JPH06295398A - 自動車速度管理システム - Google Patents
自動車速度管理システムInfo
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- JPH06295398A JPH06295398A JP27448991A JP27448991A JPH06295398A JP H06295398 A JPH06295398 A JP H06295398A JP 27448991 A JP27448991 A JP 27448991A JP 27448991 A JP27448991 A JP 27448991A JP H06295398 A JPH06295398 A JP H06295398A
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- Japan
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- vehicle
- traffic
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 掲示板や呼び掛けを自動車の操縦者が見落と
したり聞き漏らしたりした場合や、警告を自動車の操縦
者が意識的または無意識に無視してしまった場合でも、
自動的に自動車が制限速度を守り交通事故防止を回避す
る。 【構成】 交通事故防止のための信号機や交通規制など
を示す標示板（標識）に加えて速度制限信号を自動車に
伝達する手段と、それらの警告に応じた変調超音波また
は無線信号波などを発送させて、自動車には該の信号を
受信する受信部と現在の走行速度を検出する速度検出部
とを計算機で比較して、計算機から駆動機能部に該情報
以下の速度にする指令と警告表示・警告音を発令する手
段と、該指令をもとに駆動する駆動機能手段を機能させ
て、自動的に自動車速度を管理し制御を行うものであ
り、自動車の操縦車が意識的または無意識にアクセルを
踏んで速度を上げようとしても指令速度以上にはならな
いように自動車速度を管理し制御を行う。
したり聞き漏らしたりした場合や、警告を自動車の操縦
者が意識的または無意識に無視してしまった場合でも、
自動的に自動車が制限速度を守り交通事故防止を回避す
る。 【構成】 交通事故防止のための信号機や交通規制など
を示す標示板（標識）に加えて速度制限信号を自動車に
伝達する手段と、それらの警告に応じた変調超音波また
は無線信号波などを発送させて、自動車には該の信号を
受信する受信部と現在の走行速度を検出する速度検出部
とを計算機で比較して、計算機から駆動機能部に該情報
以下の速度にする指令と警告表示・警告音を発令する手
段と、該指令をもとに駆動する駆動機能手段を機能させ
て、自動的に自動車速度を管理し制御を行うものであ
り、自動車の操縦車が意識的または無意識にアクセルを
踏んで速度を上げようとしても指令速度以上にはならな
いように自動車速度を管理し制御を行う。
Description
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の走行速度を自
動車外部の速度制御信号によって速度管理をする、自動
車速度管理システムに関するものである。
動車外部の速度制御信号によって速度管理をする、自動
車速度管理システムに関するものである。
【従来の技術】従来の交通管理システムの概要を図１に
示す。図１において、車両感知機１１、テレビカメラ１
２、パトロールカー１３などで広範囲にわたる交通状況
や交通道路情報を収集することにより、地域の刻々と変
化する道路交通状況が、交通管制センターの計算機１０
に集められる。上記の車両感知機１１などから送られて
来る様々な交通情報データは計算機１０が集中管理、計
算、分析、判定して、中央表示板（地図板）２１やモニ
ターテレビ２２に表示される。更に、交通管制センター
の計算機１０は判定結果２３の情報を、自動車などの交
通事故防止のために交通信号機２３や交通規制などを示
す標示板（標識）２４に電送したり、高速道路などでの
ラジオ放送による呼び掛けなど多くの交通管理システム
によって、自動車の速度制限をして自動車などの交通事
故防止の効果が現れている。また自動車自体も各機能向
上により交通事故防止の性能が効果を上げている。例え
ば自動車が特定の速度以上に走行するとチャイムがなり
自動車の操縦者即ち運転手（ドライバー）に速度出しす
ぎている旨で速度制限を警告する機能によって、自動車
の操縦者は減速するための行為を実施している。即ち、
交通管理システムによる自動車の速度規制標示や警告の
知らせを自動車の操縦者が受動してから、操縦者が能動
的にブレーキを操作して減速するための行為を実施して
いる。
示す。図１において、車両感知機１１、テレビカメラ１
２、パトロールカー１３などで広範囲にわたる交通状況
や交通道路情報を収集することにより、地域の刻々と変
化する道路交通状況が、交通管制センターの計算機１０
に集められる。上記の車両感知機１１などから送られて
来る様々な交通情報データは計算機１０が集中管理、計
算、分析、判定して、中央表示板（地図板）２１やモニ
ターテレビ２２に表示される。更に、交通管制センター
の計算機１０は判定結果２３の情報を、自動車などの交
通事故防止のために交通信号機２３や交通規制などを示
す標示板（標識）２４に電送したり、高速道路などでの
ラジオ放送による呼び掛けなど多くの交通管理システム
によって、自動車の速度制限をして自動車などの交通事
故防止の効果が現れている。また自動車自体も各機能向
上により交通事故防止の性能が効果を上げている。例え
ば自動車が特定の速度以上に走行するとチャイムがなり
自動車の操縦者即ち運転手（ドライバー）に速度出しす
ぎている旨で速度制限を警告する機能によって、自動車
の操縦者は減速するための行為を実施している。即ち、
交通管理システムによる自動車の速度規制標示や警告の
知らせを自動車の操縦者が受動してから、操縦者が能動
的にブレーキを操作して減速するための行為を実施して
いる。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のシ
ステムでは、自動車などの交通事故防止のために信号機
や交通規制などを示す標示板（標識）の設置や高速道路
などでのラジオ放送による呼び掛けなどや、特定の速度
以上に走行するとチャイムがなり自動車の操縦者に速度
出しすぎている旨で速度制限を警告する機能は、あくま
で自動車の操縦者が受動的に受け止めてから後に、操縦
者が能動的にブレーキを操作して減速するための行為を
実施していた。したがって、上記の標示板や呼び掛けを
自動車の操縦者が見落としたり聞き漏らしたりした場合
や、警告を自動車の操縦者が意識的または無意識に無視
してしまった場合には、無論自動車の操縦者の責任では
あるが、折角の速度制限が成りたたず最悪的に交通事故
防止が回避できないという問題があった。本発明は、こ
のような従来のシステムの問題を解決するものであり、
上記の標示板や呼び掛けを自動車の操縦者が見落とした
り聞き漏らしたりした場合や、警告を自動車の操縦者が
意識的または無意識に無視してしまった場合でも、自動
的に自動車が制限速度を守り交通事故防止を回避するこ
とを目的とするものである。
ステムでは、自動車などの交通事故防止のために信号機
や交通規制などを示す標示板（標識）の設置や高速道路
などでのラジオ放送による呼び掛けなどや、特定の速度
以上に走行するとチャイムがなり自動車の操縦者に速度
出しすぎている旨で速度制限を警告する機能は、あくま
で自動車の操縦者が受動的に受け止めてから後に、操縦
者が能動的にブレーキを操作して減速するための行為を
実施していた。したがって、上記の標示板や呼び掛けを
自動車の操縦者が見落としたり聞き漏らしたりした場合
や、警告を自動車の操縦者が意識的または無意識に無視
してしまった場合には、無論自動車の操縦者の責任では
あるが、折角の速度制限が成りたたず最悪的に交通事故
防止が回避できないという問題があった。本発明は、こ
のような従来のシステムの問題を解決するものであり、
上記の標示板や呼び掛けを自動車の操縦者が見落とした
り聞き漏らしたりした場合や、警告を自動車の操縦者が
意識的または無意識に無視してしまった場合でも、自動
的に自動車が制限速度を守り交通事故防止を回避するこ
とを目的とするものである。
【問題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、交通状況または道路状況のデータをもとに
適切な速度制限信号を自動車に伝達する手段と、自動車
がその情報を受信する機能とその自動車の現在の走行速
度を検出し該情報と計算機で比較し、計算機から駆動機
能部に該情報以下の速度にする指令と警告表示・警告音
を発令する手段と、該指令をもとに駆動する駆動機能手
段を自動車に備え、自動車速度を管理し制御を行うよう
にしたものである。
するために、交通状況または道路状況のデータをもとに
適切な速度制限信号を自動車に伝達する手段と、自動車
がその情報を受信する機能とその自動車の現在の走行速
度を検出し該情報と計算機で比較し、計算機から駆動機
能部に該情報以下の速度にする指令と警告表示・警告音
を発令する手段と、該指令をもとに駆動する駆動機能手
段を自動車に備え、自動車速度を管理し制御を行うよう
にしたものである。
【作用】したがって、本発明によれば、従来の交通制御
システムにおける自動車などの交通事故防止のための信
号機や交通規制などを示す標示板（標識）に加えて、そ
れらの警告に応じた変調超音波または無線信号波などを
発送させて、自動車には該の変調超音波または無線信号
波などを受信する受信部と現在の走行速度を検出する速
度検出部とを計算機で比較して、計算機から駆動機能部
に該情報以下の速度にする指令と警告表示・警告音を発
令する手段と、該指令をもとに駆動する駆動機能手段を
機能させて、自動的に自動車速度を管理し制御を行うよ
うにしたものであり、自動車の操縦者が意識的または無
意識にアクセルを踏んで速度を上げようとしても指令速
度以上にはならないように自動車速度を管理し制御を行
うことができる。
システムにおける自動車などの交通事故防止のための信
号機や交通規制などを示す標示板（標識）に加えて、そ
れらの警告に応じた変調超音波または無線信号波などを
発送させて、自動車には該の変調超音波または無線信号
波などを受信する受信部と現在の走行速度を検出する速
度検出部とを計算機で比較して、計算機から駆動機能部
に該情報以下の速度にする指令と警告表示・警告音を発
令する手段と、該指令をもとに駆動する駆動機能手段を
機能させて、自動的に自動車速度を管理し制御を行うよ
うにしたものであり、自動車の操縦者が意識的または無
意識にアクセルを踏んで速度を上げようとしても指令速
度以上にはならないように自動車速度を管理し制御を行
うことができる。
（第１実施例）図２は本発明の第１実施例の構成を示す
ものである。図２において、本発明の第１実施例の動作
と効果について説明する。第１実施例は、図１の従来の
交通管理システムと同様に車両感知機１１、テレビカメ
ラ１２、パトロールカー１３などで広範囲にわたる交通
状況や交通道路情報を収集することにより、地域の刻々
と変化する道路交通状況が、交通管制センターの計算機
１０に集められる。上記の車両感知機１１などから送ら
れて来る様々な交通情報データは計算機１０が集中管
理、計算、分析、判定して、中央表示板（地図板）２１
やモニターテレビ２２に表示される。交通管制センター
の計算機１０は判定結果２６の情報を、自動車などの交
通事故防止のために交通信号機２３や交通規制などを示
す道路標示板（標識）２４に電送し、信号灯２５の青秒
数を制御したり道路標示板（標識）２４の速度制限量を
適切に規制する。更に本発明においては、上記の計算機
１０の判定結果２６の情報を、交通信号機２３や交通規
制などを示す道路標示板（標識）２４に自動車に伝達発
信する機能３０を備えるものである。自動車に伝達発信
する機能３０は、例えば速度制限量や信号灯に同期した
各種変調超音波またはレーザーまたは光の無線通信の発
信部である。一方、自動車にはその情報信号を受信する
機能４０とその自動車の現在の走行速度を検出機能４５
と該情報をマイクロコンピュータ５０で比較する手段を
備える。そしてマイクロコンピュータ５０から駆動機能
部５５に該情報以下の速度にする指令５６と警告表示・
警告音を発令する手段５７と、該指令をもとに駆動する
駆動機能手段を備える。第１実施例の動作として、交通
管制センターの計算機１０は判定結果２６の情報が例え
ば最高時速度制限５０ｋｍを道路標示板（標識）２４に
電送すると、伝達発信する機能３０が発信部から走行す
る自動車に無線通信を発信する。自動車にはその情報信
号を受信して、その自動車の現在の走行速度を検出機能
４５の出力をマイクロコンピュータ５０で比較する。そ
してマイクロコンピュータ５０が速度超過と判断すると
駆動機能部５５に減速指令を発し自動減速部が差動す
る。またマイクロコンピュータ５０が警告表示・警告音
を発令する手段５７によって自動車の運転手に自動減速
の主旨を伝える。このとき自動車の運転手が仮にアクセ
ルを踏んでも時速度制限５０ｋｍを越えることができ
ず、ブレイキのみが有効となる。更に、第１実施例の動
作として、交通管制センターの計算機１０は判定結果２
６の情報が交差路で限定の走行を停止する場合に、交通
信号機２３の信号灯を赤点灯を電送すると同時に、伝達
発信する機能３０が発信部から自動車に該主旨の無線通
信を発信する。自動車にはその情報信号を受信して、マ
イクロコンピュータ５０が駆動機能部５５に停止命令を
発し自動停止部が差動する。またマイクロコンピュータ
５０が警告表示・警告音を発令する手段５７によって自
動車の運転手に自動停止の主旨を伝える。赤点灯の間は
自動車の運転手が仮にアクセルを踏んでも発進すること
ができなず、ブレイキのみが有効となる。 （第２実施例）図３は本発明の第２実施例の構成を示す
ものである。図３において、本発明の第２実施例の動作
と効果について説明する。第２実施例は、狭い範囲での
道路の路面状態や交通混雑状況を感知するセンサー６０
からの情報データを収集する手段６１により、交通管制
の計算機６２が部分的地域の刻々と変化する道路交通状
況を管理、計算、分析、判定して、データを交通信号機
２３や交通規制などを示す道路標示板（標識）２４に伝
達表示すると同時に、走行する自動車に伝達発信する機
能３０を備えるものである。第２実施例と同様に自動車
に伝達発信する機能３０は、例えば速度制限量や信号灯
に同期した各種変調超音波またはレーザーまたは光の無
線通信の発信部である。一方、自動車にはその情報信号
を受信する機能４０とその自動車の現在の走行速度を検
出機能４５と該情報をマイクロコンピュータ５０で比較
する手段５５を備える。そしてマイクロコンピュータ５
０から駆動機能部５５に該情報以下の速度にする指令と
警告表示・警告音を発令する手段５７と、該指令をもと
に駆動する駆動機能手段を備える。第２実施例の第１実
施例と相違する点は、狭い範囲での道路の路面状態や交
通混雑状況を感知するセンサー６０からの情報データを
近くの交通管制の計算機６２が分析・判定して、近傍を
走行する自動車に伝達発信する機能３０を備えることで
ある。したがって、地域的な気象現象（例えば路面氷結
や雨雪の滑り、濃霧による見通し）や車間距離を細かく
観察し、敏速に対応し個々の自動車に指令を発信するこ
とができる利点がある。また、狭い範囲での道路の路面
状態や交通混雑状況を感知するセンサー６０と伝達発信
する機能３０を数多く密度を高く設置することによっ
て、自動車への伝達情報が豊富に敏速に個々の自動車に
指令を発信するために、その情報信号を受信する機能４
０とその自動車の現在の走行速度を検出機能４５と該情
報をマイクロコンピュータ５０で比較する手段５５とマ
イクロコンピュータ５０から駆動機能部５５に該情報以
下の速度にする指令と警告表示・警告音を発令する手段
５７と、該指令をもとに駆動する駆動機能手段を備えた
自分の運転している自動車は先行する自動車との間隔距
離を確認し一定距離を保って走行することができ、更に
自動停止機能が動作し先行する自動車との追突を回避す
ることができる。
ものである。図２において、本発明の第１実施例の動作
と効果について説明する。第１実施例は、図１の従来の
交通管理システムと同様に車両感知機１１、テレビカメ
ラ１２、パトロールカー１３などで広範囲にわたる交通
状況や交通道路情報を収集することにより、地域の刻々
と変化する道路交通状況が、交通管制センターの計算機
１０に集められる。上記の車両感知機１１などから送ら
れて来る様々な交通情報データは計算機１０が集中管
理、計算、分析、判定して、中央表示板（地図板）２１
やモニターテレビ２２に表示される。交通管制センター
の計算機１０は判定結果２６の情報を、自動車などの交
通事故防止のために交通信号機２３や交通規制などを示
す道路標示板（標識）２４に電送し、信号灯２５の青秒
数を制御したり道路標示板（標識）２４の速度制限量を
適切に規制する。更に本発明においては、上記の計算機
１０の判定結果２６の情報を、交通信号機２３や交通規
制などを示す道路標示板（標識）２４に自動車に伝達発
信する機能３０を備えるものである。自動車に伝達発信
する機能３０は、例えば速度制限量や信号灯に同期した
各種変調超音波またはレーザーまたは光の無線通信の発
信部である。一方、自動車にはその情報信号を受信する
機能４０とその自動車の現在の走行速度を検出機能４５
と該情報をマイクロコンピュータ５０で比較する手段を
備える。そしてマイクロコンピュータ５０から駆動機能
部５５に該情報以下の速度にする指令５６と警告表示・
警告音を発令する手段５７と、該指令をもとに駆動する
駆動機能手段を備える。第１実施例の動作として、交通
管制センターの計算機１０は判定結果２６の情報が例え
ば最高時速度制限５０ｋｍを道路標示板（標識）２４に
電送すると、伝達発信する機能３０が発信部から走行す
る自動車に無線通信を発信する。自動車にはその情報信
号を受信して、その自動車の現在の走行速度を検出機能
４５の出力をマイクロコンピュータ５０で比較する。そ
してマイクロコンピュータ５０が速度超過と判断すると
駆動機能部５５に減速指令を発し自動減速部が差動す
る。またマイクロコンピュータ５０が警告表示・警告音
を発令する手段５７によって自動車の運転手に自動減速
の主旨を伝える。このとき自動車の運転手が仮にアクセ
ルを踏んでも時速度制限５０ｋｍを越えることができ
ず、ブレイキのみが有効となる。更に、第１実施例の動
作として、交通管制センターの計算機１０は判定結果２
６の情報が交差路で限定の走行を停止する場合に、交通
信号機２３の信号灯を赤点灯を電送すると同時に、伝達
発信する機能３０が発信部から自動車に該主旨の無線通
信を発信する。自動車にはその情報信号を受信して、マ
イクロコンピュータ５０が駆動機能部５５に停止命令を
発し自動停止部が差動する。またマイクロコンピュータ
５０が警告表示・警告音を発令する手段５７によって自
動車の運転手に自動停止の主旨を伝える。赤点灯の間は
自動車の運転手が仮にアクセルを踏んでも発進すること
ができなず、ブレイキのみが有効となる。 （第２実施例）図３は本発明の第２実施例の構成を示す
ものである。図３において、本発明の第２実施例の動作
と効果について説明する。第２実施例は、狭い範囲での
道路の路面状態や交通混雑状況を感知するセンサー６０
からの情報データを収集する手段６１により、交通管制
の計算機６２が部分的地域の刻々と変化する道路交通状
況を管理、計算、分析、判定して、データを交通信号機
２３や交通規制などを示す道路標示板（標識）２４に伝
達表示すると同時に、走行する自動車に伝達発信する機
能３０を備えるものである。第２実施例と同様に自動車
に伝達発信する機能３０は、例えば速度制限量や信号灯
に同期した各種変調超音波またはレーザーまたは光の無
線通信の発信部である。一方、自動車にはその情報信号
を受信する機能４０とその自動車の現在の走行速度を検
出機能４５と該情報をマイクロコンピュータ５０で比較
する手段５５を備える。そしてマイクロコンピュータ５
０から駆動機能部５５に該情報以下の速度にする指令と
警告表示・警告音を発令する手段５７と、該指令をもと
に駆動する駆動機能手段を備える。第２実施例の第１実
施例と相違する点は、狭い範囲での道路の路面状態や交
通混雑状況を感知するセンサー６０からの情報データを
近くの交通管制の計算機６２が分析・判定して、近傍を
走行する自動車に伝達発信する機能３０を備えることで
ある。したがって、地域的な気象現象（例えば路面氷結
や雨雪の滑り、濃霧による見通し）や車間距離を細かく
観察し、敏速に対応し個々の自動車に指令を発信するこ
とができる利点がある。また、狭い範囲での道路の路面
状態や交通混雑状況を感知するセンサー６０と伝達発信
する機能３０を数多く密度を高く設置することによっ
て、自動車への伝達情報が豊富に敏速に個々の自動車に
指令を発信するために、その情報信号を受信する機能４
０とその自動車の現在の走行速度を検出機能４５と該情
報をマイクロコンピュータ５０で比較する手段５５とマ
イクロコンピュータ５０から駆動機能部５５に該情報以
下の速度にする指令と警告表示・警告音を発令する手段
５７と、該指令をもとに駆動する駆動機能手段を備えた
自分の運転している自動車は先行する自動車との間隔距
離を確認し一定距離を保って走行することができ、更に
自動停止機能が動作し先行する自動車との追突を回避す
ることができる。
【発明の効果】本発明は、上記実施例から明らかなよう
に、従来の自動車速度管理システムの問題を解決するも
のであり、交通信号機や交通規制などを示す標示板や呼
び掛けを自動車の操縦者が見落としたり聞き漏らしたり
した場合や、警告を自動車の操縦者が意識的または無意
識に無視してしまった場合でも、自動的に速度制限が成
りたち、最悪的な交通事故防止が回避できる。即ち本発
明は、上記の標示板や呼び掛けを自動車の操縦者が見落
としたり聞き漏らしたりした場合や、警告を自動車の操
縦者が意識的または無意識に無視してしまった場合で
も、自動的に自動車が制限速度を守り交通事故防止を回
避することを実現するものである。交通管制センターの
計算機の情報が例えば最高時速度制限５０ｋｍを道路標
示板（標識）に電送すると、伝達発信する機能が発信部
から走行する自動車に無線通信を発信する。自動車には
その情報信号を受信して、その自動車の現在の走行速度
を検出機能の出力をマイクロコンピュータで比較してマ
イクロコンピュータが速度超過と判断すると駆動機能部
に減速指令を発し自動減速部が差動する。またマイクロ
コンピュータが警告表示・警告音を発令する手段によっ
て自動車の運転手に自動減速の主旨を伝えることができ
る。このとき自動車の運転手が仮にアクセルを踏んでも
時速度制限５０ｋｍを越えることができず、ブレイキの
みが有効となる。また、狭い範囲での道路の路面状態や
交通混雑状況を感知するセンサーと伝達発信する機能を
数多く密度を高く設置することによって、自動車への伝
達情報が豊富に敏速に個々の自動車に指令を発信するた
めに、その情報信号を受信する機能とその自動車の現在
の走行速度を検出機能と該情報をマイクロコンピュータ
で比較する手段とマイクロコンピュータから駆動機能部
に該情報以下の速度にする指令と警告表示・警告音を発
令する手段と、該指令をもとに駆動する駆動機能手段を
備えた自分の運転している自動車は先行する自動車との
間隔距離を確認し一定距離を保って走行することがで
き、更に自動停止機能が動作し先行する自動車との追突
を回避することができる。即ち、自動車の流れがスムー
ズになり、交通渋滞や信号による停止回数が少なくな
り、走行時間の短縮や燃費節約などの大きな経済効果が
得られる。
に、従来の自動車速度管理システムの問題を解決するも
のであり、交通信号機や交通規制などを示す標示板や呼
び掛けを自動車の操縦者が見落としたり聞き漏らしたり
した場合や、警告を自動車の操縦者が意識的または無意
識に無視してしまった場合でも、自動的に速度制限が成
りたち、最悪的な交通事故防止が回避できる。即ち本発
明は、上記の標示板や呼び掛けを自動車の操縦者が見落
としたり聞き漏らしたりした場合や、警告を自動車の操
縦者が意識的または無意識に無視してしまった場合で
も、自動的に自動車が制限速度を守り交通事故防止を回
避することを実現するものである。交通管制センターの
計算機の情報が例えば最高時速度制限５０ｋｍを道路標
示板（標識）に電送すると、伝達発信する機能が発信部
から走行する自動車に無線通信を発信する。自動車には
その情報信号を受信して、その自動車の現在の走行速度
を検出機能の出力をマイクロコンピュータで比較してマ
イクロコンピュータが速度超過と判断すると駆動機能部
に減速指令を発し自動減速部が差動する。またマイクロ
コンピュータが警告表示・警告音を発令する手段によっ
て自動車の運転手に自動減速の主旨を伝えることができ
る。このとき自動車の運転手が仮にアクセルを踏んでも
時速度制限５０ｋｍを越えることができず、ブレイキの
みが有効となる。また、狭い範囲での道路の路面状態や
交通混雑状況を感知するセンサーと伝達発信する機能を
数多く密度を高く設置することによって、自動車への伝
達情報が豊富に敏速に個々の自動車に指令を発信するた
めに、その情報信号を受信する機能とその自動車の現在
の走行速度を検出機能と該情報をマイクロコンピュータ
で比較する手段とマイクロコンピュータから駆動機能部
に該情報以下の速度にする指令と警告表示・警告音を発
令する手段と、該指令をもとに駆動する駆動機能手段を
備えた自分の運転している自動車は先行する自動車との
間隔距離を確認し一定距離を保って走行することがで
き、更に自動停止機能が動作し先行する自動車との追突
を回避することができる。即ち、自動車の流れがスムー
ズになり、交通渋滞や信号による停止回数が少なくな
り、走行時間の短縮や燃費節約などの大きな経済効果が
得られる。
【図１】従来の交通管理システムの概要図
【図２】本発明の第１実施例の交通管理システムの概要
図
図
【図３】本発明の第２実施例の交通管理システムの構成
図
図
１０…交通管制センターの計算機 １１…車両感知機 １２…テレビカメラ １３…パトロールカー ２１…中央表示板（地図板） ２２…モニターテレビ ２３…交通信号機 ２４…交通規制などを示す標示板（標識） ２５…信号灯 ２６…計算機１０の判定結果 ３０…伝達発信機能 ４０…受信する機能 ４５…走行速度を検出機能 ５０…マイクロコンピュータ ５５…駆動機能部 ５６…速度指令 ５７…警告表示・警告音を発令する手段 ６０…狭い範囲での道路の路面状態や交通混雑状況を感
知するセンサー ６１…情報データを収集する手段 ６２…交通管制の計算機
知するセンサー ６１…情報データを収集する手段 ６２…交通管制の計算機
Claims (1)
- 【請求項１】 交通状況または道路情報のデータをもと
に適切な速度制限信号を自動車に発信伝達する手段と、
自動車がその情報を受信する機能とその自動車の現在の
走行速度を検出機能と該情報を計算機で比較する手段
と、計算機から駆動機能部に該情報以下の速度にする指
令と警告表示・警告音を発令する手段と、該指令をもと
に駆動する駆動機能手段を自動車に備え、自動車速度を
管理する自動車速度管理システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27448991A JPH06295398A (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | 自動車速度管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27448991A JPH06295398A (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | 自動車速度管理システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06295398A true JPH06295398A (ja) | 1994-10-21 |
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|---|---|
| JP (1) | JPH06295398A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN110033627A (zh) * | 2019-05-27 | 2019-07-19 | 中南大学 | 一种基于时间稳定性的高速公路限速控制方法 |
-
1991
- 1991-07-24 JP JP27448991A patent/JPH06295398A/ja active Pending
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