JPH0627670B2 - 自動計量値付機 - Google Patents

自動計量値付機

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JPH0627670B2
JPH0627670B2 JP58164672A JP16467283A JPH0627670B2 JP H0627670 B2 JPH0627670 B2 JP H0627670B2 JP 58164672 A JP58164672 A JP 58164672A JP 16467283 A JP16467283 A JP 16467283A JP H0627670 B2 JPH0627670 B2 JP H0627670B2
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行博 広崎
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、自動計量値付機に関する。
発明の技術的背景及びその問題点 近年、流通業界の発展に伴ない、品物を包装パツクして
計量・値付を行なうシステム、即ち、自動計量値付機の
需要が高まり、その操作性及び機能の向上が要求されて
いる。
一般に、自動計量値付機では、包装機より搬入された品
物を計量コンベア上でその秤部により計量し、計量後に
品物をこの計量コンベアから搬送コンベアに送り出して
貼付コンベア上に搬送し、この貼付コンベア上で品物へ
のラベル貼付を行なうものである。従つて、計量コンベ
ア上の品物が排出されてから次の品物がこの計量コンベ
アに搬入されるのが通常である。
ところが、包装機で何らかの異常が生じたような場合に
は、計量コンベアから品物が排出される前に次の品物が
包装機から搬入されてくることが考えられる。これが、
計量動作中であれば2つの品物によるダブリ計量とな
り、正確な計量を行なえない。又、計量コンベア上に排
出用の計量アームを設けているものにあつては、この計
量アームで品物を送り出している途中やホームポジシヨ
ンへの復帰動作中であれば、次の品物とこの計量アーム
とが接触し、計量ミスや搬送異常等の原因となる。
発明の目的 本発明は、このような点に鑑みなされたもので、計量コ
ンベアからの品物の排出動作終了前に次の品物が搬入さ
れるようなことがあつても、適切な処理を行なうことが
できる自動計量値付機を得ることを目的とする。
発明の概要 本発明は、計量コンベアへの品物搬入を常に検知し、計
量コンベアからの品物の排出動作終了前に次の品物の搬
入が検知されたとしてもエラー表示を行なう一方、装置
を止めることなく運転を続行させることにより、所定の
間隔をおいて同時に流されている自動計量値付機内の2
〜3の品物については不良品となるがエラー表示の下に
その処分を行なえばよく、既に搬送コンベアや貼付コン
ベア等に移行している品物については有効とすることが
でき、装置全体の効率アツプを図ることができるように
構成したものである。
発明の実施例 本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。まず、第
1図は外観を概略的に示すものであり、基本的には自動
包装機1と自動計量値付機2とを一体化してなる。これ
により、まず、自動包装機1にてその包装コンベア3上
にセツトされた品物は包装機内を搬送され、途中で所定
長さにカツトされた包装フイルムが品物上に送り出さ
れ、このフイルムに対して品物が上昇しの包装パツクが
なされる。そして、包装コンベア3に従い、自動計量値
付機2に移行する。まず、包装コンベア3の前方には計
量コンベア4が配置されており、この計量コンベア4上
に移送された品物の計量が行なわれる。計量が終了する
と計量アーム5により品物が側方へ押し出され、搬送コ
ンベア6上に移行する。この搬送コンベア6は搬送ガイ
ド7に沿つて品物を貼付コンベア8上に送るものであ
る。貼付コンベア8上に送られた品物に対しラベルプリ
ンタ9で発行されたラベルが貼付アーム10の動作によ
り貼付される。そして、品物は排出アーム11により送
り出され、排出部となる排出コロコン12,13により
手前側に排出される。第2図中、太矢印はコンベアの搬
送方向、細矢印は品物の流れを示す。
14は自動包装機1における操作部であり、15は自動
計量値付機2における操作部である。この操作部15の
構成は第3図に示される、即ち、重さ、単価、値段、品
番の表示部16、0〜1のテンキー17、消キー18、
実行キー19、品番等の各種キー20の他、鍵スイツチ
21,22、運転/停止の運転スイツチ23、包装計量
値付モード/計量値付モード/包装モードを切換える業
務切換スイツチ24、電源スイツチ25が設けられてい
る。さらに、枚キー26等の各種キーが設けられてい
る。28はエラー表示等を行うLEDである。
これらのシスエムは、第4図に示すようにシステムコン
トローラにより制御されるものである。まず、CPU3
0に対しラツチ31を介してROM/ROM32、RA
M33が接続され、メモリセレクタ34により選択され
る。一方、CPU30にはI/Oポート35,36,3
7がI/Oセレクタ38により選択的に接続され、I/
Oポート35にはフオトカプラ39を介して秤・プリン
タ40が接続され、I/Oポート37にはフオトカプラ
41を介して自動包装機1が接続されている。42はバ
ストランジーバである。又、CPU30にはバストラン
シーバ43を介して割込みコントローラ44が接続され
ている。この割込みコントローラ44に対してはタイマ
ー1 45、タイマー2 46等の出力が入力されてい
る。そして、コンベア4,6,8等に対するACモータ
47にはACモータ制御回路48,49が接続されてい
る。又、貼付アーム10に対するパルスモータ50には
パルスモータ制御回路51が接続されている。電磁弁5
2に対しては電磁弁駆動回路53が接続されている。さ
らに、各種コンベア等の入口等にはLEDとフオトトラ
ンジスタとを組合わせてなる複数の検出器としてのフオ
トセンサー54が設けられている。即ち、LED駆動回
路55の下に動作するものであり、出力側には光電検出
回路56が接続され、データセレクタ57を介してI/
Oポート36に入力されている。又、その一部は割込み
コントローラ44に入力されている。又、各種スイツチ
57やデイツプスイツチ59の入力もデータセレクタ5
7に与えられている。
このような構成において、まず、第5図ないし第7図は
オートゼロ処理のフローチヤートを示す。これは、パツ
クもれによる肉片とかパツクミスによるパツクフイルム
破片とかがとかく計量コンベア4等に残りがちであり、
これによりゼロ点のズレが生ずる。このため、計量コン
ベア4上を注視したり、ゼロ点を示すランプの状態を確
認したり等、常に注意している必要があり、かつ、ゼロ
点ズレが発生した時点では一担運転を停止し、計量コン
ベア4上をきれいにする。ゼロ点キーを押す等の操作を
しなければならない。しかして、本実施例では、その対
策として計量コンベア4上にラベル発行の最小重量に満
なたい重量を計測し、かつ、安定していた場合には、ゼ
ロ点キーを押さなくてもその重量をゼロ点とみなし、自
動的に補正しうる機能を持たせたものである。まず、本
装置では、包装計量値付モード/計量値付モード/包装
モードの3モードがあるが、第5図に示すようにシステ
ムコントローラ側でモードチエツクを行ない、包装計量
値付モードであれば、オートゼロを行なうための強制ゼ
ロ信号を出力する。ここに、ZOFFCは強制ZERO
消去時間カウンタであり、ZONCは強制ZERO出力
時間カウンタである。そして、強制ゼロ信号は第8図に
示されるようにt=950ms、t=50ms、で
1秒に1回の信号である。秤・プリンタ40ではこの強
制ゼロ信号をチエツクし、ONであるときにはオートゼ
ロ処理を行なうために重量が最小重量(20g)未満の
条件に合つているかをチエツクし、OKであれば強制ゼ
ロ・キー処理を行なう。この強制ゼロ・キー処理は従来
の電子料金秤でゼロキーを押したときと同等の処理であ
り、重量が20g未満であつて安定しているかをみるも
のであり、安定したときにその重量をゼロ点として補正
するものである。ここで、最小重量(20g)を問題に
するのは、20g以上でラベル発行を行なうためそれに
満たない重量をオートゼロの範囲とするものである。
又、強制ゼロ信号は、そのON状態においては秤・プリ
ンタ40側で常にオートゼロ処理を行なうために、それ
以外の他の処理も秤・プリンタ40側では行なう必要が
あり、通常、人がゼロキーを押すタイミングを想定して
,tで示した一定周期でONするようにしたもの
である。
ここで、前述した各モード処理は第9図のフローチヤー
トにより行なわれる。即ち、自動包装機1より品物が搬
送されて、計量(ラベル発行)→計量アーム5で搬送コ
ンベア6上へ送り出し→搬送コンベア6により貼付コン
ベア8へ搬送→貼付コンベア8上で貼付アーム10によ
りラベル貼付→排出アーム11で排出の一連のサイクル
において、搬送経路は貼付精度(位置)等により定めら
れており、その経路に設けられたガイドに沿つて送られ
ていく。この点、従来方式によれば、搬送コンベアをガ
イドと平行な線よりこのガイド方向に向けて斜めに品物
が進むように配設されているものであるが、斜めにする
角度を大きくとることは品物のスムーズな流れを考慮し
た場合には限界があり、充分な位置まで品物を寄せるこ
とはできない。また、他の方法として、搬送コンベアを
斜めに配置しつつ、計量コンベア上に品物が搬送されて
きたときできるだけこの計量コンベアにより品物をガイ
ド近くまで搬送して計量するものもある。しかし、この
方法では、品物の位置が計量コンベアの中心位置からか
なりずれた位置となり、秤の精度のバラツキや品物が安
定しにくい等の理由により、正確な計量を行なえない。
しかして、本実施例では、いずれもモードであつても、
品物が自動包装機1から搬送されてきたときには品物を
計量コンベア4の中心位置で停止させて(第2図実線位
置)計量を行ない、計量後計量コンベア4を100ms
動作させて第2図に一点鎖線で示すようにガイド7側に
幅寄せを行ない、その後、計量アーム5でガイド7に沿
つて品物を搬送コンベア6上に排出させるものである。
なお、第9図において、500msはダミーループを示
す。又、計量値付モードや包装計量値付モードにおける
ラベル発行終了、貼付動作の処理は、割込処理により並
行して行なわれる処理である。
ところで、自動包装機1により品物が搬入されて計量
し、安定したらラベル発行を行なうという動作におい
て、この安定状態をチエツクするためには、ある程度計
量コンベア4が停止している状態が必要である。しか
し、このために計量コンベア4が停止したのでは、機械
の処理能力が大幅に低下してしまう。この点、本実施例
では、電子抵抗線式秤を有するものにあつては計量デー
タのサンプリングが一定周期(本実施例では0.2秒)
であり、バネ式秤に比べてスピードが遅いという点で逆
にチラツキ防止をするフイルタ機能を兼ねている点であ
り、計量コンベア4にて搬送し計量コンベア4停止後、
1回〜数回のサンプリング後には必ず安定したデータを
取出せるといて利点がある。もつとも、計量コンベア4
が共振したときとか人が触れたときの如く、外部要因に
よつて規定回数目のサンプリング値が品物の重量の真値
を示さないことがある。しかして、本実施例では、ラベ
ル発行条件のフローチヤートとして、第10図に示すよ
うに、規定回数(例えば、5回)より一回前のサンプリ
ング値との比較を行ない、その差がある範囲(例えば、
50カウント)以内であれば条件成立として、安定とみ
なし、ラベル発行を行なわせものである。一方、条件不
成立のときにはエラーとして機械を停止させる等の処置
が考えられるが、機械を停止させると自動包装機1から
の品物が計量コンベア4入口に詰まつてしまう等の問題
があり、かつ、機械自体の処理能力が低下することにも
なる。そこで、本実施例ではブザーを一定時間鳴らす等
のエラー表示を行なつてオペレータに知らしめるととも
に、その品物についてはラベル発行、貼詰に処理を行な
わず、単に搬送・排出のみとして処理能力の低下を防止
しているものである。
しかして、自動包装機1・計量コンベア4間の品物の搬
送につき、第11図のフローチヤートにより説明する。
まず、計量コンベア4の入口に設けられた検出器として
のフオトセンサー54aにより常に品物搬入がチエツク
されている。第11図中、「RST6.5」とは計量コ
ンベア4入口のフオトセンサー54aによる割込みを示
す。今、自動包装機1から品物が搬入されてフオトセン
サー54aにより検出されると、計量コンベア4が正転
しその中央の計量停止位置になると、計量コンベア4が
停止して計量が行なわれる(包装モードにあつては、5
00msのダミーループとなる)。その後、計量アーム
5により品物の排出動作が行なわれる。このとき、次の
品物が搬入されてくるか否かフオトセンサー54aによ
り常にチエツクされており、搬入がなければ正常であ
り、通常の如く、品物の排出終了後、計量アーム5のホ
ームポジシヨンへの復帰動作が行なわれる。一方、この
計量アーム5により品物の計量コンベア4からの排出動
作の終了前に次の品物が搬入されてフオトセンサー54
aにより検知されたときは、エラーであり、一定時間ブ
ザーが鳴る等のエラー表示が行なわれる。このとき、一
般的には運転の装置を停止させるものであるが、本実施
例ではエラー表示と並行して装置の運転は通常通り続行
させるものである。即ち、計量コンベア4のみならず、
搬送コンベア6、貼付コンベア8等の品物搬送路中には
多数の品物が流れており、ラベルプリンタ9のラベル発
行等とタイミングがとられているものであり、一般的方
法により途中で運転を停止させると、ラベルプリンタ9
等との関係がバラバラとなり、本来有効な品物の多くが
無駄となつてしまうが、本実施例によれば、運転が続行
されるので、有効品を生かせることになり、機械の効率
アツプを図ることができる。一方、計量コンベア4上の
品物や次の品物等、2〜3の品物については不良品とな
るが、エラー表示に基づきオペレータが排除すればよい
ので問題はない。
ところで、第12図は電源スイツチ投入及び停止から運
転に切換えたときの初期排出動作を示すフローチヤート
である。まず、排出フラツグ=1の下、排出アーム11
がホームポシヨンになければ排出アーム11が逆駆動さ
れてホームポジシヨンに戻される。ホームポジシヨンに
あれば停止している。そして、貼付コンベア8の入口に
は品物を検知するフオトセンサー(54b)が設けられ
ているが、このフオトセンサーがONなければ搬送コン
ベア6と貼付コンベア8とが正転し品物の貼付コンベア
8上への移送を可能にする。一方、貼付コンベア8上に
品物が移送されて入口フオトセンサーがONすると搬送
コンベア6,貼付コンベア8が停止してラベル貼付を行
ない、排出アーム11が正駆動して品物の排出が行なわ
れる。そして、タイマー1処理が行なわれる。ここに、
タイマー1処理とは、排出アーム11がホームポジシヨ
ンから品物排出完了までに要する時間の処理をいう。タ
イマー1処理後、排出アーム11は停止し、逆駆動によ
りホームポジシヨンに戻り、戻つた時点で停止する。つ
いで、搬送コンベア6、貼付コンベア8の正転が行なわ
れる。このコンベア6,8の正転は貼付コンベア8の入
口センサーがOFFであれば、500ms経過するまで
継続されて停止する。一方、品物が存在し貼付コンベア
入口フオトセンサーがONであれば、その品物がなくな
り、500ms経過するまで待つて両コンベア6,8が
停止する。そして、前述と同時に排出アーム11の排出
動作が行なわれる。いずれにしても、このとき計量コン
ベア4上の品物の排出が完了していればエンドとなる。
一方、計量コンベア4の品物の排出が完了していなけれ
ば、排出フラツグが0とされる。そして、計量アーム5
がホムーポジシヨンになければ逆駆動によりホームポジ
シヨンに戻され、ホームポジシヨンにあればそのまま停
止する。ここで、計量コンベア4が100ms正転して
品物の幅寄せが行なわれる。その後、搬送コンベア6が
正転するとともに計量アーム5が正駆動して品物が計量
コンベア4から搬送コンベア6に移送排出される。ここ
に、第12図でタイマー2とは、計量アーム5のホーム
ポジシヨンから品物排出完了までに要する時間の処理を
いう。そして、計量アーム5がホームポジシヨンに戻る
とにより、停止し、計量コンベア4上の排出が完了し、
搬送コンベア6、貼付コンベア8の正転となる。
このような初期排出動作を行なうのは、次の理由によ
る。即ち、パツクもれによる肉片、パツクミスによるフ
イルムの破片等がコンベア上に残りがちであり、これが
計量コンベア4上であれば品物の計量でミスを生じ、
又、いずれのコンベアであつても品物のスムーズな搬送
を妨げることなる。そこで、本実施例では、上述したよ
うに電源スイチツ25が投入された直後や機械が停止状
態から運転状態に切換えられたときには、必らず排出動
作を行なわせてコンベア上をきれいにするものである。
ところが、ラベル貼付機構につき、真空ポンプを使用し
て発行ラベルの吸着を行ない、貼付アーム10により品
物の所までラベルを選び、品物に押付けて貼付けるよう
な機構において、ラベルを吸着するときには、吸着位置
に貼付アーム10が到着してから吸着に入るのが一番望
ましい。しかし、この位置で真空ポンプを動作させて吸
着に入ろうとしても、ポンプにより異なるものの、通常
は吸着を始めるまでには物理的な遅れ時間がある。この
点、吸着位置に貼付アーム10が到着する前に真空ポン
プを動作させて吸着位置に来たときには既に十分な吸着
状態を発揮させるようにすることも考えられるが、吸着
待機状態のラベルはフリー状態であり、早期に吸着作用
が及ぶため、ラベルの前部より吸着を始める等の好まし
くない現象を生ずるものである。又、吸着したラベルに
ついての貼付動作にあつても、この貼付動作のチエツク
は貼付アーム10で押付を行うときのストロークを利用
し、貼付アーム10先端に近接スイツチ等を設けそのO
N/OFFにより行なうものであり、ONした時点で真
空ポンプを停止させたものでは、物理的な遅れ時間によ
り真空ポンプはすぐには断とならない。そこで、近接ス
イツチがONする直前に真空ポンプを完全に断にするよ
う真空ポンプを停止させる方法が考えられるが、貼付ア
ーム10のラベル吸着位置から貼付位置のストロークに
よるものであり、このストロークが品物の高さによつて
異なるため、非常にコントロールが難しい。しかして、
本実施例では電磁弁52を利用するものであり、真空ポ
ンプは通常ONのままにしておき、ラベル吸着時、ラベ
ル貼付時に電磁弁52のON/OFFにより瞬時に真空
状態の入/切の切換えを行なうものである。第13図は
貼付アーム10の通常のホームポジシヨン復帰動作のフ
ローチヤートを示し、第14図は電磁弁52のON/O
FFを利用した貼付アーム10のラベル貼付動作のフロ
ーチヤートを示す。まず、貼付アーム10は第15図に
示すようにラベル吸着位置Pとラベル貼付位置P
の間を回動変位するものであり、P〜P間にホーム
ポジシヨンPが設定され、このホームポジシヨンP
を境にラベル側(領域L)と品物側(領域G)とに区分
される。そこで、貼付アーム10が品物側にあれば貼付
アーム10がラベル方向にスローアツプし、ホームポジ
シヨンPを越えてラベル側に移行するとラベル方向に
スローダウンし、次いで品物方向にスローアツプしてホ
ームポジシヨンPを越えて品物側になると、パルスモ
ータ50が32パルス分駆動させ、スローダウンした
後、再びラベル方向にスローアツプして、ホームポジシ
ヨンを再度越えると、ラベル方向にスローダウンし、貼
付アーム10は停止し、ホームポジシヨンへ復帰したこ
とになる。しかして、ラベル貼付動作であるが、まず、
貼付アーム10がラベル吸着位置へ移動したことが検知
されると、電磁弁52がONしてラベルの吸着が行なわ
れる。このとき、ラベル吸着を確実にするため、発行さ
れたラベルを下方から吸着板側へ押上げるラベル突上げ
ソレノイドが150ms ONし、100ms OFF
する。ラベル吸着後、貼付アーム10は品物方向へスロ
ーアツプしていき、貼付動作が行なわれる。このとき、
ラベル吸着ミスが生じれば、ラベルが無いことになり、
再度貼付アーム10によるラベル吸着動作が行なわれ、
この2回目のラベル吸着もミスした場合にはエラーとな
る。一方、1回目でも2回目でもラベル吸着が行なわ
れ、貼付アーム10が品物側へ移動すると品物へのラベ
ル貼付が終了するまで行なわれ、ラベル貼付が終了する
と電磁弁52がOFFとなる。このとき、貼付コンベア
8上に品物が無いこともあり、品物が無いまま貼付動作
が行なわれればエラーとなりその処理が行なわれる。一
方、品物が到着していれば正常なラベル貼付が行なわれ
たことになり、貼付アーム10は第13図と同様にして
ホームポジシヨンへの復帰動作を行なう。このように、
電磁弁52のON/OFFにより節度のよい動作を行な
うことになる。
発明の効果 本発明は、上述したように計量コンベアからの品物の排
出動作終了前に次の品物の搬入が検知されたとしても、
エラー表示を行なう一方、装置の運転を続行させたの
で、所定の間隔をおいて同時に流されている自動計量値
付機内の2〜3の品物については不良品となるがエラー
表示に基づき排除すればよく、多くの有効品を生かせる
こととなり、結局、適切な処置となり、装置全体の効率
アツプを図ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は外観斜
視図、第2図は概略平面図、第3図は操作部の正面図、
第4図はブロツク図、第5図ないし第7図はオートゼロ
処理のフローチヤート、第8図は強制ゼロ信号の波形
図、第9図は各モード動作のフローチヤート、第10図
はラベル発行条件についてのフローチヤート、第11図
は本発明の要旨を示すフローチヤート、第12図は初期
排出動作のフローチヤート、第13図はホームポジシヨ
ン復帰動作のフローチヤート、第14図はラベル貼付動
作のフローチヤート、第15図は説明図である。
フロントページの続き (72)発明者 小池 成治 静岡県三島市南町6番78号 東京電気株式 会社三島工場内 (72)発明者 関岡 邦一 静岡県三島市南町6番78号 東京電気株式 会社三島工場内 (56)参考文献 特開 昭59−49882(JP,A) 特開 昭50−60258(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】包装機との間に品物の検出器を介在させて
    その包装機に接続され秤部で前記品物の重量を計量して
    前記品物を排出する計量コンベアと、計量後の前記品物
    を搬送する搬送コンベアと、前記品物にラベル貼付を行
    なうとともに排出部に接続された貼付コンベアとを順次
    連結し、前記包装機から前記排出部までの経路中に複数
    個の前記品物を所定の間隔をおいて同時に流すようにし
    た自動計量値付機において、前記品物に対する計量コン
    ベアからの排出動作終了前に前記検出器による前記計量
    コンベアへの前記品物の搬入がなされたとしても前記計
    量コンベアの動作を前記品物の排出まで継続するととも
    にエラー表示を行なうエラー表示手段を設けたことを特
    徴とする自動計量値付機。
JP58164672A 1983-09-07 1983-09-07 自動計量値付機 Expired - Lifetime JPH0627670B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP58164672A JPH0627670B2 (ja) 1983-09-07 1983-09-07 自動計量値付機

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JPS6056226A JPS6056226A (ja) 1985-04-01
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JPS536978B2 (ja) * 1973-09-29 1978-03-13
JPS54161168U (ja) * 1978-04-28 1979-11-10

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JPS6056226A (ja) 1985-04-01

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