JPH06284959A - 電気おかゆ調理器 - Google Patents
電気おかゆ調理器Info
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- JPH06284959A JPH06284959A JP14142292A JP14142292A JPH06284959A JP H06284959 A JPH06284959 A JP H06284959A JP 14142292 A JP14142292 A JP 14142292A JP 14142292 A JP14142292 A JP 14142292A JP H06284959 A JPH06284959 A JP H06284959A
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Abstract
で選択するだけで自動的においしいおかゆを炊き上げ
る。 【構成】 タイマをおかゆ調理の開始から始動させると
共に吸水工程を開始し、一定吸水時間を経過すると吸水
工程を終了し、吸水時間内は、内鍋の温度上昇に対応し
てヒータ加熱電力を順次下降させる。そして、炊き上げ
工程では、沸騰するまでの内鍋の温度上昇を決める基準
調理曲線を設定し、内鍋の温度を検出し、炊き上げ工程
中、基準調理曲線の温度と検出された内鍋温度とを常時
比較し、内鍋の温度が基準調理曲線に沿って上昇するよ
うにヒータの加熱電力の制御を行い、前記ヒータ加熱電
力制御を米からおかゆに炊き上げるか、あるいはごはん
から炊き上げるかによっておかゆ調理条件を設定し、こ
の設定されたおかゆ調理条件に基づいて、ヒータ加熱電
力制御を行いおかゆを炊き上げる。
Description
し、特に、おかゆ調理制御を簡単な調理制御でおいしい
おかゆを確実で安定に炊くことが可能なマイクロコンピ
ュータ制御による電気おかゆ調理器に関するものであ
る。
理器は、内鍋の底部に加熱ヒータが設けられており、こ
の加熱ヒータに加熱電力を供給しておかゆ調理を行う。
して、温度センサとマイクロコンピュータを搭載したコ
ントローラにより、図19に示すように、おかゆ調理鍋
の温度を測定し、温度または温度上昇度のデータをマイ
クロコンピュータに入力し、おかゆ調理容量を判定し
て、調理容量に応じた適切な電力制御を行うようにした
マイクロコンピュータ制御の電気おかゆ調理器が開発さ
れている。マイクロコンピュータ制御により調理を行う
電気おかゆ調理器は、マイクロコンピュータのプログラ
ム制御により順次に、吸水工程,調理容量判定工
程,炊き上げ工程,沸騰維持工程等の調理工程制御
を行い、最適な状態でおかゆ調理を行い、おかゆ調理制
御を行った後は、保温制御状態となる。このようにマイ
クロコンピュータ制御の電気おかゆ調理器では、プログ
ラム制御により調理工程の制御を細かく制御できるの
で、おいしいおかゆを炊くことができる。
来のマイクロコンピュータ制御の電気おかゆ調理器で
は、図20,図21に示すように、吸水工程は温度を徐
々に上昇させ、40℃になってから一定時間吸水させて
いるため、吸水時間が水温により、“ばらつき”が発生
し、炊き上げ予約方式のタイマの設定時間(設定した炊
き上がり予約時間)と一致しないという問題があった。
いては、図22に示すように、加熱を開始してから暫く
して基準調理曲線に沿って加熱し、調理容量(合数)判
定をしながら沸騰まで炊き上げているため、前記基準調
理曲線にのせるまでの間の調理時間に“ばらつき”が発
生し、炊き上げ予約方式のタイマの設定時間と一致しな
いという問題があった。
定時間と一致しない場合、例えば、炊き上がり予約設定
時間よりも早く炊き上がると、炊き上がり予約設定時間
(炊き上がり報知時)には、味が変わったり、のり状に
なっていたりする。
炊き上がると、炊き上がり予約設定時間(炊き上がり報
知時)には、まだ完全に炊き上がっていない場合が生じ
る。
ごはんから炊き上げる場合とを選択して同一の電気おか
ゆ調理器で自動的に炊き上げるものは存在していないた
め、非常に不便であった。
されたものであり、本発明の目的は、米からおかゆを炊
き上げる場合と、ごはんから炊き上げる場合とを選択し
て同一の電気おかゆ調理器で自動的に炊き上げることが
可能な電気おかゆ調理器を提供することにある。
上げ予約時間に炊き上がりを合せることが可能な電気お
かゆ調理器を提供することにある。
規な特徴は、本明細書及び添付図面によって明らかにす
る。
に、本発明は、米に水を吸水させる吸水工程、炊き上げ
工程及び沸騰維持工程を含む調理工程の制御を順次に行
うマイクロコンピュータを有する電気おかゆ調理器にお
いて、内鍋の温度を検出する内鍋温度検出手段と、吸水
時間を設定するタイマと、該タイマに一定吸水時間が設
定され、当該タイマをおかゆ調理の開始から始動させる
と共に吸水工程を開始し、前記一定時間を経過すると吸
水工程を終了する手段と、前記設定された吸水時間内
は、内鍋の温度上昇に対応してヒータ加熱電力を順次下
降させる第1のヒータ加熱電力制御手段が設けられてい
る吸水工程、ならびに、沸騰するまでの内鍋の温度上昇
を決める基準調理曲線を設定する基準調理曲線設定手段
と、前記炊き上げ工程中、前記設定された基準調理曲線
の温度と前記内鍋温度検出手段により検出された内鍋温
度とを常時比較し、内鍋の温度が基準調理曲線に沿って
上昇するようにヒータの加熱電力の制御を行う第2のヒ
ータ加熱電力制御手段と、前記第1のヒータ加熱電力制
御手段及び第2のヒータ加熱電力制御手段を、米からお
かゆに炊き上げるか、あるいはごはんから炊き上げるか
を選択する米・ごはん選択手段と、該米・ごはん選択手
段の選択結果によって前記第1のヒータ加熱電力制御手
段及び第2のヒータ加熱電力制御手段を変化させるおか
ゆ調理条件設定手段と、該おかゆ調理条件設定手段によ
り設定されたおかゆ調理条件に基づいて前記第2のヒー
タ加熱電力制御手段を調整した後実行させる第3のヒー
タ加熱電力制御手段が設けられている炊き上げ工程を具
備することを最も主要な特徴とする電気おかゆ調理器。
スイッチからなることを特徴とする。
るタイマをおかゆ調理の開始から始動させると共に吸水
工程を開始し、前記一定吸水時間を経過すると吸水工程
を終了し、前記設定された吸水時間内は、内鍋の温度上
昇に対応して第1のヒータ加熱電力制御手段でヒータ加
熱電力を順次下降させる。そして、炊き上げ工程では、
沸騰するまでの内鍋の温度上昇を決める基準調理曲線を
設定し、内鍋の温度を検出し、炊き上げ工程中、前記設
定された基準調理曲線の温度と検出された内鍋温度とを
常時比較し、内鍋の温度が基準調理曲線に沿って上昇す
るように第2のヒータ加熱電力制御手段でヒータの加熱
電力の制御を行い、前記第1のヒータ加熱電力制御手段
及び第2のヒータ加熱電力制御手段を、米からおかゆに
炊き上げるか、あるいはごはんから炊き上げるかを選択
し、この選択結果によって前記第1のヒータ加熱電力制
御手段及び第2のヒータ加熱電力制御手段を変化させる
おかゆ調理条件を設定し、この設定されたおかゆ調理条
件に基づき、前記第2のヒータ加熱電力制御手段の実行
の後、第3のヒータ加熱電力制御手段により、おかゆを
炊き上げるので、米からでも、ごはんからでも、キース
イッチで選択するだけで自動的においしいおかゆを炊き
上げることができる。
時間中は内鍋の温度が一定になるようにヒータの加熱電
力を制御し、ヒータの加熱電力の制御を炊き上げ工程開
始時より基準調理曲線温度にのせて行い、沸騰までの調
理時間を一定にしつつ調理容量(合数)判定を行い、こ
の判定による調理容量(合数)に基づいたヒータ加熱電
力により内鍋を加熱し、一定時間沸騰させて、おかゆ調
理を終了するので、炊き上げ予約タイマを使用しても、
炊き上がり予約時間におかゆの炊き上がりを合致させ、
おいしいおかゆを炊き上げることができる。
詳細に説明する。
理器の正面図、図2は、図1の蓋側(上部)から見た平
面図、図3は、図2に示すA−A線で切った断面図、図
4は、図2に示すB−B線で切った断面図、図5は、図
1を底面側から見た平面図である。
本体のケース上部、2はおかゆ調理器本体のケース下
部、3はおかゆ調理器本体の蓋部、4はおかゆ蓋部、5
は内鍋、6は保護枠、7はおかゆ調理用のヒータ、8は
機能選択操作ユニット、9はコードカバー、10はコー
ドユニット、11は温度ヒューズ、12は温度センサ
(センターセンサ)、13はマイクロコンピュータ等を
組み込んだ制御ユニット、14は制御ユニット13の基
板を保護する基板カバー、15はタイマツマミ、16は
スペーサ、17〜22はビスである。
理器本体のケース下部2の正面部に設けられており、
“お米から”の操作キースイッチ8Aと“ごはんから”
の操作キースイッチ8Bが設けられている。
ータを用いた制御ユニット13の要部の構成を示すブロ
ック図である。図6において、31は電源、32は電源
スイッチ、33はリレー、34は電源回路、35はマイ
クロコンピュータ、36はタイム設定用のボリウム(可
変抵抗器)、37はセンサユニット、38は内鍋検知用
のスイッチ、39は炊き上がり報知用のブザー、40は
タイマ用発光素子(LED)、41は調理用発光素子
(LED)である。
を示す断面図であり、51はセンサカバー、52は温度
センサ、53は絶縁チューブ、54はセンサ押え板、5
5はセンサ取り付け板、56はスプリング、57はマイ
クロスイッチ、58はリード線、59はコネクタであ
る。
るおかゆ調理制御の概略動作を説明する。
ッチ32がオンとされると、調理制御の前処理を行う。
この調理制御の前処理ではマイクロコンピュータ35の
各種の内部レジスタ,タイマ等をリセットする初期化処
理を行い、おかゆ調理メニュー設定,調理予約時間設定
等の調理動作指示データの設定処理が行われ、続いて、
開始キースイッチがオンにされると(または予約調理の
場合には予約時間となると)、調理制御を行うために、
リレー33がオンになり、調理ヒータ回路がオンとな
る。
った水を入れ、開始キースイッチをオンにすると、制御
ユニット13のマイクロコンピュータ35は、その中の
プログラムメモリROMに記憶されているおかゆ調理プ
ログラムの処理ステップにしたがって、調理工程におけ
る加熱のための電力制御を開始する。このとき、マイク
ロコンピュータ35は、温度センサ12からの電圧出力
をアナログ/ディジタル変換機能の入力ポートA/Dか
らディジタル量に変換して入力し、温度に変換する処理
を行い、入力された温度を判定して、温度の判定結果か
ら各種の調理工程の制御を行うことになる。
の全体の制御の流れを示すフローチャートである。図8
乃至図15において、SWkは米から炊くスイッチ、S
Wgはごはんから炊くスイッチ、VRはタイマ設定用ボ
リウム、Sは調理容量(合数)判定定数(時間積算値:
単位は秒である)、S1は例えば45秒、S2は例えば1
05秒である。mは温度設定番号、Tmは温度設定番号
mに対応する温度設定を表わす記号であり、その一覧表
を表1に示す。
0.5秒間隔で点滅するようになっている。〜はブ
ザータクトであり、例えば、周波数3.1KHzでブザ
ー音発生の間隔を変えて、種々組合せたものである。
順を図8乃至図14に沿って説明する。
において、調理制御の前処理を行う。次に、調理ヒータ
をオンとして、ステップ102で内鍋5の温度が50℃
以上(NO)であれば、米から炊くスイッチ(SWk)
8Aがオンしているので、ステップ103に進み、米メ
モリフラグをセットし、ステップ104で時間積算値S
を50秒としてステップ128に進む。
が50℃以下(YES)であれば、ステップ105でタ
イマ設定用ボリウムVR(36)の値が“0”であるか
否かをチェックし、“0”でなれば(NO)、ステップ
146(図13)に進み、“0”であれば(YES)、
米から炊くスイッチ(SWk)8Aがオンしているか否
かをチェックする。米から炊くスイッチ(SWk)8A
がオンしていれば(YES)、ステップ107に進み、
米から炊くスイッチ(SWk)8Aがオンしていること
をブザーで報知し、ステップ108で米メモリフラグを
セットしてステップ111に進む。
していれば(NO)、ステップ109でごはんから炊く
スイッチ(SWg)8Bがオンしている否かをチェック
し、ごはんから炊くスイッチ(SWg)8Bがオフして
いれば(NO)、異常処理に移る。
オンしていれば(YES)、ステップ110でごはんか
ら炊くスイッチ(SWg)8Bがオンしていることをブ
ザーで報知し、次のステップ111で調理LED41を
点灯する。
り、ステップ112で内鍋5の温度が20℃以下である
かをチェックし、20℃以下(YES)であれば、ステ
ップ113でヒータ7の8/14をオンしてステップ1
19に進む。20℃以上(NO)であれば、ステップ1
14で内鍋5の温度が30℃以下であるかをチェック
し、30℃以下(YES)であれば、ステップ115で
ヒータ7の3/14をオンしてステップ119に進む。
16で内鍋5の温度が40℃以下であるかをチェック
し、40℃以下(YES)であれば、ステップ115で
ヒータ7の1/14をオンしてステップ119に進む。
40℃以上(NO)であれば、ステップ118でヒータ
7をオフにし、ステップ119で500分経過したか否
かをチェックし、500分経過していなければ(N
O)、停止処理を行ってステップ112に戻す。
9で前記ステップ500分経過しておれば(YES)、
ステップ120でヒータ7の14/14をオンしておか
ゆ炊き上げ工程に入る。
下か否かをチェックし、内鍋5の温度がT0℃以下であ
れば(YES)、停止処理を行ってステップ120に戻
す。
O)、ステップ122で内鍋5の温度がTm℃以下か否
かをチェックし、内鍋5の温度がTm℃以上であれば
(NO)、ステップ123でヒータ7をオフし、ステッ
プ124で時間を積算してステップ126に進む。
S)、ヒータ7の14/14をオンし、ステップ126
に移る。ステップ126で10秒(sec)経過したか否か
をチェックし、10秒(sec)経過していなければ(N
O)、停止処理を行ってステップ122に戻す。
=nであるか否かをチェックし、m≠nの場合(NO)
は、mをm+1してステップ122に戻す。
テップ128で0≦S<S1であるか否かをチェック
し、そうでない場合(NO)には、さらにS1≦S<S2
であるか否かをチェックし、そうでない場合(NO)に
は、ヒータ7の4/14をオンしてステップ133に進
む。
S)には、ステップ132でヒータ7の8/14をオン
してステップ133に移り、S1≦S<S2である場合
(YES)には、ステップ130でヒータ7の6/14
をオンしてステップ133に進む。
されているか否かをチェックし、米メモリフラグがセッ
トされている場合(YES)には、ステップ134で2
000秒経過しているか否かをチェックし、2000秒
経過している場合(YES)には、ステップ136に移
り、130℃以下か否かをチェックし、130℃以下で
あれば(YES)、停止処理を行ってステップ128に
戻す。
138に進む。ステップ134で2000秒経過してい
なければ(NO)、ステップ137に進む。
ットされていない場合(NO)には、ステップ135で
500秒経過しているか否かをチェックし、500秒又
は2000秒経過している場合(YES)には、ステッ
プ137でごはんからおかゆを炊くモード又は米からお
かゆを炊くモードに入ることを、ブザー39を鳴らして
報知を行う。
は、ステップ136で130℃以下か否かをチェック
し、130℃以下であれば(YES)、停止処理を行っ
てステップ128に戻す。130℃以上であれば(N
O)、ステップ138に進む。
ータ7をオフし、ステップ139で米メモリフラグをリ
セットし、ステップ140で調理LED41を点滅す
る。
(SWk)8Aがオンされ(YES)、ステップ142
で米から炊くスイッチ(SWk)8Aがオンされている
ことをブザー39を鳴らして報知し、ステップ143で
米メモリフラッグをセットして前記ステップ128に戻
す。
チ(SWk)8Aがオフしていなければ(NO)、ステ
ップ144に進み、ステップ144は、ごはんから炊く
スイッチ(SWg)8Bがオンされれば(YES)、ご
はんから炊くスイッチ(SWg)8Bがオンしたことを
ブザー39を鳴らして報知し(ステップ145)、ステ
ップ128に戻す。
オンされなければ(NO)、停電確認処理を行ってステ
ッ138に戻す。
イマ設定用ボリウムVR(36)の値が“0”であるか
否かをチェックした際に、“0”でない場合以後の処理
手順について説明する。
から炊くスイッチ(SWk)8Aがオンしているか否か
をチェックする。米から炊くスイッチ(SWk)8Aが
オンしていれば(YES)、ステップ147で米から炊
くスイッチ(SWk)8Aがオンされていることをブザ
ー39を鳴らして報知し、ステップ148で米メモリフ
ラグをセットして前記ステップ1151に進む。
チ(SWk)8Aがオフしていれば(NO)、ステップ
149でごはんから炊くスイッチ(SWg)8Bがオン
しているか否かをチェックし、ごはんから炊くスイッチ
(SWg)8Bがオフしていれば(NO)、ステップ1
45で異常であることをタイマLED40の点滅で報知
し、停電確認処理を行う。
オンしていれば(YES)、ステップ150でごはんか
ら炊くスイッチ(SWg)8Bがオンされていることを
ブザー39で報知し、ステップ151でタイマLED4
0を点灯し、ステップ152に移る。
イムメモリがセットされているか否かをチェックし、タ
イムメモリがセットされておれば(YES)、タイム設
定用のボリウムVR(36)の値が変更されているか否
かをチェックし、変更されていなければ(NO)、ステ
ップ157に進み、変更されていれば(YES)、ステ
ップ154に進む。
がセットされていなければ(NO)、ステップ154で
タイム設定用のボリウムVR(36)の抵抗値を読み込
み、ステップ155でタイム演算を行い、ステップ15
6でタイムTを設定する。
されているか否かをチェックし、セットされている場合
(YES)には、ステップ158でTk=T−3000
を演算し、ステップ159でその結果をタイムメモリに
セットする。
ックし、経過していなければ(NO)、ステップ161で
停電確認処理を行ってステップ152に戻す。Tk秒経
過していれば(YES)、ステップ165に進む。
ットされていない場合(NO)、ステップ162でTg
=T−1500を演算し、ステップ163でタイムメモ
リをセットし、ステップ164でTg秒経過したか否か
をチェックする。
確認処理を行ってステップ152に戻す。Tg秒経過し
ていれば(YES)、ステップ165でタイムメモリに
それをリセットして、図8に示すステップ111に戻
す。
その説明はここでは省略する。
おいては、ステップ112〜ステップ119は、吸水工
程であり、ステップ120〜ステップ127は炊き上げ
工程である。そして、一定の吸水時間を設定するタイム
をおかゆ調理の開始から始動させると共に吸水工程を開
始し、前記一定吸水時間を経過すると吸水工程を終了
し、前記設定された吸水時間内は、内鍋の温度上昇に対
応して第1のヒータ加熱電力制御手段でヒータ加熱電力
を順次下降させる。
内鍋の温度上昇を決める基準調理曲線を設定し、内鍋の
温度を検出し、炊き上げ工程中、前記設定された基準調
理曲線の温度と検出された内鍋温度とを常時比較し、内
鍋の温度が基準調理曲線に沿って上昇するように第2の
ヒータ加熱電力制御手段でヒータの加熱電力の制御を行
い、前記第1のヒータ加熱電力制御手段及び第2のヒー
タ加熱電力制御手段を、米からおかゆに炊き上げるか、
あるいはごはんから炊き上げるかを選択し、この選択結
果によって前記第1のヒータ加熱電力制御手段及び第2
のヒータ加熱電力制御手段を変化させるおかゆ調理条件
を設定し、この設定されたおかゆ調理条件に基づき、前
記第2のヒータ加熱電力制御手段の実行の後、第3のヒ
ータ加熱電力制御手段により、おかゆを炊き上げる。
時間中は内鍋の温度が一定になるようにヒータの加熱電
力を制御し、ヒータの加熱電力の制御を炊き上げ工程開
始時より基準調理曲線温度にのせて行い、沸騰までの調
理時間を一定にしつつ調理容量(合数)判定を行い、こ
の判定による調理容量(合数)に基づいたヒータ加熱電
力により内鍋を加熱し、一定時間沸騰させて、おかゆ調
理を終了する。
タイマにより一定時間が設定され、前記タイマをおかゆ
調理の開始から始動させると共に吸水工程を開始し、前
記一定時間を経過すると吸水工程を終了する手段と、前
記設定された吸水時間内は、内鍋の温度上昇に対応して
ヒータ加熱電力を順次下降させる加熱電力制御手段が設
けられていることにより、図17に示すように、吸水工
程時間を、初期水温、調理容量等に関係なく一定(例え
ば700秒)にし、その一定時間中は内鍋の温度が一定
(例えば40℃)になるようにヒータの加熱電力を制御
し、そして、沸騰までの調理時間を一定にしつつ調理容
量(合数)判定を行い、この判定による調理容量(合
数)に基づいたヒータ加熱電力により内鍋を加熱し、一
定時間沸騰させて、おかゆ調理を終了するので、炊き上
げ予約タイマを使用しても、炊き上がり予約時間におか
ゆの炊き上がりを合致させ、おいしいおかゆを炊き上げ
ることができる。
める基準調理曲線を設定する基準調理曲線設定手段と、
内鍋の温度を検出する内鍋温度検出手段と、前記炊き上
げ工程に入ると同時に、前記設定された基準調理曲線の
温度と検出された内鍋温度とを常に比較し、内鍋の温度
が基準調理曲線に沿って上昇するようにヒータの加熱電
力の制御を行うヒータ加熱電力制御手段とが設けられて
いることにより、図18に示すように、ヒータの加熱電
力の制御を炊き上げ工程開始時より基準調理曲線温度に
のせて行い、沸騰までの調理時間を一定にしつつ調理容
量(合数)判定を行い、この判定による調理容量(合
数)に基づいたヒータ加熱電力により内鍋を加熱し、一
定時間沸騰させて、おかゆ調理を終了するので、炊き上
げ予約タイマを使用しても、炊き上がり予約時間におか
ゆの炊き上がりを合致させ、おいしいおかゆを炊き上げ
ることができる。
より、吸水工程時間を一定にし、その一定時間中は内鍋
の温度が一定になるようにヒータの加熱電力を制御し、
ヒータの加熱電力の制御を炊き上げ工程開始時より基準
調理曲線温度にのせて行い、沸騰までの調理時間を一定
にしつつ調理容量(合数)判定を行い、この判定による
調理容量(合数)に基づいたヒータ加熱電力により内鍋
を加熱し、一定時間沸騰させて、おかゆ調理を終了する
ので、炊き上げ予約タイマを使用しても、炊き上がり予
約時間におかゆの炊き上がりを合致させ、さらに、確実
で安全においしいおかゆを炊き上げることができる。
明したが、本発明は、前記実施例に限定されるものでは
なく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更し得
ることはいうまでもない。
ば、米からでも、ごはんからでも、キースイッチで選択
するだけで自動的においしいおかゆを炊き上げることが
できる。
時間中は内鍋の温度が一定になるようにヒータの加熱電
力を制御し、ヒータの加熱電力の制御を炊き上げ工程開
始時より基準調理曲線温度にのせて行い、沸騰までの調
理時間を一定にしつつ調理容量(合数)判定を行い、こ
の判定による調理容量(合数)に基づいたヒータ加熱電
力により内鍋を加熱し、一定時間沸騰させて、おかゆ調
理を終了するので、炊き上げ予約タイマを使用しても、
炊き上がり予約時間におかゆの炊き上がりを合致させ、
おいしいおかゆを確実で安全に炊き上げることができ
る。
図、
ータを用いた制御ユニットの要部の構成を示すブロック
図、
図、
御の流れを示すフローチャート、
図、
す図、
示す図、
の温度曲線を示す図、
の温度曲線を示す図、
場合の温度曲線を示す図。
本体のケース下部、3…おかゆ調理器本体の蓋部、4…
おかゆ蓋部、5…内鍋、6…保護枠、7…おかゆ調理用
のヒータ、8…機能選択操作ユニット、9…コードカバ
ー、10…コードユニット、11…温度ヒューズ、12
…温度センサ(センターセンサ)、13…制御ユニッ
ト、14…基板カバー、15…タイマツマミ、16…ス
ペーサ、17〜22…ビス、8A…“お米から”操作キ
ースイッチ、8B…“ごはんから”操作キースイッチ、
31…電源、32…電源スイッチ、33…リレー、34
…電源回路、35…マイクロコンピュータ、36…タイ
ム設定用ボリウム(可変抵抗器)、37…センサユニッ
ト、38…内鍋検知用リードスイッチ、39…報知用ブ
ザー、40…タイマ用発光素子(LED)、41…調理
用発光素子(LED)。
Claims (2)
- 【請求項1】 米に水を吸水させる吸水工程、炊き上げ
工程及び沸騰維持工程を含む調理工程の制御を順次に行
うマイクロコンピュータを有する電気おかゆ調理器にお
いて、 内鍋の温度を検出する内鍋温度検出手段と、吸水時間を
設定するタイマと、該タイマに一定時間が設定され、当
該タイマをおかゆ調理の開始から始動させると共に吸水
工程を開始し、前記一定時間を経過すると吸水工程を終
了する手段と、前記設定された吸水時間内は、内鍋の温
度上昇に対応してヒータ加熱電力を順次下降させる第1
のヒータ加熱電力制御手段が設けられている吸水工程、 ならびに、沸騰するまでの内鍋の温度上昇を決める基準
調理曲線を設定する基準調理曲線設定手段と、前記炊き
上げ工程中、前記設定された基準調理曲線の温度と前記
内鍋温度検出手段により検出された内鍋温度とを常時比
較し、内鍋の温度が基準調理曲線に沿って上昇するよう
にヒータの加熱電力の制御を行う第2のヒータ加熱電力
制御手段と、前記第1のヒータ加熱電力制御手段及び第
2のヒータ加熱電力制御手段を、米からおかゆに炊き上
げるか、あるいはごはんから炊き上げるかを選択する米
・ごはん選択手段と、該米・ごはん選択手段の選択結果
によって前記第1のヒータ加熱電力制御手段及び第2の
ヒータ加熱電力制御手段を変化させるおかゆ調理条件設
定手段と、該おかゆ調理条件設定手段により設定された
おかゆ調理条件に基づいて前記第2のヒータ加熱電力制
御手段を調整した後実行させる第3のヒータ加熱電力制
御手段が設けられている炊き上げ工程を具備することを
特徴とする電気おかゆ調理器。 - 【請求項2】 前記選択する米・ごはん選択手段は、キ
ースイッチからなることを特徴とする請求項1に記載の
電気おかゆ調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14142292A JPH07102182B2 (ja) | 1992-06-02 | 1992-06-02 | 電気おかゆ調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14142292A JPH07102182B2 (ja) | 1992-06-02 | 1992-06-02 | 電気おかゆ調理器 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US8035785B2 (en) | 1997-06-10 | 2011-10-11 | Lg Display Co., Ltd. | Liquid crystal display with wide viewing angle and method for making it |
CN102920309A (zh) * | 2012-09-24 | 2013-02-13 | 杭州红泥小厨餐饮管理有限公司 | 采用智能化温控实现标准化烹饪的方法及*** |
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-
1992
- 1992-06-02 JP JP14142292A patent/JPH07102182B2/ja not_active Expired - Lifetime
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