JPH06210368A - エキスパンド格子を製造する方法及び装置 - Google Patents

エキスパンド格子を製造する方法及び装置

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JPH06210368A
JPH06210368A JP5329528A JP32952893A JPH06210368A JP H06210368 A JPH06210368 A JP H06210368A JP 5329528 A JP5329528 A JP 5329528A JP 32952893 A JP32952893 A JP 32952893A JP H06210368 A JPH06210368 A JP H06210368A
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  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
  • Cell Electrode Carriers And Collectors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 切目を相互にずらして設けた薄板帯材が連続
的に第1搬送手段23により第1速度で,そして第2搬
送手段24により第1速度より速い第2速度で搬送され
る。これにより,第1,第2搬送手段23,24間を自
由に走行する帯材部分21が引伸されて立体的エキスパ
ンド格子を形成する。 【効果】 特にメツシユ及び格子高さに関し高い精度及
び均一性を有するエキスパンド格子の迅速な連続的製造
を可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,材料ウエブに切目をず
らして設け,引伸してエキスパンド格子を製造する方法
及び装置,更に本方法により製造されるエキスパンド格
子に関する。
【0002】
【従来の技術】エキスパンド格子又は展伸金網(エキス
パンドメタルと呼ばれる)の製造は,周知の如く切目を
ずらして設けた金属ストリツプの塑性(非弾性)変形に
基いている。エキスパンド格子の製造には,普通垂直方
向及び横方向に移動可能な刃物棒が利用される(例えば
米国特許第3570086号明細書参照)。垂直方向運
動により,刃物棒は薄板ウエブに,相互に離間した切目
をウエブ長手方向に横切つて設け,同時に,切断運動の
その後の過程で,切目により自由となつたウエブ横スト
リツプを所要の程度に引伸し,その際エキスパンドメタ
ルは(非弾性的に)曲げられるだけでなく,伸長され
る。次に,再度の垂直方向切断及び引伸運動により,次
のずれた切目を形成しかつ次の横ストリツプを引伸する
ため,刃物棒は薄板ウエブを同時に送りながら横にずら
される。
【0003】通常の製造方法は厚い金属に適用すること
ができるだけである。つまりそれは腹部幅に比べ大きな
薄板厚を必要とする(米国特許第3570086号明細
書の図12参照)。そしてこの方法では,限定的精度の
比較的粗い格子構造のみ製造することができる。
【0004】例えば格子の腹部厚と腹部分との比がごく
小さくなければならない物質交換塔の充填物の薄板格子
を製造するのに必要となるような薄い薄板ストリツプに
は,この方法は適用できない(欧州特許公告第6924
1号)。この場合伸長が可能でなく,公知の方法を適用
した場合,格子腹部が結節部で裂ける。
【0005】それ故かかる薄板格子は,従来面倒な仕方
で切目をずらして設けた薄板ストリツプの外縁を引き離
すことにより個々に製造せねばならなかつた(欧州特許
公告第69241号)。物質交換塔の充填物の効果にと
つて大切な精度,そして特に格子構造の規則性は達成す
ることができないか,又は不完全に達成されるにすぎな
い。
【0006】米国特許第4105724号明細書により
公知の別の種類の方法では,PVC製のプラスチツクフ
イルムに切目がずらして設けられ,加熱室内で加熱さ
れ,導入時よりも迅速に加熱室から引き出され,得られ
たセル構造が引き続き冷却によつて硬化される。これは
エキスパンド格子プロセスではなく,熱可塑性樹脂プロ
セスである。この方法では,正確に限定された均一な格
子形状が意図されておらず,又達成可能でもなく,しか
も加熱室から取り出した格子は,固化前に搬送時なお容
易に変形することがある。
【0007】更に搬送方向又は製造方向を横切つて格子
又は穿孔金属ストリツプの引伸を行う別の種類の方法
が,英国特許出願公開第2120138号明細書,ドイ
ツ連邦共和国特許出願公開第1944273号明細書,
米国特許第3455135号明細書により公知である。
【0008】最後にドイツ連邦共和国特許第92642
4号明細書には,回転するピニオンカツタにより金属ス
トリツプに線形スリツトをどのように設けることができ
るかが示されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は,殊に
メツシユと格子高さに関して高い精度と均一性を有する
エキスパンド格子を連続的に製造することである。
【0010】この場合メツシユと格子高さは,可能な限
り互いに無関係に選択可能であり,これらが一旦選定さ
れると,正確に同一かつ厳密に均一な格子構造を有する
任意の長さの格子ストリツプの連続製造が保証されるよ
うにする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するた
め,方法に関して本発明によれは,切目を備えたまだ未
引伸の材料ウエブが切目を横切つて搬送され,搬送方向
でまず第1搬送手段により第1速度で,引き続き第2搬
送手段により第1速度より速い第2速度で搬送され,第
1,第2搬送手段間を自由に走行するウエブ部分が引伸
されて立体的エキスパンド格子構造を形成し,網目が連
続的に開口する。またこの方法を実施する装置に関して
本発明によれば,相互に材料ウエブ部分だけ離間して材
料ウエブを順次搬送する第1,第2搬送手段と,第2搬
送手段の搬送速度が第1搬送手段の搬送速度より速い。
【0012】
【発明の効果】本発明による方法の利点は,とりわけ各
網目が正確に同一の仕方で成形されかつ引伸され,高い
精度のメツシユ及び格子高さを有する全く規則的な格子
が得られることである。
【0013】本発明による方法は,特に格子構造(メツ
シユ,格子高さ等)の高い精度及び規則性が肝要である
ような特殊なエキスパンド格子,殊に欧州特許公告第6
9241号により物質交換塔の充填物用に使用される薄
板格子を製造するのに適している。かかる格子の場合,
欧州特許公告第69241号に記載してあるように,き
わめて薄い出発材料を使用しなければならず,通常のエ
キスパンドメタル格子の場合とは異なり,薄板の幅(添
付図面の図1の格子腹部8)はその太さより著しく大き
い。
【0014】
【実施例】エキスパンド格子を製造する方法及び装置を
図面に基いて以下に説明する。
【0015】薄板帯材2は,図4ないし7に示した装置
で加工してエキスパンド格子とされる前に,図示しない
切断一打抜装置により切目をずらして設けられる。
【0016】また未引伸の薄板ウエブ2中の切目の形状
と位置は,図1からわかる。これは長さが等しく互いに
平行な切断線部分3であり,部分の中央で拡大して菱形
開口部4としてあり,帯材の長手方向(搬送方向)5で
隣接した部分3に対して長さの半分だけずれている。図
1の薄板ウエブ2に,更に図2に示した形成すべきエキ
スパンド格子12の結節部6,一点鎖線により示唆した
結節列7及び結節段9,そして結節部6に隣接した各4
つの腹部8が認められる。格子のうち符号13は網目,
14は網目13の半開口部4から発生した切抜き空間,
16は結節面,17は結節列,18は格子腹部,19は
結節段,aは結節列の間隔,bは結節段の間隔,そして
wはメツシユである。結節部6又は結節面16とは,開
口部4,14を制限する稜を含め腹部8,18間の移行
範囲全体のことである。格子高さhは図3から,格子平
面20に対する結節面16の傾き角nは図6から明らか
となる。
【0017】薄板ウエブ2の厚さは望ましくは0.15
〜0.3mm,格子腹部の幅は例えば6mmである。つ
まり格子腹部18の幅と厚さとの比は,通常のエキスパ
ンド格子の場合よりもかなり大きい。
【0018】エキスパンド格子を製造する装置は,搬送
方向5でそれぞれ例えばメッシユwの数10倍に相当す
る1薄板ウエブ部分又は格子ウエブ部分21,22だけ
相互に離間して薄板ウエブ2又は格子ウエブ12を順次
搬送する3つの搬送手段23,24,25と,格子高さ
を調整するサイジング手段26とからなつている。
【0019】薄板帯材2は,図示しない切断一打抜装置
により装置内に直接供給することができる。仕上げられ
た格子12は,最良には装置の直後で切断装面10によ
り希望する格子長に切断される。
【0020】第2搬送手段24の一定な搬送速度は,第
1搬送手段23の同様に一定な搬送速度よりも高い。そ
して第3搬送手段25の一定な搬送速度も第2搬送手段
24のそれより高い。他方サイジング手段26の搬送速
度は,先行する搬送手段25のそれと一致する。
【0021】3つの搬送手段23,24,25は,すべ
て基本的にそれらが材料ウエブの切目3,4内又はこの
切目により発生した格子ウエブ12の網目13,14内
に係合するように形成されているかぎり,同一構成であ
る。搬送手段24,25の構造は全く同一であり,それ
故まず仕上げた形状の,ただしまだ未サイジングの高さ
を有する格子12が通過する後者について詳しく説明す
る。それは歯車状に互いにかみ合う突起と凹部とを有す
るホブ体対30,31からなる。2つのホブ体30,3
1はそれぞれ結節列17の数に一致した数の,共通の軸
32に嵌着した歯付円板33〜38で形成されている。
なおここで説明する簡単な実施例では,格子12が6つ
の結節列17を有するだけであり,それ故設けてある歯
付円板33〜38も6つにすぎない。しかし実際には,
この数は当然それより多い。歯付円板33〜38の中心
面は,結節列の間隔aに応じて相互に離間している 第
1,第3,第5歯付円板33,35,37のその都度交
わる歯面39,40間を,第1,第3,第5結節列17
の結節部16が通過する。つまりこれらの歯付円板対の
歯面39,40は搬送方向5を横切つて互いに整列して
いる。第2,第4,第6円板対34,36,38の歯面
39,40は,第2,第4,第6結節列17の結節面1
6を受容するため,周方向41で結節段の間隔bだけ第
1,第3,第5円板対33,35,37のそれからずれ
ている。
【0022】図6及び7は,先行する結節面16aが両
歯面39a,40a間に来て,その前の結節面16bが
歯面39b,40bから進出する間に結節面16が円板
対の協動する各2つの歯面39,40間にどのように進
入するかを示している。歯の構成と相互配置は,格子幾
何学と引伸過程とから生じる傾き角nを格子平面20に
対して有する格子結節面16を介して歯面がホビング法
でインボリユート歯形と同様に転動し,立体格子がなん
ら損われることなく保たれ,同時に線形に直線的に運ば
れるようになされている。
【0023】歯の周方向間隔又は数は,それ自体結節列
の間隔aに依存した希望する各メツシユw又は結節段の
間隔bに合わせて調整すべきであることは自明である。
結節段の間隔bが大きくなるほど,結節列の間隔aは小
さくなる。
【0024】従つて先行する搬送手段24の歯付円板2
9の中心は,その箇所の大きな結節列間隔aに応じて相
互に離間配置されている。そして円板の周方向に見た歯
の間隔は,その箇所の小さな結節段間隔bに応じてやは
り小さくなつている。
【0025】張力を加えない搬送手段23は,なお多少
簡単に構成されている。それは搬送手段24,25と同
様に被動ロール対28からなり,薄板帯材をすべりなし
で第2搬送手段24の張力に抗して運ぶ。このためロー
ル28は例えば概略的に示しただけの節状に形成した突
起27と適宜な凹部とを有し,両者が互いにかみ合う。
節又は突起27は開口部4内に係合し,こうして薄板帯
材2を簡単に滑り防止する。
【0026】既に触れたように搬送手段23は基本的に
同一であり,つまり格子ウエブ12の当該開口空間14
内に係合する後続の搬送手段24,25と同様に材料ウ
エブ2の開口部4内に係合するように形成されている。
従つて歯付円板29,33〜38の歯について述べたこ
とは,ロール28の節又は突起27と凹部にも同様に妥
当する。従つて搬送手段23では,節又は突起27の軸
方向間隔が搬送手段24の歯付円板29の間隔より大き
く,節又は突起27の周方向間隔は歯付円板29の歯の
それより小さい。
【0027】周方向間隔が異なるにもかかわらず,搬送
手段24,25の歯付円板29,33〜38の歯数は同
じである。従つて搬送手殴24,25における異なる歯
間隔は,図4及び5に示したように,円板径の違いによ
り達成されている。このことから,搬送手段24,25
の軸32は,同じ回転数で一緒に,それもしかも軸32
に嵌着したスプロケツト43を介しチエーン駆動42に
より簡単に駆動することができる。やはりチエーン駆動
42により駆動されるロール28の突起にも同じことが
妥当する。しかしこれら及び歯付円板29,33〜38
は異なる数の突起又は歯を持つて個々に駆動されること
もできる。
【0028】格子高さをサイジングするためのサイジン
グ手段26は,希望する格子高さhに一致した相互距離
で回転する円筒外被44,45からなり,両外被間に格
子12が挿通される。サイジング手段26は搬送手段2
5と同じ構成であり,つまりこれと同様に結節面16を
把持する歯付円板46を有し,この円板は,歯付円板3
3〜38と同じ速度で回転するので,引張にではなく継
続搬送に投立つ。相違しているのは,格子12の通過範
囲で軸(円筒外被)44,45の直径がはるかに大きく
なつている点だけであり,この軸間にサイジング間隙が
高さhで形成されており,この高さから張り出す腹部1
8は正しい位置に押し返される。搬送手段25により格
子12が丁度円筒外被44,45間のサイジング間隙よ
りもごく僅かに高くなる程度に引伸されることによつ
て,特別に厳密なサイジングが達成される。格子高さh
のサイジングは開口部4により容易となる。つまり開口
部の故に腹部8は,結節面16を取り囲む曲げ稜を更に
変形させて格子高さを直接低減することにより,それ自
身が変形することなくその対角線を中心に簡単にねじ曲
げることができる。
【0029】本装置で実施される方法は次の通りに行わ
れる。切目3,4を備えたまだ未引伸の薄板帯材2は,
搬送手段23により連続的に(均一に),それが図示し
ない切断一打抜装置を通過すると同じ一定の第1速度で
運ばれる。搬送手段23は帯材2を滑りなしに運び,つ
まり帯材2の開口部4内及び相手ロールの凹部内に係合
する突起又は節27により,それより速く搬送する第2
搬送手段24の張力に抗して帯材を保持する。
【0030】基本的に同じであるが第1速度より速い第
2搬送速度は,搬送手段24の所に生ずるが,この搬送
手段24は速度差の故に引張手段として働き,搬送手段
23,24間を自由に走行するウエブ部分21は徐々に
引伸されて,立体的エキスパンド格子構造を形成する。
自由に走行するとはウエブが自由に変形可能であること
を意味する。もちろんこのことは,例えば支えられただ
けの滑り面等と両立しない。歯付円板29の歯面は今や
引伸過程により傾いた結節面16上を転動し,生ずる立
体格子が保持されて線形に直線的に運ばれる。
【0031】第1引伸工程に引き続き,基本的には同じ
第2引伸工程が行われる。第3搬送手段25も第2搬送
手段24より速い速度で作動し,従つて格子部分22に
張力を加えることにより,エキスパンド格子部分22は
第2,第3搬送手段24,25間で更に引伸される。
【0032】最後にサイジング手段26は,既に先に述
べたように,格子が保持して運ばれかつ同時にその高さ
がサイジングされるようにする。
【0033】付言しておくべきこととして,均一な格子
形成を確保するため,格子は格子結節部でのみ,それも
しかも好ましくはすべての格子結節部で把持される。歯
形状特に歯幅は,歯面が傾斜結節面16の平らな中央範
囲のみを把持してその表面を転動するように,選定され
ている(図6及び7参照)。これにより,隣接した格子
腹部8は,結節部16に直接隣接した4つの曲げ稜を介
してやはり傾斜面18として生じることができる。歯付
円板がすべて正しく調整されかつ厳密に整列している点
に慎重に注意しなければならない。歯付円板の寸法設定
にあたつては,常に結節段19が歯面間に係合すること
にも注意せねばならない。さもないと,格子を絶えずし
つかり保持して連続的に運ぶことは不可能である。
【0034】以上述べたエキスパンド格子製造の簡単な
実施例に関連してなお指摘しておくべきこととして,本
発明はこの特別簡単な製造及び製造装置のため結節部6
の開口部4を特殊な仕力で利用している。つまり開口部
4は,できるだけ直径を大きく設計された歯付円板の歯
を格子構造内に適時に支障なく進入させ又再び進出させ
るのに利用され,こうして結節段9は常に2つの歯面間
に係合している。簡単化に関する開口郎4の利用,そし
て格子高さサイジング時の諸利点については,突起又は
節27による第1ロール対28での滑り防止についても
既に述べた。
【0035】特に格子構造に適合した引張ロールとして
働く搬送手段24又は25を特徴とする製造方法及び装
置の諸利点は,とりわけ以下の点に見られる。まず各格
子部分は全く同一に処理される。格子は連続的に固定し
て位置決めされる。そして格子は急動的にではなく,部
分21,22の範囲で搬送速度を徐々に高めて搬送され
る。純粋の引伸過程から生じる立体的格子形状は,ロー
ル形状により,例えば格子高さはサイジング手段26に
より,当然ある限界内でのみ調節し変更することができ
る。これにより,希望する格子を所要の精度で製造する
ことができる。
【0036】以上説明しかつ図面に示した簡単な実施例
の特別の利点は,更に任意に選択可能なメツシユを有す
る精密な格子を安価な手段で,つまり簡単に製造可能な
歯付円板ロールで製造することができることである。
【0037】別の利点は,搬送手段が均一に連続的に回
転するため高い生産速度が達成可能なことである。
【0038】この製造方法はいつでも中断することがで
き,格子はその品質を損なうことなく任意のいずれの位
置でも停止させることができる。従つて格子は,例えば
その都度格子を停止させて,仕上げた格子部分を切断す
ることができるように,連続的にではなく間欠的に製造
することもできる。
【0039】特に格子構造の精度及び均一性に要求され
る条件があまり厳しくない場合には,当然単に1つの引
伸工捏で加工することもでき,即ち搬送手段25及びサ
イジング手段26も省くことができる。しかし特にきわ
めて大きなメツシユとそれ相応に大きな傾き角が望まし
い場合,メツシユ及び格子高さに関し所要の高い精度及
び均一性を更に向上するため,3以上の引伸工程で加工
することもできる。即ち搬送手段25に続いて,引張手
段として働く付加的搬送手段を設けておくことができ,
これが格子を希望する最終形状に徐々にしていく。更に
複数のサイジング手段を利用することも可能であり,こ
れらは引張手段として働く搬送手段間にも配置しておく
ことができ,先行する搬送手段に対し同じ速度又は速い
速度で搬送する。
【0040】要求に応じてサイジング手段26は,同時
に引張手段としても作用するため,先行の搬送手段より
も速い搬送速度で作動することもできる。しかし格子高
さの格別正確なサイジングは本実施例に従つて達成さ
れ,搬送手段25により格子高さか外被44,45間の
サイジング間隙幅より大きくなる程度に格子が引伸さ
れ,サイジング手段26と搬送手段25は同じ搬送速度
で作動する。
【0041】格子構造にとつて決定的なメツシユwと格
子高さhは,本発明方法により正確に予選択することが
できる。メツシユは,搬送手段24,23と25,24
の搬送速度の商を適宜に選択することにより,また格子
高さhはサイジング手段26の円筒外被44,45の間
隔(サイジング間隙)により予選択され,格子高さは引
伸時,即ちメツシユに伴い増加するが,しかしサイジン
グ手段により,引伸時自然に生じるものより低減するこ
とができる。本実施例では,速度の商が設計上規定され
ている。しかしメツシユ及び厚さの異なる格子を順次迅
速に製造できるようにするため,速度の商は互いに無関
係に駆動される個々の被制御搬送手段によつて自由に選
択可能とすることも可能である。
【0042】図4〜7に示した装置は更に交換可能な供
給ドラムを有することができ,切目3,4を備えた帯材
2がこのドラムに巻き付けられ,帯材は供給ドラムから
連続的に繰り出して搬送手段23内に供給される。
【0043】引張手段として作用し,即ち先行の搬送手
段よりも速い搬送速度で回転する少なくとも1つ又は複
数の搬送手段は,格子全体を立体的に形成する各1つの
雄ロール及び雌ロールから構成することができる。これ
らは事実上比較的費用のかかる立体エロージヨン法での
み製造することができるので,この実施は,特に切目,
開口部3,4を複雑に形成した薄板ウエブから成形する
特殊な格子の場合,又は格子腹部を特別の仕方で成形す
る格子の場合に検討されることになる。引張手段として
働くロール対に至る途中に既にあつて立体的に予め成形
された格子は,この場合やはり実施例と同様に雄ロール
と雌ロールとの間を通過するとき,ホピング法で保持さ
れ運ばれる。こうして別のサイジングロール,例えば単
純な前記格子製造装置23〜25に続いて格子高さを拡
大するサイジングロールも可能である。図について説朋
した実施例とは異なり,かかる雄−雌ロールでは,格子
結節部だけでなく,格子腹部及び場合によつては特別に
構成した格子部分も把持することができる。その際格子
形状もサイジングすることができ,即ち両ロール間で変
形することにより調節し,こうして格子は希望したサイ
ジング済みの最終形状とすることができる。
【0044】従つて本発明の枠内でサイジングとは,高
さh等の単一の格子パラメータの調整から,希望する正
確に特定した立体的最終形状への格子構造全体の変形に
至るあらゆる格子変形のことである。
【0045】雄−雌ロールは一層簡単に構成し,つまり
それが格子の特定部分にのみ係合し,例えは歯付円板3
3〜38の場合と同様に格子結節部の範囲でのみ係合す
るように構成することも可能である。しかし歯付円板3
3〜38とは異なり立体結節部全体は,それを取り囲ん
で格子腹部との移行部を形成する曲げ箇所も含め,ロー
ル対の雄型及び雌型内でエンボス加工される。ロール対
は格子腹部にのみ係合してそれを特別に希望した形状と
することもできる。こうして既に述べたように,簡単な
高さサイジングのみ実現することもできるが,また一層
大きな格子高さとすることもできる。更に一方のロール
が開口部4内に係合する節を有し,他方のロールがそれ
に対応した孔を有するロール対を搬送手段として使用す
ることもできる。更に節又はその他の突起を備えた回転
体1つだけを搬送手段として利用することもできる。
【0046】既に述べたように本発明による方法では,
通常の単純な切目3だけでなく,付加的に菱形又はその
他の例えば円形の開口部4を備えた薄板帯材を用いるこ
とにより,種々の利点を得ることができる。しかし本方
法は,通常の仕方で切目を入れただけの薄板帯材でも実
施することができる。更にエキスパンド格子は,エキス
パンド格子製造に必要な材料ウエブの塑性加工性が保証
されることを前提に,非金属材料から製造することもで
きる。
【0047】以上説明した本発明の好ましい実施態様
は,搬送手段の構成に関して本発明の枠内で行つた以下
の基本的考察に基いている。
【0048】搬送手段は材料ウエブ又は格子ウエブを連
続的に均一に一様な速度で従つて間断なく,特に非急動
的に運び又は引つ張らねばならない。そして材料ウエブ
は滑りなしに搬送されねばならない。つまりごく僅かで
はあつてもあらゆる急動的搬送,あらゆる滑りは格子構
造の均一性及び精度を損なうことがあるとの認識から,
本発明は出発している。
【0049】従つて本発明による好ましい搬送手段の根
底には2つの考えがある。第1に搬送手段として定回転
数で回転する回転体,好ましくは互いにホビングする回
転体対(ホブ体対)が使用され,これが一様な駆動を保
証する。第2に回転体は材料ウエブ又は格子ウエブを滑
りなしに駆動するように構成され,しかも少なくとも第
2及びそれ以降の搬送手段が格子構造に一致し,つまり
これを損なわないように構成される。これは格子構造が
回転体の周面に立体的にエンボス加工されたと考え,そ
れに対応して周面を形成することにより実現される。格
子は回転体の周囲に巻かれて周面に押し込まれると考え
ることもできる。この考えを本発明の枠内で首尾一貫し
て適用すると,好ましいホブ体対の場合,一方のホブ体
の周面が格子の雄型,他方のホブ体の周面が格子の雌型
として構成されることになる。この場合ホブ体は,それ
が格子構造を変更することなく格子上を転動するような
性状である。即ち一方のホブ体は搬送手段の入口に格子
構造を有する格子ウエブの片側に,そして他方のホブ体
は格子ウエブの反対側に置き,2つのホブ体のそれぞれ
を次に格子ウエブの当該側面上を転動させることができ
る。この場合一方のホブ体の雄型周面が格子ウエブ内に
係合し,格子ウエブはそれ自体他方のホブ体の雌型周面
内に係合することになる。
【0050】これは,既に述べたように上記考えの首尾
一貫した理論的適用である。しかし完全なエンボス加工
を省いて,格子構造の一部だけ,つまり搬送手段を係合
させたいと希望する部分だけエンボス加工することもで
きる。これは,搬送手段に格子結節部のみ把持させたい
と希望した上記実施例の歯付円板33〜38の場合行わ
れている。即ち一方では材料ウエブ2又は格子ウエブ1
2に損傷させることなく係合し易くする開口部4又は開
口空間14のため,他方では専ら格子結節面16の平ら
な中央範囲を引張ることにより達成可能な希望する格子
構造12のためである。搬送手段−回転体の周面に格子
構造をエンボス加工しかつ格子ウエブ上をそれがインボ
リユートの方式で転動するとの考えは,希望する格子構
造に応じて種々に実現することができ,つまり歯付円板
配置やロールへの格子全体のエンボス加工に限定される
のでなく,種々の中間的解決策も可能である。
【0051】周面は,材料ウエブ2への引張によつて自
然に生じる格子構造12に正確に適合させるのとは別様
に構成することもできる。つまりそれは,ある限界内
で,引張によつて自然に生じる格子構造とは異なる希望
の格子構造に応じて構成しておくことができる。このよ
うに構成したロール周面により,格子ウエブは次に搬送
手段を通過するとき希望する格子構造に応じて変形又は
サイジングされる。変形又はサイジングは,先行の搬送
手段と同じ又はそれより速い周速度で回転する1つ又は
複数のサイジング手段により行うこともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】切目をずらして設けたまだ未引伸の薄板ウエブ
部分の平面図である。
【図2】図1の薄板ウエブ部分から形成したエキスパン
ド格子部分の平面図である。
【図3】図2のエキスパンド格子部分をごく簡単に輪郭
のみ示唆した側面図である。
【図4】装置の側面概要図である。
【図5】装置の一部を示す平面概要図である。
【図6】図5のVI−VI線に沿つた拡大断面図であ
る。
【図7】図6の拡大部分図である。
【符号の説明】
2 材料ウエブ 3,4 切目 5 搬送方向 12 エキスパンド格子 21 ウエブ部分 23,24 搬送手段

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 材料ウエブ(2)に切目(3,4)をず
    らして設け,引伸してエキスパンド格子(12)を製造
    する方法において,切目(3,4)を備えたまだ未引伸
    の材料ウエブ(2)が切目(3,4)を横切つて搬送さ
    れ,搬送方向(5)でまず第1搬送手段(23)により
    第1速度で,引き続き第2搬送手段(24)により第1
    速度より速い第2速度で搬送され,第1,第2搬送手段
    (23,24)間を自由に走行するウエブ部分(21)
    が引伸されて立体的エキスパンド格子構造を形成し,網
    目が連続的に開口することを特徴とする,エキスパンド
    格子を製造する方法。
  2. 【請求項2】 搬送方向(5)で先行する搬送手段(2
    4)よりそれぞれ速い速度でウエブ(2)を搬送する,
    第2搬送手段(24)に続いた1つ又は複数の搬送手段
    (25)により少なくとも2工程で引伸を行うことを特
    徴とする,請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 搬送手段(23,24,25)の少なく
    とも1つ,好ましくは各搬送手段が材料ウエブ(2)の
    切目(3,4)内又は格子ウエブ(12)の切目により
    発生した網目(13,14)内に係合することを特徴と
    する,請求項1又は2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 搬送手段(23,24,25)の少なく
    とも1つが格子結節部(6,16)の少なくとも一部を
    把持することを特徴とする,請求項1ないし3の1つに
    記載の方法。
  5. 【請求項5】 搬送手段(23,24,25)が格子結
    節部(6,16)のみ把持することを特徴とする,請求
    項1ないし4の1つに記載の方法。
  6. 【請求項6】 少なくとも第2搬送手段(24)又は後
    続の搬送手段の1つ(25)は,隣接格子腹部(18)
    が結節部(16)に直接隣接した4つの曲げ稜を介しや
    はり傾斜面として生じるように,格子結節部(16)の
    中央範囲を把持することを特徴とする,請求項1ないし
    5の1つに記載の方法。
  7. 【請求項7】 希望する格子パラメータ(h)又は希望
    する格子形状を得るため第2搬送手段により,又は先行
    する搬送手段(25)と同じ速度又はそれより速い速度
    で搬送する少なくとも1つの付加的搬送手段(26)に
    より,格子ウエブ(12)がサイジング又は変形される
    ことを特徴とする,請求項1ないし6の1つに記載の方
    法。
  8. 【請求項8】 相互に材料ウエブ部分(21)だけ離間
    して材料ウエブ(2)を順次搬送する第1,第2搬送手
    段(23,24)と,第2搬送手段(24)の搬送速度
    が第1搬送手段(23)の搬送速度より速いことを特徴
    とする,請求項1に記載の方法を実施する装置。
  9. 【請求項9】 相互に離間して材料ウエブ(2)を順次
    搬送する少なくとも3つの搬送手段(23,24,2
    5)と,搬送方向(5)に見て後続の搬送手段(24,
    25)の搬送速度がそれぞれ先行する搬送手段(23,
    24)より速いことを特徴とする,請求項8に記載の装
    置。
  10. 【請求項10】 搬送手段(23,24,25)の少な
    くとも1つが,材料ウエブ(2)の切目(3,4)内又
    は格子ウエブ(12)の切目により発生した網目(1
    3,14)内に係合するように構成されていることを特
    徴とする,請求項8又は9に記載の装置。
  11. 【請求項11】 搬送手段(23,24,25)の少な
    くとも1つが少なくとも1つの回転体(28,29,3
    3〜38)を有し,回転体が周面又は外被に突起を有す
    ることを特徴とする,請求項8ないし10の1つに記載
    の装置。
  12. 【請求項12】 搬送手段(23,24,25)の少な
    くとも1つは,互いにかみ合う突起と凹部(40,3
    9)とを有するホブ体対(30,31)により形成され
    ていることを特徴とする,請求項11に記載の装置。
  13. 【請求項13】 搬送手段(23,24,25)の少な
    くとも1つは,格子結節列の数に対応した数の,共通の
    軸(32)に嵌着した歯付円板(28;29;33〜3
    8)からなり,その歯面(40,39)は回転時結節部
    (16)上を転動し,これにより格子(12)は結節部
    (16)で保特されて連続的に運ばれることを特徴とす
    る,請求項8ないし12の1つに記載の装置。
  14. 【請求項14】 歯付円板(29,33〜38)の幅が
    その間隔に比べ小さく選定されて,歯面(39,40)
    が結節面(16)の平らな中央範囲でのみ係合するよう
    になつていることを特徴とする,請求項13に記載の装
    置。
  15. 【請求項15】 搬送手段の少なくとも1つがホブ体対
    (23,24,25)からなり,2つのホブ体のそれぞ
    れに格子構造の少なくとも諸部分が立体形状で,それも
    しかも一方のホブ体には雌型として,他方のホブ体には
    雄型としてエンボス加工されており,格子部分はホブ体
    を同時に逆方向に回転させて連続的にホビング法でホブ
    体間で保特されて運ばれることを特徴とする,請求項8
    又は9に記載の装置。
  16. 【請求項16】 両ホブ体がロールにより形成されてお
    り,該ロールに完全な格子構造が立体形状で,一方のロ
    ールには雌型として,他方のロールには雄型としてエン
    ボス加工されており,格子はホブ体を同時に逆方向に回
    転させて連続的にホビング法でホブ体間で保持されて運
    ばれることを特徴とする,請求項15に記載の装置。
  17. 【請求項17】 1つ又は複数の格子パラメータをサイ
    ジンクし又は格子構造の少なくとも一部を希望する最終
    形状に変形するための少なくとも1つのサイジング手段
    (26)を特徴とする,請求項8ないし16の1つに記
    載の装置。
  18. 【請求項18】 サイジング手段がロール対により形成
    されており,一方のロールには被サイジング格子構造又
    は被サイジング格子構造部分が立体的雄型として,他方
    のロールには雌型としてエンボス加工されていることを
    特徴とする,請求項17に記載の装置。
  19. 【請求項19】 サイジング手段(26)は希望する格
    子高さ(h)に一致した相互距離で回転する円筒外被
    (44,45)からなり,格子高さ(h)をサイジング
    するため格子ウエブ(12)が前記外被間に挿通されて
    いることを特徴とする,請求項17に記載の装置。
  20. 【請求項20】 歯付円板(32〜38)を結合する軸
    (44,45)の外被が希望する格子高さ(h)に一致
    した相互距離で配置されていることにより,サイジング
    手段(26)は歯付円板(32〜38)を有する搬送手
    段又は複数の搬送手段の1つに一体化されており,こう
    して格子(12)が保持されて運はれ,同時にその高さ
    (h)が調整されることを特徴とする,請求項13又は
    19に記載の装置。
  21. 【請求項21】 第1搬送手段(23)が少なくとも1
    つの回転体(28)を有し,その周面又は外被は材料ウ
    エブ(2)の切目(3,4)内に係合する突起(27)
    を有することを特徴とする,請求項8ないし20の1つ
    に記載の装置。
  22. 【請求項22】 請求項1記載の方法により製造したエ
    キスパンド格子(12)。
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