBモードに設定されている場合
において、給紙カセット10,11のうち少なくとも何
れか一方にB4サイズの記録紙Ybが収容されている場
合には、RAM3内のデータが30通信分以上になる
と、CPU1は、RAM3内からその30通信分のデー
タを読み出すとともに、ROM2内からB4サイズの記
録紙Ybに対応する書式データDbを読み出す。そし
て、CPU1は、記録部7を作動させて、B4サイズの
記録紙Ybが収容されている給紙カセット10,11内
からB4サイズの記録紙Ybをピックアップさせ、図4
に示すように、その記録紙Yb上に30通信分の通信に
関するデータを前記書式データDbに基づいて通信管理
記録Tbとして印刷させる。尚、図4中、「結果」の記
載欄には通信結果が文字にて印刷されるようになってお
り、例えば正常に通信が行われた場合には「正常」と印
刷され、通信中にエラーが発生した場合には「エラー再
送」と印刷される。
【0024】又、装置が前記Bモードに設定されている
場合において、給紙カセット10,11内にB4サイズ
の記録紙Ybが無くて、少なくとも何れか一方にB5サ
イズの記録紙が収容されている場合について説明する。
給紙カセット10,11に横向きに収容されるB5サイ
ズの記録紙の主走査方向の幅は、縦向きに収容されるB
4サイズの記録紙Ybの主走査方向の幅と同一の幅であ
る。又、そのB5サイズの記録紙の副走査方向の長さ
は、前記B4サイズの記録紙Ybの副走査方向の長さの
1/2倍の長さである。従って、RAM3内のデータが
前記B4サイズの記録紙Ybの場合のほぼ半分の15通
信分以上になると、CPU1は、B5サイズの記録紙上
にその15通信分のデータをB4サイズの記録紙Ybに
対応する書式データDbに基づいて通信管理記録として
印刷させる。即ち、各給紙カセット10,11内に、そ
れぞれB4サイズ、B5サイズの記録紙が収容されてい
る場合には、CPU1は、優先的にB4サイズの記録紙
Yb上に通信管理記録Tbを印刷させる。
【0025】尚、図3及び図4において、通信管理記録
Ta,Tbの各記載欄への記載は一部を除いて省略して
ある。又、送信に関するデータの記載欄の数と受信に関
するデータの記載欄の数との比率は、送信回数と受信回
数との合計数がそれぞれ25回、30回に達した時の送
信回数と受信回数との比率によって決定されるものであ
り、通信状況によって変化する。
【0026】次に、前記のように構成されたファクシミ
リ装置の作用を説明する。さて、このファクシミリ装置
において、通信管理記録の印刷時には、CPU1の制御
のもとで図5及び図6のフローチャートに示すような動
作が行われる。即ち、選択キー8aの操作によりA,B
何れかのモードが入力されるとともに、サイズ検出セン
サ12、有無検出センサ13からの検出信号に基づい
て、各給紙カセット10,11内の記録紙のサイズ及び
有無が認識される(ステップS1〜S2)。そして、そ
の選択キー8aにより入力されたモードと記録紙のサイ
ズ及び有無の認識とに基づいて、装置の設定モードが判
断される(ステップS3)。例えば、Aモードが選択キ
ー8aにより入力されても、給紙カセット10,11に
B4サイズ、B5サイズの記録紙がセットされている場
合にはBモードと判断される。
【0027】そして、装置がAモードに設定されてい
て、給紙カセット10,11の少なくとも何れか一方に
A4サイズの記録紙Yaが収容されている場合には、R
AM3内の通信に関するデータが25通信分以上になる
と(ステップS4〜S5)、RAM3内からその25通
信分のデータが読み出されるとともに、ROM2内から
A4サイズの記録紙Yaに対応する書式データDaが読
み出される(ステップS6〜S7)。そして、記録部7
が作動されて、A4サイズの記録紙Yaが収容されてい
る給紙カセット10,11内からA4サイズの記録紙Y
aがピックアップされ、図3に示すように、その記録紙
Ya上に25通信分の通信に関するデータが前記書式デ
ータDaに基づいて通信管理記録Taとして印刷される
(ステップS8)。
【0028】即ち、例えばこの実施例のように、一方の
給紙カセット10内にA4サイズの記録紙Yaが収容さ
れている場合において、選択キー8aによりAモードが
選択されると、通信管理記録Taは優先的にそのA4サ
イズの記録紙Ya上に印刷される。そして、その通信管
理記録TaはA4サイズの記録紙Yaに対応する書式デ
ータDaに基づいて印刷される。
【0029】又、前記ステップS4において、給紙カセ
ット10,11内にA4サイズの記録紙Yaが無い場合
には(Aモードに設定されている状態でA4サイズの記
録紙Yaが無いということは、何れかの給紙カセット1
0,11内にA5サイズの記録紙が存在するということ
である)、RAM3内のデータが12通信分以上になる
と、RAM3内からその12通信分のデータが読み出さ
れるとともに、ROM2内からA4サイズの記録紙Ya
に対応する書式データDaが読み出される(ステップS
9〜S11)。そして、記録部7が作動されて、A5サ
イズの記録紙上に12通信分の通信に関するデータが前
記書式データDaに基づいて通信管理記録として印刷さ
れる(ステップS12)。
【0030】又、前記ステップS3において、装置がB
モードに設定されていて、給紙カセット10,11の少
なくとも何れか一方にB4サイズの記録紙Ybが収容さ
れている場合には、RAM3内のデータが30通信分以
上になると(ステップS13〜S14)、RAM3内か
らその30通信分のデータが読み出されるとともに、R
OM2内からB4サイズの記録紙Ybに対応する書式デ
ータDbが読み出される(ステップS15〜S16)。
そして、記録部7が作動されて、図4に示すように、B
4サイズの記録紙Yb上に30通信分の通信に関するデ
ータが前記書式データDbに基づいて通信管理記録Tb
として印刷される(ステップS17)。
【0031】即ち、例えばこの実施例のように、他方の
給紙カセット11内にB4サイズの記録紙Ybが収容さ
れている場合において、選択キー8aによりBモードが
選択されると、通信管理記録Tbは優先的にそのB4サ
イズの記録紙Yb上に印刷される。そして、その通信管
理記録TbはB4サイズの記録紙Ybに対応する書式デ
ータDbに基づいて印刷されるので、前記A4サイズの
記録紙Ya上に印刷された通信管理記録Taと比較し
て、「送信先」、「発信元」、及び「結果」の記載欄が
大きく、加えて「終了時刻」の記載欄が設けられてい
る。
【0032】従って、通信管理記録Tbは通信管理記録
Taと比較して「送信先」及び「発信元」の記載欄が大
きいので、その分印刷可能字数が多くなり、送信先や発
信元の名称等を簡略化して印刷する必要がほとんどな
く、その名称等を余裕をもって印刷することができる。
又、「結果」の記載欄が大きいので、前記通信管理記録
Taと比較して、通信結果を数字コードにて印刷する必
要がなく、通信結果を「正常」、「エラー再送」等のよ
うに文字にて印刷することができる。従って、通信結果
を一目で容易に確認することができる。又、加えて通信
終了時刻も容易に確認することができる。以上のよう
に、B4サイズの記録紙Yb上に印刷された通信管理記
録Tbでは、A4サイズの記録紙Ya上に印刷された通
信管理記録Taと比較して、より詳細で判りやすい情報
を得ることができる。
【0033】又、前記ステップS13において、給紙カ
セット10,11内にB4サイズの記録紙Ybが無い場
合には(Bモードに設定されている状態でB4サイズの
記録紙Ybが無いということは、何れかの給紙カセット
10,11内にB5サイズの記録紙が存在するというこ
とである)、RAM3内のデータが15通信分以上にな
ると、RAM3内からその15通信分のデータが読み出
されるとともに、ROM2内からB4サイズの記録紙Y
bに対応する書式データDbが読み出される(ステップ
S18〜S20)。そして、記録部7が作動されて、B
5サイズの記録紙上に15通信分の通信に関するデータ
が前記書式データDbに基づいて通信管理記録として印
刷される(ステップS21)。
【0034】そして、このB5サイズの記録紙上の通信
管理記録においても、前記B4サイズの記録紙Yb上の
通信管理記録Tbと同様に、書式データDbに基づいて
印刷が行われているので、前記A4サイズの記録紙Ya
上の通信管理記録Taと比較して、より詳細で判りやす
い情報を得ることができる。
【0035】そして、前記ステップS8,S12,S1
7,S21において、各記録紙上に通信管理記録が印刷
されると、読み出されたRAM3内のデータはクリアさ
れる(ステップS22)。
【0036】以上のように、この実施例のファクシミリ
装置においては、通信管理記録Ta,Tbの複数の書式
データDa,Dbが用意されている。そして、選択キー
8aを操作して所要の書式データDa,Dbを選択する
ことにより、その書式データDa,Dbに対応する記録
紙上に、同書式データDa,Dbに基づいて通信管理記
録Ta,Tbを印刷することができる。即ち、操作者の
好みや必要に応じて、所要の通信管理記録Ta,Tbを
適宜選択して印刷出力することができる。そして、書式
データDbに基づいて印刷出力された通信管理記録Tb
では、書式データDaに基づいて印刷出力された通信管
理記録Taと比較して、より詳細で判りやすい情報を得
ることができる。
【0037】尚、この発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、例えば各書式データDa,Dbの記載項目
を適宜変更したり、給紙カセット10,11内にA4サ
イズ及びA5サイズの記録紙が無い場合でもAモードを
設定可能として、B4サイズ及びB5サイズの記録紙上
に書式データDaに基づいて通信管理記録を印刷できる
ように構成したりするなど、この発明の趣旨を逸脱しな
い範囲で各部の構成を任意に変更して具体化することも
可能である。
【0038】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、所
要の通信管理記録を適宜選択して最適な用紙上に印刷出
力することができるという優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化したファクシミリ装置の一実施
例を示す回路構成図である。
【図2】2つの書式データをそれぞれ示す説明図であ
る。
【図3】通信管理記録をA4サイズの記録紙上に印刷し
た状態を示す図である。
【図4】通信管理記録をB4サイズの記録紙上に印刷し
た状態を示す図である。
【図5】ファクシミリ装置の通信管理記録の印刷時にお
ける動作を示すフローチャートである。
【図6】ファクシミリ装置の通信管理記録の印刷時にお
ける動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 制御手段及び選択手段を構成するCPU、2 制御
手段及び選択手段を構成する記憶手段としてのROM、
3 制御手段を構成するRAM、8a 選択手段を構成
する選択キー、10 給紙カセット、11 給紙カセッ
ト、Ya A4サイズの記録紙、Yb B4サイズの記
録紙、Da 書式データ、Db 書式データ、Ta 通
信管理記録、Tb 通信管理記録。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙上に通信管理記録を印刷するように
    したファクシミリ装置において、通信管理記録の複数の
    書式データを記憶する記憶手段と、所要の書式データを
    選択するための選択手段と、その選択した書式データに
    基づいた通信管理記録を印刷させるように制御する制御
    手段とを設けたファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 複数のサイズの用紙を備え、用紙上に通
    信管理記録を印刷するようにしたファクシミリ装置にお
    いて、通信管理記録の複数の書式データを記憶する記憶
    手段と、所要の書式データを選択するための選択手段
    と、その選択した書式データに適合する所要のサイズの
    用紙上に通信管理記録を印刷させるように制御する制御
    手段とを設けたファクシミリ装置。
JP4029733A 1992-02-17 1992-02-17 ファクシミリ装置 Pending JPH0630178A (ja)

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JP4029733A JPH0630178A (ja) 1992-02-17 1992-02-17 ファクシミリ装置

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JP4029733A JPH0630178A (ja) 1992-02-17 1992-02-17 ファクシミリ装置

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JPH01218170A (ja) * 1988-02-26 1989-08-31 Toshiba Corp 通信機器
JPH0440738A (ja) * 1990-06-07 1992-02-12 Murata Mach Ltd ファクシミリ装置

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