JPH06231672A - ヒューズホルダ - Google Patents

ヒューズホルダ

Info

Publication number
JPH06231672A
JPH06231672A JP1999493A JP1999493A JPH06231672A JP H06231672 A JPH06231672 A JP H06231672A JP 1999493 A JP1999493 A JP 1999493A JP 1999493 A JP1999493 A JP 1999493A JP H06231672 A JPH06231672 A JP H06231672A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuse
section
chamber
locking
sections
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1999493A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasunari Mochizuki
康也 望月
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP1999493A priority Critical patent/JPH06231672A/ja
Publication of JPH06231672A publication Critical patent/JPH06231672A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H85/00Protective devices in which the current flows through a part of fusible material and this current is interrupted by displacement of the fusible material when this current becomes excessive
    • H01H85/02Details
    • H01H85/0208Tools for inserting and removing fuses
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H85/00Protective devices in which the current flows through a part of fusible material and this current is interrupted by displacement of the fusible material when this current becomes excessive
    • H01H85/02Details
    • H01H85/20Bases for supporting the fuse; Separate parts thereof
    • H01H85/203Bases for supporting the fuse; Separate parts thereof for fuses with blade type terminals

Landscapes

  • Fuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ヒューズの着脱作業性の向上と、ヒューズの
保持状態の安定とを両立して図ることができるヒューズ
ホルダの提供。 【構成】 外面に係止部31を備えたヒューズ1が開口
部29aから抜き挿し自在に収納される予備室29を有
するヒューズ収納体27に、予備室29に挿し込まれる
ヒューズ1の係止部31に当接して回動する受け部35
を設けると共に、この受け部35に、予備室29に収納
されたヒューズ1の開口部29a側の少なくとも一部に
被さるカバー部41を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、いわゆるブレード型
のヒューズを収容するヒューズホルダに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の予備ヒューズホルダの一例を図5
に示す(実開昭61ー136454号公報参照)。
【0003】ヒューズ1は、いわゆるブレード型のもの
で、自動車の電気配線等に使用され、ヒューズ本体3と
絶縁体5とから構成されている。ヒューズ本体3は、平
面的に並んだ平板状の一対の雄端子7と、雄端子7の上
端部7a同士を結合する細幅のヒューズリンク9とによ
りH字形状に形成されている。絶縁体5は、ヒューズ本
体3の頭部3aを被覆し、絶縁体5から突出した両雄端
子7の相対向する内側面7bには、切欠き溝11が形成
されている。
【0004】ヒューズホルダ13は、ヒューズ収納体1
5の内部に可撓性アーム17を備えたもので、ヒューズ
ボックスの内壁面23に取り付けられている。ヒューズ
収納体15は枠状に形成され、ヒューズ収納体15内に
は、上方に開口部19aを有する予備室19が設けられ
ている。予備室19の底面19b中央には、2つの可撓
性アーム17が立設され、可撓性アーム17の先端外側
には、係止爪21が形成されている。
【0005】このようなヒューズホルダ13によれば、
可撓性アーム17の係止爪21にヒューズ1の雄型端子
内側面7bに形成された切欠き溝11を係合することに
より、ヒューズ1をヒューズホルダ13内に保持させる
ことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のヒューズホルダ13では、ヒューズ1を予備
室19に挿し込む際に、位置決めとなるものがないた
め、ヒューズ1の挿し込み方向が安定せず、ヒューズ1
が予備室19に円滑に入らない場合があった。
【0007】また、予備室19に収容されたヒューズ1
は、係止爪21と切欠き溝11との係合のみによって保
持されているため、両者の係合状態を強くすればヒュー
ズ1が確実に保持されるが、可撓性アーム17が撓みに
くくなるためヒューズ1の装着作業性が悪くなる恐れが
あり、反対に、両者の係合状態を弱くすれば可撓性アー
ム17が容易に撓むためヒューズ1の装着作業性が良く
なるが、ヒューズ1の保持状態が不安定となってしまう
恐れがあり、ヒューズ1の挿入性の向上と、ヒューズ1
の保持状態の安定とを同時に図ることが困難であった。
【0008】さらに、ヒューズ1を予備室19から抜き
出す場合、係止爪21と切欠き溝11との係合が容易に
解除されない恐れがあり、抜き出し作業が困難となる恐
れがあった。
【0009】また、ヒューズホルダ13に別体のカバー
を設けることで、ヒューズ1の挿入性を向上させ、か
つ、ヒューズ1の保持力を強化することも可能である
が、別体のカバーを設けると、ヒューズ1の抜き挿しの
ためにわざわざカバーを着脱しなければならず、作業が
繁雑となる。
【0010】本発明は、このような問題点に着目してな
されたもので、ヒューズの着脱作業性の向上と、ヒュー
ズの保持状態の安定とを両立して図ることができるヒュ
ーズホルダを提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、外面に係止部を備えたヒューズが開口部から
抜き挿し自在に収納される予備室を有するヒューズ収納
体に、前記予備室に挿し込まれるヒューズの係止部に当
接して回動する受け部を設けると共に、この受け部に、
前記予備室に収納されたヒューズの開口部側の少なくと
も一部に被さるカバー部を設けた構成としてある。
【0012】
【作用】ヒューズを開口部から予備室に差し込む際に、
ヒューズの係止部が受け部に当接するので、受け部がヒ
ューズの差し込み位置の目標となり、容易にヒューズを
位置決めすることができる。
【0013】また、ヒューズを予備室に差し込むことに
より受け部が回転し、予備室へのヒューズの収容が完了
すると、カバー部が収容されたヒューズの開口部側の少
なくとも一部を覆うので、カバー部がヒューズの予備室
からの離脱を阻止し、ヒューズの保持状態が安定する。
【0014】また、ヒューズを予備室から抜き出す場合
は、受け部を前記挿し込み時と反対の方向に回転させ
る。これにより、受け部がヒューズの係止部に当接し、
ヒューズを開口部から抜き出す方向に移動させるので、
ヒューズを容易に抜き出すことができる。
【0015】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。
【0016】図1は、本発明の一実施例に係るヒューズ
ホルダを示す斜視図、図2〜図4は、ヒューズホルダに
ヒューズを装着する方法を示す側面図である。なお、従
来と同様の部分には、同一の符号を付してその説明を省
略する。
【0017】図1及び図2に示すように、ヒューズ1
は、ヒューズ本体3と絶縁体5とから構成され、ヒュー
ズ本体3の頭部3aは、絶縁体5により箱状に被覆され
ている。絶縁体5から突出した雄端子7の内側面7bに
は、切欠き溝11が形成され、絶縁体5の長手方向両端
の外側面5aには、下方(雄端子5の延設方向)の一部
が内側に凹んだ段状の係止部31が形成されている。
【0018】ヒューズホルダ25は、ヒューズ収納体2
7の内部に可撓性アーム17を備えたもので、ヒューズ
ボックスの内壁面23に取り付けられている。ヒューズ
収納体27は枠状に形成され、ヒューズ収納体27内に
は、上方に開口部29aを有する予備室29が設けられ
ている。予備室29は、ヒューズ1の外形に対応した寸
法形状に形成され、予備室29にヒューズ1が挿し込ま
れて収容保持される。予備室29の底面29b中央に
は、2つの可撓性アーム17が立設され、可撓性アーム
17の先端外側には、係止爪21が形成されている。
【0019】ヒューズ収納体27の長手方向両端の側壁
27aには、上方が開放された凹部37が形成されてい
る。この凹部37には、略L字状に屈曲形成された受け
部35が設けられている。受け部35は、図3に示すよ
うに、ヒューズ収納体27の長手方向に沿った側壁27
b間を貫通する軸部材33によって、回動自在に軸支さ
れている。
【0020】受け部35の一方の屈曲片には、図1に示
すように、予備室29に挿し込まれるヒューズ1の係止
部31に当接する当接面39が形成されている。当接面
39は、当接面39を開口部39側に位置させた状態
(開口状態)で、係止部31に合うような溝形状に形成
されている。
【0021】受け部35の他方の屈曲片はカバー部41
を構成し、カバー部41の先端外面41aには摘み部4
3が設けられ、カバー部41の先端側壁41bには、係
止突起45が突設されている。カバー部41は、図4に
示すように、当接面39が予備室29の底面29aに対
して略垂直方向に位置した状態(閉鎖状態)で、予備室
29の開口部29aの一部を覆うように形成されてい
る。また、前記閉鎖状態にあるとき、当接面39の裏面
39aは、ヒューズ収納体27の側面27aとほぼ連続
する形状に形成され、図1に示すように、予備室29の
長手方向の側面29cには、前記収納状態で係止突起4
5が係合される係合凹部47が形成されている。すなわ
ち、前記閉鎖状態では、カバー部41が開口部29aの
一部を覆うと共に、係止突起45が係合凹部47に係合
してカバー部41がロックされる。
【0022】ヒューズ1をヒューズホルダ29に装着す
るときは、図2に示すように、カバー部41を、予備室
29の底面29bに対して略垂直方向に位置した状態
(開口状態)とし、雄端子7を開口部29aから予備室
29に挿入する。このとき、ヒューズ1の係止部31を
当接面39に合うように当接させることで、ヒューズ1
の挿し込み方向を容易に位置決めでき、差し込み方向が
安定する。すなわち、ヒューズ1の装着作業性が向上す
る。
【0023】ヒューズ1を予備室29に差し込んでいく
と、図3に示すように、当接面39が係止部31に押圧
されて受け部35が回転する。そしてヒューズ1をさら
に挿し込むと、可撓性アーム17の係止爪21にヒュー
ズ1の切欠き溝11が係合すると共に、図4に示すよう
に、カバー部41が開口部29aの一部を覆う状態(閉
鎖状態)となって、ヒューズ1が予備室29に収容保持
される。この閉鎖状態では、雄端子7の切欠き溝11が
可撓性アーム17の係止爪21に係合し、かつカバー部
41がヒューズ1の開口部29a側の長手方向両端を被
覆した状態でロックされるので、切欠き溝11と係止爪
21との係合に加えて、カバー部41がヒューズ1の予
備室29からの離脱を阻止し、安定したヒューズ1の保
持状態が得ることができる。
【0024】ヒューズ1を予備室29から抜き出す場合
は、摘み部43を引張ることにより、受け部35を、ヒ
ューズ1の挿し込み時と反対の方向に回転させる。これ
により、当接面39がヒューズの係止部に当接して上方
に押圧し、ヒューズ1が上方に移動するので、ヒューズ
1を容易に抜き出すことができる。
【0025】
【発明の効果】このように、本発明によれば、ヒューズ
を予備室に差し込む際に、容易にヒューズを位置決めす
ることができ、かつ、ヒューズを予備室から抜き出す場
合は、受け部によりヒューズを開口部側に移動させて、
ヒューズを容易に抜き出すことができ、ヒューズの着脱
作業性が向上する。
【0026】また、予備室へ収容されたヒューズの開口
側の少なくとも一部は、カバー部により被覆され、ヒュ
ーズの離脱が阻止されるので、ヒューズの保持状態が安
定する。
【0027】すなわち、ヒューズの着脱作業性の向上
と、ヒューズの保持状態の安定とを両立して図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係るヒューズホルダを示
す斜視図である。
【図2】図1のヒューズホルダにヒューズを挿入する前
の状態を示す側面図である。
【図3】図1のヒューズホルダにヒューズを挿入してい
る状態を示す側面図である。
【図4】図1のヒューズホルダに装着されたヒューズを
示す側面図である。
【図5】従来のヒューズホルダを示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ヒューズ 25 ヒューズホルダ 27 ヒューズ収納体 29 予備室 29a 開口部 31 係止部 35 受け部 41 カバー部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外面に係止部を備えたヒューズが開口部
    から抜き挿し自在に収納される予備室を有するヒューズ
    収納体に、前記予備室に挿し込まれるヒューズの係止部
    に当接して回動する受け部を設けると共に、この受け部
    に、前記予備室に収納されたヒューズの開口部側の少な
    くとも一部に被さるカバー部を設けたことを特徴とする
    ヒューズホルダ。
JP1999493A 1993-02-08 1993-02-08 ヒューズホルダ Pending JPH06231672A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1999493A JPH06231672A (ja) 1993-02-08 1993-02-08 ヒューズホルダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1999493A JPH06231672A (ja) 1993-02-08 1993-02-08 ヒューズホルダ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06231672A true JPH06231672A (ja) 1994-08-19

Family

ID=12014722

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1999493A Pending JPH06231672A (ja) 1993-02-08 1993-02-08 ヒューズホルダ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06231672A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6666723B2 (en) 2001-02-22 2003-12-23 J.S.T. Mfg. Co., Ltd. Multiple-fuse holder
US6666722B2 (en) 2001-02-22 2003-12-23 J.S.T. Mfg. Co., Ltd. Fuse holder
US6726506B2 (en) 2001-02-22 2004-04-27 J.S.T. Mfg. Co., Ltd. Fuse holder
WO2005124808A1 (en) * 2004-06-18 2005-12-29 Alpi Co., Ltd. Fuse device
US7264511B2 (en) 2005-07-14 2007-09-04 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Electrical junction box having a spare fuse containing section
CN105977091A (zh) * 2015-03-10 2016-09-28 罗伯特·博世有限公司 熔断丝绝缘座
CN107017140A (zh) * 2016-01-27 2017-08-04 伊顿制造(格拉斯哥)有限合伙莫尔日分支机构 熔断器、熔断器组件及安装有熔断器的电路

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6666723B2 (en) 2001-02-22 2003-12-23 J.S.T. Mfg. Co., Ltd. Multiple-fuse holder
US6666722B2 (en) 2001-02-22 2003-12-23 J.S.T. Mfg. Co., Ltd. Fuse holder
US6726506B2 (en) 2001-02-22 2004-04-27 J.S.T. Mfg. Co., Ltd. Fuse holder
WO2005124808A1 (en) * 2004-06-18 2005-12-29 Alpi Co., Ltd. Fuse device
US7264511B2 (en) 2005-07-14 2007-09-04 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Electrical junction box having a spare fuse containing section
CN105977091A (zh) * 2015-03-10 2016-09-28 罗伯特·博世有限公司 熔断丝绝缘座
CN107017140A (zh) * 2016-01-27 2017-08-04 伊顿制造(格拉斯哥)有限合伙莫尔日分支机构 熔断器、熔断器组件及安装有熔断器的电路

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3093948B2 (ja) コネクタ
JPH0719095Y2 (ja) 電気コネクタ
JP3150863B2 (ja) リヤホルダ一体型コネクタ
JP3302619B2 (ja) レバー嵌合式コネクタ
JP2747507B2 (ja) 端子挿入方法
JPH081571Y2 (ja) 端子係止具付コネクタ
JP2746012B2 (ja) コネクタ
JP3449912B2 (ja) コネクタ
JP3308860B2 (ja) レバー嵌合式コネクタ
JPH10247552A (ja) Lifコネクタ
JPH07245139A (ja) 二重係止コネクタ及びその係止解除構造
JP2602717Y2 (ja) ダブルロック型コネクタ
JPH06231672A (ja) ヒューズホルダ
JP3341810B2 (ja) Lifコネクタ
JPH11260467A (ja) コネクタ
JPH1167336A (ja) レバー嵌合式コネクタ
JP3066714B2 (ja) ロック機構
JP3302622B2 (ja) レバー嵌合式コネクタ
JPH05342979A (ja) 暗電流用ヒューズ機構
JPH1131551A (ja) レバー嵌合式コネクタ
JP4084259B2 (ja) 電気接続箱
JPH11162549A (ja) コネクタ
JPH11260468A (ja) コネクタ
JP2965068B2 (ja) コネクタ
JPH10199604A (ja) ハウジングへのフロントホルダの係止構造