JPH0626332B2 - デジタル通信路の同期装置 - Google Patents

デジタル通信路の同期装置

Info

Publication number
JPH0626332B2
JPH0626332B2 JP29140990A JP29140990A JPH0626332B2 JP H0626332 B2 JPH0626332 B2 JP H0626332B2 JP 29140990 A JP29140990 A JP 29140990A JP 29140990 A JP29140990 A JP 29140990A JP H0626332 B2 JPH0626332 B2 JP H0626332B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
clock
circuit
master
synchronization
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP29140990A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04165729A (ja
Inventor
明 平戸
雄司 近藤
英晴 大森
直行 山口
浩一 市村
義広 川田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iwatsu Electric Co Ltd
Original Assignee
Iwatsu Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iwatsu Electric Co Ltd filed Critical Iwatsu Electric Co Ltd
Priority to JP29140990A priority Critical patent/JPH0626332B2/ja
Priority to US07/784,588 priority patent/US5228035A/en
Publication of JPH04165729A publication Critical patent/JPH04165729A/ja
Publication of JPH0626332B2 publication Critical patent/JPH0626332B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/02Details
    • H04J3/06Synchronising arrangements
    • H04J3/0635Clock or time synchronisation in a network
    • H04J3/0685Clock or time synchronisation in a node; Intranode synchronisation
    • H04J3/0688Change of the master or reference, e.g. take-over or failure of the master
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/02Details
    • H04J3/06Synchronising arrangements
    • H04J3/0602Systems characterised by the synchronising information used
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/02Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information
    • H04L7/033Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information using the transitions of the received signal to control the phase of the synchronising-signal-generating means, e.g. using a phase-locked loop
    • H04L7/0331Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information using the transitions of the received signal to control the phase of the synchronising-signal-generating means, e.g. using a phase-locked loop with a digital phase-locked loop [PLL] processing binary samples, e.g. add/subtract logic for correction of receiver clock
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/04Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はデジタル通信路の同期装置に関する。具体的に
は、デジタル通信路を有するボタン電話主装置あるいは
PBX等の装置を複数リンク接続する場合に、リンク接
続された装置全体の同期を制御する改良された同期装置
を提供せんとするものである。
[従来の技術] デジタル通信網においては、通常は1つの主局と、多く
の従局とがあり、主局には高精度の基準クロック発振器
があり、この主局からの基準クロックを受けて従局はこ
れに同期をとり動作するようになっている。このように
従局が主局のクロック源に対して従属して同期する網構
成は、階層構造になっており、ある階層に属する局に対
しては1つ上の階層から常時基準クロックが供給される
いわゆる常時同期方式がとられている。
一方このようなデジタル通信網に接続されるPBX(構
内交換機)等の通信装置に対して、デジタル通信網は、
たとえばISDN(総合サービス・デジタル統合網)の
ベーシック回線のように、デジタル通信網から呼が生起
するごとに基準クロックが供給されるコール・バイ・コ
ールの同期方式を要求する場合がある。
このようなコール・バイ・コール型のデジタル回線網に
それぞれ接続された1つの主装置と多くの従装置がスタ
ー型に接続されている場合には、デジタル回線網に主装
置は同期し、従装置は主装置に従属して同期する場合
と、デジタル回線網に従装置が従属同期し、主装置は従
装置に従属同期する場合があった。
[発明が解決しようとする課題] 1つの主装置と多くの従装置がスター型にリンク接続さ
れ、それらのそれぞれがデジタル回線網に接続可能であ
る場合に、呼の発生するごとに基準となるクロック源が
速やかに移動することができず、複数の呼が競合した場
合には完全な調停がなされてはいなかったから、これら
を解決するとともに、クロック源が移動する過程で生ず
る相互同期状態での同期周波数および位相を、リンク伝
送路の遅延時間に影響されることなく所望の精度内に、
速やかに、滑らかに、かつ、確実に収めなければならな
いという解決されるべき課題が残されていた。
[課題を解決するための手段] 複数本のデジタル回線を収容することのできる複数の装
置のうちの1つを主装置、他の装置を従装置としてスタ
ー型にリンク接続した。
1つの主装置(マスター・スイッチ)は多くの従装置
(ローカル・スイッチ)との間とリンク接続するための
MSリンク同期部と、外部からのデジタル回線を収容す
るデジタル・トランクと、クロックを発生するためのク
ロック発生器と、通信信号や制御信号をリンク伝送路お
よびデジタル伝送路において時分割多重データ信号とし
て送受可能なように制御するためのハイウェイ・スイッ
チ(U.S.P.4,658,397)とからなる構成要素と、これらの
各構成要素間を結び多くの信号を各構成要素間でやりと
りするための多くのバスを含んでいる。
多くのローカル・スイッチのそれぞれは、マスター・ス
イッチの内部構成と実質的に同じ内部構成を有してい
る。
1つのマスター・スイッチと多くのローカル・スイッチ
を含む本装置は、同期をとる場合に3つの階層からなる
構成をとる。
第1の階層はローカル・スイッチのデジタル・トランク
であり、第2の階層はローカル・スイッチのリンク同期
部(LSリンク同期部)であり、第3の階層はMSリン
ク同期部とデジタル・トランクを含むマスター・スイッ
チである。
マスター・スイッチのバスには第1クロック・バス,第
2クロック・バスとビジィ・バスが含まれている。マス
ター・スイッチおよび多くのローカル・スイッチのデジ
タル・トランクのうちのいずれかが、デジタル回線から
抽出した、たとえば64kHzのクロックを第2のクロッ
ク・バスに送出し、それをクロック源としてクロック発
生器では、第2クロック・バスのクロックに同期して、
たとえば2.048MHzのクロックを発生して第1クロック・
バスに送出する。マスター・スイッチ内のMSリンク同
期部およびデジタル・トランクは第1クロック・バスに
同期して動作する。マスター・スイッチに含まれたMS
リンク同期部と多くのデジタル・トランクはビジィ・バ
スを監視しており、すでにクロック源となるマスター・
クロックが第2クロック・バスに存在していることを知
ることができる。
多くのローカル・スイッチのそれぞれも、マスター・ス
イッチと同じく第1クロック・バス,第2クロック・バ
スおよびビジィ・バスを有しているほか、クロック源と
なり得るマスター権に関する制御信号を伝達するマスタ
ー権制御バスと、クロックの送出を制御するクロック送
出制御バスとを含んでいる。
[作用] マスター・スイッチおよび多くのローカル・スイッチの
デジタル・トランクに接続されたデジタル回線は、いず
れもクロック源となり得る。そのうちのただ1つが選択
されてマスター・クロックとなり、その64kHzのクロ
ックがマスター・スイッチ内またはローカル・スイッチ
内の第2クロック・バスによりクロック発生器に送ら
れ、クロック発生器ではそれに同期した2.048MHzのクロ
ックを発生して第1クロック・バスに送出する。第1ク
ロック・バスのクロックはマスター・スイッチ内のすべ
てのMSリンク同期部およびデジタル・トランクまたは
ローカル・スイッチ内のすべてのLSリンク同期部およ
びデジタル・トランクにおいて受信されて同期が得られ
る。この第1クロック・バスのクロックは、MSリンク
同期部またはLSリンク同期部から、リンク伝送路を介
し、各ローカル・スイッチのLSリンク同期部またはマ
スター・スイッチのMSリンク同期部に送られて、そこ
から第2クロック・バスに出力され、クロック発生器に
おいて64kHzのクロックに同期して2.048MHzのク
ロックを発生して、これがそのローカル・スイッチ内ま
たはマスター・スイッチ内のすべてのLSリンク同期部
およびデジタル・トランク、またはMSリンク同期部お
よびデジタル・トランクに第1クロック・バスによって
伝送されて、これに同期した動作が得られる。
マスター・クロックの選択動作において、まず第1階層
である各ローカル・スイッチのデジタル・トランクから
ただ1つのクロックが選択可能であり、その選択された
クロックは第2階層である各ローカル・スイッチ内の多
くのLSリンク同期部のうちの1つが上りリンク伝送路
でそれに対向するマスター・スイッチのMSリンク同期
部に送られる。各ローカル・スイッチ内で1つのクロッ
クを選択する場合に、ビジィ・バス,マスター権制御バ
スおよびクロック送出制御バスが使用される。このマス
ター権制御バスにより、マスター権の要求やマスター権
の指定がなされる。すなわち、ローカル・スイッチはビ
ジィ状態にはなく新たなクロック源が発生したとき、こ
れをマスター・クロックとするべくマスター権要求をマ
スター・スイッチに要求し、これを受けたマスター・ス
イッチではクロック源が競合した場合には調停して、1
つのクロック源を選択して、マスター権要求をしてきた
ローカル・スイッチからの新たなクロック源をマスター
・クロックにする場合には、このローカル・スイッチに
マスター権指定が送出される。
上りのリンク伝送路から、第3階層をなす対向するマス
ター・スイッチの各MSリンク同期部およびマスター・
スイッチ内の多くのデジタル・トランクのうちから1つ
がビジィ・バスを用いて選択され、それがマスター・ク
ロックとなる。
したがって、マスター・スイッチおよびローカル・スイ
ッチに含まれた多くのデジタル・トランクに接続された
デジタル回線のすべてにマスター・クロック源になる機
会が存在する。これらのマスター・クロック源になり得
る多くのデジタル回線が接続されたローカル・スイッチ
の呼が競合した場合は、ローカル・スイッチからのマス
ター権要求にもとづき、マスター・スイッチが競合を調
停して1つのローカル・スイッチにマスター権指定を送
出するから、たとえ、同時に2つ以上のローカル・スイ
ッチからマスター権要求があったとしても、競合により
マスター・クロックが混乱する事態は生じない。
このようなマスター・クロック源が全く存在しないとき
には、マスター・スイッチ内のクロック発生器が自走し
て、マスター・クロックの発生するまで、この自走クロ
ックが出力される。
[実施例] 本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
第1−1図は本発明に用いられるマスター・スイッチ
(MS)100と、そこにスター状に接続された多くの
ローカル・スイッチ(LS)600−1〜600−Nの
接続を示している。マスター・スイッチ100および多
くのローカル・スイッチ600−1〜600Nには、そ
れぞれ多くのデジタル回線の入出力線DIおよびDOが
接続され、マスター・スイッチ100と各ローカル・ス
イッチ600−1〜600−Nとの間は、下りおよび上
りのリンク伝送路LD,LUで接続されている。
第1−2図には第1−1図に示したマスター・スイッチ
(MS)100と多くのローカル・スイッチ(LS)6
00−1〜600−Nのより具体的な接続関係と、それ
らに含まれた構成要素が示されている。
マスター・スイッチ(MS)100には通話信号や制御
信号を下りおよび上りのリンク伝送路LD,LUにおい
て時分割多重データ信号として送受可能なように制御す
るためのU.S.P.4,658,397ですでに公知となって
いるハイウェイ・スイッチ(HWS)101と、クロッ
クを発生するクロック発生器(CG)110と、ローカ
ル・スイッチ(LS)600−1とリンク伝送路LD,
LUを介して信号を送受するMSリンク同期部(MS
S)200−1〜200−nないしローカル・スイッチ
(LS)600−Nとリンク伝送路LD,LUを介して
信号を送受するMSリンク同期部(MSS)200−p
〜200−qとデジタル回線の入力線DIおよび出力D
Oを収容するデジタル・トランク140−1〜140−
nとを含んでいる。
各ローカル・スイッチ(LS)600もハイウェイ・ス
イッチ(HWS)601,クロック発生器(CG)61
0,LSリンク同期部(LSS)700−1〜700−
nとデジタル回線を収容するデジタル・トランク640
−1〜640−nを含んでおり、それらはそれぞれマス
ター・スイッチ(MS)100のハイウェイ・スイッチ
(HWS)101,クロック発生器(CG)110,M
Sリンク同期部(MSS)200,デジタル・トランク
(DT)140に対応している。
第1−3図はマスター・スイッチ(MS)100の内部
構成を示した図である。ここには多くの信号を伝達する
ためのバスがある。
リセット信号109はバスによって各MSリンク同期部
(MSS)200−1〜200−qおよびデジタル・ト
ランク(DT)140−1〜140−nに接続されてお
り、本同期装置の動作の開始時に印加されて、リセット
を行う。
フレーム信号102はハイウェイ・スイッチ(HWS)
101から出力され、バスによって各MSリンク同期部
(MSS)200−1〜200−qおよびデジタル・ト
ランク(DT)140−1〜140−nに印加され、フ
レーム構成の時分割多重による各種信号の送受信のタイ
ミングとして使用される。
PCM入力信号103はハイウェイ・スイッチ(HW
S)101から出力されて各デジタル・トランク(D
T)140−1〜140−nへバスによって入力される
PCM(パルス・コード・モジュレーション)信号であ
る。
同じく、PCM入力信号106はハイウェイ・スイッチ
(HWS)101から出力されて、それぞれのMSリン
ク同期部(MSS)200−1〜200−qへ個別に入
力されるPCM信号である。
ビジィ信号107は各MSリンク同期部(MSS)20
0−1〜200−qおよびデジタル・トランク(DT)
140−1〜140−nと接続され、MSリンク同期部
(MSS)200−1〜200−qにおいては対向する
ローカル・スイッチ600側から本同期装置全体のクロ
ックのマスターとなるマスター・クロックの候補が送ら
れてきたとき、このビジィ信号107の状態を監視して
おり、“H”ならばまだマスター・クロックが存在して
いないことが分るので、信号2179を送出してビジィ
信号107を“L”にして、対向するローカル・スイッ
チ(LS)600側から送られてきた64kHzのクロッ
クをマスター・クロックにするために信号2539とし
て送出し、これが第2クロック信号108としてバネに
よりクロック発生器(CG)110に印加される。
同様にしてデジタル・トランク(DT)140−1〜1
40−nにおいてもビジィ信号107の状態を監視して
おり“H”ならば他にマスター・クロックが存在してい
ないことが分るので信号1528を送出してビジィ信号
を“L”にしてデジタル回線の入力線DIから抽出した
64kHzのクロックをマスター・クロックにするために
信号1529として送出し、これが第2クロック信号1
08としてバスによりクロック発生器(CG)110に
印加される。
クロック発生器(CG)110では多くのMSリンク同
期部200やデジタルトランク140のうちの1つから
送られてきた第2クロック信号108を受けて、それを
マスター・クロックとして、それに同期した2.048
MHzの第1クロック信号1199と4.096MHzの信号
1198を発生する。このマスター・クロックが存在し
ない場合には、クロック発生器(CG)110は自走し
て第1クロック信号1199と信号1198を発生す
る。
この信号1198と第1クロック信号1199とはハイ
ウェ・スイッチ(HWS)101に、また第1クロック
信号1199はバスによって各MSリンク同期部200
およびデジタル・トランク140へ印加され同期信号と
して使用される。
PCM出力信号1421および4149は、それぞれ、
各デジタル・トランク(DT)140−1〜140−n
からのPCM出力信号をまとめたものとMSリンク同期
部(MSS)200−1〜200−qからのPCM出力
信号を個別にハイウェイ・スイッチ(HWS)101に
印加するものである。
各MSリンク同期部(MSS)200および各デジタル
・トランク(DT)140には、それぞれの識別番号を
示す信号PN0〜7があらかじめ固定的に付与されてい
る。
第1−4図はローカル・スイッチ(LS)600の内部
構成を示している。このローカル・スイッチ(LS)6
00の内部構成は第1−3図に示したマスター・スイッ
チ(MS)100の内部構成に近似しているので、その
対応関係を記号によって示す。LSリンク同期部(LS
S)700−1〜700−nは200−1〜200−n
に、デジタル・トランク(DT)640−1〜640−
nは140−1〜140−nに、ハイウェイ・スイッチ
(HWS)601は101に、クロック発生器(CG)
610は110に、フレーム信号602は102に、P
CM入力信号603,606はそれぞれれ103,10
6にビジィ信号607は107に、第2クロック信号6
08は108に、リセット信号609は109に、第1
クロック信号6199は1199に、信号6198は1
198に、信号7539は2539に、信号9149は
4149に、信号6528は1528に、信号6529
は1529に、信号6421は1421にそれぞれ対応
している。
ここで第1−4図における第1−3図との相違は、マス
ター権制御信号604とクロック送出制御信号605が
付加され、それにともなって、LSリンク同期部(LS
S)700から、信号7189と7188が出力され
て、それぞれマスター権制御信号604とクロック送出
制御信号605とになっていることである。
第2−1A図および第2−1B図は、第1−3図および
第1−4図において下りおよび上りのリンク伝送路L
D,LUによって時分割多重信号としてやりとりされる
伝送フォーマットを示している。
第2−1A図(a)は125μsの間の1フレームに含
まれたタイム・スロットTS No.0〜31で示すタイ
ム・スロットのうち、TS No.1〜31はチャネルC
H1〜31の制御用信号または情報用信号が、(b)に
示すようにビットNo.1〜8にデータd0〜d7として
入れられている。
タイム・スロットTS No.0の内容は(c)に示すよ
うにビットNo.1〜8まであり、これは(d)のF No.
1〜8に示すように8個のフレームによって1マルチ・
フレームを構成している。ビットNo.1においては8kHz
のフレーム同期用ビットFがあり、これはCMI符号
“1”のバイオレーションである。ビットNo.2にはフ
レームF No.1において“0”が、フレームF No.2
〜8においては“1”があり、これによってマルチ・フ
レーム同期パターン“01111111”を送出する。
ビットNo.3はマルチ・フレーム同期が確立されていな
いとき等に出される警報用ビットSである。ビットNo.
4は下りのリンク伝送路LDにおいては、マスター権指
定ビットMCDであり、ローカル・スイッチ600のL
Sリンク同期部(LSS)700に対して、マスター・
クロックの送出権を許可する。上りのリンク伝送路LU
においては、第2−1B図(c)および(d)に示すよ
うにビットNo.4はマスター・クロックの送出要求をL
Sリンク同期部(LSS)700から対向するMSリン
ク同期部(MSS)200に対して要求するマスター権
要求ビット(MRQ)信号である。
第2−1A図および第2−1B図においてビットNo.5
〜8はマスター・スイッチ(MS)100とローカル・
スイッチ(LS)600との間で必要となった情報を任
意に送受するためのビットIB0〜3である。
第2−2図は多くのクロック源の中から1つのマスター
・クロックが選択される様子を概念的に示した階層図で
ある。
デジタル回線から抽出したクロック源CLとそれを収容
しているローカル・スイッチ(LS)600−1〜60
0−Nのデジタル・トランク640−1〜640−Nが
第1の階層L1をなしている。
第1階層L1の多くのデジタル・トランク640−1−
1〜640−1−n,……,640−N−1〜640−
N−nのうち、640−1−1および640−N−1が
オンになっており、デジタル伝送路からのクロックを各
ローカル・スイッチ600においてただ1つ第2階層L
2へ送出する。
第2階層L2は多くのLSリンク同期部700−1−1
〜700−1−n,……,700−N−1〜700−N
−nからなり、各LSリンク同期部700においてただ
1つのマスター・クロックとなりうるクロック源を選択
する。第2−2図においては、LSリンク同期部700
−1−1と700−N−nとが選択されている。
上りのリンク伝送路LUにより選択されたクロック源を
受けた第3階層L3をなすマスター・スイッチ100で
は、MSリンク同期部200−1〜200−qのほかに
デジタル・トランク140−1〜140−nがある。デ
ジタル・トランク140−1〜140−nにもデジタル
回線であるクロック源CLが接続されているから、この
第3階層において、すでにデジタル・トランク140−
1がマスター・クロック(MC)として選択されている
場合には他のMSリンク同期部200−1〜200−q
やデジタル・トランク140−2〜140−nはマスタ
ー・クロックとして選択されることはない。しかしなが
ら、マスター・クロックとして選択されていたデジタル
・トランク140−1がオフされたときには、ただちに
MSリンク同期部200−1が選択され、これがマスタ
ー・クロック(MC)となる。
多くのクロック源の中からただ1つが選択されてマスタ
ー・クロックとなるが、多くのクロック源、すなわち、
デジタル回線が同時に接続された場合には複数のデジタ
ル・トランク140,640あるいはMSリンク同期部
200が同時にビジイ信号107を送出すると競合が生
じることになる。この競合状態においても、ただ1つの
クロック源を選択する競合制御が行われる。この競合制
御のために起動パルスが使用される。
第2−3図には第1階層L1における起動パルスのタイ
ミングが示されている。
多くのデジタル・トランク640−1−1〜640−N
−n(第2−2図参照)において第2−3図(a)〜
(d)に示すようなタイミングの起動パルスがそれぞれ
つくられ、その起動パルスの期間中にビジィ信号107
をチェックする。(a)はデジタル・トランク640−
1−1の内部において発生する起動パルスであり、その
パルス間隔は1フレームの時間である124μsであ
り、そのパルス幅Tは、マスター・スイッチ100か
ら最も遠方にあるローカル・スイッチ600への往復時
間(ラウンド・トリップ遅延時間)よりも大きくとって
ある。各起動パルスは(b),(c),(d)に示した
ように、このパルス幅Tだけ遅れて発生するから、タ
イミングが互いに一致することはない。
第2−4図は各起動パルスを発生する方法を示してい
る。(a)は2.048MHzの第1クロック信号6199(第
1−4図)、(b)は125μs周期のフレーム信号6
02(第1−4図)、(c)は起動パルスの信号721
9を発生する各デジタル・トランク640にそれぞれあ
らかじめPN0〜7として付与されている識別番号72
19 No.であり、(d)には7219−0が、(e)
には7219−1が、(f)には7219−2が、
(g)には7219−255が示されている。ここにお
いて、起動パルスの信号7219の幅488nsは第2−
3図においてはTとして示された時間である。このよ
うに(b)のフレーム信号602を基準にして、それぞ
れの識別番号7219 No.に応じてオーバーラップし
ないように各起動パルスを発生している。
この起動パルス発生の動作はマスター・スイッチ100
においても同様に行われる。
第2−5図はマスター・クロックの切替えシーケンスの
一実施例を示している。
(a)はLSリンク同期部700の状態番号SL1〜S
L8を、(b)は信号7188(第1−4図)を、
(c)はマスター権指定ビットMCD(第2−1A図)
を、(d)はビジィ信号107を、(e)はマスター権
制御信号604を、(f)はLSリンク同期部700の
動作状態を、(g)はMSリンク同期部200の動作状
態を、(h)はMSリンク同期部200からビジィ信号
107として出力される信号2179を、(i)はマス
ター送出権要求ビットMRQ(第2−1B図)を、
(j)はビジィ信号107を、(k)はMSリンク同期
部200の状態番号SM1〜SM8を表わしている。
LSリンク同期部700およびMSリンク同期部200
はともにリセット信号609,109(第1−4図、第
1−3図)によってリセットされ、それぞれ(a)のS
L1,(k)のSM1の状態にある。MSリンク同期部
200はマスター権を指定する(c)のマスター権指定
ビットMCD=“1”のままとして、マスター権をLS
リンク同期部に付与してはおらず、マスタ権を保有して
いる状態M(g)にある。
一方、LSリンク同期部700はSL1の状態(a)に
あって、まだ(e)のマスター権制御信号604は
“H”であり、MSリンク同期部200に対してマスタ
ー権を要求するマスター権要求ビットMRQを送出でき
ないスレーブS状態(f)にある。そこでLSリンク
同期部700は(e)のマスター権制御信号604が
“H”であることを検出すると、マスター権制御信号6
04を“L”にするべく信号7189(第1−4図)を
出力し、(e)のマスター権制御信号604は“L”と
なり、LSリンク同期部700はSL2(a)の状態に
移行し、MSリンク同期部200に対してマスター権を
要求するマスター権要求ビットMRQを送出可能なスレ
ーブS状態(f)になる。たとえばローカル・スイッ
チ600−1内のデジタル・トランク640−1−1〜
640−1−n(第2−2図)のなかから、ただ1つマ
スター・クロック候補が選択されると、ローカル・スイ
ッチ600−1内のビジィ信号607(第2−5図
(d))が“L”となり、LSリンク同期部700から
マスター権要求ビットMRQ=“0”がMSリンク同期
部200に対して出力され(f)→(g)、LSリンク
同期部700はSL3(a)の状態になり、MSリンク
同期部200からマスター権指定ビットMCD=“0”
が送られてくるのを待つスレーブS(f)の状態にな
る。
一方、MSリンク同期部200は、LSリンク同期部7
00からマスター権要求ビットMRQ=“0”を受ける
とSM2(第2−5図(k))の状態になり、それまで
“H”であったビジィ信号107(j)を“L”にする
ために(h)の信号2179を“L”にする。そこでこ
のスレーブSの状態を128msの間続けると、LSリ
ンク同期部700に対して、マスター権指定ビットMC
D=“0”を送出し(g)→(f)、SM3(k)の状
態、すなわちスレーブSの状態に入る。
LSリンク同期部700がマスター権指定ビットMCD
=“0”(c)を受けると、(b)の信号7188
“L”を送出してクロック送出制御信号6O5(第1−
4図)を“L”にして、SL4(a)の状態、すなわち
マスター権を保有した状態M(f)になり、デジタル
・トランク640から抽出したマスター・クロックをM
Sリンク同期部200へ送出する。ローカル・スイッチ
600に含まれたデジタル・トランク640が通信を終
了すると、(d)のビジィ信号607は“H”となり、
(b)の信号7188も“H”となり、クロック送出制
御信号605は“H”となって、LSリンク同期部70
0からMSリンク同期部200へのマスター権要求ビッ
トMRQ(i)は“1”となり、マスター権はMSリン
ク同期部200へ返され(f)→(g)、LSリンク同
期部700はSL5(a)の状態、すなわちスレーブS
の状態になる。
マスター権がMSリンク同期部200へ返されると、再
びマスター状態M(g)となる。そこでマスター・スイ
ッチ100内のデジタル・トランク140から呼が発生
してデジタル・トランク140の1つがマスター・クロ
ックになると、(j)のビジィ信号107は“L”にな
りSM5(k)の状態になるが、MSリンク同期部20
0がマスター権を保有している状態M(g)は持続す
る。
このような状態Mにあって、LSリンク同期部700か
らマスター権要求ビットMRQ=“0”が送出される
と、LSリンク同期部700はSL6(a)の状態、す
なわちスレーブSの状態になり、MSリンク同期部2
00では(j)のビジィ信号107がビジィ状態でない
“1”になるのをSM6(k)の間待って128msの間
SM7(k)、すなわちスレーブSの状態を経過する
と、LSリンク同期部700に対してマスター権指定ビ
ットMCD=“0”を送出して、SM8(k)、すなわ
ちスレーブS(g)の状態になる。マスター権指定ビ
ットMCD=“0”を受けたLSリンク同期部700
は、SL7(a)、すなわちマスターMの状態(f)
に再び移る。
第2−6図はマスター・クロックの切替えシーケンスに
おけるクロック経路を示す回路図である。これを用いて
種々の場合のクロック経路を説明する。
マスター・スイッチ100内にマスター・クロックが存
在する場合は、ローカル・スイッチ600はスレーブ状
態にある。このときは、LSリンク同期部700−1の
スイッチ700−1−SWがオンで他のLSリンク同期
部700−2〜700−nのスイッチ700−2−SW
〜700−n−SWがオフであり、MSリンク同期部2
00−1〜200−nのスイッチ200−1−SW〜2
00−n−SWがオフであり、LSリンク同期部700
−1だけがスレーブS,またはS(第2−5図
(f))の状態にあり、他のLSリンク同期部700−
2〜700−nはスレーブS(第2−5図(f))の
状態にある。この状態においては、LSリンク同期部7
00−1だけが第2クロック信号608を出力すること
ができ、MSリンク同期部200−1〜200−nは、
マスターM(第2−5図(g))の状態にある。
マスター・クロックがマスター・スイッチ100からロ
ーカル・スイッチ600に移動する場合、マスター・ス
イッチ100がマスターからスレーブの状態へ、ローカ
ル・スイッチ600はスレーブからマスターの状態へと
遷移するので、この遷移過程においては、相互に相手に
対して同期する相互同期状態が発生する。この相互同期
状態においては、スイッチ700−1−SWがオンであ
るのに加えてスイッチ200−1−SWもオンである。
この相互同期状態での同期周波数を伝送路の遅延時間に
依存させないために、リンク伝送路LD,LUの相互同
期状態での一巡ループ遅延を同期周波数における同期信
号の周期の整数倍にするように、MSリンク同期部20
0において遅延量を調整する。
この目的のために、マスター・クロックの切替えシーケ
ンスにおけるクロック経路を示す第2−6図において、
MSリンク同期部たとえば200−1の受信機200−
1−Rは、上りのリンク伝送路LUを介してLSリンク
同期部700−1からマスター権要求ビットMRQ=
“0”を受けると、ここで128m secの期間遅延補償
動作を行ない、リンク伝送路LD,LUの一巡のループ
遅延を同期信号周期の整数倍にするように調整する。調
整の結果、ループ遅延が同期信号周期の整数倍になる
と、MSおよびLS同期部200,700間の相互同期
時の同期周波数は、リンク伝送路LD,LUの遅延時間
に影響されず、受信機200−1−Rの自走発振周波数
に等しくなる。これは、MSおよびLSリンク同期部2
00および700に要求される同期周波数からの偏差
が、たとえばMSリンク同期部200−1に含まれた受
信機200−1−Rの自走発信周波数の精度で決定され
ることを意味する。このときMSリンク同期部200−
1はスレーブSの状態になり、LSリンク同期部70
0−1はスレーブSの状態になる(第2−5図)。
第2−6図に示したローカル・スイッチ600側のLS
リンク同期部700−1にマスター・クロックが移動す
ると、スイッチ200−1−SWがオンのままスイッチ
700−1−SWはオフになり、他のスイッチはオフの
ままである。するとクロック発生器610の第1クロッ
ク信号6199はLSリンク同期部700−1を介し、
上りのリンク伝送路LUにより伝送され、受信機200
−1−Rで受信され、スイッチ200−1−SWを介し
て第2クロック信号108が出力される。この第2クロ
ック信号108はパルス発生器110に印加され、それ
に同期した第1クロック信号1199が出力される。こ
のときMSリンク同期部200−1はスレーブSの状
態、LSリンク同期部700−1はマスターMの状態
となる(第2−5図(f),(g))。
LSリンク同期部700−1からマスター・クロックが
MSリンク同期部200−1に移動する過程では、LS
リンク同期部700−1がマスターからスレーブ状態
に、MSリンク同期部2001がスレーブからマスター
状態に移行するから、その過程において、互いに相手に
同期する相互同期状態が発生する。このときにはスイッ
チ200−1−SWとスイッチ700−1−SWとが同
時にオンになっている。
この状態では、リンク伝送路LD,LUの伝送遅延時間
は、第2−5図(k)のMSリンク同期部200の状態
番号SM8までの遅延補償動作により、すでに補償され
ているので、相互同期状態の同期周波数は、MSリンク
同期部200−1の受信機200−1−Rの自走発振周
波数と等しくなる。ここではMSリンク同期部200−
1はスレーブSの状態、LSリンク同期部700−1
はスレーブSの状態になる(第2−5図(f),
(g))。
ローカル・スィツチ600内にはLSリンク同期部70
0−1のほかに多くの700−2〜700−nが含まれ
ているが、LSリンク同期部700−1が一旦スレーブ
の状態からSの状態に移行してアクセス権を取得
すると、他のLSリンク同期部700−2〜700−n
はマスター権制御信号604が“L”となっているため
に(第2−5図)、アクセス権を要求することはできな
い。このようにして、1つのローカル・スイッチ600
の内部において、ただ1つのLSリンク同期部700が
アクセス権を獲得すると、このLSリンク同期部700
のみがマスター権指定ビットMCDを受信し、マスター
権要求ビットMRQを送信することが可能となる。
第3−1図はクロック発生器110の回路構成を示して
いる。64kHzの第2クロック信号108を受けて、デ
ジタルPLL回路111でそれに位相同期した1.024MHz
の信号1159を発生している。この信号1159はア
ナログPLL回路118に印加され、これに同期した8.
192MHzの信号1189を発生する。信号1189は1/
2分周器1190で分周されて、4.096MHzの信号119
8が出力される。また、信号1189は1/4分周器で
分周されて2.048MHzの第1クロック信号1199が出力
されている。
第3−2図はデジタルPLL回路111の回路構成を示
している。64kHzの第2クロック信号108と1.024MH
zの信号1159は位相比較器1110に印加され、信
号1169と第2クロック信号108とを比較して信号
1169の位相が進んでいるときは信号1118を、遅
れているときは信号1119を出力する。2つの信号1
118,1119と1.024MHzの信号1159を受けた積
分器として動作するランダム・ウォーク・フィルタ11
20では、信号1169の位相が進んでいる場合に
“H”となる信号1138を、位相が遅れている場合に
“H”となる信号1139を出力している。
信号1138と1139および1159を印加された分
周比制御回路1140では、位相の進みおよび遅れを生
じたときに “H”となる信号1148と位相が進んだときにのみ
“L”を示す信号1149を出力し、これを分周回路1
150に印加している。
分周回路1150には、分周比を制御する信号114
8,1149のほかに水晶発振器1170からの20.48M
Hzの信号1179が印加され、この信号1179を分周
して1.024MHzの信号1159を得ている。信号1159
は分周回路1160において、さらに分周されて64kH
zの信号1169が出力され、これが位相比較器110
において64kHzの第2クロック信号108と比較され
る。このようにして第2クロック信号108に位相同期
した1.024MHzの信号1159が得られる。
第3−3A図は位相比較器1110の回路を示してい
る。ここで1111〜1113はDフリップ・フロッ
プ、1114はアンド・ゲート、1115,1116は
ナンド・ゲートである。
第3−3B図は、信号1169の位相が第2クロック信
号108に対して遅れているときの第3−3A図の各部
の波形を示している。(a)には1.024MHzの信号115
9が、(b)には基準となる64kHzの第2クロック信
号108が、(c)には(a)の信号1159を16分
周した信号1169が、(d)にはDフリップ・フロッ
プ1111のQ出力が、(e)にはDフリップ・フロッ
プ1111のノットQ出力が、(f)にはDフリップ・
フロップ1112のQ出力が、(g)にはDフリップ・
フロップ1113のノットQ出力が、(h)にはアンド
・ゲート1114の出力が、(i)および(j)にはそ
れぞれナンド・ゲート1115および1116の出力で
ある信号1118および1119が示されている。第2
クロック信号108(b)の立上りでサンプルされる
と、それまで(d)および(e)の111Q,ノットQ
の不定値UDを示していた値は、それぞれ“L”および
“H”に定まる。
第3−4A図は、第3−2図のランダム・ウォーク・フ
ィルタ1120の回路を示している。ここで1121は
アップ・ダウン・カウンタであり、そのダウン端子DW
に信号1119が、アップ端子UPに信号1118が印
加され、そのボロウ端子BRWからの出力は、インバー
タ1128を介してDフリップ・フロップ1124のデ
ータ端子Dに印加され、出力QA〜QDはコンパレータ
1122に印加され、そのロード端子LDにはノア・ゲ
ート1126の出力が印加されている。コンパレータ1
122では入力端子A0〜A3とB0〜B3の値が比較
され、A=Bのときに出力がインバータ1127を介し
て信号1118を印加されているノア・ゲート1125
を介してDフリップ・フロップ1123と印加される。
Dフリップ・フロップ1123と1124の出力である
信号1138,1139はノア・ゲート1126に印加
される。
第3−4B図は第2クロック信号108に対して信号1
169の位相が遅れている場合の第3−4A図の各部の
波形を示している。(a)は信号1159を,(b)は
信号1118を、(c)は信号1119を、(d)はア
ップ・カウンタ1121のボロウ端子BRWの波形を、
(e)はDフリップ・フロップ1124のデータ端子D
の波形を、(g)はアップ・カウンタ1121のロード
端子LDの波形を示している。(c)の信号1119が
“H”から“L”になり、再び“H”になるとカウント
値(QA〜QDの値)CVは0から2になる。つぎに信
号1119が“H”から“L”になり“H”になると、
カウンタ値CVは1になることを示している。
第3−4C図は、第2クロック信号108に対して信号
1169の位相が進んでいる場合の、第3−4A図の各
部の波形を示している。その(a),(b),(c),
(g)は第3−4B図の(a),(b),(c),
(g)の信号に同じである。第3−4C図(d)はコン
パレータ1122の出力A=Bを表わし、(e)はDフ
リップ・フロップ1123のデータ端子Dの波形を表わ
し、(f)は信号1138の波形を表わしている。
(b)の信号1118が“H”から“L”になり再び
“H”になったとき、カウンタ値(QA〜QDの値)C
Vは3から4になる。つぎに信号1118が“H”から
“L”になり“H”になると、カウンタ値CVは2にな
ることを示している。
第3−5A図は第3−2図の分周比制御回路1140と
2つの分周回路1150,1160の回路を示してい
る。分周比制御回路1140にはアンド・ゲート114
1,1142,オア・ゲート1143とインバータ11
44が含まれ、分周回路1150にはカウンタ115
1,Dフリップ・フロップ1152とインバータ115
3が含まれ、分周回路1160はカウンタから成ってい
る。
第3−5B図は第2クロック信号108に対して信号1
169の位相が進んでいるときの第3−5A図の回路の
各部の波形を示している。(a)は信号1179を、
(b)はカウンタ1151のキャリィ端子CRYの波形
と、カウンタ1151のカウント値CVを、(c)は信
号1159を、(d)は信号1138を、(e)は信号
1139を、(f)は信号1148を、(g)は信号1
149を示している。ここで(b)のカウンタ1151
のカウント値CV=15のときにキャリィ端子CRYの
信号が(a)の信号1179の1周期の間“H”になる
と、カウンタ1151のロード端子LDに6がロードさ
れCV=となる。つぎにCV=15になった直後にお
いては5がロードされCV=となる。つぎに、CV=
15になった直後においては、6がロードされCV=
になる。このとき、(c)の信号1159は破線で示す
正確な時間位置よりも(a)の信号1179の1周期分
の時間tだけ遅れていることを示している。
第3−5C図は第3−5B図に対応しており、異なるの
は第2クロック信号108に対して信号1169の位相
が遅れている場合の動作を示している。ここでは(c)
の信号1159は時間tだけ破線で示した正確な時間
位置よりも進んでいることを示している。
第3−6図は第3−1図に示したアナログPLL回路1
18と1/2分周器1190と1/4分周器1191の
回路を示している。アナログPLL回路118はアナロ
グPLL1180(たとえば74HC4046)と1/
8分周器1181と、抵抗1182〜1184とコンデ
ンサ1185,1186からなっている。アナログPL
L1180の出力端子VOからの信号1189は8.192M
Hzであり、これが1/2分周器1190で分周されて、
4.096MHzの信号1198となり、また信号1189は1
/4分周器1191で分周されて、2.048MHzの第1クロ
ック信号となる。
第4−1図はデジタル・トランク140の回路構成を示
している。ここでデジタル回線インタフェース141に
はデジタル回線への出力DOとデジタル回線からの入力
DIが接続され、フレーム信号102と、ハイウェイ・
スイッチ101からのPCM入力信号103と2.048MHz
の第1クロック信号1199とリセット信号109を印
加され、ハイウェイ・スイッチ101に対してPCM出
力信号1421が出力され、デジタル回線の入力DIか
ら抽出した64kHzのクロックの周期を有する信号14
32と、フレーム信号の周期の同期用の信号1427を
出力している。
起動パルス作成回路145では、第1クロック信号11
99とフレーム信号102とリセット信号109を受け
て、識別番号PN0〜7により定まったタイミングで、
第2−3図に示したものと同じ起動パルス信号1479
を発生する。
信号1432,1427,1479とビジィ信号10
7,リセット信号109を印加されたトランク・アービ
タ151では、自己のクロック源がマスター・クロック
となることができるか否かを判断し、マスター・クロッ
ク用の信号1529とビジィ信号107を“L”にして
ビジィを表示するための信号1528を出力している。
第4−2図はデジタル回線インタフェース141の回路
を示している。ドライバ/レシーバ回路1413(EN
101Aアンリツ製)はデジタル回線の出力DOへ出力
端子TA,TBからAMI(Alternate Mark Inversion)
符号で信号を送出し、デジタル回線からの入力DIを入
力端子RA,RBでAMI符号で受信している。信号処
理器1412(HD81501日立製)では入力端子T
Bに印加されたBチャネル・インタフェース1411か
らの信号1422をAMI符号に変換処理して2つの出
力端子TAMIP,TAMINから信号1423,14
24として送出し、これがドライバ/レシーバ回路14
13の入力端子TD+,TD−に印加されデジタル回線
の出力DOに送出される。
ドライバ/レシーバ回路1413でデジタル回線の入力
DIによって受けたAMI信号は、出力端子RD+,R
D−から信号1429,1430として送出され、信号
処理器1412の入力端子RAMIP,RAMINで受
けて、出力端子RBから信号1425として送出し、B
チャネル・インタフェース1411で割当てられたタイ
ム・スロットを用いて、信号1421としてハイウェイ
・スイッチ101へ送出する。
ハイウェイ・スイッチ101からのPCM入力信号10
3は、Bチャネル・インタフェース1411において受
信されて、そこで割当られたタイム・スロットに収容さ
れた信号を取り出して、信号1422として信号処理器
1412へ送出している。
ドライバ・レシーバ1413は、電源投入を検出する
と、出力端子LPDから信号1431を信号処理器14
12の入力端子VDETへ送り、ここで電源投入を知っ
た信号処理器1412は、起動させられる。
Bチャネル・インタフェース1411および信号処理器
1412はともにリセット信号109を受けてから動作
を開始するが、信号処理器1412はデジタル回線の入
力DIからの信号に同期したとき、出力端子SYから同
期が確立したことを示す信号1427を送出する。また
信号処理器1412はデジタル回線の入力DIから送ら
れてきた信号から8kHzの信号1426と128kHzの信
号1428を抽出し、信号1428を1/2分周器14
14で分周して64kHzの信号1432を出力する。
Bチャネル・インタフェースは割当てられたタイム・ス
ロットから信号を取り出し、または割当てられたタイム
・スロットへ信号を挿入するために、フレーム信号10
2,2.048MHzの第1クロック信号1199,128kHz
の信号1428,8kHzの信号1426を用いている。
第4−3図は起動パルス作成回路145を示している。
ここにはカウンタ1451,1452、Dフリップ・フ
ロップ1453、エクスクルーシブ・ノア・ゲート14
60〜1467、ナンド・ゲート1454とインバータ
1455が用いられている。リセット信号109を受け
た後、フレーム信号102を基準にして、識別番号PN
0〜7により定められたタイミングを得るために第1ク
ロック信号1199が2つのカウンタによりカウントさ
れて、所定のタイミングでDフリップ・フロップ145
3から起動パルス信号1479が出力される(第2−3
図,第2−4図参照)。
第4−4図はトランク・アービタ151の回路を示して
いる。ここにはJ−Kフリップ・フロップ1511、ア
ンド・ゲート1512,1513,1514とインバー
タ1515が含まれている。64kHzの信号1432
と、ビジィ信号107と、同期状態を示す信号1427
と、起動パルス1479と、リセット信号109を受け
て、ビジィ信号107が“H”であり、同期状態になっ
たときにビジィ信号107を“L”にするための信号1
528と、第2クロック信号108となる信号1529
を送出する。
第5−1A図ないし第5−1C図はMSリンク同期部2
00の構成を示している。そこにはMSアービタ回路2
10,起動パルス作成回路220,MSビット同期回路
230,フレーム同期回路310,同期状態回路32
0,送信回路330,送信タイミング作成回路350,
送信符号変換回路360,受信符号変換回路370,受
信タイミング作成回路380,受信バッファ回路400
が多くの入出力信号をともなって含まれている。
第5−2A図ないし第5−2C図には、MSリンク同期
部200がLSリンク同期部700からの上りリンク伝
送路LUにより送られてきた信号を受けて、ハイウェイ
・スイッチ101へPCM信号を出力する場合の多くの
信号のタイム・チャートを示している。これらの図にお
いて、(a)の信号2848および(b)の信号231
8はMSビット同期回路230の出力である。(c)の
信号3717および(d)の信号3719は受信符号変
換回路370の出力である。(e)のバス信号316,
(f)のバス信号317および(g)の信号3149は
フレーム同期回路310の出力である。(h)の信号4
022,(i)の信号4023,(p)の信号4046
および(q)の信号4149は受信バッファ回路400
の出力である。この(q)の信号4149はPCM出力
信号であり、ハイウェイ・スイッチ101へ印加され
る。(j)の信号3827,(k)の信号3828,
(l)の信号3829および(m)の信号3826は、
受信タイミング作成回路380の出力である。(n)の
信号1199は2.048MHzの第1クロック信号である。
第5−3A図および第5−3B図はMSリンク同期部2
00からLSリンク同期部700へ下りのリンク伝送路
LDにより送る信号を作成する場合の多くの信号のタイ
ム・チャートを示している。これらの図において(a)
はフレーム信号102である。(b)の信号2319お
よび(c)の信号2318はMSビット同期回路230
の出力である。(d)の信号4046は受信バッファ回
路400の出力である。(e)のバス信号352と
(f)のバス信号353は送信タイミング作成回路35
0の内部に含まれた送信フレーム・カウンタ回路351
(第12−1図)の出力である。
(g)の信号3309は送信回路330の出力である。
(h)の信号3585,(i)の信号3587,(j)
の信号3586,(p)の信号3584は送信タイミン
グ作成回路350の出力である。(k)の信号358
0,(l)の信号3581,(m)の信号3582,
(n)の信号3583は送信タイミング作成回路350
の出力であるバス信号358に含まれた信号である。
(q)の信号3618は送信符号変換回路360の出力
であり、下りのリンク伝送路LDによりLSリンク同期
部700へ送る信号である。
第6−1図はMSリンク同期部200に含まれたMSア
ービタ回路210の回路構成を示している。ここではビ
ジィ信号107の状態を監視してマスター・クロック源
の選択に関する競合制御(アービトレーション)を行っ
ている。ここには入力信号作成回路211,一致回路2
12,タイマ回路214,MSリンク・アービタ回路2
16と受信クロック出力回路219が含まれている 第6−2図には入力信号作成回路211の回路図が示さ
れている。ここで2111はDフリップ・フロップ、2
112はアンド・ゲート、2113はインバータであ
る。ビジィ信号107の状態を起動パルス作成回路22
0からの起動パルスである信号2219のタイミングで
サンプルして出力として信号2119を得ている。
第6−3図には一致回路212の回路図が示されてい
る。ここで2121〜2123はDフリップ・フロッ
プ、2124はJKフリップ・フロップ、2125はオ
ア・ゲート、2126はノア・ゲート、2127および
2128はインバータである。ここでは受信バッファ回
路400からの信号4023が受信タイミング作成回路
380からのタイミング用の信号3827に一致したと
きに出力として信号2129を得ている。
第6−4図にはタイマ回路214の回路図が示されてい
る。ここで2141〜2143はカウンタ、2144と
2145はDフリップ・フロップ、2146はアンド・
ゲートである。MSリンク・アービタ回路216からの
信号2176と起動パルス作成回路220からの起動パ
ルスである信号2219の両信号が“H”のとき、MS
ビット同期回路230からの2.048MHzの信号2318を
カウントして127カウントしたとき信号2149を出
力している。
第6−5図にはMSリンク・アービタ回路216の回路
図が示されている。ここで2161と2162はDフリ
ップ・フロップ、2163〜2165はナンド・ゲー
ト、2166〜2168はノア・ゲート、2169はエ
クスクルーシブ・ノア・ゲート、2171はインバータ
である。入力信号作成回路211からの信号2119
と、起動パルス作成回路220からの起動パルスである
信号2219と、同期状態回路320からの信号321
9と、一致回路212からの信号2129と、タイマ回
路214からの信号2149を受けて、信号2176〜
2179を出力している。ここで信号2179はビジィ
状態を示しており、バスに出力されてビジィ信号107
となる。
第6−6図には受信クロック出力回路219の回路図が
示されている。2191はDフリップ・フロップ、21
92,2193はインバータである。MSリンク・アー
ビタ回路216からの信号2176をMSビット同期回
路230からの2.048MHzの信号2318のタイミングで
サンプルして信号2199を出力している。
第7図にはMSリンク同期部200に含まれた起動パル
ス作成回路220の回路図が示されている。ここで22
01,2202はそれぞれ4ビットのカウンタ、220
3はDフリップ・フロップ、2204はナンド・ゲー
ト、2205〜2207はインバータ、2210〜22
17はエクスクルーシブ・ノア・ゲートである。このM
Sリンク同期部200にはあらかじめ識別番号PN0〜
7が付与されている。この識別番号にもとづき、受信バ
ッファ回路400からのフレーム毎に出力される信号4
046(第5−2A図〜第5−2C図の(p))を受け
て、MSビット同期回路230からの2.048MHzの信号2
318(第5−3A図〜第5−3B図(c))を8ビッ
トだけカウント・アップして、起動パルスである信号2
219を発生する。この信号2219は第2−4図の
(c)〜(g)において信号7219を2219と読み
かえたものとなる。
第8−1A図および第8−1B図はMSリンク同期部2
00に含まれたMSビット同期回路230の構成図であ
る。ここにはクロック発生回路2301送信クロック作
成回路231,受信位相比較回路232,受信ランダム
・ウォーク・フィルタ回路234,受信位相制御回路2
42,受信位相比較回路246,受信位相制御回路24
9,受信ランダム・ウォーク・フィルタ回路254,位
相フィルタ回路262と遅延レジスタ回路280が含ま
れている。
このMSビット同期回路230では、上りのリンク伝送
路LUによって受信した信号から、PCM信号を得るた
めに必要なクロックを作成している。また、MSアービ
タ回路210からの制御用の信号2176,2199か
ら第2クロック信号108となる信号2539を作成し
ている。
リンク伝送路LD,LUの伝送遅延が、MSおよびLS
リンク同期部200,700間の相互同期状態にあると
きの同期周波数に影響を及ぼすことを防止するため、す
なわち、同期周波数が伝送路LD,LUの長さに影響さ
れて変動することのないようにするために、相互同期状
態におけるリンク伝送路LD,LUの一巡ループ遅延
が、同期信号の周期の整数倍となるように、遅延量を制
御する遅延レジスタ回路280を有している。また、マ
スター・クロック源が切替ったときに第2クロック信号
108となる信号2539の位相が急激に変化するのを
防止するために、積分作用をなすランダム・ウォーク・
フィルタ回路254,234が設けられている。
第8−2図(a)および(b)には、それぞれ送信クロ
ック作成回路231とクロック発生回路2301の回路
図が示されている。(a)において、2311はシリア
ル・レジスタであり、2312はエクスクルーシブ・オ
ア・ゲートである。クロック発生器110で発生された
2.048MHzの第1クロック信号1199(第5−2A図〜
第5−2C図の(n))を用いて送信用のクロックであ
る2.048MHzの信号2318と4.096MHzの信号2319
(第5−3A図,第5−3B図の(c),(b))を作
成している。
第8−3図には受信位相比較回路232の回路図が示さ
れている。ここで2321〜2325はDフリップ・フ
ロップ、2326,2327はナンド・ゲート、233
1,2332はノア・ゲート、2333,2334はイ
ンバータである。受信位相制御回路242からの2.048M
Hzの信号2459(第5−2A図〜第5−2C図の
(b))と受信符号変換回路370からの信号3717
(同図(c))との位相比較を行って、その比較結果を
信号2338,2339として出力している。信号36
19はリセットのために使用され、信号2846は遅延
レジスタ回路280からの20.48MHzの信号である。
第8−4A図〜第8−4E図には受信ランダム・ウォー
ク・フィルタ回路234の回路図が示されている。第8
−4A図において、2341,2342はマルチプレク
サ、2343はエクスクルーシブ・オア・ゲート、23
44,2345はインバータである。第8−4B図から
の信号2356,2357,第8−4C図からの信号2
376,2377,2378を受けて信号2349を出
力している。
第8−4B図において2351はDフリップ・フロッ
プ、2352,2353はアンド・ゲートである。第8
−4A図からの信号2349と遅延レジスタ回路280
からの20.48MHzの信号2846と送信符号変換回路36
0からのリセット用の信号3619を受けて、信号23
56〜2359を得ている。
第8−4C図において、2361はマルチプレクサ、2
362〜2367はDフリップ・フロップ、2371は
エクスクルーシブ・オア・ゲート、2372,2373
はインバータである。受信位相比較回路232からの信
号2338,2339,第8−4B図からの信号235
8,2359,遅延レジスタ回路280からの信号28
46,第8−4E図からの信号2417,送信符号変換
回路360からの信号3619と受信位相制御回路24
2からの信号2457を受けて、信号2376〜237
9を出力している。
第8−4D図において、2381,2382はDフリッ
プ・フロップ、2383,2384はアンド・ゲート、
2385はオア・ゲート、2386はインバータであ
る。受信位相比較回路232からの信号2338,23
39,第8−4B図からの信号2358,2359,遅
延レジスタ回路280からの信号2846と送信符号変
換回路360からの信号3619を受けて、信号238
7〜2389を出力している。
第8−4E図において、2401〜2407はDフリッ
プ・フロップ、2411〜2414はアンド・ゲートで
ある。第8−4D図からの信号2387〜2389,送
信符号変換回路360からの信号3619と受信位相制
御回路242からの信号2457を受けて、信号241
7〜2419を出力している。
この受信ランダム・ウォーク・フィルタ回路234で
は、0〜2の値をカウント可能なアップ・ダウン・カウ
ンタを構成しており、信号2339を信号2846の立
下がりでサンプルし、その値が“H”のときの信号28
46の立上がりでカウント・ダウンをし、信号2338
を信号2846の立下がりでサンプルし、その値が
“H”のときの信号2846の立上がりでカウント・ア
ップしている。
第8−5A図および第8−5B図には受信位相制御回路
242の回路図が示されている。第8−5A図におい
て、2421は4ビットのカウンタ、2422はJKフ
リップ・フロップ、2423,2424はアンド・ゲー
ト、2425はエクスクルーシブ・オア・ゲート、24
26,2427はインバータである。受信ランダム・ウ
ォーク・フィルタ回路234からの信号2418,24
19,遅延レジスタ回路280からの信号2846と第
8−5B図からの信号2456,2458を受けて、信
号2437〜2439を出力している。
第8−5B図において、2441〜2444はDフリッ
プ・フロップ、2445〜2447はナンド・ゲート、
2448はアンド・ゲート、2451〜2453はイン
バータである。第8−5A図からの信号2437,24
38,2439,遅延レジスタ回路280からの信号2
846と受信ランダム・ウォーク・フィルタ回路234
からの信号2379を受けて信号2456〜2459を
出力している。
この受信位相制御回路242では、受信ランダム・ウォ
ーク・フィルタ回路234からの位相制御信号237
9,2418,2419を受けて、2.048MHzの信号24
59の位相を制御して出力している(第5−2A図〜第
5−2C図の(b))。
第8−6図には受信位相比較回路246の回路図が示さ
れている。ここで2461〜2465はDフリップ・フ
ロップ、2466〜2468はナンド・ゲート、247
1〜2474はノア・ゲート、2475,2476はイ
ンバータである。遅延レジスタ回路280からの2.048M
Hzの信号2849,受信符号変換回路370からの信号
3717(第5−2A図〜第5−2C図(c))との位
相比較を行って、その比較結果を信号2486〜248
9として出力している。信号3619はリセットのため
に使用され、信号2846は遅延レジスタ回路280か
らの20.48MHzの信号である。
第8−7A図ないし第8−7C図には受信位相制御回路
249の回路図が示されている。第8−7A図におい
て、2491はカウンタ、2492はJKフリップ・フ
ロップ、2493,2494はアンド・ゲート、249
5はエクスクルーシブ・オア・ゲート、2496,24
97はインバータである。受信ランダム・ウォーク・フ
ィルタ回路254からの信号2618,2619,遅延
レジスタ回路280からの信号2846と第8−7B図
からの信号2526,2528を受けて、信号2507
〜2509を出力している。
第8−7B図において、2511〜2514はDフリッ
プ・フロップ、2515〜2517はナンド・ゲート、
2518はアンド・ゲート、2521〜2523はイン
バータである。第8−7A図からの信号2507,25
08,2509,遅延レジスタ回路280からの信号2
846と受信ランダム・ウォーク・フィルタ回路254
からの信号2579を受けて信号2526〜2529を
出力している。
第8−7C図において、2531はカウンタ、2532
はJKフリップ・フロップ、2533はナンド・ゲー
ト、2534はエクスクルーシブ・オア・ゲートであ
る。ここでは、2.048MHzの信号2529を32分周して
64kHzの信号2539を得ている。
この受信位相制御回路249では、受信ランダム・ウォ
ーク・フィルタ回路254からの位相制御信号257
9,2618,2619を受けて、64kHzの信号25
39の位相を制御して出力している。この信号2539
は第2クロック信号108として使われる。
第8−8A図ないし第8−8E図には受信ランダム・ウ
ォーク・フィルタ回路254の回路図が示されている。
第8−8A図において2541,2542はマルチプレ
クサ、2543はエクスクルーシブ・オア・ゲート、2
544,2545はインバータである。第8−8B図か
らの信号2556,2557,第8−8C図からの信号
2576,2577,2578を受けて信号2549を
出力している。
第8−8B図において2551はDフリップ・フロッ
プ、2552,2553はアンド・ゲートである。第8
−8A図からの信号2549と遅延レジスタ回路280
からの20.48MHzの信号2846と送信符号変換回路36
0からのリセット用の信号3619を受けて、信号25
56〜2559を得ている。
第8−8C図において、2561はマルチプレッサ、2
562〜2567はDフリップ・フロップ、2571は
エクスクルーシブ・オア・ゲート、2572,2573
はインバータである。受信位相比較回路246からの信
号2486,2487,第8−8B図からの信号255
8,2559,遅延レジスタ回路280からの信号28
46,第8−8E図からの信号2617,送信符号変換
回路360からの信号3619と受信位相制御回路24
9からの信号2527を受けて、信号2576〜257
9を出力している。
第8−8D図において、2581,2582はDフリッ
プ・フロップ、2583,2584はアンド・ゲート、
2585はオア・ゲート、2586はインバータであ
る。受信位相比較回路246からの信号2486,24
87,第8−8B図からの信号2558,2559,遅
延レジスタ回路280からの信号2846と送信符号変
換回路360からの信号3619を受けて、信号258
7〜2589を出力している。
第8−8E図において、2601〜2607はフリップ
・フロップ、2611〜2614はアンド・ゲートであ
る。第8−8D図からの信号2587〜2589,送信
符号変換回路360からの信号3619と受信位相制御
回路249からの信号2527を受けて信号2617〜
2619を出力している。
この受信ランダム・ウォーク・フィルタ回路254で
は、0〜2の値をカウント可能なアップ・ダウン・カウ
ンタを構成しており、信号2539を信号2846の立
下がりでサンプルし、その値が“H”のときの信号28
46の立上がりでカウント・ダウンをし、信号2486
を信号2846の立下がりでサンプルし、その値が
“H”のときの信号2846の立上がりでカウント・ア
ップしている。
第8−9A図ないし第8−9K図には位相フィルタ回路
の回路図が示されている。第8−9A図において、26
21〜2623はナンド・ゲート、2624〜2627
はエクスクルーシブ・オア・ゲート、2628はインバ
ータであり、第8−9E図からの信号2686a〜e,
2687a〜eを受けて信号2639a〜eを出力して
いる。
第8−9B図において、2641はアンド・ゲート、2
642,2643はナンド・ゲート、2644〜264
6はエクスクルーシブ・オア・ゲート、2647はイン
バータであり、第8−9A図からの信号2639a〜e
と第8−9E図からの信号2686a〜eを受けて、信
号2649a〜dを出力している。
第8−9C図において、2651,2652はマルチプ
レクサであり、第8−9E図からの信号2687a〜
e,2686e,第8−9D図からの信号2669a〜
eと第8−9K図からの信号2787を受けて、信号2
659a〜eを出力している。
第8−9D図において、2661,2662はマルチプ
レクサであり、第8−9A図からの信号2639a〜
e,第8〜9J図からの信号2766,第8−9B図か
らの信号2649a〜d,第8−9J図からの信号27
68を受けて、信号2669a〜eを出力している。
第8−9E図において、2671,2672はDフリッ
プ・フロップ、2673〜2676はナンド・ゲート、
2681,2682はノア・ゲートであり、第8−9C
図からの信号2659a〜e,遅延レジスタ回路280
からの信号2846と第8−9J図からの信号2767
を受けて信号2686〜2689を出力している。
第8−9F図において、2691〜2694はDフリッ
プ・フロップであり、遅延レジスタ回路280からの信
号2846,第8−9J図からの信号2767と第8−
9I図からの信号2749a〜eを受けて、信号269
7〜2699を出力している。
第8−9G図において、2701,2702はアンド・
ゲート、2703はナンド・ゲート、2704〜270
7はエクスクルーシブ・オア・ゲート、2708はノア
・ゲートであり、第8−9F図からの信号2699a〜
dと2698c〜eとを受けて、信号2718a〜dと
2719を出力している。
第8−9H図において、2721,2722はアンド・
ゲート、2723,2724はナンド・ゲート、272
5〜2727はエクスクルーシブ・オア・ゲート、27
28はインバータであり、第8−9G図からの信号27
18a,第8−9F図からの信号2699c,dと26
98a〜eとを受けて、信号2738a〜dと2739
を出力している。
第8−9I図において、2741〜2743はマルチプ
レクサ、2744,2745はオア・ゲートであり、第
8−9F図からの信号2698a,c,d,2699
a,b,e,第8−9G図からの信号2718a〜d,
第8−9H図からの信号2738a〜d,第8−9J図
からの信号2766,第8−9K図からの信号278
9,2786,2788を受けて、信号2749a〜e
を出力している。
第8−9J図において、2751はマルチプレクサ、2
752,2753はDフリップ・フロップ、2754〜
2756はインバータであり、第8−9E図からの信号
2689,2688,MSアービタ回路210からの信
号2176,送信符号変換回路360からの信号361
9,受信位相比較回路246からの信号2488,24
89,と遅延レジスタ回路280からの信号2846を
受けて、信号2766〜2769を出力している。
第8−9K図において、2771はマルチプレクサ、2
772〜2775はアンド・ゲート、2776はインバ
ータであり、第8−9E図からの信号2688,268
9,第8−9G図からの信号2719,MSアービタ回
路210からの信号2176,第8−9H図からの信号
2739,第8−9E図からの信号2689,第8−9
J図からの信号2768,2769と、送信符号変換回
路360からの信号3619を受けて、信号2786〜
2789を出力している。
この位相フィルタ回路262では、遅延レジスタ回路2
80の遅延量を決定するために、アップ・ダウン・カウ
ンタ動作をするフィルタを形成している。
第8−10A図ないし第8−10D図には遅延レジスタ
回路280の回路図が示されている。第8−10A図に
おいて、2801〜2803はシフト・レジスタ、28
04〜2808,2811〜2816はナンド・ゲート
であり、受信位相制御回路249からの信号2529,
クロック発生回路2301からの信号2309,第8−
10D図からの信号2889を受けて信号2819を出
力している。
第8−10B図において、2821,2822はシフト
レジスタ、2823〜2825はDフリップ・フロッ
プ、2826〜2828はアンド・ゲート、2831,
2832はナンド・ゲート、2833はエクスクルーシ
ブ・オア・ゲート、、2834はオア・ゲート、283
5はノア・ゲート、2836,2837はインバータ、
2838はバッファーであり、位相フィルタ回路262
からの信号2697a,受信位相制御回路242からの
信号2459,第8−10A図からの信号2819とク
ロック発生回路2301からの信号2309を受けて、
信号2846〜2849を出力している。ここで信号2
848は、4.096MHzの信号である(第5−2A図〜第5
−2C図の(a))。
第8−10C図において、2851はデコーダ、285
2はナンド・ゲート、2853はオア・ゲート、285
4はノア・ゲート、2855〜2858,2861〜2
866はインバータであり、位相フィルタ回路262か
らの信号2697b〜eを受けて、信号2869a〜j
を出力している。
第8−10D図において、2871〜2874はDフリ
ップ・フロップ、2875〜2877はアンド・ゲー
ト、2881,2882はナンド・ゲートであり、第8
−10C図からの信号2869a〜jと第8−10B図
からの信号2847を受けて、信号2889を出力して
いる。
この遅延レジスタ回路280は、位相フィルタ回路26
2からの遅延量選択データ(信号2697)に従い、受
信位相制御回路249からの2.048MHzのクロックの位相
を制御して、2.048MHzの信号2849と4.096MHzの信号
2848を出力している。
第9−1図にはMSリンク同期部200に含まれたフレ
ーム同期回路310の回路構成図が示されている。ここ
にはバイオレーション検出回路311,同期保護回路3
13とカウンタ回路315が含まれている。上りのリン
ク伝送路LUの信号を受けた受信符号変換回路370か
らの信号3717,3718から同期状態のバイオレー
ションをバイオレーション検出回路311で検出し、バ
イオレーションの発生した位置をカウンタ回路315で
確認し、同期保護回路313から同期状態または同期は
ずれの状態を示す信号3149を発生して、常に正確に
フレーム同期をとるようにしている。
第9−2図にはバイオレーション検出回路311の回路
図が示されている。ここで3111〜3113はDフリ
ップ・フロップ、3114はナンド・ゲート、3115
はエクスクルーシブ・オア・ゲート、3116,311
7はインバータであり、受信符号変換回路370からの
信号3717,3718,MSビット同期回路230か
らの2.048MHzの信号2459,送信符号変換回路360
からの信号3619を受けて、バイオレーションの発生
を検出したことを示す信号3119を出力する。
第9−3図には同期保護回路313の回路図が示されて
いる。ここで3131〜3137はDフリップ・フロッ
プ、3138〜3140はナンド・ゲート、3141は
ノア・ゲート、3142〜3145はインバータであ
り、バイオレーションの発生を検出したことを示す信号
3119,受信タイミング作成回路380からの信号3
828(第5−2A図〜第5−2C図の(k)),MS
ビット同期回路230からの2.048MHzの信号2459と
送信符号変換回路360からの信号3619を受けて、
同期状態を示す信号3149(第5−2A図〜第5−2
C図の(g))を出力している。
第9−4図にはカウンタ回路315の回路図が示されて
いる。ここで3151,3152はカウンタ、3153
はナンド・ゲート、3154〜3156はインバータで
あり、同期保護回路313からの信号3149,送信符
号変換回路360からの信号3619とMSビット同期
回路230からの2.048MHzの信号2459を受けて、信
号3160〜3162を含むバス信号316と信号31
70〜3174を含むバス信号317を出力している
(第5−2A図〜第5−2C図の(e),(f))。こ
のバス信号316,317によって、バイオレーション
の発生したタイム・スロット(TS No.第2−1図)
およびビット(ビットNo.第2−1図)の位置を表わし
ている。
第10図にはMSリンク同期部200に含まれた同期状
態回路320の回路図が示されている。ここにおいて、
3201〜3204はDフリップ・フロップ、3205
はアンド・ゲート、3206,3207はノア・ゲー
ト、3211〜3213はインバータであり、送信符号
変換回路360からの信号3619,受信バッファ回路
400からの信号4022,タイミング作成回路380
からの信号3827とフレーム同期回路310からの信
号3149を受けて、信号3219を出力している。こ
の同期状態回路320は、下りおよび上りのリンク伝送
路LD,LUの同期状態を示す信号3219を出力して
いる。
第11図にはMSリンク同期部200に含まれた送信回
路330の回路図が示されている。ここにおいて330
1〜3303はアンド・ゲート、3304はオア・ゲー
ト、3305,3306はノア・ゲートであり、MSア
ービタ回路210からの信号2177,送信タイミング
作成回路350からの信号3586,3587およびバ
ス信号358に含まれた信号3580〜3583(第5
−3A図,第5−3B図の(i)〜(n)),フレーム
同期回路310からの信号3149とハイウェイ・スイ
ッチ(HWS)101からのPCM入力信号106を受
けて、信号3309(第5−3A図,第5−3B図の
(g))を出力している。この送信回路330では、P
CM入力信号106と各種の制御用の信号を指定された
タイミングでマルチプレクスして信号3309を得てい
る。
第12−1図にはMSリンク同期部200に含まれた送
信タイミング作成回路350の回路構成図が示されてい
る。ここには送信フレーム・カウンタ回路351と送信
タイミング回路354が含まれている。ここではビット
同期回路230からの2.048MHzの信号2318と、これ
に同期したフレーム・パルスである受信バッファ回路4
00からの信号4046(第5−3A図,第5−3B図
の(d))により、フレームおよびマルチフレーム計数
用のバス信号352,353を形成し、この計数用のバ
ス信号352,353をもとに各種の信号(第2−1
図)を下りのリンク伝送路LDへ送出するための各種タ
イミング信号を作成している。
第12−2図には送信タイミング作成回路350に含ま
れた送信フレーム・カウンタ回路351の回路図が示さ
れている。ここにおいて、3511,3512はカウン
タ、3513,3514はインバータであり、送信符号
変換回路360からのリセット用の信号3619,MS
ビット同期回路230からの2.048MHzの信号2318
と、これに同期したフレーム・パルスである受信バッフ
ァ回路400からの信号4046を受けて、信号352
0〜3522を含むバス信号352と信号3530〜3
534を含むバス信号353を出力している(第5−3
A図,第5−3B図の(e),(f))。ここでは、信
号2318の立下がりでカウント・アップする256進
の送信フレームカウンタが形成されている。
第12−3A図および第12−3B図には送信タイミン
グ回路354の回路図が示されている。
第12−3A図において、3541〜3543はデコー
ダ、3544〜3546はナンド・ゲート、3547,
3548はオア・ゲート、3551,3552はノア・
ゲート、3553,3554はインバータであり、バス
信号352,353と信号3619を受けて、信号35
57〜3566を出力している。
第12−3B図において、3567,3568はラッ
チ、3571〜3577はノア・ゲート、3578,3
579はインバータであり、第12−3A図からの信号
3557〜3566,ビット同期回路230からの信号
2318と送信符号変換回路360からの信号3619
を受けて、信号3580〜3583(第5−3A図,第
5−3B図の(k),(l),(m),(n))を含む
バス信号358と信号3584〜3587(第5−3A
図,第5−3B図の(h),(i),(j),(p))
を出力している。
第13図にはMSリンク同期部200に含まれた送信符
号変換回路360の回路図が示されている。ここにおい
て、3601,3602はJKフリップ・フロップ、3
603,3604はDフリップ・フロップ、3605〜
3607はナンド・ゲート、3608,3609はノア
・ゲート、3611〜3615はインバータであり、M
Sビット同期回路230からの2.048MHzの信号231
8,2319,送信タイミング作成回路350からの信
号3585,リセット信号109と送信回路330から
の信号3309を受けて信号3618と3619を出力
している。この送信符号変換回路360では、PCM信
号である信号309を受けて、フレームを示す信号35
85によりフレームの先頭に“1”をバイオレーション
を付加して、下りのリンク伝送路LDに信号3618
(第5−3A図,第5−3B図の(q))として送出す
る。
第14図にはMSリンク同期部200に含まれた受信符
号変換回路370の回路図が示されている。ここにおい
て、3701〜3704はDフリップ・フロップ、37
05,3706はノア・ゲート、3707,3708は
インバータであり、上りのリンク伝送路LUからの信
号,MSビット同期回路230からの信号2848,2
459と送信符号変換回路360からのリセット用の信
号3619を受けて、信号3717〜3719(第5−
2A図,第5−2C図の(c),(d))を出力してい
る。
この受信符号変換回路370は上りのリンク伝送路LU
からのCMI符号による信号を、NRZ信号に変換して
信号3719を得ている。
第15図にはMSリンク同期部200に含まれた受信タ
イミング作成回路380の回路図が示されている。ここ
において、3801〜3803はDフリップ・フロッ
プ、3804〜3806はナンド・ゲート、3807は
オア・ゲート、3811〜3814はノア・ゲート、3
815〜3817はインバータであり、フレーム同期回
路310からの信号3160〜3162を含むバス信号
316,信号3170〜3174を含むバス信号31
7,MSビット同期回路230からの2.048MHzの信号2
459と送信符号変換回路360からの信号3619を
受けて、信号3826〜3829を出力している。この
受信タイミング作成回路では、上りのリンク伝送路LU
からの信号に含まれる各種の信号をサンプルするための
タイミング信号を作成している。
第16−1図にはMSリンク同期部200に含まれた受
信バッファ回路400の回路構成図が示されている。こ
こにおいて、401はS/P入力レジスタ回路、403
はFIFO制御回路、413はP/S出力レジスタ回
路、415はFIFOレジスタ回路である。この受信バ
ッファ400は、上りのリンク伝送路LUからの入力デ
ータを符号変換回路370を介して信号3719として
受けて、一時バッファして、フレーム信号102(第5
−3A図,第5−3B図の(a))の位置から、タイム
・スロット番号(TSNo.)0〜31(第2−1図)を
PCM出力信号4149(第5−2A図〜第5−2C図
の(q))としてハイウェイ・スイッチ(HWS)10
1へ出力する回路である。
第16−2図には受信バッファ回路400の回路図が示
されている。ここにおいて、4011はシフト・レジス
タ、4012,4013はインバータであり、受信符号
変換回路370からの、上りの伝送路LUの入力データ
をNRZ符号に変換したシリアル・データを信号371
9(第5−2A図〜第5−2C図の(d))として受
け、また、MSビット同期回路230からの2.048MHzの
クロックである信号2459と送信符号変換回路360
からのリセット用の信号3619を受けて、8ビットの
パラレルの信号4020〜4027(第5−2A図〜第
5−2C図の(h),(i))をバス信号402として
出力している。
第16−3A図ないし第16−3D図には受信バッファ
回路400に含まれたFIFO制御回路の回路図が示さ
れている。
第16−3A図において、4031,4032はカウン
タ、4033はDフリップ・フロップ、4034はアン
ド・ゲート、4035,4036はナンド・ゲート、4
037はノア・ゲート、4041〜4044はインバー
タであり、フレーム信号102,送信符号変換回路36
0からのリセット用の信号3619,MSビット同期回
路230からの2.048MHzの信号2318および第16−
3C図からの信号4089を受けて、信号4046(第
5−2A図〜第5−2C図の(p))〜4049を出力
している。
第16−3B図において、4051〜4055はDフリ
ップ・フロップ、4056はアンド・ゲート、4057
はナンド・ゲート、4061,4062はインバータで
あり、受信タイミング作成回路380からの信号382
9,3827,3826(第5−2A図〜第5−2C図
の(l),(j),(m)),同期状態回路320から
の信号3219,第16−3D図からの信号4118,
4116,送信符号変換回路360からの信号361
9,第16−3D図からの信号4116,第16−3A
図からの信号4049,4047,MSビット同期回路
230からの信号2318を受けて信号4067〜40
69を出力している。
第16−3C図において、4071〜4074はフリッ
プ・フロップ、4075,4076はオア・ゲート、4
077はインバータであり、第16−5G図からの信号
4311,第16−3A図からの信号4048,MSビ
ット同期回路230からの4.096MHzの信号2848,2.
048MHzの信号2318と第16−3D図からの信号41
18を受けて、信号4087〜4089を出力してい
る。
第16−3D図において、4101〜4103はDフリ
ップ・フロップ、4104〜4106はアンド・ゲー
ト、4111〜4113はインバータであり、第16−
3C図からの信号4088,4087,第16−3B図
からの信号4068,4069,第16−6J図からの
信号4649,MSビット同期回路230からの信号2
848と同期状態回路320からの信号3219を受け
て信号4115〜4119を出力している。
第16−4図には受信バッファ回路400に含まれたP
/S出力レジスタ回路413の回路図が示されている。
ここにおいて、4131,4132はP/S(パラレル
/シリアル)コンバータ,4133〜4139,414
1〜4143はインバータであり、第16−6J図から
のパラレルの信号4640〜4647からなるバス信号
464,MSビット同期回路230からの信号231
8,第16−3D図からの信号4115と同期状態回路
320からの信号3219を受けて、シリアルに変換し
たPCM出力信号4149(第5−2A図〜第5−2C
図の(q))をハイウェイ・スイッチ(HWS)101
へ出力している。
第16−5A図ないし第16−5G図および第16−6
A図ないし第16−6J図には受信バッファ回路400
に含まれたFIFOレジスタ回路415の回路図が示さ
れている。このFIFOレジスタ回路415には9ビッ
ト46段のレジスタ・ユニット4201〜4209,4
211〜4219,4221〜4229,4231〜4
239,4241〜4250とラッチ4401〜444
6,4451〜4496とが組込まれており、S/P入
力レジスタ回路401からのビットのデータであるバス
信号402と、受信タイミング回路380からのタイミ
ング用の信号3827とを順送りしてバス信号464と
信号4649を得ている。
第16−5A図において4151,4152はナンド・
ゲート、4153はアンド・ゲート、4154,415
5はバッファ、4156はインバータであり、FIFO
制御回路403からの信号4067,4119,MSビ
ット同期回路230からの4.096MHzの信号2848と第
16−5C図からの信号4260とを受けて、信号41
66〜4169を出力している。
第16−5B図には第16−5C図ないし第16−5G
図に含まれたレジスタ・ユニット4201〜4209,
4211〜4219,4221〜4229,4231〜
4239,4241〜4250のうちの1つの内部の回
路が示されている。ここにおいて、4171はDフリッ
プ・フロップ、4172〜4174はナンド・ゲート、
4175,4176はインバータであり、入力端子S
O,MR,SI,CKと出力端子FG,FE,WPを有
している。
第16−5C図において、4201〜4209はそれぞ
れ第16−5B図に示したレジスタ・ユニットであり、
第16−5A図からの信号4166〜4169と第16
−5D図からの信号4320とを受けて、信号4260
〜4270を出力している。
第16−5D図において、4211〜4219はそれぞ
れ第16−5B図に示したレジスタ・ユニットであり、
第16−5C図からの信号4270,第16−5A図か
らの信号4167〜4169と第16−5E図からの信
号4321とを受けて、信号4271〜4280と43
20を出力している。
第16−5E図において、4221〜4229はそれぞ
れ第16−5B図に示したレジスタ・ユニットであり、
第16−5D図からの信号4280と第16−5A図か
らの信号4167〜4169と第16−5F図からの信
号4322とを受けて、信号4281〜4290と43
21を出力している。
第16−5F図において、4231〜4239はそれぞ
れ第16−5B図に示したレジスタ・ユニットであり、
第16−5E図からの信号4290,第16−5A図か
らの信号4167〜4169と第16−5G図からの信
号4323とを受けて、信号4291〜4300と43
22を出力している。
第16−5G図において、4241〜4250はそれぞ
れ第16−5B図に示したレジスタ・ユニット、425
1はアンド・ゲート、4252はインバータであり、第
16−5A図からの信号4167〜4169,第16−
5F図からの信号4300とを受けて、信号4301〜
4311を出力している。
第16−6A図において、4401〜4405および4
451〜4455はラッチ、4501〜4505はイン
バータであり、S/P入力レジスタ回路401からの信
号4020〜4027よりなるバス信号402,第16
−5C図からの信号4261〜4265と受信タイミン
グ作成回路380からの信号3827とを受けて、信号
4550〜4557からなるバス信号455と信号45
59とを出力している。
第16−6B図において、4406〜4410および4
456〜4460はラッチ、4506〜4510はイン
バータであり、第16−6A図からの信号4550〜4
557よりなるバス信号455,第16−5C図からの
信号4266〜4269,第16−5D図からの信号4
271と第16−6A図からの信号4559とを受け
て、信号4560〜4567からなるバス信号456と
信号4569とを出力している。
第16−6C図において、4411〜4415および4
461〜4465はラッチ、4511〜4515はイン
バータであり、第16−6B図からの信号4560〜4
567よりなるバス信号456,第16−5D図からの
信号4272〜4276と第16−6B図からの信号4
569とを受けて、信号4570〜4577からなるバ
ス信号457と信号4579とを出力している。
第16−6D図において、4416〜4420および4
416〜4470はラッチ、4516〜4520はイン
バータであり、第16−6C図からの信号4570〜4
577よりなるバス信号457,第16−5D図からの
信号4277〜4279,第16−5E図からの信号4
281,4282と第16−6C図からの信号4579
とを受けて、信号4580〜4587からなるバス信号
458と信号4589とを出力している。
第16−6E図において、4421〜4425および4
471〜4475はラッチ、4521〜4525はイン
バータであり、第16−6D図からの信号4580〜4
587よりなるバス信号458,第16−5E図からの
信号4283〜4287と第16−6D図からの信号4
589とを受けて、信号4590〜4597からなるバ
ス信号459と信号4599とを出力している。
第16−6F図において、4426〜4430および4
476〜4480はラッチ、4526〜4530はイン
バータであり、第16−6E図からの信号4590〜4
597よりなるバス信号459,第16−5E図からの
信号4288〜4289,第16−5F図からの信号4
291〜4293と第16−6E図からの信号4599
とを受けて、信号4600〜4607からなるバス信号
460と信号4609とを出力している。
第16−6G図において、4431〜4435および4
481〜4485はラッチ、4531〜4535はイン
バータであり、第16−6F図からの信号4600〜4
607よりなるバス信号460,第16−5F図からの
信号4294〜4298と第16−6F図からの信号4
609とを受けて、信号4610〜4617からなるバ
ス信号461と信号4619とを出力している。
第16−6H図において、4436〜4440および4
486〜4490はラッチ、4536〜4540はイン
バータであり、第16−6G図からの信号4610〜4
617よりなるバス信号461,第16−5F図からの
信号4301〜4304と第16−6G図からの信号4
619とを受けて、信号4620〜4627からなるバ
ス信号462と信号4629とを出力している。
第16−6I図において、4441〜4445および4
491〜4495はラッチ、4541〜4545はイン
バータであり、第16−6H図からの信号4620〜4
627よりなるバス信号462,第16−5G図からの
信号4305〜4309と第16−6H図からの信号4
629とを受けて、信号4630〜4637からなるバ
ス信号463と信号4639とを出力している。
第16−6J図において、4446および4496はラ
ッチ、4546はインバータであり、第16−6I図か
らの信号4630〜4637よりなるバス信号463,
第16−5G図からの信号4310と第16−6I図か
らの信号4639,第16−5A図からの信号4167
とを受けて、信号4640〜4647からなるバス信号
464と信号4649とを出力している。
第17−1図にはローカル・スイッチ600に含まれた
デジタル・トランク640の回路構成図が示されてい
る。ここでデジタル回線インタフェース641にはデジ
タル回線への出力DOとデジタル回線からの入力DIが
接続され、フレーム信号602と、ハイウェイ・スイッ
チ601からのPCM入力信号603と2.048MHzの第1
クロック信号699を印加され、ハイウェイ・スイッチ
601に対してPCM出力信号6421が出力され、デ
ジタル回線の入力DIから受信した64kHzのクロック
の周期を有する信号6432と、フレーム信号の周期の
同期用の信号6427を出力している。このデジタル回
線インタフェース641は、マスター・スイッチ410
0に含まれたデジタル・トランク140のデジタル回線
インタフェース141に同じである。
起動パルス作成回路645では、第1クロック信号61
99とフレーム信号602とリセット信号609を受け
て、識別番号PN0〜7によりさだまったタイミング
で、第2−3図に示した起動パルス信号6479を発生
する。この起動パルス作成回路645はマスター・スイ
ッチ4100に含まれたデジタル・トランク140の起
動パルス作成回路145に同じである。
信号6432,6427,6479とビジィ信号60
7,リセット信号609とマスタ権制御信号604,ク
ロック送出制御信号605を印加されたトランク・アー
ビタ651では、自己のクロック源がマスター・クロッ
クとなることができるか否かを判断し、マスター・クロ
ック用の信号6529とビジィ信号607を“L”にし
てビジィを表示するための信号6528を出力してい
る。
第17−2図はトランク・アービタ651の回路を示し
ている。ここにはJ−Kフリップ・フロップ6511、
Dフリップ・フロップ6516,6517,アンド・ゲ
ート6512〜6514,6518〜6520とインバ
ータ6515,6522,6523,トライステート・
バッファ6524が含まれている。64kHzの信号14
32とビジィ信号107と、同期状態を示す信号642
7,起動パルス6479,リセット信号609,マスタ
ー権制御信号604とクロック送出制御信号605を受
けて、ビジィ信号107が“H”であり、同期状態にな
ったときにビジィ信号607を“L”にするための信号
6528と、第2クロック信号となるべき信号6529
を送出する。
第18A図ないし第18C図はLSリンク同期部700
の構成を示している。そこにはLSアービタ回路71
0,起動パルス作成回路720,LSビット同期回路7
30,フレーム同期回路8140,同期状態回路82
0,送信回路830,送信タイミング作成回路850,
送信符号変換回路860,受信符号変換回路870,受
信タイミング作成回路830,受信バッファ回路900
が多くの入出力信号をともなって含まれている。
ここにおいて、LSアービタ回路710とLSビット同
期回路730以外の回路は、MSリンク同期部200に
含まれた同名の回路に同じである。したがって、LSア
ービタ回路710とLSビット同期回路730について
以下において説明する。
第19−1図はLSリンク同期部700に含まれたLS
アービタ回路710の回路構成を示している。ここでは
ビジィ信号607の状態を監視してマスター・クロック
源の選択に関する競合制御(アービトレーション)を行
っている。ここには入力信号作成回路711,一致回路
712,LSリンク・アービタ回路716と受信クロッ
ク719が含まれている。ここで一致回路712および
受信クロック出力回路719はそれぞれMSアービタ回
路210に含まれた同名の回路212および219に同
じである。
第19−2図にはLSアービタ回路710に含まれた入
力信号作成回路711の回路図が示されている。ここに
おいて、7111はDフリップ・フロップ、7112は
アンド・ゲート、7113,7114はインバータであ
る。この回路が第6−2図に示された回路と異なる点
は、ビジィ信号107に代えてマスター権制御信号60
4がDフリップ・フロップ7111のデータ端子Dに印
加されて信号7118を出力し、ビジィ信号607はイ
ンバータ7114を介して信号7119となって出力さ
れていることである。
第19−3A図および第19−3B図にはLSアービタ
回路710に含まれたLSリンク・アービタ回路716
の回路図が示されている。
第19−3A図において、7164a〜hはナンド・ゲ
ート、7167はノア・ゲート、7168はオア・ゲー
ト、7169a〜dはインバータであり、一致回路71
2からの信号7129,入力信号作成回路711からの
信号7119,7118と第19−3B図からの信号7
173a〜dを受けて、信号7178,7174,71
75を出力している。
第19−3B図において、7161,7162はDフリ
ップ・フロップ、7163はデコーダ、7165,71
66はナンド・ゲート、7171a〜dはインバータで
あり、第19−3A図からの信号7174,7175,
起動パルス作成回路720からの信号7219と同期状
態回路820からの信号8219を受けて、信号717
3a〜d,7177〜7189を出力している。ここで
信号7188はクロック送出制御信号605となり、信
号7189はマスター権制御信号604となる。
第20−1図にはLSビット同期回路の回路構成図が示
されている。ここにはクロック発生回路7301,送信
クロック作成回路731受信位相制御回路742,受信
位相比較回路746および受信ランダム・ウォーク・フ
ィルタ回路754が含まれている。送信クロック作成回
路731および受信ランダム・ウォーク・フィルタ回路
754はそれぞれ第8−1A図および第8−1B図に示
されたMSビット同期回路230に含まれた送信クロッ
ク作成回路231および受信ランダム・ウォーク・フィ
ルタ回路254に同じであり、クロック発生回路730
1,受信位相制御回路742および受信位相比較回路7
46はそれぞれ第8−1A図および第8−1B図に示さ
れたクロック発生回路2301,受信位相制御回路24
2および受信位相比較回路246に近似しているので、
それらの異なる点についてのみ説明する。
第20−2図の(a)には、クロック発生回路7301
の部分回路が示されており、第8−2図に示されたクロ
ック発生回路2301の出力の信号2309を7309
と読みかえて、それをDフリップ・フロップ7823の
クロック端子に印加して、信号7846を出力してい
る。すなわち、クロック発生回路7301は、第8−2
図の(b)に示した回路と第20−2図(a)に示した
回路を合体したものである。
受信位相制御回路742は第8−1A図の受信位相制御
回路249の回路に第20−2図のシフト・レジスタ7
821とエクスクルーシブ・オア・ゲート7833を付
加して信号7848を得ている。ここで信号7529お
よび7309は第8−1A図および第8−1B図の信号
2529および2309をそれぞれ呼び替えたものであ
る。
受信位相比較回路746は第8−6図に示された受信位
相比較回路246から、アンド・ゲート2467,ノア
・ゲート2473,2474を除いたものである。
[発明の効果] 1つの主装置と多くの従装置がスター状に接続されてお
り、それらがそれぞれデジタル回線網に接続可能な場合
において、呼の発生するごとに完全な競合制御をするこ
とによりマスター・クロック源が速やかに、かつ、滑ら
かに移動し、ただちに同期状態が確立されるようになっ
た。したがって本発明の効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1−1図は本発明に用いられるマスター・スイッチと
多くのローカル・スイッチとの接続を示す接続図、 第1−2図はマスター・スイッチとローカル・スイッチ
のより具体的な接続関係とそれらに含まれた構成要素を
示す構成要素図、 第1−3図はマスター・スイッチの内部構成を示した構
成図、 第1−4図はローカル・スイッチの内部構成を示した構
成図、 第2−1A図および第2−1B図はマスター・スイッチ
とローカル・スイッチとの間のリンク伝送路で送受され
る信号の伝送フォーマット図、 第2−2図はマスター・クロック選択の様子を概念的に
示した階層図、 第2−3図は第1階層における各起動パルスのタイミン
グ図、 第2−4図は各起動パルスの発生方法を示すタイミング
図、 第2−5図はマスター・クロックの切替えシーケンスの
一実施例を示すタイミング図、 第2−6図はマスター・クロックの切替えシーケンスに
おけるクロック経路を示す回路図、 第3−1図はマスター・スイッチに含まれたクロック発
生器の回路構成図、 第3−2図は第3−1図の構成要素であるデジタルPL
L回路の回路構成図、 第3−3A図は第3−1図の構成要素である位相比較器
の回路図、 第3−3B図は第3−3A図の各部の波形を示す波形
図、 第3−4A図は第3−1図の構成要素であるランダム・
ウォーク・フィルタ1120の回路図、 第3−4B図は第3−2図のデジタルPLL回路が位相
遅れを生じている場合の第3−4A図の回路各部の波形
図、 第3−4C図は第3−2図のデジタルPLL回路が位相
進みを生じている場合の第3−4A図の回路各部の波形
図、 第3−5A図は第3−2図の分周比制御回路と2つの分
周回路の回路図、 第3−5B図は第3−2図のデジタルPLL回路が位相
進みを生じている場合の第3−5A図の回路の各部の波
形図、 第3−5C図は第3−2図のデジタルPLL回路が位相
遅れを生じている場合の第3−5A図の回路の各部の波
形図、 第3−6図は第3−1図に示したアナログPLLと2つ
の分周器の回路図、 第4−1図はマスター・スイッチに含まれたデジタル・
トランクの回路構成図、 第4−2図は第4−1図に示されたデジタル・トランク
に含まれたデジタル回線インタフェースの回路図、 第4−3図は第4−1図に示されたデジタル・トランク
に含まれた起動パルス作成回路の回路図、 第4−4図は第4−1図に示されたデジタル・トランク
に含まれたトランク・アービタの回路図、 第5−1A図,第5−1B図および第5−1C図はMS
リンク同期部の構成図、 第5−2A図,第5−2B図および第5−2C図はMS
リンク同期部がマスター・スイッチ内のハイウェイ・ス
イッチへPCM信号を送出する場合の多くの信号のタイ
ム・チャート、 第5−3A図および第5−3B図はMSリンク同期部か
らLSリンク同期部へ送る信号を作成する場合の多くの
信号のタイム・チャート、 第6−1図はMSリンク同期部に含まれたMSアービタ
回路の回路構成図、 第6−2図はMSアービタ回路に含まれた入力信号作成
回路の回路図、 第6−3図はMSアービタ回路に含まれた一致回路の回
路図、 第6−4図はMSアービタ回路に含まれたタイマ回路の
回路図、 第6−5図はMSアービタ回路に含まれたMSリンク・
アービタ回路の回路図、 第6−6図はMSアービタ回路に含まれた受信クロック
出力回路の回路図、 第7図はMSリンク同期部に含まれた起動パルス作成回
路の回路図、 第8−1A図および第8−1B図はMSリンク同期部に
含まれたMSビット同期回路の構成図、 第8−2図はMSビット同期回路に含まれた送信クロッ
ク作成回路とクロック発生回路の回路図、 第8−3図はMSビット同期回路に含まれた受信位相比
較回路232の回路図、 第8−4A図,第8−4B図、第8−4C図、第8−4
D図および第8−4E図はMSビット同期回路に含まれ
た受信ランダム・ウォーク・フィルタ回路234の回路
図、 第8−5A図および第8−5B図はMSビット同期回路
に含まれた受信位相制御回路242の回路図、 第8−6図はMSビット同期回路に含まれた受信位相比
較回路246の回路図、 第8−7A図,第8−7B図および第8−7C図はMS
ビット同期回路に含まれた受信位相制御回路249の回
路図、 第8−8A図,第8−8B図、第8−8C図,第8−8
D図および第8−8E図はMSビット同期回路に含まれ
た受信ランダム・ウォーク・フィルタ回路254の回路
図、 第8−9A図,第8−9B図,第8−9C図,第8−9
D図,第8−9E図,第8−9F図,第8−9G図,第
8−9H図,第8−9I図,第8−9J図および第8−
9K図はMSビット同期回路に含まれた位相フィルタ回
路の回路図、 第8−10A図,第8−10B図,第8−10C図およ
び第8−10D図はMSビット同期回路に含まれた遅延
レジスタ回路の回路図、 第9−1図はMSリンク同期部に含まれたフレーム同期
回路の回路構成図、 第9−2図はフレーム同期回路に含まれたバイオレーシ
ョン検出回路の回路図、 第9−3図はフレーム同期回路に含まれた同期保護回路
の回路図、 第9−4図はフレーム同期回路に含まれたカウンタ回路
の回路図、 第10図はMSリンク同期部に含まれた同期状態回路の
回路図、 第11図はMSリンク同期部に含まれた送信回路の回路
図、 第12−1図はMSリンク同期部に含まれた送信タイミ
ング作成回路の回路構成図、 第12−2図は送信タイミング作成回路に含まれた送信
フレーム・カウンタ回路の回路図、 第12−3A図および第12−3B図は送信タイミング
作成回路に含まれた送信タイミング回路の回路図、 第13図はMSリンク同期部200に含まれた送信符号
変換回路の回路図、 第14図はMSリンク同期部に含まれた受信符号変換回
路の回路図、 第15図はMSリンク同期部に含まれた受信タイミング
作成回路の回路図、 第16−1図はMSリンク同期部に含まれた受信バッフ
ァ回路の回路構成図、 第16−2図は受信バッファ回路に含まれたS/P入力
レジスタ回路の回路図、 第16−3A図,第16−3B図,第16−3C図およ
び第16−3D図は受信バッファ回路に含まれたFIF
O制御回路の回路図、 第16−4図は受信バッファ回路に含まれたP/S出力
レジスタ回路の回路図、 第16−5A図,第16−5B図,第16−5C図,第
16−5D図,第16−5E図,第16−5F図,第1
6−5G図,第16−6A図,第16−6B図,第16
−6C図,第16−6D図,第16−6E図,第16−
6F図,第16−6G図,第16−6H図,第16−6
I図および第16−6J図は受信バッファ回路に含まれ
たFIFOレジスタ回路の回路図、 第17−1図はローカル・スイッチに含まれたデジタル
・トランクの回路構成図、 第17−2図は第17−1図に示されたデジタル・トラ
ンクに含まれたトランク・アービタの回路図、 第18A図,第18B図および第18C図はローカル・
スイッチに含まれたLSリンク同期部の構成図、 第19−1図はLSリンク同期部に含まれたLSアービ
タ回路の回路構成図、 第19−2図はLSアービタ回路に含まれた入力信号作
成回路の回路図、 第19−3A図および第19−3B図はLSアービタ回
路に含まれたLSリンク・アービタ回路の回路図、 第20−1図はLSリンク同期回路に含まれたLSビッ
ト同期回路の回路構成図、 第20−2図はLSビット同期回路に含まれたクロック
発生回路と受信位相制御回路の部分回路図である。 100……マスター・スイッチ 101……ハイウェイ・スイッチ 102……フレーム信号 103,106……PCM入力信号 107……ビジィ信号 108……第2クロック信号 109……リセット信号、110……クロック発生器 111……デジタルPLL回路 118……アナログPLL回路 140……デジタル・トランク 141……デジタル回線インタフェース 145……起動パルス作成回路 151……トランク・アービタ 200……MSリンク同期部 210……MSアービタ回路 211……入力信号作成回路 212……一致回路、214……タイマ回路 216……MSリンク・アービタ回路 219……受信クロック出力回路 220……起動パルス作成回路 230……MSビット同期回路 231……送信クロック作成回路 232……受信位相比較回路 234……受信ランダム・ウォーク・フィルタ回路 242……受信位相制御回路 246……受信位相比較回路 249……受信位相制御回路 254……受信ランダム・ウォーク・フィルタ回路 262……位相フィルタ回路 280……遅延レジスタ回路 310……フレーム同期回路 311……バイオレーション検出回路 313……同期保護回路、315……カウンタ回路 316,317……バス信号 320……同期状態回路、330……送信回路 350……送信タイミング作成回路 352,353……バス信号 354……送信タイミング回路 358……バス信号 360……送信符号変換回路 370……受信符号変換回路 380……受信タイミング作成回路 400……受信バッファ回路 401……S/P入力レジスタ回路 402……バス信号 403……FIFO制御回路 413……S/P出力レジスタ回路 415……FIFOレジスタ回路 455〜464……バス信号 600……ローカル・スイッチ 601……ハイウェイ・スイッチ 602,603,606,607,608……信号 604……マスター権制御信号 605……クロック送出制御信号 607……ビジィ信号 608……第2クロック・バス 609……リセット信号 610……クロック発生器 619……第1クロック・バス 640……デジタル・トランク 641……デジタル回線インタフェース 645……起動パルス作成回路 651……トランク・アービタ 700……LSリンク同期部 710……LSアービタ回路 711……入力信号作成回路 712……一致回路 716……LSリンク・アービタ回路 719……受信クロック出力回路 720……起動パルス作成回路 730……LSビット同期回路 731……送信クロック作成回路 742……受信位相制御回路 746……受信位相比較回路 754……受信ランダム・ウォーク・フィルタ回路 810……フレーム同期回路 816,817……バス信号 820……同期状態回路 830……送信回路 850……送信タイミング作成回路 858……バス信号 860……送信符号変換回路 870……受信符号変換回路 880……受信タイミング作成回路 900……受信バッファ回路 DI,DO……デジタル回線の入出力線 LD,LU……下りおよび上りのリンク伝送路 PN……識別番号 MCD……マスター権指定ビット MRQ……マスター権要求ビット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 直行 東京都杉並区久我山1丁目7番41号 岩崎 通信機株式会社内 (72)発明者 市村 浩一 東京都杉並区久我山1丁目7番41号 岩崎 通信機株式会社内 (72)発明者 川田 義広 東京都杉並区久我山1丁目7番41号 岩崎 通信機株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−311035(JP,A) 特開 平2−126792(JP,A) 特開 平1−208047(JP,A) 特開 昭60−191535(JP,A) 特開 平2−67033(JP,A) 特開 昭55−53942(JP,A)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】すくなくとも1つのデジタル回線を収容
    し、すでにクロツク源が存在するときにビジィ状態を示
    す第1のビジィ情報を監視し、前記第1のビジィ情報が
    ビジィ状態を示していないときに第1のクロック源が発
    生した場合には前記ビジィ情報をビジィ状態にして前記
    第1の新たなクロック源をマスター・クロックとするべ
    くマスター権要求を送信し、前記マスター権要求に対し
    マスター権指定を受信したときに前記第1の新たなクロ
    ック源を前記マスター・クロックとして送出することの
    できる複数のローカル・スイッチ手段(600)と、 前記複数のローカル・スイッチ手段との間で前記マスタ
    ー・クロックおよび前記マスター権要求と前記マスター
    権指定を含む制御情報を伝送するためのリンク伝送路に
    よってスター状に接続され、すでにマスター・クロック
    が存在するときにビジィ状態を示す第2のビジィ情報を
    監視し、前記第2のビジィ情報がビジィ状態を示してい
    ないときに第2の新たなクロック源が発生した場合には
    前記第2の新たなクロック源をマスター・クロックとし
    て送出することができ、前記第2の新たなクロック源と
    前記マスター権要求を送出した前記ローカル・スイッチ
    手段における前記第1の新たなクロック源とが競合した
    場合に調停していずれか1つのクロック源を選択して、
    前記第2のビジィ情報をビジィ状態にし、前記第1のク
    ロック源が選択されたときには前記マスター権要求を送
    出した前記ローカル・スイッチ手段に前記マスター権指
    定を送出するマスター・スイッチ手段(100)と を含むデジタル通信路の同期装置。
  2. 【請求項2】前記マスター・スイッチ手段が、前記選択
    されたクロック源に位相同期したMS同期クロック(1
    199)を得、このMS同期クロックを前記リンク伝送
    路によって送出するためのMSクロック発生手段(11
    0)を含み、 前記複数のローカル・スイッチ手段のそれぞれが、前記
    マスター・スイッチ手段から供給された前記MS同期ク
    ロックに位相同期したLS同期クロック(6199)を
    得るためのLSクロック発生手段(610)を含むもの
    である 請求項1記載のデジタル通信路の同期装置。
  3. 【請求項3】前記MSクロック発生手段および前記LS
    クロック発生手段のそれぞれが、 前記選択されたクロック源が変更されたときに急激な位
    相変化を生ずることを防止するための積分手段(112
    0)と位相を比較して位相差を検出するための位相比較
    手段(1110)とを含み、デジタル的に位相同期を行
    うためのデジタルPLL手段(111)と、 前記デジタルPLL手段の出力を受けて、この出力に含
    まれる量子化ジッタを平滑化するためにアナログ的に位
    相同期を行うためのアナログPLL手段(118)と を含む請求項2記載のデジタル通信路の同期装置。
  4. 【請求項4】前記マスター・スイッチ手段が、 前記選択されたクロック源として前記複数のローカル・
    スイッチ手段のうちの1つを選択した場合に、前記1つ
    のローカル・スイッチ手段からの前記リンク伝送路の下
    りおよび上りの一巡のループ遅延が前記マスター・クロ
    ックの周期の整数倍となるように遅延時間を補償して伝
    送される信号のビット同期を得るためのクロック信号
    (2539)を作成するMSビット同期手段(230) を含むものである請求項1記載のデジタル通信路の同期
    装置。
  5. 【請求項5】前記MSビット同期手段が、 前記選択されたクロック源が変更されたときに急激な位
    相変化を生ずることを防止するための積分手段(25
    4,234)と、 前記選択されたクロック源からの信号の遅延時間を補償
    する遅延補償手段(280)と、 前記選択されたクロック源からの信号と前記伝送される
    信号のビット同期を得るためのクロック信号との位相を
    比較する位相比較手段(246,232)と、 前記位相比較手段における位相比較結果によって前記伝
    送される信号のビット同期を得るためのクロック信号の
    位相を制御する位相制御手段(249,242)と を含む請求項4記載のデジタル通信路の同期装置。
  6. 【請求項6】前記複数のローカル・スイッチ手段と前記
    マスター・スイッチ手段のそれぞれが、 前記リンク伝送路のフレーム構成のデジタル信号に位相
    同期してクロックおよびフレームを抽出してフレーム同
    期状態を示す信号を得るための同期状態手段(320)
    と、 前記フレーム同期状態において前記デジタル信号に位相
    同期したクロックが、複数個存在する競合状態において
    ただ1つの前記デジタル信号に位相同期したクロックを
    選択してクロック源とするアービタ手段(210,71
    0)と を含む請求項1記載のデジタル通信路の同期装置。
  7. 【請求項7】前記マスター・スイッチ手段が、 前記複数のローカル・スイッチ手段からの前記マスター
    ・クロックの送出要求が複数あり競合した場合に、この
    競合を制御してただ1つのローカル・スイッチ手段に前
    記マスター・クロックの送出要求を認めるためのアービ
    タ手段(210) を含んでいる請求項1記載のデジタル通信路の同期装
    置。
  8. 【請求項8】前記複数のローカル・スイッチ手段のそれ
    ぞれが、 前記調停により選択されたクロック源が途絶えたとき
    に、ただちに前記複数のローカル・スイッチ手段および
    前記マスター・スイッチ手段のうちの1つにマスター・
    クロック送出の権利を譲渡するように制御するLSアー
    ビタ手段(710) を含んでいる請求項1記載のデジタル通信路の同期装
    置。
  9. 【請求項9】前記複数のローカル・スイッチ手段のそれ
    ぞれが、前記リンク伝送路を複数収容し、かつ、前記L
    Sアービタ手段を複数個含んでいる場合において、前記
    複数個のリンク伝送路のうちのすくなくとも1つによっ
    て伝送されるフレーム構成のデジタル信号から位相同期
    したクロックおよびフレームを抽出することができずフ
    レーム同期状態を示す信号を得ることができない場合、
    残る前記リンク伝送路のうちの1つが前記マスター権要
    求およびマスター権指定を送受できるように切替えるこ
    とのできるLSアービタ手段を含んでいる請求項8記載
    のデジタル通信路の同期装置。
JP29140990A 1990-10-29 1990-10-29 デジタル通信路の同期装置 Expired - Fee Related JPH0626332B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29140990A JPH0626332B2 (ja) 1990-10-29 1990-10-29 デジタル通信路の同期装置
US07/784,588 US5228035A (en) 1990-10-29 1991-10-29 Synchronizing system in digital communication line

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29140990A JPH0626332B2 (ja) 1990-10-29 1990-10-29 デジタル通信路の同期装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04165729A JPH04165729A (ja) 1992-06-11
JPH0626332B2 true JPH0626332B2 (ja) 1994-04-06

Family

ID=17768521

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29140990A Expired - Fee Related JPH0626332B2 (ja) 1990-10-29 1990-10-29 デジタル通信路の同期装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5228035A (ja)
JP (1) JPH0626332B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3350349B2 (ja) * 1995-09-26 2002-11-25 株式会社日立製作所 ディジタル情報信号再生回路及びディジタル情報装置
JP4469758B2 (ja) * 2005-07-04 2010-05-26 パナソニック株式会社 音声処理装置
US8463881B1 (en) 2007-10-01 2013-06-11 Apple Inc. Bridging mechanism for peer-to-peer communication
US8327536B2 (en) 2010-06-30 2012-12-11 Apple Inc. Method of manufacturing high-speed connector inserts and cables
US9112310B2 (en) 2010-06-30 2015-08-18 Apple Inc. Spark gap for high-speed cable connectors
JP5283787B1 (ja) 2010-06-30 2013-09-04 アップル インコーポレイテッド ケーブル内の配電
US8966134B2 (en) 2011-02-23 2015-02-24 Apple Inc. Cross-over and bypass configurations for high-speed data transmission

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE789775A (fr) * 1971-10-06 1973-04-06 Siemens Ag Dispositif de synchronisation mutuelle des oscillateurs de cadence de centraux d'un systeme de telecommunications pcm a multiplexage dans le temps
JPS5943017B2 (ja) * 1978-10-18 1984-10-19 沖電気工業株式会社 架間伝送位相切替方式
JPS60191535A (ja) * 1984-03-13 1985-09-30 Fujitsu Ltd 位相ロツクル−プ同期方式
JPS61108286A (ja) * 1984-10-31 1986-05-26 Iwatsu Electric Co Ltd 時分割情報伝送装置
JPH01208047A (ja) * 1988-02-16 1989-08-22 Fujitsu Ltd クロック供給方式
JPH0267033A (ja) * 1988-09-01 1990-03-07 Fujitsu Ltd 網同期システム
DE3833940A1 (de) * 1988-09-22 1990-04-05 Siemens Ag Verfahren zur neusynchronisation einer vermittlungsstelle in einem fernmeldenetz
JPH02126792A (ja) * 1988-11-07 1990-05-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 網同期クロック自動切換方式
JPH02311035A (ja) * 1989-05-26 1990-12-26 Nakayo Telecommun Inc 基本インタフェースの網同期方式

Also Published As

Publication number Publication date
US5228035A (en) 1993-07-13
JPH04165729A (ja) 1992-06-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0109964B1 (en) Synchronization in a communication network of interconnected rings
US8660152B2 (en) Multi-frame network clock synchronization
US4596025A (en) Timing synchronization circuit
US8494009B2 (en) Network clock synchronization timestamp
EP2497211B1 (en) Method and apparatus for optimizing packet timing transport
CN102013931B (zh) 时间同步方法及***、从属定时设备及主定时设备
CN100566307C (zh) 分组交换网络中时间敏感数据的同步数据传输***
US20100316069A1 (en) Network Clock Synchronization Floating Window and Window Delineation
EP0830757B1 (en) Encoding system for distribution of synchronization
JPH0267033A (ja) 網同期システム
JP3039124B2 (ja) 多発信量交互通信網のターミナル・ステーションの同期化システム
JPH0626332B2 (ja) デジタル通信路の同期装置
JP2001513301A (ja) Stm伝送システムによるatmにおける同期
US5517499A (en) Method and an arrangement for synchronizing two or more communication networks of the time multiplex type
EP0522607B1 (en) A method and an arrangement for synchronizing two or more communication networks of the time multiplex type
US6198736B1 (en) Telecommunications system
US6011801A (en) Rate control of channels on a time division multiplex bus
CA1074029A (en) Framing circuit for digital signals using evenly spaced alternating framing bits
EP0171436A1 (en) Multi-phase synchronizing circuit
Breaban et al. Time synchronization for an asynchronous embedded CAN network on a multi-processor system on chip
JP3557801B2 (ja) Pcmリレーにおけるサンプリング同期方式
Grover et al. Precision time-transfer in transport networks using digital cross-connect systems
JP3030783B2 (ja) 受信データ同期回路
JP2952935B2 (ja) 非同期データ伝送システム
JPH06164565A (ja) 伝送遅延測定方式

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090406

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090406

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100406

Year of fee payment: 16

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees