JPH06246158A - 欠陥ペロブスカイト型窒素酸化物分解触媒及びその製造方法 - Google Patents

欠陥ペロブスカイト型窒素酸化物分解触媒及びその製造方法

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JPH06246158A
JPH06246158A JP5032006A JP3200693A JPH06246158A JP H06246158 A JPH06246158 A JP H06246158A JP 5032006 A JP5032006 A JP 5032006A JP 3200693 A JP3200693 A JP 3200693A JP H06246158 A JPH06246158 A JP H06246158A
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JP
Japan
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oxygen
catalyst
nitrogen oxide
bala
nox decomposition
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JP5032006A
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English (en)
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Toshiyuki Mori
利之 森
Hiroshi Yamamura
博 山村
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Tosoh Corp
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Tosoh Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】燃焼排気ガス中に占める酸素の割合が多い、い
わゆるリーンバーン領域でかつ200℃付近の比較的低
い温度領域でも高い窒素酸化物分解特性を有する窒素酸
化物分解触媒を提供する。 【構成】無秩序化した酸素欠陥を有する、BaLa24
で表される欠陥ペロブスカイト化合物からなる窒素酸化
物分解触媒及びその製造法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、燃焼排気ガス中に占め
る酸素の割合が多い、いわゆるリーンバーン領域でかつ
200℃付近の比較的低い温度領域でも高い窒素酸化物
分解特性を有する窒素酸化物分解触媒及びその製造法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来ABO3で表されるペロブスカイト
型化合物(Aサイトは2価原子,Bサイトは4価原子が
占める)からなる窒素酸化物分解触媒は、この化合物が
持つ酸素が解離することにより酸素欠陥が生じ、この酸
素欠陥の酸素の位置に窒素酸化物の酸素が結合し、この
後窒素と酸素に分解する反応機構をとるとされている。
しかしこうしたペロブスカイト触媒はこの化合物が持つ
酸素が解離する温度が高温であるために、600℃以下
の温度において高い活性を得ることは難しかった。ま
た、このような酸素の解離を伴うために、窒素酸化物と
共に酸素が共存する環境下においては、ペロブスカイト
結晶からの酸素の解離が抑制されるために、窒素酸化物
分解活性が著しく低下するといった欠点を有するうえ
に、多くの場合Bサイトに原子価が変化する原子を用い
て、このBサイト原子の価数変化をも利用して窒素酸化
物の還元分解反応を起こさせているため、共存する酸素
によりBサイト原子自身が酸化され、その結果として窒
素酸化物分解活性が低下するという欠点も合わせて有し
ていた。そこで、A225(Aサイトは2価原子,B
サイトは3価原子が占める)で表されるブラウンミラー
ライト型化合物が提案された。この化合物は、Bサイト
を3価原子が占めるために、全体の電荷を中和するため
に多量の酸素欠陥を持つものであり、ある特定の温度に
おいてこの酸素欠陥が秩序−無秩序転移をすることによ
り、低温において秩序配置をとっていた酸素欠陥がこの
転移点を境に無秩序化し、丁度ABO3化合物から酸素
が解離した状態を生み出すことができ、あわせてBサイ
トイオンの価数変化がないため、共存酸素によるBサイ
ト金属の酸化が少なく、共存酸素による窒素酸化物分解
能力の低下が小さいという特徴を持っている。しかし、
このA225で表されるブラウンミラーライト型化合
物も秩序−無秩序転移点が一般に700℃以上であり、
600℃以下の低温では窒素酸化物分解能力が極めて低
いという欠点を有していた。(新 重光 他,化学技術
研究所報告 第75巻 第3号 (1980)83〜8
5)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、AB24
の欠陥ペロブスカイト化合物のBサイトを還元雰囲気に
おいても価数変化のないLaとした際の、秩序−無秩序
転移を利用して、窒素酸化物を分解することにより、酸
素共存下における窒素酸化物分解活性の低下が少なくか
つBaLa24の酸素欠陥が250℃付近の低温におい
て秩序−無秩序転移をすることにより250℃付近の低
温において窒素分解活性が大きくなることを特徴とする
窒素酸化物分解触媒及びその製造方法を提供するもので
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、無秩序化した
酸素欠陥を有するBaLa24で表される欠陥ペロブス
カイト化合物からなることを特徴とする窒素酸化物分解
触媒とその製造方法を提供するものである。
【0005】次に本発明を詳細に説明する。
【0006】本発明の窒素酸化物分解触媒の組成は、B
aLa24で表されるものでなければならず、この組成
以外の組成では、酸素欠陥の秩序−無秩序転移が現れな
いので好ましくない。この秩序−無秩序転移は250℃
付近に存在し、この転移点を境にBaLa24は斜方晶
相から正方晶または立方晶相へと相転移を起こし、同時
に酸素欠陥が無秩序配置を取る。この相転移をきっかけ
に窒素酸化物が無秩序化した酸素欠陥に結合し、その後
窒素と酸素に分解することとなる。
【0007】このAB24型の化合物は従来窒素酸化物
触媒として用いられているA225型の化合物に比し
て、結晶構造内に多くの歪みを有しているために、一般
に言われるA225型の化合物に比べて酸素欠陥の無
秩序化が容易となるために、250℃付近という極めて
低い温度において酸素欠陥の秩序−無秩序転移が現れる
ものと考えられる。
【0008】さらに、A225型の化合物は、Ba−
La−O系においては極めて不安定であり、実用触媒と
しては好ましいものとはならない。
【0009】また、主としてBaLa24相からなるも
のであっても、未反応物質が残存する場合には、残存す
る未反応物質の割合が増加するほど窒素酸化物分解活性
は低下するので、BaLa24の結晶相がX線回折試験
により、80vol%以上含まれることが好ましい。さ
らに好ましくは単相のBaLa24相のみからなること
が高い窒素酸化物分解活性をえるうえで適している。X
線回折試験によるBaLa24相の定量は、次の式によ
り求められる。
【0010】BaLa24の割合(vol%)=(Ba
La24の(040),(320),(121)及び
(140)の4本のピーク面積の和)/{(BaLa2
4の(040),(320),(121)及び(14
0)の4本のピーク面積の和+Ba化合物のメインピー
クの面積+Y化合物のメインピークの面積)} ここで、BaLa24の(040),(320),(1
21)及び(140)の4本のピークは、2θ(管球は
Cuとする)が28°〜32°の間に現れるピークであ
る。
【0011】次に、本発明の窒素酸化物分解触媒の製造
方法について説明する。
【0012】本発明の製造方法においては、Ba源とL
a源は上記化合物式を満たすように混合する。すなわ
ち、Ba原子とLa原子の原子比に換算したときに、B
a/La原子比が1/2となるように原料を混合し、不
活性ガス流通下において800℃〜1400℃の温度に
おいて焼成することを特徴とする窒素酸化物分解触媒の
製造法を提供するものである。ここで、用いるBa及び
Laの無機塩としては、炭酸塩,硝酸塩及びシュウ酸塩
などの、無機塩から選択すればよく、アルコキシドとし
てはメトキシド,エトキシド,プロポキシド及びブトキ
シドなどから選択すれば良い。また原料の酸化物とし
て、Baの酸化物は不安定であり、昇華しやすいため原
料としては好ましくないが、Laの酸化物は安定である
ために、La23などを用いれば良い。またBaの無機
塩及びLaの酸化物または無機塩の混合方法にも特に制
約はなく、ボールミル,振動ミルなどの各種混合粉砕機
を用いるか、中和共沈法を用いて均一な混合物をえる方
法を用いることもできる。さらに、アルコキシドを原料
として用いる場合には、加熱還流下において加水分解を
行い均一な原料混合物をえることができる。また、原料
混合物の焼成雰囲気は、還元ガス雰囲気でなければなら
ない。還元ガス雰囲気中において焼成せずに空気中にお
いて焼成すると、酸素欠陥を多量に有するBaLa24
相は得られず、未反応のBaが空気中に存在する炭酸ガ
スを吸収して炭酸バリウムとなり、未反応のLaは酸化
ランタンの形となるために好ましくない。また焼成温度
は、800℃〜1400℃でなければならず、この温度
範囲を下回るとBaLa24相の割合が高まらず、窒素
酸化物分解活性が発現しないために好ましくない。この
温度を上回ると、BaLa24の比表面積が0.01m
2/gを下回り、窒素酸化物分解活性が十分高いものと
はならないために好ましくない。この窒素酸化物分解触
媒の活性はこの比表面積が大きいほど高まりやすい。そ
れは触媒反応が触媒表面において主に起こるためであ
り、触媒反応が起こる場である触媒表面が大きくなる、
すなわち比表面積が大きくなると、それだけ触媒反応が
起こる場が増え、触媒全体の活性が向上することとな
る。実用上、触媒の比表面積は、0.01m2/g以上
50m2/g以下が好ましく、この範囲を下回ると触媒
全体の活性が低くなり、結果として窒素酸化物の分解活
性が極めて小さくなるので好ましくない。また上記の範
囲を上回ってもさしつかえないが、それなりの効果は期
待できないので50m2/g以下で十分である。また焼
成時間には特に制約はないが、1時間以上20時間以下
が好ましい。焼成時間が1時間未満では、焼成温度が1
000℃を下回る場合に、BaLa24の結晶相の生成
率が十分に高まらないことがあるために好ましくなく、
焼成時間が20時間以上でもそれなりの十分な効果は得
られないので20時間程度で十分である。
【0013】
【作用】本発明の効果発現の機構については、未だ十分
には解明されていないが、AB24型化合物であるBa
La24中の酸素欠陥が秩序−無秩序転移点を境に無秩
序化する。この無秩序化現象もA225型の化合物よ
りも低温領域である。この無秩序化した酸素欠陥が触媒
表面に多数現れることにより、窒素酸化物の酸素がこの
酸素欠陥の位置に結合し、Laと窒素酸化物間の結合に
関与する電子がわずかに窒素酸化物側にかたよることに
より、窒素酸化物は還元され、窒素と酸素に分解し触媒
表面から離脱し、Laはこの分解反応後再びもとの状態
にもどることにより、窒素酸化物分解触媒としての機能
を発現させるものと考えられる。この機能を用いること
により、共存する酸素による酸化の影響が極めて小さく
なったものと考えられる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、排気ガ
ス中に過剰に酸素が存在するリーンバーン領域において
も、高い窒素酸化物分解活性を示す触媒及びその製造法
を提供するものである。
【0015】
【実施例】
実施例1 BaLa24の組成となるように炭酸バリウム(キシダ
化学製)18.2gと酸化ランタン(キシダ化学製)3
0.0gをエタノール中においてボールミルを用いて混
合乾燥した後、窒素ガス流通下において1300℃の温
度において2時間焼成することにより、BaLa24
単相粉末を得た。得られた粉末のBET比表面積値は
0.2m2/gであった。このBaLa24を用いて、
常圧固定床流通反応装置により、NO=1400ppm
の反応ガスを用いて、SV=2500/hにおいて窒素
酸化物分解活性を50℃〜600℃の温度範囲において
測定した。また、酸素を共存させる場合には、全流通ガ
スの流量の4%の酸素を混合して、先の条件と同一の条
件において触媒活性を測定した。測定結果を以下に示
す。
【0016】
【0017】
【表1】
【0018】実施例2 BaLa24の組成となるように炭酸バリウム(キシダ
化学製)18.2gと酸化ランタン(キシダ化学製)3
0.0gをエタノール中においてボールミルを用いて混
合乾燥した後、窒素ガス流通下において1000℃の温
度において6時間焼成することにより、BaLa24
92vol%含まれる粉末を得た。残りの物質は、炭酸
バリウムと酸化イットリウムであった。また得られた粉
末のBET比表面積値は3.2m2/gであった。この
BaLa24を用いて、常圧固定床流通反応装置によ
り、NO=1400ppmの反応ガスを用いて、SV=
2500/hにおいて窒素酸化物分解活性を50℃〜6
00℃の温度範囲において測定した。また、酸素を共存
させる場合には、全流通ガスの流量の4%の酸素を混合
して、先の条件と同一の条件において触媒活性を測定し
た。測定結果を以下に示す。
【0019】
【0020】
【表2】
【0021】比較例1 Ba2La25の組成となるように炭酸バリウム(キシ
ダ化学製)36.4gと酸化ランタン(キシダ化学製)
30.0gをエタノール中においてボールミルを用いて
混合乾燥した後、窒素ガス流通下において1300℃の
温度において2時間焼成した。得られた粉末は、Ba2
La25単相であったが、焼成後数時間して炭酸バリウ
ムと酸化ランタンに完全に分解してしまい、また分解反
応により生成したこれらの炭酸バリウムと酸化ランタン
はきわめて吸水性が高いために、触媒評価用試料とはな
らなかった。
【0022】比較例2 Ba8La617の組成となるように炭酸バリウム(キシ
ダ化学製)48.5gと酸化ランタン(キシダ化学製)
30.0gをエタノール中においてボールミルを用いて
混合乾燥した後、窒素ガス流通下において1300℃の
温度において2時間焼成した。得られた粉末は、Ba8
La617単相であったが、焼成後数時間して過酸化バ
リウムと酸化ランタンに完全に分解してしまい、また分
解反応により生成したこれらの過酸化バリウムと酸化ラ
ンタンはきわめて吸水性が高いために、触媒評価用試料
とはならなかった。
【0023】比較例3 BaLa24の組成となるように炭酸バリウム(キシダ
化学製)18.2gと酸化ランタン(キシダ化学製)3
0.0gをエタノール中においてボールミルを用いて混
合乾燥した後、窒素ガス流通下において600℃の温度
において4時間焼成した。BaLa24が61vol%
含まれ残りは炭酸バリウムと酸化ランタンの混合粉末を
得た。得られた粉末のBET比表面積値は46.1m2
/gであった。この主としてBaLa24からなる混合
粉末を用いて、常圧固定床流通反応装置により、NO=
1400ppmの反応ガスを用いて、SV=2500/
hにおいて窒素酸化物分解活性を50℃〜600℃の温
度範囲において測定したところ、秩序−無秩序転移にと
もなう窒素酸化物分解活性の大きな向上は認められず、
分解活性値も全体として極めて低いものであった。ま
た、酸素を共存させる場合には、全流通ガスの流量の4
%の酸素を混合して、先の条件と同一の条件において触
媒活性を測定した。測定結果を以下に示す。
【0024】
【0025】
【表3】
【0026】比較例4 Ba3La49の組成となるように炭酸バリウム(キシ
ダ化学製)27.3gと酸化ランタン(キシダ化学製)
30.0gをエタノール中においてボールミルを用いて
混合乾燥した後、窒素ガス流通下において1300℃の
温度において2時間焼成した。得られた粉末は、Ba3
La49相が10vol%,残りの結晶相は炭酸バリウ
ムと酸化ランタンからなる混合粉末であった。得られた
粉末のBET比表面積値は0.3m2/gであった。こ
の試料をもとに、常圧固定床流通反応装置により、NO
=1400ppmの反応ガスを用いて、SV=2500
/hにおいて窒素酸化物分解活性を50℃〜600℃の
温度範囲において測定したところ、窒素酸化物分解活性
は測定範囲内においては認められなかった。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無秩序化した酸素欠陥を有する、BaLa
    24で表される欠陥ペロブスカイト化合物からなること
    を特徴とする窒素酸化物分解触媒。
  2. 【請求項2】バリウムの無機塩とランタンの無機塩,酸
    化物又はアルコキシドとを混合し、不活性ガス流通下に
    おいて800℃〜1400℃の温度において焼成するこ
    とを特徴とする無秩序化した酸素欠陥を有する、BaL
    24で表される欠陥ペロブスカイト化合物からなる窒
    素酸化物分解触媒の製造法。
JP5032006A 1993-02-22 1993-02-22 欠陥ペロブスカイト型窒素酸化物分解触媒及びその製造方法 Pending JPH06246158A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0789135A1 (en) * 1996-02-09 1997-08-13 Isuzu Ceramics Research Institute Co., Ltd. Exhaust gas purifier
EP0742352A3 (en) * 1995-05-12 1997-09-17 Isuzu Ceramics Res Inst Particle filter device of a diesel engine

Cited By (3)

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EP0742352A3 (en) * 1995-05-12 1997-09-17 Isuzu Ceramics Res Inst Particle filter device of a diesel engine
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