JPH06264095A - 殺菌漂白剤 - Google Patents

殺菌漂白剤

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JPH06264095A
JPH06264095A JP5081238A JP8123893A JPH06264095A JP H06264095 A JPH06264095 A JP H06264095A JP 5081238 A JP5081238 A JP 5081238A JP 8123893 A JP8123893 A JP 8123893A JP H06264095 A JPH06264095 A JP H06264095A
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JP
Japan
Prior art keywords
sterilizing
bleaching agent
water
cutting board
bleaching
Prior art date
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Pending
Application number
JP5081238A
Other languages
English (en)
Inventor
Misao Ikeda
操 池田
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Individual
Original Assignee
Individual
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Publication date
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Publication of JPH06264095A publication Critical patent/JPH06264095A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/395Bleaching agents
    • C11D3/3953Inorganic bleaching agents

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Devices For Warming Or Keeping Food Or Tableware Hot (AREA)
  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、寸法、形状の如何を問わず、台所用
品の全面を少量で、且つ、むらなく確実に殺菌、漂白す
ることができ、安全性にも優れた殺菌漂白剤を提供す
る。 【構成】本発明の殺菌漂白剤1は、次亜塩素酸カルシウ
ムと水溶性セルロースとを混合して糊状としたものであ
る。これにより、次亜塩素酸カルシウム、水溶性セルロ
ースの相乗作用により、寸法、形状の如何を問わず、台
所用品等の全面を少量で、且つ、むらなく確実に殺菌、
漂白することができ、更に、何等の危険性もなく安全性
にも優れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は、殺菌漂白剤に関し、よ
り詳しくは、主にまな板等の台所用品の殺菌及び漂白に
用いて好適な殺菌漂白剤に関する。
【従来の技術】従来、まな板等の台所用品の殺菌及び漂
白に用いる殺菌漂白剤として、次亜塩素酸カルシウムを
主成分とする液状のもの(例えば、商品名『キッチンハ
イター』;花王(株)登録商標)が多用されている。こ
のような液状の殺菌漂白剤を用いて例えばまな板の殺菌
及び漂白を行う具体例を以下に説明する。即ち、図3及
び図4に示すように、上部が開口状態のたらい状の容器
11内に、水と液状の殺菌漂白剤12を適量注入して殺
菌漂白剤溶液13とし、この殺菌漂白剤溶液13にまな
板10を交互に方向を入れ替えつつ浸したり、図5に示
すように、キッチンペーパー13等でまな板10を覆
い、キッチンペーパー14に液状の殺菌漂白剤12を振
り掛けてまな板10の殺菌及び漂白を行なっていた。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、液状の
殺菌漂白剤12を適量注入した殺菌漂白剤溶液13にま
な板10を浸す方法の場合、まな板10の寸法が大小様
々であることから、特に大きいまな板10の場合にはこ
のまな板10全体を容器11内の殺菌漂白剤溶液13に
浸すことができず、まな板10の表面に殺菌、漂白が施
されない領域が生じ、衛生面で問題が生じてしまう。ま
た、この方法の場合には、まな板10の容器11に対す
る配置が不安定になり、容器11が転倒し殺菌漂白剤溶
液13がこぼれ出す事態をも招き、殺菌漂白剤12の性
質上安全性の面で問題が生じる。一方、キッチンペーパ
ー13に液状の殺菌漂白剤12を振り掛ける方法の場合
には、殺菌漂白剤12が大量に必要で不経済であるとと
もに、まな板10とキッチンペーパー13との間に気泡
による無駄な空間が生じ、この結果、まな板10の表面
に殺菌漂白剤12で殺菌、漂白されない部分が生じてし
まい、やはり衛生面で問題が生じてしまう。このよう
に、従来の殺菌漂白剤12を用いる場合には種々の不都
合があるため、特に大型の業務用のまな板10の場合に
は前記殺菌漂白剤12を用いることなく、熱湯をまな板
10に注ぎ殺菌、漂白を行っているのが実状である。し
かし、この場合には、熱湯を扱うため火傷の危険性が高
く、やはり安全性の面で問題が生じる。更に、熱湯によ
る殺菌力、漂白力には限界があり、まな板10の表面に
残存する雑菌やカビの繁殖により、このまな板10の表
面が黄色、黒色等に変色してしまうことが多々あり、衛
生面で問題が生じてしまう。そこで、本発明は、寸法、
形状の如何を問わず、台所用品の全面を少量で、且つ、
むらなく確実に殺菌、漂白することができ、安全性にも
優れた殺菌漂白剤を提供することを目的とするものであ
る。
【課題を解決するための手段】請求項1記載の殺菌漂白
剤は、次亜塩素酸カルシウムと水溶性セルロースとを混
合して糊状としたものである。請求項2記載の殺菌漂白
剤は、次亜塩素酸カルシウムと水溶性セルロースとの混
合比は、重量比で5:1乃至10:1で混合して糊状と
したものである。
【作用】上述した構成の殺菌漂白剤によれば、次亜塩素
酸カルシウムと水溶性セルロースとを混合して糊状とな
っているので、この殺菌漂白剤を対象である台所用品等
の表面に菜箸等により塗布することができる。この場
合、次亜塩素酸カルシウム液単独では流れ易く殺菌、漂
白の効果を出しにくいが、本発明の場合、水溶性セルロ
ースが介在する糊状であるため、この殺菌漂白剤が塗布
面にゆっくりと拡がり殺菌、漂白の効果を確実に発揮さ
せることができる。この殺菌漂白剤による殺菌、漂白を
行った後は、その台所用品を水洗いすることにより水溶
性セルロースが水に溶けて殺菌漂白剤が完全に流れ落
ち、これにより、台所用品を清潔なものとすることがで
きる。なお、殺菌、漂白後の水洗いを忘れて、台所用品
を長時間放置して完全に乾燥した水溶性セルロースとな
った場合でも、この水溶性セルロースは簡単に水に溶け
るので、水洗いすることには支障なく台所用品の殺菌漂
白剤を完全に落とすことができる。また、次亜塩素酸カ
ルシウムと水溶性セルロースとの混合比を重量比で5:
1乃至10:1とすることにより、糊状の殺菌漂白剤の
粘度が適切になり、塗布面への付着具合を最適とするこ
とができる。
【実施例】以下に、本発明の実施例を詳細に説明する。
本実施例に示す殺菌漂白剤1は、次亜塩素酸カルシウム
(Ca(ClO)2)と、水溶性セルロース(例えば、
カルボキシメチルセルロース;CMC)とを混合して糊
状としたものである。前記次亜塩素酸カルシウムと水溶
性セルロースとの混合比は、重量比で5:1(50g:
10g)乃至10:1(100g:10g)としてい
る。このような混合比とすることで、糊状の殺菌漂白剤
の粘度が適切になり、塗布面への付着具合を最適とする
ことができる。上述した構成の殺菌漂白剤1によれば、
次亜塩素酸カルシウムと水溶性セルロースとを混合して
糊状としているので、この殺菌漂白剤1を図1に示すよ
うに台所用品の一種であるまな板10の表面に竹製の菜
箸2により容易に塗布し、更に図2に示すようにまな板
10の表面にむらなく拡げることができる。尚、塗布具
として毛又はナイロン製のはけ類を使用すると、これら
は次亜塩素酸カルシウムと反応して化学変化を起しぼろ
ぼろとなってしまうのでこの点に留意する必要がある。
上述した本実施例の殺菌漂白剤1の場合、水溶性セルロ
ースが介在する糊状であるために、この殺菌漂白剤1が
塗布面にゆっくりと拡がり、水溶性セルロースの乾燥時
間が長いことと相俟って次亜塩素酸カルシウムの殺菌、
漂白作用を十分に発揮させることができ、まな板10の
表面に対する殺菌、漂白を確実に実行することができ
る。また、本実施例の殺菌漂白剤1の場合、糊状である
ため、まな板10の端面のような垂直面にもこの殺菌漂
白剤1を塗布し拡げることができる。この点、従来のよ
うな次亜塩素酸カルシウム液を用いる場合には、次亜塩
素酸カルシウム液がまな板10の表面を流下してしま
い、殺菌、漂白の効果を出しにくい。このようにして、
殺菌漂白剤1により、まな板10の殺菌、漂白を行った
後は、まな板10をごく普通に水洗いするとにより、水
溶性セルロースが水に溶けて殺菌漂白剤1がまな板10
から完全に流れ落ち、これにより、まな板10を清潔な
ものとすることができる。なお、殺菌、漂白後の水洗い
を忘れて、まな板10を長時間放置して完全に乾燥した
水溶性セルロースとなった場合でも、この水溶性セルロ
ースは簡単に水に溶けるので、水洗いすることには支障
なくまな板10の殺菌漂白剤1を完全に落とすことがで
きる。このように本実施例の殺菌漂白剤1によれば、形
状の大小を問わず、対象となるまな板10の表面へ塗布
し拡げた後、ごく普通に水洗いを行うだけの簡単な作業
で、このまな板10の全面の殺菌、漂白を確実に実行で
き、殺菌漂白剤1の使用量も少なくすみ経済的であり、
また、何等の危険性もなく安全性に優れるという利点も
ある。本発明は、上述した実施例に限定されるものでは
なく、その要旨の範囲内で種々の変形が可能である。例
えば、本発明の殺菌漂白剤1は、上述したまな板10の
他、皿、鍋等の各種の台所用品にも適用可能であり、こ
の場合には、殺菌漂白剤1をそのまま使用して殺菌、漂
白をすることも可能であり、台所用品が小さいものであ
れば殺菌漂白剤1を水で溶かし殺菌漂白剤溶液とした中
にこの台所用品を浸し殺菌、漂白をすることも可能であ
る。
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、上述した
構成とすることにより、次亜塩素酸カルシウム、水溶性
セルロースの相乗作用により、寸法、形状の如何を問わ
ず、台所用品等の全面を少量で、且つ、むらなく確実に
殺菌、漂白することができ、安全性にも優れた殺菌漂白
剤を提供することができる。また、本発明によれば、次
亜塩素酸カルシウムと水溶性セルロースとの混合比を、
重量比で5:1乃至10:1とすることで、粘度が適切
となり、台所用品等への塗布や拡がりの具合がよく取り
扱い易い殺菌漂白剤を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例である殺菌漂白剤をまな板に塗
布する状態を示す斜視図
【図2】本発明の実施例である殺菌漂白剤をまな板の表
面に拡げる状態を示す斜視図
【図3】従来の殺菌漂白剤を用いてまな板の殺菌、漂白
を行う状態を示す斜視図
【図4】従来の殺菌漂白剤を用いてまな板の殺菌、漂白
を行う状態を示す斜視図
【図5】従来の殺菌漂白剤をまな板へ振り掛ける状態を
示す斜視図
【符号の説明】
1 殺菌漂白剤 2 菜箸 10 まな板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】次亜塩素酸カルシウムと水溶性セルロース
    とを混合して糊状としたことを特徴とする殺菌漂白剤。
  2. 【請求項2】次亜塩素酸カルシウムと水溶性セルロース
    との混合比は、重量比で5:1乃至10:1である請求
    項1記載の殺菌漂白剤。
JP5081238A 1993-03-16 1993-03-16 殺菌漂白剤 Pending JPH06264095A (ja)

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JP5081238A JPH06264095A (ja) 1993-03-16 1993-03-16 殺菌漂白剤

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JP5081238A JPH06264095A (ja) 1993-03-16 1993-03-16 殺菌漂白剤

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JPH06264095A true JPH06264095A (ja) 1994-09-20

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