JPH0626250A - 特定エリアへの入室管理装置 - Google Patents

特定エリアへの入室管理装置

Info

Publication number
JPH0626250A
JPH0626250A JP17848092A JP17848092A JPH0626250A JP H0626250 A JPH0626250 A JP H0626250A JP 17848092 A JP17848092 A JP 17848092A JP 17848092 A JP17848092 A JP 17848092A JP H0626250 A JPH0626250 A JP H0626250A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
personal identification
identification number
specific area
card reader
card
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17848092A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Nishi
健一 西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP17848092A priority Critical patent/JPH0626250A/ja
Publication of JPH0626250A publication Critical patent/JPH0626250A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 深夜の特定時間帯に特定のエリアへ自由に出
入りするのを防ぐ。 【構成】 通常はICカードまたは磁気カードの読み取
りだけで解錠する扉1が、最終退室者がスイッチSを操
作すると、それ以後の特定時間カード3からカードリー
ダ4が読み取った内容(たとえば社員番号)と、暗証番
号入力手段5により入力された内容が共に正しいと判断
された場合のみ、扉の電気錠2を解錠するように構成し
た。 【効果】 特定の時間帯はカードを所持しているだけで
は入室できず、したがって特定エリアの保全を図ること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、特定エリアへの入室
管理装置の改良に関し、さらに詳しくは特定エリアから
最終の退出者がでたあと、所定の時刻までの入室条件に
特徴を有する入室管理装置を提案するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、特定エリアへの入室は予め登録さ
れている者に配布されているカードを用いて電気錠を解
錠して入室する方法が広く採用されている。ところで、
このような入室方法は、社員などが沢山いる就業時間中
や、一定の時間外中は問題ないが、深夜など常識的に見
て就業していないと思われる時間帯であっても入室する
ことが可能であるためとかく問題が生じやすい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の方法に
よれば、カードさえ所持していれば、それが自分のカー
ドでなく、他人のカードであってもよく、深夜に自由に
特定エリアに出入りすることができ、セキュリティーの
観点から問題である。最終の退出者が退出したあとはそ
れまでの時間帯とは入室条件を変えることが必要であ
る。
【0004】この発明はこのような従来の課題の改善を
図るものであって、以下に詳述する。
【0005】
【課題を解決するための手段】カードリーダとは別に最
終の退出者が退出したあと、所定の時刻までの間機能す
る暗証番号入力手段を設け、前記時間帯に入室しようと
する場合にはカードリーダで読み取った社員番号と、暗
証番号入力手段で入力した暗証番号を制御器内でそれぞ
れ両方とも予め登録した番号と一致した時に解錠するよ
うに構成。
【0006】
【作用】カードリーダで読み取った社員番号を予め登録
してある社員番号と照合し、一方、暗証番号入力手段で
入力した暗証番号は、制御器内に設定記憶してある暗証
番号と照合し社員番号と暗証番号が共に正しいと判定さ
れた場合に解錠信号を電気錠に与えて解錠する。
【0007】
【実施例】
実施例1.図1において、1は扉、2は電気錠、3はカ
ードであって、ICカードまたは磁気カードなどであ
る。4は前記カードに記録されている内容を読み取るカ
ードリーダであって、最終の退出者が退出してから所定
の時刻までの時間帯を除く時間帯にはカードリーダで読
み取ったカードの内容が予め登録してある社員番号など
と一致した場合には電気錠を解錠して扉を開くことがで
きるようになっている。Sは最終の退出者が操作するス
イッチであってこのスイッチを操作してから所定の時刻
までの時間帯は入室に別の条件が加わり、カードの読取
結果のみでは解錠しない。5は上記スイッチSを操作し
たあとに操作する暗証番号入力手段であって、0〜9の
テンキーを備え、各人の暗証番号を入力する。すなわ
ち、上記の深夜の時間帯にはカード入力と、暗証番号入
力によって電気錠は解錠し、どちらか一方のみでは解錠
しない。
【0008】図2は扉1の電気錠2を解錠する場合の条
件を説明するための図であって、3はカード、4はカー
ドリーダ、5は暗証番号入力手段、6は社員番号を記憶
している記憶手段、7はカードリーダ4で読み取った社
員番号と記憶手段6に記憶してある社員番号と照合し、
一致している場合には一致信号8を送出する一致回路、
9は社員各人の暗証番号を氏名、社員番号と対応させて
記憶している記憶手段、10は暗証番号入力手段5から
入力された暗証番号を記憶手段9に記憶している暗証番
号と照合し、一致している場合には一致信号11を送出
する一致回路。12は前記信号8,11を入力とするA
NDゲートであって二つの信号8,11が共に”1”の
場合にORゲート13の一つの入力端14に対して”
1”の出力を与える。なお、上記ORゲート13の別の
入力端15には前記出力8が常閉接点16を介して与え
られる。ORゲート13の出力は解錠信号として電気錠
2に与えられる。17は暗証番号入力手段5と一致回路
10との間に介在する常開接点であって、この接点は前
記常閉接点16と共に励磁コイル18によって切換え動
作を行う。すなわちコイル18が付勢されていない時は
接点16,17は図示状態にあり、付勢されたときは図
示状態ではない別の状態となる。Sは上記したスイッチ
であって、最終者が操作すれば1ビットのフリップフロ
ップ19に”1”がセットされ、そのセット出力20に
よってコイルは付勢される。前記フリップフロップ19
は所定の時刻になれば時計回路21の出力22によって
リセットされる。これによってコイル18は非付勢状態
となり、接点16,17は図示状態になる。すなわち、
最終の退出者が仮に23:00に退出し、時計回路21
から翌朝07:00に出力22が生じるとすれば、2
3:00〜07:00の間はフリップフロップはセット
状態にあってコイル18は付勢され、接点16は開放し
接点17は閉接する。したがって23:00〜07:0
0の間はカードによる入力と暗証番号入力の両方が必要
となる。一方、07:00から次の最終退出者の退出ま
ではカードの入力だけで解錠される。その場合は一致信
号8は接点16を通ってORゲート13の第二の入力端
15に与えられ、そしてORゲート13の出力解錠信号
として電気錠2に与えられる。図3(a),(b),
(c)は上記した二つの解錠条件それぞれの場合に発光
する発光体23,24を説明するための図であって、こ
の二つの発光体は互いに発光色を異にし、発光体23が
発光するのは一致回路7の出力が閉接している接点16
を通って発光体23に与えられた場合である。一方、発
光体24が発光するのはANDゲート12の出力が”
1”の場合である。すなわち発光体23はカード入力に
よって発光し、発光体24はカード入力と暗証番号入力
の両方があるときに発光する。図4(a),(b)は別
の発光体25の例を示すもので、この発光体25はその
表面に「解錠」の文字が記されていて発光時に文字が照
明されるようになっている。また、図4(b)は解錠信
号26とフリッカ信号発生器27の出力28とをAND
ゲート29に導入し、その出力30で発光体25を点滅
させるようにしたものである。図5は図2の信号14,
31,32を信号処理回路33に導入して前記した深夜
の時間帯に入室した者を記録するようにしたもので、信
号14はANDゲート12の出力で解錠信号のもとにな
る信号である。31は社員番号、32は暗証番号であ
る。34は一時記憶メモリ、35は出力装置、21は時
計回路、36はカレンダー回路、37は出力装置35の
出力フォーマットであって、シートに入室した日時、氏
名、社員番号がプリントされる。このシートを見れば誰
が何時入室したかを容易に知ることができる。
【0009】
【発明の効果】この発明は以上のようになっているか
ら、最終の退出者が退出したあとに入室した者を正確に
管理することができ、カードを所持していれば誰でも特
定の時間帯に入室できるということを規制できる。な
お、実施例では特定の時間帯は暗証番号を入力すること
になっているが、この暗証番号も特定の時間帯構内を巡
回する保安要員に対応する暗証番号としてもよい。ま
た、図5の実施例では入室者を記録し、それを所定のフ
ォーマットでプリントアウトするようにしているが、C
RTに表示するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を説明するための図である。
【図2】この発明の一実施例を示す図である。
【図3】解錠を知らせる発光体について説明するための
図である。
【図4】解錠を知らせる発光体について説明するための
図である。
【図5】入室者を記録する場合について説明するための
図である。
【符号の説明】
1 扉 2 電気錠 3 カード 4 カードリーダ 5 暗証番号入力手段 21 時計回路 23 発光体 24 発光体 25 発光体 37 出力フォーマット S スイッチ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物内の特定エリアと、それ以外のエリ
    アとの境界に設けられた電気錠付扉と、前記扉に隣接し
    て設けられ、かつ予め登録してある者へ配布してあるカ
    ードの内容を読み取るカードリーダと、このカードリー
    ダに隣接して設けられ、暗証番号を入力する暗証番号入
    力手段と、時計回路の出力をもとに1日のうち所定の時
    間帯はカードリーダの読み取り結果のみで解錠信号を発
    生し、一方前記時間帯以外の時間帯においてはカードリ
    ーダの読取結果と暗証番号入力手段によって入力された
    暗証番号が共に正しい事を条件に前記解錠信号を発生す
    る手段を有し、前記二つの時間帯はそれぞれ解錠条件を
    異にして解錠するようにしたことを特徴とする特定エリ
    アへの入室管理装置。
  2. 【請求項2】 建物内の特定エリアと、それ以外のエリ
    アとの境界に設けられた電気錠付扉と、前記扉に隣接し
    て設けられ、かつ予め登録してある者へ配布してあるカ
    ードの内容を読取るカードリーダと、このカードリーダ
    に隣接して設けられ、暗証番号を入力する暗証番号入力
    手段と、上記扉の内側または外側に設けられ、特定エリ
    アから最終の退出者が退出する時に操作するスイッチ
    と、朝の所定時刻から上記スイッチが操作されるまでの
    時間中はカードリーダの読取り結果のみで解錠信号を発
    生し、一方上記時間以外の時間はカードリーダの読取結
    果と暗証番号入力手段によって入力された暗証番号が共
    に正しい事を条件に前記解錠信号を発生する手段を有
    し、前記二つの時間帯はそれぞれ解錠条件を異にして解
    錠するようにしたことを特徴とする特定エリアへの入室
    管理装置。
  3. 【請求項3】 上記スイッチを最終退場者が操作するこ
    とにより、及び予め定めた時刻になれば解錠信号発生の
    条件を変える手段を設けたことを特徴とする請求項2記
    載の特定エリアへの入室管理装置。
  4. 【請求項4】 カードリーダ及び暗証番号入力手段の近
    くに互いに発光色の異なる二つの発光体を設け、上記一
    つの解錠条件に合わせて一方の発光体を点灯させ、別の
    解錠条件に合わせて他方の発光させるようにしたことを
    特徴とする請求項1及び2記載の特定エリアへの入室管
    理装置。
  5. 【請求項5】 上記二つの発光体それぞれに所定の文字
    を記し、点灯時に照明もしくは点滅させるようにしたこ
    とを特徴とする請求項4記載の特定エリアへの入室管理
    装置。
  6. 【請求項6】 カードリーダの読取り内容と、入力され
    た暗証番号と、解錠信号と、カレンダー回路の出力と、
    時計回路の出力とを信号処理回路で処理し、最終の退出
    者が上記スイッチを操作してから所定の時刻までの入室
    者の氏名、例えば社員番号、入室日時を記録するように
    構成したことを特徴とする特定エリアへの入室管理装
    置。
  7. 【請求項7】 上記スイッチを最終の退出者が操作した
    あと、暗証番号が氏名及び例えば社員番号と対応させて
    記憶してある所定のメモリの内容と、暗証番号入力手段
    によって入力される暗証番号との照合が行われるように
    してあることを特徴とする請求項1及び2記載の特定エ
    リアへの入室管理装置。
JP17848092A 1992-07-06 1992-07-06 特定エリアへの入室管理装置 Pending JPH0626250A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17848092A JPH0626250A (ja) 1992-07-06 1992-07-06 特定エリアへの入室管理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17848092A JPH0626250A (ja) 1992-07-06 1992-07-06 特定エリアへの入室管理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0626250A true JPH0626250A (ja) 1994-02-01

Family

ID=16049221

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17848092A Pending JPH0626250A (ja) 1992-07-06 1992-07-06 特定エリアへの入室管理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0626250A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5319362A (en) Security system with security access database distributed among individual access devices
US4095739A (en) System for limiting access to security system program
US4163215A (en) Safety lock system for controlling access to an area in response to predetermined data inputs
GB2141850A (en) A card issuing device for an electronic unlocking system
EP0152678A2 (en) Electronic lock and key system for hotels and the like
JPS63500254A (ja) 保安装置の操作法、該操作法において使用される保安装置およびデ−タキャリヤ
WO2001042598A1 (en) Key control system for electronic locks
JPH0626250A (ja) 特定エリアへの入室管理装置
JPH0642242A (ja) 特定エリアへの入室管理装置
US4851828A (en) Electronic locking devices
JP2002298182A (ja) 入退室管理用端末装置
JPH0666056A (ja) 特定エリアへの入室管理装置
JPH06173508A (ja) 特定エリアへの入室管理装置
JP2005023680A (ja) 入退室管理装置
JPH0626252A (ja) 特定エリアへの入室管理装置
JP3392157B2 (ja) セキュリティー鍵保管装置
JPH0681525A (ja) 特定エリアへの入室管理装置
JPH04264659A (ja) Id判別装置
JP3583813B2 (ja) 共通扉口におけるカード錠装置
JP4554903B2 (ja) 入退室管理システム
JP3629829B2 (ja) カードリーダ鍵管理システム
JPH06203241A (ja) 入退室用カード管理装置
JPS6375266A (ja) 貸金庫システム
JP3320132B2 (ja) 入退管理装置
JP3517102B2 (ja) 入出退管理システム