JPH06275975A - ファンユニット実装構造 - Google Patents

ファンユニット実装構造

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Publication number
JPH06275975A
JPH06275975A JP6031393A JP6031393A JPH06275975A JP H06275975 A JPH06275975 A JP H06275975A JP 6031393 A JP6031393 A JP 6031393A JP 6031393 A JP6031393 A JP 6031393A JP H06275975 A JPH06275975 A JP H06275975A
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JP
Japan
Prior art keywords
connector
fan unit
fan
fan units
adjacent
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6031393A
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English (en)
Inventor
Akira Shimazaki
昭 嶋崎
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH06275975A publication Critical patent/JPH06275975A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ファンユニット実装構造に係り、特に発熱体を
有する電子機器を空冷するための冷却風を駆動させるフ
ァンユニットの実装構造に関し、複数のファンユニット
にケーブルレスで電源が供給されるようにし、かつその
時の作業性を向上させることを目的とする。 【構成】発熱体2を有する電子機器1と、前記電子機器
1の少なくとも上部または下部に隣接して搭載され、該
発熱体2を冷却する冷却風を駆動する複数のファンユニ
ット8と、隣接する複数のファンユニット8に設けられ
た、当該ファンユニット8に供給される電源を相互連結
するための凸コネクタ81および凹コネクタ82を有す
る端子部85と、該凸コネクタ81を突出或いは収納さ
せる操作を行うコネクタ接続用つまみ83とを有し、当
該つまみ83の操作に応じて、該凸コネクタ81を突出
させることで、該凹コネクタ82に嵌合させ、隣接する
複数のファンユニット8を相互に接続するよう構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファンユニット実装構
造に係り、特に発熱体を有する電子機器を空冷するため
の冷却風を駆動させるファンユニットの実装構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来は図6に示すように、電子機器50
が発する熱は、電子機器50に搭載されるプリント板ユ
ニット等の発熱体51の高密度実装に伴い、年々増加す
る方向にあるため、複数のファンユニット54を電子機
器50の少なくとも上部または下部(本従来例では電子
機器の上部)に隣接して設け、それらを共に動作させて
運用させている。
【0003】それら併設された複数のファンユニット5
4に電源を供給するには、芋づる式に電源用のケーブル
56を冷却風のダクトの空間を利用してケーブルホルダ
52上に配線していた。
【0004】具体的にはケーブル56に各ファンユニッ
ト54に対応して設けられた端子59に、図6(b)に
示すようなファンユニット54の側面に設けられた電源
部63から端子60を相互に接続し、ケーブル56の先
端に設けられた接続端子58と電源端子55とを接続す
ることで、各複数のファンユニット54に電源が供給さ
れていた。
【0005】尚、図6(b)中、61はファンユニット
60のファンブレード、62はその外枠である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来で
は各ファンユニットに電源を供給するには、電源用のケ
ーブルを芋づる式にケーブルホルダ上に配線してしてお
り、またそれらをバインダで束ねて冷却風のダクトに設
置するようにしていたため、ケーブルおよびケーブルフ
ォルダが必要であり、更に作業性が悪い欠点があった。
【0007】従って、本発明は、複数のファンユニット
にケーブルレスで電源が供給されるようにし、かつその
時の作業性を向上させることを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、発熱体2を
有する電子機器1と、前記電子機器1の少なくとも上部
または下部に隣接して搭載され、該発熱体2を冷却する
冷却風を駆動する複数のファンユニット8と、隣接する
複数のファンユニット8に設けられた、当該ファンユニ
ット8に供給される電源を相互連結するための凸コネク
タ81および凹コネクタ82を有する端子部85と、該
凸コネクタ81を突出或いは収納させる操作を行うコネ
クタ接続用つまみ83とを有し、当該つまみ83の操作
に応じて、該凸コネクタ81を突出させることで、該凹
コネクタ82に嵌合させ、隣接する複数のファンユニッ
ト8を相互に接続することを特徴とするファンユニット
実装構造、によって達成することができる。
【0009】
【作用】即ち、本発明によれば、ファンユニットに電源
を供給するための端子部を設け、且つその端子部に設け
た凸コネクタおよひ凹コネクタ間の嵌合による複数のフ
ァンユニット間を相互に接続することで、ケーブルレス
でファンユニットに電源を供給することができ、且つつ
まみをファンユニットの外部から操作するだけでその電
源を供給することができるため、作業性も向上する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の望ましい実施例を図面を基づ
き詳細に説明する。図1は本発明の実施例を示す図であ
る。
【0011】図2は本実施例のファンユニット斜視図で
ある。図3は本実施例のファンユニットの作用を示す図
〜その1〜である。図4は本実施例のファンユニットの
作用を示す図〜その2〜である。
【0012】図1乃至図4において、同一符号をふした
ものは同一対象物をそれぞれ示すものである。図1に示
すように、LSIが実装されたプリント板ユニット等の
発熱体2を搭載する電子機器1は、例えば床面3上から
支持材7によって支持されたフリーアクセス床4上に台
足5を介して設置されている。
【0013】そして、フリーアクセス床4には開口6が
電子機器1の設置位置に対応して設けられおり、この開
口6から電子機器1を冷却するための冷却風が電子機器
1内に供給される。
【0014】この冷却風を電子機器1内に供給するのに
本実施例では電子機器1の上部に複数のファンユニット
8が設置されており、このファンユニット8を駆動する
ことで電子機器1に搭載された発熱体2を冷却した冷却
風がダクト10を介して強制的に電子機器1の外部に排
気される。
【0015】このファンユニット87を駆動するには電
源が必要であり、本実施例ではこのファンユニット8に
供給する電源は、図示しない外部により電源線91から
電源端子9をファンユニット8に接続することで行われ
る。
【0016】複数のファンユニット8に電源を供給する
には、図2に示すように各ファンユニット8の側面に設
けられた端子部85内の凸コネクタ81および凹コネク
タ82をコネクタ嵌合することで、各ファンユニット8
が相互接続される。
【0017】この端子部85に設けられた凸コネクタ8
1は端子部85の側面に設けられた外部から操作可能な
コネクタ接続用つまみ83を適宜操作することで、隣接
するファンユニット8間において平行に移動される。
【0018】尚、図2において、84はファンブレード
であり、86はファンカバー(枠体)である。次にファ
ンユニットの作用について図3および図4を用いて説明
する。
【0019】本例は、図3(a)に示すようにファン8
−1とファン8−2をコネクタ接続する例を示してお
り、これらファン8−1および8−2の側面には同様に
端子部85−1および85−2が設けられている。
【0020】図3(b)に示すように、ファンユニット
8−2の側面に設けられた端子部85−2の内部には、
ファンを回転させるための各種制御回路等を有するプリ
ント板100−2と、そのプリント板100−2と配線
ケーブル101−2を介して凹コネクタ82−2が、お
よび配線ケーブル102−2を介して凸コネクタ81−
2が接続されている。
【0021】凸コネクタ81−2は端子部85−2から
突出或いは収納可能に摺動するものであり、この操作を
コネクタ接続用つまみ83−2であって、コネクタ接続
用つまみ83−2を図中a方向にスライドさせることに
伴って、コネクタ接続用つまみ83−2の末端83−
2’が凸コネクタのフランジ81−2’に接触して、コ
ネクタ接続用つまみ83−2の移動力を凸コネクタ81
−2に伝え、その結果、端子部85−2から凸コネクタ
81−2がA方向に突出する。
【0022】尚、端子部85−2に対して凸コネクタ8
1−2が完全に突出した場合および、完全に収納された
場合は、バネ103−2の常時つまみ方向に働いている
付勢力によってロックが掛かるようになっている。
【0023】そして、逆に凸コネクタ81−2を端子部
85−2に収納したい場合は、コネクタ接続用つまみ8
3−2を逆方向にスライドさせることで、凸コネクタ8
1−2が端子部85−2に収納される。
【0024】このコネクタ接続用つまみ83−2は、バ
ネ103−2によって常時つまみ方向に付勢されている
ため、スライド溝104−2を移動する時は、ロックが
かからないようになっている。
【0025】コネクタ接続用つまみ83−2を操作する
ことで端子部85−2から突出した凸コネクタ81−2
は、図4(c)に示すように、隣接したファンユニット
8−1の側面に設けられた端子部85−1内の凹コネク
タ82−1と嵌合するようになっている。
【0026】この時、端子部85−2の内部に配線され
たケーブル102−2は、凸コネクタ81−2の移動に
伴う分だけの余長が必要である。このようにすること
で、ケーブルレスで各ファンユニット8を相互接続する
ことが可能となり、複数のファンユニット8に電源を供
給することができる。
【0027】図5は、端子部85−2を側面からみた図
であり、端子部85−2の側面には外部から操作可能な
コネクタ接続用つまみ83−2が、スライド溝104−
2上をBまたはC方向にスライド可能になっており、そ
のB方向のスライドに応じて凸コネクタ81−2が端子
部85−2から突出するようになっている。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数のファンユニットに対して電源を電源ケーブル無にケ
ーブルレスで供給することができるため、ケーブルおよ
びケーブルホルダが不必要となり、さらにその操作を容
易に外部から操作することができるため、作業性も向上
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す図である。
【図2】本実施例のファンユニット斜視図である。
【図3】本実施例のファンユニットの作用を示す図〜そ
の1〜であり、同図(a)はファンユニットの実装形態
を上方から示した図であり、同図(b)は端子部の内部
の断面を示し、凸コネクタが端子部内に収納された状態
を示す図である。
【図4】本実施例のファンユニットの作用を示す図〜そ
の2〜であり、凸コネクタが端子部から突出して隣接す
るその他のファンユニットにコネクタ接続された状態を
示す図である。
【図5】本実施例の端子部の側面図である。
【図6】従来例を示す図であり、同図(a)は従来のフ
ァンユニット実装構造を示し、同図(b)はファンユニ
ットの斜視図である。
【符号の説明】
1 電子機器, 2 発熱体, 8 ファンユニット, 81 凸コネクタ, 82 凹コネクタ, 83 コネクタ接続用つまみ, 85 端子部,

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発熱体(2)を有する電子機器(1)
    と、 前記電子機器(1)の少なくとも上部または下部に隣接
    して搭載され、該発熱体(2)を冷却する冷却風を駆動
    する複数のファンユニット(8)と、 隣接する複数のファンユニット(8)において、当該フ
    ァンユニット(8)に供給される電源を相互連結するた
    めの凸コネクタ(81)および凹コネクタ(82)を有
    する端子部(85)と、 該凸コネクタ(81)を突出或いは収納させる操作を行
    うコネクタ接続用つまみ(83)とを有し、 当該つまみ(83)の操作に応じて、該凸コネクタ(8
    1)を突出させることで、該凹コネクタ(82)に嵌合
    させ、隣接する複数のファンユニット(8)を相互に接
    続することを特徴とするファンユニット実装構造。
JP6031393A 1993-03-19 1993-03-19 ファンユニット実装構造 Withdrawn JPH06275975A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6031393A JPH06275975A (ja) 1993-03-19 1993-03-19 ファンユニット実装構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6031393A JPH06275975A (ja) 1993-03-19 1993-03-19 ファンユニット実装構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06275975A true JPH06275975A (ja) 1994-09-30

Family

ID=13138563

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6031393A Withdrawn JPH06275975A (ja) 1993-03-19 1993-03-19 ファンユニット実装構造

Country Status (1)

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JP (1) JPH06275975A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11283714A (ja) * 1998-03-30 1999-10-15 Fanuc Ltd 数値制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11283714A (ja) * 1998-03-30 1999-10-15 Fanuc Ltd 数値制御装置

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