JPH06298819A - メタリック顔料を含有する光硬化性組成物 - Google Patents

メタリック顔料を含有する光硬化性組成物

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JPH06298819A
JPH06298819A JP10600693A JP10600693A JPH06298819A JP H06298819 A JPH06298819 A JP H06298819A JP 10600693 A JP10600693 A JP 10600693A JP 10600693 A JP10600693 A JP 10600693A JP H06298819 A JPH06298819 A JP H06298819A
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solvent
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JP10600693A
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Shuichi Sugita
修一 杉田
Hirotoshi Kamata
博稔 鎌田
Kiichi Hosoda
喜一 細田
Yoshitoshi Saito
佳稔 斎藤
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Showa Aluminum Powder KK
Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Denko KK
Showa Aluminum Powder KK
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    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D4/00Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, based on organic non-macromolecular compounds having at least one polymerisable carbon-to-carbon unsaturated bond ; Coating compositions, based on monomers of macromolecular compounds of groups C09D183/00 - C09D183/16

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の熱硬化性材料と比べて非常に少量の溶
剤使用でメタリック感のある硬化物が得られ、また硬化
するための加熱エネルギーが少ない、熱に弱い材料へ塗
装することができるなどの特徴があるので、経済的であ
ると共に、資源節約、環境保全などの観点から地球環境
にやさしい特性を有する光硬化性組成物を開発する。 【構成】 重合性不飽和化合物、一般式(化1)で表さ
れる近赤外光領域に吸収をもつ陽イオン染料、一般式
(化2)で表される増感剤、メタリック顔料、及び溶剤
を必須成分として含み、前記溶剤が必須成分全体に対し
て5〜50重量%含有することを特徴とするメタリック
顔料を含有する光硬化性組成物により目的を達成でき
る。 【化1】 【化2】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メタリック顔料を含有
する光硬化性組成物に関するものであり、さらに詳しく
は光硬化が可能でかつ硬化物がメタリック系材料特有の
光沢、フリップフロップ性などのメタリック感を有する
組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、光重合は塗膜の硬化、乾燥や印
刷、樹脂凸刷、プリント基盤作成用、レジストまたはフ
ォトマスク、白黒またはカラーの転写発色用シートもし
くは発色シート作成などの多方面の用途にわたり使用さ
れ、特に最近では地球環境問題、省エネルギー、労務コ
ストの上昇に対応する省力化等の観点から、光重合の特
徴である常温でも重合可能であること、速乾性、無溶剤
化の可能性等が注目され、開発が行われている。
【0003】印刷インキの開発としては、無溶剤化、急
速硬化による生産性の向上あるいは硬化皮膜の物性改良
を目的として紫外線硬化インキの検討がすすめられてい
る(例えば、特開平1−229084号公報、特開平1
−271469号公報及び特開平2−22370号公
報)。また、塗料の開発としては速乾性及び着色塗膜の
硬化の検討が行われており(例えば、特開昭52−13
5341号公報、特開昭52−152436号公報、特
開平2−296875号公報及び特開平3−6265号
公報)、特開昭52−152436号公報明細書には、
重合性不飽和樹脂と光重合開始剤とを含有する系に顔料
または隠ぺい率が高い染料を含有した着色硬化塗膜の形
成方法について開示されている。
【0004】しかしながら紫外光による硬化は、200
〜400nmの紫外光を照射することによってカチオン
重合あるいはラジカル重合により重合性モノマーが急速
硬化するものであり、隠ぺい率が高い顔料を含有した着
色塗膜では紫外光の透過性が問題となる。特にメタリッ
ク系顔料のごとくフレーク状で隠ペい性が優れ、かつ光
反射性の顔料を加えると、光の透過性が妨げられ塗膜が
硬化しないという問題点があった。
【0005】また、紫外光よりも長波長の近赤外光等を
用いて重合反応を行う例としては、顔料等を含む系でも
近赤外光の高い透過性を応用することによって光硬化が
可能であるとした本発明者らの出願(特願平4−175
767号明細書)があるが、メタリック系顔料の場合、
メタリック顔料の配向が不均一で、メタリック材料特有
のメタリック感を発現させるまでには至らなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来光硬化
では実施困難であったフレーク状のメタリック系顔料を
含有していても近赤外光照射することによって硬化可能
である上、硬化物のメタリック感を発現させることが可
能なメタリック顔料を含有する光硬化性組成物を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者等はフレーク状
メタリック顔料を含有する従来の熱硬化性材料の有する
上記問題点を解決すべく検討を重ねた結果、重合性不飽
和化合物、フレーク状メタリック顔料を含有する組成物
に特定の近赤外重合開始剤及び特定の増感剤としてのホ
ウ素系化合物を添加し、更に溶剤を前記必須成分全体の
5〜50重量%、好ましくは10〜40重量%添加する
ことによって、近赤外光を照射することで組成物が硬化
するとともに、フレーク状メタリック顔料が均一に配向
し、メタリック感のある硬化物が得られることを見い出
し本発明を完成するに至った。本発明の組成物を用いれ
ば、硬化物のメタリック感の発現に必要とされていた従
来の溶剤量(例えば、自動車用メタリックベースコート
では組成物の80重量%、ハイソリッドタイプでも50
重量%程度)よりもはるかに少量の溶剤使用で、光硬化
によって硬化物にメタリック感を発現させることが可能
な材料が得られる。
【0008】本発明の請求項1の発明は、重合性不飽和
化合物、一般式(化3)で表される近赤外光領域に吸収
をもつ陽イオン染料、一般式(化4)で表される増感
剤、メタリック顔料、及び溶剤を必須成分として含み、
前記溶剤を前記必須成分全体に対して5〜50重量%含
有することを特徴とするメタリック顔料を含有する光硬
化性組成物である。
【0009】
【化3】
【0010】(式中、D+ は近赤外光領域に吸収をもつ
陽イオンであり、R1 、R2 、R3 、及びR4 はそれぞ
れ独立してアルキル基、アリール基、アリル基、アラル
キル基、アルケニル基、アルキニル基、シリル基、複素
環基、置換アルキル基、置換アリール基、置換アリル
基、置換アラルキル基、置換アルケニル基、置換アルキ
ニル基または置換シリル基を示す)
【0011】
【化4】
【0012】(式中、R5 、R6 、R7 及びR8 はそれ
ぞれ独立してアルキル基、アリール基、アリル基、アラ
ルキル基、アルケニル基、アルキニル基、シリル基、複
素環基、置換アルキル基、置換アリール基、置換アリル
基、置換アラルキル基、置換アルケニル基、置換アルキ
ニル基または置換シリル基を示し、Z+ は4級アンモニ
ウム陽イオン、4級ピリジニウム陽イオン、4級キノリ
ニウム陽イオンまたはホスホニウム陽イオンを示す)
【0013】本発明の請求項2の発明は、メタリック顔
料が、アルミニウム金属あるいはその化合物、チタン金
属あるいはその化合物、ステンレス、ニッケルあるいは
その化合物、ガラス、酸化鉄の中から選ばれたフレーク
状粉末である、請求項1に記載の光硬化性組成物であ
る。
【0014】本発明で用いられる重合性不飽和化合物と
は、重合性不飽和モノマー或いは重合性不飽和ポリマー
のうちいずれか、または両者の混合物である。
【0015】重合性不飽和モノマーとしては、具体的に
はまず、アクリル酸またはメタクリル酸と1価アルコー
ルとのエステル化物があげられ、例えばアクリル酸メチ
ル、メタクリル酸メチル、アクリル酸エチル、メタクリ
ル酸エチル、アクリル酸n−ブチル、メタクリル酸n−
ブチル、アクリル酸iso−ブチル、メタクリル酸is
o−ブチル、アクリル酸tert−ブチル、メタクリル
酸tert−ブチル、アクリル酸プロピル、メタクリル
酸プロピル、アクリル酸ヘキシル、メタクリル酸ヘキシ
ル、アクリル酸オクチル、メタクリル酸オクチル、アク
リル酸ラウリル、メタクリル酸ラウリル、アクリル酸−
2−エチルヘキシル、メタクリル酸2−エチルヘキシ
ル、アクリル酸シクロヘキシル、メタクリル酸シクロヘ
キシル、アクリル酸ステアリル、メタクリル酸ステアリ
ルなどが含まれる。
【0016】また、該モノマーとして、スチレン、ビニ
ルトルエン、メチルスチレン、クロルスチレン、ジビニ
ルベンゼンなどのビニルベンゼン類、ビニルイソブチル
エーテル、メチルビニルエーテル、2−エチルヘキシル
ビニルエーテル等のビニルエーテル類、(メタ)アクリ
ロニトリル、(メタ)アクリルアミド、メチレンビスア
クリルアミド等の(メタ)アクリル化合物類、酢酸ビニ
ル、プロピオン酸ビニル、安息香酸ビニル等のビニルエ
ステル類、アリルアルコール、酢酸アリル、フタル酸ジ
アリル類、トリメリット酸トリアリル等のアリル基を含
有するモノマー等のその他のビニル化合物も使用でき
る。
【0017】さらに該モノマーとして、アクリル酸、メ
タクリル酸などのカルボキシ基含有モノマー;2−ヒド
ロキシエチルアクリレート、2−ヒドロキシプロピルア
クリレート、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、2
−ヒドロキシプロピルメタクリレートなどの水酸基含有
モノマー;ブチルイソシアネート、フエニルイソシアネ
ートなどのポリイソシアネートと上記水酸基含有モノマ
ーとの付加物;リン酸と上記水酸基含有モノマーとの付
加物;N−ビニルピロリドン、N−ビニルカルバゾー
ル、N−ビニルアセトアミド、ビニルピリジン類などの
含窒素不飽和モノマーなども使用できる。
【0018】さらに該モノマーとして、ジエチレングリ
コールジアクリレート、ジエチレングリコールジメタク
リレート、ポリエチレングリコールジアクリレート、ポ
リエチレングリコールジメタクリレート、プロピレング
リコールジアクリレート、プロピレングリコールジメタ
クリレート、1,3−ブタンジオールジアクリレート、
1,3−ブタンジオールジメタクリレート、1,4−ブ
タンジオールジアクリレート、1,4−ブタンジオール
ジメタクリレート、ネオペンチルグリコールジアクリレ
ート、
【0019】ネオペンチルグリコールジメタクリレー
ト、1,6−ヘキサンジオールジアクリレート、1,6
−ヘキサンジオールジメタクリレート、トリメチロール
プロパントリアクリレート、トリメチロールプロパント
リメタクリレート、ペンタエリスリトールトリアクリレ
ート、ペンタエリスリトールトリメタクリレート、ペン
タエリスリトールテトラアクリレート、ペタンエリスリ
トールテトラメタクリレートなどのジー、トリーまたは
テトラビニル化合物;
【0020】前記の多価アルコールとエチレンオキシド
との付加物にアクリル酸および/またはメタクリル酸を
反応せしめた生成物;前記の多価アルコールとプロピレ
ンオキシドとの付加物にアクリル酸および/またはメタ
クリル酸を反応せしめた生成物;前記の多価アルコール
とε−カプロラクトンとの付加物にアクリル酸および/
またはメタクリル酸を反応せしめた生成物;含リン重合
性不飽和モノマー等が包含される。
【0021】以上に述べたモノマーは単独で、または2
種以上混合して使用できる。また、重合性不飽和ポリマ
ーとしては、エチレン性不飽和基含有樹脂が包括され、
具体的には次の例示するものがあげられる。エチレン性
不飽和基含有樹脂としては、例えば、ポリエステル(メ
タ)アクリル酸を縮合させた樹脂、エチレン性不飽和基
含有ポリウレタン樹脂、エチレン性不飽和基含有エポキ
シ樹脂、エチレン性不飽和基含有含リンエポキシ樹脂、
エチレン性不飽和含有アクリル樹脂、エチレン性不飽和
基含有シリコン樹脂、エチレン性不飽和基含有メラミン
樹脂などがあげられる。特に、特開平4−28722号
公報に開示されている(メタ)アクリル官能性ポリオル
ガノシルセスキオキサンが好適である。
【0022】本発明に用いられる前記一般式(化3)で
表される近赤外光領域に吸収をもつ陽イオン染料として
は、例えば、特開平4−362935号公報、特願平4
−175767号明細書に記載されたものを挙げること
ができる。
【0023】上記陽イオン染料において、前記一般式
(化3)中のR1 、R2 、R3 、及びR4 の具体例とし
ては、アルキル基、アリール基、アリル基、アラルキル
基、アルケニル基、アルキニル基、シリル基、複素環
基、置換アルキル基、置換アリール基、置換アリル基、
置換アラルキル基、置換アルケニル基、置換アルキニル
基、置換シリル基などが挙げられ、前記一般式(化3)
中の陰イオンの具体例としては、n−ブチルトリフェニ
ルホウ素イオン、n−オクチルトリフェニルホウ素イオ
ン、n−ブチルトリアニシルホウ素イオン、ジn−ドデ
シルジフェニルホウ素イオン、テトラフェニルホウ素イ
オン、トリフェニルナフチルホウ素イオン、テトラブチ
ルホウ素イオン、トリn−ブチル(ジメチルフェニルシ
リル)ホウ素イオンなどが挙げられる。
【0024】また、前記一般式(化3)中の近赤外光領
域に吸収をもつ陽イオン(D+ )として好ましいものと
しては、例えばシアニン、キサンテン、オキサジン、チ
アジン、ジアリルメタン、トリアリルメタン、ピリリウ
ム系陽イオン染料の陽イオンなどが挙げられる。
【0025】ここでいう近赤外光に吸収をもつ陽イオン
とは、740nm以上の波長領域に吸収を持つ陽イオン
であり、好ましくは780nm以上の波長領域に吸収を
持つ化合物である。
【0026】本発明に用いられる前記一般式(化4)で
表される増感剤としては、例えば、は特開平4−362
935号公報、特願平4−175767号明細書に記載
されたものを挙げることができる。前記一般式(化4)
中のイオン(Z+ )としては例えば、4級アンモニウム
陽イオンまたは4級ピリジニウム陽イオン、4級キノリ
ニウム陽イオン、ホスホニウム陽イオンを挙げることが
できる。
【0027】上記陽イオン染料および増感剤は単独また
は2種以上を混合して用いることもできる。上記陽イオ
ン染料と増感剤を併用することで、近赤外光によって分
解が起こり陽イオン染料の色が消色するとともに重合が
開始され、近赤外光の高い透過性のために従来の光硬化
では不可能であったメタリック系顔料を含有する材料を
硬化することができる。上記陽イオン染料の消色反応は
不可逆反応であり、上記陽イオン染料の色が硬化物の色
相を損なうことがない。
【0028】本発明における上記陽イオン染料、上記増
感剤は、各々本発明の光硬化性組成物全体に対し0.0
01重量%以上、好ましくは、0.01〜10重量%の
範囲で用いることにより本発明の目的を達成することが
できる。0.001重量%以下だと重合が充分に行われ
ず、硬化が不十分に終わるおそれがある。大量に用いす
ぎることは、経済的観点上、好ましくない。2種あるい
はそれ以上の陽イオン染料、増感剤を併用することも可
能である。また、陽イオン染料と増感剤の比率は任意で
あるが、10:1〜1:10(モル比)の範囲が好まし
い。
【0029】本発明に用いられるメタリック顔料とは、
顔料の形状が鱗片状の金属顔料や鱗片状の金属化合物顔
料、これらの混合物であり、具体的には、長手方向寸法
が2〜100μm、厚さが長手方向寸法の1/2〜1/
100の範囲のものが好ましい。硬化物が良好なメタリ
ック感を有するためには、顔料の形状は球状でなく、鱗
片状でかつ顔料が硬化物中で層状にかつ均一に配向して
いることが必要である。
【0030】上記のようなメタリック顔料としては例え
ば、アルミニウム金属、酸化アルミニウム、窒化アルミ
ニウム、チタン金属、窒化チタン、ステンレス、ニッケ
ル、ガラス、酸化鉄、金、銀、銅、スズ等のフレーク状
粉末があげられる。
【0031】本発明に使用する溶剤としては、陽イオン
染料及び増感剤の化学的安定性を損なわない化合物であ
れば、従来塗料用に用いられている一般の溶剤を使用す
ることができる。溶剤の具体的例としては、例えばトル
エン、キシレン等の芳香族炭化水素、ヘプタン、ヘキサ
ン、ペンタン等の脂肪族炭化水素、アセトン、メチルエ
チルケトン、メチルイソブチルケトン等のケトン類、ジ
エチレングリコールジメチルエーテル、トリエチレング
リコールジメチルエーテル等のエーテル類、酢酸エチ
ル、酢酸ブチル、酢酸アルミ等のエステル類、メチルセ
ルソルブ、エチルセルソルブ等のエチレングリコールの
モノエーテル類などを挙げることができる。これらの溶
剤は1種または2種以上を混合して使用することができ
る。また、溶媒、あるいは分散媒として水を使用するこ
とも可能である。本発明に使用する溶剤は、粘度調整、
組成物の相溶性向上等の機能も有するので、状況に応じ
て適宜適量添加することができる。
【0032】重合性不飽和化合物、上記陽イオン染料、
上記増感剤及びフレーク状メタリック顔料を組み合わせ
て混練し、溶剤を必須成分全体の5〜50重量%、好ま
しくは10〜40重量%添加して組成物とすれば、近赤
外光を照射することによって光硬化できる本発明の組成
物が得られ、その硬化物はフレーク状材料特有のメタリ
ック感を有するものとなる。溶剤が5重量%以下だとフ
レーク状メタリック顔料が均一に配向せず、硬化物のメ
タリック感が損なわれる。溶剤量を50重量%以上使用
しても実用的な不都合はないが、地球環境面からの資源
節約、環境破壊防止等の観点及びコスト面等から使用溶
剤量は可能な限り少量であることが望ましい。勿論、重
防食塗料の様に、フレーク状顔料が腐食性液体またはガ
スの透過率を低減するためにのみの目的で用いられる場
合等においては溶剤を使用する必要がない場合もある。
【0033】本発明において、材料の配合の順序は特に
規定されない。いわゆる一液型組成物として使用に供し
ても構わないし、あるいはいわゆる二液型組成物とし
て、使用の直前に陽イオン染料及び増感剤(あるいはそ
の溶液)をその他の材料組成物に添加する様式を採用し
ても何等差し支えない。
【0034】本発明のメタリック顔料を含有する光硬化
性組成物の硬化方法は特に限定されるものではなく、例
えば、ハロゲンランプ、キセノンランプ、太陽光等、波
長が740nm以上の近赤外領域に分光を有する光の照
射によって達成されるが、本発明者等が既に出願した如
く(特願平4−175767号明細書)組成物に紫外線
光開始剤を添加し、紫外光を併用して硬化させることも
可能である。また、酸素による重合阻害を防止するため
に、硬化反応の際に硬化物表面の酸素濃度を低く制御し
て硬化反応を行うことが好ましい。また、硬化反応を促
進させる目的で適度な加熱を行ってもよい。
【0035】本発明のメタリック顔料を含有する光硬化
性組成物には本発明の主旨を逸脱しない範囲で任意の添
加物、充填剤を添加することができる。ここでいう添加
剤としては、例えば一般に塗料用添加剤として用いられ
ている増粘剤、レベリング剤、チキソトロピック剤、分
散剤、可塑剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、滑剤等が挙
げられ、また充填剤としては、有機物、無機物、或いは
それらの複合物、混合物が挙げられる。
【0036】有機の充填剤としては、例えば重合物を微
細に粉砕したものが挙げられ、また無機の充填剤として
は、シリカ、シリカ−アルミナ、アルミナ、石英、炭酸
カルシウム、カオリン、タルク、硫酸アルミニウム、硫
酸バリウム、硫酸カルシウム、酸化チタン、リン酸カル
シウム等の粉末及びそれら粉末の表面を多官能(メタ)
アクリレート系モノマーまたはシランカップリング剤で
被覆処理したもの等があげられる。また複合物としては
上記無機充填剤をエチレン性不飽和化合物に混合し、重
合硬化させた後に微細に粉砕したもの等があげられる。
また、異種の充填剤を2種以上別途に添加、或いは混合
した後に添加しても何等差し支えない。
【0037】一般に材料にメタリック感を発現させるた
めには前記のようにフレーク状メタリック顔料が硬化物
中で層状かつ均一に配向している必要がある。従来の熱
硬化系材料においては大量の溶剤を添加し、その蒸発に
おいて生じる対流現象を利用してフレーク状メタリック
顔料を均一に配向させる手法を採っていた。このよう
に、一般の熱硬化性材料は、ポリマーを溶剤に溶解し、
各種の架橋方法(メラミン架橋・イソシアネート架橋な
ど)によって材料を不溶化するものであり、したがって
ポリマーを溶解するために大量の溶剤が必要であった。
しかし本発明においては、溶剤はフレーク状メタリック
顔料を均一に配向させるに十分な量だけ存在すればよ
く、したがって従来の熱硬化性組成物に比べ溶剤使用量
の大幅な低減が可能となった。
【0038】本発明における顔料はフレーク状であるの
で、塗膜表面に平行配列すると塗膜を構成する樹脂にと
って有害な光線、熱線等を反射し、また基盤を腐食する
液体やガスの浸透を阻害して塗膜の寿命を延ばし、長期
にわたって基盤を腐食から守るとともに、フレーク状メ
タリック顔料特有の光沢、鮮映性等を発現して塗膜の意
匠性の向上に大きく寄与する。
【0039】本発明のメタリック顔料を含有する光硬化
性組成物の用途の例としては、従来のフレーク状メタリ
ック系組成物が使用される用途分野を挙げることがで
き、例えば、印刷インキ、レジスト、接着剤、歯科用材
料、木工、家具などの塗装、金属、プラスチック類等の
塗装、自動車の車体、内装、バンパー等の塗装、無機材
料のコーティング等が挙げられる。本発明のメタリック
顔料を含有する光硬化性組成物は従来の熱硬化性組成物
と比較して、使用する溶剤量が少ない、硬化するための
加熱エネルギーが少ない、熱に弱い材料へ塗装すること
ができるなどの特徴がある。
【0040】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明を詳細に説明す
るが、本発明の主旨を逸脱しない限り本発明はこれらの
実施例に限定されるものではない。 (実施例1)ノナエチレングリコールジアクリレート5
0g、ペンタエリスリトールトリアクリレートヘキサメ
チレンジイソシアネートーウレタンプレポリマー50
g、アルミペースト(商品名SAP561PS、昭和ア
ルミパウダー社製、不揮発分約65重量%、揮発溶剤分
約35重量%)4gを、攪拌器にて十分に混合した後、
近赤外光吸収性陽イオン染料(化5)0.1g、ホウ素
系増感剤、テトラブチルアンモニウムn−ブチルトリフ
ェニルホウ素、0.1g溶剤として酢酸n−ブチルを
4.0g添加し(溶剤量は組成物全体の5重量%)、サ
ンプル1とした。式(化5)中のRはn−ブチル基、A
rはフェニル基を表す。近赤外光吸収性陽イオン染料
(化5)のλmax (TMPT)(吸収波長)は822n
mである。TMPTはトリメチロールプロパントリメタ
クリレートを表す。
【0041】
【化5】
【0042】(実施例2)ペンタエリスリトールトリア
クリレートーヘキサメチレンジイソジシアネートウレタ
ンプレポリマーに変えて、エポキシアクリレート樹脂
(昭和高分子社製リポキシSP−4010)を用いる以
外は実施例1と同様にサンプル2を作成した。
【0043】(実施例3)ペンタエリスリトールトリア
クリレートーヘキサメチレンジイソジシアネートウレタ
ンプレポリマーに変えて、ポリエステルアクリレート樹
脂(東亜合成社製、商品名M−8030)を用い、酢酸
n−ブチルの量を50gにする以外は実施例1と同様に
サンプル3を作成した。溶剤量は必須成分全体の32重
量%である。
【0044】(実施例4)溶剤を酢酸n−ブチルに変え
てメチルエチルケトンを用いる以外は実施例1と同様に
サンプル4を作成した。
【0045】(実施例5)ペンタエリスリトールトリア
クリレートーヘキサメチレンジイソジシアネートウレタ
ンプレポリマーに変えて、特開平4−28722号公報
に記載のポリオルガノシルセスキオキサン(一般式中、
1 、R2 の70モル%がメチル基、30モル%がメタ
クリロキシプロピル基であり、数平均分子量が約100
00であるもの)を用いる以外は実施例1と同様にサン
プル5を作成した。
【0046】(実施例6)実施例1のアルミペーストに
変えて金属チタンのフレークからなるペースト(商品名
タイレークTMP−500、昭和アルミパウダー社製、
固形分約70重量%、揮発溶剤分約30重量%)7gを
用い、実施例1と同様にサンプル6を作成した。
【0047】(実施例7)実施例6の金属チタンフレー
クからなるペーストに変えてフレーク状チタンナイトラ
イドからなるペースト(商品名タイレークゴールドTG
P−500、昭和アルミパウダー社製、固形分約60重
量%、揮発溶剤分約40重量%)8gを用いる以外は実
施例6と同様にサンプル7を作成した。
【0048】(実施例8)近赤外光吸収性陽イオン染料
(化6)を用いる以外は実施例1と同様にサンプル8を
合成した。式(化6)中のRはn−ヘキシル基、Arは
アニシル基を表す。近赤外光吸収性陽イオン染料(化
6)のλmax (TMPT)(吸収波長)は785nmで
ある。TMPTはトリメチロールプロパントリメタクリ
レートを表す。
【0049】
【化6】
【0050】(実施例9)近赤外光吸収性陽イオン染料
(化7)を用いる以外は実施例1と同様にサンプル9を
合成した。式(化7)中のRはn−ヘキシル基、Arは
アニシル基、Phはフェニル基を表す。近赤外光吸収性
陽イオン染料(化7)のλmax (TMPT)(吸収波
長)は828nmである。TMPTはトリメチロールプ
ロパントリメタクリレートを表す。
【0051】
【化7】
【0052】(実施例10)ホウ素系増感剤として、エ
チルピリジニウムn−ブチルトリフェニルホウ素を用い
る以外は実施例1と同様にサンプル10を合成した。
【0053】(比較例1)溶剤である酢酸n−ブチルの
添加量を2g(溶剤量は組成物の約1.8重量%)とし
た以外は実施例1と同様に比較サンプルを作成した。
【0054】(比較例2)従来の熱硬化性樹脂塗料塗膜
を作成した。配合は以下とおりである。ビヒクル(商品
名ベルコート6000、日本油脂社製、固形分35%)
47g、アルミペースト(商品名;SAP561PS)
3g、シンナー47ml(溶剤量は組成物の約79重量
%)。この塗料を下記の硬化試験に用いたものと同じ基
板に同様の方法で塗装し、140℃30分加熱硬化し、
塗膜を形成した。
【0055】[硬化試験]アルミ基板(2.5cm×7
cm)に上記サンプル(サンプル1〜10、比較例1の
比較サンプル)を100μmの厚さに塗布した。得られ
た試験片を酸素濃度を0.1体積%にコントロールした
ボックス中で、波長800nm〜950nmの範囲に分
光分布を有する出力1500Wのハロゲンランプを5分
間照射した。光照射によって陽イオン染料の色が完全に
消色すると共に重合反応が進み、全てのサンプルは完全
硬化していた。近赤外光吸収色素は一般に濃青色であり
組成物も濃青色に着色しているが、光照射によって陽イ
オン染料由来の着色は完全に消え、硬化物は陽イオン染
料以外の組成物由来の色となり、陽イオン染料の色が硬
化物の色調に影響を及ぼすことはなかった。
【0056】次いで、硬化物のメタリック感の評価を下
記の方法により行った。結果を合わせて表1に示す。 [メタリック感の評価]「メタリック感測定装置」(商
品名ALCOPE LMR−200、関西ペイント社
製)を用いてメタリック塗膜の評価を行った。メタリッ
ク感測定装置はレーザー光を特定の角度から被測定物に
照射し、反射光、散乱光等を自動計測するもので、IV
値は正面反射光の、SV値は散乱光の強度を示し、FF
値はそれらから計算されるフリップフロップ性を表す。
IV値、FF値が大きくSV値が小さいほどメタリック
塗装として優れていることを示す。
【0057】
【表1】
【0058】本発明のメタリック顔料を含有する光硬化
性組成物の硬化物は従来の、溶剤を大量に用いた熱硬化
性塗膜の値(比較例2)と同等のメタリック感が達成さ
れていることがわかる。
【0059】
【発明の効果】本発明はメタリック顔料を含有する光硬
化性組成物を提供するものであり、重合性不飽和化合
物、フレーク状メタリック顔料を含有する組成物に特定
の近赤外重合開始剤及び特定の増感剤としてのホウ素系
化合物を添加し、更に溶剤を必須成分全体の5〜50重
量%、好ましくは10〜40重量%添加することによっ
て、近赤外光を照射することで組成物が硬化するととも
に、フレーク状メタリック顔料が均一に配向し、メタリ
ック感のある硬化物が得られる。フレーク状のメタリッ
ク系顔料を含有している従来の熱硬化性材料は光硬化は
困難であるので、多量の溶剤を使用して(例えば、自動
車用メタリックベースコートでは組成物の80重量%、
ハイソリッドタイプでも50重量%程度)、熱によって
硬化することによって硬化物のメタリック感を得ていた
が、本発明の光硬化性組成物は、従来の熱硬化性材料と
比べて非常に少量の溶剤使用でメタリック感のある硬化
物が得られ、また硬化するための加熱エネルギーが少な
い、熱に弱い材料へ塗装することができるなどの特徴が
あるので、経済的であると共に、資源節約、環境保全な
どの観点から地球環境にやさしい光硬化性組成物である
ということができる。本発明における顔料はフレーク状
であるので、塗膜表面に平行配列すると塗膜を構成する
樹脂にとって有害な光線、熱線等を反射し、また基盤を
腐食する液体やガスの浸透を阻害して塗膜の寿命を延ば
し、長期にわたって基盤を腐食から守るとともに、フレ
ーク状メタリック顔料特有の光沢、鮮映性等を発現して
塗膜の意匠性の向上に大きく寄与する。本発明のメタリ
ック顔料を含有する光硬化性組成物は、従来のフレーク
状メタリック系組成物が使用されていた用途分野、例え
ば、印刷インキ、レジスト、接着剤、歯科用材料、木
工、家具などの塗装、金属、プラスチック類等の塗装、
自動車の車体、内装、バンパー等の塗装、無機材料のコ
ーティング等で使用することができるので産業上の利用
価値が高い。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03F 7/029 (72)発明者 細田 喜一 神奈川県川崎市川崎区扇町5−1 昭和電 工株式会社化学品研究所内 (72)発明者 斎藤 佳稔 奈良県御所市大字室410番地 昭和アルミ パウダー株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重合性不飽和化合物、一般式(化1)で
    表される近赤外光領域に吸収をもつ陽イオン染料、一般
    式(化2)で表される増感剤、メタリック顔料、及び溶
    剤を必須成分として含み、前記溶剤を前記必須成分全体
    に対して5〜50重量%含有することを特徴とするメタ
    リック顔料を含有する光硬化性組成物。 【化1】 (式中、D+ は近赤外光領域に吸収をもつ陽イオンであ
    り、R1 、R2 、R3 、及びR4 はそれぞれ独立してア
    ルキル基、アリール基、アリル基、アラルキル基、アル
    ケニル基、アルキニル基、シリル基、複素環基、置換ア
    ルキル基、置換アリール基、置換アリル基、置換アラル
    キル基、置換アルケニル基、置換アルキニル基または置
    換シリル基を示す) 【化2】 (式中、R5 、R6 、R7 及びR8 はそれぞれ独立して
    アルキル基、アリール基、アリル基、アラルキル基、ア
    ルケニル基、アルキニル基、シリル基、複素環基、置換
    アルキル基、置換アリール基、置換アリル基、置換アラ
    ルキル基、置換アルケニル基、置換アルキニル基または
    置換シリル基を示し、Z+ は4級アンモニウム陽イオ
    ン、4級ピリジニウム陽イオン、4級キノリニウム陽イ
    オンまたはホスホニウム陽イオンを示す)
  2. 【請求項2】 メタリック顔料が、アルミニウム金属あ
    るいはその化合物、チタン金属あるいはその化合物、ス
    テンレス、ニッケルあるいはその化合物、ガラス、酸化
    鉄の中から選ばれたフレーク状粉末である、請求項1に
    記載の光硬化性組成物。
JP10600693A 1993-04-09 1993-04-09 メタリック顔料を含有する光硬化性組成物 Pending JPH06298819A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012066578A (ja) * 2010-08-24 2012-04-05 Aisin Chemical Co Ltd 遮熱構造物及び遮熱塗料組成物

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012066578A (ja) * 2010-08-24 2012-04-05 Aisin Chemical Co Ltd 遮熱構造物及び遮熱塗料組成物

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