JPH0621192Y2 - メディカルユニット - Google Patents

メディカルユニット

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JPH0621192Y2
JPH0621192Y2 JP1988067231U JP6723188U JPH0621192Y2 JP H0621192 Y2 JPH0621192 Y2 JP H0621192Y2 JP 1988067231 U JP1988067231 U JP 1988067231U JP 6723188 U JP6723188 U JP 6723188U JP H0621192 Y2 JPH0621192 Y2 JP H0621192Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
mounting
screw
plate
groove
mounting screw
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1988067231U
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English (en)
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JPH01170974U (ja
Inventor
明男 加藤
利典 田中
浩行 松宮
建 二木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPH01170974U publication Critical patent/JPH01170974U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、メディカルユニットに関するものである。
〔従来の技術〕
第8図および第9図に従来例を示す。すなわち、このメ
ディカルユニットは、ユニット本体50の横溝状の部品
取付部51の上側溝縁部52および下側溝縁部53間に
複数の設備部品54を取付けかつ結線するとともにプレ
ート55を取付けていた。55aは設備部品54の露出
部54aを挿入させる開口、56は取付ねじ、57はね
じ58でユニット本体50に取付けられたカバーであ
る。
〔考案が解決しようとする課題〕
設備部品54は結線したのちユニット本体50に組み込
んで施工する。
しかし、設備部品54とプレート55が分離しているの
で、個別に取付ねじ56で固定する手間がかかるという
欠点があった。
また、プレート55は開口55aを露出部54aに合わ
す必要があるため、プレート55のユニット本体50へ
の取付穴55bとユニット本体50のねじ孔50aとを
合わすのに、設備部品54の姿勢を変えるため設備部品
54を取付直す必要がある等の手間がかかったり、ある
いは開口55aを露出部54aよりも大きく形成してお
くと組立後に開口55aと露出部54aとの間に隙間が
目立ちやすくなり見苦しいという欠点があった。
したがって、この考案の目的は、開口と露出部との間の
隙間を大きくすることなく組立容易にすることができる
メディカルユニットを提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
この考案のメディカルユニットは、角形頭部とねじ部と
を有する取付ねじと、この取付ねじのねじ部を挿通する
横長の長孔を形成した複数の設備部品と、これらの設備
部品の露出部を露出させる開口を有するとともに前記取
付ねじの角形頭部が内側面に摺動自在に嵌合され前記取
付ねじのねじ部をスリットから突出させる水平なリップ
形の溝を裏面に形成した複数のプレートと、前記取付ね
じのねじ部に螺着されて前記設備部品を前記プレートに
固定するナットと、前記プレートの上下端部を取付ける
上側溝縁部および下側溝縁部を形成した横溝状の部品取
付部を有するユニット本体とを備えたものである。
〔作用〕
この考案の構成によれば、取付ねじの角形頭部をプレー
トの裏面のリップ形の溝に摺動自在に嵌合するとともに
溝のスリットからねじ部を突出して、ねじ部に横長の長
孔を通した設備部品をナットによりプレートに取付けた
ため、プレートの開口と設備部品の露出部との間の隙間
を大きくすることなく、設備部品を正しい姿勢に容易に
組立てることができる。また設備部品を取付ける取付ね
じを支持するリップ形の溝をプレートの裏面に形成した
ため、プレートの外面に設備部品取付部が現れないので
外観が良好になる。
〔実施例〕
この考案の一実施例を第1図ないし第7図に基づいて説
明する。すなわち、このメディカルユニットは、角形頭
部16とねじ部18とを有する取付ねじ17と、この取
付ねじ17のねじ部18を挿通する横長の長孔14を上
下に形成した複数の設備部品1と、これらの設備部品1
の露出部3を露出させる開口4を有するとともに取付ね
じ17の角形頭部16が内側面に摺動自在に嵌合され取
付ねじ17のねじ部18を突出させる水平なリップ形の
溝12を裏面に形成した複数のプレート6と、取付ねじ
17のねじ部18に螺着されて設備部品1をプレート6
に固定するナット19と、プレート6の上下端部を取付
ける上側溝縁部7および下側溝縁部8を形成した横溝状
の部品取付部9を有するユニット本体11とを備えてい
る。
設備部品1は、第2図に示すように、コンセント1a,
アースターミナル1b,ナースコール1c,医療ガスア
ウトレット1d等がある。各設備部品1は露出部3の周
囲にフランジ部13があり、フランジ部13の上下の端
部に長孔の取付孔14を形成している。
プレート6の取付部2は溝縁幅を内部幅よりも小さくし
た溝12に回転を防止するため角形にした角形頭部16
を有する取付ねじ17の角形頭部16を溝12に通しね
じ部18を突出させている。設備部品1の露出部3を開
口4に嵌合し、フランジ部13の上下の端部を溝12の
溝縁に当接し、取付孔14を取付ねじ17のねじ部18
に通し、ナット19をねじ部18に螺合してフランジ部
13を締付ける。プレート6の上端部には長孔を実施例
とするプレート取付穴20を形成している。
ユニット本体11は、壁面取付板部30より延出した一
対の仕切り板22,23により部品取付部9を形成し、
仕切り板22,23の前端部を上側溝縁部7および下側
溝縁部8としている。また仕切り板22,23で仕切ら
れた上側および下側はガス配管部24および配線部25
であり、カバー26,27で閉じられている。26a,
27aはその取付ねじである。また下側溝縁部8は係止
溝10の前側に仮保持用舌片5を垂直姿勢に保持する支
持面15aと支持片15bとを形成し、また上側溝縁部
7に取付ねじ28を螺合するためのねじ孔21をナット
により形成している。なお、係止溝10の幅Wおよび
支持片15bにより支持されるWは仮保持用舌片5の
厚さtよりもやや大きい程度にしてがたつきを押えてい
る。
組立順序について説明すると、設備部品1の露出部3を
プレート6の開口4に通してフランジ部13を溝12の
縁部に当接し取付孔14をねじ部18に通してナット1
9で締付ける。プレート6の仮保持用舌片5を係止溝1
0に差し込んで第6図の想像線のようにプレート6を傾
姿勢に仮保持してまたは仮保持させないで、設備部品1
と部品取付部9内の電線との結線を行い、仮保持状態で
結線チェックを行った後、第6図の実線のように仮保持
用舌片5を支持面15aおよび支持片15bに支持させ
てプレート取付穴20をねじ孔21に整合し取付ねじ2
8で固定する。
この実施例によれば、取付ねじ17の角形頭部16をプ
レート6の裏面のリップ形の溝12に摺動自在に嵌合す
るとともに溝12のスリットからねじ部18を突出し
て、ねじ部18に横長の長孔14を通した設備部品1を
ナット19によりプレート6に取付けたため、プレート
6の開口4と設備部品1の露出部3との間の隙間を大き
くすることなく、設備部品1を正しい姿勢に容易に組立
てることができる。また設備部品1を取付ける取付ねじ
17を支持するリップ形の溝12をプレート6の裏面に
形成したため、プレート6の外面に設備部品取付部が現
れないので外観が良好になる。
すなわち、従来例と比較すると、露出部3に開口4を合
わせる作業が不要であるため手間が大幅に削減でき、開
口4を露出部3よりも大きくする必要がない。プレート
6を仮保持できるため結線工事が楽になるとともに設備
取付スペースが大きいため結線収納が楽になり、また落
下のおそれがなく破損防止にもなる。
また、この実施例はプレート6の取付ねじ28を1個に
したため、部品点数が削減できるとともに、ねじ孔21
を削減することができる。
〔考案の効果〕
この考案のメディカルユニットによれば、取付ねじの角
形頭部をプレートの裏面のリップ形の溝に摺動自在に嵌
合するとともに溝のスリットからねじ部を突出して、ね
じ部に横長の長孔を通した設備部品をナットによりプレ
ートに取付けたため、プレートの開口と設備部品の露出
部との間の隙間を大きくすることなく、設備部品を正し
い姿勢に容易に組立てることができる。また設備部品を
取付ける取付ねじを支持するリップ形の溝をプレートの
裏面に形成したため、プレートの外面に設備部品取付部
が現れないので外観が良好になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の断面図、第2図は外観斜
視図、第3図は設備部品とプレートとの分解斜視図、第
4図はその結合状態を示す断面図、第5図はプレートの
仮保持状態を示す断面図、第6図はその仮保持状態と取
付状態とを説明する部分拡大図、第7図は取付部の詳細
断面図、第8図は従来例の分解斜視図、第9図はその組
立状態の部分断面図である。 1……設備部品、2……取付部、3……露出部、4……
開口、5……仮保持用舌片、6……プレート、7……上
側溝縁部、8……下側溝縁部、9……部品取付部、10
……係止溝、11……ユニット本体、12……溝、14
……長孔、16……角形頭部、17……取付ねじ、18
……ねじ部、19……ナット
フロントページの続き (72)考案者 二木 建 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (56)参考文献 実開 平1−140788(JP,U) 実公 昭50−4930(JP,Y2) 実公 昭54−20626(JP,Y2)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】角形頭部とねじ部とを有する取付ねじと、
    この取付ねじのねじ部を挿通する横長の長孔を形成した
    複数の設備部品と、これらの設備部品の露出部を露出さ
    せる開口を有するとともに前記取付ねじの角形頭部が内
    側面に摺動自在に嵌合され前記取付ねじのねじ部をスリ
    ットから突出させる水平なリップ形の溝を裏面に形成し
    た複数のプレートと、前記取付ねじのねじ部に螺着され
    て前記設備部品を前記プレートに固定するナットと、前
    記プレートの上下端部を取付ける上側溝縁部および下側
    溝縁部を形成した横溝状の部品取付部を有するユニット
    本体とを備えたメディカルユニット。
JP1988067231U 1988-05-20 1988-05-20 メディカルユニット Expired - Lifetime JPH0621192Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988067231U JPH0621192Y2 (ja) 1988-05-20 1988-05-20 メディカルユニット

Applications Claiming Priority (1)

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JP1988067231U JPH0621192Y2 (ja) 1988-05-20 1988-05-20 メディカルユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01170974U JPH01170974U (ja) 1989-12-04
JPH0621192Y2 true JPH0621192Y2 (ja) 1994-06-01

Family

ID=31292614

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JP1988067231U Expired - Lifetime JPH0621192Y2 (ja) 1988-05-20 1988-05-20 メディカルユニット

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JPH01170974U (ja) 1989-12-04

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