JPH06223032A - 転送制御装置 - Google Patents

転送制御装置

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JPH06223032A
JPH06223032A JP28157993A JP28157993A JPH06223032A JP H06223032 A JPH06223032 A JP H06223032A JP 28157993 A JP28157993 A JP 28157993A JP 28157993 A JP28157993 A JP 28157993A JP H06223032 A JPH06223032 A JP H06223032A
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Naoki Yoshida
尚暉 吉田
Setsuo Shimada
節男 嶋田
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NEC Engineering Ltd
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NEC Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】転送制御装置において、バス転送の内容を記憶
するメモリを不要とすることにより、障害発生時の回復
処理を容易にする。 【構成】転送制御装置3と共通バス4,5とのインタフ
ェースである使用権設定回路37,29、転送制御回路
26,31、アドレス入出力回路32,33およびデー
タ入出力回路34,35を有する。また、バス伝送が許
されるか否かを判定する判定回路38,27、バスの疑
似応答を要求するバス応答制御回路36,30、バスの
使用権を設定する使用権設定回路37,29およびバス
の衝突を検知してバスの使用状態を制御する衝突制御回
路28を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報処理システムにおけ
るそれぞれが独立の使用権をもつ複数の共通入出力バス
間の転送制御を行なう前記共通入出力バス共用の転送制
御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の共通入出力バスのうち第1のバス
からデータを共有の記憶装置に書き込み、この記憶装置
からデータを読み出し第2のバスにデータ転送する従来
の第1のシステムにおいて、このデータ転送のために第
2のバスに接続されたCPUは本来の処理を中断させな
ければならない。
【0003】また、共有の記憶装置の代りに結合装置で
両方のバスを接続する従来の第2のシステムにおいて、
第1のバスに接続された入出力装置から一担ローカル記
憶ユニットにデータが格納されたあと、第1のバス、結
合装置、および第2のバスを介して第2のバスに接続さ
れた入出力装置にデータ転送される。もし大量のデータ
が転送されることになれば第1のバスは占有され、その
結果バスの使用効率および第1のバスに接続されている
CPUの性能は低下する。
【0004】バス転送における問題は2以上の装置から
要求されたバス転送要求の衝突であり、これを解決する
ため従来の第2の装置では、バス結合装置がデータ転送
あて先装置に代りバス転送の内容を受取りバス使用を終
了させる方式がとられている。この際結合装置はバス転
送の内容を記憶するメモリをもたねばならない。従っ
て、転送量の増加は、より大きなメモリを要求すること
になる。もし複数のメモリを有し障害が発生したときに
はその回復処理は複雑になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、バス
転送の内容を記憶するメモリを不要とすることにより、
障害発生時の回復処理を容易にする転送制御装置を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の問題点を解決する
ために、本発明の装置では、2つの共通入出力バスに接
続され、各々の共通入出力バスに接続される中央処理装
置および周辺装置から相手側共通入出力バスに接続され
る中央処理装置および周辺装置に対してデータの書込み
および読出しを行なう転送制御装置において、前記2つ
の共通入出力バスの各々に1つずつ対応するように設け
られ、その各々は一方の共通入出力バスからのアドレス
およびデータ送出制御信号に応答して、一方の入出力回
路から与えられる内容が他方の共通入出力バスに伝送す
べき内容か否かを判定する判定回路と、この判定回路で
伝送すべき内容であると判定されたとき、モニタしてい
る前記他方の共通入出力バスの状態より、双方のバスか
らの転送要求が衝突するか否かを検出し、転送要求の衝
突が検出されない場合は前記他方の共通入出力バスに対
し使用権設定要求信号を出力し、転送要求の衝突が検出
された場合は双方のバス転送の内容から処理の優先順位
の低い共通入出力バスに対して疑似応答要求指示信号を
出力する衝突制御回路と、前記2つの共通入出力バスの
各々に1つずつ対応するように設けられ、その各々は前
記衝突制御回路から前記疑似応答要求指示信号を受けた
とき、前記優先順位の低い共通入出力バスに無効応答ま
たは待ち応答の応答信号を出力させるための疑似応答要
求信号を出力するバス応答制御回路とを有する。
【0007】
【実施例】まず、本願発明の実施例の理解を容易にする
ために、あて先装置アドレス、コマンド信号、およびデ
ータの送出と、その応答信号の関係を以下説明する。
【0008】図2を参照すると、共通バス4,5に接続
される装置、例えば図1のCPU41、入出力装置42
または43、の間でデータ転送を行なう場合、バスの使
用権の確立を行ったあと、アドレスおよびデータ送出制
御信号Aの送出に同期してあて先装置アドレスおよびコ
マンド信号Eを共通バスに含まれるアドレスバスCに送
出する。データ出力の場合には制御信号Aに同期して出
力データを共通バス上のデータバスDに出力する。CP
U41、入出力装置42または43のような共通バスに
接続されている各装置は制御信号Aの変化、例えば、
“0”から“1”に応答してアドレスバスC上のあて先
装置アドレスを解読する。この解読結果によりあて先装
置アドレスが自分の装置を示しているときには、コマン
ド信号Eを入力する。もしデータの出力であれば、デー
タバスDの内容も入力する。次に前記各装置は、この入
力の通知を応答制御装置信号Bの変化、例えば“0”か
ら“1”により送出装置に送る。この通知を受けた送出
装置は制御信号Aを例えば“1”から“0”に変化させ
る。この制御信号Aの変化に応答して制御信号Bを例え
ば“1”から“0”に変化させる。
【0009】次に本願発明の一実施例について詳細に説
明する。回路の構成が各バスに対して対称形となるた
め、第1のバス4から第2のバス転送の方が、伝送優先
順位の高い場合について説明する。
【0010】図1を参照すると、本願発明の転送制御装
置3は、共通バスのインタフェースとして、使用権設定
回路37,29、転送制御回路26,31、アドレス入
出力回路32,33およびデータ入出力回路34,35
を有する。また、バス伝送が許されるか否かを判定する
判定回路38,27、バスの疑似応答を要求するバス応
答制御回路36,30、バスの使用権を設定する使用権
設定回路37,29およびバスの衝突を検知してバスの
使用状態を制御する衝突制御回路28を有している。
【0011】第1のバス4に接続されている装置がアド
レスおよびデータ送出信号線102の信号(図2のA)
を例えば“0”から“1”に変化すると、この信号線は
転送制御回路26、および信号線113を介して第1の
バス伝送用判定回路27に与えられる。この判定回路2
7はこの信号Aが第2のバスに伝送の許されるものか否
かを判定する。伝送の許されない信号と判定されれば、
その信号は無視される。伝送の許される信号と判定され
れば、判定回路27は伝送要求信号を信号線114を介
して衝突制御回路28に入力する。この衝突制御回路2
8は線116を介して第2のバス伝送用要求信号、線1
07を介して第2のバス用使用権状態信号、線129を
介して第1のバス用内部コマンド信号、および線131
を介して第2のバス用内部コマンド信号を入力し、第2
のバス状態を監視している。線114を介して与えられ
る要求信号に応答して、衝突制御回路28は双方のバス
からの伝送要求が衝突するか否かを検出し、コマンド信
号によりそのバス転送の属性も検出する。もしバス転送
の属性が決まっていないときには、決まるまで待つ。衝
突制御回路28で衝突が検出されないときには、線13
5を介して第2のバス用使用権設定要求信号が送出さ
れ、この信号に応答して第2のバス用使用権設定回路2
9は、使用権を設定する。衝突が検出された場合には、
双方のバス転送の内容から処理の優先順位の高い方のバ
ス転送の伝送を処理する。このため、第2のバス用疑似
応答要求指示信号が線138に送出される。この疑似応
答要求指示信号に応答して疑似バス応答制御回路30は
疑似応答要求信号を線139を介して転送制御回路31
に与える。この要求信号と線110を介して与えられる
第2のバス用コマンド信号に応答して第2のバス転送制
御回路31は無効または待ち応答信号を線109を介し
て第2のバス5に送出する。第2のバス5に接続された
装置はこの線109を介して与えられる無効または待ち
応答信号により一旦データ転送を終了させ、第2のバス
の使用権を放棄する。そのあと再びバス使用権を要求し
データ転送を行なう機会を待つ。衝突制御回路28は、
疑似応答制御信号138を出力する一方、第2のバス用
使用権設定制御回路29においてバス使用権を設定する
ため第2のバス用使用権設定要求を線135に出力す
る。第2のバスの使用権が確保されると、使用権設定制
御回路29から線143を介してバス使用権設定信号が
制御回路31に通知される。第1のバス転送制御信号は
バス4から線102、転送制御回路26、線113、転
送制御回路31、および線108を介してバス5に伝え
られる。アドレスはバス4から線105、アドレス入出
力回路32、線117、アドレス入出力回路33および
線111を介してバス5に伝えられる。データは必要な
らば第1のバス4から線106、データ入出力回路3
4、線119、データ入出力回路35、および線112
を介して第2のバス5に伝えられる。アドレスとデータ
の送出動作は転送制御回路31から線144および14
5を介してアドレス入出力回路33およびデータ入出力
回路35に与えられるタイミング信号のタイミングで実
行される。第2のバス5の応答制御信号は線109、転
送制御回路31、線133、転送制御回路26および線
103を介して第1のバス4に伝送される。第2のバス
5に接続されている装置は信号(図2のA)の変化によ
りアドレスバス上のあて先ユニットアドレスを判定し、
自装置が指示されていれば応答してバスの転送が終了す
る。
【0012】上述のように本願発明では、伝送要求衝突
時どちらのバスの要求を優先させるかを判断し、疑似的
に無効または待ち応答をすることによりバス転送内容を
記憶する手段を不要にしている。
【0013】
【発明の効果】本願発明によれば双方の系からのバス転
送の伝送要求が衝突したことを検出してバス転送の種類
を識別し、その内容により優先権を判断する回路と疑似
的に無効応答または待ち応答をする回路を有することに
より伝送するバス転送の内容を記憶する手段を不要とす
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】本発明におけるタイミング図である。
【符号の説明】
3 転送制御装置 4 第1の共有バス 5 第2の共有バス 26,31 転送制御回路 27,28 判定回路 28 衝突制御回路 29,37 使用権設定回路 30,36 バス応答制御回路 32,33 アドレス入出力回路 34,35 データ入出力回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つの共通入出力バスに接続され、各々
    の共通入出力バスに接続される中央処理装置および周辺
    装置から相手側共通入出力バスに接続される中央処理装
    置および周辺装置に対してデータの書込みおよび読出し
    を行なう転送制御装置において、 前記2つの共通入出力バスの各々に1つずつ対応するよ
    うに設けられ、その各々は一方の共通入出力バスからの
    アドレスおよびデータ送出制御信号に応答して、一方の
    入出力回路から与えられる内容が他方の共通入出力バス
    に伝送すべき内容か否かを判定する判定回路と、 この判定回路で伝送すべき内容であると判定されたと
    き、モニタしている前記他方の共通入出力バスの状態よ
    り、双方のバスからの転送要求が衝突するか否かを検出
    し、転送要求の衝突が検出されない場合は前記他方の共
    通入出力バスに対し使用権設定要求信号を出力し、転送
    要求の衝突が検出された場合は双方のバス転送の内容か
    ら処理の優先順位の低い共通入出力バスに対して疑似応
    答要求指示信号を出力する衝突制御回路と、 前記2つの共通入出力バスの各々に1つずつ対応するよ
    うに設けられ、その各々は前記衝突制御回路から前記疑
    似応答要求指示信号を受けたとき、前記優先順位の低い
    共通入出力バスに無効応答または待ち応答の応答信号を
    出力させるための疑似応答要求信号を出力するバス応答
    制御回路とを有することを特徴とする転送制御装置。
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JP60-41396 1985-03-01
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5539971A (en) * 1978-09-12 1980-03-21 Nec Corp Joining device

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5539971A (en) * 1978-09-12 1980-03-21 Nec Corp Joining device

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