JPH06258237A - 欠陥検査装置 - Google Patents

欠陥検査装置

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JPH06258237A
JPH06258237A JP4491293A JP4491293A JPH06258237A JP H06258237 A JPH06258237 A JP H06258237A JP 4491293 A JP4491293 A JP 4491293A JP 4491293 A JP4491293 A JP 4491293A JP H06258237 A JPH06258237 A JP H06258237A
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JP
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light beam
light
reticle
edges
defect
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JP4491293A
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Fumitomo Hayano
史倫 早野
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Nikon Corp
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Publication date
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  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 照明領域が被検物上の検査対象領域以外の部
分にかからないようにすると共に、その照明領域内の照
度分布のばらつきにより欠陥検出の感度にばらつきが生
じないようにする。 【構成】 光源1からの光ビームL1をレンズ系6A,
7AでX方向に拡大して、開口19が形成された遮光板
16に照射し、開口19を通過した光ビームL8でレチ
クル1上のX方向に伸びたスリット状の照明領域20を
照射する。駆動装置3を用いてレチクル1を照明領域2
0に対してY方向に移動させると共に、遮光板16の開
口19のX方向のエッジ19a及び19bをそれぞれY
方向に交差する方向に平行にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば半導体素子等を
フォトリソグラフィ工程で製造する際に原版として使用
されるレチクル若しくはフォトマスク、又はこれら原版
の防塵膜(ペリクル)の表面上に付着した異物等の欠陥
を検査する場合に適用して好適な欠陥検査装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】半導体素子又は液晶表示素子等をフォト
リソグラフィ工程で製造する際に、原版としてのレチク
ル又はフォトマスク(以下、「レチクル」と総称する)
に形成されたパターンを投影光学系を介して感光基板上
に転写する露光装置が使用されている。そのレチクルの
パターン形成面若しくはパターン形成面の対向面に所定
の規格より大きい異物が付着しているか、又はそのパタ
ーン形成面のパターンに欠陥が存在すると、感光基板上
に形成されるパターンに不良が生じるため、レチクルを
露光装置に装着する前に、異物を含む欠陥の有無、欠陥
の位置及び欠陥の大きさ等を検査する必要がある。ま
た、レチクルのパターン形成面に直接異物が付着するの
を防止するため、レチクルの両面(又は片面)にはペリ
クルと呼ばれる防塵膜が張設されていることがあるが、
このようにペリクルが張設されたレチクルについては、
ペリクルの表面の異物をも含む欠陥の有無、欠陥の位置
及び欠陥の大きさ等を検査する必要がある。
【0003】図5は、従来の欠陥検査装置の一例を示
し、この図5において検査対象のレチクル1は載物台2
上に載置され、載物台2は駆動装置3によりY方向へ移
動できるように構成され、載物台2のY方向への移動量
はリニアエンコーダ等の測長装置4により測長される。
そして、レーザ光源よりなる光源5から射出された光ビ
ームL1は、負のシリンドリカルレンズ6及び正のシリ
ンドリカルレンズ7によりほぼY方向に垂直なX方向に
拡大されたシート状の光ビームL2となり、この光ビー
ムL2がレチクル1の表面上のほぼX方向に延びたスリ
ット状の照明領域8に照射される。
【0004】仮に、レチクル1の表面上のスリット状の
照明領域8内に異物等の欠陥9が存在していると、光ビ
ームL2によって欠陥9からは散乱光L3が発生し、こ
の散乱光L3は受光レンズ10により集光され、1次元
CCD等の1次元撮像素子11上の撮像面上に欠陥9の
像が結像される。欠陥9のレチクル1上のX方向の座標
は、1次元撮像素子11の何番目の受光画素で受光され
たかにより換算され、欠陥9のY方向の座標は、そのと
きの測長装置4の測長出力によって求めることができ
る。更に、1次元撮像素子11は受光した光量に比例し
た大きさの画素出力信号を出力するため、この画素出力
信号の大小により欠陥9のおおまかな大きさを判定する
ことができる。従って、検査結果を例えば、欠陥のX座
標値及びY座標値に欠陥の大きさを対応させた表として
表示したり、CRTディスプレイの表示画面上の欠陥の
マップとして表示したりすることができる。
【0005】しかし、図5の従来の欠陥検査装置におい
ては、レチクル1の上面1a上の欠陥を検査する場合
に、レチクル1を光ビームL2が透過して、この透過し
た光がレチクル1の下面1b上の微細な回路パターンで
回折され、この回折光があたかも欠陥からの散乱光とし
て受光レンズ10で集光され、1次元撮像素子11で検
出されてしまうという不都合がある。そこで、特にレチ
クル1の回路パターンの形成面に対向する面を検査する
場合は、図6のような構成をとることがある。
【0006】図6は従来の他の欠陥検査装置を示し、こ
の図6において、レーザ光源よりなる光源12から射出
された光ビームL4が、負のシリンドリカルレンズ13
及び集光レンズ14により一方向に拡大されてシート状
の光ビームL5が生成される。そして、この光ビームL
5が、レチクル1の被検面上のX方向に伸びたスリット
状の照明領域15に対して角度αで斜めに照射され、照
明領域15内の欠陥からの散乱光が受光レンズ10を介
して1次元撮像素子11により検出される。角度αを5
゜以下とすると、レチクル1の透過率は著しく小さくな
るため、入射する光ビームL5はほとんど反射されて回
路パターンが形成された下面1bには達しない。従っ
て、回路パターンからの回折光量も小さくなり、回路パ
ターンからの回折光をレチクル1上の欠陥からの散乱光
として誤って検出することがなくなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の如き従来の技術
においては、光源5又は光源12としてはレーザ光源が
使用される。レーザ光源は高輝度であるため、スリット
状の照明領域8又は15を形成しても、照明領域内での
単位面積当たりの光量(以下、「照度」と称する)が大
きくなるため、微小な欠陥からの散乱光も確実に検出す
ることができるからである。しかしながら、レーザ光源
から射出される光ビームは、ガウスビームと呼ばれるよ
うに光ビームの中心が最も輝度が高く、周辺に行くに従
って同心円状に輝度が低くなっていく。そのため、図5
の照明領域8及び図6の照明領域15の照度分布もそれ
ぞれ周辺程低くなっている。
【0008】図7(a)は、図5の照明領域8の一断面
のY方向の照度分布S(Y)、図7(b)は、図5の照
明領域8の一断面のX方向の照度分布S(X)を示し、
図7(b)に示すように、X方向の両端部8a及び8b
における照度は中央部に比べてかなり小さくなってい
る。図6の照明領域15の照度分布も同様である。この
場合、図5の駆動装置3による載物台2の移動速度を、
検査対象とする任意の点において図7(a)のY方向の
照度分布のピークの光ビームによる散乱光が必ず検出さ
れるような速度とすれば、レチクル1のY方向について
は常にほぼ一様の照度で光ビームを照射することにな
る。
【0009】しかしながら、レチクル1のX方向につい
ては、レチクル1の中心付近では照度が高く、X方向の
両端部8a,8bでは照度が低いため、同じ照度の光で
あれば同じ量の散乱光を発生するような欠陥がレチクル
1上に存在しても、その欠陥のX方向の付着位置によっ
ては、1次元撮像素子11の画素出力信号の値は異なる
値を取ることになる。従って、画素出力信号の値から欠
陥の大きさを推測する際に、欠陥のX方向の付着位置に
より大きな誤差を生じてしまうという不都合がある。
【0010】斯かる不都合に対しては、X方向の位置、
即ち1次元撮像素子11の受光画素の番地(何番目の画
素かを示す数値)に応じて、各画素出力信号にX方向の
照度の逆数を補正係数として乗ずることにより、X方向
の位置に依らない出力が得られる。ところが、このよう
に補正する方式を図6のような欠陥検査装置に適用した
場合、光ビームL5がレチクル1に対して角度αで斜め
に入射しているため、仮にレチクル1のZ方向の高さが
△hだけ変化すると、レチクル1上の照明領域15の照
度中心(最大照度が得られるレチクル1上のX方向の位
置)は、(Δh/tanα)だけ偏心する。例えば、α
=5゜のとき、レチクル1の表面がZ方向に1mmずれ
ただけで、照度中心は1mm/tan5゜、即ち11m
mもずれてしまう。従って、レチクル1上の特に左右の
照度は場合によっては数分の1〜数倍も変化して、当然
に1次元撮像素子11の画素出力信号もこの割合で変化
してしまう。言い替えると、レチクル1の高さが変わる
ことにより、特にX方向の左右で検出感度が変動すると
いうことになる。
【0011】上記の不都合は、レチクル1上のX方向の
照度分布が、図7(b)で示すように山型(ガウス分
布)をしていることに起因しているため、その照度分布
をX方向の位置に依らずほぼ一様な照度にすることによ
り解消することができる。そのように照度分布を一様に
する方法としては、図5のレンズ群6,7及び図6のレ
ンズ群13,14の拡大倍率を大きくして、ガウス分布
の中央部のみを使うようにすればよい。しかし、単に光
ビームを拡大してレチクル1に照射しただけでは、レチ
クル1の側面1c,1dの近傍や載物台2にも光ビーム
が照射され、これらの部分から強い散乱光が発生して欠
陥からの散乱光と区別できなくなってしまうという不都
合が新たに生じる。そこで、更なる対策として、拡大さ
れた光ビームの両端部を遮光板により遮光することが考
えられる。
【0012】図8は、図5の装置にそのような対策を施
した装置の要部を示し、この図8において、レーザ光源
よりなる光源5から射出されたガウス分布を有する光ビ
ームL1が、負のシリンドリカルレンズ6A及び正のシ
リンドリカルレンズ7AによりX方向に拡大されて光ビ
ームL6が形成される。この光ビームL6が、X方向に
長い矩形の開口17が形成された遮光板16に照射さ
れ、その遮光板16により光ビームL6のX方向の両端
を遮光して得られる光ビームL7が、レチクル1上でX
方向に伸びたスリット状の照明領域18に照射されてい
る。これにより、レチクル1上のスリット状の照明領域
18内でのX方向の照度むらは少なくなり、レチクル1
の側面1c,1dの近傍に光ビームが照射されることも
防止され、不要な散乱光も発生しないで済む。
【0013】しかし、図8のように遮光板16により光
ビームL6の照明領域を制限すると、光ビームL6が矩
形の開口17を通過するときの回折効果が問題となる。
ここで、ガウスビームの幅を、一般的な例にならって最
大照度に対して照度が13.5%になる点の幅で規定す
るものとして、光ビームL6のX方向の幅を△X、Y方
向の幅を△Yとする。更に、遮光板16の矩形の開口1
7のX方向の長さ(長手方向の長さ)をa、Y方向の幅
をbとしたとき、次の関係が成立している。
【0014】△X≫a (1) △Y≪b (2)
【0015】従って、開口17においてY方向には回折
は起こらず、X方向にのみ回折が起こるため、スリット
状の照明領域18のX方向の幅はほぼaであっても、そ
の照明領域18内のX方向の照度分布S(X)は、図9
に示すように微細構造を持つことは回折理論から明白で
ある。図9に示すように、その照明領域18内のX方向
の照度分布S(X)は特に両端部で正弦波状に変化し、
例えばX方向の位置18a及び18bでは照度が谷部に
なっている。従って、図5の駆動装置3を用いて載物台
2を駆動して、レチクル1をY方向に移動させても、図
9の位置18a及び18bでは常に光ビームの照度が弱
くなり、欠陥検出の感度が他の領域に比べて落ちてしま
うという不都合がある。
【0016】本発明は斯かる点に鑑み、光ビームを被検
物上のスリット状の照明領域に照射して、その照明領域
からの散乱光により欠陥の検査を行う欠陥検査装置にお
いて、その照明領域が被検物上の検査対象領域以外の部
分にかからないようにすると共に、そのスリット状の照
明領域内の照度分布のばらつきにより欠陥検出の感度に
ばらつきが生じないようにすることを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明による欠陥検査装
置は、例えば図1に示す如く、光ビームを発生する光源
(5)と、その光ビームを所定の方向に拡大して被検物
(1)上に照射する光ビーム拡大手段(6A,7A)
と、その光ビームが拡大された方向に交差する方向に光
ビーム拡大手段(6A,7A)と被検物(1)とを相対
的に走査する走査手段(2,3)と、被検物(1)上の
欠陥(異物を含む)から発生する散乱光を光電変換する
受光手段(10,11)とを有し、この受光手段により
得られる光電変換信号に基づいてその欠陥の検査を行う
装置において、被検物(1)上でその光ビームにより照
射される照明領域(20)をその光ビームが拡大された
方向(X方向)で制限するための複数のエッジ(19
a,19b)を有する遮光手段(16)を設け、それら
複数のエッジの内の少なくとも1つのエッジをその相対
的な走査の方向(Y方向)に交差する方向に平行にした
ものである。
【0018】この場合、その遮光手段(16)の一例
は、照明領域(20)をその光ビームが拡大された方向
で両側から制限するための対向する2つのほぼ平行なエ
ッジ(19a,19b)を有し、これら2つのエッジが
その相対的な走査の方向に交差する方向にほぼ平行であ
るものである。また、その遮光手段の他の例は、例えば
図4(c)に示すように、その照明領域をその光ビーム
が拡大された方向(X方向)で両側から制限するための
対向する扇型に開いた2つのエッジ(24a,24b)
を有し、これら2つのエッジがそれぞれその相対的な走
査の方向(Y方向)に交差する方向に平行であるもので
ある。
【0019】
【作用】斯かる本発明によれば、光源(5)から射出さ
れたガウス分布を有する光ビームL1は、光ビーム拡大
手段(6A,7A)により所定の方向(これをX方向と
する)に拡大された光ビームL6となって、遮光手段
(16)の複数のエッジでX方向の幅が制限された開口
(19)に入射する。開口(19)を通過した光ビーム
L8は、被検物(1)上のX方向に伸びたスリット状の
照明領域(20)上に入射する。被検物(1)は、走査
手段(2,3)によりその照明領域(20)に対して相
対的にY方向に移動できるようになっている。
【0020】図1(b)は、開口(19)に入射する光
ビームL6を光源(5)側から見たときのXY平面内の
図であり、この図1(b)において、開口(19)の左
側のエッジ(19a)と右側のエッジ(19b)とは、
それぞれX軸にもY軸にも傾いている。例えばエッジ
(19a)及び(19b)が共に、走査方向であるY軸
に対して45゜傾いているとする。光ビームL6が開口
(19)を通過するときは、エッジ(19a,19b)
が光ビームL6を遮っているので、これら2つのエッジ
によってのみ回折効果が生じ、エッジ(19a,19
b)と平行に回折効果による照度むらが生じる。その様
子を図2(a)及び(b)に示す。
【0021】図2(a)及び(b)は、開口(19)を
透過した後の光ビームL8、即ち被検物(1)上の照明
領域(20)での照度分布を簡略化して示し、図2
(a)は、照明領域(20)内の同一照度の部分を実線
で結んだいわば照度の等高線であり、回折効果により開
口(19)のエッジ(19a,19b)と平行な方向
(Y軸と45゜で交差する方向)に照度むらの縞が表れ
ている。その照明領域(20)をX軸と平行な直線PP
´で切断したときのX方向の照度分布は図2(b)の実
線の分布SPの様になり、同じくその照明領域(20)
をX軸と平行な直線QQ´で切断したときのX方向の照
度分布は図2(b)の破線の分布SQの様になる。図2
(b)の分布SPと分布SQとを比べてみれば分かるよ
うに、分布SPでは谷だった例えば位置X1の照度は、
分布SQでは山となっている。
【0022】つまり、仮に被検物(1)と光ビームによ
る照明領域(20)とをY方向に相対移動させるとき、
X方向の位置X1での照度はY方向への相対移動量に応
じて変化するが、必ず谷部と山部とがある、即ち低照度
のときもあるが高照度のときもあるということになる。
従って、被検物(1)と照明領域(20)とを相対的に
走査することにより、被検物(1)の被検面での照度分
布は全面でほぼ一様になり、欠陥の検出感度も一様とな
る。
【0023】また、その遮光手段(16)が、照明領域
(20)をその光ビームが拡大された方向で両側から制
限するための対向する2つのほぼ平行なエッジ(19
a,19b)を有し、これら2つのエッジがその相対的
な走査の方向に交差する方向にほぼ平行である場合に
は、遮光手段(16)の製作が容易である。また、その
遮光手段が、その照明領域をその光ビームが拡大された
方向(X方向)で両側から制限するための対向する扇型
に開いた2つのエッジ(24a,24b)を有し、これ
ら2つのエッジがそれぞれその相対的な走査の方向(Y
方向)に交差する方向に平行である場合にも、その遮光
手段の製作が容易である。
【0024】
【実施例】以下、本発明による欠陥検査装置の一実施例
につき図1〜図4を参照して説明する。本例は、図8の
装置の遮光板16内の開口の形状を改善したものであ
り、図1において、図5及び図8に対応する部分には同
一符号を付してその詳細説明を省略する。
【0025】図1(a)は本例の欠陥検査装置の構成を
示し、この図1(a)において、検査対象のレチクル1
は載物台2上に載置され、載物台2は駆動装置3により
Y方向へ移動され、載物台2のY方向への移動量は測長
装置4により測長される。そして、レーザ光源よりなる
光源5から射出された光ビームL1は、負のシリンドリ
カルレンズ6A及び正のシリンドリカルレンズ7Aによ
りほぼY方向に垂直なX方向に拡大されたシート状の光
ビームL6となり、この光ビームL6が遮光板16の平
行四辺形状の開口19上に照射される。この開口19を
通過した光ビームL8が、レチクル1の表面上のほぼX
方向に延びたスリット状の照明領域20に照射される。
その照明領域20内の異物を含む欠陥からの散乱光が、
受光レンズ10を介して1次元撮像素子11上にその欠
陥の像を結像する。
【0026】図1(b)は本例の遮光板16を光源5か
ら見た平面図であり、この図1(b)に示すように、遮
光板16中の開口19の4個の頂点をA,B,C,Dと
すると、辺ABよりなるエッジ19aと辺BCよりなる
エッジ19bとが互いに平行であり、且つエッジ19a
及び19bは相対的な走査の方向であるY方向に45°
で交差しており、辺DC及び辺ABは共にX方向に平行
である。また、開口19のエッジ19a及び19bによ
り光ビームL6のX方向の両端部が制限され、開口19
の辺AB及び辺DCはそれぞれ光ビームL6に対してY
方向の外側に在る。従って、図1(a)のスリット状の
照明領域20上では、開口19による回折効果により、
エッジ19a及び19bに平行な方向に回折パターンが
形成されるが、辺AB及び辺DCに平行な方向には回折
パターンは形成されない。
【0027】図1(b)の平行四辺形状の開口19での
回折効果による、レチクル1上の照明領域20での光ビ
ームL8の照度分布は、図2(a)及び(b)に示され
るものとなる。図3は、図2の照明領域20における光
ビームL8の照度分布のより詳細な構造を示し、図3
(a)はその照明領域20において同一照度の部分を実
線で結んだ一種の照度の等高線である。図3(a)の照
度分布を、X軸と平行なEE´線及びFF′線に沿って
切断したときのX方向の照度分布S(X)は、それぞれ
図3(b)の実線の分布SE及び破線の分布SFとな
る。また、図3(a)の照度分布を、Y軸と平行なGG
´線及びHH′線に沿って切断したときのY方向の照度
分布S(Y)は、それぞれ図3(c)の実線の分布SG
及び破線の分布SHとなる。この場合、図1の載物台2
をY方向に移動することにより、レチクル1上の任意の
点は、それぞれ図3(b)の照度の分布SE及びSFで
照明されるので、時間的に積分するとレチクル1の全面
での照度分布はほぼ一様となる。従って、レチクル1の
全面での欠陥の検出感度もほぼ一様である。
【0028】ところで、図3(b)の照度分布の包絡線
21が示すように、もともとガウス分布のレーザビーム
をいくら拡大して開口を通してみても、やはりいくらか
の照度不均一性を生じることはやむを得ない。勿論、従
来の図6の装置のような斜入射系において開口19を有
する遮光板16を適用すると、ガウス分布の光ビームを
そのまま照射する場合と比べて、レチクル1の高さが変
わっても検出感度ははるかに変化しにくい。本例では、
図3(b)の包絡線21で示すように依然として残るX
方向の照度不均一性は、図1の1次元撮像素子11の画
素出力信号を受光画素の番地毎に異なる補正係数を乗ず
ることにより補正する。具体的には、1次元撮像素子1
1の受光画素の番地毎に包絡線21が示す照度の逆数
を、それぞれその画素出力信号の増幅器でのその番地の
増幅度とすればよい。
【0029】また、レチクル1をY方向へ移動する際の
移動速度は、レチクル1上のX方向の任意の位置におい
て、散乱光の強度の検出時に必ず照明領域20内の照度
分布の山部が照射されるようにしなければならない。例
えば、光ビームを全体としてみると、図3(a)に示す
ように、照明領域20のY方向の幅が△yで且つ回折パ
ターンが生じていないとすると、△y/4以下のステッ
プ量でY方向にレチクル1を送っていけば、Y方向の照
度むらは10%の幅以内に抑えられる。これに対して本
実施例においては、照明領域20内の光ビームは図3
(a)のように斜め方向に周期的な2次元的な分布を持
っている。
【0030】そこで、図3(c)に示す分布SGのY方
向の幅△yG 、分布SHのY方向の幅△yH (何れも△
yより小さい値となる)をそれぞれY方向のビーム幅と
考え、レチクル1上のX方向の任意の位置における幅△
G (又は幅△yH )の最小値(これを「min(△y
G(X))」又は「min(△yH(X))」と表す)を用
いて、min(△yG(X))/4以下又はmin(△y
H(X))/4以下のステップ量でレチクル1をY方向に
送らなければならない。以上のことを簡単にまとめる
と、本実施例のように変形した開口19が形成された遮
光板16を用いた欠陥検査装置においては、X方向及び
Y方向のレチクル1上の2次元的な照度むらは、遮光板
16内の開口の形状と移動速度(レチクル1と光ビーム
とのY方向の相対速度)とによって決定されるというこ
とである。
【0031】次に、図1の1次元撮像素子11の画素出
力信号の処理については、レチクル1をY方向に移動す
るのに伴い欠陥上の光ビームの照度が変化して、その欠
陥に対応する画素出力信号の値も変化するので、その画
素出力信号の最大値を取り込むようにする。つまり、図
3(a)のEE´線の照度分布が欠陥上に位置するとき
よりも、FF´線の照度分布が欠陥上に位置するときの
方が1次元撮像素子11の画素出力信号の値が大きいと
きには、その大きい方の値と、そのときの1次元撮像素
子11の受光画素の番地と、測長装置4の測長出力とを
メモリ等の記憶部にデータとして格納する。
【0032】次に、図1(b)の遮光板16内に形成す
る開口の他の例につき図4を参照して説明する。図4
(a)は、遮光板16内に6角形の開口22が形成され
ている場合を示し、この図4(a)において、開口22
上には図1のシリンドリカルレンズ7Aから射出された
光ビームL6が照射されている。また、その開口22の
X方向の左側の2つの互いにほぼ直交するエッジ22
a,22bと、右側の2つの互いにほぼ直交するエッジ
22c,22dとにより、光ビームL6のX方向の幅が
制限されている。エッジ22a,22b及び22c,2
2dはそれぞれY方向に斜めに交差しており、光ビーム
L6はそれら斜めのエッジ22a,22b及び22c,
22dにより回折されて、レチクル上を市松模様状の2
次元の照度分布をもった光として照射する。従って、図
1(b)の開口を使用した場合と同様に、レチクルをY
方向に移動すればX方向の光ビームの照度むらは解消さ
れる。
【0033】図4(b)は、遮光板16内に両端が円弧
状の開口23が形成されている場合を示し、この図4
(a)において、開口23のX方向の両端がそれぞれ円
弧状のエッジ23a及び23bとなっている。従って、
光ビームL6はそれら円弧状のエッジ23a及び23b
により回折されて、レチクル上を同心円状の2次元の照
度分布をもった光として照射する。従って、図1(b)
の開口を使用した場合と同様に、レチクルをY方向に移
動すればX方向の光ビームの照度むらは解消される。
【0034】図4(c)は、遮光板16内に3角形の開
口24が形成されている場合を示し、この図4(c)に
おいて、開口24上には図1のシリンドリカルレンズ7
Aから射出された光ビームL6が照射されている。ま
た、その開口24のX方向の左側のエッジ24aと、右
側のエッジ24bとは扇型に開き、それらエッジ24
a,24bにより、光ビームL6のX方向の幅が制限さ
れている。エッジ24a及び24bはそれぞれY方向に
斜めに交差しており、光ビームL6はそれら斜めのエッ
ジ24a及び24bにより回折されて、レチクル上を菱
型状の2次元の照度分布をもった光として照射する。従
って、図1(b)の開口を使用した場合と同様に、レチ
クルをY方向に移動すればX方向の光ビームの照度むら
は解消される。
【0035】なお、上述実施例は、被検物上にほぼ垂直
に光ビームが入射する場合に本発明を適用したものであ
るが、図6のような斜入射系においても本発明は適用で
きることは言うまでもない。図6のような斜入射系に本
発明を適用した場合にも、レチクル上での光ビームの照
度むらの方向を相対的な走査の方向に対応して設定し、
且つレチクルの相対的な移動速度を所定の速度に設定す
ることにより、レチクルの全面での欠陥の検出感度を一
様化できる。
【0036】また、レチクルのみならず、例えばレチク
ル上に張設されたペリクルの欠陥検査を行う場合にも、
本発明を適用することができる。このように、本発明は
上述実施例に限定されず本発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々の構成を取り得る。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、遮光手段により被検物
上の光ビームの照射領域を所望の領域に制限できる。更
に、遮光手段のエッジにより形成される、被検物上での
光ビームの微視的な2次元的な照度むらを、走査手段に
より走査方向で積分することにより低減できるので、被
検物上の全面での欠陥の検出感度を一様化できる利点が
ある。
【0038】また、その遮光手段が、その照明領域をそ
の光ビームが拡大された方向で両側から制限するための
対向する2つのほぼ平行なエッジを有し、これら2つの
エッジがその相対的な走査の方向に非平行である場合、
又はその遮光手段が、その照明領域をその光ビームが拡
大された方向で両側から制限するための対向する扇型に
開いた2つのエッジを有し、これら2つのエッジがそれ
ぞれその相対的な走査の方向に非平行である場合は、そ
れぞれ構成が簡略である。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明による欠陥検査装置の一実施例
を示す斜視図、(b)は図1(a)内の遮光板16を示
す平面図である。
【図2】(a)は図1のレチクル上の照明領域の照度分
布の一種の等高線を示す図、(b)は図2(a)の照度
分布の2つの断面でのX方向の照度分布を示す図であ
る。
【図3】(a)は図1のレチクル上の照明領域の照度分
布のより詳細な一種の等高線を示す図、(b)は図3
(a)の照度分布の2つの断面でのX方向の照度分布を
示す図、(c)は図3(a)の照度分布の2つの断面で
のY方向の照度分布を示す図である。
【図4】(a)〜(c)はそれぞれ実施例の遮光板16
上に形成される開口の変形例を示す平面図である。
【図5】従来の欠陥検査装置の一例を示す斜視図であ
る。
【図6】従来の欠陥検査装置の他の例を示す斜視図であ
る。
【図7】(a)は図5の照明領域8のY方向の照度分布
を示す図、(b)は図5の照明領域8のX方向の照度分
布を示す図である。
【図8】図6の欠陥検査装置において、光ビームをより
拡大し且つ遮光板で照明領域を制限する場合を示す斜視
図である。
【図9】図8のレチクル上の照明領域でのX方向の照度
分布を示す図である。
【符号の説明】 1 レチクル 2 載物台 3 駆動装置 4 測長装置 5 光源 6A 負のシリンドリカルレンズ 7A 正のシリンドリカルレンズ 10 受光レンズ 11 1次元撮像素子 16 遮光板 19,22,23,24 開口 20 スリット状の照明領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // H01L 21/66 J 7630−4M

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ビームを発生する光源と、 前記光ビームを所定の方向に拡大して被検物上に照射す
    る光ビーム拡大手段と、 前記光ビームが拡大された方向に交差する方向に前記光
    ビーム拡大手段と前記被検物とを相対的に走査する走査
    手段と、 前記被検物上の欠陥から発生する散乱光を光電変換する
    受光手段とを有し、該受光手段により得られる光電変換
    信号に基づいて前記欠陥の検査を行う装置において、 前記被検物上で前記光ビームにより照射される照明領域
    を前記光ビームが拡大された方向で制限するための複数
    のエッジを有する遮光手段を設け、 前記複数のエッジの内の少なくとも1つのエッジを前記
    相対的な走査の方向に交差する方向に平行にしたことを
    特徴とする欠陥検査装置。
  2. 【請求項2】 前記遮光手段は、前記照明領域を前記光
    ビームが拡大された方向で両側から制限するための対向
    する2つのほぼ平行なエッジを有し、該2つのエッジが
    前記相対的な走査の方向に交差する方向にほぼ平行であ
    ることを特徴とする請求項1記載の欠陥検査装置。
  3. 【請求項3】 前記遮光手段は、前記照明領域を前記光
    ビームが拡大された方向で両側から制限するための対向
    する扇型に開いた2つのエッジを有し、該2つのエッジ
    がそれぞれ前記相対的な走査の方向に交差する方向に平
    行であることを特徴とする請求項1記載の欠陥検査装
    置。
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