JPH06284941A - 乗り物のシート用、特に自動車のシート用のシートバック - Google Patents
乗り物のシート用、特に自動車のシート用のシートバックInfo
- Publication number
- JPH06284941A JPH06284941A JP6010836A JP1083694A JPH06284941A JP H06284941 A JPH06284941 A JP H06284941A JP 6010836 A JP6010836 A JP 6010836A JP 1083694 A JP1083694 A JP 1083694A JP H06284941 A JPH06284941 A JP H06284941A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support member
- seat back
- rear support
- transverse spar
- back according
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/68—Seat frames
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/70—Upholstery springs ; Upholstery
- B60N2/7011—Upholstery springs ; Upholstery of substantially two-dimensional shape, e.g. hammock-like, plastic shells, fabrics
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 移動方向の、及び／または、移動方向の反対
方向の、重量と積載量との比率がより有利な乗り物用の
シートバックを提供することを目的とする。 【構成】 乗り物シート用の、特に自動車シート用のシ
ートバックにおいて、シートバックの支持構造が側部ス
パー（１，２）を有し、該側部スパーがシートバックの
上方端部領域において上方横断スパー（５）によって互
いに連結され、前記支持構造の下方端部領域において各
々が補強具によって連結され、２つの側部スパー（１，
２）の各々が後方支持部材（１）と前方支持部材（２）
とを有し、前記前方支持部材（２）が、上方横断スパー
（５）の領域において前記後方支持部材（１）に結合さ
れ、且つ、この結合点の下方において前記後方支持部材
（１）からある間隔をおいて配置され、且つ、その下方
端部部分の領域において前記後方支持部材（１）にブレ
ース（６）によって連結される。
方向の、重量と積載量との比率がより有利な乗り物用の
シートバックを提供することを目的とする。 【構成】 乗り物シート用の、特に自動車シート用のシ
ートバックにおいて、シートバックの支持構造が側部ス
パー（１，２）を有し、該側部スパーがシートバックの
上方端部領域において上方横断スパー（５）によって互
いに連結され、前記支持構造の下方端部領域において各
々が補強具によって連結され、２つの側部スパー（１，
２）の各々が後方支持部材（１）と前方支持部材（２）
とを有し、前記前方支持部材（２）が、上方横断スパー
（５）の領域において前記後方支持部材（１）に結合さ
れ、且つ、この結合点の下方において前記後方支持部材
（１）からある間隔をおいて配置され、且つ、その下方
端部部分の領域において前記後方支持部材（１）にブレ
ース（６）によって連結される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、乗り物のシート、特に
シートバックの支持構造が側部スパーを有し、該側部ス
パーがシートバックの上方端部領域において上方横断ス
パーによって互いに連結され、前記支持構造の下方端部
領域において各々が補強具によって連結されている乗り
物のシート用、特に自動車のシート用のシートバックに
関するものである。
シートバックの支持構造が側部スパーを有し、該側部ス
パーがシートバックの上方端部領域において上方横断ス
パーによって互いに連結され、前記支持構造の下方端部
領域において各々が補強具によって連結されている乗り
物のシート用、特に自動車のシート用のシートバックに
関するものである。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】このタ
イプのより新しいシートバックにおいて、側部スパー
は、前方及び後方の縁領域において内側に湾曲された輪
郭を有するシートメタル部分である。曲げ強さを増加す
るために、その側部スパーの長手方向に延びる少なくと
も１つのビードが設けられる。上方横断スパーは形成さ
れたシートメタル部分から成り、その前方と後方の縁領
域は下方に湾曲される。このタイプの支持構造は、比較
的重く、安全性の理由から包まれなくてはならない。
イプのより新しいシートバックにおいて、側部スパー
は、前方及び後方の縁領域において内側に湾曲された輪
郭を有するシートメタル部分である。曲げ強さを増加す
るために、その側部スパーの長手方向に延びる少なくと
も１つのビードが設けられる。上方横断スパーは形成さ
れたシートメタル部分から成り、その前方と後方の縁領
域は下方に湾曲される。このタイプの支持構造は、比較
的重く、安全性の理由から包まれなくてはならない。
【０００３】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、移動方
向の、及び／または、移動方向の反対方向の、重量と積
載量との比率がより有利な乗り物用のシートバックを提
供することである。この目的は、シートバックの支持構
造が側部スパーを有し、該側部スパーがシートバックの
上方端部領域において上方横断スパーによって互いに連
結され、前記支持構造の下方端部領域において各々が補
強具によって連結されている乗り物のシート用、特に自
動車のシート用のシートバックにおいて、２つの側部ス
パーの各々が後方支持部材と前方支持部材とを有し、前
記前方支持部材が、上方横断スパーの領域において前記
後方支持部材に結合され、且つ、この結合点の下方にお
いて前記後方支持部材からある間隔をおいて配置され、
且つ、その下方端部部分の領域において前記後方支持部
材にブレースによって連結されることを特徴とする乗り
物のシート用、特に自動車のシート用のシートバックに
よって達成される。
向の、及び／または、移動方向の反対方向の、重量と積
載量との比率がより有利な乗り物用のシートバックを提
供することである。この目的は、シートバックの支持構
造が側部スパーを有し、該側部スパーがシートバックの
上方端部領域において上方横断スパーによって互いに連
結され、前記支持構造の下方端部領域において各々が補
強具によって連結されている乗り物のシート用、特に自
動車のシート用のシートバックにおいて、２つの側部ス
パーの各々が後方支持部材と前方支持部材とを有し、前
記前方支持部材が、上方横断スパーの領域において前記
後方支持部材に結合され、且つ、この結合点の下方にお
いて前記後方支持部材からある間隔をおいて配置され、
且つ、その下方端部部分の領域において前記後方支持部
材にブレースによって連結されることを特徴とする乗り
物のシート用、特に自動車のシート用のシートバックに
よって達成される。
【０００４】移動方向に広がり、且つ本発明に従った側
部スパーを形成する２つの支持部材によって、最小重量
が移動方向への、または、移動方向と反対方向への、明
確な積載量のために達成される。このことは、特に支持
部材が好ましい実施例の場合と同様に軽金属合金から成
る時に、当てはまる。
部スパーを形成する２つの支持部材によって、最小重量
が移動方向への、または、移動方向と反対方向への、明
確な積載量のために達成される。このことは、特に支持
部材が好ましい実施例の場合と同様に軽金属合金から成
る時に、当てはまる。
【０００５】２つの前方支持部材は上方横断スパーに連
結され、そして、好ましくは、上方横断スパーに一体的
に形成される。同様に、２つの後方支持部材の下方端部
は、下方横断スパーによって互いに連結され、好ましく
は、下方横断スパーと一体的に形成される。
結され、そして、好ましくは、上方横断スパーに一体的
に形成される。同様に、２つの後方支持部材の下方端部
は、下方横断スパーによって互いに連結され、好ましく
は、下方横断スパーと一体的に形成される。
【０００６】好ましい実施例に従うと、その上方端部分
の領域において、２つの前方支持部材の各々は、連結さ
れる後方支持部材を交差し、前方支持部材が横断スパー
によって互いに連結されるならば、その横断スパーは後
方支持部材の後ろに配置される。好ましくは、後方支持
部材は、交差する前方支持部材の端部分の間に配置され
る。前方支持部材は、交差領域の後方支持部材の上に配
置され、故に、この点において後方支持部材に連結され
る。しかしながら、この連結をする代わりに、または付
け加えれば、後方支持部材の後ろに配置された横断スパ
ーと後方支持部材との間の連結は可能である。側部スパ
ーの各々の２つの支持部材は上方横断スパーを越えて上
方に延び、そして、支持構造の部分と共にヘッド支持部
材の部分を少なくとも形成する。
の領域において、２つの前方支持部材の各々は、連結さ
れる後方支持部材を交差し、前方支持部材が横断スパー
によって互いに連結されるならば、その横断スパーは後
方支持部材の後ろに配置される。好ましくは、後方支持
部材は、交差する前方支持部材の端部分の間に配置され
る。前方支持部材は、交差領域の後方支持部材の上に配
置され、故に、この点において後方支持部材に連結され
る。しかしながら、この連結をする代わりに、または付
け加えれば、後方支持部材の後ろに配置された横断スパ
ーと後方支持部材との間の連結は可能である。側部スパ
ーの各々の２つの支持部材は上方横断スパーを越えて上
方に延び、そして、支持構造の部分と共にヘッド支持部
材の部分を少なくとも形成する。
【０００７】好ましい実施例に従うと、前方支持部材と
後方支持部材との両方は少なくともチューブから成り、
好ましくは、軽金属から成るチューブである。移動方向
と移動方向と反対方向に対する側部スパーの積載量と、
一方で、側部スパーの重量との間の良好な比率は円形断
面を有すチューブによって得られる。
後方支持部材との両方は少なくともチューブから成り、
好ましくは、軽金属から成るチューブである。移動方向
と移動方向と反対方向に対する側部スパーの積載量と、
一方で、側部スパーの重量との間の良好な比率は円形断
面を有すチューブによって得られる。
【０００８】特に支持部材がチューブから成る時に、そ
のブレースの各々は、好ましくは、２つの連結プレート
から成り、そして、それらの縁領域の各々によって後方
支持部材と前方支持部材とを収容するためのダクトを形
成する。それから、好ましくは、その中心領域は、連結
具の上方部分が連結されるような連結プレートから成
る。
のブレースの各々は、好ましくは、２つの連結プレート
から成り、そして、それらの縁領域の各々によって後方
支持部材と前方支持部材とを収容するためのダクトを形
成する。それから、好ましくは、その中心領域は、連結
具の上方部分が連結されるような連結プレートから成
る。
【０００９】弾性の板状または生地状のものよって好ま
しくは支持される掛け布はシートバックの支持構造から
取り外し可能に連結される。
しくは支持される掛け布はシートバックの支持構造から
取り外し可能に連結される。
【００１０】支持部材がチューブから成るならば、安全
性の理由のために保護的に覆うことは必要ない。膝保護
具として支持構造の後方にカバーを提供することで十分
である。このカバーは十字形またはＴ字形に似た形状を
有し、後方支持部材の後方と２つの横断スパーとの両方
に取り付けられる。
性の理由のために保護的に覆うことは必要ない。膝保護
具として支持構造の後方にカバーを提供することで十分
である。このカバーは十字形またはＴ字形に似た形状を
有し、後方支持部材の後方と２つの横断スパーとの両方
に取り付けられる。
【００１１】本発明は図面に示された実施例によって以
下に詳細に記述される。
下に詳細に記述される。
【００１２】
【実施例】自動車のシートのシートバックの支持構造
は、１つの前方支持部材２と共にシートバックの２つの
側部スパーを形成する２つの後方支持部材１を有する。
後方支持部材１の下方端部は曲げられて下方横断スパー
３となり、２つの後方支持部材１は該下方横断スパー３
と一体的に形成される。下方横断スパー３から成るＹ継
手部分と、後方支持部材１から成る２つの脚とを含むＵ
字形状の構造物は、円形断面を有する軽金属でできたチ
ューブを有する。仮にその断面が長円形であるとして
も、その配置は、好ましくは、その長円形断面の長い方
の直径が後方支持部材１の領域では、下方横断スパー３
の長手軸線と平行に延びる。これ故に、チューブは前方
と後方からある程度平坦に延びる。図３に示すように、
後方支持部材１は、最初に、下方横断スパー３に対する
丸まった継ぎ目に続いて実質的に平行に延びる。それか
ら、後方支持部材１の間の距離は、シートバックの上方
端部まで上に行くに従って狭くなる。互いに平行に延び
てシートバックの上方端部の上に突出する２つの上方端
部部分１’の各々は、ヘッドレスト４用の保持部を形成
する。
は、１つの前方支持部材２と共にシートバックの２つの
側部スパーを形成する２つの後方支持部材１を有する。
後方支持部材１の下方端部は曲げられて下方横断スパー
３となり、２つの後方支持部材１は該下方横断スパー３
と一体的に形成される。下方横断スパー３から成るＹ継
手部分と、後方支持部材１から成る２つの脚とを含むＵ
字形状の構造物は、円形断面を有する軽金属でできたチ
ューブを有する。仮にその断面が長円形であるとして
も、その配置は、好ましくは、その長円形断面の長い方
の直径が後方支持部材１の領域では、下方横断スパー３
の長手軸線と平行に延びる。これ故に、チューブは前方
と後方からある程度平坦に延びる。図３に示すように、
後方支持部材１は、最初に、下方横断スパー３に対する
丸まった継ぎ目に続いて実質的に平行に延びる。それか
ら、後方支持部材１の間の距離は、シートバックの上方
端部まで上に行くに従って狭くなる。互いに平行に延び
てシートバックの上方端部の上に突出する２つの上方端
部部分１’の各々は、ヘッドレスト４用の保持部を形成
する。
【００１３】２つの前方支持部材２の各々はＵ字形状の
第２の２つの脚を形成し、そのＹ継手部分は上方横断ス
パー５から成る。上方横断スパー５は、その上にある後
方支持部材１の上方端部部分１’が始まる位置に配置さ
れる。これらの接触点の領域、及び／または、前方支持
部材２が後方支持部材１を横切る領域において、上方横
断スパー５は後方支持部材１に、例えば、ネジによって
連結される。２つの前方支持部材２と上方横断スパー５
とで形成されるＵ字形は円形断面を有する軽金属チュー
ブから成る。しかしながら、長円形断面のものも選択さ
れ得る。
第２の２つの脚を形成し、そのＹ継手部分は上方横断ス
パー５から成る。上方横断スパー５は、その上にある後
方支持部材１の上方端部部分１’が始まる位置に配置さ
れる。これらの接触点の領域、及び／または、前方支持
部材２が後方支持部材１を横切る領域において、上方横
断スパー５は後方支持部材１に、例えば、ネジによって
連結される。２つの前方支持部材２と上方横断スパー５
とで形成されるＵ字形は円形断面を有する軽金属チュー
ブから成る。しかしながら、長円形断面のものも選択さ
れ得る。
【００１４】２つの前方支持部材２の上方端部は後方支
持部材１の外側に配置され、この接触領域において、隣
接する後方支持部材１に連結される。図３に示されるよ
うに、２つの前方支持部材２は各々に連結した後方支持
部材１に対していくぶんか外側にずらされている。
持部材１の外側に配置され、この接触領域において、隣
接する後方支持部材１に連結される。図３に示されるよ
うに、２つの前方支持部材２は各々に連結した後方支持
部材１に対していくぶんか外側にずらされている。
【００１５】２つの前方支持部材２の下方端部部分の各
々は、連結される後方支持部材１の下方端断面にブレー
ス６によって連結される。図５に示されるように、同一
形状を有する鏡像関係にある２つのブレース６の各々
は、中に前方支持部材２と後方支持部材１とが把持され
るように２つの端部領域で把持ダクトを形成する２つの
連結プレート７、８から成る。一般に、付け加えれば、
チューブの長手方向に一体的に設けられるブレース６の
後方支持部材１と前方支持部材２に対する連結を提供す
ることは必要であろう。２つの連結プレート７、８の中
心領域は、連結具の上方補強部分１１の連結のための連
結プレートを形成する。その中心領域の穴６’はその連
結具へのネジ連結、及び／または、リベット連結を提供
する。
々は、連結される後方支持部材１の下方端断面にブレー
ス６によって連結される。図５に示されるように、同一
形状を有する鏡像関係にある２つのブレース６の各々
は、中に前方支持部材２と後方支持部材１とが把持され
るように２つの端部領域で把持ダクトを形成する２つの
連結プレート７、８から成る。一般に、付け加えれば、
チューブの長手方向に一体的に設けられるブレース６の
後方支持部材１と前方支持部材２に対する連結を提供す
ることは必要であろう。２つの連結プレート７、８の中
心領域は、連結具の上方補強部分１１の連結のための連
結プレートを形成する。その中心領域の穴６’はその連
結具へのネジ連結、及び／または、リベット連結を提供
する。
【００１６】実施例の中に一体的に形成され、平坦スプ
リング手段によって支持される掛け布９は、シートバッ
クの支持構造から、即ち、２つの後方支持部材１と上方
横断スパー５及び下方横断スパー３と２つの前方支持部
材２とから取り外し可能に連結され、そして、２つの前
方支持部材２が本発明に従ったシートバックの特徴的な
利点である側部ウィングを常に形成する。図６に示され
るように、掛け布９は前方支持部材２と後方支持部材１
から側部方向に、且つ、後方において自由にしておく。
これ故に、損傷を起こす端部が存在しないので、包み込
むことは必要ない。上方横断スパー５だけが掛け布９と
重なり合い、これにより、掛け布９によって上方と後方
とに覆われる。
リング手段によって支持される掛け布９は、シートバッ
クの支持構造から、即ち、２つの後方支持部材１と上方
横断スパー５及び下方横断スパー３と２つの前方支持部
材２とから取り外し可能に連結され、そして、２つの前
方支持部材２が本発明に従ったシートバックの特徴的な
利点である側部ウィングを常に形成する。図６に示され
るように、掛け布９は前方支持部材２と後方支持部材１
から側部方向に、且つ、後方において自由にしておく。
これ故に、損傷を起こす端部が存在しないので、包み込
むことは必要ない。上方横断スパー５だけが掛け布９と
重なり合い、これにより、掛け布９によって上方と後方
とに覆われる。
【００１７】膝保護部材として働き、且つ、示された実
施例において、十字形に似た形状を有するカバー１０
は、上方横断スパー５と下方横断スパー３と後方支持部
材１の後方とにある４つのアームの端部に配置され、そ
こで、支持構造のこれらの部分に連結される。示された
実施例において、カバー１０はシートバックの重さがほ
んの僅かしか増加されないような薄いプラスチックのプ
レートから成る。
施例において、十字形に似た形状を有するカバー１０
は、上方横断スパー５と下方横断スパー３と後方支持部
材１の後方とにある４つのアームの端部に配置され、そ
こで、支持構造のこれらの部分に連結される。示された
実施例において、カバー１０はシートバックの重さがほ
んの僅かしか増加されないような薄いプラスチックのプ
レートから成る。
【００１８】後方支持部材１の２つの上方端部分１’は
ヘッドレスト４用の保持部を形成し、その高さは、好ま
しくは、調整可能である。本実施例において、２つの上
方端部分１’は、掛け布１３によって完全に覆われたＹ
継手を有するＵ字形状物を支持し、ヘッドレスト４とシ
ートバックの上方端部との間の自由領域の範囲で前面に
上方端部分１’も覆う。この掛け布１３はヘッドレスト
４の後方の大部分に延びる。
ヘッドレスト４用の保持部を形成し、その高さは、好ま
しくは、調整可能である。本実施例において、２つの上
方端部分１’は、掛け布１３によって完全に覆われたＹ
継手を有するＵ字形状物を支持し、ヘッドレスト４とシ
ートバックの上方端部との間の自由領域の範囲で前面に
上方端部分１’も覆う。この掛け布１３はヘッドレスト
４の後方の大部分に延びる。
【００１９】上記実施例の異なる実施例において、図７
に示されるように、カバー１０’はＴ字に似た形状を有
し、それは上方横断スパー５の後方と、そこで連結され
た後方支持部材１の上方部分とを完全に覆う。図６に示
される実施例において、カバー１０’の下方端部は下方
横断スパー３の中心領域で後方支持部材１に連結され
る。
に示されるように、カバー１０’はＴ字に似た形状を有
し、それは上方横断スパー５の後方と、そこで連結され
た後方支持部材１の上方部分とを完全に覆う。図６に示
される実施例において、カバー１０’の下方端部は下方
横断スパー３の中心領域で後方支持部材１に連結され
る。
【００２０】更なる違いは、掛け布９’が後方で上方横
断スパー５を覆うだけでなく、前方支持部材２と後方支
持部材１との部分を、その外側において覆うということ
である。
断スパー５を覆うだけでなく、前方支持部材２と後方支
持部材１との部分を、その外側において覆うということ
である。
【００２１】最後に、ヘッド支持部材４’はフレーム型
掛け布１３’のみを有する。
掛け布１３’のみを有する。
【００２２】このシートバックの形状の残りの部分は
は、図１から図６に示されるものと同一のものであり、
参照番号は、実施例を更に詳細に説明するために異なる
実施例に対してなされる。
は、図１から図６に示されるものと同一のものであり、
参照番号は、実施例を更に詳細に説明するために異なる
実施例に対してなされる。
【図１】本実施例に従った支持構造の斜視図である。
【図２】本発明の支持構造の側面図である。
【図３】支持構造を後方から見た背面図である。
【図４】１つのブレースの側面図である。
【図５】図１のＶ−Ｖ線に沿った断面図である。
【図６】取り付けられる状態にある実施例の斜視図であ
る。
る。
【図７】異なる実施例の斜視図である。
１…後方支持部材 ２…前方支持部材 ３…下方横断スパー ４…ヘッドレスト ５…上方横断スパー ６…ブレース ７…連結プレート ８…連結プレート １０…カバー ４’…ヘッドレスト １０’…カバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エクハルト シュピース ドイツ連邦共和国，デー−67811 ディー ルキルヘン，ホファーホフ ２ (72)発明者 ペーター ユンク ドイツ連邦共和国，デー−67657 カイザ ースラウテルン，アム ハイリゲンホイシ ェン（番地なし) (72)発明者 イルゲン ベッサイ ドイツ連邦共和国，デー−67663 カイザ ースラウテルン，シュピッハーシュトラー セ 44 (72)発明者 イリス ミーゼル ドイツ連邦共和国，デー−67663 カイザ ースラウテルン，ブーヘンロッホシュトラ ーセ 49 (72)発明者 ベルント ラガー ドイツ連邦共和国，デー−73266 ビッシ ンゲン アン デル テック，ムリケシュ トラーセ ９
Claims (15)
- 【請求項１】 シートバックの支持構造が側部スパーを
有し、該側部スパーがシートバックの上方端部領域にお
いて上方横断スパーによって互いに連結され、前記支持
構造の下方端部領域において各々が補強具によって連結
されている乗り物のシート用、特に自動車のシート用の
シートバックにおいて、 ２つの側部スパーの各々が後方支持部材（１）と前方支
持部材（２）とを有し、前記前方支持部材（２）が、上
方横断スパー（５）の領域において前記後方支持部材
（１）に結合され、且つ、この結合点の下方において前
記後方支持部材（１）からある間隔をおいて配置され、
且つ、その下方端部部分の領域において前記後方支持部
材（１）にブレース（６）によって連結されることを特
徴とする乗り物のシート用、特に自動車のシート用のシ
ートバック。 - 【請求項２】 ２つの前記前方支持部材（２）が前記上
方横断スパー（５）に連結され、好ましくは、前記上方
横断スパー（５）と一体的に形成されることを特徴とす
る請求項１に記載のシートバック。 - 【請求項３】 ２つの前記後方支持部材（１）の下方端
部が下方横断スパー（３）によって互いに連結され、好
ましくは、前記下方横断スパー（３）と一体的に形成さ
れることを特徴とする請求項１または請求項２のいずれ
かに記載のシートバック。 - 【請求項４】 前記上方横断スパー（５）が前記後方支
持部材（１）の後方に配置されることを特徴とする請求
項１から請求項３のいずれかに記載のシートバック。 - 【請求項５】 前記前方支持部材（２）の各々の上方端
部部分が前記後方支持部材（１）と交差することを特徴
とする請求項１から請求項４のいずれかに記載のシート
バック。 - 【請求項６】 前記前方支持部材（２）の各々の上方端
部部分が前記後方支持部材（１）の横方向に、好ましく
は、連結される前記後方支持部材（１）の外側に配置さ
れることを特徴とする請求項５に記載のシートバック。 - 【請求項７】 前記前方支持部材（２）の各々の上方端
部分が、関連する前記後方支持部材（１）に連結され、
及び／または、前記上方横断スパー（５）が前記２つの
後方支持部材（１）に連結されることを特徴とする請求
項１から請求項６のいずれかに記載のシートバック。 - 【請求項８】 前記後方支持部材（１）が前記上方横断
スパー（５）を越えて延び、ヘッドレスト（４，４’）
の支持構造の少なくとも部分を形成することを特徴とす
る請求項１から請求項７のいずれかに記載のシートバッ
ク。 - 【請求項９】 少なくとも、２つの前記前方支持部材
（２）と前記後方支持部材（１）とがチューブから成る
ことを特徴とする請求項１から請求項８のいずれかに記
載のシートバック。 - 【請求項１０】 前記チューブが円形、または、長円形
の断面を有することを特徴とする請求項９に記載のシー
トバック。 - 【請求項１１】 前記ブレース（６）の各々が２つの連
結プレート（７，８）から成り、その２つの縁領域に前
記後方支持部材（１）または前記前方支持部材（２）を
収容するためのダクトを形成し、その中心領域に連結具
に連結される連結プレートを形成することを特徴とする
請求項１から請求項１０のいずれかに記載のシートバッ
ク。 - 【請求項１２】 平坦スプリング手段によって支持され
る掛け布（９，９’）が前記前方支持部材（２）、及び
／または、前記後方支持部材（１）と前記上方横断スパ
ー（５）から取り外し可能に連結されることを特徴とす
る請求項１から請求項１１のいずれかに記載のシートバ
ック。 - 【請求項１３】 その支持構造の上に、膝保護具として
働くカバー（１０，１０’）が配置されることを特徴と
する請求項１から請求項１２のいずれかに記載のシート
バック。 - 【請求項１４】 前記カバー（１０，１０’）が十字
形、又はＴ字形に似た形状を有することを特徴とする請
求項１３に記載のシートバック。 - 【請求項１５】 その支持構造が軽金属から成ることを
特徴とする請求項１から請求項１４のいずれかに記載の
シートバック。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4303006:8 | 1993-02-03 | ||
| DE4303006A DE4303006C2 (de) | 1993-02-03 | 1993-02-03 | Rückenlehne für Fahrzeugsitze, insbesondere Kraftfahrzeugsitze |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06284941A true JPH06284941A (ja) | 1994-10-11 |
Family
ID=6479520
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6010836A Pending JPH06284941A (ja) | 1993-02-03 | 1994-02-02 | 乗り物のシート用、特に自動車のシート用のシートバック |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06284941A (ja) |
| DE (1) | DE4303006C2 (ja) |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2728206A1 (fr) * | 1994-12-20 | 1996-06-21 | Faure Bertrand Equipements Sa | Armature d'assise pour siege de vehicule |
| DE19514941C2 (de) * | 1995-04-22 | 1998-06-10 | Keiper Recaro Gmbh Co | Rückenlehne für Fahrzeugsitze, insbesondere Kraftfahrzeugsitze |
| DE19613164C2 (de) * | 1996-04-02 | 1998-06-10 | Keiper Recaro Gmbh Co | Rückenlehne für Fahrzeugsitze |
| SE9800883L (sv) * | 1998-03-17 | 1999-07-05 | Accra Teknik Ab | Ram till en fordonsstol |
| DE29816819U1 (de) * | 1998-09-22 | 1998-12-03 | VAW Aluminium AG, 53117 Bonn | Fahrzeugsitz |
| US6554356B1 (en) * | 1999-11-30 | 2003-04-29 | The C.E. White Co. | Shock absorbing vehicle seat frame |
| JP3982191B2 (ja) * | 2001-03-19 | 2007-09-26 | スズキ株式会社 | シートバックの取付方法 |
| DE102004014420A1 (de) * | 2004-03-19 | 2005-10-06 | Sitech Sitztechnik Gmbh | Rohrrahmen für einen Sitz |
| WO2006044559A2 (en) * | 2004-10-15 | 2006-04-27 | Indiana Mills & Manufacturing Inc. | Harness adjustment mechanism for achild vehicle seat |
| DE102007028052B4 (de) * | 2006-11-09 | 2020-09-24 | Adient Luxembourg Holding S.À R.L. | Fahrzeugsitz |
| DE102007054085A1 (de) * | 2007-11-13 | 2009-05-14 | Euromotive Gmbh & Co. Kg | Lehne für einen Kraftfahrzeugsitz und Verfahren zu deren Herstellung |
| DE102022125858A1 (de) * | 2022-10-06 | 2024-04-11 | Grammer Aktiengesellschaft | Fahrzeugsitz mit Rückenlehne aus Rahmenelement und Gestrick |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4124562Y1 (ja) * | 1964-02-17 | 1966-12-15 | ||
| JPS5555490A (en) * | 1978-10-20 | 1980-04-23 | Hitachi Ltd | Memory control system |
| JPS56159172A (en) * | 1980-05-13 | 1981-12-08 | Ricoh Co Ltd | Ink jet recorder |
| JPS57166114A (en) * | 1981-04-07 | 1982-10-13 | Tokyo Sheet Kk | Vehicle seat |
| JPS58168087A (ja) * | 1982-03-30 | 1983-10-04 | 日本電気三栄株式会社 | ラスタ走査ｃｒｔアナログ波形表示装置 |
| JPS61108402A (ja) * | 1984-10-30 | 1986-05-27 | Nippon Steel Corp | 鋼片の製造方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3706394C1 (en) * | 1987-02-27 | 1988-05-11 | Audi Ag | Backrest for vehicle front seats |
-
1993
- 1993-02-03 DE DE4303006A patent/DE4303006C2/de not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-02-02 JP JP6010836A patent/JPH06284941A/ja active Pending
Patent Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4124562Y1 (ja) * | 1964-02-17 | 1966-12-15 | ||
| JPS5555490A (en) * | 1978-10-20 | 1980-04-23 | Hitachi Ltd | Memory control system |
| JPS56159172A (en) * | 1980-05-13 | 1981-12-08 | Ricoh Co Ltd | Ink jet recorder |
| JPS57166114A (en) * | 1981-04-07 | 1982-10-13 | Tokyo Sheet Kk | Vehicle seat |
| JPS58168087A (ja) * | 1982-03-30 | 1983-10-04 | 日本電気三栄株式会社 | ラスタ走査ｃｒｔアナログ波形表示装置 |
| JPS61108402A (ja) * | 1984-10-30 | 1986-05-27 | Nippon Steel Corp | 鋼片の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE4303006A1 (de) | 1994-08-04 |
| DE4303006C2 (de) | 1998-07-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5397167A (en) | Seat and its application particularly to a vehicle | |
| EP0625445B1 (en) | Seat back frame | |
| US6082823A (en) | Backrest framework of an automobile vehicle seat | |
| JPH0646364Y2 (ja) | シートバックフレーム | |
| JPH06284941A (ja) | 乗り物のシート用、特に自動車のシート用のシートバック | |
| JPH01175808A (ja) | 調節式腰部支持装置 | |
| JPH10201561A (ja) | シートバックフレーム | |
| JPH0474218B2 (ja) | ||
| US5425569A (en) | Vehicle seatback with lateral wings | |
| US4951998A (en) | Automobile headrest | |
| US4804225A (en) | Base structure in particular for a seat having an adjustable backrest | |
| US7815258B2 (en) | Present invention relates to a vehicle seat support mechanism | |
| GB2218331A (en) | Passenger seat for motor vehicle | |
| US5352012A (en) | Vehicle armrest with enhanced load support | |
| US4219235A (en) | Insertable armrest for a vehicle seat | |
| US2563922A (en) | Armrest | |
| JPS6346253Y2 (ja) | ||
| JPH0710599Y2 (ja) | 中折れシートバックにおけるランバーサポート装置 | |
| JPH0546351U (ja) | ベンチ型自動車用シートのフレーム構造 | |
| JPS6212687Y2 (ja) | ||
| JPH0439817Y2 (ja) | ||
| JP3434570B2 (ja) | 車両用座席 | |
| JPS6132524Y2 (ja) | ||
| JPH0430934Y2 (ja) | ||
| JP7047553B2 (ja) | 乗物用シート |