JPH0681525A - 特定エリアへの入室管理装置 - Google Patents

特定エリアへの入室管理装置

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JPH0681525A
JPH0681525A JP23571892A JP23571892A JPH0681525A JP H0681525 A JPH0681525 A JP H0681525A JP 23571892 A JP23571892 A JP 23571892A JP 23571892 A JP23571892 A JP 23571892A JP H0681525 A JPH0681525 A JP H0681525A
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JP
Japan
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specific area
card
output
switching
holiday
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Pending
Application number
JP23571892A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Nishi
健一 西
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 休日に、予め休日出勤予定を届け出た者以外
が特定エリアへ立入るのを防ぐとともに、所定の時刻後
は自動的に機械警備に切換える。 【構成】 予め休日出勤を届け出た者のみを記憶するメ
モリを設け、このメモリの内容とカードリーダによるカ
ード読取り内容とを照合し、一致した場合に解錠信号を
発生し、さらに所定の時刻になればそれ以後のカードに
よる入室を遮断し、自動的に機械警備に切換えるように
構成。 【効果】 休日、予め届け出た者以外の特定エリアの入
室が出来ないので特定エリアの保全ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は特定エリアへの入室管
理装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特定エリアへの入室は予め登録さ
れている者に配付されているカードを用いて電気錠を解
錠して入室する方法が広く採用されている。ところで、
このような入室方法は平日では問題はないが、社員など
の大部分が休む休日(各企業独自の休日も含む)では好
ましい方法ではない。すなわち平日では多くの社員など
の目があるが休日は極端に少くなるため問題が生じ易
く、休日の入室管理についてはかねてより改善が望まれ
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の入室方法ではカ
ードを所持していれば日,時に関係なく特定エリアに入
室できるため、特に休日の入室方法の改善が望まれてい
た。一般には休日出勤予定者は事前にリストを提出して
おり、リストに記載されている者と、それ以外の者とが
カードを所持しているということで同一に取扱うのでは
セキュリティーの観点から決して好ましい管理方法とは
言いがたい。また、従来においては休日出勤者が退社し
たあとも特段の処置はとられておらず、カードを所持し
ていれば誰でも入室できるようになっていた。
【0004】この発明はこのような従来の問題点の改善
を図るものであって、以下に詳述する。
【0005】
【課題を解決するための手段】休日出勤予定者リストを
もとに休日出勤予定者の社員番号を記憶する記憶手段
と、カードリーダを介して入力した社員番号と記憶手段
に記憶している社員番号とを照合し、一致した場合に解
錠信号を出力する手段と、所定の時刻になれば機械警備
に切換える手段とで構成。
【0006】
【作用】カードリーダで読取った社員番号が予め提出し
た休日出勤予定者の社員番号と同じ場合には解錠信号を
出力し、さらに例えば午後5時になれば、それから例え
ば15分経過後に機械警備に切換えてカード所持者であ
っても機械警備時間中は入室できないようにする。
【0007】
【実施例】
実施例1.図1において1は扉、2は電気錠、3はカー
ドであって、ICカード又は磁気カードなどである。4
は前記カードに記憶されている内容を読取るカードリー
ドであり、このカードリーダで読取ったカードの内容が
予め登録してある社員番号などと一致した場合には電気
錠を解錠して扉を開くことができるようになっている。
【0008】図2は電気錠を解錠する場合の条件と、休
日の所定の時刻に機械警備に切換える状態について説明
する図であって、3はカード、4はカードリーダ、5は
休日出勤予定者リストをもとに休日出勤する社員の社員
番号が記憶してある第1のメモリ、6は平日に特定エリ
アに入室する社員の社員番号を記憶している第2のメモ
リ、7はORゲート、8はORゲート7の一つの入力端
と第1のメモリ5との間に設けた常開接点であって、後
述するカレンダー回路によって制御される。9はORゲ
ート7の別の入力端と第2のメモリ6との間に設けた常
閉接点であって、接点8と同じくカレンダー回路によっ
て制御される。10はリレーコイルであって、休日に信
号11を送出するカレンダー回路12によって制御され
る。すなわち、休日にカレンダー回路12から出力11
が主力されるとコイル10は付勢され接点8は閉接し、
接点9は開放する。これにより第1のメモリ5の内容が
ORゲートに与えられ、第2のメモリ6の内容はORゲ
ートに入力されない。反対にカレンダー回路12から出
力11が生じない平日では第1のメモリ5の内容は遮断
され、第2のメモリ6の内容が入力される。13は一致
回路であって、カードリーダ4で読取った内容と第1又
は第2のメモリの内容とを照合し、一致した場合は一致
信号14を出力する。15はANDゲートであって、そ
の一つの入力端には上記信号14が入力される。16は
タイマであって、例えば午後5時になれば出力17をフ
リップフロップ18のセット入力として与える。フリッ
プフロップ18のセット出力19はインバータ20と遅
延回路21に与えられる。インバータ20の出力はAN
Dゲート15の他方の入力端に与えられる。すなわち出
力19がインバータ20に与えられない状態ではインバ
ータの出力は“1”であるので一致回路13の出力14
とインバータの出力でANDゲート15はゲートを開き
開錠信号22を電気錠2に与える。午後5時になってイ
ンバータ20に入力が与えられ出力が“0”となればA
NDゲート15の出力、すなわち解錠信号は生じない。
前記信号19は遅延回路21に与えられると遅延回路は
例えば15分後に出力を赤外線センサ、超音波センサな
どの各種センサと情報処理装置を組合せた機械警備装置
23に与える。ここで15分間の切換え時間を設定した
のは入室している者の退出時間15分を与えるためであ
る。なお、この15分間に新たに入室することは出来な
い。何故ならば午後5時になればゲート15が閉じ、解
錠信号22が生じないようになるため午後5時から午後
5時15分までの間に入室はできず、退出のみできる。
ところで機械警備は周知のように侵入検知などを機械的
に行い、侵入者などが検知された場合にはそれを保安セ
ンター24などへ通報システムであって、機械警備中は
例えばカード所持者であっても特定エリアへの入室はで
きない。休日から平日になればカレンダー回路12から
出力される信号25でフリップフロップ18はリセット
される。これによりフリップフロップのセット出力は反
転し、カードによって入室できるようになる。図3は平
日、休日、機械警備中を互いに発光色の異なる発光体に
よって示すようにしたもので、図3(a)において、2
6は休日に閉じる常開接点、27は休日に開放する常閉
接点、28,29はそれぞれ発光色の異なる発光体であ
って、28は休日用、29は平日用であり、対応する接
点が閉接している時に発光する。なお、上記接点26,
27は図1のリレーコイルの接点である。図3(b)は
機械警備の時に発光する発光体30を示している。ま
た、図3(c)は機械警備中発光体30をフリッカ信号
発生器31と、フリップフロップ18のセット出力及び
前記フリッカ信号を入力とするANDゲート32の作用
によって点滅させるようにしたものである。図4はカー
ドリーダ4の読取り信号と図1に示す信号11,14,
17を信号処理回路33に導入して休日に特定エリアに
入室した者を記録するようにしたもので、記録結果は一
時記憶メモリ34に記憶され、出力装置(プリンタ、C
RTなど)35、フォーマット36のように出力され
る。この出力結果を見れば休日に誰が何時に入室したか
を容易に知ることができる。図5はフリップフロップ1
8がセットされ、機械警備に移行する時に音声出力装置
37によって15分後に機械警備に切換えることを知ら
せるようにしたもので、休日出勤者に対して注意を喚起
する手段である。
【0009】
【発明の効果】この発明は以上のようになっているから
休日出勤を予め届け出た者以外はたとえカードを所持し
ていても特定エリアに入室することはできず、さらに所
定の時刻からは機械警備になるため特定エリアの入室管
理を正確に行うことができる。なお、実施例では説明の
便宜上一部を有接点で示すとともに、論理回路を用いて
説明したがこれらはマイクロプロセッサ等に置換え得る
ことは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を説明するための図である。
【図2】この発明の一実施例を示す図である。
【図3】平日、休日、機械警備を示す発光体について説
明する図である。
【図4】休日の入室者を記録する場合について説明する
ための図である。
【図5】機械警備に切換える場合の通知手段を説明する
ための図である。
【符号の説明】
1 扉 2 電気錠 3 カード 4 カードリーダ 12 カレンダー回路 13 一致回路 16 タイマー 18 フリップフロップ 23 機械警備装置

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物内の特定エリアとそれ以外のエリア
    との境界に設けられた電気錠付扉と、前記扉に隣接して
    設けられ、かつ予め登録してある者への配付してあるカ
    ードの内容を読取るカードリーダと、予め届け出に休日
    出勤予定者を記憶する第1のメモリと、平日の入室対象
    者を記憶している第2のメモリと、上記第1,第2のメ
    モリを切換えるカレンダー回路と、休日の所定時刻にな
    ればカードによる入室を遮断するとともに機械警備に切
    換える手段とを有し、休日にはカードリードによる読取
    り内容と上記第1のメモリの内容とを照合し、一致した
    場合には解錠信号を発生し、所定の時刻になればカード
    による解錠信号の発生を停止させるとともに、機械警備
    に切換えるようにしたことを特徴とする特定エリアへの
    入室管理装置。
  2. 【請求項2】 第1のメモリは休日にその内容をカード
    読取り内容と照合する一致回路に与えるように作用する
    切換手段とつながり、一方第2のメモリは平日にその内
    容を一致回路に与えるように作用する切換手段につなが
    り、上記二つの切換手段はカレンダー回路によって互い
    に逆に切換えるようになっていることを特徴とする請求
    項1記載の特定エリアへの入室管理装置。
  3. 【請求項3】 休日の所定の時刻に所定の出力を送出す
    るタイマと、このタイマの出力によって、所定の出力状
    態となる出力反転可能な論理素子とを有し、所定の時刻
    になれば上記論理素子の出力でカードによる解錠信号の
    発生を規制するとともに、前記カレンダー回路から生ず
    る休日から平日への切換信号によって上記論理素子の出
    力状態を反転させて装置を平日の状態にするようにした
    こを特徴とする請求項1記載の特定エリアへの入室管理
    装置。
  4. 【請求項4】 機械警備への切換えは所定の時刻から所
    定の時間を経て行なうようにしたことを特徴とする請求
    項1記載の特定エリアへの入室管理装置。
  5. 【請求項5】 所定の時刻になってから機械警備に切換
    えるまでの間特定エリアへの入室は出来ず、特定エリア
    からの退出のみ行えるように構成したことを特徴とする
    請求項4記載の特定エリアへの入室管理装置。
  6. 【請求項6】 平日、休日、機械警備中のそれぞれを示
    し、かつ互いに発光色の異なる発光体を設けたことを特
    徴とする請求項1記載の特定エリアへの入室管理装置。
  7. 【請求項7】 機械警備中対応する発光体を点滅させる
    ように構成したことを特徴とする請求項1記載の特定エ
    リアへの入室管理装置。
  8. 【請求項8】 カードリーダの読取り内容と、一致回路
    の一致信号と、カレンダー回路から生ずる休日の信号
    と、タイマの出力とを信号処理回路で処理し、休日の入
    室者の氏名、社員番号、及び入室日時を記録するように
    構成したことを特徴とする特定エリアへの入室管理装
    置。
  9. 【請求項9】 所定の時刻になったあと、音声出力装置
    によって機械警備への移行を知らせるようにしたことを
    特徴とする請求項1記載の特定エリアへの入室管理装
    置。
JP23571892A 1992-09-03 1992-09-03 特定エリアへの入室管理装置 Pending JPH0681525A (ja)

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JPH0681525A true JPH0681525A (ja) 1994-03-22

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ID=16990206

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7016878B2 (en) * 1995-09-20 2006-03-21 Fujitsu Limited Content sales period verifying system and content decryption key effective period verifying system

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7016878B2 (en) * 1995-09-20 2006-03-21 Fujitsu Limited Content sales period verifying system and content decryption key effective period verifying system

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