JPH06282401A - メニュー表示方法 - Google Patents

メニュー表示方法

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JPH06282401A
JPH06282401A JP5089122A JP8912293A JPH06282401A JP H06282401 A JPH06282401 A JP H06282401A JP 5089122 A JP5089122 A JP 5089122A JP 8912293 A JP8912293 A JP 8912293A JP H06282401 A JPH06282401 A JP H06282401A
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JP
Japan
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menu
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target element
displayed
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Pending
Application number
JP5089122A
Other languages
English (en)
Inventor
Akito Ozawa
明人 小沢
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Mutoh Industries Ltd
Original Assignee
Mutoh Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mutoh Industries Ltd filed Critical Mutoh Industries Ltd
Priority to JP5089122A priority Critical patent/JPH06282401A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 選択要素を画面上で確認しながら、パラメー
タ設定用のメニューによって選択要素のパラメータを設
定することを可能にする。 【構成】 パラメータ設定に係る対象要素15を選択し
たのち、対象要素15のパラメータを設定するためのメ
ニュー19を表示するに当たり、メニュー19を対象要
素15と重ならない位置に表示するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CADシステムにおい
て図形要素の選択後のパラメータ設定に使用されるメニ
ューの表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】CADシステムでは、システムに対して
種々の操作及び処理を指示する際に、線種、文字の大き
さ、尺度等のパラメータを設定することがある。この種
のパラメータは、通常、表示画面には全く表示されない
か、表示画面のごく狭い固定的な領域に表示されること
が多い。しかし、設定すべきパラメータの数が多い場合
には、全てのパラメータを表示することが困難であるた
め、パラメータ設定に係る対象要素が選択されたとき
に、選択的にパラメータ設定用のメニューを表示するよ
うにしたシステムも知られている。従来、この種のメニ
ューは、表示画面の固定的な位置に表示されるのが一般
的である。また、パラメータ設定に使用されるカーソル
の移動量を極力少なくするために、カーソルの位置の近
傍にパラメータ設定用のメニューを表示させるようにし
たシステムも知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のメニュー表示方法では、パラメータ設定用のメ
ニューが表示画面の固定的位置かカーソル位置の近傍に
表示されるので、選択要素がメニューの下に隠れてしま
うことがある。特に後者のばあいには、要素選択した位
置にメニューが現われるので、選択要素は必然的にメニ
ューの下に隠れてしまう。このため、選択された要素を
画面上で確認しながらパラメータ設定を行うことが困難
になるという問題点がある。
【0004】本発明はこのような問題点を解決するため
になされたもので、選択要素を画面上で確認しながら、
パラメータ設定用のメニューによって上記選択要素のパ
ラメータを設定することができるメニュー表示方法を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、パラメータ設
定に係る対象要素を選択したのち、当該対象要素のパラ
メータを設定するためのメニューを表示するメニュー表
示方法において、前記メニューを前記対象要素に重なら
ない位置に表示するようにしたことを特徴とする。本発
明の一態様としては、前記メニューを前記対象要素を通
らない線に対して線対称位置又は前記対象要素を通らな
い2本の線の交点に対して点対称位置に表示すること等
が考えられる。また、本発明の他の態様としては、前記
メニューを表示領域のほぼ中心線に対してカーソルと線
対称の位置又は表示領域のほぼ中心点に対してカーソル
と点対称の位置に表示すること等が考えられる。
【0006】
【作用】本発明によれば、対象要素に重ならない位置に
メニューを表示するようにしているので、選択要素を画
面上で確認しながらメニューを使用してパラメータ設定
操作を行うことができる。
【0007】
【実施例】以下、添付の図面を参照してこの発明の実施
例について説明する。図1はこの発明の実施例に係るC
ADシステムの機能ブロック図である。入力装置1は、
マウス等のポインティングデバイスやキーボード等のコ
ード入力手段を含む。入力装置1のマウス等からの位置
情報は、カーソル位置識別部2に入力され、マウス等に
よって操作されるカーソルの位置が識別される。カーソ
ル位置識別部2の位置識別結果は、表示制御部3に与え
られ、ディスプレイ4の識別された位置にカーソルが表
示されるようになっている。カーソル位置識別部2から
の位置識別結果は、要素選択部5及びコマンド実行部6
にも供給されている。要素選択部5は、カーソル位置識
別部2で識別されたカーソルの位置の近傍に存在する図
形要素をCAD処理部7から選択し、その図形要素を選
択要素とする。コマンド実行部6は、カーソル位置識別
部2で識別されたカーソル位置に表示されているコマン
ドを実行し、CAD処理部7に対して指定された処理を
施す。
【0008】また、ダイアログメニュー位置算出部8
は、要素選択部5から与えられる選択要素の情報から選
択要素の存在領域を識別し、選択要素のパラメータ設定
のためのダイアログメニューの表示位置を算出する。算
出されたダイアログメニューの表示位置は、ダイアログ
メニュー表示制御部9に与えられている。ダイアログメ
ニュー表示制御部9は、内部にダイアログメニューの表
示情報を備えている。従って、この表示情報と表示位置
情報とが表示制御部3に与えられ、ディスプレイ4の上
記表示位置にダイアログメニューが表示されるようにな
っている。なお、出力装置10は、CAD処理部7の制
御に従って図面を出力するプロッタ等の出図装置であ
る。
【0009】図2は、このCADシステムのディスプレ
イ4に表示される画面の一例を示す図である。画面11
は、図形表示領域12、メインメニュー13及びメッセ
ージ表示ライン14を備えて構成されている。この例
は、寸法線の付加操作時の表示例を示したもので、図中
点線で囲まれた部分が編集の対象となっている対象要素
15である。この対象要素15には、端点距離の自動認
識のために選択された選択要素16、寸法線の位置を指
定するためのカーソル17及び寸法線の位置を示す補助
線18等を含む。即ち、対象要素15には、編集操作時
にダイレクトに変化したり、操作対象となっている部分
の全てを含んでいる。また、図形表示領域12の対象要
素15と重ならない位置には、対象要素15に関するパ
ラメータを設定するためのダイアログメニュー19が表
示されるようになっている。
【0010】図3は、ダイアログメニュー19の一例を
示す図である。このダイアログメニュー19には、記入
する寸法線のパラメータとして、端点距離の測定のため
の点選択を自動認識を行うこと、ペン番号が1番の白で
あること、表示色が5番の水色であること、ピッチが標
準ピッチであること、線種が実線であること、寸法形式
が「Value 」であること、文字サイズが3.2mmである
こと、端末記号が内開矢1であること等が設定されてい
る。これらのパラメータを変更する場合には、ダイアロ
グメニュー19の必要なパラメータをカーソル17で選
択し、設定値を変更すればよい。パラメータが変更され
ると、それに応じて対象要素15の表示形態も変化す
る。
【0011】このようなダイアログメニュー19の表示
位置は、ダイアログメニュー位置算出部8で例えば図4
に示す処理に従って決定される。即ち、図5に示すよう
に、まず、対象要素15の四方に外接する外接水平線L
1,L2及び外接垂直線L3,L4を求める(S1)。
次に、外接水平線L1から表示領域の上端までの距離a
と、外接水平線L2から表示領域の下端までの距離bの
何れが大きいかを判定し(S2)、aが大きいときはL
1を選択し(S3)、bが大きいときはL2を選択する
(S4)。続いて、外接垂直線L3から表示領域の左端
までの距離cと、外接垂直線L4から表示領域の右端ま
での距離dの何れが大きいかを判定し(S5)、cが大
きいときはL3を選択し(S6)、dが大きいときはL
4を選択する(S7)。そして、これらの外接線L1〜
L4で囲まれた四隅領域のうち、表示領域の端部からの
距離の大きい方の外接線で囲まれた領域にダイアログメ
ニュー19を表示する(S8)。このとき、図5に示す
ように、ダイアログメニュー19は、表示する四隅領域
の最も内側に配置されるようにする。これにより、対象
要素15に近い位置で、且つ対象要素15に重ならない
ようにダイアログメニュー19が表示されることにな
る。
【0012】なお、この実施例では、ダイアログメニュ
ー19が、外接線の交点に対して、対象要素15と点対
称となるように表示したが、ダイアログメニュー19を
何れかの外接線又は表示領域の中心線に対して、対象要
素15と線対称となるように表示するようにしてもよ
い。要するに、ダイアログメニューは、対象要素を通ら
ない線に対して線対称位置か、又は対象要素を通らない
2本の線の交点に対して点対称位置に表示するようにす
ればよい。また、より簡単な処理としては、メニューを
表示領域のほぼ中心線に対してカーソル位置と線対称と
なる位置、又は表示領域のほぼ中心に対してカーソル位
置と点対称となる位置に表示するようにしてもよい。こ
の場合、カーソルをメニュー内に移動させて操作を行っ
た際には、メニュー位置を移動させない処理を行うこと
が必要である。
【0013】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、対
象要素に重ならない位置にメニューを表示するようにし
ているので、選択要素を画面上で確認しながらメニュー
を使用してパラメータ設定操作を行うことができるとい
う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例に係るCADシステムの機能
ブロック図である。
【図2】 同システムにおける表示画面の一例を示す図
である。
【図3】 同表示画面におけるダイアログメニューの表
示例を拡大して示す図である。
【図4】 同システムにおけるダイアログメニューの表
示位置決定手順を示すフローチャートである。
【図5】 同表示位置決定手順を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
1…入力装置、2…カーソル位置識別部、3…表示制御
部、4…ディスプレイ、5…要素選択部、6…コマンド
実行部、7…CAD処理部、8…ダイアログメニュー位
置算出部、9…ダイアログメニュー表示制御部、10…
出力装置、11…画面、12…図形表示領域、13…メ
インメニュー、14…メッセージ表示ライン、15…対
象要素、16…選択要素、17…カーソル、18…補助
線、19…ダイアログメニュー。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パラメータ設定に係る対象要素を選択し
    たのち、当該対象要素のパラメータを設定するためのメ
    ニューを表示するメニュー表示方法において、 前記メニューを前記対象要素と重ならない位置に表示す
    るようにしたことを特徴とするメニュー表示方法。
  2. 【請求項2】 パラメータ設定に係る対象要素を選択し
    たのち、当該対象要素のパラメータを設定するためのメ
    ニューを表示するメニュー表示方法において、 前記メニューを前記対象要素を通らない線に対して前記
    対象要素と線対称の位置又は前記対象要素を通らない2
    本の線の交点に対して前記対象要素と点対称の位置に表
    示するようにしたことを特徴とするメニュー表示方法。
  3. 【請求項3】 パラメータ設定に係る対象要素をカーソ
    ルで選択したのち、当該対象要素のパラメータを設定す
    るためのメニューを表示するメニュー表示方法におい
    て、 前記メニューを表示領域のほぼ中心線に対して前記カー
    ソルと線対称の位置又は表示領域のほぼ中心点に対して
    前記カーソルと点対称の位置に表示するようにしたこと
    を特徴とするメニュー表示方法。
JP5089122A 1993-03-24 1993-03-24 メニュー表示方法 Pending JPH06282401A (ja)

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