JPH0624905B2 - 電動リモコン式ミラー装置 - Google Patents
電動リモコン式ミラー装置Info
- Publication number
- JPH0624905B2 JPH0624905B2 JP63272620A JP27262088A JPH0624905B2 JP H0624905 B2 JPH0624905 B2 JP H0624905B2 JP 63272620 A JP63272620 A JP 63272620A JP 27262088 A JP27262088 A JP 27262088A JP H0624905 B2 JPH0624905 B2 JP H0624905B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mirror
- drive unit
- bracket
- remote control
- drive shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R1/00—Optical viewing arrangements; Real-time viewing arrangements for drivers or passengers using optical image capturing systems, e.g. cameras or video systems specially adapted for use in or on vehicles
- B60R1/02—Rear-view mirror arrangements
- B60R1/06—Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior
- B60R1/062—Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior with remote control for adjusting position
- B60R1/07—Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior with remote control for adjusting position by electrically powered actuators
- B60R1/072—Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior with remote control for adjusting position by electrically powered actuators for adjusting the mirror relative to its housing
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、車室内からミラーの姿勢を電動で調整可能な
電動リモコン式ミラー装置に関するものであり、そのう
ち特にミラーのセンター出し構造並びにミラー傾動部の
防水構造に関するものである。
電動リモコン式ミラー装置に関するものであり、そのう
ち特にミラーのセンター出し構造並びにミラー傾動部の
防水構造に関するものである。
（従来技術） 従来、この種の電動リモコン式ミラー装置において、ミ
ラーを傾動させる駆動機構を収容する駆動ユニットケー
スは、ブラケット前面にネジ締め固定されており、該駆
動ユニットケース前面にミラーを傾動自在に支持してい
る。このため、このような従来構造のものにおいては、
ミラーを支持する支持ピボットを前記駆動ユニットケー
スに設ける必要があった。
ラーを傾動させる駆動機構を収容する駆動ユニットケー
スは、ブラケット前面にネジ締め固定されており、該駆
動ユニットケース前面にミラーを傾動自在に支持してい
る。このため、このような従来構造のものにおいては、
ミラーを支持する支持ピボットを前記駆動ユニットケー
スに設ける必要があった。
また、この種の電動リモコン式ミラー装置においては、
駆動ユニットケース上面の駆動軸部の防水が必要とされ
るが、この防水構造として、従来、駆動軸部に伸縮自在
なラバーキャップ等の防水部材を嵌着させたものが知ら
れている（実開昭５８−２３７４５号公報） （発明が解決しようとする問題点） 上記のように構成された電動リモコン式ミラー装置にお
いて、ブラケットはミラーバイザーに固着されており、
また支持ポビットが設けられた駆動ユニットケースは前
記ブラケットにネジ締め固定されている。このため、ブ
ラケットに駆動ユニットケースをネジ締め固定するに際
し各部材の寸法ばらつき等により駆動ユニットケースの
取り付け位置がずれると、ミラーとミラーバイザーとの
位置関係もずれてしまい、その結果、ミラーの周縁とミ
ラーバイザーの周縁との隙間にばらつきが生じ製品とし
ての品質が低下するという問題点がある。また、従来に
おいては、ミラーを支持する支持ピボットがプラスチッ
ク製の駆動ユニットケースに設けられているので、ミラ
ーの取り付け強度が弱いため、走行時においてミラーの
不必要なぶれが生じる恐れがある。
駆動ユニットケース上面の駆動軸部の防水が必要とされ
るが、この防水構造として、従来、駆動軸部に伸縮自在
なラバーキャップ等の防水部材を嵌着させたものが知ら
れている（実開昭５８−２３７４５号公報） （発明が解決しようとする問題点） 上記のように構成された電動リモコン式ミラー装置にお
いて、ブラケットはミラーバイザーに固着されており、
また支持ポビットが設けられた駆動ユニットケースは前
記ブラケットにネジ締め固定されている。このため、ブ
ラケットに駆動ユニットケースをネジ締め固定するに際
し各部材の寸法ばらつき等により駆動ユニットケースの
取り付け位置がずれると、ミラーとミラーバイザーとの
位置関係もずれてしまい、その結果、ミラーの周縁とミ
ラーバイザーの周縁との隙間にばらつきが生じ製品とし
ての品質が低下するという問題点がある。また、従来に
おいては、ミラーを支持する支持ピボットがプラスチッ
ク製の駆動ユニットケースに設けられているので、ミラ
ーの取り付け強度が弱いため、走行時においてミラーの
不必要なぶれが生じる恐れがある。
また、上記のように構成された従来の防水構造では、駆
動ユニットケース上面の駆動軸周りに防水部材部材を係
止させる係止部を設ける必要があり、そのためケースの
形状が複雑になるという問題点がある。また、防水部材
は前記係止部に嵌着させているだけであるので、防水が
完全でないと共に、駆動軸の進退により嵌着部が外れ易
いという問題点がある。
動ユニットケース上面の駆動軸周りに防水部材部材を係
止させる係止部を設ける必要があり、そのためケースの
形状が複雑になるという問題点がある。また、防水部材
は前記係止部に嵌着させているだけであるので、防水が
完全でないと共に、駆動軸の進退により嵌着部が外れ易
いという問題点がある。
（問題点を解決するとめの手段） 本発明は従来技術の上記のような問題点を解決すること
を目的とするものであり、その手段として、ミラーを装
着したミラーホルダーを傾動可能に支持する支持機構
と、該支持機構を中心として前記ミラーホルダーを傾動
させる駆動軸を有する駆動ユニットを備えた電動リモコ
ン式ミラー装置において、前記支持機構をミラーバイザ
ーに固着されたブラケットの上面に一体に設けると共
に、前記駆動ユニットを前記ブラケットの背面側に装着
し、前記ブラケットに窓を穿設し、前記駆動軸を該窓を
貫通させて前記ミラーホルダー背面に連結すると共に、
前記駆動ユニットに前記駆動軸を被覆する防水部材を配
設し、該防水部材の先端部を前記駆動軸の先端側に係止
させる一方、防水部材の下部周縁を前記駆動ユニット上
面と前記ブラケット背面との間に挟持したものである。
を目的とするものであり、その手段として、ミラーを装
着したミラーホルダーを傾動可能に支持する支持機構
と、該支持機構を中心として前記ミラーホルダーを傾動
させる駆動軸を有する駆動ユニットを備えた電動リモコ
ン式ミラー装置において、前記支持機構をミラーバイザ
ーに固着されたブラケットの上面に一体に設けると共
に、前記駆動ユニットを前記ブラケットの背面側に装着
し、前記ブラケットに窓を穿設し、前記駆動軸を該窓を
貫通させて前記ミラーホルダー背面に連結すると共に、
前記駆動ユニットに前記駆動軸を被覆する防水部材を配
設し、該防水部材の先端部を前記駆動軸の先端側に係止
させる一方、防水部材の下部周縁を前記駆動ユニット上
面と前記ブラケット背面との間に挟持したものである。
（実施例） 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第１図は本発明に係る電動リモコン式ミラー装置の縦断
正面図、第２図は該ミラー装置の横断平面図、第３図は
駆動ユニットケースを示す平面図、第４図は駆動ユニッ
トケースの取り付け状態を示す分解斜視図、第５図は駆
動ユニットケースをブラケットに固定した状態を示す部
分断面図である。
正面図、第２図は該ミラー装置の横断平面図、第３図は
駆動ユニットケースを示す平面図、第４図は駆動ユニッ
トケースの取り付け状態を示す分解斜視図、第５図は駆
動ユニットケースをブラケットに固定した状態を示す部
分断面図である。
第１図，第２図に示すように、ミラー１はミラーホルダ
ー２により保持されており、該ミラーホルダー２はミラ
ーバイザー17に固着されたブラケット３の上面に突設さ
れた支持ピボット４により水平軸Ｘ及び垂直軸Ｙ回りに
傾動可能な状態に支承されている。このように、ミラー
１を支持する支持ピボット４を、駆動ユニットケース22
には設けず、ミラーバイザー17に固着されたブラケット
３に直接設けたことにより、ミラーバイザー17に対しミ
ラー１のセンター出しの精度，すなわちミラー１の周縁
とミラーバイザー17の周縁との隙間を一定にすることが
できるので、ミラー１を見たときに違和感が無く、また
支持ピボット４を金属性のブラケット３に一体に設けた
ことにより、従来の合成樹脂製の駆動ユニットケース22
に一体に設けたものに比しミラー１の取り付け強度が高
く、その結果、走行時においてミラー１の不必要なぶれ
が生じることがない。
ー２により保持されており、該ミラーホルダー２はミラ
ーバイザー17に固着されたブラケット３の上面に突設さ
れた支持ピボット４により水平軸Ｘ及び垂直軸Ｙ回りに
傾動可能な状態に支承されている。このように、ミラー
１を支持する支持ピボット４を、駆動ユニットケース22
には設けず、ミラーバイザー17に固着されたブラケット
３に直接設けたことにより、ミラーバイザー17に対しミ
ラー１のセンター出しの精度，すなわちミラー１の周縁
とミラーバイザー17の周縁との隙間を一定にすることが
できるので、ミラー１を見たときに違和感が無く、また
支持ピボット４を金属性のブラケット３に一体に設けた
ことにより、従来の合成樹脂製の駆動ユニットケース22
に一体に設けたものに比しミラー１の取り付け強度が高
く、その結果、走行時においてミラー１の不必要なぶれ
が生じることがない。
第３図ないし第５図に示すように、前記ミラーホルダー
２を水平軸Ｘ及び垂直軸Ｙ回りに傾動させるための駆動
機構を収容する駆動ユニットケース22は、本体ケース22
ａと蓋として機能する上ケース22ｂとから構成されてい
る。前記本体ケース22ａの最上面には、その全周にわた
って溝23ａが設けられており、該溝23ａに装着されたオ
ーリング23を介して本体ケース22ａに前記上ケース22ｂ
を固定するようにされている。前記駆動ユニットケース
22内には、一対の駆動モータ24ａ，24ｂと、前記本体ケ
ース22ａと上ケース22ｂとにより両端を軸支され該駆動
モータ24ａ，24ｂにより回転する駆動ギヤ25ａ，25ｂ
と、該駆動ギヤ25ａ，25ｂの回転軸部に形成された軸孔
26ａ，26ｂに回転不能かつ摺動自在に嵌挿された可動ピ
ボット28，28ｂとが配設されている。また、前記上ケー
ス22ｂには、前記可動ピボット28ａ，28ｂを外側に突出
させるべく貫挿孔29ａ，29ｂがそれぞれ穿設されてい
る。外貫挿孔29ａ，29ｂの上部にはクラッチスプリング
保持部32ａ，32ｂが突設されており、可動ピボット28
ａ，28ｂに螺刻されたネジ溝30ａ，30ｂに係合する平面
略Ｕ字状のクラッチスプリング31ａ，31ｂを横方向から
嵌着するようにされている。
２を水平軸Ｘ及び垂直軸Ｙ回りに傾動させるための駆動
機構を収容する駆動ユニットケース22は、本体ケース22
ａと蓋として機能する上ケース22ｂとから構成されてい
る。前記本体ケース22ａの最上面には、その全周にわた
って溝23ａが設けられており、該溝23ａに装着されたオ
ーリング23を介して本体ケース22ａに前記上ケース22ｂ
を固定するようにされている。前記駆動ユニットケース
22内には、一対の駆動モータ24ａ，24ｂと、前記本体ケ
ース22ａと上ケース22ｂとにより両端を軸支され該駆動
モータ24ａ，24ｂにより回転する駆動ギヤ25ａ，25ｂ
と、該駆動ギヤ25ａ，25ｂの回転軸部に形成された軸孔
26ａ，26ｂに回転不能かつ摺動自在に嵌挿された可動ピ
ボット28，28ｂとが配設されている。また、前記上ケー
ス22ｂには、前記可動ピボット28ａ，28ｂを外側に突出
させるべく貫挿孔29ａ，29ｂがそれぞれ穿設されてい
る。外貫挿孔29ａ，29ｂの上部にはクラッチスプリング
保持部32ａ，32ｂが突設されており、可動ピボット28
ａ，28ｂに螺刻されたネジ溝30ａ，30ｂに係合する平面
略Ｕ字状のクラッチスプリング31ａ，31ｂを横方向から
嵌着するようにされている。
第１図，第２図，第４図及び第５図に示すように、前記
ブラケット３には一対の角窓33ａ，33ｂが穿設されてお
り、前記駆動ユニットケース22をブラケット３の背面に
ネジ締め固定するに際して前記可動ピボット28ａ，28ｂ
を該角窓33ａ，33ｂに挿通させるようにされている。ま
た、前記貫挿孔29ａ，29ｂと可動ピボット28ａ，28ｂと
の隙間からの浸水を防止するために前記クラッチスプリ
ング保持部32ａ，32ｂ全周を被覆して帽子状のブーツ34
ａ，34ｂが取り付けられており、該ブーツ34ａ，34ｂの
先端部は前記可動ピボット28ａ，28ｂ先端部のブーツ係
止溝（図示せず）にしっかりと係止されている。一方ブ
ーツ34ａ，34ｂの下部周縁は、前記駆動ユニットケース
22を前記ブラケット３の背面にネジ締め固定するに際し
て該ブーツ34ａ，34ｂの下部周縁を前記上ケース22ｂの
上面とブラケット３の背面とにより挟持することによ
り、クラッチスプリング保持部32ａ，32ｂの周りに強固
に取り付けられている。このため、前記貫挿孔29ａ，29
ｂと可動ピボット28ａ，28ｂとの隙間からの浸水を完全
に防止することができると共に、可動ピボット28ａ，28
ｂの進退によっても前記ブーツ34ａ，34ｂが外れること
がない。
ブラケット３には一対の角窓33ａ，33ｂが穿設されてお
り、前記駆動ユニットケース22をブラケット３の背面に
ネジ締め固定するに際して前記可動ピボット28ａ，28ｂ
を該角窓33ａ，33ｂに挿通させるようにされている。ま
た、前記貫挿孔29ａ，29ｂと可動ピボット28ａ，28ｂと
の隙間からの浸水を防止するために前記クラッチスプリ
ング保持部32ａ，32ｂ全周を被覆して帽子状のブーツ34
ａ，34ｂが取り付けられており、該ブーツ34ａ，34ｂの
先端部は前記可動ピボット28ａ，28ｂ先端部のブーツ係
止溝（図示せず）にしっかりと係止されている。一方ブ
ーツ34ａ，34ｂの下部周縁は、前記駆動ユニットケース
22を前記ブラケット３の背面にネジ締め固定するに際し
て該ブーツ34ａ，34ｂの下部周縁を前記上ケース22ｂの
上面とブラケット３の背面とにより挟持することによ
り、クラッチスプリング保持部32ａ，32ｂの周りに強固
に取り付けられている。このため、前記貫挿孔29ａ，29
ｂと可動ピボット28ａ，28ｂとの隙間からの浸水を完全
に防止することができると共に、可動ピボット28ａ，28
ｂの進退によっても前記ブーツ34ａ，34ｂが外れること
がない。
前記可動ピボット28ａ，28ｂは、前記ミラーホルダー２
に支承された前記支持ピボット４を通る水平軸Ｘ及び垂
直軸Ｙ上にそれぞれ支承されており、該可動ピボット28
ａ，28ｂを進退させることによりミラーホルダー２に保
持されたミラー１を前後左右に傾動させるようにされて
いる。
に支承された前記支持ピボット４を通る水平軸Ｘ及び垂
直軸Ｙ上にそれぞれ支承されており、該可動ピボット28
ａ，28ｂを進退させることによりミラーホルダー２に保
持されたミラー１を前後左右に傾動させるようにされて
いる。
次に本実施例におけるミラー傾動部の組立手順について
説明する。
説明する。
第４図，第５図に示すように、まず、ミラーバイザー17
に固着されたブラケット３の上面に突設した支持ピボッ
ト４にミラーホルダー２を水平軸Ｘ及び垂直軸Ｙ回りに
傾動可能な状態に支承する。次に、駆動ユニットケース
22の貫通孔から外部に突出した可動ピボット28ａ，28ｂ
先端部のブーツ係止溝（図示せず）にブーツ34ａ，34ｂ
の先端部をそれぞれ係止させる。次に、前記可動ポボッ
ト28ａ，28ｂ及びブーツ34ａ，34ｂをブラケット３の背
面から角窓33ａ，33ｂにそれぞれ挿通させてブラケット
３前方に臨ませ、前記駆動ユニットケース22をブラケッ
ト３の背面にネジ締め固定する。このとき、ブーツ34
ａ，34ｂの下部周縁は、ブラケット３の背面と駆動ユニ
ットケース22の上面とにより強固に挟持される。次に、
ブラケット３前方に臨ませた前記可動ピボット28ａ，28
ｂを、前記ミラーホルダー２に支承された前記支持ピボ
ット４を通る水平軸Ｘ及び垂直軸Ｙ上にそれぞれ支承す
る。
に固着されたブラケット３の上面に突設した支持ピボッ
ト４にミラーホルダー２を水平軸Ｘ及び垂直軸Ｙ回りに
傾動可能な状態に支承する。次に、駆動ユニットケース
22の貫通孔から外部に突出した可動ピボット28ａ，28ｂ
先端部のブーツ係止溝（図示せず）にブーツ34ａ，34ｂ
の先端部をそれぞれ係止させる。次に、前記可動ポボッ
ト28ａ，28ｂ及びブーツ34ａ，34ｂをブラケット３の背
面から角窓33ａ，33ｂにそれぞれ挿通させてブラケット
３前方に臨ませ、前記駆動ユニットケース22をブラケッ
ト３の背面にネジ締め固定する。このとき、ブーツ34
ａ，34ｂの下部周縁は、ブラケット３の背面と駆動ユニ
ットケース22の上面とにより強固に挟持される。次に、
ブラケット３前方に臨ませた前記可動ピボット28ａ，28
ｂを、前記ミラーホルダー２に支承された前記支持ピボ
ット４を通る水平軸Ｘ及び垂直軸Ｙ上にそれぞれ支承す
る。
（発明の効果） 本発明では、以上のようにミラーホルダーの支持機構を
ミラーバイザーに固着したブラケットに一体に設けたの
で、支持機構をミラーバイザーに直接的に取り付けるこ
とができ、ミラーバイザーに対してミラーのセンター出
しの精度が向上するため、ミラーの周縁とミラーバイザ
ーの周縁との隙間を一定にすることができ、製品の品質
が向上するという優れた効果がある。
ミラーバイザーに固着したブラケットに一体に設けたの
で、支持機構をミラーバイザーに直接的に取り付けるこ
とができ、ミラーバイザーに対してミラーのセンター出
しの精度が向上するため、ミラーの周縁とミラーバイザ
ーの周縁との隙間を一定にすることができ、製品の品質
が向上するという優れた効果がある。
また、ブラケットに窓を穿設し、駆動軸を該窓に貫通さ
せて前記ミラーホルダー背面に連結した状態で前記駆動
ユニットを前記ブラケットの背面側に装着すると共に、
前記駆動ユニットに前記駆動軸を被覆する防水部材を配
設し、該防水部材の先端部を前記駆動軸の先端側に係止
させる一方、防水部材の下部周縁を前記駆動ユニット上
面と前記ブラケット背面との間に挟持するようにしたの
で、防水部材の係止部を駆動軸周りに設ける必要がなく
なるため、駆動ユニットの形状を簡素化できる共に、防
水部材の下部周縁を駆動軸周りに強固に取り付けること
ができる。
せて前記ミラーホルダー背面に連結した状態で前記駆動
ユニットを前記ブラケットの背面側に装着すると共に、
前記駆動ユニットに前記駆動軸を被覆する防水部材を配
設し、該防水部材の先端部を前記駆動軸の先端側に係止
させる一方、防水部材の下部周縁を前記駆動ユニット上
面と前記ブラケット背面との間に挟持するようにしたの
で、防水部材の係止部を駆動軸周りに設ける必要がなく
なるため、駆動ユニットの形状を簡素化できる共に、防
水部材の下部周縁を駆動軸周りに強固に取り付けること
ができる。
これにより、駆動軸周りの浸水を完全に防止することが
できると共に、駆動軸の後退によって防水部材が外れる
ことがないというすぐれた効果がある。
できると共に、駆動軸の後退によって防水部材が外れる
ことがないというすぐれた効果がある。
第１図は本発明に係る電動リモコン式ミラー装置の縦断
正面図、第２図は該ミラー装置の横断平面図、第３図は
駆動ユニットケースを示す平面図、第４図は駆動ユニッ
トケースの取り付け状態を示す分解斜視図、第５図は駆
動ユニットケースをブラケットに固定した状態を示す部
分断面図である。 １……ミラー、２……ミラーホルダー ３……ブラケット、４……支持ピボット 17……ミラーバイザー 22……駆動ユニットケース 22ａ……本体ケース、22ｂ……上ケース 24ａ，24ｂ……駆動モータ 25ａ，25ｂ……駆動ギヤ 26ａ，26ｂ……軸孔 28ａ，28ｂ……可動ピボット 29ａ，29ｂ……貫挿孔 32ａ，32ｂ……クラッチスプリング保持部 33ａ，33ｂ……角窓 34ａ，34ｂ……ブーツ
正面図、第２図は該ミラー装置の横断平面図、第３図は
駆動ユニットケースを示す平面図、第４図は駆動ユニッ
トケースの取り付け状態を示す分解斜視図、第５図は駆
動ユニットケースをブラケットに固定した状態を示す部
分断面図である。 １……ミラー、２……ミラーホルダー ３……ブラケット、４……支持ピボット 17……ミラーバイザー 22……駆動ユニットケース 22ａ……本体ケース、22ｂ……上ケース 24ａ，24ｂ……駆動モータ 25ａ，25ｂ……駆動ギヤ 26ａ，26ｂ……軸孔 28ａ，28ｂ……可動ピボット 29ａ，29ｂ……貫挿孔 32ａ，32ｂ……クラッチスプリング保持部 33ａ，33ｂ……角窓 34ａ，34ｂ……ブーツ
Claims (1)
- 【請求項１】ミラーを装着したミラーホルダーを傾動可
能に支持する支持機構と、該支持機構を中心として前記
ミラーホルダーを傾動させる駆動軸を有する駆動ユニッ
トを備えた電動リモコン式ミラー装置において、前記支
持機構をミラーバイザーに固着されたブラケットの上面
に一体に設けると共に、前記駆動ユニットを前記ブラケ
ットの背面側に装着し、前記ブラケットに窓を穿設し、
前記駆動軸を該窓を貫通させて前記ミラーホルダー背面
に連結すると共に、前記駆動ユニットに前記駆動軸を被
覆する防水部材を配設し、該防水部材の先端部を前記駆
動軸の先端側に係止させる一方、防水部材の下部周縁を
前記駆動ユニット上面と前記ブラケット背面との間に挟
持したことを特徴とする電動リモコン式ミラー装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63272620A JPH0624905B2 (ja) | 1988-10-27 | 1988-10-27 | 電動リモコン式ミラー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63272620A JPH0624905B2 (ja) | 1988-10-27 | 1988-10-27 | 電動リモコン式ミラー装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02117448A JPH02117448A (ja) | 1990-05-01 |
| JPH0624905B2 true JPH0624905B2 (ja) | 1994-04-06 |
Family
ID=17516471
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63272620A Expired - Fee Related JPH0624905B2 (ja) | 1988-10-27 | 1988-10-27 | 電動リモコン式ミラー装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0624905B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3955006B2 (ja) * | 2003-10-15 | 2007-08-08 | 株式会社ホンダロック | 車両用ドアミラー装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6389359U (ja) * | 1986-11-29 | 1988-06-10 |
-
1988
- 1988-10-27 JP JP63272620A patent/JPH0624905B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02117448A (ja) | 1990-05-01 |
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