JPH06264902A - 油圧制御回路 - Google Patents

油圧制御回路

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JPH06264902A
JPH06264902A JP4688093A JP4688093A JPH06264902A JP H06264902 A JPH06264902 A JP H06264902A JP 4688093 A JP4688093 A JP 4688093A JP 4688093 A JP4688093 A JP 4688093A JP H06264902 A JPH06264902 A JP H06264902A
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JP
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hydraulic
control circuit
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valve
pressure oil
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JP4688093A
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English (en)
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Shigetoyo Sakai
滋豊 坂井
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な操作により、アクチュエータの並行動
作が可能なパラレル回路的機能と任意のアクチュエータ
を優先して動作させるタンデム回路的機能とを使い分け
ることができる油圧制御回路を提供する。 【構成】 油圧源10と油圧シリンダ4,5とを制御弁
110,111を介して並列に接続する。モード選択ス
イッチ40がオフのときは、パイロットバルブ6,7か
らのパイロット圧に応じて制御弁110,111を切り
換えて油圧シリンダ4,5を並行動作させる。モード選
択スイッチ40がオンされたときは、動作の優先順位が
高い油圧シリンダ4側の制御弁110のパイロット圧の
上昇を圧力スイッチ20,21で検出し、これに応答し
て動作の優先順位が低い油圧シリンダ5側の制御弁11
1のパイロット管路14a,14bを電磁弁30,31
で閉塞して制御弁111を中立位置に切換え、油圧シリ
ンダ5の動作を禁止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホイールローダなどの
建設機械等に搭載されて複数のアクチュエータを駆動す
る油圧制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】建設機械の一種であるホイールローダの
一例を図10に示す。このホイールローダ1は、バケッ
ト2およびリフトアーム3とこれらを駆動する油圧シリ
ンダ4,5とを備え、運転室内に設けたパイロットバル
ブ6,7のレバー6a,7aを操作してバケット2およ
びリフトアーム3に所望の動作を与え、土砂の掘削や積
み込み作業を行なう。油圧シリンダ4,5を制御する油
圧制御回路としては、油圧シリンダ4,5の並行動作を
可能とするパラレル式のものと、油圧シリンダ4,5を
単独でしか動作させることができないタンデム式のもの
とが存在する。
【0003】図11はパラレル式の油圧制御回路の一例
を示すものである。この回路では駆動用油圧源10から
油圧シリンダ4,5へ向う圧油の流れを制御するための
バルブブロック11内に、バケット駆動用の油圧シリン
ダ4の動作を制御する第1の制御弁110と、リフトア
ーム駆動用の2本の油圧シリンダ5の動作を制御する第
2の制御弁111とを設け、これら制御弁110,11
1の供給ポート110P,111Pを、駆動用油圧源1
0からタンクTへと向うメイン流路112および流路1
13,114を介して駆動用油圧源10と並列に接続し
たもので、制御弁110,111の切換え位置に拘らず
供給ポート110P,111Pに常時圧油が供給され、
油圧シリンダ4,5の同時駆動が可能である。ただし、
同時駆動の際の油圧シリンダ4,5への圧油供給量は油
圧シリンダ4,5の負荷に応じて変化する。
【0004】なお、12は制御弁110,111の切換
用のパイロット圧を発生させるパイロット圧発生源であ
り、その吐出圧はパイロットバルブ6,7に導かれる。
操作レバー6a,7aを中立位置から倒し込むと操作量
に応じたパイロット圧がパイロットバルブ6,7からパ
イロット管路13a,13b、14a,14bの一方に
出力される。このパイロット圧が制御弁110,111
のパイロットポート110a,110b、111a,1
11bに導かれて制御弁110,111が切換え制御さ
れ、油圧シリンダ4,5が操作レバー6a,7aの操作
方向および操作量に応じて伸縮する。操作レバー6a,
7aが中立位置のときはばね110s,111sにより
制御弁110,111が中立位置に保持され、油圧シリ
ンダ4,5に圧油が閉じ込められてバケット2およびリ
フトアーム3の動作が阻止される。
【0005】図12はタンデム回路の一例を示すもので
ある。この例では、バルブブロック11Aが2つの制御
弁110,111を内蔵する点で図11の例と共通する
ものの、制御弁110,111の供給ポート110P,
111Pがメイン流路112および流路115,116
を介して駆動用油圧源10と直列に接続されている。こ
のため、上流の制御弁110を中立位置から移動させる
と、メイン流路112が閉じて駆動用油圧源10からの
圧油の全量が油圧シリンダ4へ供給され、油圧シリンダ
5の動作が不可能となる。油圧シリンダ5を駆動するに
は制御弁110を中立位置に戻して油圧シリンダ4の動
作を停止させる。
【0006】以上のパラレル回路およびタンデム回路
は、油圧シリンダ4,5に加わる負荷やホイールローダ
の作業内容を考慮して使い分けられる。すなわち、比較
的小型のホイールローダでは、リフトアーム用油圧シリ
ンダ5とバケット用油圧シリンダ4の負荷の差が小さ
く、かつ主用途である積み込み作業時にバケット2とリ
フトアーム3を同時に操作して作業効率を高めるために
パラレル回路が採用される。中・大型のホイールローダ
では、積み込み作業だけでなく重掘削や各種アタッチメ
ントを装備した様々な作業が対象とされ、油圧シリンダ
4,5に加わる負荷の差も大きくなることが多い。この
ため、パラレル回路を採用しても負荷の小さい側の油圧
シリンダへほとんどの圧油が流れてしまい、負荷の大き
い側の油圧シリンダを確実に駆動させることができな
い。したがって、タンデム回路を採用して油圧シリンダ
4,5を単独で動作させている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、パラレ
ル回路を採用したホイールローダにおいても、ときにバ
ケット2とリフトアーム3の負荷が大きく変化し、これ
らの複合動作が不可能となることがある。例えば、砂利
等の積み込み作業や掘削作業では、リフトアーム3を上
げてバケット2をダンプさせ排土した後、次回の掘削姿
勢を取るためにリフトアーム3の下げ動作とバケット2
のロールバック動作とを指示するが、リフトアーム3の
下げ動作にはバケット2およびリフトアーム3の自重が
油圧シリンダ5の負荷を軽減する方向に作用するのに対
し、バケット2のロールバックはバケット2を引き起こ
す動作のためにバケット2の自重が油圧シリンダ4の負
荷を増加させる方向に作用し、油圧シリンダ4,5の負
荷の差が比較的大きくなる。このため、リフトアーム3
の下げ動作が優先されてバケット2がロールバックする
前にリフトアーム3が下がりきってしまい、掘削姿勢が
取れなくなる。
【0008】一台の機械で、アタッチメントの種類や作
業内容に応じて、あるいはオペレータの好みに応じてパ
ラレル回路とタンデム回路とを使い分けることができれ
ば好都合であるが、現状ではパラレル回路からタンデム
回路への変更、またはその逆の変更にはアクチュエータ
制御用のバルブブロックそのものの載せ替えが必要であ
った。パラレル回路とタンデム回路の2種類を搭載して
使い分けることも考えられないではないが、部品点数や
搭載スペース、重量の増加を考えると現実的ではない。
【0009】本発明の目的は、アクチュエータの並行動
作が可能なパラレル回路的機能と特定のアクチュエータ
を優先して動作させるタンデム回路的機能とを使い分け
ることができ、かつ部品点数や回路の規模も2種類の回
路を搭載するほどには増加しない油圧制御回路を提供す
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】一実施例を示す図1に対
応付けて説明すると、本発明は、油圧源10と、この油
圧源10と並列に接続され油圧源10からの圧油により
駆動される複数のアクチュエータ4,5と、これらアク
チュエータ4,5の動作を指示する動作指示手段6,7
とを備えた油圧制御回路に適用される。そして、上述し
た目的は、複数のアクチュエータ4,5のいずれかを優
先して動作させる優先動作モードと、複数のアクチュエ
ータ4,5を並行して動作させる並行動作モードとのい
ずれかを選択するモード選択手段40と、優先動作モー
ドが選択され、かつ動作指示手段6により動作の優先順
位が高いアクチュエータ4の動作が指示されたとき、動
作の優先順位が低い他のアクチュエータ5の動作を禁止
する動作禁止手段30,31,111とを設けることに
より達成される。請求項2の回路では、動作禁止手段
が、優先動作モードが選択されかつ動作指示手段6から
動作の優先順位が高いアクチュエータ4の動作が指示さ
れたとき、油圧源10から動作の優先順位が低い他のア
クチュエータ5へ圧油を導く流路を閉塞する圧油流路閉
塞手段111を備える。請求項3の回路では、動作指示
手段7からの動作指示信号に基づいて切換え制御されて
動作の優先順位が低い他のアクチュエータ5へ向う圧油
の流れを制御する制御弁111が圧油流路閉塞手段とし
て用いられる。そして、動作禁止手段は、優先動作モー
ドが選択されかつ動作指示手段6から動作の優先順位が
高いアクチュエータ4の動作が指示されたとき、動作指
示手段7から動作の優先順位が低い他のアクチュエータ
5に関する制御弁111に向けて発せられる動作指示信
号を遮断可能な信号遮断手段30,31を備える。ここ
で、動作指示信号が油圧パイロット信号のときには信号
遮断手段として油圧パイロット信号が通過する流路14
a,14bを開閉する開閉弁30,31を、動作指示信
号が電気パイロット信号のときには信号遮断手段として
図7に示すように電気パイロット信号の転送経路を断接
するスイッチ35,36を用いることができる。請求項
6の回路では、図5に示すように油圧源10と複数のア
クチュエータ4,5との間に、動作指示手段6,7から
の動作指示信号に基づいて切換え制御されて複数のアク
チュエータ4,5へ向う圧油の流れを制御する制御弁1
10,111が設けられる。そして、油圧源10から動
作の優先順位が低い他のアクチュエータ5に関する制御
弁111へ向う圧油の流路を開閉する開閉弁117が圧
油流路開閉手段として用いられる。請求項7の回路で
は、図6に示すように、油圧源10と複数のアクチュエ
ータ4,5との間に、動作指示手段6,7からの動作指
示信号に基づいて切換え制御されて複数のアクチュエー
タ4,5へ向う圧油の流れを制御する制御弁110,1
11が設けられる。そして、制御弁110,111から
動作の優先順位が低い他のアクチュエータ5へ向う圧油
の流路を開閉する開閉弁118が圧油流路閉塞手段とし
て用いられる。
【0011】
【作用】油圧源10と複数のアクチュエータ4,5とが
並列に接続されているので、並行動作モードを選択した
ときは各アクチュエータ4,5に常時圧油が供給可能と
なり、複数のアクチュエータ4,5を並行動作させるこ
とができる。優先動作モードを選択して優先順位が高い
アクチュエータ4の動作を指示したときは、優先順位が
低い他のアクチュエータ5の動作が禁止されて優先順位
が高いアクチュエータ4へ圧油が優先的に供給される。
優先動作モードにて優先順位が高いアクチュエータ4の
動作指示を解除したときは、優先動作の低い他のアクチ
ュエータ5の動作の禁止が解除される。請求項2の回路
では、優先動作モードを選択して優先順位が高いアクチ
ュエータ4の動作を指示したとき、油圧源10から優先
順位が低い他のアクチュエータ5へ圧油を導く流路が圧
油流路閉塞手段111により閉塞されて当該他のアクチ
ュエータ5の動作が禁止される。請求項3の回路では、
優先順位が低い他のアクチュエータ5へ向う圧油の流れ
を制御する制御弁111の動作指示信号が信号遮断手段
30,31で遮断されて制御弁111の切換え操作が不
可能となり、他のアクチュエータ5への圧油の供給が阻
止される。請求項6の回路では、油圧源10から優先順
位が低い他のアクチュエータ5に関する制御弁111へ
の圧油を導く流路114が開閉弁117で閉塞され、制
御弁111の切換え操作に拘らず他のアクチュエータ5
への圧油の供給が阻止される。請求項7の回路では、制
御弁111から優先順位が低い他のアクチュエータ5へ
圧油を導く流路が開閉弁118で閉塞され、制御弁11
1の切換え操作に拘らず他のアクチュエータ5への圧油
の供給が阻止される。
【0012】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
【0013】
【実施例】
−第1実施例− 以下、図1を参照して本発明を図10に示すホイールロ
ーダに適用した第1実施例を説明する。上述した図11
に示す従来例と共通部分には同一符号を付し、説明を省
略する。図1に示すように、本実施例ではバケット操作
用のパイロットバルブ6からのパイロット管路13a,
13bに一対の圧力スイッチ20,21が接続されると
ともに、リフトアーム操作用のパイロットバルブ7から
のパイロット管路14a,14bに一対の電磁弁30,
31が接続される。
【0014】電磁弁30,31は、圧力スイッチ20,
21およびモード選択スイッチ40の切換え状態に応じ
て切換え制御される。すなわち、モード選択スイッチ4
0がオンされ、かつパイロット管路13a,13bのい
ずれかの圧力が圧力スイッチ20,21のばね20s,
21sによる設定圧力以上に上昇して圧力スイッチ2
0,21のいずれかがオンすると、電磁弁30,31の
ソレノイド部30s,31sがともに電源Eと接続され
て励磁され、電磁弁30,31がB位置に切換わってパ
イロット管路14a,14bが閉じる。このとき、第2
の制御弁111のパイロットポート111a,111b
の圧力はタンクTに開放される。モード選択スイッチ4
0がオンでもパイロット管路13a,13bの圧力が圧
力スイッチ20,21の設定圧力未満のとき、およびモ
ード選択スイッチ40がオフのときはソレノイド部30
s,31sの励磁が解除され、電磁弁30,31がA位
置に復帰してパイロットバルブ7と第2の制御弁111
のパイロットポート111a,111bとが連通する。
なお、モード選択スイッチ40はホイールローダ1の運
転席に配置され、オペレータにより手動で切換え操作さ
れる。
【0015】以上の回路では、モード選択スイッチ40
をオンしてバケット用の操作レバー6aを操作したと
き、パイロット管路13a,13bのいずれかに圧力が
立上がって圧力スイッチ20,21のいずれかがオンと
なる。これにより、第2の制御弁111のパイロットポ
ート111a,111bの圧力がタンク圧に等しくな
り、第2の制御弁111が操作レバー7aの操作に拘ら
ず中立位置に保持され、油圧シリンダ5の動作が禁止さ
れる。この結果、駆動用油圧源10からの圧油は第1の
制御弁110の切換え状態に応じてバケット用の油圧シ
リンダ4のみに導かれ、油圧シリンダ4が操作レバー6
aの操作に応じて確実に駆動される。すなわち、油圧シ
リンダ4は油圧シリンダ5に優先して駆動される。
【0016】モード選択スイッチ40がオンでも操作レ
バー6aが中立位置にあるときは、圧力スイッチ20,
21がオフとなるため、電磁弁30,31がA位置に切
換わって操作レバー7aによる第2の制御弁111の切
換え操作が可能となり、操作レバー7aの操作に応じて
油圧シリンダ5が伸縮する。モード選択スイッチ40が
オフのときは電磁弁30,31がA位置に固定されるの
で、制御弁110,111を互いの位置に拘わりなく操
作レバー6a,7aにより切換え操作することができ
る。制御弁110,111の供給ポート110P,11
1Pにはメイン流路112および流路113,114を
介して駆動用油圧源10からの圧油が常時供給されてい
るので、操作レバー6a,7aを同時に操作すれば油圧
シリンダ4,5が並行動作する。
【0017】このように本実施例では、モード選択スイ
ッチ40の切換え操作だけでパラレル回路機能とタンデ
ム回路的機能とを使い分けられるので、作業の内容やオ
ペレータの好み等に応じて最適な操作環境を簡単に提供
できる。図11のパラレル回路と比較すると僅かに圧力
スイッチ20,21、電磁弁30,31およびモード選
択スイッチ40が追加されるだけであり、部品点数や回
路規模はほとんど増加しない。特に、本実施例では、第
2の制御弁111へのパイロット信号の伝達を電磁弁3
0,31で阻止して第2の制御弁111を中立位置に固
定することで、油圧シリンダ5の動作を禁止したので、
大流量を必要とするバルブブロック11側に新たな部品
を追加する必要がない。しかも、パイロット管路14
a,14b側の電磁弁14a,14bは大流量を必要と
しないので、追加部品も小さくて足り、回路規模や重量
の増加防止に顕著な効果がある。回路規模や重量等の増
加の抑制により、既存の機械の残されたスペースに本実
施例の追加部品を組み込んで機能の向上を図ることも容
易となる。
【0018】本実施例では一対の圧力スイッチ20,2
1を用いたが、図2に示すようにパイロット管路13
a,13bに高圧選択弁22を接続し、その出力圧に応
じて圧力スイッチ23を切り換えるようにすれば、単一
の圧力スイッチ23であってもモード選択スイッチ40
との組み合わせにより全く同様にパラレル回路機能とタ
ンデム回路的機能を使い分けることができる。
【0019】−第2実施例− 図3を参照して本発明の第2実施例を説明する。図1,
図2との共通部分には同一符号を付し、説明を省略す
る。図3に示すように、本実施例の油圧制御回路は、パ
イロット管路14a,14bを開閉する弁が油圧パイロ
ット式の開閉弁32,33に変更されている。開閉弁3
2,33のパイロット圧は、モード選択スイッチ40に
よって切換え制御される電磁弁24により、タンク圧と
高圧選択弁22の出力圧のいずれかが選択される。
【0020】モード選択スイッチ40をオンすると電磁
弁24のソレノイド部24sが励磁されて電磁弁24が
B位置に切換えられ、開閉弁32,33のパイロット圧
として高圧選択弁22の出力圧が選択される。この状態
で操作レバー6aが操作されてパイロット管路13a,
13bのいずれかの圧力が開閉弁32,33のばね32
s,33sの設定圧力以上に上昇すると、開閉弁32,
33がB位置に切換わってパイロット管路14a,14
bが閉じ、第2の制御弁111のパイロットポート11
1a,111bの圧力がタンクTに開放される。このた
め油圧シリンダ5の動作が禁止される。モード選択スイ
ッチ40がオンでも操作レバー6aが中立位置にあると
きは、パイロット管路13a,13bの圧力がばね32
a,33sの設定圧力未満となって開閉弁32,33が
A位置に復帰し、パイロットバルブ7と第2の制御弁1
11のパイロットポート111a,111bとが連通し
て油圧シリンダ5の動作が可能となる。またモード選択
スイッチ40がオフのときには電磁弁24がA位置に切
換わって開閉弁32,33のパイロット圧がタンクTに
開放され、開閉弁32,33がA位置に固定される。こ
れにより油圧シリンダ4,5の並行動作が可能となる。
【0021】本実施例では開閉弁32,33のパイロッ
ト圧を電磁弁24により切換えたが、図4に示すように
手動操作式の切換弁25を用いてもよい。なお、切換弁
25の操作レバー25aはモード選択スイッチ40と同
様に運転席に設けられてオペレータにより操作される。
切換弁25の位置と開閉弁32,33の動作との関係は
図3の電磁弁24の場合と同様である。
【0022】−第3実施例− 図5を参照して本発明の第3実施例を説明する。図1〜
図4との共通部分には同一符号を付し、説明を省略す
る。図5に示すように、本実施例の油圧制御回路は図3
に示す油圧制御回路から開閉弁32,33を取り去ると
ともに、駆動用油圧源10から第2の制御弁111の供
給ポート111Pへ圧油を導くための流路114に油圧
パイロット式の開閉弁117を介在させ、そのパイロッ
トポート117aに電磁弁24の出力圧を導いたもので
ある。
【0023】本実施例では、モード選択スイッチ40を
オンして電磁弁24をB位置に切換えると、開閉弁11
7のパイロットポート117aに高圧選択弁22の出力
圧が導かれる。この状態で操作レバー6aが操作されて
パイロット管路13a,13bのいずれかの圧力が開閉
弁117のばね117sによる設定圧力以上に上昇する
と、開閉弁117がB位置に切換わって、第2の制御弁
111の供給ポート111Pへの圧油の供給が阻止され
る。このため操作レバー7aを操作して第2の制御弁1
11を中立位置から切換えても油圧シリンダ5に圧油が
供給されず、油圧シリンダ5の動作が禁止される。した
がって、油圧シリンダ4が優先的に駆動される。
【0024】モード選択スイッチ40がオンされていて
も、操作レバー6aが中立位置にあるときは開閉弁11
7のパイロット圧がばね117sの設定圧力未満となっ
て開閉弁117が流路114を開放するA位置に復帰す
る。このため、第2の制御弁111の供給ポート111
Pに圧油が供給されて油圧シリンダ5の駆動が可能とな
る。モード選択スイッチ40がオフのときは電磁弁24
がA位置に復帰して開閉弁117のパイロット圧がタン
クTに開放されるので、開閉弁117がA位置に固定さ
れる。これにより制御弁110,111の供給ポート1
10P,111Pの双方に常時圧油が供給されて油圧シ
リンダ4,5の並行動作が可能となる。
【0025】以上のように本実施例でもパラレル回路機
能とタンデム回路的機能とをモード選択スイッチ40の
切換え操作で選択できる。開閉弁117を駆動用油圧源
10からの圧油の流路に設けているので開閉弁117や
これを含むバルブブロック11Bの大型化は避けられな
いものの、パイロット管路14a,14bに弁を介在さ
せる必要がないので、パイロット信号の伝達経路の信頼
性を確保する上では有利である。
【0026】本実施例では駆動用油圧源10と第2の制
御弁111との間に開閉弁111を設けたが、図6に示
すように第2の制御弁111と油圧シリンダ5との間に
開閉弁118を介在させ、電磁弁24からのパイロット
圧により、油圧シリンダ5と第2の制御弁111とを連
通させるA位置と、油圧シリンダ5の動作を禁止するB
位置との間で切換えてもよい。図5および図6の例にお
いて、モード選択スイッチ40および電磁弁24を図4
に示す切換弁25に代えてもよいことは勿論である。
【0027】−第4実施例− 図7を参照して本発明の第4実施例を説明する。図1〜
図6との共通部分には同一符号を付し、説明を省略す
る。図7に示すように、本実施例ではバルブブロック1
1Cに内蔵されて油圧シリンダ4,5を制御する第1、
第2の制御弁が、ソレノイド部110c,110d、1
11c,111dに導かれる駆動電流に応じて切換え制
御される電気パイロット式の制御弁110A,111A
に変更されている。これに合せて油圧シリンダ4,5の
動作を指示する手段も、操作レバー6a,7aの操作量
に応じた駆動電流を出力する動作指示器6A,7Aに変
更されている。駆動用油圧源10と制御弁110A,1
11Aの供給ポート110P,111Pとがメイン流路
112および流路113,114により並列に接続され
る点、および操作レバー6a,7aが中立位置のとき制
御弁110A,111Aがばね110s,111sによ
り中立位置に保持されて油圧シリンダ4,5に圧油が閉
じ込められる点は図1〜図6の例と同様である。
【0028】リフトアーム側の操作レバー7aの操作と
第2の制御弁111Aの切換え動作との対応関係は、モ
ード選択スイッチ40の切換え状態とバケット側の動作
指示器6Aの操作レバー6aの操作状態に応じて変化す
る。すなわち、モード選択スイッチ40をオンにして操
作レバー6aを操作すると、動作指示器6Aから出力さ
れる駆動電流によってリレー35,36のコイル35
c,36cが励磁され、これに伴ってリレー接点35
s,36sが開いて動作指示器7Aから第2の制御弁1
11Aのソレノイド部111c,111dへの駆動信号
が遮断される。このため、第2の制御弁111Aは操作
レバー7aの操作に拘わりなく中立位置に固定される。
モード選択スイッチ40をオンにしても操作レバー6a
が中立位置のとき、およびモード選択スイッチ40がオ
フのときはリレー35,36のコイル35c,36cの
励磁が解除されるので、接点35s,36sが閉じて動
作指示器7Aから第2の制御弁111Aのソレノイド部
111c,111dへの駆動信号の伝達が可能となる。
【0029】以上から明らかなように、本実施例でもモ
ード選択スイッチ40をオンして操作レバー6aを操作
したときにリフトアーム用の第2の制御弁111Aが中
立位置に固定されて油圧シリンダ5の動作が禁止され、
操作レバー6aを中立位置に戻したときには操作レバー
7aによるリフトアーム用の油圧シリンダ5の伸縮が可
能となる。すなわち、モード選択スイッチ40のオンに
よりタンデム回路的機能が得られる。一方、モード選択
スイッチ40をオフしたときには、操作レバー6a,7
aにより制御弁110A,111Aを同時に切換え操作
して油圧シリンダ4,5を並行に動作させるパラレル回
路本来の機能が得られる。
【0030】−第5実施例− 図8および図9により本発明の第5実施例を説明する。
図1〜図7との共通部分には同一符号を付し、説明を省
略する。図8に示すように、本実施例では、第1,第2
の制御弁110A,111Aのソレノイド部110c,
110d、111c,111dに供給されるパイロット
信号を、動作指示器8からの動作指示信号とモード選択
スイッチ40の切換え状態とに基づいて制御装置37に
より制御する。動作指示器8は運転席に設けられてバケ
ット2およびリフトアーム3の動作指示を行なうもので
ある。
【0031】図9は制御装置37の制御手順を示すフロ
ーチャートである。ステップS1では、動作指示器8か
ら動作指示信号が出力されたか否かを判断し、動作指示
がないと判断したときはステップS2で制御弁110
A,111Aへのパイロット信号の出力を停止して油圧
シリンダ4,5を停止させる。ステップS1で動作指示
があったと判断したときは、ステップS3でモード選択
スイッチ40がオンされているか否かを判断する。モー
ド選択スイッチ40がオフと判断したときはステップS
4へ進み、動作指示対象の油圧シリンダを駆動させる。
すなわち、バケット2の動作指示であれば制御弁110
A側に動作指示に応じたパイロット信号を送出し、リフ
トアーム3の動作指示であれば制御弁111A側に動作
指示に応じたパイロット信号を送出する。バケット2お
よびリフトアーム3の動作指示が同時に与えられたとき
は、制御弁110A,111Aへのパイロット信号を並
行に出力する。
【0032】ステップS3でモード選択スイッチ40が
オンと判断したときは、ステップS5へ進んでバケット
2の動作指示か否かを判断する。バケット2の動作指示
でないと判断したときはステップS4へ進む。バケット
2の動作指示と判断したときはステップS6に進み、第
2の制御弁111Aへのパイロット信号の出力を停止し
てリフトアーム3側の油圧シリンダ5の動作を禁止す
る。続いて、ステップS7へ進み、制御弁110A側に
動作指示に応じたパイロット信号を送出し、油圧シリン
ダ4を動作指示に応じて伸縮させる。
【0033】以上の処理によると、モード選択スイッチ
40をオンした状態でバケットの動作を指示したとき、
ステップS1,S3,S5がいずれも肯定されてステッ
プS6でリフトアーム3の動作が禁止されるので、ステ
ップS7においてバケット2が確実に駆動される。モー
ド選択スイッチ40がオンでもバケット2の動作指示が
ないときはステップS5が否定され、ステップS4にて
リフトアーム3が駆動される。リフトアーム3の駆動中
にバケット2の動作が指示されたときは、ステップS5
が肯定されてバケット2が優先的に駆動される。一方、
モード選択スイッチ40がオフのときはステップS3が
必ず否定されるのでリフトアーム3の動作は禁止され
ず、バケット2とリフトアーム3の並行動作が可能とな
る。
【0034】以上の実施例と請求項との対応において、
駆動用油圧源10が油圧源を、油圧シリンダ4,5が複
数のアクチュエータを、油圧シリンダ4が動作の優先順
位が高いアクチュエータを、油圧シリンダ5が動作の優
先順位が低い他のアクチュエータを、パイロットバルブ
6,7、動作指示器6A,7Aまたは動作指示器8が動
作指示手段を、モード選択スイッチ40がモード選択手
段を構成する。図1〜図4、図7および図8の例では、
電磁弁30,31と第2の制御弁110、開閉弁32,
33と第2の制御弁111、リレー35,36と第2の
制御弁111Aまたは制御装置37と第2の制御弁11
1Aが動作禁止手段を構成し、これらの内、第2の制御
弁111が圧油流路閉塞手段を、電磁弁30,31、開
閉弁32,33、リレー35,36または制御装置37
が信号遮断手段を構成する。図5および図6の例では、
開閉弁117または開閉弁118が動作禁止手段を構成
する。
【0035】なお、駆動用油圧源10としては、単一ま
たは複数の油圧ポンプを用いることができる。アクチュ
エータの種類も2種類に限らず、3種類以上のアクチュ
エータでもいずれかに優先順位を与えることで本発明を
適用できる。本発明はホイールローダに搭載される油圧
制御回路に限るものではなく、油圧ショベルやフォーク
リフトなど、複数のアクチュエータを駆動するための油
圧制御回路であれば適用でき、適用される機器の種類も
建設機械に限らず、船舶その他各種の機器に用いること
ができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の油圧制御
回路では、優先動作モードと並行動作モードとを切換え
るだけで簡単にパラレル回路的機能とタンデム回路的機
能とを使い分けることができ、機能の選択を実現するた
めの構成も、油圧源と複数のアクチュエータとが並列に
接続された回路に、モードを選択するための手段と、優
先動作モード選択時における優先順位が高いアクチュエ
ータの動作指示に応答して動作の優先順位が低いアクチ
ュエータの動作を禁止する手段とを追加するだけである
から、パラレル回路とタンデム回路との2種類の回路を
搭載するほどには部品点数や回路規模が増加せず、軽量
小型で機能が豊富な油圧制御回路を提供できる。請求項
2の回路では、油圧源から動作の優先順位が低いアクチ
ュエータへ圧油を導く流路を閉塞する圧油流路閉塞手段
によって簡単に優先順位が低いアクチュエータの動作を
禁止することができ、特に請求項3の回路のようにアク
チュエータの動作制御のための制御弁自身を圧油流路閉
塞手段に用いたならば部品点数の増加は僅かである。し
かも請求項3の回路では、制御弁の動作信号経路を遮断
するだけで足りるので、油圧源からアクチュエータへ至
る流路中に流量に見合った開閉弁等を追加する場合と比
較して追加部品が小さく、回路規模や重量の増加防止に
顕著な効果がある。他方、請求項6や請求項7の回路で
は、アクチュエータの動作指示信号の伝達経路中にこれ
を遮断する手段を追加する必要がないので、特に動作指
示信号の伝達経路の信頼性を確保したい場合に有利であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のホイールローダ用油圧制
御回路を示す図。
【図2】図1の変形例を示す図。
【図3】本発明の第2実施例のホイールローダ用油圧制
御回路を示す図。
【図4】図3の変形例を示す図。
【図5】本発明の第3実施例のホイールローダ用油圧制
御回路を示す図。
【図6】図5の変形例を示す図。
【図7】本発明の第4実施例のホイールローダ用油圧制
御回路を示す図。
【図8】本発明の第5実施例のホイールローダ用油圧制
御回路を示す図。
【図9】図8の制御装置での処理手順を示すフローチャ
ート。
【図10】ホイールローダの構成を示す図。
【図11】従来のホイールローダに搭載されるパラレル
式油圧制御回路の一例を示す図。
【図12】従来のホイールローダに搭載されるタンデム
式油圧制御回路の一例を示す図。
【符号の説明】
1 ホイールローダ 4 バケット駆動用の油圧シリンダ 5 リフトアーム駆動用の油圧シリンダ 6,7 パイロットバルブ 6A,7A,8 動作指示器 10 駆動用油圧源 30,31 電磁弁 32,33 開閉弁 35,36 リレー 37 制御装置 40 モード選択スイッチ 110,110A 第1の制御弁 111,111A 第2の制御弁 117,118 開閉弁

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油圧源と、 この油圧源と並列に接続され、該油圧源からの圧油によ
    り駆動される複数のアクチュエータと、 これら複数のアクチュエータの動作を指示する動作指示
    手段とを備えた油圧制御回路において、 前記複数のアクチュエータのいずれかを優先して動作さ
    せる優先動作モードと、前記複数のアクチュエータを並
    行して動作させる並行動作モードとのいずれかを選択す
    るモード選択手段と、 前記優先動作モードが選択され、かつ前記動作指示手段
    により動作の優先順位が高いアクチュエータの動作が指
    示されたとき、動作の優先順位が低い他のアクチュエー
    タの動作を禁止する動作禁止手段とを設けたことを特徴
    とする油圧制御回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の油圧制御回路において、 前記動作禁止手段は、前記優先動作モードが選択され、
    かつ前記動作指示手段から前記動作の優先順位が高いア
    クチュエータの動作が指示されたとき、前記油圧源から
    前記動作の優先順位が低い他のアクチュエータへ圧油を
    導く流路を閉塞する圧油流路閉塞手段を備えることを特
    徴とする油圧制御回路。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の油圧制御回路において、 前記圧油流路閉塞手段は、前記動作指示手段からの動作
    指示信号に基づいて切換え制御されて前記動作の優先順
    位が低い他のアクチュエータへ向う圧油の流れを制御す
    る制御弁とされ、 前記動作禁止手段は、前記優先動作モードが選択され、
    かつ前記動作指示手段から前記動作の優先順位が高いア
    クチュエータの動作が指示されたとき、前記動作指示手
    段から前記動作の優先順位が低い他のアクチュエータに
    関する前記制御弁に向けて発せられる動作指示信号を遮
    断可能な信号遮断手段を備えることを特徴とする油圧制
    御回路。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の油圧制御回路において、 前記動作指示信号が油圧パイロット信号とされ、前記信
    号遮断手段は前記油圧パイロット信号が通過する流路を
    開閉する開閉弁であることを特徴とする油圧制御回路。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の油圧制御回路において、 前記動作指示信号が電気パイロット信号とされ、前記信
    号遮断手段は前記電気パイロット信号の転送経路を断接
    するスイッチであることを特徴とする油圧制御回路。
  6. 【請求項6】 請求項2記載の油圧制御回路において、 前記油圧源と前記複数のアクチュエータとの間に、前記
    動作指示手段からの動作指示信号に基づいて切換え制御
    されて前記複数のアクチュエータへ向う圧油の流れを制
    御する制御弁が設けられ、 前記圧油流路閉塞手段は、前記油圧源から前記動作の優
    先順位が低い他のアクチュエータに関する前記制御弁へ
    向う圧油の流路を開閉する開閉弁であることを特徴とす
    る油圧制御回路。
  7. 【請求項7】 請求項2記載の油圧制御回路において、 前記油圧源と前記複数のアクチュエータとの間に、前記
    動作指示手段からの動作指示信号に基づいて切換え制御
    されて前記複数のアクチュエータへ向う圧油の流れを制
    御する制御弁が設けられ、 前記圧油流路閉塞手段は、前記制御弁から前記動作の優
    先順位が低い他のアクチュエータへ向う圧油の流路を開
    閉する開閉弁であることを特徴とする油圧制御回路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005069480A (ja) * 2003-08-25 2005-03-17 Caterpillar Inc 作業腕の動作制御装置
CN104314896A (zh) * 2014-09-26 2015-01-28 山东恒堃机械有限公司 一种移动模架模板控制***

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