JPH06268102A - 樹脂封止形半導体装置 - Google Patents

樹脂封止形半導体装置

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JPH06268102A
JPH06268102A JP5104849A JP10484993A JPH06268102A JP H06268102 A JPH06268102 A JP H06268102A JP 5104849 A JP5104849 A JP 5104849A JP 10484993 A JP10484993 A JP 10484993A JP H06268102 A JPH06268102 A JP H06268102A
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resin
semiconductor device
groove
support plate
case
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JP5104849A
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Koichi Haraguchi
浩一 原口
Yuji Ichimura
裕司 市村
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】装置構造部材間の接合不良発生を防止して堅
牢,かつ信頼性の高い樹脂封止形半導体装置を提供す
る。 【構成】金属ベース板1と、この金属ベース板1の周縁
部に接合した外囲ケース5と、金属ベース板1上に搭載
した半導体素子2と、半導体素子2の表面電極より外囲
ケース5の上方に引き出した外部導出端子4と、外部導
出端子4に結合して外囲ケース5の上面に配置した端子
支持板7と、外囲ケース5内に充填した封止樹脂8から
なる樹脂封止形半導体装置において、端子支持板7の外
周面全域に周方向に延在する凹凸条7aを形成するなど
して周面を粗面化し、端子支持板7と封止樹脂8との間
で接着面積増加,および投錨効果により高い接合強度を
確保する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、トランジスタモジュ
ールなどを実施対象とした樹脂封止形半導体装置に関す
る。
【0002】5
【従来の技術】まず、図5に従来における樹脂封止形半
導体装置の一例の組立構造を示す。同図において、1は
放熱板を兼ねた金属ベース板、2は金属ベース板1に基
板3を介して搭載した半導体素子、4は半導体素子2の
表面電極,および基板3の導体パターンに半田付けして
上方に引き出した外部導出端子、5は金属ベース1の周
縁部に接着剤6で接合した樹脂成形品の外囲ケース、7
は外部導出端子4と一体結合して外囲ケース5の上面に
配置したケース蓋を兼ねる樹脂成形品の端子支持板、8
は外囲ケース5内に充填した封止樹脂である。なお、封
止樹脂8は、全層を硬化性のエポキシ樹脂とするもの、
あるいは封止樹脂を上下二層に分けたうえで、下層をシ
リコーンゲル,上層を硬化性のエポキシ樹脂としたもの
がある。封止樹脂8を上下二層に分けた場合には、図6
の要部断面図に示すように、通常、外囲ケース5の内面
に段差5aを設けておき、シリコーンゲル8aを段差5
aに達しない深さまでに充填し、その上に硬化性のエポ
キシ樹脂8bを充填し硬化させることが行われている。
【0003】外囲ケース5,端子支持板7を形成する樹
脂材料は、耐熱性,難燃化性,着色性,電気特性,成形
型コストなどを考慮して選択されるが、通常、外囲ケー
ス5にはPBT(Poly Butylene Terephthalate )樹脂
またはPPS(Poly Phenylene Sulfide)樹脂が用いら
れ、端子支持板7にはPPS樹脂が用いられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記した樹
脂封止形半導体装置の従来の構造では、部材相互間の接
合不良が原因で実使用,温度サイクルテストなどにより
構造部材の間が剥離したり、その剥離に起因して装置の
耐湿性能が低下したり,封止樹脂(ゲル状充填剤)が外
囲ケース外に漏出したりするトラブルがしばしば発生す
る。特に、外囲ケースと封止樹脂との接合面および端子
支持板と封止樹脂との接合面では以下に述べるような理
由で剥離が発生し易い。すなわち、封止樹脂としては、
一般に、エポキシ樹脂が用いられ、その固化は約135
℃で行われる。エポキシ樹脂のガラス転移温度は140
℃〜160℃であり、それ以下の温度では弾性率は約1
200kg/mm2 で安定している。一方、PPS樹脂
のガラス転移温度は80℃〜90℃であり、それ以下の
温度では弾性率が約1800kg/mm2 で安定である
が、それ以上の温度では徐々に低下する性質がある。従
って、PPS樹脂からなる外囲ケースおよび端子支持板
を用い、外囲ケース内に封止樹脂としてのエポキシ樹脂
を充填して約135℃で固化を行った場合、PPS樹脂
の弾性率は若干は低下するが大きくは変わらないので、
PPS樹脂とエポキシ樹脂との間には弾性率の差があ
り、外囲ケースと封止樹脂との接合面,端子支持板と封
止樹脂との接合面には弾性率の差にもとずく応力が潜在
している。ここに、外部導出端子に外部配線をネジ止め
操作などで接続したりすると大きな引っ張り,曲げ荷重
などの外部からの機械的応力がさらに加わるために外部
導出端子を支える端子支持板と封止樹脂との間,さらに
は外囲ケースと封止樹脂との間で剥離が生じることにな
る。このようにして、端子支持板と封止樹脂との間の剥
離によって外部導出端子がガタつくようになると、外部
導出端子と半導体素子との半田接合部にも応力が加わっ
て、半導体素子を損傷するなどの重大な欠陥に進展する
おそれもでてくる。
【0005】また、金属ベース板と外囲ケースとの接着
固定に際して、接着剤が接着部より流出し、半導体装置
を機器に装着するときの取り付け面である金属ベース板
の下面にまで流れ出して付着し、取り付け面の平坦度が
損なわれ、半導体装置の機器への密着性が悪くなり、装
置の放熱性が悪化する不具合が生じたり、接着剤が金属
ベース板に設けられている取り付け用のねじ穴にまで流
れ込み、装置取り付けに支障をきたしたり、使用中のね
じ緩みの原因となったりする問題があった。
【0006】この発明は、上記の点に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、前記課題を解決し、構造部材間
の接合不良の発生を防止して堅牢,かつ信頼性の高い樹
脂封止形半導体装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の樹脂封止形半導体装置においては、外部
導出端子と結合した端子支持板の外周面を凹凸状に粗面
化するものとする。また、前記構成の実施態様として、
端子支持板の周面全域に周方向に延在する凹凸条を形成
して粗面化する構成、さらに、端子支持板のほかに、外
囲ケースの内壁面,および外囲ケースと金属ベースとの
間の接合面を凹凸状に粗面化するなどの構成がある。
【0008】また、上記目的を達成するために、端子支
持板の外周面を斜面が上方を向く傾斜面とし、外囲ケー
スのこれに相対する面を斜面が下方を向く傾斜面とす
る。この場合、端子支持板の外周傾斜面または外囲ケー
スのこれに相対する傾斜面の少なくとも一方を凹凸状に
粗面化するとより有効である。また、金属ベース板の上
面周縁部に溝Aを設け、外囲ケースの下部端面に、深さ
が前記溝Aよりも深く,幅が前記溝Aの外壁の厚さより
も広く,内壁の厚さが前記溝Aの幅より薄い溝Bを設
け、金属ベース板と外囲ケースとが前記溝Aに前記溝B
の内壁が嵌合し前記溝Bに前記溝Aの外壁が嵌合した状
態で接着剤で接着する構成とすることにより、金属ベー
ス板と外囲ケースとの接着に際して接着剤の流出を防
ぎ、しかも強固に接着するという課題を解決することが
できる。その場合、前記溝Bの内壁の外面を凹凸状に粗
面化しておくとより有効である。
【0009】さらにまた、前記目的を達成するために、
端子支持板または外囲ケースの少なくとも一方を構成す
る樹脂として、−OH,
【0010】
【化4】
【0011】
【化5】
【0012】および
【0013】
【化6】
【0014】のうちの少なくとも一種の基を分子デザイ
ンの導入基または末端基の少なくとも一部に組み合わせ
配したPPS樹脂を用いる。
【0015】
【作用】上記構成のように、封止樹脂に接合する端子支
持板の外周面や外囲ケースの内壁面、あるいは外囲ケー
スの接着剤に接合する面を凹凸状となして粗面化するこ
とにより、封止樹脂,接着剤と各構成部材との間の接合
面積が増大することに加え、凹凸部に封止樹脂,接着剤
が入り込んで結着する投錨効果によって高い接合強度と
堅牢性が得られる。しかも、特に端子支持板の外周面を
粗面化することで、実使用時に外部導出端子に大きな外
力(ネジ止め操作による荷重など)が加わっても、端子
支持板と封止樹脂との間が簡単に剥離することを防げて
信頼性が向上する。
【0016】また、端子支持板の外周面を斜面が上方を
向く傾斜面とし、外囲ケースのこれに相対する面を斜面
が下方を向く傾斜面とすることにより、端子支持板に外
力が加わった場合に傾斜による投錨効果が働いて、端子
支持板が引き抜けるのを防止することができる。その場
合、傾斜面を粗面化すると、粗面による上述のような効
果がさらに加わるので好ましい。
【0017】また、金属ベース板の上面周縁部に溝Aを
設け、外囲ケースの下部端面に、深さが前記溝Aよりも
深く,幅が前記溝Aの外壁の厚さよりも広く,内壁の厚
さが前記溝Aの幅より薄い溝Bを設け、金属ベース板と
外囲ケースとが前記溝Aに前記溝Bの内壁が嵌合し前記
溝Bに前記溝Aの外壁が嵌合した状態で接着剤で接着す
る構成とすることにより、金属ベース板と外囲ケースと
の接合部が広い接合面でしかも互いに絡み合った状態で
接着されるので非常に強固に結合されることになる。ま
た、溝Bは溝Aよりも深く構成されているので、溝Bの
底部に余分な接着剤が溜まることができ、接着力が向上
するとともに接着剤が接合部から流出するのを防止する
ことができる。
【0018】さらにまた、この発明においては、端子支
持板または外囲ケースの少なくとも一方を−OH,
【0019】
【化7】
【0020】
【化8】
【0021】および
【0022】
【化9】
【0023】のうちの少なくとも一種の基を分子デザイ
ンの導入基または末端基の少なくとも一部に組み合わせ
配したPPS樹脂で成形する。このようなPPS樹脂
は、−OH基などが、水素結合により、封止樹脂のもつ
同種自由基との間で分子結合するので、端子支持板また
は外囲ケースの少なくとも一方と封止樹脂との間には、
化学結合よりは弱いが単なる面の接触よりは強い結合が
得られる。従って、端子支持板と封止樹脂,または外囲
ケースと封止樹脂とは、封止樹脂の硬化過程での歪みに
柔軟に対応でき、端子支持板に外力が加わったときの剥
離の発生を抑止する効果が得られる。
【0024】
【実施例】以下、この発明の実施例を図を参照して説明
する。なお、実施例の図中で、図5,図6と対応する同
一部材には同じ符号を付してある。図1は、この発明の
一実施例を示すもので、図1(a)は要部断面図,図1
(b)は図1(a)における端子支持板の部分外形図で
ある。図1において、外部導出端子4と結合した端子支
持板7の外周面に、周方向に延在する複数の凹凸条7a
が形成されて、周面が粗面化さている。この凹凸条7a
は、端子支持板7を成形する際に同時に成形するか、あ
るいは成形後にスリット加工を施して形成される。
【0025】このような構成においては、外囲ケース5
内に充填された封止樹脂8は凹凸条7aの間にも入り込
んで硬化しているので、接着面積の増加,および凹凸条
7aによる投錨効果によって端子支持板7と封止樹脂8
との間に高い接合強度が得られる。従って、実使用時に
外部導出端子4に大きな外力(引っ張り,曲げ荷重)が
加わっても、端子支持板7と封止樹脂8との結着面が簡
単に剥離するおそれはなくなる。
【0026】図2は、図1をさらに発展させた実施例を
示す要部断面図であり、図2においては、端子支持板7
の外周面に凹凸条7aを形成して粗面化することに加
え、外囲ケース5の内壁面に多数条の凹凸段部5bを形
成して粗面化するとともに、さらに金属ベース板1と外
囲ケース5との間の接着剤6による接合面にも凹凸段部
1a,5cが形成されている。かかる構成により、外囲
ケース5と封止樹脂8との間、および金属ベース板1と
外囲ケース5との間の接合強度が高まり、樹脂封止形半
導体装置全体が堅牢となる。端子支持板7の外周面およ
び外囲ケース5の内壁面の粗面化は、端子支持板7,外
囲ケース5を成形後に、端子支持板7の外周面,外囲ケ
ース5の内壁面を紙ヤスリとか,樹脂硬度に比べて十分
硬い切削工具で削るとか,引っかくとかすることにより
凹凸面としてもよい。この場合には、成形後に表面に付
着残存している離型剤が同時に除去されるので、成形樹
脂と封止樹脂とが直接接触するようになり、接着力がさ
らに向上するという効果も得られる。
【0027】図3は、この発明のさらに異なる実施例を
示す要部断面図であり、端子支持板7の外周面を斜面が
上方を向く傾斜面7b(端子支持板7の外周面と封止樹
脂8との接触面の角度αがα>0)とし、外囲ケース5
のこれに相対する面を斜面が下方を向く傾斜面5d(外
囲ケース5のこれに相対する面と封止樹脂8との接触面
の角度βがβ>0)とした例を示す。このように、端子
支持板7の外周面と封止樹脂8との接触面,外囲ケース
5のこれに相対する面と封止樹脂8との接触面とを傾斜
させることにより、外部導出端子4に外力が加わったと
きに端子支持板7が引き抜けるのを防止することができ
る。このような効果は、端子支持板7の外周面を傾斜さ
せただけでも得られるが、外囲ケース5のこれに相対す
る面も同時に傾斜させることにより、その効果はより増
大する。このような傾斜は、成形金型で付与することが
できるし、成形後の切削加工で付与することもできる。
また、さらにこれらの傾斜面を凹凸状に粗面化すると、
前述のような粗面化の効果も同時に得られるのでより好
ましい。
【0028】図4は、この発明のさらに異なる実施例を
示す要部拡大断面図であり、金属ベース板1と外囲ケー
ス5との接合部にそれぞれ溝を設け絡み合わせることに
より、両者の接合を確実にした構成を示し、図4
(a),図4(b),図4(c)はそれぞれ異なる構成
の例を示す。図4(a)において、1bは金属ベース板
1の周縁部に設けられた幅W1 ,深さL1 の溝であり、
5eは外囲ケース5の端面に設けられた幅W2 ,深さL
2 の溝であり、1cは溝1bを形成する外壁であり、5
f,5gは溝5eを形成する内壁および外壁である。寸
法的には、溝5eの内壁5fの高さL3 および幅W
3 は、それぞれL3 >L1 ,W3 <W1 の関係にあり、
溝5eの外壁5gの高さ,すなわち溝5eの深さL2
2 >L3 で、かつ、金属ベース板の厚みをtとすると
きL2 <L3 +t−L1 の関係にあり、溝1bの外壁1
cの幅W4 はW4 <W2 の関係にある。従って、金属ベ
ース板1と外囲ケース5とを接合する場合には、溝1b
に内壁5fの先端部を嵌合し、溝5eに外壁1cを嵌合
して絡ませることができ、そのとき、内壁5fの先端と
溝1bの底部とが突き当たって外囲ケース5の上下方向
の支持部となり、外壁5gの先端は金属ベース板1の下
面からは引っ込んでいることになる。また、溝5eの底
部には空隙が存在することになる。溝1bに接着剤6を
充填しておき、上述のように溝1bと溝5eとを組み合
わさせて金属ベース板1と外囲ケース5とを接着すると
広い接着面積で接着され、また、両溝が絡まっているの
で強固に接合されることになる。さらに、溝5eの底部
の空隙に余分な接着剤が溜まることができるので、接着
剤が接合部外に流出し、例えば金属ベース板1の下面に
まで達して装置の機器への密着を妨げ放熱を悪くするこ
とはなくなる。さらにまた、外囲ケース5の外壁5gの
先端が金属ベース板1の下面よりも引っ込んでいるか
ら、金属ベース板の外部の機器への密着が妨げられるこ
とはない。
【0029】図4(b)は、図4(a)における外囲ケ
ースの溝5eの内壁5fの外面5hを粗面化してさらに
接着が強固となる構成とした例であり、図4(c)は、
図4(a)における外囲ケース5の溝5eの先端部にテ
ーパー5iを付与して、接着面積をさらに広くして接着
力を高めると同時に、外囲ケース5の成形に際して離型
を容易とした構成の例である。
【0030】この発明においては、端子支持板または外
囲ケースの少なくとも一方を直鎖タイプのPPS樹脂で
あり、−OH,
【0031】
【化10】
【0032】
【化11】
【0033】および
【0034】
【化12】
【0035】のうちの少なくとも一種の基を含んだ分子
構造のPPS樹脂で成形する。直鎖タイプのPPS樹脂
は、ジクロルベンゼン
【0036】
【化13】
【0037】と硫化ソーダNa−S−Naの重縮合で一
気に高分子量PPSを作りだし、不純物生成物NaCl
を洗浄除去して作成するが、そのときに、前述の−OH
基などを導入基または末端基に対し、分子デザインにお
いて導入したり,くっつけたりして、これらの基を含む
PPS樹脂とする。また、重合に際して、添加剤に混ぜ
てこれらの基を混入させることも有効である。あるい
は、通常のPPS樹脂で端子支持板,外囲ケースを成形
後、端子支持板,外囲ケースと封止樹脂との接触面に波
長185nmあるいは254nmの紫外線を照射し、あ
るいはプラズマを照射し、表面にラジカルを生成させる
などして、表面を活性化させることも有効である。図7
はPPSの分子構造を示す図であり、図7(a)は通常
のPPSの重合体のものであり、図7(b)は図7
(a)に示した構造の鎖を途中で切り、aとベンゼン環
のb,c,dまたはeの少なくとも一部に−OH,
【0038】
【化14】
【0039】
【化15】
【0040】および
【0041】
【化16】
【0042】などの基を有するものをつけた、この発明
に係わるPPS樹脂のものである。上述のようにして、
直鎖タイプのPPS樹脂に−OH基などを含ませること
により、その主要特性である耐熱性(260℃),耐燃
化性(それ自身の自己消炎性が産業上有利),着色性
(黒色,緑色,白色など)に加えて、−OH基などが、
水素結合(X−H・・・YあるいはX・・・H−Y)に
より、封止樹脂としてのエポキシ樹脂の同種の基と結び
つき、PPS樹脂とエポキシ樹脂が分子レベルで結合
し、両者の接合がより強固となる効果が得られる。
【0043】さらにまた、上述のようなPPS樹脂に、
ガラス繊維やシリカ(SiO2 )を添加すると、樹脂の
機械的強度が高められると同時にエポキシ樹脂との接着
力が向上するので好適である。なお、外囲ケースと端子
支持板とが別体のものについて説明してきたが、一体に
形成されたものであってもPPS樹脂に−OH基などを
含ませることは有効である。
【0044】
【発明の効果】この発明は、上述のように構成されてい
るので、次に記載するような効果を奏する。請求項1〜
4に記載のように端子支持板の外周面,外囲ケースの封
止樹脂との接触面,外囲ケースと金属ベース基板との間
の接合面を凹凸状に粗面化したことにより、各接合部の
接合が強固となり、堅牢となって、樹脂封止形半導体装
置の耐久性,信頼性が改善される。
【0045】また、請求項5に記載のように端子支持板
の外周面を斜面が上方を向く傾斜面とし、外囲ケースの
これに相対する面を斜面が下方を向く傾斜面としたこと
により、外部導出端子に外力が加わった場合の端子支持
板の引き抜けを防止することができる。この場合、請求
項6記載のように、端子支持板の外周傾斜面または外囲
ケースのこれに相対する傾斜面の少なくとも一方を凹凸
状に粗面化すると、さらに上述の粗面化の効果が加味さ
れることになり好適である。
【0046】また、請求項7に記載のように、金属ベー
ス板の上面周縁部に溝Aを設け、外囲ケースの下部端面
に、深さが前記溝Aよりも深く,幅が前記溝Aの外壁の
厚さよりも広く,内壁の厚さが前記溝Aの幅より薄い溝
Bを設け、金属ベース板と外囲ケースとが前記溝Aに前
記溝Bの内壁が嵌合し前記溝Bに前記溝Aの外壁が嵌合
し絡み合った状態で接着剤で接着される構成とすると、
金属ベース板と外囲ケースとが極めて強固に接合される
ことになる。さらに、溝Bの底部の空隙に余分な接着剤
が溜まることができるので、接着剤が接合部外に流出
し、例えば金属ベース板の下面にまで達して装置の機器
への密着を妨げ放熱を悪くすることはなくなる。この場
合にも、請求項8に記載のように前記溝Bの内壁の外面
を凹凸状に粗面化すると、粗面化の効果も加味されて好
ましい。
【0047】また、請求項9に記載のように、端子支持
板または外囲ケースの少なくとも一方を、−OH基など
を分子デザインの導入基または末端基の少なくとも一部
に組み合わせ配したPPS樹脂で形成することにより、
端子支持板または外囲ケースと封止樹脂との接合に分子
レベルでの結び着きがさらに加わることになり、これら
の接合がより強固なものとなる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の装置の一実施例を示し、図1(a)
は要部断面図、図1(b)は図1(a)における端子支
持板の部分外形図
【図2】この発明の装置の異なる実施例を示す要部断面
【図3】この発明の装置のさらに異なる実施例を示す要
部断面図
【図4】この発明の装置のさらに異なる実施例を示す要
部断面図
【図5】この発明の実施対象となる樹脂封止形半導体装
置の一従来例の断面図
【図6】この発明の実施対象となる樹脂封止形半導体装
置のことなる従来例の要部断面図
【図7】PPS樹脂の分子構造を示す図で、図7(a)
は通常のPPSの重合体のもの、図7(b)はこの発明
に係わるPPSの重合体のものを示す。
【符号の説明】
1 金属ベース板 1a,5b,5c 凹凸段部 1b,5e 溝 1c,5g 外壁 2 半導体素子 3 基板 4 外部導出端子 5 外囲ケース 5a 段差 5d,7b 傾斜面 5f 内壁 5h 内壁外面 5i テーパー 6 接着剤 7 端子支持板 7a 凹凸条 8 封止樹脂 8a シリコーンゲル 8b エポキシ樹脂

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】金属ベース板と、その金属ベース板の周縁
    部に接合した外囲ケースと、金属ベース板上に搭載した
    半導体素子と、半導体素子の表面電極より外囲ケースの
    上方に引き出した外部導出端子と、外部導出端子に結合
    して外囲ケースの上面に配置した端子支持板と、外囲ケ
    ース内に充填した封止樹脂からなる樹脂封止形半導体装
    置において、前記端子支持板の外周面を凹凸状に粗面化
    したことを特徴とする樹脂封止形半導体装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の樹脂封止形半導体装置にお
    いて、端子支持板の外周面全域に周方向に延在する凹凸
    条を形成して粗面化したことを特徴とする樹脂封止形半
    導体装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の樹脂封止形半導体
    装置において、端子支持板のほかに、外囲ケースの内壁
    面を凹凸状に粗面化したことを特徴とする樹脂封止形半
    導体装置。
  4. 【請求項4】請求項1ないし3のうちのいずれかに記載
    の樹脂封止形半導体装置において、さらに外囲ケースと
    金属ベース板との間の接合面を凹凸状に粗面化したこと
    を特徴とする樹脂封止形半導体装置。
  5. 【請求項5】金属ベース板と、その金属ベース板の周縁
    部に接合した外囲ケースと、金属ベース板上に搭載した
    半導体素子と、半導体素子の表面電極より外囲ケースの
    上方に引き出した外部導出端子と、外部導出端子に結合
    して外囲ケースの上面に配置した端子支持板と、外囲ケ
    ース内に充填した封止樹脂からなる樹脂封止形半導体装
    置において、前記端子支持板の外周面を斜面が上方を向
    く傾斜面とし、外囲ケースのこれに相対する面を斜面が
    下方を向く傾斜面としたことを特徴とする樹脂封止形半
    導体装置。
  6. 【請求項6】請求項5記載の樹脂封止形半導体装置にお
    いて、端子支持板の外周傾斜面または外囲ケースのこれ
    に相対する傾斜面の少なくとも一方を凹凸状に粗面化し
    たことを特徴とする樹脂封止形半導体装置。
  7. 【請求項7】請求項1,2,3,または5のうちのいず
    れかに記載の樹脂封止形半導体装置において、金属ベー
    ス板の上面周縁部に溝Aが設けられ、外囲ケースの下部
    端面に、深さが前記溝Aよりも深く,幅が前記溝Aの外
    壁の厚さよりも広く,内壁の厚さが前記溝Aの幅より薄
    い溝Bが設けられており、金属ベース板と外囲ケースと
    が前記溝Aに前記溝Bの内壁が嵌合し前記溝Bに前記溝
    Aの外壁が嵌合した状態で接着剤で接着されていること
    を特徴とする樹脂封止形半導体装置。
  8. 【請求項8】請求項7記載の溝Bの内壁の外面が凹凸状
    に粗面化されていることを特徴とする樹脂封止形半導体
    装置。
  9. 【請求項9】樹脂封止形半導体装置において、端子支持
    板または外囲ケースの少なくとも一方が、−OH, 【化1】 【化2】 および 【化3】 のうちの少なくとも一種の基を、分子デザインの導入基
    または末端基の少なくとも一部に組み合わせ配したPP
    S樹脂からなることを特徴とする樹脂封止形半導体装
    置。
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