JPH0629874A - 車載用音響機器 - Google Patents

車載用音響機器

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Publication number
JPH0629874A
JPH0629874A JP20721592A JP20721592A JPH0629874A JP H0629874 A JPH0629874 A JP H0629874A JP 20721592 A JP20721592 A JP 20721592A JP 20721592 A JP20721592 A JP 20721592A JP H0629874 A JPH0629874 A JP H0629874A
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JP
Japan
Prior art keywords
traffic information
tuner
sound source
broadcast
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP20721592A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Koyama
山 和 男 小
Atsutomo Tachibana
花 淳 智 立
Riyouji Kashiwawari
割 良 治 栢
Seiji Tanaka
中 誠 治 田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Clarion Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Clarion Co Ltd filed Critical Clarion Co Ltd
Priority to JP20721592A priority Critical patent/JPH0629874A/ja
Publication of JPH0629874A publication Critical patent/JPH0629874A/ja
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  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】FMチューナ以外の音源を使用中でも交通情報
放送を探して受信できる車載用音響機器を提供する。 【構成】セレクタスイッチ5によりCDプレーヤ3やテ
ーププレーヤ4が選択されている場合でも、交通情報ボ
タン9の操作があると制御装置8はFMチューナ1を駆
動してスキャンを実行し、交通情報放送を探し、交通情
報放送がなされている場合にはセレクタスイッチ5を切
り換えてFMチューナ1からの出力を音声化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は車載用音響機器に関
し、欧州などで実用化されているRDS受信機を登載し
た音響機器に関する。
【0002】
【従来の技術】欧州等で実施されているRDS(Radio
Data System)放送においては、同じ内容を放送してい
る周波数のリストをAF周波数リストとして送信してい
る。このRDS放送を受信するためのRDS受信機にお
いては、該AF周波数リストを利用して同じ放送内容の
周波数を自動追従できるようにしてあり、そのためこの
RDS受信機をカーラジオなどの移動受信機に適用した
場合、移動に応じてチューニング操作をする事なく同一
の放送を受信し続けることが可能になる。このようなR
DS放送においてはまた交通情報を専門の局から放送し
ており、その交通情報放送のなかには、国によって交通
情報局の識別信号TP(trafficprogram identificatio
n)と交通情報放送中であることを示す信号TA( traf
fic anouncement identification )が含まれており、
これらの信号により交通情報であることを認識できるよ
うになっている。またドイツ等ではARI( autofahre
re rundfunk information )信号を多重させて交通情
報であることを認識できるようにしてあり、放送局の識
別信号SKと交通情報放送中の識別信号DKの有り無し
で判定可能なようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところでこの交通情報
を受信する際には通常のスキャン動作により受信するわ
けであるが、従来の車載用音響機器ではCDやテープデ
ッキ等の他の音源からの出力を行っているときには交通
情報のスキャン及び受信を行うことが出来ない欠点があ
った。本発明はこのような従来技術の欠点を解決するこ
とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、FMチューナと少なくとも1以上の他の音
源を有するRDS受信機を備えた車載用音響機器におい
て、FMチューナと他の音源とを選択して切り換える音
源切換手段と、前記FMチューナの受信により交通情報
放送局及び交通情報放送中を検出する交通情報検出手段
と、前記他の音源が選択されている場合において、他の
音源からの音声を出力したままFMチューナを動作さ
せ、前記交通情報手段により交通情報放送中が検出され
た時、前記音源切換手段をFMチューナの出力に切換え
る制御手段とを備えたことを基本的な特徴とする。
【0005】
【作用】FMチューナと少なくとも1以上の他の音源を
有するRDS受信機を備えた車載用音響機器において、
制御手段は、他の音源が選択されている場合において、
他の音源からの音声を出力したままFMチューナを動作
させ、前記交通情報手段により交通情報放送中が検出さ
れた時、前記音源切換手段をFMチューナの出力に切換
える。
【0006】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図1においてアンテナ2で受信されたRDS放送は
FMチューナ1で復調されてセレクタスイッチ5を介し
てアンプ6に送られ、ここで増幅されてスピーカ7から
音声として出力されるように構成されている。RDS放
送のRDS信号やARI信号はデータ処理装置10に送
られて所定のデータ処理を受けて制御装置8に送られる
ようになっている。
【0007】制御装置8は交通情報ボタン9を備えてお
り、交通情報ボタン9からの交通情報受信の指令に応じ
てスキャン動作を行い、前記したTA、TP信号或いは
ARI信号により交通情報放送を受信するようになって
いる。制御装置8にはFMチューナ1から電界強度の大
きさを示すSメータ信号が入力している。
【0008】セレクタスイッチ5を介してこの実施例で
はCDプレーヤ3とテーププレーヤ4が接続されてお
り、制御装置8は操作者の操作指令或いは他の指令信号
に応じてセレクタスイッチ5を制御してFMチューナ1
とCDプレーヤ3及びテーププレーヤ4を選択して、そ
の中の1つをアンプ6に接続するように構成されてい
る。
【0009】制御装置8はFMチューナ1以外の音源即
ちCDプレーヤ3やテーププレーヤ4が選択され、アン
プ6に接続されている時でも、交通情報ボタン9からの
交通情報放送受信指令があると、FMチューナ1を駆動
して交通情報の受信を実行し、受信がされるとセレクタ
スイッチ5を制御してFMチューナ1に切り換えて交通
情報の出力を行うようになっている。また交通情報の放
送が終了した時には再びセレクタスイッチ5を制御して
元の音源からの出力に切り換えるように構成されてい
る。
【0010】図2において、交通情報ボタン9が押され
て交通情報モードになると制御装置8はFMチューナモ
ードであるか否か判断し(ステップ21)、FMチュー
ナモードでない場合には現在のモードを記憶し(ステッ
プ22)、FMチューナの電源をオンする(ステップ2
3)。そして、プリセットチャンネル1を受信し(ステ
ップ24)、そのSメータが所定レベル以上か否か判断
し(ステップ25)、所定レベル以下の場合にはステッ
プ28に飛ぶ。所定レベル以上の場合にはTP、TAが
それぞれ1か即ち交通情報局を受信し且つ交通情報放送
中であることを判定し(ステップ26)、否であれば更
にARI信号のSK信号とDK信号の存在を確認する
(ステップ27)。ステップ26、27で否で有れば、
最後のプリセットチャンネルであるか否か確認して(ス
テップ28)、次のプリセットチャンネルを受信して
(ステップ29)、ステップ25に戻り同じ動作を繰り
返す。ステップ26又はステップ27でYESであれ
ば、交通情報受信中であるから、制御装置8はセレクタ
スイッチ5を制御してFMチューナ1をアンプ6に接続
させ、モードをFMに切換え、交通情報を音声出力させ
る(ステップ30)。そして、TA、TPを常時チェッ
クし(ステップ31)、交通情報が終了した場合にはス
テップ22で記憶した元のモードに戻す(ステップ3
2)。
【0011】次に他の実施例を示す。図3において、交
通情報ボタン9が押されて交通情報モードになると制御
装置8はFMチューナモードであるか否か判断し(ステ
ップ31)、FMチューナモードでない場合には現在の
モードを記憶し(ステップ32)、FMチューナ1の電
源をオンする(ステップ33)。そして、プリセットチ
ャンネル1を受信し(ステップ34)、そのSメータが
所定レベル以上か否か判断し(ステップ35)、所定レ
ベル以下の場合にはステップ38に飛ぶ。所定レベル以
上の場合にはTPが1か或いはARI信号のSK信号が
あるか否か判定し(ステップ36)、否であればステッ
プ38に飛ぶ。YESであればその交通情報局をメモリ
する(ステップ37)。そして最後のプリセットチャン
ネルであるか否か確認して(ステップ38)、次のプリ
セットチャンネルを受信して(ステップ39)、ステッ
プ25に戻り同じ動作を繰り返す。最後のプリセットチ
ャンネルの受信を終了したら、ステップ37でメモリし
た交通情報局があるか否かチェックし(ステップ4
0)、否で有れば1周シークを実行して交通情報局をメ
モリする(ステップ41)。そして、メモリ内の交通情
報局を受信し(ステップ43)、TAが1かまたはDK
信号があるか否かチェックし、あれば、交通情報受信中
であるから、制御装置8はセレクタスイッチ5を制御し
てFMチューナ1をアンプ6に接続させ、モードをFM
に切換え、交通情報を音声出力させる(ステップ4
4)。そして、TAとDKを常時チェックし、交通情報
が終了した場合にはステップ32で記憶した元のモード
に戻す(ステップ45)。
【0012】以上説明した構成によれば、FMチューナ
1以外の他のCDプレーヤ3やテーププレーヤ4を使用
中であっても、制御装置8を押すことにより交通情報放
送の有無を判断し、交通情報放送が有る場合には自動的
に音声化されるから、交通情報を聞くときの操作が大幅
に軽減できる。また交通情報が終了したら元のモードに
戻るから使い勝手が更に向上する。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、FMチュ
ーナと少なくとも1以上の他の音源を有するRDS受信
機を備えた車載用音響機器において、FMチューナと他
の音源とを選択して切り換える音源切換手段と、前記F
Mチューナの受信により交通情報放送局及び交通情報放
送中を検出する交通情報検出手段と、前記他の音源が選
択されている場合において、他の音源からの音声を出力
したままFMチューナを動作させ、前記交通情報手段に
より交通情報放送中が検出された時、前記音源切換手段
をFMチューナの出力に切換える制御手段とを備えてい
るため、他の音源が選択されている場合にでも、他の音
源からの音声を出力したままFMチューナを動作させる
ことができ、前記交通情報手段により交通情報放送中が
検出された時には前記音源切換手段をFMチューナの出
力に切換えるため、FMチューナ以外の音源を選択中で
あっても交通情報放送を探して受信させることが可能に
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図。
【図2】本発明の一実施例の動作を示すフローチャート
図。
【図3】本発明の他の実施例の動作を示すフローチャー
ト図。
【符号の説明】
1:FMチューナ、2:アンテナ、3:CDプレーヤ、
4:テーププレーヤ、5:セレクタスイッチ、6:アン
プ、7:スピーカ、8:制御装置、9:交通情報ボタ
ン、10:データ処理装置。
フロントページの続き (72)発明者 田 中 誠 治 東京都文京区白山5丁目35番2号 クラリ オン株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 FMチューナと少なくとも1以上の他の
    音源を有するRDS受信機を備えた車載用音響機器にお
    いて、 FMチューナと他の音源とを選択して切り換える音源切
    換手段と、 前記FMチューナの受信により交通情報放送局及び交通
    情報放送中を検出する交通情報検出手段と、 前記他の音源が選択されている場合において、他の音源
    からの音声を出力したままFMチューナを動作させ、前
    記交通情報手段により交通情報放送中が検出された時、
    前記音源切換手段をFMチューナの出力に切換える制御
    手段と、 を備えたことを特徴とする車載用音響機器。
  2. 【請求項2】前記制御手段は、交通情報の放送が終了し
    たとき前記音源切換え手段を元の音源に切換える、 請求項1に記載の車載用音響機器。
JP20721592A 1992-07-10 1992-07-10 車載用音響機器 Pending JPH0629874A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20721592A JPH0629874A (ja) 1992-07-10 1992-07-10 車載用音響機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20721592A JPH0629874A (ja) 1992-07-10 1992-07-10 車載用音響機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0629874A true JPH0629874A (ja) 1994-02-04

Family

ID=16536151

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JP20721592A Pending JPH0629874A (ja) 1992-07-10 1992-07-10 車載用音響機器

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