JPH06243248A - タイトル画像合成方法 - Google Patents

タイトル画像合成方法

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JPH06243248A
JPH06243248A JP5029413A JP2941393A JPH06243248A JP H06243248 A JPH06243248 A JP H06243248A JP 5029413 A JP5029413 A JP 5029413A JP 2941393 A JP2941393 A JP 2941393A JP H06243248 A JPH06243248 A JP H06243248A
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JP
Japan
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title
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image
bit
flag
Prior art date
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Pending
Application number
JP5029413A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Ishikawa
嘉洋 石川
Yoshiki Kawaoka
芳樹 河岡
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP5029413A priority Critical patent/JPH06243248A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 タイトル画像と階調画像の合成を簡単に行
う。 【構成】 赤色用フレームメモリ13は、ライトパービ
ット機能を備えている。階調画像データは、下位7ビッ
トが指定されて、これに書き込まれる。タイトル画像の
有無を表すタイトルフラグは、最上位ビットに書き込ま
れる。モニタ又はプリント時に、赤色用フレームメモリ
13から読み出した画像データに、タイトルフラグが含
まれていない場合には、階調画像データが選択され、モ
ニタ系又はプリント系に送られる。タイトルフラグが存
在している場合には、予め設定されたタイトル画像デー
タが選択され、タイトル画像の合成が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、階調画像にタイトル画
像を合成するための方法に関し、更に詳しくはライトパ
ービット機能を用いてメモリ上で画像合成する方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばサーマルプリンタでは、階調画像
に、タイトル名や撮影日等のタイトル画像を合成し、こ
の合成画像を熱記録することが行われている。画像合成
の一般的な方法は、階調画像用メモリと、タイトル画像
用メモリとを用い、電子スチルカメラやムービー等から
入力された階調画像データを階調画像用メモリに書き込
み、同様に入力されたタイトル画像データをタイトル画
像用メモリに書き込む。プリント又はモニタ時には、2
つのメモリを同時に読み出し、同じ画素にタイトル画像
データがある場合には、セレクタでタイトル画像データ
を優先して取り出して、モニタ系又はプリント系に送り
出す。タイトル画像データがない場合には、階調画像デ
ータを取り出す。また、容量の大きなメモリを用い、階
調画像データの未使用領域に、タイトル画像データを書
き込むことも行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前者の方
法では、タイトル画像専用のメモリが必要となるため、
その分のスペースが必要になったり、コストが上がって
しまう。また、後者の方法では、タイトル画像データと
階調画像データとは、別々のメモリエリアに記憶されて
いるので、データを読み出して合成するときは、2種類
のアドレスを同時に発生さなければならないならないの
で処理速度が遅くなってしまう。
【0004】本発明は上記問題点を解消するためになさ
れたもので、階調画像とタイトル画像の合成が簡便に行
なえるようにした画像合成方法を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、階調画像に対しては、1つのアドレスで指
定されるNビットのメモリエリアのうち、(N−1)個
のビットに、ライトパービット機能を用いて階調画像デ
ータとして書き込み、タイトル画像に対しては、ライト
パービット機能を用いて残った1ビットにタイトルフラ
グとして書き込み、データの読み出し時に、タイトルフ
ラグがない画素には階調画像データをそのまま送り出
し、タイトルフラグがある画素では階調画像データの代
わりに、予め設定した(N−1)ビットのタイトル画像
データを送り出す。
【0006】本発明は、ライトパービット機能を利用
し、同じアドレスで指定されるメモリエリア内に、階調
画像データとタイトルフラグとを書き込むから、画像の
合成が簡単である。
【0007】
【実施例】図2は本発明を実施したサーマルプリンタを
示すものである。入力端子10には、ビデオプレイヤ等
が接続され、階調画像のビデオ信号が入力端子10を介
してデコーダ11に入力され、ここで赤色信号,緑色信
号,青色信号に分離される。これらの色信号は、A/D
変換器12で画素毎にサンプリングされてから、デジタ
ル変換される。得られた各画素の赤色階調画像データ,
緑色階調画像データ,青色階調画像データは、赤色用フ
レームメモリ13、緑色用フレームメモ14,青色用フ
レームメモリ15にそれぞれ送られる。
【0008】階調画像の内容を説明するためのフレーズ
や日付等のタイトル画像は、ビデオカメラやスチルビデ
オプレイヤより、入力端子17を介して二値化回路18
に入力される。この二値化回路18は、タイトル画像の
画素に対しては、タイトルフラグを各色のフレームメモ
リ13〜15に送る。このタイトルフラグは、タイトル
画像が嵌め込まれることを表している。
【0009】システムコントローラ20は、フレームメ
モリ13〜15へのデータ書込みとデータ読出し時に、
メモリコントローラ21を制御する。このメモリコント
ローラ21は、階調画像の書込み時に、フレームメモリ
のライトパービット機能を利用し、1バイト中の下位7
ビットを選択し、これに7ビットの階調画像データを書
き込む。また、タイトル画像の書込み時にも、ライトパ
ービット機能によって最上位ビットを選択し、これにタ
イトルフラグを書き込む。この結果、同一のアドレスで
アクセスされるメモリエリアに、階調画像とタイトル画
像とが書き込まれる。
【0010】モニタ又はプリント時には、メモリコント
ローラ21は、階調画像データとタイトルフラグとから
なる1バイトのデータを読み出してセレクタ22に送
る。このセレクタ22は、タイトルフラグの有無を判定
し、タイトルフラグがない場合、すなわち最上位ビット
が「0」の 合には、7ビットの階調画像データを選択
し、モニタ系のD/A変換器23と、プリント系の画像
処理回路24とに送る。
【0011】タイトルフラグがある場合、すなわち最上
位ビットが「1」の場合には、色指定回路25から出力
された7ビットのタイトル画像データを取り出す。タイ
トル画像の色は、キーボード26を操作することで、任
意の色に指定することができる。このキーボード26か
ら入力された色指定信号は、システムコントローラ20
を介して色指定回路25に送られる。なお、このシステ
ムコントローラ20は、各部を制御する。
【0012】モニタ系は、D/A変換器23,モニタド
ライバ27,CRT等のモニタ28とから構成されてお
り、合成画像をモニタ28に表示する。このモニタ28
を観察することで、タイトル画像と階調画像との合成状
態や、タイトル画像の色が適正かどうか知ることができ
る。
【0013】プリント系の画像処理回路24は、3色の
画像データを用いてマスキング処理をしたり、イエロ
ー,シアン,マゼンタの階調画像データに変換する。こ
の3色の画像データのうち、プリントすべき色、例えば
イエロー画像データだけが取り出されてヘッドドライバ
29に送られる。サーマルヘッド30は、多数の発熱素
子がライン状に形成されており、画像データに応じて各
発熱素子を選択的に駆動し、感熱記録紙31にイエロー
画像を1ラインずつ熱記録する。この感熱記録紙31に
は、光定着を併用することで、3色面順次で熱記録され
る。
【0014】図1は、赤色用フレームメモリを示すもの
である。この赤色用フレームメモリ13は、1つのアド
レスで指定されるメモリエリアは、8ビット(1バイ
ト)から構成され、下位7ビットが階調画像データ領域
であり、これに階調画像データが書き込まれる。最上位
ビットはタイトルフラグ領域であリ、これにタイトルフ
ラグが書き込まれる。この書込みは、書き込むべきビッ
トを指定することで、ビット単位のデータ書込みが可能
となるライトパービット機能を利用して行われる。な
お、緑色用フレームメモリ14,青色用フレームメモリ
15も同じ構成である。
【0015】図3は、メモリエリアの書込みデータを示
すものである。(A)では、タイトル画像が嵌め込まれ
ない画素の画像データを示し、タイトルフラグがない、
(B)では、タイトル画像が嵌め込まれる画素の画像デ
ータを示し、タイトルフラグがある。
【0016】次に、上記実施例の作用について図4及び
図5を参照して説明する。ビデオ信号は、デコーダ1
1,A/D変換器12を介して信号変換されてから、7
ビットの階調画像データとして、フレームメモリ13〜
15に送られる。システムコントローラ20は、メモリ
コントローラ21に階調画像データの書込みを指示す
る。このメモリコントローラ21は、周知のように、同
期信号からアドレス信号を発生し、階調画像データを書
き込むべきフレームメモリ13〜15のメモリエリアを
選択し、そしてライトパービット機能によって下位7ビ
ットに階調画像データを書き込む。
【0017】タイトル画像の書込みでは、タイトル画像
信号が二値化回路18でタイトルフラグに変換されてか
ら、フレームメモリ13〜15に送られる。システムコ
ントローラ20は、メモリコントローラ21にタイトル
フラグの書込みを指示する。このメモリコントローラ2
1は、フレームメモリ13〜15のアドレスを指定し、
ライトパービット機能によって最上位ビットにタイトル
フラグを書き込む。なお、タイトル画像信号に、タイト
ル画像であることを示すためのコントロールワードを付
加し、これによって画像種類を識別してもよい。
【0018】タイトル画像の書込み後に、キーボード2
6を操作して、タイトル画像の色を指定する。この色指
定は、システムコントローラ20を介して色指定回路2
5に送られる。この色指定回路25は、各色に対して7
ビットのタイトル画像データを出力する。
【0019】キーボード26を操作してモニタ表示を指
示すれば、システムコントローラ20は、メモリコント
ローラ21に画像データの読出しを指示する。このメモ
リコントローラ21は、フレームメモリ13〜15か
ら、1ライン分の画像データを画素毎に読み出してセレ
クタ22に送る。このセレクタ22は、タイトルフラグ
の有無によって、フレームメモリ13〜15から読み出
した階調画像データと、色指定回路25から出力されて
いるタイトル画像データの1方を選択することで、階調
画像とタイトル画像とを合成する。
【0020】合成画像の画像データは、モニタ系のD/
A変換器23でアナログ信号に変換されてから、モニタ
ドライバ27に送られる。このモニタドライバ27は、
階調画像とタイトル画像との合成画像をモニタ28に表
示する。
【0021】モニタ28で画像の合成状態を確認してか
ら、キーボード26を操作してプリントを指示する。前
述したように、フレームメモリ13〜15から画像デー
タが1ラインずつ読み出され、そしてセレクタ22で画
像合成される。この合成画像の画像データは、画像処理
回路24でマスキング処理,色変換処理が行われてか
ら、イエロー画像データが取り出されてヘッドドライバ
29に送られる。このヘッドドライバ29は、サーマル
ヘッド30を駆動し、感熱記録紙31のイエロー感熱発
色層にイエロー画像を1ラインずつ熱記録する。イエロ
ー画像の熱記録後に、420nmの紫外線を感熱記録紙
31に照射し、イエロー感熱発色層を定着する。
【0022】イエロー画像の熱記録後に、プラテンドラ
ムが1回転して感熱記録紙31が再びサーマルヘッド3
0の位置にくると、マゼンタ画像の熱記録が開始され
る。このマゼンタ画像の熱記録でも、フレームメモリ1
3〜15から画像データが1ラインずつ読み出される。
画像処理回路24は、マゼンタ画像データをヘッドドラ
イバ29に送り、サーマルヘッド30を駆動する。この
サーマルヘッド30は、感熱記録31のマゼンタ感熱発
色層にマゼンタ画像を1ラインずつ熱記録する。マゼン
タ画像の熱記録後に、365nmの紫外線を感熱記録紙
31に照射し、マゼンタ感熱発色層を定着する。
【0023】マゼンタ画像の熱記録後に、シアン画像が
感熱記録紙31のシアン感熱発色層に1ラインずつ熱記
録する。このシアン感熱発色層に対しては、光定着が行
われない。
【0024】前記実施例では、最上位ビットにタイトル
フラグを書き込んでいるが、これは任意のビットであっ
てもよい。また、前記実施例ではRGBのデータ形式で
あるが他のデータ形式、例えばY,R−Y,B−Yの色
差形式であってもよい。また、本発明は、感熱記録タイ
プのサーマルプリンタの他に、インクフイルムを使用す
る熱転写タイプのサーマルプリンタ等にも利用すること
ができる。
【0025】
【発明の効果】以上に詳細に説明したように、本発明に
よれば、ライトパービット機能を利用して、同じアドレ
スで指定されるメモリエリアに、階調画像データとタイ
トルフラグとを書き込み、画像データの読出し時に、タ
イトルフラグのない画素では階調画像データをそのまま
送り出し、タイトルフラグのある画素では階調画像デー
タの代わりに、予め設定したタイトル画像データを送り
だすようにしたから、各画像毎にメモリを設けることが
不要となる。また、1個のアドレスで画像データの読出
しができるから、読出しを高速で行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフレームメモリの使い方を示す説明図
である。
【図2】本発明を実施したサーマルプリンタを示す概略
図である。
【図3】フレームメモリに書き込まれた画像データを示
す図である。
【図4】画像データの書込みを示すフローチャートであ
る。
【図5】画像データの読出しを示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
13 赤色用フレームメモリ 14 緑色用フレームメモリ 15 青色用フレームメモリ 21 メモリコントローラ 22 セレクタ 25 色指定回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 階調画像に対しては、1つのアドレスで
    指定されるNビットのメモリエリアのうち、(N−1)
    個のビットに、ライトパービット機能を用いて階調画像
    データとして書き込み、タイトル画像に対しては、ライ
    トパービット機能を用いて残った1ビットにタイトルフ
    ラグとして書き込み、データの読み出し時に、タイトル
    フラグがない画素には階調画像データをそのまま送り出
    し、タイトルフラグがある画素では階調画像データの代
    わりに、予め設定した(N−1)ビットのタイトル画像
    データを送り出すようにしたことを特徴とするタイトル
    画像合成方法。
JP5029413A 1993-02-18 1993-02-18 タイトル画像合成方法 Pending JPH06243248A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5029413A JPH06243248A (ja) 1993-02-18 1993-02-18 タイトル画像合成方法

Applications Claiming Priority (1)

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JP5029413A JPH06243248A (ja) 1993-02-18 1993-02-18 タイトル画像合成方法

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Publication Number Publication Date
JPH06243248A true JPH06243248A (ja) 1994-09-02

Family

ID=12275450

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5029413A Pending JPH06243248A (ja) 1993-02-18 1993-02-18 タイトル画像合成方法

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JP (1) JPH06243248A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007271840A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Hitachi Displays Ltd 自発光型表示装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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