JPH0613382B2 - 幅出し機におけるつかみ具チェ−ンレ−ル - Google Patents

幅出し機におけるつかみ具チェ−ンレ−ル

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JPH0613382B2
JPH0613382B2 JP60267063A JP26706385A JPH0613382B2 JP H0613382 B2 JPH0613382 B2 JP H0613382B2 JP 60267063 A JP60267063 A JP 60267063A JP 26706385 A JP26706385 A JP 26706385A JP H0613382 B2 JPH0613382 B2 JP H0613382B2
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guide
chain
guide rail
rail
turning
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Lindauer Dornier GmbH
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C55/00Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor
    • B29C55/02Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor of plates or sheets
    • B29C55/04Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor of plates or sheets uniaxial, e.g. oblique
    • B29C55/08Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor of plates or sheets uniaxial, e.g. oblique transverse to the direction of feed
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06CFINISHING, DRESSING, TENTERING OR STRETCHING TEXTILE FABRICS
    • D06C3/00Stretching, tentering or spreading textile fabrics; Producing elasticity in textile fabrics
    • D06C3/02Stretching, tentering or spreading textile fabrics; Producing elasticity in textile fabrics by endless chain or like apparatus
    • D06C3/025Driving or guiding means for stenter chains

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Advancing Webs (AREA)
  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、前進線および帰還線に沿って走り、その両者
の間にある転向円弧に沿って走り、かつつかみ具の走行
ローラがそこに接するガイドレールと、前進線と帰還線
との間の一方の転向個所に配置されてつかみ具チェーン
のリンクに係合する駆動歯車とを持った幅出し機、特に
フィルム幅出し機におけるつかみ具チェーンレールに関
する。
〔従来技術と問題点〕 今までの一般のつかみ具チェーンレールは固定したガイ
ドレール部分を有し、このガイドレール部分は相接して
並べられ、その場合ローラ付つかみ具の走行を妨害する
隙間が形成されている。このつかみ具チェーンレールに
比べて、可撓性の連続したガイドレールを持ったつかみ
具チェーンレールが有利に採用されている。無端で循環
するつかみ具チェーンを持ったかかるつかみ具チェーン
レールは、例えばドイツ連邦共和国特許第130387
0号明細書で知られている。このガイドレールは、チェ
ーンレールホルダーの中に立てて締め付けられたばね鋼
ベルトのパックから構成され、このパックに両側からつ
かみ具チェーンの形にまとめられたつかみ具の走行ロー
ラが接し、その場合このガイドレールが発生する水平力
を受け止める。垂直力も、即ちつかみ具の重量もこのガ
イドレールによって、例えばガイドレールの狭い上側端
面の上を走行する支持ローラを介して受け止められる。
ドイツ連邦共和国特許第1460640号明細書にこの
形式のつかみ具チェーンレールが示されており、この場
合ガイドレールは前進線と帰還線との間に位置する転向
個所においても継続し、他方の転向個所に、つかみ具チ
ェーンにあるいはつかみ具に直接に係合する駆動歯車が
設けられている。
繊維あるいはフィルムの幅出し機におけるつかみ具チェ
ーンを駆動するために、両方の転向個所(即ちチェーン
レールの始点および終点)においてスプロケットを介し
てつかみ具チェーンが案内されるような構造が知られて
いる。その場合たいてい機械の出口におけるスプロケッ
トは駆動歯車として形成され、つかみ具チェーンはチェ
ーンレールを介して接線方向にスプロケットに繰り出さ
れ、このスプロケットによって普通は(入口および出口
領域においてチェーンレールが平行である場合)180
゜だけ転向される。一般につかみ具チェーンの前進部分
並びに帰還部分は、熱処理室を形成しているケーシング
の内部を通されている。
かかる構造は駆動範囲におけるスプロケットが非常に小
さい寸法を有し、大きな荷重に対して小さなトルクを生
ずるという利点を有しているが、同時に非常に小さな直
径のスプロケットが、側面が非常に小さい面積の多角形
として形成され、従ってチェーン走行において振動が生
ずるので、最大の材料ないしフィルム速度が制限される
という欠点を有している。更にこの構造の場合、つかみ
具チェーンはチェーンレールの前方並びに後方の転向個
所においてスプロケットに導かれ、そこからチェーンレ
ールに戻されねばならず、これは同様に走行安定性に不
利に作用し、最大運転速度が制限される。
実際、つかみ具チェーンが駆動装置および前方の転向範
囲においてスプロケットによって180゜以上転向され
るような構造も知られており、それによってスプロケッ
ト直径が増大され、入口および出口領域においてチェー
ンレールが、最後のヒンジ点からスプロケットに向けて
向がって走り、それによってここでも前進および帰還用
の両チェーンガイドは空間的に非常に接近してケーシン
グ内部において処理室を通して導かれる。この構造の場
合スプロケットの直径が大きくなるので、運転速度を高
めることができるが、外側に位置する帰還チェーンレー
ルが次のヒンジ点に向けて上述したように拡散あるいは
収縮しているために、入口領域並びに出口領域が非常に
長くなる。
走行速度および走行安定性を高め、チェーンレールから
スプロケットに、あるいはその逆につかみ具が移行する
際の衝撃を減少するために、駆動歯車の直径は非常に大
きく決められ、相応して多数の歯が設けられる。これに
よって上述した不利な多角形効果は減少される。かかる
構造は、つかみ具チェーンの帰還用のチェーンレールが
ケーシングの外側に配置できるという利点を有し、これ
によってチェーン帰還線への接近性および帰還するつか
み具の冷却性が非常に改善される。
チェーン駆動歯車の直径が非常に大きいにも拘らず、内
側に位置するチェーンレールに対する調整範囲が限定さ
れ、即ち最小および最大の製品入口幅と製品出口幅との
調整範囲が制限される。他方ではかかる構造は、機械の
入口ないし出口における製品転向ローラあるいは製品排
出ローラの配置のために大きな間隔を持ったつかみ具の
閉鎖点および開放点への接近性が非常に悪いという欠点
を有している。更に上述した全ての駆動装置の場合、ス
プロケットは材料ガイドの範囲においても搬送チェーン
に係合し、これによりスプロケットの破片およびスプロ
ケットを潤滑する際の油汚れによってフィルム材料が汚
れてしまう。
更に非常に大きな直径のスプロケットを持った駆動装置
の場合、つかみ具チェーンが非常に長い領域でスプロケ
ットの歯輪に接し、運転における摩耗によってつかみ具
ピッチにほんの僅かな長さ変化が生じた場合も、循環す
る際に、つかみ具チェーンとスプロケットとの間に相応
した相対長手運動が生ずる。この現象は破片を増加し、
それに伴ってスプロケットによる汚れの危険を高め、こ
れは今日要求されるフィルムの品質を得ることを困難に
する。金属の破片は磁気テープおよび写真担体フィルム
によって非常に有害である。
非常に大きな直径のスプロケットの別の欠点は、非常に
大形であり、運転中における精度を保証するために高い
製造費用がかかることにある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、冒頭に述べた形式のつかみ具チェーン
レールにおいて、駆動歯車の大きさおよび重量から生ず
る欠点を除去し、幅調整に大きな範囲が利用でき、更に
作業員が良好に接近できるようにすることにある。更に
潤滑剤ないし金属破片による製品の汚れを十分に防止し
ようとするものである。
〔発明の概要および効果〕 本発明によればこの目的は特許請求の範囲第1項の特徴
部分に記載の手段によって達成される。
大きな転向円弧が小さな半径の2つのガイド円弧部に分
割され、両方のガイド円弧部の間に直線中間ガイド部が
設けられることによって、つかみ具チェーンに対して非
常に小さな駆動歯車が用いられる。それによってつかみ
具の開放点および閉鎖点への接近性が著しく良くなり、
設備全体の長さが幾分短縮される。駆動歯車の駆動およ
び支持において大きな精度が得られるにも拘らず、構造
および経費が著しく減少される。本発明に基づいて駆動
歯車の潤滑個所をつかみ具チェーンの帰還線に隣接する
ガイド円弧部に設置できるので、万一の汚れを生ずる個
所が製品軌道の出口から外側に離れた危険のない場所に
設けられる。
転向個所において2つのガイド円弧部が180゜の転向
角度にまとめられていると有利である。その場合両ガイ
ド円弧における転向角度を異なった大きさにできる。し
かし好ましくはそれぞれ90゜の角度にされている。そ
の場合これらのガイド円弧はそれぞれ同じ半径を有して
いる。
別の利点は、ガイド円弧部や駆動歯車のような転向個所
の寸法が不変のままで、両方のガイド円弧部の間の直線
中間ガイド部が異なった長さのものと交換されることに
よって得られる。それによってフィルム幅出し機を構成
する場合、つかみ具チェーンの一定した寸法の僅かな部
品で済ませることができ、それにも拘らず、その都度必
要な幅寸法に対して十分に適合させることができる。そ
の場合いずれにおいても、転向個所の両方のガイド円弧
部が、駆動歯車および直線中間ガイド部と一緒に常に、
フィルムの前進方向に対して横に移動され、それによっ
て機械が場合場合に応じて要求される製品幅に調整でき
る。無端つかみ具チェーンの駆動側における転向個所の
2つのガイド円弧部への分割は勿論、つかみ具チェーン
の反対側端においても行なわれ、その場合駆動歯車に代
えて簡単に単純なガイド円弧が設けられる。
〔実施例〕
以下図面に示す実施例に基づいて本発明を詳細に説明す
る。
まず第1図における構造について説明する。フィルム幅
出し機において普通であるように、ここでは詳細に図示
してない複数の領域が設けられている。この構造は処理
すべき製品Wの中心に対して対称に構成されている。製
品Wの搬送方向は矢印Vで示されている。製品Wの両側
にそれぞれ無端の循環つかみ具チェーンレールが設けら
れている。つかみ具チェーンレールは太い線で示された
無端ガイドレールSを有している。ガイドレールの外側
帰還線は符号S′で示されている。このガイドレールの
前進線Sおよび帰還線S′は互いに間隔Lだけ隔てられ
ている。更に前進線Sと帰還線S′との間において、幅
出し領域への製品Wの入口に転向個所U1が設けられ、
幅出し機からの製品Wの出口に転向個所U2が設けられ
ている。製品Wの本来の処理室を包囲するケーシング
は、理解を容易にするために図示されていない。幅出し
機は対称構造となつているので、片側についてだけ説明
する。
転向個所U1の内側端に製品Wの狭い入口がある。そこ
には周知のように、つかみ具チェーンレールが互いに平
行にあるいは広がつて走り再び平行に走っている種々の
部分が続いている。転向個所U2の始点において、幅出
し済の製品Wがつかみ具チェーンの各つかみ具から自由
にされ、図示してない製品排出ローラなどに導かれる。
つかみ具はその後帰還線S′に導かれる。一点鎖線で示
したつかみ具チェーンKは、前進線Sおよび帰還線S′
においてガイドレールに対して等距離で走る。製品Wの
出口側における転向個所U2は、図示した実施例の場合
それぞれ90゜だけ転向する2つの部分転向部を有して
いる。第1の部分転向部はガイド円弧部B1として形成
され、第2の部分転向部は駆動歯車Zの範囲においてガ
イド円弧部B2のつかみ具ガイドとなっている。この駆
動歯車Zは普通につかみ具チェーンKのチェーンリンク
にかみ合っているか、あるいはチェーンの形にまとめら
れたつかみ具に直接かみ合っている。ガイド円弧部B1
の半径r1およびガイド円弧部B2の半径r2は、好ま
しくは同じ大きさをしている。つかみ具チェーンの各つ
かみ具の構成に対応して、駆動歯車Zのピッチ円は幾分
異なった半径、即ち半径r4を有している。駆動歯車Z
はガイド円弧部B2に対して同心的に配置されている。
図面から明らかなように、両方の半径r1,r2はガイ
ドレールの前進線Sと帰還線S′との間隔Lの半分より
も小さい。従って両ガイド円弧部B1,B2の間に長さ
bに亘って真直ぐに走る中間ガイド部Fが生ずる。この
ようにして間隔L全体に対応した非常に大きな直径の高
価な歯車は無くされる。更に駆動歯車Zのかみ合い個所
は、ガイドレールの前進線Sの終点ではまだ始まらず、
帰還線S′の始点ではじめて始まる。即ち汚れの原因と
なる潤滑個所および破片は、製品Wから離して位置され
る。なお第1のガイド円弧部B1に対して同心的に、つ
かみ具の開放装置が設けられている。この実施例の場
合、半径r3の開放輪Rが設けられている。ガイド円弧
部B1の終点Xと、つかみ具チェーンKに駆動歯車Zが
かみ合い始める個所の始点Yとの間に、長さbに亘って
真直ぐ走る中間ガイド部Fが位置している。
ガイド円弧部ないし駆動歯車Z、開放輪Rおよび中間ガ
イド部Fはフレーム5によって支持されている。このフ
レーム5を横に移動することによって、上記の構造部品
は一緒に製品Wに対して横方向に調整される。
全体で180゜の転向角度を2つの角度に分割する場
合、その分割角度を同じにする必要は無く、つかみ具チ
ェーンが例えば第1のガイド円弧部B1で90゜より大
きく転向され、第2のガイド円弧部B2で90゜より小
さく転向されるか、あるいはその逆にすることもでき
る。その場合中間ガイド部Fは直角に走らず、相応して
両ガイド円弧部B1,B2の間において製品Wの搬送方
向Vに対して傾斜して走る。特別に必要な場合、駆動歯
車Zを前進線に接近して配置する必要がある。その場合
駆動歯車Zおよび開放輪Rは、ガイド円弧部B1に対し
て同心的位置に位置される。
製品Wの入口側における転向個所U1は、転向個所U2
に類似して構成され、2つのガイド円弧部B3,B4を
有し、これらのガイド円弧部の間に直線領域bが位置し
ている。しかし転向個所U2と異なって、製品Wの入口
における転向個所U1には駆動歯車が設けられておら
ず、連続的な可撓性のガイドレールを持った同形の2つ
のガイド円弧部B3,B4が設けられている。勿論ここ
でも180゜の転向角度を均等に分割する必要はない。
製品入口における幅調整用のフレームが概略的に示され
ている。
異なった寸法の機械を構成するために、入口と出口との
間におけるガイドレールの長さの変更は難しくない。機
械の幅寸法に対しては、ガイド円弧部B1〜B4ないし
駆動歯車Zおよび開放輪Rを持った上述したすべての転
向個所が変更せずに利用される。ただ直線の中間ガイド
部Fが、機械の幅寸法に相応して幾分異なった長さbの
ものと代えられる。それによって構成および補充部品の
保管が非常に簡単になる。
第2図に機械フレームおよびチェーン駆動装置の一部が
断面で示されている。チェーンレールホルダー7は横梁
6の上で調整スピンドル8によって横梁6の方向に滑り
ガイド9に沿って調整できる。この調整によって種々の
幅への適合並びに製品の幅出し率の変更ができる。上述
したフレーム5は駆動歯車Zに対するホルダーとして用
いられる。またフレーム5は、幅出し率の変更ないし幅
への適合のために、滑りガイド10によってレール11
の上を横方向に調整できる。歯車Zの駆動は自在継手1
2を介して行なわれる。
第2図において右側にレールホルダー4が断面で示さ
れ、このレールホルダー4の中に薄いガイドレールベル
トSのパックが立てて締め付けられている。ガイドレー
ルSはレールホルダー4の上側および下側において幾分
付き出し、そこにつかみ具1の走行ローラに対する軌道
面を有している。つかみ具1のうちで、フラップおよび
チェーンリンク2を持ったつかみ具本体だけが示されて
いる。つかみ具1の走行ローラ3は、それが両側から上
側部分並びに下側部分においてガイドレールSに接する
ように配置されている。別のローラ3はつかみ具重量の
支持ローラとして用いられ、ガイドレールSの狭い上側
縁の上を転がる。駆動歯車Zの後方の位置に、ガイドレ
ールSの上側縁の経路が示されている。各つかみ具のフ
ラップ上側縁の軌道が一点鎖線で示され、符号Kが付け
られている。
第3図は滑りガイド10および滑りレール11を持った
フレーム5を別の方向から見た図で示している。レール
5の中には駆動歯車Z、開放輪Rおよび中間ガイド部F
が配置されている。この図の右側部分に、つかみ具チェ
ーンレールに対する前進領域の端部が示されている。更
にレールホルダー4にはガイドレールSが上述したよう
に締め付けられている。つかみ具1も第2図と同様に示
されている。つかみ具1が走行する際に、開放輪Rの縁
はフラップ1を揺動させてつかみ具を開き、それによっ
て幅出し済のフィルムを自由にする。開放装置の構成お
よび作用はここでは詳述しない。本発明の要旨にとっ
て、開放輪Rが駆動されるか自由に回転するかは重要で
はない。更にいつでも循環する開放輪の代わりに固定開
放レールを設けることもできる。開放輪Rの後方におい
て、ガイドレールSは駆動歯車Zに向けて左側に走行す
る。駆動歯車Zの左側外側に、つかみ具1の一部が示さ
れている。ガイドレールSは駆動歯車Zの係合領域を越
えてつかみ具チェーンに変化される。即ち例えばレール
ホルダーは2つの部分4に分割され、その一方は駆動歯
車Zの上側に、他方はその下側に位置している。ガイド
レールS自体もその断面積が、少なくともガイドレール
の一部が駆動歯車Zに対して平行な平面において中断な
しに続くように分割されている。第3図の実施例は、駆
動歯車Zの上側および下側にそれぞれ1つの部分ガイド
レールS1ないしS2が分割構造のレールホルダー4に
配置されるように設計されている。駆動歯車Zは部分ガ
イドレールS1,S2の間に挿入され、その歯がつかみ
具チェーンないしつかみ具にかみ合っている。このよう
にして駆動歯車Zはただつかみ具チェーンを搬送し、水
平力および垂直力はここでもガイドレールで受けられ
る。つかみ具のローラへの有害な衝撃はこの強制的な案
内によって防止される。
第4図には第1図における矢印C方向から見た状態で機
械の幅調整装置が示されている。紙面前方に向かって走
って来る製品Wの両側に、無端循環つかみ具チェーンが
設けられている。前進線および帰還線は符号Sないし
S′で示されている。フレーム5によって前進線Sの終
点に開放輪Rが、帰還線S′の始点に駆動歯車Zが支持
されている。スライダブロック10を介してフレーム5
は滑りレール11に沿って製品Wに対して横に移動され
る。両方のつかみ具チェーンに対する駆動は、共通の1
台の電動機Mによって伝動装置Gおよび自在継手12を
介して行なわれる。電動機Mおよび伝動装置Gは床の下
側に配置されている。最小幅における転向部分および駆
動軸の位置が太い実線で示され、これに対して最大幅に
おける構造部分の位置が一点鎖線で示されている。幅調
整の寸法は符号aで示され、直線の中間ガイド部の長さ
は符号bで示されている。
上述した本発明に基づくつかみ具チェーンレールおよび
その駆動装置の構造において、幅出し機ないしフィルム
幅出し機の設計および構成に関して大きな自由度が得ら
れる。可撓性の通しのガイドレールの利点は完全に保持
され、転向個所に対して、ガイド円弧部ないしスプロケ
ットや駆動歯車の半径を最適に決定できる。駆動歯車は
特殊の場合に特別な要求に応じて前進線あるいは帰還線
に近づけて配置できる。このようにして、機械の出口で
まず非常に大きな半径でチェーンレールの部分転向が行
なわれ、続いてつかみ具チェーンを種々の長さの直線中
間ガイド部の後で第2の部分転向個所、好ましくはここ
に設けられた駆動歯車に導かれ、ここからチェーンが再
び帰還線に移行される。
つかみ具チェーンは駆動歯車Zの範囲においてもそこを
循環する可撓性のガイドレールを介して強制的に案内さ
れ、衝撃のないつかみ具チェーンの連続的な案内が機械
長さの全長に亘って保証される。それによって転がり軸
受を非常に大事にし、かつ可動部品の寿命を長くした状
態において、200〜450m/minの範囲の高い生産速
度が得られる。スプロケットとチェーンレールとの間の
受け渡しも衝撃なしに行なわれる。
両方の部分転向個所の間における直線中間ガイド部を交
換することによって、内側チェーンレールと外側チェー
ンレールとの間隔、即ち前進線と帰還線との間の間隔が
必要に応じて変更できる。潤滑、破片およびそれに伴な
う汚れは、空間的にフィルム経路から十分に離される。
つかみ具の開放は同時に好ましくは非常に大きな直径の
自由に回転する開放輪を介して行われ、その場合この開
放輪はフィルム経路の外側に、即ちつかみ具の後方に配
置されている。つかみ具開放点とつかみ具チェーンの転
向点との距離は、従来の装置よりも非常に短い。従って
転向ローラあるいは製品排出ローラはつかみ具の切り離
し点に接近して配置される。作業員はフィルムを良好に
扱える。駆動系統自体も単純に形成できる。
つかみ具チェーンの帰還線はケーシングの外側に位置
し、その場合良好に接近でき、簡単に冷却できる利点が
保たれる。しかし機械の全幅は顧客における空間的な条
件に良好に合わされる。
両方の転向範囲におけるつかみ具チェーンレールの平面
形状を同じ形にできるので、駆動装置は別として機械へ
の製品の入口でも、上述した利点が得られる。次に位置
する製品ガイドの転向ローラは、つかみ具の閉鎖点の近
くに配置され、作業員はこの危険な挿入点に良好に到達
できる。機械の全長はほんのわずかしか短縮できない
が、作業性は著しく改善される。
【図面の簡単な説明】
第1図はつかみ具チェーンの経路の概略平面図、第2図
は第1図の矢印A方向から見た側面図、第3図は第1図
のD−E線に沿う断面図、第4図は第1図の矢印C方向
から見た概略図である。 1……つかみ具、B1〜B4……ガイド円弧部、F……
直線中間ガイド部、K……つかみ具、R……開放輪、S
……前進線、S′……帰還線、U1〜U2……転向個
所、V……前進方向、Z……駆動歯車。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前進走行路を形成するガイドレールと、戻
    り走行路を形成するガイドレールと、前進走行路端と戻
    り走行路端を連結して全体としてエンドレスガイドトラ
    ックを形成する2つのU形転向ガイドレールと、2つの
    U形転向ガイドレールのうちの一方に配置され前進走行
    路と戻り走行路の間でガイドレールに沿って配置された
    つかみ具チェンと噛み合うスプロケットを有する駆動装
    置とを有し、スプロケット駆動装置を配置した側のU形
    転向ガイドレールは、2つのガイド円弧部とこれら2つ
    のガイド円弧部の間に配置される直線ガイド部とを有
    し、スプロケット駆動装置は、U形転向ガイドレールの
    2つのガイド円弧部の一方のガイド円弧部の中心軸線と
    共通の軸線を有する軸にスプロケットを配置し、U形転
    向ガイドレールの2つのガイド円弧部の曲率半径は、互
    いに等しく、各ガイド円弧部の曲率半径は、前進走行路
    を形成するガイドレールと戻り走行路を形成するガイド
    レールの間の距離の1/2以下であり、2つのガイド円
    弧部は180度のUターン部分を形成することを特徴と
    する幅出し機におけるつかみ具チェーンレール。
JP60267063A 1984-12-01 1985-11-27 幅出し機におけるつかみ具チェ−ンレ−ル Expired - Lifetime JPH0613382B2 (ja)

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