JPH06277297A - 破断可能なタンク容器内に収納された液体を表面に塗布するための送り出し装置として有用な物品 - Google Patents
破断可能なタンク容器内に収納された液体を表面に塗布するための送り出し装置として有用な物品Info
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Abstract
するのに特に有用な液体アプリケータを提供する。 【構成】 液体はアプリケータ本体内部の脆性アンプル
14内に収納されている。このアンプル14は、使用前
の保管及び取り扱い中の衝撃によるアンプル14の意図
的でない破壊を防ぐ変形可能な要素26により支持され
かつ保護されている。アプリケータ10は、変形可能な
要素26内のアパーチャ42を通して脆性アンプル14
の少なくとも一部分を押してアンプル破壊用手段28と
接触させることによって起動させられる。
Description
で特に有用な液体アプリケータ(液体塗布器)に関す
る。本発明は特に、手術前の外科用洗浄又は塗布剤を皮
膚に塗布する上で有用な物品に関する。
手術のための患者の消毒準備には慣習的に、石鹸溶液で
対象部域を3〜10分洗浄しその後水溶性消毒用塗布剤
溶液を塗布することが含まれる。これらの溶液は一般
に、ブレードに取り付けられるか又は鉗子で保持された
飽和したスポンジで塗布される。スポンジは、溶液の開
放平鉢の中に浸すことによって飽和される。
507,111号、及び第4,498,796号は、ス
ポンジの内部のリセスと連通した1つ又は2つの長手方
向に向けられた中空スパイクをもつ管状の取手内を滑動
することのできる液体収納用の破断可能な円筒形カート
リッジを含む外科用洗浄装置について記述している。管
状の取手内でカートリッジを滑動させることにより、ス
パイクはカートリッジの片端を破断させることになる。
カートリッジからの液体は、スパイクの内腔を通ってス
ポンジまで流れる。例えば出荷の間の衝撃からのスパイ
クによるカートリッジの破断を防ぐため、装置の一態様
は、カートリッジの滑動と干渉しうる管状の取手内の内
向きに突出する肩部を内含している。起動の容易さも
又、プラスチックカートリッジの穿刺を必要とするアプ
リケータに伴う1つの潜在的問題点である。
性ハウジング内に液体収納用アンプルを含む流体送り出
し装置について記述している。底面開口部上に多孔質パ
ッド要素が配置されている。液体は、可撓性ハウジング
壁を通してアンプルを破砕することにより多孔質パッド
に対し放出される。
アンプルを破壊するために用いられる楔をもつ送り出し
用アプリケータについて記述している。Andersen 他に
対する米国特許第4,528,268号は、滅菌の充分
さを試験するための装置について記述している。これに
は、開放用楔に対してアンプルをプランジャが押した時
点でユーザにより破壊される無菌液体培養基を収納する
アンプルが含まれる。
的に譲渡された米国特許第4,925,327号は、ア
プリケータの取手と取手の主要オリフィスを被覆するフ
ォームスポンジとの間に配置された液体流量を調節する
ための剛性多孔質計量用インサートを組み込んだ液体ア
プリケータについて記述している。送り出すべき液体
は、取手のもう1つの主要オリフィスにおいて取外し可
能な形で付加された破断可能なタンクの中に収納されて
いる。タンク容器を保護するための手段が全く具備され
ていないことから、プラスチックが好ましい容器材料で
ある。しかしながら、プラスチック容器は、数多くの消
費用溶液の貯蔵寿命を制限する可能性がある。
ンク容器内に収納された液体を表面に塗布するための送
り出し装置として有用な物品であって、 (a)破断可能なタンク容器を収納するように寸法決定
されその片端に第1の主表面を有する中空の細長い部
材; (b)液体を送り出すべき状態になるまでタンク容器を
支持しかつ保護するため中空の細長い部材内に収納さ
れ、タンク容器の少なくとも一部分を中に押し通すこと
のできるアパーチャを有している、変形可能な手段; (c)容器の少なくとも一部分が変形可能な手段内のア
パーチャを通して押し込まれる間、変形可能な手段の軸
線方向移動を制限するための手段; (d)容器の少なくとも一部分が変形可能な手段内のア
パーチャを通して押し込まれた後、タンク容器を破断す
るための、前記中空の細長い部材と結びつけられた手
段;を具備する、破断可能なタンク容器内に収納された
液体を表面に塗布するための送り出し装置として有用な
物品に関する。
ク容器を押して破断手段と接触させるべくわずかな定常
力を加えることによって容易に起動できるものの、液体
の満たされた破壊可能な容器は、出荷又は取り扱いの間
に発生しうる大きな衝撃力による破壊からは保護されて
いる。
タは更に、以下のものを具備する。 (e)中空の細長い部材内の主要オリフィス上に配置さ
れ、中を通る液体流を調整することのできる多孔質層; (f)多孔質層の外表面上に配置されたスポンジ材料
層;及び (g)液体が送り出されている間中空の細長い部材内で
大気圧を維持する手段。
外科用準備溶液をアプリケータスポンジに対して滴下無
く高い信頼性で送り出すための手段を提供する。アプリ
ケータは、液体容器を圧搾する又は外表面に対してアプ
リケータスポンジを圧縮するといった作業者による外部
からの操作の必要性無しにアプリケータスポンジに対す
る中の液体の流量を制御する。近代的な低粘度の非水溶
性の薄膜形成準備溶液を塗布することが意図されている
ものの、この装置を、急速加湿及び無滴下という特性を
犯すことなくさまざまな溶液組成、粘度、密度及び体積
を塗布するべく構成することも可能である。
詳細に説明する。図1から図7に示す実施態様を参照す
ると、アプリケータ(塗布器)10は、アプリケータ1
0によって塗布されるべき溶液を収納する脆性アンプル
14の形の破断可能なタンク容器を支持しかつ保護する
よう適合された中空の細長い部材12を含んでいる。中
空の細長い部材12は、アンプル14が破壊された後、
ただしフォームスポンジ16により溶液が送り出される
前に、取手及び流体容器として作用する。中空の細長い
部材12は各端部に1つずつで第1の主要オリフィス1
8及び第2の主要オリフィス20により画定される。フ
ォームスポンジ16を受け入れるよう適合されたフラン
ジ22が第1のオリフィス18を包囲する。内部的に
は、中空の細長い部材12はアプリケータ10が使用さ
れる状態になるまでアンプル14を支持しかつ保護する
ための好ましい変形可能手段として役立つカラー26を
保持するための肩部24を内含するべく適切に構成され
ている。アンプル14を破壊するための手段として役立
つ楔28が第1のオリフィス18に隣接して適切に構成
されている。
る環状リム38からほぼ直角に突出する複数の半径方向
に突出する片持ち梁要素36を含むべく適切に構成され
ている。特に好ましい実施態様においては、片持ち梁要
素36の各々の内側縁部40は湾曲し、これらの湾曲は
合わさって1つのアパーチャ42を形成する。このアパ
ーチャ42は、アンプル14のネック部分46の球体4
4と係合するべく特定的に適合されている。
6は、中空の細長い部材12の第1のオリフィス18と
第2のオリフィス20との間で、内部肩部24によって
適切に定められた位置に配置されている。起動に先立
ち、カラー26はアンプル14のネック部分46が楔2
8と接触するのを防いでいる。アプリケータ10の起動
中、アンプルのネック部分46の球体44はカラー26
を通って押され、アンプルのネック部分46を楔28と
接触させる。楔28は、アンプル本体部分48からのア
ンプルネック部分46の分離という結果をもたらすアン
プル14のネック部分46の軸線に対して垂直な力を及
ぼす。この分離はアンプルのネック部分46と本体部分
48との間の応力集中部50によって容易になる。
は本体部分48からアンプルのネック部分46を軸線方
向に分離するように作用して、アンプル14から液体が
流れやすくする。もしアンプルのネック46がアンプル
本体48に近接した状態にとどまるとしたら、液体がア
ンプル14から放出するために応力集中部50の破断に
より形成された開口部52は制限されるであろう。
て中液体を収納するアンプル14の挿入後中空の細長い
部材12の第2のオリフィス20を閉じるようになって
いる。キャップ32は、アンプル14に起動力を伝達
し、かつアプリケータ10の内部を通気して「エアロッ
キング」を防ぎ、かつ漏れの無い密封を提供するよう構
成されている。キャップ32は、キャップ32の内部に
突出する唇状部54と、中空の細長い部材12の外部に
突出する***部30とによって作り出される強制嵌合継
手(snap fit joint)により、中空の細
長い部材12に対して軸線方向に保持される。キャップ
32は、内部表面から軸線方向に突出する柱58を含む
ように構成されている。柱58は、液体が中空の細長い
部材12の第1のオリフィス18を通ってフォームスポ
ンジ16内へと流れ出すにつれて大気圧を維持するため
アプリケータ10の内部を通気する軸線方向穴を含んで
いる。
い一実施態様において、構造的に剛性のフレーム68内
に組み込まれた多孔質材料からなる可撓性の多孔質層6
6が中空の細長い部材12の第1のオリフィス18上に
配置されており、この多孔質層66は、包囲するフラン
ジ22と連続気泡フォームスポンジ16との間にサンド
イッチ状にはさまれている。多孔質層66は、中空の細
長い部材12から出てフォームスポンジ16の中へ入る
液体の流れを制御するべく第1のオリフィス18の上に
配置されている。
歪率、密度および多孔率をもつさまざまな市販の材料の
中から選択されることができる。可撓性多孔質層66の
気孔径、気孔径分布、気孔体積分率及び表面エネルギ、
及びフォームスポンジ16の圧縮永久歪率及び多孔率を
変更することにより、さまざまな溶液組成、粘度及び体
積を適用するようにアプリケータ10を構成することが
できる。可撓性多孔質層66の気孔径、気孔径分布、気
孔体積分率及び表面エネルギと、連続気泡フォームスポ
ンジ16の圧縮永久歪率及び多孔率とは、アプリケータ
10内に収納されている液体の一部分が、フランジを下
にしてアプリケータ10が懸架されたときに滴下するこ
となくフォームスポンジ16の外側表面へと流れること
ができるように、送り出すべき液体の粘度、密度、体積
及び表面張力との関係において調整される。全く滴下し
ないアプリケータ10を作り出すためには、装置が送り
出すべき液体の量はフォームスポンジ16の蓄積容量を
上回ってはならないということに留意すべきである。
様に関してより特定的に説明していくことにする。図1
から図4を参照すると、アプリケータ10は、次のよう
な構成要素から成る:すなわち、送り出すべき溶液を収
納する脆性アンプル14;アンプル14を受入れるべく
適合され、第1のオリフィス18を包囲するフランジ2
2を有する中空の細長い部材12;中空の細長い部材1
2の中に配置された変形可能なカラー26;中空の細長
い部材12の第2の主要オリフィス20の上に位置づけ
された通気孔64を含むキャップ32;中空の細長い部
材12のフランジ22内に配置された一体的な計量/結
合用インサート72;及び計量/結合用インサート72
上に配置されたフォームスポンジ16。
あり、アンプル14の本体部分48からネック部分46
を分離するくびれ部分に応力集中部50を有する。アン
プル14のネック部分46は、ネック部分46の下端部
74とアンプルの応力集中部50との間に配置された球
体44を含んでいる。このような脆性アンプルは、薬学
の分野の周知のものである。
液体と相容性ある任意の熱可塑性材料から成形されるこ
とができる。好ましくは、中空の細長い部材12は高密
度ポリエチレンから成形される。この構成要素の好まし
い実施態様の特徴には、管状取手部分13、送り出し部
分15、計量/結合用インサート72を受入れるよう適
合された一体的に形成された半径方向に突出する周囲フ
ランジ22を伴う第1の主要オリフィス18、第1のオ
リフィス18に隣接する楔28、キャップ32を保持す
るように適合された中空の細長い部材12の外側表面上
に取り囲む***部30を伴う第2の主要オリフィス2
0、及びカラー26を支持するよう適合された第1のオ
リフィス18と第2のオリフィス20との間に配置され
た肩部24、が含まれる。
p)の利用分野においては、この中空の細長い部材12
が、外科用準備溶液を塗布する人物と患者との間の接触
を防ぐのに充分長いものであることが重要である。この
ような利用分野のためには、中空の細長い部材12は少
くとも長さ10センチメートルであることが好ましい。
好ましい実施態様においては、中空の細長い部材12の
管状取手部分13は、アンプルのネック部分46を収容
する送り出し部分15に比べて、アンプルの本体を収容
するべくより大きな直径を有する。
オリフィス18を包囲し、このフランジ22は細長い部
材12の長手方向軸線から30度から90度だけ角度付
けされている。最も好ましくは、中空の細長い部材12
の長手方向軸線とフランジ22との間には約45度の角
度が存在する。フランジ22は好ましくはその内表面上
にリセス70を含んでいる。このリセス70は、計量/
結合用インサート72がその中で入れ子状に重なり合う
ことができるように寸法及び形状が定められている。
時点でアンプルのネック部分46の端部74と接触でき
るように第1のオリフィス18の近くで中空の細長い部
材12の送り出し部分15の中に延びるように位置づけ
される。楔28のためには数多くの異なる幾何形状が可
能である。好ましい実施態様には、30度から60度、
最も好ましくは約45度の角度を中空の細長い部材12
長手方向軸線との間で成す第1の縁部76と、長手方向
軸線に対して平行な第2の縁部78とを有する一体的に
形成された突出部が含まれている。アンプル14の球体
44がカラー26の開口部を通して且つ中空の細長い部
材12の第1のオリフィス18に向かって押された時点
で、楔28の第1の縁部76はアンプルのネック部分4
6上に細長い部材12の軸線に対して垂直な力を加え、
この力がアンプル14を応力集中部50において破断さ
せる。アンプルのネック部分46は、楔28の第2の縁
部78と、楔28と反対側の管状取手13の内壁80と
の間に楔着される。アンプル14が移動させられた時点
でアンプルのネック46上にこのような垂直の力を及ぼ
すことのできる楔28について、当業者ならば数多くの
幾何学的変形態様を思い付くことであろう。
線方向移動を制御する内側に突出した肩部24を提供す
る送り出し部分15と管状取手部分13との間の内径遷
移を有する。カラー26は、アンプル14を支持する変
形可能な手段として役立ち、出荷及び貯蔵中の衝撃力に
よるアンプル14の偶発的な破壊を防止する。このカラ
ー26は熱可塑性材料で好便に形成される。好ましい実
施態様においては、カラー26は高密度ポリエチレンで
射出成形される。図7を参照すると、カラー26は好ま
しくは、取り囲む環状リム38からほぼ直角をなして片
持ち梁状に延びた半径方向に突出する複数の梁要素36
を含んでいる。最も好ましくは、片持ち梁要素36は、
取り囲む環状リム38の一つの縁部から突出する。半径
方向に突出する梁要素36の内側縁部40は、中央アパ
ーチャ42を形成する。中央アパーチャ42は、公称で
はアンプルのネック部分46の下端部74と同じ直径を
有するが、アンプルの球体44の直径よりもかなり小さ
い。アプリケータ10の組立て中、カラー26は、肩部
24のレベルに至るまで第2のオリフィス20を通って
中空の細長い部材12の中へ環状リム38を上にして挿
入される。環状リム38は、その外表面が環状リム38
の全周囲のまわりで肩部部分のすぐ上で中空の細長い部
材12の取手部分13と当接する状態で、肩部24に隣
接して横たわっている。アンプル14は、中空の細長い
部材12の中を、下端部74を先にして挿入される。ア
ンプルのネック部分46は、部分的にカラー26の中を
通って突出している。しかしながら、カラー26内の中
央アパーチャ42は、組立てられたアプリケータ10の
中でアンプルネック部分46の球体44が完全にアパー
チャ42の中を通らないように寸法決定されている。梁
要素36は、アンプルのネック部分46の球体44上に
バネ力を及ぼし、アンプルのネック部分46の下端部7
4が楔28と接触するのを防いでいる。梁要素36は、
出荷中に発生しうるアンプル14に対する衝撃力を拡散
させる。アプリケータ10が起動されたとき、梁要素3
6及び取り囲む環状リム38は、アンプルの球体44が
カラー26を通って押され楔28と接触するにつれて弾
性的および可視的に撓む。
は、薄い環状リム38から片持ち梁状に延びている。リ
ム38は、梁要素36がそれに臨界的曲げモーメントを
加えた時点で撓むように設計されている。このリム38
の撓みは、アンプルの球体44の直径とは独立したアパ
ーチャ42を通して推進されているアンプルの球体44
上のほぼ一定の力を生成する梁要素36のバネ定数を効
果的に減少させる。この効果が無ければ、カラー26内
のアパーチャ42を通してアンプル14を押すのに必要
とされる力は、アンプルの球体44の直径に非線形的に
関係付けされることになる。このアプリケータ10内に
内蔵されるタイプのガラス製アンプル14はブロー成形
プロセスで製造されないことから、アンプル14の球体
部分44の直径は、大幅に変動しうる。従って、本明細
書中で記載されたカラー26を使用しなければ、各アプ
リケータ10を起動するのに必要とされる力は送り出す
べき液体を含む各アンプル14毎に変化することにな
る。好ましくは、カラー26は、アンプルの球体44が
アパーチャ42を通過できるようにするのに充分な撓み
無しに13ニュートンから18ニュートンの力の付加に
耐えるように適合されているが、少なくとも約22ニュ
ートンの力が加わった時点でアパーチャ42の中をアン
プルの球体44が通過できるようにするべく撓む。
2は、中空の細長い部材12の第2の主要オリフィス2
0を覆う。キャップ32には、端壁59と環状側壁61
とが含まれている。キャップ32は、相容性ある任意の
熱可視性材料で製造することができる。好ましい実施態
様においては、キャップ要素は、高密度ポリエチレンか
ら射出成形される。キャップ32は、強制嵌合(sna
p fit)を用いて中空の細長い部材12に取り付け
られるようになっている。これは、中空の細長い部材1
2の第2のオリフィス20に隣接する外方に突出する隆
起部30の外径よりも小さい内径をもつキャップ32の
主要オリフィス56に隣接する側壁61から内方に突出
する唇状部54を設けることによって達成される。アプ
リケータ10が組立てられた時点で、キャップ32の唇
状部54は、中空の細長い部材12上の外方に突出する
***部30の上に強制嵌合される。キャップ32はま
た、キャップ32と中空の細長い部材12との間に液体
シールを提供するべく適合されている。このことは、キ
ャップ32上の内方に突出する唇状部54の内径を中空
の細長い部材12の密封面34の外径よりも小さくし、
斯くして締まり嵌めを用いて軸線方向に滑動可能なシー
ルを提供することによって達成される。
16に向かう方向に軸線方向に移動させられるにつれて
ガラス製アンプル14に対し起動力を伝達するように適
合されている。この力は、キャップ32の端壁59の内
表面から軸線方向に突出する柱58により伝達される。
スポンジ16に向かう方向での柱58の軸線方向移動
は、カラー26内のアパーチャ42を通してアンプル1
4のネック全体46を推進し、アンプルネック46が楔
28と接触するようにする。真空を生成したりアプリケ
ータを通しての流れを制限することがないようにするた
め、好ましくは装置内の大気圧を維持する手段が用いら
れる。斯くして、図示されている好ましい実施態様にお
いては、柱58は、キャップ32の外表面に連通する第
1のより大きなオリフィス82を伴う軸線方向穴及び柱
58の端部にある通気孔64を伴って構成されている。
キャップ32内の軸線方向穴は、装置内の大気圧を維持
し「エアロッキング」を防ぐためフォームスポンジ16
内に液体が流れ込むにつれてアプリケータ10の内部体
積内に空気を吸込むように機能する。当然のことなが
ら、本発明者はその他の通気孔手段も構想している。好
ましくは、通気孔の幾何形状及び場所は、装置からの液
体の漏れを結果としてもたらすものではない。キャップ
32の端壁59及び軸線方向の柱58と第2のオリフィ
ス20に隣接する中空の細長い部材12の内側表面62
との間の環状体積は、アプリケータ10が逆転されたと
きの液体のタンクを提供する。柱58の高さは、環状体
積内の液体レベルを常に上回るように設計され、斯くし
て液体が柱58の通気孔64から外に漏出するのを防い
でいる。
ジ22のリセス70の中にとどまるよう寸法決定されて
いる計量/結合用インサート72には、好ましくは熱可
塑性材料で製造された実質的に剛性のフレーム68によ
り取り囲まれた多孔質材料からなる可撓性の多孔質層6
6が含まれている。計量/結合用インサート72は、接
着剤、熱ステーキング、超音波ボンディング、その他の
方法により剛性フレーム68に対し多孔質層66を付着
することによって製造できる。剛性フレーム68は、射
出成形、押出し及びダイカッティングによって製造でき
る。好ましい実施態様においては、計量/結合用インサ
ート72は、多孔質層66の周りに熱可塑性の剛性フレ
ーム68を射出インサート成形することによって製造さ
れる。好ましくは、剛性フレーム68は誘導的に活性な
材料で充填された熱可塑性材料または熱活性化可能な材
料で構成されている。好ましい例としては、例えば約3
00〜400メッシュの平均粒度をもつ5〜50体積パ
ーセントの鉄粉といった誘導性金属又は金属酸化物粉で
充填されたポリエチレン又はホットメルト形接着剤など
の熱可塑性材料または熱活性化可能な材料がある。特に
好ましい材料は、Ashland Chemical,
Inc.,Norwood,New Jerseyか
ら″EMAWELD(登録商標)樹脂G10−214″
として市販されている鉄粉が充填されたポリエチレンで
ある。アプリケータ10の組立ての間、計量/結合用イ
ンサート72は、中空の細長い部材12の第1のオリフ
ィス18を取り囲むフランジ22とフォームスポンジ1
6との間にサンドイッチ状にはさまれている。次いで組
立てられたアプリケータ10は、例えばプラスチックと
いった誘導的に不活性な固定具内に保持され、高周波数
の交番電磁場に露呈される。計量/結合用インサート7
2のフレーム68は、誘導的に溶融され、斯くして中空
の細長い部材12、計量/結合用インサート72及びフ
ォームスポンジ16を合わせて結合する。
体の送出しの配分と速度は、一体的な計量/結合用イン
サート72内に組み込まれた多孔質層66によって制御
される。一定の与えられた液体の体積、粘度、密度及び
表面張力について、滴下の無いフォームスポンジ16の
加湿は、多孔質層66を形成する材料の平均的気孔径、
気孔径分布、気孔体積分率及び表面エネルギと、連続気
泡フォームスポンジ16の圧縮永久歪率及び多孔率とを
適切に特定することによって達成できる。
内に組み込まれた多孔質層66の気孔径、気孔径分布、
気孔体積分率及び表面エネルギは、塗布すべき液体の与
えられたあらゆる体積、粘度、密度及び表面張力につい
て、多孔質層66を通る液体の平均流量が約0.1ml/
秒〜15ml/秒の間となるように調整される。この以上
の流量は、滴下して不均等な塗り層を塗布するアプリケ
ータという結果をもたらし、一方これより低い流量は、
外科用洗浄の利用分野のための適切な液体を提供しない
アプリケータという結果をもたらす。最も好ましくは、
外科用洗浄の利用分野のためには、多孔質層66を通る
液体の平均流量は、0.25〜10ml/秒である。一般
に、より小さい体積及び/又はより高い粘度の液体につ
いては、多孔質層66の気孔径及び/又は気孔体積分率
は、望まれる流量を達成するべく上向きに調整される。
ム68により提供される剛性は、可撓性の多孔質材料
を、そうでなければ製造に際し取り扱いが困難であるよ
うな多孔質層66として利用できるようにしている。構
造フレーム68は、液体流量を制御するべく多孔質層6
6として、シート状に製造された安価な多孔質材料を使
用することを可能にする。多孔質層66と誘導的に溶融
可能なフレーム68とを組合わせることは、安価な多孔
質材料の利用を可能にし部品の数を減少させることによ
ってアプリケータの製造コストを低減させる。可撓性の
多孔質層66のまわりに誘導的に溶融可能なフレーム6
8をインサート成形すると、結果として、自動化された
製造設備により容易に取扱うことのできる単一の部品が
得られる。
好ましくは、多孔質プラスチックフィルム又は多孔質金
属箔のような多孔質フィルム又は多孔質膜、可撓性の布
地、および可撓性の不織多孔質材料である。有用な布地
は、織布、不織布、又は編地であることができる。可撓
性というのは、多孔質層66を作っている材料が、1ミ
リメートルの直径のマンドレルのまわりに巻き付けられ
ても破損しないことを意味している。可撓性の多孔質層
が好まれるものの、本明細書に参考として内含されてい
る米国特許第4,925,327号に記載されているよ
うな剛性多孔質計量材料も同様に利用可能である。好ま
しくは、多孔質層の平均気孔径は約1〜100ミクロン
であり、気孔体積分率は約0.5〜50パーセントであ
る。好ましくは、消毒剤溶液が送り出される外科の利用
分野のためには、多孔質層の平均気孔径は3〜65ミク
ロンであり、気孔体積分率は約1〜35パーセントであ
る。最も好ましくは、このような利用分野のためには、
平均気孔径は約5〜50ミクロンであり、気孔体積分率
は約2〜20パーセントである。気孔径の分布は、好ま
しくは平均気孔径の約30パーセント未満、さらに好ま
しくは約20パーセント未満、そして最も好ましくは平
均気孔径の約10パーセント未満である。本発明を実施
する上で有用な可撓性多孔質層を作るのに用いることの
できる材料の一例としては、アクリル及びメタクリルと
いったポリビニル、ポリイン、ポリエン(例えばポリエ
チレン、ポリプロピレン、及びポリスチレン)、ポリジ
エン(例えばポリブタジエン及びポリイソプレン)、ポ
リエステル(例えばテレフタレートエステルなど)、ポ
リウレタン、ポリアミド(例えばナイロン)、ポリイミ
ド、ポリエーテル、ポリアクリルアミド、ポリアクリロ
ニトリル、ポリカーボネートなどが挙げられる。多孔質
層66を形成するのに用いる好ましい織布が、Saat
i Corp.,Stamfrd,CTから″Saat
ifilTMポリエステルPES18−13″として市販
されている。この材料は約18ミクロンの平均メッシュ
サイズ及び約13パーセントの気孔体積分率を有する。
好ましい多孔質層としては、転相、レーザアブレーショ
ン、及びその他の周知のプロセスによって生産される多
孔質ポリマフィルムが含まれる。
ータによって液体が送り出されるために適切な表面エネ
ルギを有するべく選択される。例えば、塗布すべき液体
が水のように比較的高い表面張力を有する場合、多孔質
層66は、ポリアクリルアミドといった比較的高い表面
エネルギをもつ材料で作られる。このようにして、高い
表面張力の液体による多孔質層66の加湿が確保され
る。イソプロピルアルコール又はエタノールといった比
較的低い表面張力をもつ液体の場合、多孔質層66を形
成する材料の選択は、低い表面張力をもつ液体が多孔質
層を高い表面エネルギでも低い表面エネルギでも加湿す
ることから、さほど重要ではない。好ましくは、多孔質
層66の厚みは約5ミクロン(0.2ミル)から525
ミクロン(20ミル)の間、より好ましくは約12ミク
ロン(0.5ミル)から50ミクロン(2ミル)の間で
ある。
は、本明細書に参考として内含された1991年12月
9日に出願された共通的に譲渡された米国特許出願第0
7/804,294号の中で記載されている、中に気孔
アレイを有する微細構造の等質性多孔質膜(micro
structured isoporous memb
rane)である。これらの膜は、第1の面から第2の
面へシート全体を通って延びる少なくとも1つの気孔ア
レイを伴う第1及び第2の主要面をもつ1枚のシートを
含む。
及び/又は方向性の高度の均等性を示す; b)気孔は、望ましい形状及びサイズを有することがで
き、さまざまな幾何形状で配置できる; c)気孔は、さまざまな材料で作られた膜内に形成され
ることができる; d)膜は、高度の両辺均等性(side to sid
e uniformity)を示すことができる; e)気孔開口部の間のランドエリアは平担である。
シート120を含む欧州特許出願第92.92505
8.7号に従って作られた微細構造の膜の実施例を示
す。気孔140は、シート120の第1の面160にお
いて開放し、シート120全体を通って延びて第2の面
180を通って開放する。
な特徴は、図8を参照すると、各気孔140の壁の主要
な部分121が気孔140の長手方向軸線122に対し
てほぼ平行であるということである。本明細書で用いる
「長手方向軸線」というのは、シート120を通って延
びるオリフィスの軸線のことである。「ほぼ平行」とい
うのは、長手方向軸線と各開口部の壁の主要部分との間
の偏差が約5度未満であることを意味している。
孔は、少なくともその壁の主要部分により構成される部
分全体を通して実質的に均等な断面積を有する。本明細
書で用いる「断面積」というのは、気孔の長手方向軸線
に対して垂直な平面上で、開口部の壁と平面との交点に
より画定される幾何学的表面の面積のことを言う。
ートの第1の面の中の開口部で始まりシートの中を延び
る各気孔の壁の長さの少なくとも50パーセント、典型
的には好ましくは少なくとも75パーセントは実質的に
真直ぐである。換言すると、気孔の長手方向軸線に平行
でかつこの軸線と交差する任意の平面の気孔の壁又は側
面との交差領域は、これらの領域の長さの少なくとも5
0パーセント、典型的には好ましくは少なくとも75パ
ーセントについて直線である。
性寸法」をもつ気孔を伴って作ることができる。ここで
用いる「特性寸法」というのは、気孔の長手方向軸線に
対して垂直な平面内での気孔の最大断面寸法を意味す
る。
は分布の異なる特性をもつ気孔の2つ以上のアレイ(配
列)も利用することができる。本明細書に記載されてい
る膜を用いることの利点は、膜が所与の気孔アレイ内で
約10パーセント未満又時として5パーセント未満の気
孔径分布を有し得るということにある。ここで用いる
「気孔径分布」という語は、平均特性寸法の標準偏差を
意味する。
膜はさまざまな形状すなわち、気孔壁により画定された
気孔の長手方向軸線に対して垂直な平面の領域としての
気孔の断面形状をもつ気孔を伴って作ることができる。
例えば適切なマスクを選択することにより、気孔は円
形、卵形、正方形、矩形、三角形、その他の幾つかの多
角形又は不規則な形状である断面形状を有することがで
きる。オリフィス又は気孔はまた、全く気孔の無いその
他の比較的大きい部域により分離されている密な間隔の
均等な気孔の比較的大きい部域を伴うポルカドット模様
状に設けられることもできる。ポルカドット模様を伴う
膜は図11に示されている。図11を参照すると、気孔
300の平均寸法は好まし約5ミクロンから60ミクロ
ンの間、最も好ましくは約15ミクロンから50ミクロ
ンの間である。気孔を含む部域310は好ましくは約1
mm〜7mm、より好ましくは2mm〜6mmの平均寸法を有
し、好ましくは約3〜8mm、さらに好ましくは約4〜7
mmの平均距離によって分離されている。
のような金属および高分子材料を含む数多くのタイプの
フィルムから作ることができる。特に好ましい材料はポ
リエチレンテレフタレートである。以下で記載するよう
に、フィルム材料の選択及び穴あけ手段の選択は、一部
互いに依存している。
では、紫外線穴あけ技術、例えばアブレーションを用い
ることができる。フィルムをアブレーションに適したも
のにするため中に紫外線吸収材を組み入れることにより
その他の重合体で紫外線穴あけ技術を使用して膜を作る
ことができる。このような吸収材は周知のもので、容易
に選択でき、当該技術分野において通常の技術をもつ者
が使用できるものである。
のシートから本発明の膜を作るためには、反応性イオン
エッチング技術も使用可能である。
との利点は、これらの膜が例えば1:100といった低
いアスペクト比又は最高で例えば60:1といった非常
に高いアスペクト比をもつ気孔を伴って作ることができ
るということにある。ここで用いる「アスペクト比」と
いうのは、(1)気孔の長手方向軸線の内部長すなわち
長手方向軸線のうち気孔の穴あけ中に空にされたフィル
ム体積の中にある部分と、(2)気孔の平均特性寸法と
の比率のことである。これらの膜内で達成できる非常に
均等な気孔径及び気孔径の狭い分布のもつ一つの利点
は、結果として得られる膜が非常に均等な特性を示し得
るということにある。
が切頭体状(台状)の形状を形成する膜を作ることがで
きる。このような場合、各々の気孔は均等な(一様な)
断面積をもたず、各気孔の壁の主要な部分は、気孔の長
手方向軸線に対して実質的に平行ではない。図9は、第
2の面218を通って第1の面216から延びる気孔2
14を中に伴うシート212を含む膜210を例示して
いる。気孔214の主要部分220は互いに対して又は
長手方向軸線222に対して平行でない。しかしながら
その他の実施態様の場合そうであるように、所与のアレ
イ内の各気孔の壁の長さの少なくとも50パーセント好
ましくは少なくとも75パーセントが真直ぐである。こ
のような膜のもつ利点は、類似の最小断面積をもつもの
の非線形壁を有する気孔を伴うか又は隣接する気孔の間
のデバイダが鞍形をしている膜の場合よりも大きい強度
を提供するという点にある。このような気孔のいくつか
の実施態様は時として「ガウス形状」のものと呼ばれ
る。切頭体状の気孔を伴う膜は、濾過されつつある蒸気
が気孔の小さい方の端部をもつ膜の面の中に入ったとき
に詰まる傾向が比較的小さい。
なるアレイ内の気孔が異なる特性をもつような、本明細
書に記述されている異なる気孔の2つ以上のアレイを具
備する。各アレイは、膜の別々の部域に位置づけられて
もよいし、或いは又部分的又は完全に重畳されていても
よい。
膜のもつ利点は、本明細書において「ランドエリア」と
称される気孔間の第1の面の部分と、第2の面内のラン
ドエリアとが実質的に平面状又は平担であるということ
にある。本発明の膜のいずれかの表面を横切る流体の接
線方向流において、表面の鞍様構造の欠如は、表面を横
切っての流体のより優れた掃引を可能にすることにな
る。その上、気孔間に鞍様のデバイダを有する膜は、本
発明に基づく膜に比べて曲げ強度が低い。
94号に記載の膜を作るための方法には、以下の段階が
含まれる: a)望まれる気孔の直径及び形状をもち気孔に望まれる
ものと一致するパターンで配置されているアパーチャの
アレイを中心に伴うシートを具備するマスクを提供する
段階; b)膜を形成するフィルムの第1の面にかなり近く好ま
しくはこの第1の面と密に接触した状態でマスクを位置
づけする段階;及び c)中に気孔アレイを伴う膜を生成するべく、マスクを
通して穴あけするための指向性手段を適用することによ
りフィルム内に同時に気孔アレイを形状する段階。
れるマスクの性質、膜を作っているフィルムの特性及び
気孔に望まれる特徴に基づいている。穴あけ用手段の例
としては、反応性イオンの平行流(collimate
d stream)プラズマ又は平行エネルギビーム
(例えばエクサイマーレーザ又は紫外線ビーム)の適用
がある。高度に指向性があることに加えて、穴あけ用手
段は好ましくは、穴あけ中の部域の外側のシートを実質
的に変形させないもの、即ち望まれる場所でのシート材
料の局所的除去を実質的に引き起こし周りのランドエリ
アでは引き起こさないようなものである。このような理
由で、従来の化学エッチングは、標準的に望ましい指向
性穴あけを示さないことから、標準的に望ましくない。
好ましくは、穴あけ中に生成された副産物、例えばアブ
レーション副産物は、通気などによって穴あけ中に除去
される。
液体と相容性のある連続気泡フォーム材料を含む。適切
な連続気泡フォームスポンジ材料は、ポリエチレン及び
ポリウレタンなどの熱可塑性材料から製造される。特に
好ましい連続気泡フォーム材料はポリウレタン熱可塑性
樹脂から製造される。
とにより、計量/結合用インサート72の多孔質層66
を通って送り出された液体がフォームスポンジ16を加
湿するもののアプリケータ10がスポンジ16を水平に
して保持された場合でもスポンジ16から滴下しないよ
うに、フォームスポンジ16の毛管作用及び貯蔵特性を
選択することができる。フォームスポンジ16の圧縮永
久歪はまた、アプリケータのコーティング特性に影響を
及ぼすように選択されることができる。圧縮永久歪が大
きくなればなるほどスポンジ材料により吸収されうる液
体の量も多くなる。好ましくは、フォームスポンジ材料
は熱及び圧力により、その当初の密度の約1.5〜10
倍まで圧縮される。即ち、圧縮永久歪率は約1.5〜1
0の間である。最も好ましくは、スポンジの圧縮永久歪
率は約2〜4の間である。
アプリケータ10の加湿及びコーティング特性に影響を
及ぼすように選択されることができる。好ましくは、外
科準備用利用分野のためには、フォームスポンジ材料の
多孔率は線形センチメートル(linear centimeter)当た
り4〜40気孔、より好ましくは線形センチメートル当
たり約35気孔である。特に好ましい連続気泡フォーム
スポンジ材料は、約2〜4の圧縮永久歪率及び1線形セ
ンチメートル当たり約35気孔の多孔率を有する、Foa
mex,LP,East Providence,RIから“SIF−2.
5−900Z”として市販されているエラストマポリウ
レタンフォームである。
度が10,000cps 未満、最も好ましくは約500cp
s 未満である液体を送り出すのに有用である。
外科手術に先立ち外科領域を洗浄するのに消毒液を送り
出す上で有用である。適切な消毒用調製物の例として
は、米国特許第4,584,192号及び米国特許第
4,542,012号に記載されているものがある。好
ましい消毒用調製物は、3M社から市販されている「D
URAPREPTM外科用溶液」といったヨードフォア皮
膚チンキ剤である。消毒液は、アプリケータフォームス
ポンジ16に送り出され、このスポンジ16を外科領域
に穏やかにこすりつけてこの外科領域を洗浄するように
する。アプリケータ10は、外科領域の近くのその他の
用品上に液体が滴下することなく容易に起動させかつ取
り扱うことのできるものである。この無滴下特性及び制
御された均一な塗り層を塗布する能力によって、液体を
患者の望ましい部域のみに塗布することが可能となり、
又、滴下して患者から離れるように流れた消毒用調製剤
を設備から清浄するのに必要な時間が削除されるために
外科用設備のより迅速かつ効率の良い利用も可能とな
る。
例により例証される。 例1 微細構造の多孔質層の製造 均一に分布した正方形のアパーチャを伴うステンレス鋼
製マスクを、厚み25ミクロン(1ミル)のポリエチレ
ンテレフタレート(即ち“PET”)のMYLARTMフ
ィルム(E.I.duPont de Nemours 社製)と接触状態
に置いた。アパーチャの一辺の長さは15ミクロンであ
り、メーカーによると約10パーセントの標準偏差を伴
い、マスクの約35パーセントは開放部域であった。
7ナノ秒のパルス持続時間で248ナノメートル(nm)
の放射線を生成するクリプトン/フッ素(KrF)エク
サイマーレーザからのビームを、絞り及び一連のレンズ
を通してマスク上に投射させた。絞りは、レーザ窓から
約30.5センチメートル(cm) 、第1のレンズから数
センチメートルのところに配置された。レンズには、、
(1)PETフィルム平面から約108cm(42.5イ
ンチ)のところにある焦点距離106.7cmの収束レン
ズ(集光レンズ)(2)PETフィルム平面から約73
cm(28.75インチ)のところにある焦点距離20.
3cmの発散レンズ(凹レンズ)、及び(3)フィルムか
ら約4cm(1.5インチ)のところにある焦点距離3.
4cmの円柱レンズが含まれていた。これらのレンズは、
ESCO Products Companyから市販されており、A
R−MgF2 の反射防止膜を伴う波長248nmで光透過
性の材料であるCORNINGTM7490−UVで作ら
れている。
スクパターンをシャドーイングすることによって達成さ
れた。フィルムの表面に入射するレーザ放射の強さは、
幅約3ミリメートル(120ミル)、長さ15.2cm
(6インチ)の矩形の表面におけるビーム形状を伴って
1平方センチメートル当たり約200ミリジュール(m
J/cm2)であった。マスク及びPETフィルムは、約
0.25cm/分の速度でビームの中央10.2cm(4イ
ンチ)を横切って見当合せした状態で移動された。
により、膜の中を気孔が貫通している状態で、幅10.
2cmのPET膜が生み出された。これらの気孔の軸線は
互いに平行であり、膜表面に対して垂直であった。
の中で、多孔質層66としてPET膜を用いた。アンプ
ル14を26ミリリットルの「DURAPREPTM外科
用溶液」で満たした。2回の試みにおいて、アンプル1
4の破壊後に26ミリリットルのうち13ミリリットル
の溶液をアプリケータが送り出すのに必要な時間を測定
した。15秒及び16秒という時間が観察された。
しいサイズをもつ米国特許第4,925,327号に開
示されているような液体送り出し装置は、同じ流体を同
じ量だけ送り出すのに15〜60秒かかることが観察さ
れた。
2−900Z”として市販されている連続気泡ポリウレ
タンフォームの9.6ミリメートルの厚みの試料を、以
下の処理に付した。フォームを加熱した棒(200℃)
の下に通すことにより、フォームの表面が剥離された
(skinned)。フォームの片面は加熱した棒と接触し、溶
融した。表面が溶融した時点で、フォームセル構造はつ
ぶれ、厚み約50〜100ミクロンの表皮を作り出し
た。マスク内のアパーチャの辺の長さが53ミクロンで
あったことを除いて、例1に詳述されたマスク及びレー
ザ装置を用いて、この表皮層をレーザ処理に付した。次
に、変性されたフォームに一体化されたもの以外、分離
したいかなる多孔質層も使用しなかったという点を除い
て、実質的に図2に示されているとおりの「DURAP
REPTM外科用溶液」のためのアプリケータ内でフォー
ムを使用した。例1に記されているとおりに試験した
時、アプリケータが13ミリリットルの流体を送り出す
のに必要とする時間は、15秒であった。
時に、厚み25ミクロン(1ミル)のポリエチレンテレ
フタレート(即ち“PET”)のMYLARTMフィルム
(E.I.duPont de Nemours 社製)上に複製した。第
1のマスクは、メーカーによると約10パーセントの標
準偏差を伴ってアパーチャの辺の長さが38ミクロンで
ありかつマスクの約36パーセントが開放部域である正
方形アレイ内に均一に分布した正方形アパーチャを有し
ていた。第1のマスクはPETフィルムと接触状態に置
かれた。第2のマスクは、マスクの約46パーセントが
開放部域となるように寸法決定された中央が充填された
六角形アレイの形に分布した直径4500ミクロンの丸
いアパーチャを有していた。この第2のマスクは、第1
のマスクの露出した表面上に置かれた。組合せアレイに
より露出されたパターンの約16パーセントが開放部域
であった。
F)エクサイマーレーザからのビームを用いて、例1に
記されているとおりに、PETフィルム上にマスクパタ
ーンをシャドーイングによってアブレーションした。
で、膜の中を貫通する気孔をもつ幅10.2cmのPET
膜が生成された。これらの気孔の軸線は互いに平行であ
り、膜表面に対して垂直であった。第2のマスクの丸い
アパーチャの縁部が第1のマスクの正方形アパーチャの
縁部と偶然重なり合った場合、PET膜内にいくつかの
正方形でない開口部が作り出された。
「DURAPREPTM外科用溶液」用アプリケータとし
て膜を使用した。13ミリリットルの流体がアプリケー
タのフォームを通って流れるのに必要な平均時間を、例
2において記述されたとおりに試験し、それは12.6
秒であった。
で記述してきたが、本発明をこれらのみに制限すること
に意図されておらず、特許請求の範囲の精神及び範囲内
に入る明白な変更及び修正の全てが内含されるものであ
る。
る。
可能なタンク容器を示す好ましいアプリケータの側面断
面図である。
い部材の第2のオリフィスの拡大断面図である。
容器がユーザによって破壊されている点を除き、図2の
ものと類似した側面断面図である。
図である。
視図である。
能な手段の平面図である。
伴う微細構造膜の一実施態様の一部分の断面図である。
もう1つの実施態様の一部分の断面図である。
鏡写真である。
3で製造した膜の拡大平面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 破断可能なタンク容器内に収納された液
体を表面に塗布するための送り出し装置として有用な物
品であって、 (a)破断可能なタンク容器を収納するように寸法決定
されその片端に第1の主表面を有する中空の細長い部
材; (b)液体を送り出すべき状態になるまで中空の細長い
部材の中にタンク容器を支持するように適合され、タン
ク容器の少なくとも一部分を押し通すことのできるアパ
ーチャを有する前記中空の細長い部材内に収納された変
形可能な手段; (c)容器の少なくとも一部分が変形可能な手段内のア
パーチャを通して押し込まれる間、変形可能な手段の軸
線方向移動を制限するための手段;及び (d)容器の少なくとも一部分が変形可能な手段内のア
パーチャを通して押し込まれた後、タンク容器を破断す
るための、前記中空の細長い部材と結びつけられた手
段;を具備する、破断可能なタンク容器内に収納された
液体を表面に塗布するための送り出し装置として有用な
物品において、 変形可能な手段は、突出した複数の片持ち梁要素を持つ
リムを含むカラーであり、この片持ち梁要素の内縁部
は、タンク容器の少なくとも一部分が中に押し込まれる
アパーチャを形成し、変形可能な手段は、梁要素がリム
に対して臨界的曲げモーメントを加えた時点でリムが撓
んでタンク容器の少なくとも一部分がアパーチャ内を通
過し破断用手段と接触することができるようにするよう
な形で適合させられていることを特徴とする、破断可能
なタンク容器内に収納された液体を表面に塗布するため
の送り出し装置として有用な物品。 - 【請求項2】 前記タンク容器を破断するための手段
は、変形可能な手段内を通して少なくとも一部分が押し
込まれた後タンク容器の通路の中で第1の主要オリフィ
スと変形可能な手段との間に位置づけされる、中空の細
長い部材内に突出する楔を含んでいることを更に特徴と
する、請求項1に記載の破断可能なタンク容器内に収納
された液体を表面に塗布するための送り出し装置として
有用な物品。 - 【請求項3】 中空の細長い部材はその第1の主要オリ
フィスとは反対の端部に第2の主要オリフィスを有し、
更に (e)中空の細長い部材の第2の主要オリフィスを被覆
するキャップを具備し、該キャップには、端壁、側壁及
び端壁の内部表面から中空の細長い部材の内部に軸線方
向に突出する柱が含まれ、該柱はキャップの外表面に対
し開放した軸線方向穴を有し、キャップは第2の主要オ
リフィスに隣接する第1の位置から第1の主要オリフィ
スにより近い第2の位置まで移動可能となっており、さ
らに、キャップが第1の位置から第2の位置まで移動し
たときにキャップの柱が破断可能な容器と接触し変形可
能な手段内のアパーチャを通して容器の少なくとも一部
分を押しやることを特徴とする、請求項1に記載の破断
可能なタンク容器内に収納された液体を表面に塗布する
ための送り出し装置として有用な物品。 - 【請求項4】 タンク容器には、くびれにより分離され
たネック部分と本体部分とを伴うアンプルが含まれ、ネ
ック部分には、変形可能な手段がその未変形状態にある
とき変形可能な手段の中のアパーチャよりも大きい直径
をもつ球体が含まれており、タンクは、本体部分が第1
の主要オリフィスから最も遠い変形可能な手段の側面上
にありしかもネック部分の球体が変形可能な手段に隣接
しかつ該変形可能な手段により支持されている状態でネ
ック部分が少なくとも部分的に変形可能な手段内のアパ
ーチャを通して突出するように中空の細長い部材の中に
位置づけされるべく適合されていることを特徴とする、
請求項1に記載の破断可能なタンク容器内に収納された
液体を表面に塗布するための送り出し装置として有用な
物品。
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