JPH06234155A - 熱可塑性帯状フィルムを二軸同時延伸するためおよび軸方向に収縮するための装置 - Google Patents

熱可塑性帯状フィルムを二軸同時延伸するためおよび軸方向に収縮するための装置

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JPH06234155A
JPH06234155A JP5257433A JP25743393A JPH06234155A JP H06234155 A JPH06234155 A JP H06234155A JP 5257433 A JP5257433 A JP 5257433A JP 25743393 A JP25743393 A JP 25743393A JP H06234155 A JPH06234155 A JP H06234155A
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roller
guide
transport system
chain
gripper
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JP5257433A
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Andreas Dr Rutz
アンドレアス、ルッツ
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Lindauer Dornier GmbH
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Lindauer Dornier GmbH
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C55/00Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor
    • B29C55/02Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor of plates or sheets
    • B29C55/10Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor of plates or sheets multiaxial
    • B29C55/12Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor of plates or sheets multiaxial biaxial
    • B29C55/16Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor of plates or sheets multiaxial biaxial simultaneously
    • B29C55/165Apparatus therefor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 特に縦方向の収縮を制御するための補助的な
装置を省略した状態で、帯状フィルムを二軸同時延伸し
且つ軸方向に収縮できるような装置を提供する。 【構成】 本発明に基づく装置は原理的に、案内軌道5
a,5b,6a,6bとつかみ具17とを持った第一の
搬送システム1,3と第二の搬送システム2,4から成
り、つかみ具がそれ自体公知の相互の結合板なしに案内
されているフィルム延伸装置である。第一の搬送システ
ムはつかみ具をフィルム延伸装置の入口から定着範囲ま
で搬送する働きをする。そこでつかみ具は第一の搬送シ
ステムから釈放され、第二の搬送システムで受けられ
る。第二の搬送システムにおける搬送は定着範囲および
出口までの冷却範囲を小さな速度で行われる。両方の搬
送チェーンの間の速度差は行うべきフィルム7の収縮に
対する大きさである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ローラ式案内装置によ
って案内軌道内を案内されるクランプ部分とローラ部分
とから成るつかみ具のクランプ部分が帯状フィルムの両
側縁をつかみ、前記案内軌道が入口領域から処理領域を
通って出口領域まで順々に互いに平行に、互いに拡散し
て、且つ再び平行に延びて配置され、案内軌道で案内さ
れるつかみ具本体を連動する無端循環引張り機構が各案
内軌道の入口における転向輪および出口における駆動輪
とかみ合っているような熱可塑性帯状フィルムを二軸同
時延伸するためおよび軸方向に収縮するための装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ連邦共和国特許出願公告第162
9562号明細書において、帯状フィルムの両側に無端
循環搬送チェーン(引張り機構)が設けられ、これらの
搬送チェーンが互いに連続して配置されたつかみ具を持
っていることが知られている。それらのつかみ具は、延
伸領域および定着領域において両側の案内軌道に沿って
ジグザグ状配置で案内されるリンクによって互いに結合
されている。これらの両案内軌道は長手方向において延
伸領域では間隔を徐々に狭めて、定着領域では間隔を徐
々に増大して配置されている。このために、縦延伸率あ
るいは縦収縮率の変更が相対している両側の案内軌道の
相対位置の変化によってしか行えず、技術的な経費が高
いという欠点がある。
【0003】更に米国特許第3150433号明細書に
おいて、帯状フィルムの両側縁が無端循環軌道内を搬送
されるつかみ具によってつかまれているようなフィルム
延伸装置が知られている。そのつかみ具はチェーンの形
に結合されておらず、個々に搬送され、搬送方向に広が
る領域においてピンで回転軸のねじ溝に係合している。
帯状フィルムの左側あるいは右側に配置されている軸の
回転によって、つかみ具は長手方向に搬送される。更に
その軸は、ねじ溝のピッチが搬送方向に増大するように
形成されている。これによって搬送中においてつかみ具
間の長手方向の相対間隔は増大され、フィルムの縦方向
の延伸が達成される。この装置の場合、縦方向の延伸に
対する延伸率が一定しており変更できないという欠点が
ある。更に軸の加工に非常に経費がかかり、つかみ具の
助走軌道における限られた直線範囲にしか採用できな
い。またこの米国特許明細書にはフィルムを縦方向に収
縮する方式は示されていない。
【0004】更にドイツ連邦共和国特許第320738
4号明細書において二軸延伸装置が知られている。ここ
では個々のつかみ具は特に巻き取り巻き戻し可能な手段
によって互いに結合されておらず、つかみ具は無端循環
引張り機構によって支持され、これで搬送される。つか
み具本体自体に引張り機構にかみ合う歯車が設けられて
おり、それが回転する際につかみ具は引張り機構に沿っ
て移動される。その歯車はつかみ具にそれぞれ付属さ
れ、且つ外から制御できる駆動装置例えば電動機によっ
て、あるいは歯車装置によって駆動される。引張り機構
におけるつかみ具の相対間隔は引張り機構の外に独立し
て配置された制御手段によって調整できる。この装置の
場合、縦方向力は個々のつかみ具に按分して伝達される
だけであり、主力は引張り機構を介して導入される。そ
の引張り機構は伸張できず、従って縦方向力により生ず
る負荷に対して問題なしに設計できる。この公知の装置
は、処理範囲に沿って個々に異なった値を有する広い限
界内で調整できる延伸率ないし収縮率で二軸同時延伸を
行うことができる。この公知のつかみ具はローラ式案内
装置を有し、従って静かで衝撃のない高速運転を可能に
するが、制御ブロック、伝動装置、電動機などについて
高い費用を必要とし、そのつかみ具へのおよび案内軌道
に沿っての据え付けがしばしば簡単に行えず、その上に
これらの可動部品はハウジングの内部で処理領域の高温
雰囲気の中で作動しなければならない。この装置にとっ
て必要であり案内軌道に沿って配置され、且つ異なった
速度で循環する制御チェーンはその点検が非常に困難で
ある。しかし帯状フィルムを処理する場合、既に述べた
ように延伸だけが問題となるだけでなく、定着過程中に
生ずる収縮も重要である。帯状フィルムが収縮する際に
循環つかみ具間の間隔はできるだけ正確に所望の収縮寸
法に合わされねばならない。
【0005】更にまた、ヨーロッパ特許第029177
5号明細書において、帯状フィルムを二軸同時処理する
ための装置が知られている。その場合、帯状フィルムの
両側縁には、それぞれ案内軌道内を無端循環し帯状フィ
ルムの縁部をつかむためのクランプ部分を備えたローラ
式支持装置付きのつかみ具が作用している。各つかみ具
間の間隔は外から制御部分によって制御できる。
【0006】本発明に基づく特徴は、つかみ具がチェー
ンロッドによって互いに結合され、その第一のチェーン
リンクのヒンジ継手がつかみ具に固定して配置され、互
いに連続する二つのつかみ具の結合が固定ヒンジ継手間
において互いにゆるく結合された二つのチェーンリンク
を介して行われ、この結合個所のリンクピンに作用する
制御手段によってチェーンロッドのゆるいチェーンリン
クがその伸張位置から互いに連続するつかみ具間の間隔
を短縮した折り曲げ形状に変位調整できることにある。
ここではつかみ具間の間隔を変更できるようにするため
に、リンク機構に対する補助的な制御レールも必要であ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、フィ
ルムが軸方向に制御して収縮できる公知の二軸延伸装置
から出発して、特に縦方向の収縮を制御するための補助
的な装置を省略できるような帯状フィルムを二軸同時延
伸するためおよび軸方向に処理するための装置を作るこ
とにある。特に、この装置を次のように構成しようとす
るものである。 − 大きな延伸力を受けるのに適しており、一定した所
定のピッチにおいて延伸範囲においてつかみ具を確実に
連動できるような引張り機構を有している。 − フィルムを縦方向に収縮する範囲を形成している。 − 引張り機構の一定した所定のピッチにおいてピッチ
に無関係につかみ具を連動するための軽量の引張り機構
を有している。 − フィルムがつかみ具から放されることなしに、低速
循環搬送システムから高速循環搬送システムにつかみ具
が確実に挿入されることを保証する。 − 一般的に作動する延伸装置に簡単に組み込むことが
できる。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によればこの目的
は特許請求の範囲請求項1の特徴部分に記載して手段に
よって達成される。本発明の有利な実施態様は各請求項
に記載されている。
【0009】本発明の主な考えは、帯状フィルムを二軸
延伸し且つ軸方向に収縮するための装置を対象として、
この装置が別個に形成され別々に駆動され且つ案内軌道
を付属している二つの搬送システムから成り、これらの
各搬送システムがクランプ部分とローラ部分とから成る
つかみ具を一時的に搬送することにある。つかみ具は一
方の搬送システムから他方の搬送システムに導かれる。
その移行中および第二の搬送システム内においてフィル
ムの収縮が行われる。つかみ具の移行は案内レール上で
行われる。別個の二つの案内軌道は実質的に、引張り機
構の形状が異なっておりチェーン速度が互いに異なって
いる一つの案内軌道の形に結合されている。構造が異な
っている両方の引張り機構は従って実質的に同じに形成
された案内軌道システム内を走行する。第一の別個の搬
送システムの引張り機構はつかみ具をフィルム延伸装置
の入口から加熱領域、延伸領域を通して定着領域まで搬
送する働きをする。定着領域においてつかみ具は、スプ
ロケットを介して入口に戻される第一の引張り機構から
釈放される。各つかみ具を第一の引張り機構によって連
動するための条件は、引張り機構の要素がつかみ具本体
の中におよび隣接するびつのつかみ具本体間にはまり込
むことにある。これは第一の搬送システムにおいて、各
つかみ具のローラ部分がそのクランプ部分と反対側面の
中央に垂直に延びるU字形凹所を有し、この凹所に第一
の引張り機構のチェーンリンクのチェーンピンがはまり
込み、別のチェーンピンが互いに隣接する二つのつかみ
具間にはまり込むことによって行える。
【0010】第一の引張り機構の駆動は公知のフィルム
延伸装置のように行われる。
【0011】別個の第二の搬送システムの引張り機構
は、つかみ具をその第一の引張り機構からの釈放後にお
いて受け取る。この第二の引張り機構はつかみ具を小さ
な速度でフィルム延伸装置の定着領域および出口までの
冷却領域を通して搬送する。フィルムは既に公知のよう
に出口においてつかみ具から放される。引張り機構は第
二の搬送システムの駆動スプロケットの周りをつかみ具
と一緒に回転する。つかみ具は続いて第一の搬送システ
ムによって受けられ、フィルム延伸装置の入口に戻され
る。ここでは第一の搬送システムと異なって、つかみ具
はローラ部分の中におよび隣接する二つのローラ部分間
にはまり込むチェーンピンによって連動されず、それら
のチェーンピンから自由にされており、例えば第二の搬
送システムのチェーン本体に水平に延びる連動要素とし
て配置されている歯によって連動される。その歯に相対
する対向歯が、ローラ部分のクランプ部分と反対側の自
由面に設けられている。これによって連動は搬送チェー
ンガイドに無関係に行える。つかみ具の搬送は、一方の
搬送システムから他方の搬送システムへの移行範囲にお
いて或るつかみ具が別のつかみ具に突き当たり、つかみ
具を強制的に継続移動することによって行われる。その
場合、各つかみ具間には殊にローラ部分に限界要素が設
けられる。
【0012】この突き当たりおよび継続移動の過程は各
つかみ具に対して、そのつかみ具が第二の搬送システム
の引張り機構によって連動されるまでの間持続する。こ
の範囲におけるつかみ具の案内は専ら下側および上側の
移行案内軌道によって行われる。第一の搬送システムか
ら第二の搬送システムへの移行範囲においてフィルムが
つかみ具から釈放されていないことによって、フィルム
横方向における手に負えない収縮は生じない。
【0013】外側の下側および上側の水平に配置された
相応した数の案内ローラを備えているつかみ具のローラ
部分は、上側および下側の移行案内軌道によって確実に
案内される。ローラ部分の内部には少なくとも一つの案
内ローラが垂直に配置されている。この案内ローラは下
側案内軌道上でつかみ具を垂直に案内する他に、同時に
つかみ具の重量を受け、従って支持ローラとしても使用
する。
【0014】既に述べたように、別個の第一の搬送シス
テムにおけるつかみ具の連動は、無端循環搬送機構のチ
ェーンリンクの相応して形成されたチェーンピンによっ
て行われる。各チェーンピンはその自由な上端および下
端に水平に位置する案内ローラを支持している。引張り
機構の内部における力の伝達は、一般に公知のように相
応して頑丈に設計された引張りチェーン側板によって行
われる。
【0015】異なった長さの脚部を持つ断面C字形部材
の形に形成された案内軌道の下側ガイド上に引張り機構
を垂直に支持するために、各チェーンリンクの少なくと
も一つのチェーンピンあるいは引張りチェーン側板が、
水平に配置された下側の案内ローラの範囲に、垂直に配
置された案内ローラを備えている。
【0016】小さな搬送速度で循環する引張り機構から
やって来て高い搬送速度で循環する引張り機構によって
受けられるつかみ具の確実な挿入を保証するために、互
いに結合されていないつかみ具が一体化された補助板を
備えている。その補助板は、案内ローラ軸がはまり込む
連動板にある収容孔が長孔として形成されていることに
より、つかみ具が独力で第一の引張り機構の二つの連動
・チェーンピン間の間隔寸法である第一の引張り機構の
最大ピッチ(T)に変位調整できるように形成されてい
る。つかみ具がその最大寸法に達したとき、隣接する二
つのつかみ具を互いに結合する連動板はストッパに突き
当たる。第一の搬送システムのチェーンピンがつかみ具
を自由にしたとき、フィルム収縮過程において小さなピ
ッチ間隔が得られる。補助板が全搬送システムの回転点
に正確に配置されているので、案内軌道の転向半径はつ
かみ具の相対間隔に影響を与えない。
【0017】
【実施例】以下図に示した実施例を参照して本発明を詳
細に説明する。
【0018】図1には、フィルム延伸装置の互いに結合
されている搬送システム1,2,3,4が斜視図で示さ
れている。各搬送システムはそれぞれ断面C字形に形成
された上側搬送システム1a,2a,3a,4aと下側
搬送システム部分1b,2b,3b,4bとから成って
いる。これらの各搬送システム部分は帯状フィルム7に
面している外側案内レール5a,5bと、帯状フィルム
7から離れている内側案内レール6a,6bとを有して
いる。
【0019】これらの案内レールは、図2に示されてい
るように、断面C字状に形成されたシステム部分が生ず
るように横に位置する結合部材8によって互いに結合さ
れている。相対して配置された二つの搬送システム部分
はそれぞれ搬送システムの案内軌道を形成している。互
いに相対して位置する案内レールは同じ高さをしてい
る。外側案内レール5a,5b間の内のり高さ「h」は
内側案内レール6a,6b間の内のり高さ「H」より小
さい。図1に示されているように、搬送システム1,
2,3,4は帯状フィルム7の中心9に対して対称に配
置されている。フィルム入口10および延伸領域12が
始まるまでの加熱領域11の範囲において、帯状フィル
ム7の走行方向(帯状フィルム7の中心における矢印参
照)に見て、搬送システム1,2は互いに平行に配置さ
れ、延伸領域12の範囲において互いに拡散して配置さ
れている。一方の搬送システム1,2から他方の搬送シ
ステム3,4への移行部を形成している範囲には、フィ
ルム収縮範囲ないし定着範囲13が続いている。定着領
域13およびそれに続くフィルム出口15までの冷却領
域14において、搬送システム1,2,3,4は再び互
いに平行に延びている。各搬送システム1,3;2,4
はいわゆる上側移行案内軌道16aおよび下側移行案内
軌道16bによって互いに結合されている。帯状フィル
ム7をつかむつかみ具17(図4参照)が搬送システム
1,2から搬送システム3,4に移行する際、帯状フィ
ルム7においていわゆる収縮過程が進行する。
【0020】各搬送システム1,2,3,4は、各断面
C字状ガイドの内部に一体化された引張り機構18(図
3〜図5および図8参照)に対する駆動輪および転向輪
を有している。図示していない駆動輪および転向輪はそ
れらを受ける軸19,20,21,22で代理して示さ
れている。
【0021】図2には、一方の搬送システムから他方の
搬送システムに移行する範囲における搬送システム1,
3の案内レール・転向部が示されている。各搬送システ
ム1,3;2,4間の結合は移行案内軌道16a,16
bによって行われている。移行案内軌道16a,16b
は真っ直ぐに形成された梁であり、継ぎ目なしの移行お
よびつかみ具17の正確な案内を保証している。その移
行案内軌道16a,16bはただ断面C字状ガイドの外
側の上側案内レール5aおよび下側案内レール5bだけ
を結合している。
【0022】図3から図5には、搬送システム1,2内
を案内されつかみ具17と係合している引張り機構18
が示されている。引張り機構18は搬送システム1,2
内においてチェーンとして構成されている。そのチェー
ンリンクは互いに間隔を隔てて配置されチェーン外側側
板24およびチェーン内側側板25を介して結合されて
いるリンクピン23を有している。各チェーンピン23
はブッシュ26の中に回転可能に収納されている。その
ブッシュ26と結合されているチェーン内側側板25と
チェーン外側側板24との間において、チェーンピン2
3は案内ローラ27を支持している。引張り機構18は
この案内ローラ27によって搬送システム1,2の内側
側面に沿って案内される。チェーンピン23はチェーン
重量を支えるために垂直の案内ローラ(図示せず)を装
備できる。この垂直の案内ローラは搬送システム1,2
の下側案内レール6bの狭い水平案内面28に接触す
る。これらの互いに結合された多数のチェーンリンクは
搬送システム1,2における無端循環引張り機構を形成
している。
【0023】図3は、つかみ具7と係合しているチェー
ンピン23を収容しているブッシュ26を矢印B方向か
ら見て示しており、その場合、別のチェーンピン23を
収容しているブッシュ26は互いに隣接する二つのつか
み具17間に位置している。各つかみ具17は一般に知
られているように、ローラ部分17aとフィルム7の縁
部をつかむクランプ部分17bとから成っている。各ロ
ーラ部分17aはクランプ部分17bと反対側の中央に
垂直に延びるU字形凹所29を有している(図5も参
照)。つかみ具17を搬送システム1,2の内部で連動
するために、これらの各凹所29にはチェーンピン23
を収容しているブッシュ26が係合する。各つかみ具1
7のローラ部分17aは垂直軸17c上に上側水平案内
ローラ30および下側水平案内ローラ31を有してい
る。これらの各案内ローラ30間および案内ローラ31
間に搬送システム1,2の外側の上側案内レール5aお
よび下側案内レール5bがはまり込んでいる。
【0024】つかみ具17全体を垂直に支持するため
に、上側案内ローラ30と下側案内ローラ31との間で
ローラ部分17aの中央部分を貫通している軸32上
に、支持ローラ33が回転可能に支持されている。この
支持ローラ33は外側の下側案内軌道5bの狭い水平案
内面5cの上を転動する。
【0025】図3〜図5から分かるように、ローラ部分
17aの水平案内ローラ30,31を支持する脚部34
はラックの形をした歯35を備えている。この歯35に
は図6および図7に示されているように、搬送システム
1,2の引張り機構18によるつかみ具17の搬送が終
了し、つかみ具17が移行案内軌道16a,16b(図
1、図2参照)を越えて搬送システム3,4に到達した
後、搬送システム3,4の引張り機構38のチェーン本
体に配置されている連動要素37の歯37aがかみ合
う。
【0026】図6および図7は、フィルム延伸装置の収
縮および定着領域13(図1参照)におけるつかみ具1
7の連動状態を示している。図6において、搬送システ
ム3,4の案内レール5a,6aと5b,6bとの間に
配置された引張り機構38は同様に個々のチェーンリン
クから成っている。この場合各チェーンリンクはC字形
部材として形成されたチェーン本体36を有し、これは
その上側脚部36aおよび下側脚部36bに互いに間隔
を隔てて配置された軸39を持っている。これらの各軸
39は水平に位置する案内ローラ40を支持している。
各チェーン本体36は相互にチェーン内側側板41によ
って結合され、各案内ローラ・軸39の自由端はチェー
ン外側側板42によって結合されている。チェーン本体
36の内側基礎面36cには概略的に図示した固定要素
43を介して、歯37aを備えた連動要素37が、その
歯37aがローラ部分17aの脚部34にある歯35に
かみ合うように結合されている。引張り機構38を垂直
に支持するためにここでも各チェーン本体36は垂直に
配置された支持ローラ44によって支持されている。こ
の支持ローラ44は外側基礎面36dの中央においてつ
かみ具17のフィルム締付け平面の下側で軸45によっ
て支持されている。図6には、チェーン本体36がその
基礎面36c,36dから下側脚部36bに移行してい
る支持ローラ44貫通用凹所を有していることは示され
ていない。支持ローラ44の軸45はその凹所の上側に
存在するアーム46で支持されている。
【0027】図7において更に、搬送システム3,4に
おけるつかみ具17の搬送がローラ部分17aのU字形
凹所29に係合するチェーンピン23によって行われ
ず、専ら歯35,37aによって実現されることが明ら
かとなっている。
【0028】図3〜図7およびその説明から、案内レー
ル5a,5b,6a,6bおよび移行案内軌道16a,
16bによって案内されるつかみ具17が互いに結合さ
れていないことが理解できる。従って特に一方の搬送シ
ステム3,4から他方の搬送システム1,2に移行する
際のつかみ具17の確実な挿入が特別な処置なしにでき
る。
【0029】図8〜図11において、ゆっくり走行する
搬送システム3,4から速く走行する搬送システム1,
2に戻すべきつかみ具17を確実に挿入する目的のため
に、互いに隣接するつかみ具17に連動板47が一体化
されている。特に図10および図11から分かるよう
に、連動板47はC字形状をしている。その各連動板の
脚部47a,47bにはつかみ具17の搬送方向(矢印
48も参照)に見て長孔49が存在している。各長孔4
9はローラ部分17aのU字形凹所29の側に位置する
軸17cで貫通されている。従って連動板47は、歯3
5を備え中実に形成されたローラ部分17aの上端と案
内ローラ30との間に一体化されている。従って連動板
47における長孔49は、つかみ具17がその挿入中に
おいて搬送システム1,2における引張り機構の相応し
たピッチ(Tからtに、あるいはその逆に)に変位調整
することを可能にしている。そのピッチTは、隣接する
二つのつかみ具17のローラ部分17aのU字形凹所2
9に係合するチェーンピン23ないしブッシュ26の間
の最大中心距離(図10参照)であり、ピッチtはその
最小中心距離である。
【0030】つかみ具17をこのようにピッチTとピッ
チtの差の範囲で互いに結合している場合、フィルムの
収縮および延伸が保証される。つかみ具17に連動板4
7を一体化することによって、互いに結合されていない
つかみ具17が一方の搬送システムから他方の搬送シス
テムに移行する際、つかみ具を確実に挿入することがで
きる。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、縦方向の収縮を制御す
るための補助的な装置を省略した状態で、帯状フィルム
を二軸同時延伸し且つ軸方向に収縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】フィルム延伸装置のフィルムの両側においてそ
れぞれ互いに結合されている二つの搬送システムの概略
斜視図。
【図2】搬送システムの移行範囲における案内軌道の拡
大詳細斜視図。
【図3】ローラ部分とかみ合っている第一の搬送システ
ムの引張り機構の断面図(図4における矢印B方向から
見た図)。
【図4】図3におけるIV−IV線に沿った断面図。
【図5】図4におけるV−V線に沿った断面図。
【図6】第二の搬送システムの案内軌道において引張り
機構とかみ合っているつかみ具の側面図。
【図7】図6におけるVII − VII線に沿った断面図。
【図8】第二の搬送システムの案内軌道における連動板
が一体化されているつかみ具のローラ部分の側面図(図
9における矢印Aの方向から見た図)。
【図9】図8における連動板付きローラ部分の平面図。
【図10】つかみ具間が最大ピッチ「T」となっている
連動板付きローラ部分の平面図。
【図11】つかみ具間が最小ピッチ「t」となっている
連動板付きローラ部分の平面図。
【符号の説明】
1,2,3,4 搬送システム 1a,1b,2a,2b,3a,3b,4a,4b 搬
送システム部分 5a,5b 外側案内レール 5c 案内面 6a,6b 内側案内レール 7 帯状フィルム 8 連結部材 9 中心 10 フィルム入口 11 加熱領域 12 延伸領域 13 収縮範囲/定着領域 14 冷却領域 15 出口 16a 上側移行案内軌道 16b 下側移行案内軌道 17 つかみ具 17a ローラ部分 17b クランプ部分 17c 軸 18 引張り機構 19,20,21,22 軸 23 チェーンピン 24 チェーン外側側板 25 チェーン内側側板 26 ブッシュ 27 案内ローラ 28 案内面 29 凹所 30,31 案内ローラ 32 軸 33 支持ローラ 34 脚部(ローラ部分) 35 歯(連動要素) 36 チェーン本体 36a,36b 脚部 36c,36d 基礎面 37 連動要素 37a 歯 38 引張り機構 39 軸 40 案内ローラ 41 チェーン内側側板 42 チェーン外側側板 43 固定要素 44 支持ローラ 45 軸 46 アーム 47 連動板 47a,47b 連動板脚部 48 移動方向矢印 49 長孔

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ローラ式案内装置によって案内軌道内を案
    内されるクランプ部分とローラ部分とから成るつかみ具
    のクランプ部分が帯状フィルムの両側縁をつかみ、前記
    案内軌道が入口領域から処理領域を通って出口領域まで
    順々に互いに平行に、互いに拡散して且つ再び平行に延
    びて配置され、案内軌道で案内されるつかみ具本体を連
    動する無端循環引張り機構が各案内軌道の入口における
    転向輪および出口における駆動輪とかみ合っているよう
    な熱可塑性帯状フィルムを二軸同時延伸するためおよび
    軸方向に収縮するための装置において、 − 互いに別個に異なった走行速度で駆動される第一の
    搬送システム(1,2)および第二の搬送システム
    (3,4)が、チェーンリンクから成る引張り機構(1
    8,38)を案内するためのそれぞれ上側および下側の
    搬送システム部分(1a,1b,2a,2b,3a,3
    b,4a,4b)から成り、 − 各搬送システム部分の中につかみ具(17)が自由
    に走行するように組み込まれ、このつかみ具(17)が
    クランプ部分(17b)とローラ部分(17a)とを有
    し、各つかみ具(17)が搬送システム(1,2;3,
    4)の内部において引張り機構(18,38)と一時的
    に作用結合し、 − つかみ具(17)を第一の搬送システム(1,2)
    から第二の搬送システム(3,4)に案内するために、
    搬送システム(1,3;2,4)を互いに結合する移行
    ・案内軌道(16a,16b)が存在し、 − 第一の搬送システム(1,2)においてつかみ具
    (17)を搬送するために各ローラ部分(17a)がク
    ランプ部分(17b)と反対側の中央にU字形凹所(2
    9)を有し、この凹所(29)に第一の引張り機構(1
    8)の第一のチェーンピン(23)の自由円筒部分がは
    まり込み、第二のチェーンピン(23)が互いに隣接す
    るローラ部分(17a)間にはまり込み、 − 第二の搬送システム(3,4)においてつかみ具
    (17)を搬送するために各ローラ部分(17a)のク
    ランプ部分(17b)と反対側に少なくとも一つの連動
    要素(35)が設けられ、この連動要素(35)が第二
    の搬送システム(3,4)の引張り機構(38)の各チ
    ェーンリンクに付属されている別の連動要素(37)と
    引張り機構のピッチに無関係に作用結合している、 ことを特徴とする熱可塑性帯状フィルムを二軸同時延伸
    するためおよび軸方向に収縮するための装置。
  2. 【請求項2】各搬送システム(1,2,3,4)の搬送
    システム部分(1a,1b,2a,2b,3a,3b,
    4a,4b)が断面C字形に形成されている溝形部材か
    ら成り、その溝形部材の脚部が互いに垂直平面内で相対
    して配置されるように互いに対を成して位置しているこ
    とを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】互いに相対して位置する溝形部材脚部が同
    じ高さを有し、外側および内側の案内レール(5a,5
    b;6a,6b)を形成していることを特徴とする請求
    項2記載の装置。
  4. 【請求項4】互いに相対して位置する案内レール(5
    a,5b)の側面が、クランプ部分(17b)を支持す
    るローラ部分(17a)の水平ローラ式案内機能を負っ
    ていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1
    項に記載の装置。
  5. 【請求項5】下側案内レール(5b)の水平平面がロー
    ラ部分(17a)の垂直ローラ式案内装置であることを
    特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の装
    置。
  6. 【請求項6】レール(5a,5b)の高さが隣接するレ
    ール(6a,6b)の高さより大きいことを特徴とする
    請求項3記載の装置。
  7. 【請求項7】第一の搬送システム(1,2)の引張り機
    構(18)のチェーンリンクがチェーンピン(23)と
    これらを互いに端面側で結合するチェーン側板(24,
    25)とから成り、チェーンピン(23)がその自由端
    にそれぞれ一つの案内ローラ(27)を備えているよう
    な装置において、その案内ローラ(27)が外側レール
    (5a,5b)と内側レール(6a,6b)との間を案
    内されていることを特徴とする請求項1記載の装置。
  8. 【請求項8】各チェーンリンクの少なくとも一つのチェ
    ーンピン(23)が引張り機構(18)の垂直支持機能
    を負う支持ローラ(33)を備えていることを特徴とす
    る請求項7記載の装置。
  9. 【請求項9】案内レール(6b)の水平平面(28)が
    チェーンリンクの支持ローラに対する案内面であること
    を特徴とする請求項8記載の装置。
  10. 【請求項10】第二の搬送システム(3,4)の引張り
    機構(38)のチェーンリンクが、 − C字形に形成されたチェーン本体(36)、 − 水平に位置する案内ローラ(40)を受けるために
    チェーン本体(36)のC字形部材脚部の外側面に軸平
    行に配置された2本の軸(39)、 − 各案内ローラ(40)とC字形部材脚部との間に組
    み込まれたチェーン内側側板(41)、 − チェーン本体(36)の軸(39)の自由端を相互
    に結合するチェーン外側側板(42)、 − チェーン本体(36)とかみ合い結合あるいは摩擦
    結合された例えば歯(37a)を有する少なくとも一つ
    の連動要素(37)、および − 各チェーン本体(36)を垂直に支持する少なくと
    も一つの支持ローラ(44)、 から成っていることを特徴とする請求項1又は2記載の
    装置。
  11. 【請求項11】案内ローラ(40)が搬送システム
    (3,4)の外側レール(5a,5b)と内側レール
    (6a,6b)との間を案内されていることを特徴とす
    る請求項1又は10記載の装置。
  12. 【請求項12】互いに別個に駆動され互いに循環速度が
    異なっている第一の搬送システムから第二の搬送システ
    ムに案内されるクランプ部分を支持するローラ部分を連
    動し挿入するための装置において、 互いに隣接するローラ部分が、ローラ部分(17a)に
    おけるU字形凹所(29)の側に一体化された少なくと
    も一つの連動板(47)を介して結合され、連動板(4
    7)がローラ軸(17c)を受けるために長孔(49)
    を備えていることを特徴とする請求項1記載の装置。
JP5257433A 1992-10-22 1993-10-15 熱可塑性帯状フィルムを二軸同時延伸するためおよび軸方向に収縮するための装置 Pending JPH06234155A (ja)

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