JPS6375266A - 貸金庫システム - Google Patents
貸金庫システムInfo
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- JPS6375266A JPS6375266A JP21739386A JP21739386A JPS6375266A JP S6375266 A JPS6375266 A JP S6375266A JP 21739386 A JP21739386 A JP 21739386A JP 21739386 A JP21739386 A JP 21739386A JP S6375266 A JPS6375266 A JP S6375266A
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 3
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 3
- 230000006870 function Effects 0.000 claims 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 1
- 238000012795 verification Methods 0.000 description 1
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- Lock And Its Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、貸金庫システムに係り、特に銀行係員の立ち
合いを不要にした貸金庫システムに関する。
合いを不要にした貸金庫システムに関する。
従来の貸金庫システムは、利用客と銀行係員立ち合いの
ちとに、金庫の親子錠を両者のキーで開錠・施錠するの
が一般的であり、このシステムは、銀行係員を立ち合わ
せることが物心両面から最大のサービスであるとの考え
に立脚しているものである。
ちとに、金庫の親子錠を両者のキーで開錠・施錠するの
が一般的であり、このシステムは、銀行係員を立ち合わ
せることが物心両面から最大のサービスであるとの考え
に立脚しているものである。
ところで、近年保安システムの進歩に合わせて個人のプ
ライバシーを守る考えが強くなってきたこと、及び銀行
にとっての省力化という観点から、金庫室内では顧客だ
けで金庫の開錠・施錠を行う貸金庫システムが提案され
ている。
ライバシーを守る考えが強くなってきたこと、及び銀行
にとっての省力化という観点から、金庫室内では顧客だ
けで金庫の開錠・施錠を行う貸金庫システムが提案され
ている。
この貸金庫システムは、親子錠のうち、銀行係員により
開錠・施錠されていた錠の方を働かさせずに常時開放と
すると共に、錠のキー穴をカバーロックにより塞ぐよう
にしておき、一方、書き込み・消去可能な磁気カードキ
ーを用意し、受付でこのカードキーを受は取って登録番
号を書き込み、このカードキーを入室用の錠に差し込む
ことにより金庫室を開けて入室し、次にカードキーを差
し込むことによりカバーロックをスライド可能にし、キ
ー穴を露出させて開錠し、用事が済むと施錠すると共に
、カバーロックを元の位置にスライドさせてカードキー
を抜くことによりキー穴を塞いでダブルロックし、それ
から、カードキーを退出用の錠に差し込むことにより扉
を開けて退出し、カードキーを受付に返却し、受付では
このカードキーに書き込まれた内容を消去して次の使用
に備えるようにしているものである。
開錠・施錠されていた錠の方を働かさせずに常時開放と
すると共に、錠のキー穴をカバーロックにより塞ぐよう
にしておき、一方、書き込み・消去可能な磁気カードキ
ーを用意し、受付でこのカードキーを受は取って登録番
号を書き込み、このカードキーを入室用の錠に差し込む
ことにより金庫室を開けて入室し、次にカードキーを差
し込むことによりカバーロックをスライド可能にし、キ
ー穴を露出させて開錠し、用事が済むと施錠すると共に
、カバーロックを元の位置にスライドさせてカードキー
を抜くことによりキー穴を塞いでダブルロックし、それ
から、カードキーを退出用の錠に差し込むことにより扉
を開けて退出し、カードキーを受付に返却し、受付では
このカードキーに書き込まれた内容を消去して次の使用
に備えるようにしているものである。
このシステムは、顧客の立ち合いや、顧客の手を煩わせ
ることな（、親子錠を用いる既存の貸金庫システムを改
造することにより実現できるメリットがある。
ることな（、親子錠を用いる既存の貸金庫システムを改
造することにより実現できるメリットがある。
ところで、磁気カードキーを用いた従来の貸金庫システ
ムでは、カードキーに書き込まれた内容のコピーが極め
て容易であるためにセキュリティ上問題があると共に、
書き込み、読み取りに際し、カードキーを正確に所定位
置にセントしないと誤って書き込まれたり、或いは誤読
する欠点があった。
ムでは、カードキーに書き込まれた内容のコピーが極め
て容易であるためにセキュリティ上問題があると共に、
書き込み、読み取りに際し、カードキーを正確に所定位
置にセントしないと誤って書き込まれたり、或いは誤読
する欠点があった。
本発明は上記問題点を解決するためのもので、ＩＣカー
ド等からなるシャトルキーを用い、その書き込み、読み
取りを赤外線を用いて行うことにより、コピーされるお
それを無くすと共に、シャトルキーへの入力データに特
定コードキーを付与してセキュリティを向上させ、また
書き込み、読み取りに際し、シャトルキーのセット位置
に正確さが要求されず、非接触読み取りの可能な貸金庫
システムを提供することを目的とする。
ド等からなるシャトルキーを用い、その書き込み、読み
取りを赤外線を用いて行うことにより、コピーされるお
それを無くすと共に、シャトルキーへの入力データに特
定コードキーを付与してセキュリティを向上させ、また
書き込み、読み取りに際し、シャトルキーのセット位置
に正確さが要求されず、非接触読み取りの可能な貸金庫
システムを提供することを目的とする。
そのために本発明の貸金庫システムは、登録番号等のデ
ータを記憶したメモリを有するＣＰＵを含む第１の制御
装置と、第１の制御装置により制御され、赤外線により
シャトルキーへ前記記憶データを入力するエンコーダと
、シャトルキーのデータを赤外線により読み取り、読み
取ったデータを第１の制御装置へ転送する発・受光素子
を備えた入退室リーダと、第１の制御装置において、前
記記憶データと入退室リーダで読み取ったデータとを比
較し、一致したことを条件として第１の制御装置から送
られる指令信号により前室扉の錠を所定時間開錠する第
２の制御装置と、常時は金庫錠穴を塞いでロックしてお
り、シャトルキーが挿入されると共に、シャトルキーか
ら電源供給されてシャトルキーのデータを赤外線により
読み取り、読み取ったデータと自身が記憶しているデー
タとを照合し、一致したことを条件としてロック解除可
能なカバーロックとを備えた貸金庫システムであって、
前記入退室リーダは、複数の発光素子により同時に送出
される指向性赤外線ビームによりシャトルキーへ間欠的
に動作信号を送り、該シャトルキーは前記動作信号を受
けて入退室リーダへ赤外線によりデータを送信すること
、及び登録番号等のデータを記憶したメモリを有するＣ
ＰＵを含む第１の制御装置と、第１の制御装置により制
御され、赤外線によりシャトルキーへ前記記憶データを
入力するエンコーダと、シャトルキーのデータを赤外線
により読み取り、読み取ったデータを第１の制御装置へ
転送する発・受光素子を備えた入退室リーダと、第１の
制御装置において、前記記憶データと入退室リーダで読
み取ったデータとを比較し、一致したことを条件として
第１の制御装置から送られる指令信号により前室扉の錠
を所定時間開錠する第２の制御装置と、常時は金庫錠穴
を塞いでロックしており、シャトルキーが挿入されると
共に、シャトルキーから電源供給されてシャトルキーの
データを赤外線により読み取り、読み取ったデータと自
身が記憶しているデータとを照合し、一致したことを条
件としてロック解除可能なカバーロックとを備えた貸金
庫システムであって、前記記憶データは、所定ビットに
特定コードを付与し、前記入退室リーダは、複数の発光
素子により同時に送出される指向性赤外線ビームにより
シャトルキーへ間欠的に動作信号を送り、該シャトルキ
ーは前記動作信号を受けて入退室リーダへ赤外線により
データを送信することを特徴とする。
ータを記憶したメモリを有するＣＰＵを含む第１の制御
装置と、第１の制御装置により制御され、赤外線により
シャトルキーへ前記記憶データを入力するエンコーダと
、シャトルキーのデータを赤外線により読み取り、読み
取ったデータを第１の制御装置へ転送する発・受光素子
を備えた入退室リーダと、第１の制御装置において、前
記記憶データと入退室リーダで読み取ったデータとを比
較し、一致したことを条件として第１の制御装置から送
られる指令信号により前室扉の錠を所定時間開錠する第
２の制御装置と、常時は金庫錠穴を塞いでロックしてお
り、シャトルキーが挿入されると共に、シャトルキーか
ら電源供給されてシャトルキーのデータを赤外線により
読み取り、読み取ったデータと自身が記憶しているデー
タとを照合し、一致したことを条件としてロック解除可
能なカバーロックとを備えた貸金庫システムであって、
前記入退室リーダは、複数の発光素子により同時に送出
される指向性赤外線ビームによりシャトルキーへ間欠的
に動作信号を送り、該シャトルキーは前記動作信号を受
けて入退室リーダへ赤外線によりデータを送信すること
、及び登録番号等のデータを記憶したメモリを有するＣ
ＰＵを含む第１の制御装置と、第１の制御装置により制
御され、赤外線によりシャトルキーへ前記記憶データを
入力するエンコーダと、シャトルキーのデータを赤外線
により読み取り、読み取ったデータを第１の制御装置へ
転送する発・受光素子を備えた入退室リーダと、第１の
制御装置において、前記記憶データと入退室リーダで読
み取ったデータとを比較し、一致したことを条件として
第１の制御装置から送られる指令信号により前室扉の錠
を所定時間開錠する第２の制御装置と、常時は金庫錠穴
を塞いでロックしており、シャトルキーが挿入されると
共に、シャトルキーから電源供給されてシャトルキーの
データを赤外線により読み取り、読み取ったデータと自
身が記憶しているデータとを照合し、一致したことを条
件としてロック解除可能なカバーロックとを備えた貸金
庫システムであって、前記記憶データは、所定ビットに
特定コードを付与し、前記入退室リーダは、複数の発光
素子により同時に送出される指向性赤外線ビームにより
シャトルキーへ間欠的に動作信号を送り、該シャトルキ
ーは前記動作信号を受けて入退室リーダへ赤外線により
データを送信することを特徴とする。
本発明は、従来の親子錠のうち一方の錠を常時開放とし
、シャトルキーを発行して顧客だけによる利用を可能に
した貸金庫システムにおいて、シャトルキーへの登録番
号等のデータの書き込み、読み取りを赤外線で行うよう
にすると共に、読み取り装置は、複数の発光素子により
間欠的にシャトルキーへ動作信号を送ることによりシャ
トルキーからの送信データを受けて中央の制御装置へ転
送し、中央の制御装置で読み取り値と登録番号とを照合
し、−ｉｔしたことを条件として貸金庫の前室扉を所定
時間だけ開けるようにし、またカバーロックは、シャト
ルキーから電源供給されると共に、シャトルキーのデー
タを赤外線で受けて、自身が記憶しているデータと照合
することにより開錠するようにしており、その結果シャ
トルキーのデータのコピーを不可能にすると共に、シャ
トルキーの位置が多少ずれていても入力ミスや誤読を防
止することが可能となる。また登録番号等のデータには
、所定ビットに特定のコードを付与しているので、セキ
ュリティの向上を図ることが可能となる。
、シャトルキーを発行して顧客だけによる利用を可能に
した貸金庫システムにおいて、シャトルキーへの登録番
号等のデータの書き込み、読み取りを赤外線で行うよう
にすると共に、読み取り装置は、複数の発光素子により
間欠的にシャトルキーへ動作信号を送ることによりシャ
トルキーからの送信データを受けて中央の制御装置へ転
送し、中央の制御装置で読み取り値と登録番号とを照合
し、−ｉｔしたことを条件として貸金庫の前室扉を所定
時間だけ開けるようにし、またカバーロックは、シャト
ルキーから電源供給されると共に、シャトルキーのデー
タを赤外線で受けて、自身が記憶しているデータと照合
することにより開錠するようにしており、その結果シャ
トルキーのデータのコピーを不可能にすると共に、シャ
トルキーの位置が多少ずれていても入力ミスや誤読を防
止することが可能となる。また登録番号等のデータには
、所定ビットに特定のコードを付与しているので、セキ
ュリティの向上を図ることが可能となる。
以下、実施例を凹面に基づき説明する。
第１図は本発明による入退室リーダとシャトルキーの斜
視図で、ｌは入退室リーダ、２は発光素子、３は受光素
子、４はシャトルキー、５は発光素子、６は受光素子で
ある。
視図で、ｌは入退室リーダ、２は発光素子、３は受光素
子、４はシャトルキー、５は発光素子、６は受光素子で
ある。
図において、入退室リーダ１は商用電源が供給されてお
り、発光素子２は平面的に複数個設けられ、各発光素子
からは間欠的に、例えば０．５秒毎に、同時に十分なパ
ワーを有する指向性の赤外線ビームが発射される。この
赤外線ビームが発射されている領域にシャトルキー４の
受光素子６が置かれると、後述するように、シャトルキ
ーに内臓された電源がオンとなる。シャトルキーには登
録番号が人力されており、電源が入ると発光素子５から
赤外線ビームが発射され、登録番号データが送信される
。このときの赤外線ビームは、発光素子２による赤外線
ビームよりは指向性が鋭くないようにしておく。この赤
外線ビームを入退室リーダの受光素子３で受け、受信デ
ータは後述する中央の制御装置へ送られる。
り、発光素子２は平面的に複数個設けられ、各発光素子
からは間欠的に、例えば０．５秒毎に、同時に十分なパ
ワーを有する指向性の赤外線ビームが発射される。この
赤外線ビームが発射されている領域にシャトルキー４の
受光素子６が置かれると、後述するように、シャトルキ
ーに内臓された電源がオンとなる。シャトルキーには登
録番号が人力されており、電源が入ると発光素子５から
赤外線ビームが発射され、登録番号データが送信される
。このときの赤外線ビームは、発光素子２による赤外線
ビームよりは指向性が鋭くないようにしておく。この赤
外線ビームを入退室リーダの受光素子３で受け、受信デ
ータは後述する中央の制御装置へ送られる。
第２図は本発明による貸金庫システムの概略回路ブロッ
ク構成図、第３図はシャトルキーの回路ブロック構成図
で、１１はＣＰＵを含む第１制御装置、１２はキーボー
ド、１３はＣＲＴ、１４はエンコーダ、１５はメモリ、
１６は入室リーダ部、１７は間欠発振器、１８は発光素
子、１９は受光素子、２０は退室リーダ部、２１は間欠
発振器、２２は発光素子、２３は受光素子、２４は第２
制御装置、２５は錠、３１はレジスタ、３２は受光素子
、３３は発振器、３４は変調器、３５は発光素子、３６
はスイッチ、３７は電源である。
ク構成図、第３図はシャトルキーの回路ブロック構成図
で、１１はＣＰＵを含む第１制御装置、１２はキーボー
ド、１３はＣＲＴ、１４はエンコーダ、１５はメモリ、
１６は入室リーダ部、１７は間欠発振器、１８は発光素
子、１９は受光素子、２０は退室リーダ部、２１は間欠
発振器、２２は発光素子、２３は受光素子、２４は第２
制御装置、２５は錠、３１はレジスタ、３２は受光素子
、３３は発振器、３４は変調器、３５は発光素子、３６
はスイッチ、３７は電源である。
図において、入室リーダ部１６の発光素子１日は、間欠
発振器１７により駆動されて、間欠的に赤外線ビームを
発射する。この赤外線ビームを第３図のシャトルキーの
受光素子３２で受けると、スイッチ３６がオンして電源
が入り、発振器３３、変調器３４が駆動される。シャト
ルキーのレジスタ３１には、予めエンコーダ１４により
、受光素子３２を介して登録番号等のデータが入力され
ている。このデータには、所定のピントに特定のコード
を付与しておくことにより、万一登録番号データが漏れ
てもコードキーが合わない限り、第３者による金庫室へ
入ることは不可能にしている。
発振器１７により駆動されて、間欠的に赤外線ビームを
発射する。この赤外線ビームを第３図のシャトルキーの
受光素子３２で受けると、スイッチ３６がオンして電源
が入り、発振器３３、変調器３４が駆動される。シャト
ルキーのレジスタ３１には、予めエンコーダ１４により
、受光素子３２を介して登録番号等のデータが入力され
ている。このデータには、所定のピントに特定のコード
を付与しておくことにより、万一登録番号データが漏れ
てもコードキーが合わない限り、第３者による金庫室へ
入ることは不可能にしている。
このレジスタに記憶されているデータにより発振器出力
を変調して発光素子３５よりデータを送信する。この送
信データは、入室リーダ部１６又は退室リーダ部２０の
受光素子１９又は２３で受け、受信データを中央の第１
制御装置１１へ転送する。第１制御装置１１では、メモ
リ１５に記憶されている登録番号と、入室リーダ１６又
は退室リーダ２０の読み取りデータとを比較し、両者が
一敗した場合には第２制御装置２４へ一致信号を送り、
この一致信号を受けて、第２制御装置２４は錠２５を所
定時間、例えば１０秒間開ける。
を変調して発光素子３５よりデータを送信する。この送
信データは、入室リーダ部１６又は退室リーダ部２０の
受光素子１９又は２３で受け、受信データを中央の第１
制御装置１１へ転送する。第１制御装置１１では、メモ
リ１５に記憶されている登録番号と、入室リーダ１６又
は退室リーダ２０の読み取りデータとを比較し、両者が
一敗した場合には第２制御装置２４へ一致信号を送り、
この一致信号を受けて、第２制御装置２４は錠２５を所
定時間、例えば１０秒間開ける。
次に、第４図、第５図により金庫利用のシステムを説明
する。
する。
第４図は本発明による貸金庫システムの概略を示す図で
、第５図は本発明による貸金庫システム利用のフローチ
ャーＩ・である。図中、４１はセンターコンソールユニ
ット、４２は第１制？ｆｆｎ＝ｚ、４３はフロッピーデ
ィスクドライブ、４４はジャーナルプリンタ、４５はエ
ンコーダ、４６は光フアイバーケーブル、４７は入室リ
ーダ、４日は第２制御装に、４９は電気錠、５０は退室
リーダ、５１はシャトルキー、５２はカバーロック、５
３は錠扉である。
、第５図は本発明による貸金庫システム利用のフローチ
ャーＩ・である。図中、４１はセンターコンソールユニ
ット、４２は第１制？ｆｆｎ＝ｚ、４３はフロッピーデ
ィスクドライブ、４４はジャーナルプリンタ、４５はエ
ンコーダ、４６は光フアイバーケーブル、４７は入室リ
ーダ、４日は第２制御装に、４９は電気錠、５０は退室
リーダ、５１はシャトルキー、５２はカバーロック、５
３は錠扉である。
図において、顧客は受付で利用申込票等を作成して提出
する。受付では印鑑照合等により本人かどうかを確認し
、センターコンソールユニットで登録番号を呼出し、エ
ンコーダ４５でシャトルキーに登録番号を入力しくステ
ップ■）、顧客に手渡す。顧客がシャトルキー５１を入
室リーダ４７の前面に向けると、前述したように入室リ
ーダから間欠的に発射されている赤外線ビームによりシ
ャトルキーの電源が入り、その結果シャトルキー５１か
ら発射される赤外線によりエンコーダで入力した登録番
号データが送信され、これが入室リーダで読み取られる
（ステップ■）。読み取られたデータは第１制御装置４
２へ転送されて登録番号と一致しているかどうか比較さ
れ、一致していれば前室扉が開錠される（ステップ■、
■）。なおこの場合、襟数回の読み取り値が登録番号と
一致したときに開錠するようにすれば、一層安全性が向
上すると共に、誤動作を防止することができる。
する。受付では印鑑照合等により本人かどうかを確認し
、センターコンソールユニットで登録番号を呼出し、エ
ンコーダ４５でシャトルキーに登録番号を入力しくステ
ップ■）、顧客に手渡す。顧客がシャトルキー５１を入
室リーダ４７の前面に向けると、前述したように入室リ
ーダから間欠的に発射されている赤外線ビームによりシ
ャトルキーの電源が入り、その結果シャトルキー５１か
ら発射される赤外線によりエンコーダで入力した登録番
号データが送信され、これが入室リーダで読み取られる
（ステップ■）。読み取られたデータは第１制御装置４
２へ転送されて登録番号と一致しているかどうか比較さ
れ、一致していれば前室扉が開錠される（ステップ■、
■）。なおこの場合、襟数回の読み取り値が登録番号と
一致したときに開錠するようにすれば、一層安全性が向
上すると共に、誤動作を防止することができる。
この前室扉は所定時間、例えば１０秒間だけ開き、この
時間内に入室しなければ、再度入室り一ダで読み取らせ
ても、第１の制ｆＩＩｌ装置は一致信号を送出せずにエ
ラー信号を送出し、これを入室リーダ前面に表示する。
時間内に入室しなければ、再度入室り一ダで読み取らせ
ても、第１の制ｆＩＩｌ装置は一致信号を送出せずにエ
ラー信号を送出し、これを入室リーダ前面に表示する。
したがって再度最初からやり直しくステップ■）しなけ
れば入室できず、関係のない者が入ってしまうのを防止
している。
れば入室できず、関係のない者が入ってしまうのを防止
している。
こうして金庫室に入り、シャトルキー５１をカバーロッ
ク５２に挿入すると、シャトルキー５１の電源によりカ
バーロックが動作し、カバーロック内に設けた発光素子
（図示せず）からの赤外線ビームによりシャトルキーが
動作し、シャトルキーのデータが赤外線によりカバーロ
ックに送信され、カバーロック内で照合が行われる（ス
テップ■）。一致していれば、図示しないソレノイドが
動作してカバーロック５２はスライド可能になるので、
これをスライドさせて錠穴を露出させる。
ク５２に挿入すると、シャトルキー５１の電源によりカ
バーロックが動作し、カバーロック内に設けた発光素子
（図示せず）からの赤外線ビームによりシャトルキーが
動作し、シャトルキーのデータが赤外線によりカバーロ
ックに送信され、カバーロック内で照合が行われる（ス
テップ■）。一致していれば、図示しないソレノイドが
動作してカバーロック５２はスライド可能になるので、
これをスライドさせて錠穴を露出させる。
この状態ではシャトルキー５１の電源により、ソレノイ
ドのプランジャを所定位置に保持する最小の電流は供給
されているが、カバーロックの発光素子からは赤外線は
発射されず、したがってシャトルキーも赤外線によるデ
ータ送出を停止して、電力消費を最小限に止めており、
またシャトルキー５１は抜き取りできない。
ドのプランジャを所定位置に保持する最小の電流は供給
されているが、カバーロックの発光素子からは赤外線は
発射されず、したがってシャトルキーも赤外線によるデ
ータ送出を停止して、電力消費を最小限に止めており、
またシャトルキー５１は抜き取りできない。
こうして、別途のキーにより開錠して用事を済ませ、施
錠する（（ステップ■、■、［相］、■、■）。そして
、入室の場合と同様に、退室リーダ５０でシャトルキー
５１のデータを読み取って第１制御装置４２へ転送し、
これが登録番号と一致していれば前室扉が開かれ、退出
することができる（ステップ０、■、■）。そして受付
でシャトルキーを返却し、エンコーダ４５でシャトルキ
ーの内容を消去して次の使用に備える。
錠する（（ステップ■、■、［相］、■、■）。そして
、入室の場合と同様に、退室リーダ５０でシャトルキー
５１のデータを読み取って第１制御装置４２へ転送し、
これが登録番号と一致していれば前室扉が開かれ、退出
することができる（ステップ０、■、■）。そして受付
でシャトルキーを返却し、エンコーダ４５でシャトルキ
ーの内容を消去して次の使用に備える。
もしシャトルキーのデータと、カバーロックの記憶番号
とが一致しない場合や、退室リーダの読み取り値と登録
番号とが一致しない場合には、金庫室から退出できなく
なるので、金庫室内に備えられているインターホン（図
示せず）で受付へ連絡する。
とが一致しない場合や、退室リーダの読み取り値と登録
番号とが一致しない場合には、金庫室から退出できなく
なるので、金庫室内に備えられているインターホン（図
示せず）で受付へ連絡する。
また、シャトルキーへの登録番号の入力から、データ消
去・退室までの各段階は、コンソールユニットのＣＲＴ
に逐次表示されて、現在どの段階になっているか分かる
ようになっている。
去・退室までの各段階は、コンソールユニットのＣＲＴ
に逐次表示されて、現在どの段階になっているか分かる
ようになっている。
第６図は本発明の他の実施例を示す図で、第５図と同一
番号は同一内容を示している。
番号は同一内容を示している。
本実施例の場合には、退室リーダ１３はシャトルキーの
データを読み取るだけでな（、シャトルキーを呑み込ん
でデータ消去し、収納できるように構成されている。そ
のため顧客は、シャトルキーを受付へ返却する必要がな
くなると共に、銀行側にとっても省人化を図ることが可
能となる。
データを読み取るだけでな（、シャトルキーを呑み込ん
でデータ消去し、収納できるように構成されている。そ
のため顧客は、シャトルキーを受付へ返却する必要がな
くなると共に、銀行側にとっても省人化を図ることが可
能となる。
なお、以上の実施例では、受付でシャトルキーに登録番
号を入力して顧客に手渡すようにしているが、暗唱番号
入りのカードを発行し、このカードによりシャトルキー
への入力が行えるようにしておけば、受付に人を置く必
要がなくなり、完全無人化にすることも可能となる。
号を入力して顧客に手渡すようにしているが、暗唱番号
入りのカードを発行し、このカードによりシャトルキー
への入力が行えるようにしておけば、受付に人を置く必
要がなくなり、完全無人化にすることも可能となる。
以上のように本発明によれば、エンコーダにおけるシャ
トルキーへの登録番号入力、入退室リーダにおけるシャ
トルキーのデータの読み取り、カバーロックにおけるシ
ャトルキーのデータの読み取りを全て赤外線で非接触式
に行うようにしたので、シャトルキーのセット位置が少
しずれていても、入力ミスや誤読のおそれがないと共に
、磁気カードのような第３者によるコピーの心配をなく
すことができる。またシャトルキーへの入力データに特
定コードを付与することによりセキュリティを向上させ
ることができ、また、入退室リーダからは間欠的に赤外
線ビームを送出し、この信号を受けてシャトルキーの電
源がオンするようにしたので、電力消費を少なくするこ
とができる。
トルキーへの登録番号入力、入退室リーダにおけるシャ
トルキーのデータの読み取り、カバーロックにおけるシ
ャトルキーのデータの読み取りを全て赤外線で非接触式
に行うようにしたので、シャトルキーのセット位置が少
しずれていても、入力ミスや誤読のおそれがないと共に
、磁気カードのような第３者によるコピーの心配をなく
すことができる。またシャトルキーへの入力データに特
定コードを付与することによりセキュリティを向上させ
ることができ、また、入退室リーダからは間欠的に赤外
線ビームを送出し、この信号を受けてシャトルキーの電
源がオンするようにしたので、電力消費を少なくするこ
とができる。
第１図（Ａ＞は本発明による入退室リーダの斜視図、第
１図（Ｂ）はシャトルキーの斜視図、第２図は本発明に
よる貸金庫システムの概略回路ブロック構成図、第３図
はシャトルキーの回路ブロック構成図、第４図は本発明
による貸金庫システムの概略を示す図、第５図は本発明
による貸金庫システム利用のフローを示す図、第６図は
本発明による貸金庫システムの他の実施例を示す図であ
る。
１図（Ｂ）はシャトルキーの斜視図、第２図は本発明に
よる貸金庫システムの概略回路ブロック構成図、第３図
はシャトルキーの回路ブロック構成図、第４図は本発明
による貸金庫システムの概略を示す図、第５図は本発明
による貸金庫システム利用のフローを示す図、第６図は
本発明による貸金庫システムの他の実施例を示す図であ
る。
Claims (5)
- （１）登録番号等のデータを記憶したメモリを有するＣ
ＰＵを含む第１の制御装置と、第１の制御装置により制
御され、赤外線によりシャトルキーへ前記記憶データを
入力するエンコーダと、シャトルキーのデータを赤外線
により読み取り、読み取ったデータを第１の制御装置へ
転送する発・受光素子を備えた入退室リーダと、第１の
制御装置において、前記記憶データと入退室リーダで読
み取ったデータとを比較し、一致したことを条件として
第１の制御装置から送られる指令信号により前室扉の錠
を所定時間開錠する第２の制御装置と、常時は金庫錠穴
を塞いでロックしており、シャトルキーが挿入されると
共に、シャトルキーから電源供給されてシャトルキーの
データを赤外線により読み取り、読み取ったデータと自
身が記憶しているデータとを照合し、一致したことを条
件としてロック解除可能なカバーロックとを備えた貸金
庫システムであって、前記入退室リーダは、複数の発光
素子により同時に送出される指向性赤外線ビームにより
シャトルキーへ間欠的に動作信号を送り、該シャトルキ
ーは前記動作信号を受けて入退室リーダへ赤外線により
データを送信することを特徴とする貸金庫システム。 - （２）前記第１の制御装置における記憶データと読み取
りデータとの一致信号の送出は、複数回の比較において
一致が得られたとき行われることを特徴とする特許請求
の範囲第１項記載の貸金庫システム。 - （３）前記エンコーダは、シャトルキーのデータ消去機
能を有することを特徴とする特許請求の範囲第１項記載
の貸金庫システム。 - （４）前記退室リーダは、シャトルキーのデータ消去機
能を有することを特徴とする特許請求の範囲第１項記載
の貸金庫システム。 - （５）登録番号等のデータを記憶したメモリを有するＣ
ＰＵを含む第１の制御装置と、第１の制御装置により制
御され、赤外線によりシャトルキーへ前記記憶データを
入力するエンコーダと、シャトルキーのデータを赤外線
により読み取り、読み取ったデータを第１の制御装置へ
転送する発・受光素子を備えた入退室リーダと、第１の
制御装置において、前記記憶データと入退室リーダで読
み取ったデータとを比較し、一致したことを条件として
第１の制御装置から送られる指令信号により前室扉の錠
を所定時間開錠する第２の制御装置と、常時は金庫錠穴
を塞いでロックしており、シャトルキーが挿入されると
共に、シャトルキーから電源供給されてシャトルキーの
データを赤外線により読み取り、読み取ったデータと自
身が記憶しているデータとを照合し、一致したことを条
件としてロック解除可能なカバーロックとを備えた貸金
庫システムであって、前記記憶データは、所定ビットに
特定コードを付与し、前記入退室リーダは、複数の発光
素子により同時に送出される指向性赤外線ビームにより
シャトルキーへ間欠的に動作信号を送り、該シャトルキ
ーは前記動作信号を受けて入退室リーダへ赤外線により
データを送信することを特徴とする貸金庫システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21739386A JPS6375266A (ja) | 1986-09-16 | 1986-09-16 | 貸金庫システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21739386A JPS6375266A (ja) | 1986-09-16 | 1986-09-16 | 貸金庫システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6375266A true JPS6375266A (ja) | 1988-04-05 |
Family
ID=16703479
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21739386A Pending JPS6375266A (ja) | 1986-09-16 | 1986-09-16 | 貸金庫システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6375266A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01291364A (ja) * | 1988-05-18 | 1989-11-22 | Patoroma Res Kk | 自動案内装置 |
| JP2004360239A (ja) * | 2003-06-03 | 2004-12-24 | Itoki Crebio Corp | 金庫装置、金庫装置の制御方法、金庫システム及び金庫システムの制御方法 |
| JP2010196250A (ja) * | 2009-02-23 | 2010-09-09 | Kumahira Safe Co Inc | 貸金庫システム |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60238581A (ja) * | 1984-05-11 | 1985-11-27 | 株式会社熊平製作所 | 貸金庫管理システム |
| JPS61193897A (ja) * | 1985-02-25 | 1986-08-28 | 株式会社日立製作所 | 電子装置 |
-
1986
- 1986-09-16 JP JP21739386A patent/JPS6375266A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60238581A (ja) * | 1984-05-11 | 1985-11-27 | 株式会社熊平製作所 | 貸金庫管理システム |
| JPS61193897A (ja) * | 1985-02-25 | 1986-08-28 | 株式会社日立製作所 | 電子装置 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01291364A (ja) * | 1988-05-18 | 1989-11-22 | Patoroma Res Kk | 自動案内装置 |
| JP2004360239A (ja) * | 2003-06-03 | 2004-12-24 | Itoki Crebio Corp | 金庫装置、金庫装置の制御方法、金庫システム及び金庫システムの制御方法 |
| JP4567299B2 (ja) * | 2003-06-03 | 2010-10-20 | 株式会社イトーキ | 金庫システム |
| JP2010196250A (ja) * | 2009-02-23 | 2010-09-09 | Kumahira Safe Co Inc | 貸金庫システム |
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