JPH0627049B2 - 歯科用セメント硬化液 - Google Patents

歯科用セメント硬化液

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JPH0627049B2
JPH0627049B2 JP1266240A JP26624089A JPH0627049B2 JP H0627049 B2 JPH0627049 B2 JP H0627049B2 JP 1266240 A JP1266240 A JP 1266240A JP 26624089 A JP26624089 A JP 26624089A JP H0627049 B2 JPH0627049 B2 JP H0627049B2
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【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、歯科用セメント硬化液に関し、更に詳細に
は、特に歯質への接着性、崩壊率及び練和性を著しく改
善した新規なグラフト共重合体の水性分散液を含む歯科
用セメント硬化液に関する。
歯科用に供されるグラスアイオノマーセメントは、コン
ポジットレジンなどにくらべて特に歯髄為害作用が極め
て軽微で、しかもエナメル質、象牙質の何れの歯質に対
しても接着性を示し、辺縁封鎖性が良く、前歯部の修復
用と同時に補綴物の合着用、その他仮封用、裏装用、製
造用として有用なものである。
<従来の技術> 歯科用セメント硬化液は、歯髄刺激性がほとんどなく、
しかも接着性を有する唯一のセメントである。従来より
該歯科用セメント硬化液に関する研究は種々なされてお
り、例えば特公昭54−21858号公報、特公昭55
−8019号公報又は特開昭54−149296号公報
には、所望の処理時間、硬化速度及び破砕抗力を向上さ
せるために、キレート化剤を含む歯科用セメント組成物
が記載されている。
しかしながら、前記組成物では、キレート化剤の添加量
をポリカルボン酸に対して、0.01〜10重量%、特
に好ましくは5重量%、即ち10重量%以下としている
ために、歯科用セメント硬化液として重要な接着性につ
いては、充分満足できないのが実状である。
また特公昭50−26573号公報には、歯科用カルボ
キシレートセメント硬化液が提案されており、操作性及
び破砕抗力が改善されてはいるものの、2塩基以上の有
機酸の添加量がポリカルボン酸に対して0.1〜5.0
重量%と10重量%以下であるため、前記組成物と同様
に充分満足できる接着性が得られないという欠点があ
る。
更にジャーナル・オブ・デンタル・リサーチ(Journal
of Dental Research)59巻,6号,1050頁(1980年)に
は、グラスアイオノマーセメントに用いられるポリカル
ボン酸の合成法が記載されている。またポリカルボン酸
としては、ポリアクリル酸、アクリル酸とメタクリル酸
との共重合体、アクリル酸とイタコン酸との共重合体、
アクリル酸とアルケノイック酸との共重合体、アクリル
酸とアクリルアミドとの共重合体、アクリル酸とメチル
アクリレートとの共重合体があげられている。
更にまた特公昭61−4826号公報には、 (式中、R1は水素原子またはメチル基、R2は炭素数2
または3のアルキレン基を表わし、nは2〜9の整数を
表わす。ただし、ベンゼン環上の2個のカルボキシル基
の間で酸無水物結合を形成していてもよい。)で示され
るトリメリット酸エステルまたはその酸無水物と、エチ
レン性飽和結合を有する重合性化合物の少なくとも1種
とで構成される組成物が、金属、歯牙等に優れた接着性
を有することが提案されている。
しかしながら、前記組成物では、歯質に対して30重量
%リン酸水溶液によるエッチング操作が必要であり、従
って、操作が煩雑であり、更には重合性化合物をそのま
ま使用するため、歯髄に対して刺激を与えるという欠点
がある。
更にまた、特開昭63−201106号公報には、CH2
=CH-COO(CH2CH2O)2CH3で示される不飽和単量体と、該
単量体と共重合可能なカルボン酸基を含む不飽和単量体
との共重合により得られる共重合体を含む歯科用セメン
ト硬化液を、グラスアイオノマーセメントに用いること
によって、乾燥ヌープ硬度を向上させ得ることが提案さ
れている。
しかしながら、歯科用セメント硬化液に、カルボン酸基
を有するグラフト共重合体を含有させて、水性分散液の
硬化液とすることは全く知られていないのが実状であ
る。
<発明が解決しようとする課題> 本発明の目的は、硬化速度の制御及び破砕抗力に優れ、
しかも優れた接着性及び崩壊率を有する水性分散液の歯
科用セメント硬化液を提供することにある。
<課題を解決するための手段> 本発明によれば、カルボン酸基を含む重合体、カルボン
酸基を含むグラフト共重合体及び多塩基酸を含有する水
性分散液であって、該水性分散液中に、前記重合体と前
記グラフト共重合体との合計量が40〜50重量%とな
るように、前記重合体を25〜49.9重量%、前記グ
ラフト共重合体を0.1〜25重量%含有し、更に多塩
基酸を前記重合体及び前記グラフト共重合体の合計量1
00重量部に対し、11〜20重量部含有することを特
徴とする水性分散液の歯科用セメント硬化液が提供され
る。
以下本発明を更に詳細に説明する。
本発明の歯科用セメント硬化液は、特定量のカルボン酸
基を重合体と、特定量のカルボン酸基を含むグラフト共
重合体と、特定量の多塩基酸を含有する水性分散液であ
ることを特徴とする。
本発明に用いるグラフト共重合体は、水に溶解しないが
分散可能であり、カルボン酸基を有する共重合体であ
る。即ち好ましくはカルボン酸基を有する不飽和単量体
の重合体を含む親水性の側鎖と、カルボン酸基を有さな
い疎水性の主鎖とから構成されるか、又はカルボン酸基
を有する不飽和単量体の重合体を含む親水性の主鎖と、
カルボン酸基を有さない側鎖とから構成される陽イオン
反応性のグラフト共重合体である。
本発明において、グラフト共重合体を構成するための重
合可能な単量体としては、前記カルボン酸基を有する不
飽和単量体、具体的には例えば(メタ)アクリル酸、イ
タコン酸、マレイン酸、グルタコン酸、アコニット酸、
シトラコン酸、メサコン酸、フマル酸、チグリン酸、ク
ロトン酸、ムコン酸、イソクロトン酸、3−ブテン酸、
桂皮酸、アビエチン酸、無水マレイン酸、無水イタコン
酸又はこれらの置換体もしくは誘導体等を好ましく挙げ
ることができ、また前記カルボン酸基を有さない不飽和
単量体、具体的には例えばメチル(メタ)アクリレー
ト、エチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシエチ
ル(メタ)アクリレート、n−プロピル(メタ)アクリ
レート、イソプロピル(メタ)アクリレート、フェニル
(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)アクリレー
ト、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、n−ブ
チル(メタ)アクリレート、イソブチル(メタ)アクリ
レート、デシル(メタ)アクリレート、ラウリル(メ
タ)アクリレート、ステアリル(メタ)アクリレート、
2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、グリシ
ジル(メタ)アクリレート、グリセリル(メタ)アクリ
レート、ジメチルアミドエチル(メタ)アクリレート、
ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレート、3−クロ
ロ−2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、
2,3−ジブロムプロピル(メタ)アクリレート、トリ
メチロールエタン(メタ)アクリレート、(メタ)アク
リルアミド、N,N−ジメチル(メタ)アクリルアミ
ド、酢酸ビニル、スチレン、α−メチルスチレン、2,
2−ビス〔(メタ)アクリロイルオキシポリエトキシフ
ェニル〕プロパン、2,2′−ビス〔4−(3−メタク
リロイルオキシ−2−ヒドロキシプロポキシ)フェニ
ル〕プロパン、(メタ)アクリロニトリル、アクロレイ
ン又はこれらの置換体若しくは誘導体等を好ましく挙げ
ることができる。
前記グラフト共重合体の平均分子量(重合平均)は小さ
いほど水性分散液の粘度が下がり練和操作性に適する
が、1000未満ではグラスアイオノマーにおける重合体の
特徴が失われ、800000を超えると水性分散液の粘度が上
がり練和操作性が悪くなるため、1000〜800000の範囲が
好ましく、特に2000〜250000の範囲が望ましい。また、
側鎖の分子量は、500〜300000の範囲が好ましく、特に1
000〜100000の範囲が望ましい。さらに、崩壊率、象牙
質への接着性、耐久性、練和操作性などの物性を向上さ
せるためには、カルボン酸基を含む不飽和単量体が、グ
ラフト共重合体中50〜98重量%含有されるのが望ま
しく、より好ましくは、70〜95重量%含有させるの
が好ましい。
本発明において、前記グラフト共重合体を調整するに
は、カルボン酸基を有する不飽和単量体を重合させて、
グラフト共重合体の主鎖を得、次いで、得られた主鎖に
カルボン酸基を有さない不飽和単量体を重合させる方法
又はカルボン酸基を有さない不飽和単量体を重合させ
て、グラフト共重合体の主鎖を得、次いでカルボン酸基
を有する不飽和単量体を重合させる方法により得ること
ができる。前記グラフト共重合体を調製する際の重合反
応は、例えばセリウム塩等のレドックス反応開始剤、パ
ーオキシド基を含む重合体、ジアゾ基を含む重合体、二
重結合を含む重合体、メルカプト基を含む重合体、アニ
オン発生基を含む重合体等を利用して重合させる方法又
はマクロモノマー又は高分子間の縮合反応を利用する方
法等により合成することができる。更に該重合反応は、
公知のラジカル重合、イオン重合又は光重合等により行
なうことができる。前記重合反応は公知の方法で行えば
よく、特に限定されるものではない。例えばラジカル重
合においては、反応温度0〜200℃、反応時間1〜20時
間で行なうのが好ましい。温度が0℃未満では反応速度
が遅く、高分子量体が得られない恐れがあり、また20
0℃を超えると、副反応が発生して、望ましい物性の重
合体が得られないので好ましくない。反応時間が1時間
未満では重合反応が充分に進まず、モノマーの残留が生
じ、収率が低下するので好ましくない。また前記重合反
応を有機溶媒中で行なう場合には、分子量の制御を比較
的容易に行うことができるので、所望の物性の重合体が
得られ易い。
本発明に用いられるカルボン酸基を含む重合体は、特に
限定されるものではなく、通常カルボキシレートセメン
ト又はグラスアイオノマーセメント等に用いられる例え
ばポリアクリル酸、アクリル酸−イタコン酸共重合体、
ポリイタコン酸、アクリル酸−マレイン酸共重合体等を
好ましく用いることができ、特に破砕抗力の高い重合体
を用いるのが望ましい。また、前記重合体の分子量は、
1000〜500000であるのが好ましい。
本発明の歯科用セメント硬化液において、前記重合体及
びグラフト共重合体の含有割合は、水性分散液中に、前
記重合体と、グラフト共重合体との合計量が、40〜5
0重量%となるように、重合体を25〜49.9重量
%、グラフト共重合体を0.1〜25重量%、特に好ま
しくは0.3〜15重量%の範囲で含有させる必要があ
る。この際重合体の含有割合が25重量%未満、即ちグ
ラフト共集合体が、25重量%を超える場合には、破砕
抗力が低下し、また重合体の含有割合が49.9重量%
を超える場合、即ちグラフト共重合体が0.1重量%未
満の場合には、接着性、崩壊性、耐久性等が低下するの
で前記含有割合の範囲とする必要がある。
本発明に用いる多塩基酸としては、例えば酒石酸、クエ
ン酸、リンゴ酸、マロン酸、マレイン酸、フマル酸、フ
タル酸、ピメリン酸、ニコチン酸、シュウ酸、コハク
酸、グルタル酸、グルタミン酸、グルタチオン酸、オキ
サロ酢酸、アゼライン酸、アスパラギン酸、アジピン
酸、イタコン酸、アコニット酸、メサコン酸、ムコン
酸、グルタコン酸、シトラコン酸、トリメリット酸、ピ
ロメリット酸等の分子内に2つ以上のカルボキシル基を
有する有機酸又は正リン酸、ピロリン酸、トリポリリン
酸等の無機酸等を好ましく挙げることができ、使用に際
しては、単独若しくは混合物として用いることができ
る。
本発明において、前記多塩基酸の配合割合は、前記重合
体とグラフト共重合体との合計量100重量部に対し
て、11〜20重量部の範囲であり、好ましくは15〜
20重量部の範囲である。配合割合が11重量部未満で
は、接着性の向上が充分でなく、また20重量部を超え
る場合には、崩壊率の低下が生ずるので前記範囲とする
必要がある。
本発明の歯科用セメント硬化液を調製するには、カルボ
ン酸基を含む重合体と、カルボン酸基を含むグラフト共
重合体と、多塩基酸とを、前記特定の割合で水に分散さ
せることにより得ることができる。
本発明において、歯科用セメント硬化液の使用方法は、
例えば本発明の歯科用セメント硬化液と、公知のセメン
ト粉末とを重量比で1:1〜3:1の範囲で混合するの
が好ましい。前記セメント粉末は、特に限定されるもの
ではなく、例えばケイ酸塩25〜35重量%、水酸化物
10〜20重量%、金属酸化物2〜15重量%、フッ化
物25〜35重量%、リン酸塩5〜15重量%及び炭酸
塩2〜8重量%の混合物等を使用することができ、酸化
亜鉛と、酸化マグネシウムとからなる混合成分を焼成す
ることにより得られるリン酸亜鉛セメント用粉末を混合
して用いることもできる。前記セメント粉末の粒径は、
100ミクロン以下、好ましくは0.1〜10ミクロン
の粒径範囲が望ましい。また前記セメント粉末は、粉液
比を変えて充填稠度で練和できれば特に限定されるもの
ではなく、セメント粉末の好ましい表面特性によって
は、高粉液比のセメント粉末混合物を用いることができ
る。
<発明の効果> 本発明の歯科用セメント硬化液は、カルボン酸基を有す
る重合体と、カルボン酸基を有するグラフト共重合体
と、多塩基酸とを特定量含有するので、特に優れた接着
性及び口内での崩壊率を歯科用セメントに付与すること
ができる。
<実施例> 次に実施例及び比較例によって具体的に説明する。尚例
中の部は重量部であり、分子量はGPC法(ゲルパーミ
エーションクロマトグラフ法)による重量平均分子量を
表わす。
製造例1 (グラフト共重合体の製造) メチルメタクリレートの重合体において、片末端が、メ
タクリレートであるマクロモノマー(数平均分子量=2
000)5部、アクリル酸20部、イタコン酸5部、エ
チルアルコール120部及び2,2′−アゾビスイソブ
チロニトリル0.1部を反応層に仕込み、30分間窒素
置換を行ない、温度95℃、8時間還流された。反応終
了後、溶媒を減圧除去し、そこへ蒸溜水300部を加
え、凍結乾燥を行なった。得られたグラフト共重合体の
GPCによるポリスチレン換算分子量は、56400で
あった。
製造例2 メチルメタクリレートの代わりにn−ブチルメタクリレ
ートの重合体(数平均分子量6000)を用い、エチル
アルコールの配合量を50部に、また更にイソプロピル
アルコール50部を加えた以外は、製造例1と同様にグ
ラフト共重合体を調製した。得られたグラフト重合体の
GPCによるポリスチレン換算分子量は、60300で
あった。
実施例1〜6 製造例1又は製造例2で得られたグラフト共重合体と、
表1に示すカルボン酸基、多塩基酸及び蒸留水とを表1
に示す配合割合で配合して、水性分散液である歯科用セ
メント硬化液を得た。次いで得られた硬化液1.0部
と、表2に示す歯科用セメント粉末1.8部とを約30
〜60秒練和し、その崩壊率及び接着強さを以下の測定
法に従い測定した。その結果を表3に示す。また得られ
た硬化液の組成及び量比を表1に示す。
測定法 1.崩壊率 蒸留水の代わりに0.001Mの乳酸水溶液を使用する
他は、JIS T6602の崩壊率試験に準じて行なっ
た。
2.接着強さ 牛前歯の象牙質研磨面に歯科用コバルト・クロム合金棒
をグラスアイオノマーセメントにより合着し、24時間
37℃の水中に浸漬した後、圧縮剪断接着強さを測定し
た。
比較例1〜3 表1に示す重合体、多塩基酸及び蒸留水を用いて歯科用
セメント硬化液を調製した後、表2に示す歯科用セメン
ト粉末を実施例1〜6と同様に練和し、崩壊率及び接着
強さを測定した。その結果を表3に示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 後藤 義隆 茨城県つくば市梅園2―24―5 (72)発明者 中山 雅陽 茨城県つくば市梅園2―15―5

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カルボン酸基を含む重合体、カルボン酸基
    を含むグラフト共重合体及び多塩基酸を含有する水性分
    散液であって、該水性分散液中に、前記重合体と前記グ
    ラフト共重合体との合計量が40〜50重量%となるよ
    うに、前記重合体を25〜49.9重量%、前記グラフ
    ト共重合体を0.1〜25重量%含有し、更に多塩基酸
    を前記重合体及び前記グラフト共重合体の合計量100
    重量部に対し、11〜20重量部含有することを特徴と
    する水性分散液の歯科用セメント硬化液。
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