JPH06251496A - 磁気ディスク装置 - Google Patents
磁気ディスク装置Info
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- JPH06251496A JPH06251496A JP5057871A JP5787193A JPH06251496A JP H06251496 A JPH06251496 A JP H06251496A JP 5057871 A JP5057871 A JP 5057871A JP 5787193 A JP5787193 A JP 5787193A JP H06251496 A JPH06251496 A JP H06251496A
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- Japan
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- shaft
- yoke
- magnetic disk
- inner ring
- holder
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B19/00—Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
- G11B19/20—Driving; Starting; Stopping; Control thereof
- G11B19/2009—Turntables, hubs and motors for disk drives; Mounting of motors in the drive
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B25/00—Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus
- G11B25/04—Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using flat record carriers, e.g. disc, card
- G11B25/043—Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using flat record carriers, e.g. disc, card using rotating discs
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/54—Systems consisting of a plurality of bearings with rolling friction
Landscapes
- Rotational Drive Of Disk (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ハブとモータ部品であるロータと軸受の一部分
を一体で作ることにより、部品点数、組立工数が少なく
て、製造コストの低減を期することができ、また、モー
タの軸振れ精度が向上させられて、記録密度の高い信頼
性に優れた磁気ディスク装置を提供する。 【構成】ロータヨークやステータヨークホルダを軸受本
体のスリーブやスピンドル軸あるいは内輪もしくは外輪
と一体に構成したモータを備えるものとしてある。
を一体で作ることにより、部品点数、組立工数が少なく
て、製造コストの低減を期することができ、また、モー
タの軸振れ精度が向上させられて、記録密度の高い信頼
性に優れた磁気ディスク装置を提供する。 【構成】ロータヨークやステータヨークホルダを軸受本
体のスリーブやスピンドル軸あるいは内輪もしくは外輪
と一体に構成したモータを備えるものとしてある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明の磁気ディスク装置は主と
してOA機器に使用する。
してOA機器に使用する。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスク装置のモータには例えばス
ピンドルモータが使用されるが、同モータは、図12に
示すように、スピンドル軸、ロータヨーク、ベースやヨ
ークホルダを備え、またスピンドル軸が、軸受のスリー
ブ内に設けられた内外輪よりなる玉軸受にて支承されて
いるが、これらの各部品はそれぞれ独立の単品で構成さ
れている。
ピンドルモータが使用されるが、同モータは、図12に
示すように、スピンドル軸、ロータヨーク、ベースやヨ
ークホルダを備え、またスピンドル軸が、軸受のスリー
ブ内に設けられた内外輪よりなる玉軸受にて支承されて
いるが、これらの各部品はそれぞれ独立の単品で構成さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、磁気ディ
スク装置の従来のモータは各部品がそれぞれ単品として
独立に構成されているので、部品点数の多いものとなっ
ており、しかも製作時にはこれらの部品の相互の組付工
程が必要で、製作工数が大となり、製造コストが高くつ
くという欠点がある。
スク装置の従来のモータは各部品がそれぞれ単品として
独立に構成されているので、部品点数の多いものとなっ
ており、しかも製作時にはこれらの部品の相互の組付工
程が必要で、製作工数が大となり、製造コストが高くつ
くという欠点がある。
【0004】また、従来のモータは磁気ディスク媒体を
装着するための部材ハブをロータへ接着もしくは圧入す
ることにより固定しているが、接着や圧入による固定で
は磁気ディスク装置に必要な面振れ、偏芯の精度は得ら
れないので、これらの精度を上げるため、ハブをロータ
へ固定した後、精密旋盤等による加工を行っている。こ
の加工は超精密加工となるためクリーンルーム内で行わ
なければならず、使用する設備もクリーンルーム対応の
ものを必要とし、作業工数が大で、製造コストも高くつ
く。
装着するための部材ハブをロータへ接着もしくは圧入す
ることにより固定しているが、接着や圧入による固定で
は磁気ディスク装置に必要な面振れ、偏芯の精度は得ら
れないので、これらの精度を上げるため、ハブをロータ
へ固定した後、精密旋盤等による加工を行っている。こ
の加工は超精密加工となるためクリーンルーム内で行わ
なければならず、使用する設備もクリーンルーム対応の
ものを必要とし、作業工数が大で、製造コストも高くつ
く。
【0005】本発明はハブとモータ部品であるロータと
軸受の一部分を一体で作ることにより、部品点数、組立
工数が少なくて、製造コストの低減を期することがで
き、また、モータの軸振れ精度が向上させられて、記録
密度の高い信頼性に優れた磁気ディスク装置を提供でき
るようにしたことを目的とする。
軸受の一部分を一体で作ることにより、部品点数、組立
工数が少なくて、製造コストの低減を期することがで
き、また、モータの軸振れ精度が向上させられて、記録
密度の高い信頼性に優れた磁気ディスク装置を提供でき
るようにしたことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る磁気ディスク装置はロータヨークやス
テータヨークホルダを軸受本体のスリーブやスピンドル
軸あるいは内輪もしくは外輪と一体に構成したモータを
備えるものとしてある。
に、本発明に係る磁気ディスク装置はロータヨークやス
テータヨークホルダを軸受本体のスリーブやスピンドル
軸あるいは内輪もしくは外輪と一体に構成したモータを
備えるものとしてある。
【0007】
【作用】本発明に係る磁気ディスク装置は、そのモータ
が、ロータヨークやベースあるいはヨークホルダが、軸
受本体のスリーブやスピンドル軸あるいは内輪もしくは
外輪と一体に構成したものとしてあるので、これらが別
々の単品で構成されているものより部品点数が少なく、
製作時の組付工数が少なくてすむ。
が、ロータヨークやベースあるいはヨークホルダが、軸
受本体のスリーブやスピンドル軸あるいは内輪もしくは
外輪と一体に構成したものとしてあるので、これらが別
々の単品で構成されているものより部品点数が少なく、
製作時の組付工数が少なくてすむ。
【0008】また、組まれたモータは軸振れが少なく、
かつ熱的にも安定しているため、磁気ディスクのトラッ
ク密度を上げることができ、しかも面振れも少ないの
で、ヘッドの浮上高さも低く設定でき、線記録密度も上
り、その結果、磁気ディスク装置の記録密度の向上が図
れる。
かつ熱的にも安定しているため、磁気ディスクのトラッ
ク密度を上げることができ、しかも面振れも少ないの
で、ヘッドの浮上高さも低く設定でき、線記録密度も上
り、その結果、磁気ディスク装置の記録密度の向上が図
れる。
【0009】
【実施例】以下本発明に係る磁気ディスク装置の実施例
を添付図面に示す各具体例により説明する。図1、図2
は本発明に係る磁気ディスク装置にアウタロータ型スピ
ンドルモータを使用した実施例を示す。
を添付図面に示す各具体例により説明する。図1、図2
は本発明に係る磁気ディスク装置にアウタロータ型スピ
ンドルモータを使用した実施例を示す。
【0010】図1、図2において、符号1は磁気ディス
ク装置のケーシングで、ケーシングには、出願人会社の
独自創作に係るアウタロータ型スピンドルモータMを設
けてあり、このモータは次の構成のものとしてある。す
なわち、前記ケーシング1のベース1aに有底の筒状ヨ
ークホルダ2を設けてあり、ヨークホルダのまわりに
は、コイル3を備えるステータヨーク4を設けてある。
ク装置のケーシングで、ケーシングには、出願人会社の
独自創作に係るアウタロータ型スピンドルモータMを設
けてあり、このモータは次の構成のものとしてある。す
なわち、前記ケーシング1のベース1aに有底の筒状ヨ
ークホルダ2を設けてあり、ヨークホルダのまわりに
は、コイル3を備えるステータヨーク4を設けてある。
【0011】ヨークホルダ2の底部中心にはスピンドル
軸5の下部を固定してあり、このスピンドル軸は上部が
小径な2段軸のものとしてある。また、スピンドル軸の
下部大径部の外周には転動溝6を形成してあり、また小
径部には外周に転動溝7を形成した内輪8を嵌めてあ
る。
軸5の下部を固定してあり、このスピンドル軸は上部が
小径な2段軸のものとしてある。また、スピンドル軸の
下部大径部の外周には転動溝6を形成してあり、また小
径部には外周に転動溝7を形成した内輪8を嵌めてあ
る。
【0012】アウタロータたるロータヨーク9の中央下
面には玉軸受本体用のスリーブ10をロータヨークと一
体に形成し、このロータヨーク9の内面に、スピンドル
軸の大径部転動溝と前記内輪の転動溝と対応する複列の
転動溝11、12を形成して、これら対応する転動溝間
にそれぞれボール13、14を設けることにより、スリ
ーブ10、ボール13と14、内輪7および大径部の転
動溝6で玉軸受本体を構成し、これによりロータヨーク
がスピンドル軸まわりに回転できるように保持されてお
り、図中の符号15は、前記ヨークと対応せしめてロー
タヨークの外周内面に設けた磁石を示す。
面には玉軸受本体用のスリーブ10をロータヨークと一
体に形成し、このロータヨーク9の内面に、スピンドル
軸の大径部転動溝と前記内輪の転動溝と対応する複列の
転動溝11、12を形成して、これら対応する転動溝間
にそれぞれボール13、14を設けることにより、スリ
ーブ10、ボール13と14、内輪7および大径部の転
動溝6で玉軸受本体を構成し、これによりロータヨーク
がスピンドル軸まわりに回転できるように保持されてお
り、図中の符号15は、前記ヨークと対応せしめてロー
タヨークの外周内面に設けた磁石を示す。
【0013】図3の実施例のものは、ベース1aの中央
部に玉軸受本体用のスリーブ10を設け、ロータヨーク
9の中心部下面にスピンドル軸5を一体に設けたものと
してあり、スピンドル軸は2段軸であるが、上下方向が
図2のものと反対になっているだけで、スピンドル軸の
転動溝6、内輪8およびその転動溝7、スリーブの転動
溝11と12、ボール13と14との相互構造関係は図
2のものと同じである。この実施例のものではステータ
ヨーク4を前記スリーブ10のまわりに取り付けてあ
り、したがって図2のヨークホルダ2に相当する構成は
不要となる。
部に玉軸受本体用のスリーブ10を設け、ロータヨーク
9の中心部下面にスピンドル軸5を一体に設けたものと
してあり、スピンドル軸は2段軸であるが、上下方向が
図2のものと反対になっているだけで、スピンドル軸の
転動溝6、内輪8およびその転動溝7、スリーブの転動
溝11と12、ボール13と14との相互構造関係は図
2のものと同じである。この実施例のものではステータ
ヨーク4を前記スリーブ10のまわりに取り付けてあ
り、したがって図2のヨークホルダ2に相当する構成は
不要となる。
【0014】図4、図5はモータにインナーロータ型ス
ピンドルモータを使用した各例を示す。
ピンドルモータを使用した各例を示す。
【0015】図4のものは、ステータヨークホルダ2の
底部中心に2段軸よりなるスピンドル軸5を立設してあ
って、ステータヨークホルダの筒状リブ2aの内周面に
ステータヨーク4を取り付けてある。この実施例のもの
では、玉軸受本体用のスリーブ10をロータヨーク9の
中央下面にロータヨークと一体に形成してあり、玉軸受
本体の構造は図2の実施例のものと同じであるが、磁石
はスリーブ10の外周に設けてある。
底部中心に2段軸よりなるスピンドル軸5を立設してあ
って、ステータヨークホルダの筒状リブ2aの内周面に
ステータヨーク4を取り付けてある。この実施例のもの
では、玉軸受本体用のスリーブ10をロータヨーク9の
中央下面にロータヨークと一体に形成してあり、玉軸受
本体の構造は図2の実施例のものと同じであるが、磁石
はスリーブ10の外周に設けてある。
【0016】図5のものは、玉軸受本体のステータヨー
クホルダ2を玉軸受本体のスリーブ10と一体に、ま
た、スピンドル軸5とロータヨーク9をそれぞれ一体に
構成してあって、ステータヨーク4はホルダ2のリブ2
a内周面に、磁石15は、ロータヨーク9の中央部下面
に一体に成型した筒状の磁石ホルダ16の外周に設けて
ある。しかしてスピンドル軸には2段軸のものを使用
し、玉軸受本体は図3の実施例と同じ構造のものとして
ある。
クホルダ2を玉軸受本体のスリーブ10と一体に、ま
た、スピンドル軸5とロータヨーク9をそれぞれ一体に
構成してあって、ステータヨーク4はホルダ2のリブ2
a内周面に、磁石15は、ロータヨーク9の中央部下面
に一体に成型した筒状の磁石ホルダ16の外周に設けて
ある。しかしてスピンドル軸には2段軸のものを使用
し、玉軸受本体は図3の実施例と同じ構造のものとして
ある。
【0017】なお、符号18はロータヨークに装着した
磁気ディスク、19はヘッドアーム20の先端下面に設
けた磁気ヘッド、21は装置の上蓋を示す。また、上記
各実施例におけるベース1aの内面(上面)には前記コ
イル3と対応せしめたモータ駆動用のプリント配線基板
を設けてあるが、これは図示を省略した。
磁気ディスク、19はヘッドアーム20の先端下面に設
けた磁気ヘッド、21は装置の上蓋を示す。また、上記
各実施例におけるベース1aの内面(上面)には前記コ
イル3と対応せしめたモータ駆動用のプリント配線基板
を設けてあるが、これは図示を省略した。
【0018】上記実施例のもののほかに、ロータヨーク
やベースを玉軸受本体のスリーブやスピンドル軸あるい
は内輪、外輪と一体成型するバリエーションは多数あ
り、その一例を以下に略述する。
やベースを玉軸受本体のスリーブやスピンドル軸あるい
は内輪、外輪と一体成型するバリエーションは多数あ
り、その一例を以下に略述する。
【0019】図6〜図8はロータヨーク9と玉軸受本体
のスリーブ10とを一体に成型したものを示し、図9は
ベースを玉軸受本体のスリーブ10と、図10はベース
を玉軸受本体の内輪8と(この内輪はベースと一体成
型)、図11はベースをスピンドル軸と一体に成型した
例を示す。
のスリーブ10とを一体に成型したものを示し、図9は
ベースを玉軸受本体のスリーブ10と、図10はベース
を玉軸受本体の内輪8と(この内輪はベースと一体成
型)、図11はベースをスピンドル軸と一体に成型した
例を示す。
【0020】
【発明の効果】本発明の装置に使用するモータは、ロー
タヨークやベースあるいはヨークホルダを軸受本体にお
けるスリーブやスピンドル軸、あるいは軸受本体の内輪
や外輪と一体成型してあるので、ロータヨークやベース
あるいはヨークホルダを軸受本体と別に構成してある従
来のものと異なり、製作時の組立てが容易で、機械によ
る組立てを効率よく行うことができ、製造コストを低減
できるという工業生産上の大なるメリットがある。
タヨークやベースあるいはヨークホルダを軸受本体にお
けるスリーブやスピンドル軸、あるいは軸受本体の内輪
や外輪と一体成型してあるので、ロータヨークやベース
あるいはヨークホルダを軸受本体と別に構成してある従
来のものと異なり、製作時の組立てが容易で、機械によ
る組立てを効率よく行うことができ、製造コストを低減
できるという工業生産上の大なるメリットがある。
【0021】また、ロータヨークやベース、ヨークホル
ダの部品のいずれかは玉軸受本体のスリーブやスピンド
ル軸あるいは内輪もしくは外輪と予め一体に成型されて
いるので、モータは、製作時において前記部品に対する
スピンドル軸の心出しが不要であり、軸振れの少ない、
回転精度の高いものとなっている。
ダの部品のいずれかは玉軸受本体のスリーブやスピンド
ル軸あるいは内輪もしくは外輪と予め一体に成型されて
いるので、モータは、製作時において前記部品に対する
スピンドル軸の心出しが不要であり、軸振れの少ない、
回転精度の高いものとなっている。
【0022】したがって本発明によれば、モータの主要
部が一体部品となっていて軸振れが少なく、かつ熱的に
も安定しているため、磁気ディスクと磁気ヘッド間にお
けるデータ受け渡しの信頼性が向上して、磁気ディスク
のトラック密度を上げることができ、また磁気ディスク
の面振れも少ないため、磁気ヘッドの浮上高さも低く設
定でき、線記録密度も上がり、その結果、記録密度の高
い信頼性に優れた磁気ディスク装置を提供できる。
部が一体部品となっていて軸振れが少なく、かつ熱的に
も安定しているため、磁気ディスクと磁気ヘッド間にお
けるデータ受け渡しの信頼性が向上して、磁気ディスク
のトラック密度を上げることができ、また磁気ディスク
の面振れも少ないため、磁気ヘッドの浮上高さも低く設
定でき、線記録密度も上がり、その結果、記録密度の高
い信頼性に優れた磁気ディスク装置を提供できる。
【0023】また、本発明の装置における軸受部分の構
造はすでに出願した特願平4−292126号の複列玉
軸受構造なので、内輪、外輪をその軸線方向から加圧す
ることによりプリロードを掛け易いという製作上の利点
がある。
造はすでに出願した特願平4−292126号の複列玉
軸受構造なので、内輪、外輪をその軸線方向から加圧す
ることによりプリロードを掛け易いという製作上の利点
がある。
【図1】本発明に係る磁気ディスク装置の平面図。
【図2】本発明の第1実施例を示す縦断面図。
【図3】本発明の第2実施例を示す縦断面図。
【図4】本発明の第3実施例を示す縦断面図。
【図5】本発明の第4実施例を示す縦断面図。
【図6】本発明の第5実施例を示す縦断面図。
【図7】本発明の第6実施例を示す縦断面図。
【図8】本発明の第7実施例を示す縦断面図。
【図9】本発明の第8実施例を示す縦断面図。
【図10】本発明の第9実施例を示す縦断面図。
【図11】本発明の第10実施例を示す縦断面図。
【図12】従来のスピンドルモータを示す一部縦断面
図。
図。
1 ケーシング 1a ベース 2 ヨークホルダ 2a 筒状リブ 3 コイル 4 ステータヨーク 5 スピンドル軸 6、7 転動溝 8 内輪 9 ロータヨーク 10 スリーブ 11、12 転動溝 13、14 ボール 15 磁石 16 磁石ホルダ 17 外輪 18 磁気ディスク 19 磁気ヘッド 20 ヘッドアーム 21 上蓋 M モータ
Claims (2)
- 【請求項1】ロータヨークやステータヨークホルダを軸
受本体のスリーブやスピンドル軸あるいは内輪もしくは
外輪と一体に構成したモータを備えてなる磁気ディスク
装置。 - 【請求項2】ロータヨークやステータヨークホルダを軸
受本体のスリーブやスピンドル軸あるいは内輪もしくは
外輪と一体に構成したモータのベースを、磁気ディスク
装置におけるケーシング等のベースと一体に構成してな
る磁気ディスク装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05787193A JP3312942B2 (ja) | 1993-02-23 | 1993-02-23 | 磁気ディスク装置 |
DE69426576T DE69426576T2 (de) | 1993-02-23 | 1994-02-22 | Magnetische Platteneinheit |
EP94301227A EP0613134B1 (en) | 1993-02-23 | 1994-02-22 | Magnetic disk unit |
US08/200,455 US6078466A (en) | 1993-02-23 | 1994-02-23 | Magnetic disk unit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05787193A JP3312942B2 (ja) | 1993-02-23 | 1993-02-23 | 磁気ディスク装置 |
Related Child Applications (4)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002094164A Division JP2002374650A (ja) | 2002-03-29 | 2002-03-29 | 磁気ディスク装置 |
JP2002094163A Division JP2002374649A (ja) | 2002-03-29 | 2002-03-29 | 磁気ディスク装置 |
JP2002094162A Division JP2002374648A (ja) | 2002-03-29 | 2002-03-29 | 磁気ディスク装置 |
JP2002094165A Division JP2003009452A (ja) | 2002-03-29 | 2002-03-29 | 磁気ディスク装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06251496A true JPH06251496A (ja) | 1994-09-09 |
JP3312942B2 JP3312942B2 (ja) | 2002-08-12 |
Family
ID=13068054
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05787193A Expired - Fee Related JP3312942B2 (ja) | 1993-02-23 | 1993-02-23 | 磁気ディスク装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6078466A (ja) |
EP (1) | EP0613134B1 (ja) |
JP (1) | JP3312942B2 (ja) |
DE (1) | DE69426576T2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021059551A1 (ja) * | 2019-09-26 | 2021-04-01 | ミネベアミツミ株式会社 | 回転装置 |
Families Citing this family (14)
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---|---|---|---|---|
DE9400004U1 (de) * | 1994-01-03 | 1995-02-02 | Precision Motors Deutsche Minebea GmbH, 78549 Spaichingen | Kugellagerung für den Spindelmotor eines Plattenlaufwerkes |
US5486962A (en) | 1994-10-12 | 1996-01-23 | International Business Machines Corporation | Integral hub and disk clamp for a disk drive storage device |
US5820273A (en) * | 1995-10-20 | 1998-10-13 | Minebea Kabushiki-Kaisha | Hard disc drive with a compound bearing assembly |
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DE69621399T2 (de) | 1995-10-25 | 2002-12-12 | Minebea K K | Mehrteiliger Lagerzusammenbau für den Schwenkarm eines Festplattenlaufwerks |
JPH11328835A (ja) * | 1998-05-14 | 1999-11-30 | Minebea Co Ltd | モータおよび同モータを備えるハードディスクドライブ装置 |
JP2000184652A (ja) * | 1998-12-10 | 2000-06-30 | Minebea Co Ltd | スピンドルモータ |
JP3804854B2 (ja) * | 2000-01-07 | 2006-08-02 | 日本ビクター株式会社 | 回転記録媒体駆動装置及びその製造方法 |
JP2001309606A (ja) * | 2000-04-19 | 2001-11-02 | Minebea Co Ltd | Oa機器用の複合軸受電動機 |
JP3936538B2 (ja) * | 2000-05-30 | 2007-06-27 | 株式会社Neomax | 薄型永久磁石式発電機及びそれを組み込んだディスケット |
DE10043808A1 (de) * | 2000-09-06 | 2002-03-14 | Prec Motors Deutsche Minebea G | Spindelmotor mit Hülse für Festplattenlaufwerke |
KR100986686B1 (ko) * | 2007-12-04 | 2010-10-11 | 엘지이노텍 주식회사 | 스핀들 모터 |
KR101412863B1 (ko) * | 2013-02-13 | 2014-06-26 | 삼성전기주식회사 | 스핀들 모터 및 이를 구비하는 기록 디스크 구동장치 |
Family Cites Families (16)
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