JPH06276237A - Lsiシステムのインタフェース方式 - Google Patents

Lsiシステムのインタフェース方式

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Publication number
JPH06276237A
JPH06276237A JP5059173A JP5917393A JPH06276237A JP H06276237 A JPH06276237 A JP H06276237A JP 5059173 A JP5059173 A JP 5059173A JP 5917393 A JP5917393 A JP 5917393A JP H06276237 A JPH06276237 A JP H06276237A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lsi
data
serial
parallel
signal
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5059173A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimitsu Saito
吉光 斎藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP5059173A priority Critical patent/JPH06276237A/ja
Publication of JPH06276237A publication Critical patent/JPH06276237A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 LSIシステムのインタフェース方式に関
し、LSI間の特性のばらつき、あるいは電源電圧や温
度の変動にも影響されずに安定した動作が保障されるL
SIシステムのインタフェース方式を提供することを目
的とする。 【構成】 2個のLSI210、300 で構成され一方のL
SI210 に入力した直列信号が他方のLSI300 に転送
され所定の処理を行った後該一方のLSI210 に返送し
該一方のLSI210 から送出するLSIシステムにおい
て、前記他方のLSI300 に、前記一方のLSI210 か
ら転送され所定の処理を行った信号を所定速度の並列信
号に変換して出力する直列/並列変換手段350 を設け、
前記一方のLSI210 に、前記他方のLSI300 に設け
た該直列/並列変換手段350 から返送された信号を直列
信号に変換して出力する並列/直列変換手段290 を設け
て構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はLSIシステムのインタ
フェース方式の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は第1の従来例の回路構成図とタイ
ムチャートである。図5は第2の従来例の回路構成図で
ある。
【0003】図6は第2の従来例の回路動作を説明する
ためのタイムチャートである。図4(a)に示すようにL
SI1とLSI6からなるシステムにおいて、まずLS
I1に高速のデータ(DATA)が入力されLSI6との間
で該データの授受が行われ所定の処理を行った後、該L
SI1から出力する場合について説明する。前段回路
(図示しない)から例えば2ビット並列のデータがLS
I1に入力されフリップフロップ(以下FFと称する)
2で一時保持され、クロック(CLK) 入力により出力され
る。そのうち1ビットはそのまま後段の回路(図示しな
い)に送出されるが、他の1ビットは出力バッファ4を
介してもう一つのLSI6に転送され、LSI6内の入
力バッファ8を介してFF7に加えられて一時保持され
る。
【0004】そして、上述したと同じクロックによりF
F7から出力したデータは出力バッファ9を介してLS
I6から送出され、遅延回路10により一定時間(D2)だ
け遅延して再び元のLSI1に入力される。LSI1で
は入力バッファ5を介してFF3に加えられて一時保持
され、上述したと同じクロックにより後段の回路(図示
しない)に送出される。この場合、同図(b) に示すよう
に、LSI1および6の入/出力バッファ4、5、8及
び9とFF3、7による遅延時間D1 および遅延回路10
による遅延時間D2 によりFF3に入力されるデータ
の位相がずれて、クロック(CLK) によりこのデータ
がFF3から正しいタイミングで出力されない場合があ
った。これはクロックとデータの間にいわゆるマー
ジン不足が発生するためである。
【0005】次に、図5、図6に示す第2の従来例につ
いて説明する。図5は、例えばLSIで使用するゲート
規模が大きくなった場合に消費電力を節約するために、
2個のLSI11、14を使用して機能を半分ずつに分けた
場合を示している。この場合、例えば2ビット並列のデ
ータ(DATA)は1ビットずつに分岐され、それぞれLSI
11および14のFF12、FF15に加えられて一時保持され
る。一方、クロック(CLK)は分岐してLSI11及び14に
入力され、LSI11では入力バッファ13を介してFF12
のC端子に加えられ、またLSI14では入力バッファ16
を介してFF15のC端子に加えられ、それぞれFF12、
15に一時保持したデータを出力してLSI11、LSI14
から後段の回路(図示しない)に送出される。
【0006】この場合、LSI11内のFF12に加えられ
るクロックに対して、LSI14内のFF15に加えられ
るクロックの位相が入力バッファ13と入力バッファ16
の特性の違いにより、あるいは入力バッファ16の電源電
圧や温度変化により図6の(4)に斜線で示すようにずれ
た時、FF12から出力されるデータ(図6の(5) 参
照)に対してFF15から出力されるデータは図6の
(6)に斜線で示すように、大きくばらつく可能性があ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述したように従来回
路の構成においては、例えば図4(b) に示すように、他
方のLSIを介してフィードバックして出力するデータ
にマージン不足が発生したり、図6に示すように他方の
LSIから出力するデータが大きくばらつくという問題
点があった。
【0008】したがって本発明は、LSI間の特性のば
らつき、あるいは電源電圧や温度の変動にも影響されず
に安定した動作が保障されるLSIシステムのインタフ
ェース方式を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記問題点は図1に示す
回路の構成によって解決される。即ち図1において、2
個のLSI210、300 で構成され一方のLSI210 に入
力した直列信号が他方のLSI300 に転送され所定の処
理を行った後該一方のLSI210 に返送し該一方のLS
I210 から送出するLSIシステムにおいて、350 は前
記他方のLSI300 に設けられ、前記一方のLSI210
から転送され所定の処理を行った信号を所定速度の並列
信号に変換して出力する直列/並列変換手段である。
【0010】290 は前記一方のLSI210 に設けられ、
前記他方のLSI300 に設けた該直列/並列変換手段35
0 から返送された信号を直列信号に変換して出力する並
列/直列変換手段である。
【0011】
【作用】図1において、他方のLSI300 に設けた直列
/並列変換手段350 で速度の低い並列信号に変換して一
方のLSI210 に返送し、一方のLSI210 に設けた並
列/直列変換手段290 で直列信号に変換することによ
り、マージンを十分とることができる。このため、元の
直列信号が高速であってもLSIの特性のばらつきに影
響されずにLSI間の安定したインタフェース動作を確
保することができる。
【0012】
【実施例】図2は本発明の実施例の回路構成図である。
図3は実施例の動作を説明するためのタイムチャートで
ある。
【0013】図2は、LSI21に2種類のデータ(DATA
、DATA)が入力され、2個のLSI21、30の間でデ
ータの授受を行い所定の信号処理を行った後、該LSI
21から出力する場合の回路構成を示している。
【0014】図2において、LSI21内のFF22および
FF24にはそれぞれデータ(DATA)(1、2、3、・・
・)、データ(DATA)(A、B、C、・・・)が加えら
れて一時保持された後、クロック(CLK) により出力され
る(図3の(1) 〜(5) 参照)。FF22の出力データは
複数個直列接続したFF23を介して後段の回路(図示し
ない)に送出される。一方、FF24の出力データはも
う一つのLSI30に転送され、LSI30内のFF31、32
で所定の信号処理を行った後、選択回路(以下SELと
称する)34、36に加えられる(図3の(8) 参照)。一
方、上記クロックはLSI21内で2分周回路を構成する
FF25により2分周された後(図3の(6)参照)、LS
I30内のFF33を介してクロック(CK1)により上記SE
L34、36に加えられる(図3の(7) 、(9) 参照)。
【0015】SEL34、36は、後述するFF35、37と共
に、いわゆる直列/並列変換回路(以下S/P変換回路
と称する)を構成し、SEL34、36で、2分周したクロ
ックのタイミングでデータ(A、B、C、D、E、
F、・・・)からそれぞれ1つおきに選択して出力す
る。即ち、SEL34では例えば2分周したクロックの
"H"のタイミングでデータA、C、E、・・・を、また
SEL36では"L" のタイミングでデータB、D、F、・
・・を選択して出力し、これらデータをそれぞれFF3
5、37に加え一時保持する。
【0016】2分周したクロックによりこれらデータを
FF35、37から同じタイミングで出力し(図3の(10)、
(11)参照)、再びLSI21に返送されてFF26、27に加
えて一時保持され、2分周クロックにより同じタイミン
グで出力され、SEL28に加えられる(図3の(12)、(1
3)参照)。SEL28でFF26、27の出力データが2分周
クロックにより交互に選択されて(例えば2分周クロッ
クの"H" でFF26の出力を、"L" でFF27の出力を選
択)FF29に加えられ、FF29で2分周する前の元のク
ロックにより直列のデータ(A、B、・・・、)として
出力して、後段の回路(図示しない)に送出される(図
3の(15)参照)。この場合、この出力データと前述した
複数段のFF23の出力データ(DATA)の位相が合うよ
うにFF23の段数が調整される(図3の(14)、(15)参
照)。
【0017】このようにして、一方のLSI21に入力し
たデータが他方のLSI30に転送され所定の信号処理を
行った後、2分周したクロックのタイミングでS/P変
換され1/2の速度とされて、元のLSI21に返送され
る。LSI21で元のクロックのタイミングでP/S変換
され元の速度にされて、LSI21から後段の回路(図示
しない)に送出される。尚、上述したクロックの分周は
2分周に限られるものではなく、一般にn分周に対して
も適用できることはいうまでもない。
【0018】この結果、LSI間で高速データの授受を
行い所定の信号処理を行って出力する場合に、該データ
を一旦並列データ(低速のデータ)に変換してマージン
を十分とることにより、LSI間の特性のばらつき、あ
るいは電源電圧や温度の変動にも影響されずに安定した
動作が保障されるLSIシステムのインタフェース方式
を提供することが可能となる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、L
SI間で高速データの授受を行い所定の信号処理を行っ
て出力する場合に、該データを一旦並列データ(低速の
データ)に変換してマージンを十分とることにより、L
SI間の特性のばらつき、あるいは電源電圧や温度の変
化にも影響されずに安定した動作が保障されるLSIシ
ステムのインタフェース方式を提供することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本発明の原理図、
【図2】は本発明の実施例の回路構成図、
【図3】は実施例の動作を説明するためのタイムチャー
ト、
【図4】は第1の従来例の回路構成図とタイムチャー
ト、
【図5】は第2の従来例の回路構成図、
【図6】は第2の従来例の回路動作を説明するためのタ
イムチャートである。
【符号の説明】
210 、300 はLSI、290 は並列/直列変換手段、350
は直列/並列変換手段を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2個のLSI(210、300)で構成され一方
    のLSI(210)に入力した直列信号が他方のLSI(300)
    に転送され所定の処理を行った後該一方のLSI(210)
    に返送し該一方のLSI(210)から送出するLSIシス
    テムにおいて、 前記他方のLSI(300)に、前記一方のLSI(210)から
    転送され所定の処理を行った信号を所定速度の並列信号
    に変換して出力する直列/並列変換手段(350) を設け、 前記一方のLSI(210)に、前記他方のLSI(300)に設
    けた該直列/並列変換手段(350) から返送された信号を
    直列信号に変換して出力する並列/直列変換手段(290)
    を設けたことを特徴とするLSIシステムのインタフェ
    ース方式。
JP5059173A 1993-03-19 1993-03-19 Lsiシステムのインタフェース方式 Withdrawn JPH06276237A (ja)

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