JPH0620667A - 電池ロック機構 - Google Patents
電池ロック機構Info
- Publication number
- JPH0620667A JPH0620667A JP4173483A JP17348392A JPH0620667A JP H0620667 A JPH0620667 A JP H0620667A JP 4173483 A JP4173483 A JP 4173483A JP 17348392 A JP17348392 A JP 17348392A JP H0620667 A JPH0620667 A JP H0620667A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- claw
- slide member
- lock
- elastic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】部品点数の削減および機構全体としての組み込
み作業性を向上させる。 【構成】弾性体で作られ、電池ロック時に本体の孔部か
ら突出する爪部１１を有し、電池ロック操作部材１３の
移動方向にスライドするスライド部材１０が、スライド
時に突起に乗り上げることで爪部を本体５０に収納する
構造にした電波ロック機構。
み作業性を向上させる。 【構成】弾性体で作られ、電池ロック時に本体の孔部か
ら突出する爪部１１を有し、電池ロック操作部材１３の
移動方向にスライドするスライド部材１０が、スライド
時に突起に乗り上げることで爪部を本体５０に収納する
構造にした電波ロック機構。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオカメラ等の電気
機器に対して電源電池を外付けにより直接取り付ける方
式の電池取り付け構造に係り、詳しくは電池交換の際に
電池をロック、アンロックする電池のロック機構に関す
るものである。
機器に対して電源電池を外付けにより直接取り付ける方
式の電池取り付け構造に係り、詳しくは電池交換の際に
電池をロック、アンロックする電池のロック機構に関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、ビデオカメラ等の電気機器におい
ては、機器本体内に電池収容のための電池室を特別に設
けることをせず、電池室の省スペース化により機器の小
型化を図ると共に、電池の着脱性の簡便化のために、電
池を機器の外部に露出させて取り付ける方式のものが多
く採用されている。
ては、機器本体内に電池収容のための電池室を特別に設
けることをせず、電池室の省スペース化により機器の小
型化を図ると共に、電池の着脱性の簡便化のために、電
池を機器の外部に露出させて取り付ける方式のものが多
く採用されている。
【０００３】図６ないし図９は、このような電池取り付
け構造の概略を示している。５は電気機器本体で、一側
部に電池６を矢印方向にスライドして嵌合する取り付け
部５ａが形成され、取り付け部５ａ内に爪部２ａが突出
しており、電池６の穴部６ａに爪部２ａが係合すること
によって電池６のロックが行われる。６ｂは電池６の端
子部である。なお、図６は電池６の脱状態の上方斜視
図、図７はその下方斜視図、図８は電池着状態の上方斜
視図、図９はその下方斜視図である。
け構造の概略を示している。５は電気機器本体で、一側
部に電池６を矢印方向にスライドして嵌合する取り付け
部５ａが形成され、取り付け部５ａ内に爪部２ａが突出
しており、電池６の穴部６ａに爪部２ａが係合すること
によって電池６のロックが行われる。６ｂは電池６の端
子部である。なお、図６は電池６の脱状態の上方斜視
図、図７はその下方斜視図、図８は電池着状態の上方斜
視図、図９はその下方斜視図である。
【０００４】一方、電池６を取り外す場合には爪部２ａ
を退避させることにより行われ、その機構を図３、図４
に示す。
を退避させることにより行われ、その機構を図３、図４
に示す。
【０００５】図３において、１は操作部材の移動に伴な
ってスライドするスライド部材、２は先端の爪部２ａが
取り付け部５ａ内に対して出・入することによって電池
６をロック・アンロック状態にする爪部材、３は爪部材
２を支える支軸、４は爪部材２を爪部２ａの突出方向に
常時付勢する付勢バネで、図３は電池ロック状態であ
る。
ってスライドするスライド部材、２は先端の爪部２ａが
取り付け部５ａ内に対して出・入することによって電池
６をロック・アンロック状態にする爪部材、３は爪部材
２を支える支軸、４は爪部材２を爪部２ａの突出方向に
常時付勢する付勢バネで、図３は電池ロック状態であ
る。
【０００６】いま、スライド部材１が操作部材に伴なっ
て矢印の方向にスライドすると、図４に示すように爪部
材２はスライド部材１によって持ち上げられ、支軸３を
中心に回動する。それにより爪部２ａは機器本体５に収
納され、電池アンロック状態になる。
て矢印の方向にスライドすると、図４に示すように爪部
材２はスライド部材１によって持ち上げられ、支軸３を
中心に回動する。それにより爪部２ａは機器本体５に収
納され、電池アンロック状態になる。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例においては、基本的にスライド部材１・爪部材２・支
軸３・付勢バネ４の４部品が必要不可欠であり、それら
の部品の組み込み方向も一方に限定され、作業性を向上
させることも困難である。
例においては、基本的にスライド部材１・爪部材２・支
軸３・付勢バネ４の４部品が必要不可欠であり、それら
の部品の組み込み方向も一方に限定され、作業性を向上
させることも困難である。
【０００８】加えて、爪部材２において、スライド部材
１と当接する部分は精度・強度を考慮するとある程度の
厚みが必要となり、部材の回動の為の空間が広くデット
スペースになってしまう虞れがあった。
１と当接する部分は精度・強度を考慮するとある程度の
厚みが必要となり、部材の回動の為の空間が広くデット
スペースになってしまう虞れがあった。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、弾性体
で作られ、電池ロック時に機器本体の穴部から突出する
爪部を有し、電池ロック操作部材の移動方向にスライド
するスライド部材が、スライド時に機器本体に設けた突
起に乗り上げることで爪部を機器本体内に退避させてロ
ック解除を行う構造としたことにより、弾性を有する１
部材で電池ロック機構を構成したものである。
で作られ、電池ロック時に機器本体の穴部から突出する
爪部を有し、電池ロック操作部材の移動方向にスライド
するスライド部材が、スライド時に機器本体に設けた突
起に乗り上げることで爪部を機器本体内に退避させてロ
ック解除を行う構造としたことにより、弾性を有する１
部材で電池ロック機構を構成したものである。
【００１０】
【実施例】図１、図２及び図５は本発明による電池ロッ
ク機構の一実施例であり、図１は電池ロック時（通常
時）、図２は電池アンロック時をあらわす。
ク機構の一実施例であり、図１は電池ロック時（通常
時）、図２は電池アンロック時をあらわす。
【００１１】１０は爪部１１、弾性部１２、操作部１３
が合成樹脂等により一体的に形成されたスライド部材で
あり、例えば不図示のバネ部材により図１に示すロック
位置に常時付勢されている。
が合成樹脂等により一体的に形成されたスライド部材で
あり、例えば不図示のバネ部材により図１に示すロック
位置に常時付勢されている。
【００１２】５０は爪部突出の為の孔部５１および突起
部５２を有するところの機器本体であり、スライド部材
１０の爪部１１は該突起部５２と係合する斜面部を有し
ている。
部５２を有するところの機器本体であり、スライド部材
１０の爪部１１は該突起部５２と係合する斜面部を有し
ている。
【００１３】図１に示すロック位置において、スライド
部材１０の爪部１１は機器本体の孔部５１を通して突出
しており、この爪部１１が図６に示す電池６の穴部６ａ
と係合することで電池のロックとなっている。
部材１０の爪部１１は機器本体の孔部５１を通して突出
しており、この爪部１１が図６に示す電池６の穴部６ａ
と係合することで電池のロックとなっている。
【００１４】ここでロックを解除する場合には、図２に
示すように、スライド部材１０の操作部１３をロック解
除方向にスライドすると、爪部１１が機器本体５０の突
起部５２に乗り上げ、これにより、結果として爪部１１
は機器本体５０内に退避された状態となり、電池は爪部
１１による係合をはずされロック解除されることにな
る。
示すように、スライド部材１０の操作部１３をロック解
除方向にスライドすると、爪部１１が機器本体５０の突
起部５２に乗り上げ、これにより、結果として爪部１１
は機器本体５０内に退避された状態となり、電池は爪部
１１による係合をはずされロック解除されることにな
る。
【００１５】このとき、電池ロック時と電池アンロック
時で生ずる爪部１１の突出方向での変位は、弾性部１２
によって吸収される。
時で生ずる爪部１１の突出方向での変位は、弾性部１２
によって吸収される。
【００１６】
【発明の効果】以上説明したように、弾性体で作られた
スライド部材に爪部・弾性部・操作部を設けることによ
り、基本的に本体を除き１部品で電池ロック機構が成立
する為、部品点数の削減および機構全体としての組み込
み作業性の向上が成される。
スライド部材に爪部・弾性部・操作部を設けることによ
り、基本的に本体を除き１部品で電池ロック機構が成立
する為、部品点数の削減および機構全体としての組み込
み作業性の向上が成される。
【００１７】さらには部材は回動せず、しかも弾性部の
厚みをうすくできる為、デットスペースを少なくし製品
のコンパクト化が図れる。
厚みをうすくできる為、デットスペースを少なくし製品
のコンパクト化が図れる。
【図１】本発明の実施例の電池ロック時の要部断面図
【図２】本発明の実施例の電池アンロック時の要部断面
図
図
【図３】従来の電池ロック時の要部断面図
【図４】従来の電池アンロック時の要部断面図
【図５】本発明の実施例の分解斜視図
【図６】電池取り付け構造の概略を示す図
【図７】電池取り付け構造の概略を示す図
【図８】電池取り付け構造の概略を示す図
【図９】電池取り付け構造の概略を示す図
１０ スライド部材 １１ 爪部 １２ 弾性部 １３ 操作部 ５０ 本体 ５１ 孔部 ５２ 突起部
Claims (1)
- 【請求項１】 機器本体の外側部にスライドして装着さ
れる電池に対し、該機器本体の孔部から突出する爪部が
係合することにより該電池をロックする電池ロック機構
において、 該爪部は予定操作方向にスライドする弾性部材からなる
スライド部材の先端部に設けられていて、該スライド部
材はロック解除方向にスライドすると該機器本体に設け
られた突起に該爪部が乗り上げることにより、該爪部を
該機器本体内に退避させて該電池のロックを解除するこ
とを特徴とする電池ロック機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4173483A JPH0620667A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 電池ロック機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4173483A JPH0620667A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 電池ロック機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0620667A true JPH0620667A (ja) | 1994-01-28 |
Family
ID=15961342
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4173483A Pending JPH0620667A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 電池ロック機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0620667A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100917750B1 (ko) * | 2007-09-17 | 2009-09-15 | 삼성에스디아이 주식회사 | 배터리 팩 |
| US7918682B2 (en) | 2009-02-09 | 2011-04-05 | Fujitsu Ten Limited | Connector system for a vehicle antenna |
| CN102990684A (zh) * | 2012-12-06 | 2013-03-27 | 浙江百特电器有限公司 | 可方便拆卸电池盒的剃毛装置 |
| CN104886970A (zh) * | 2014-03-07 | 2015-09-09 | Ciar股份公司 | 具有一个或多个座部的填充式座椅,特别是扶手椅或沙发 |
| CN111162227A (zh) * | 2020-04-03 | 2020-05-15 | 广东博智林机器人有限公司 | 一种电池自锁机构及电池更换装置 |
-
1992
- 1992-06-30 JP JP4173483A patent/JPH0620667A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100917750B1 (ko) * | 2007-09-17 | 2009-09-15 | 삼성에스디아이 주식회사 | 배터리 팩 |
| US8183831B2 (en) | 2007-09-17 | 2012-05-22 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Battery pack |
| US7918682B2 (en) | 2009-02-09 | 2011-04-05 | Fujitsu Ten Limited | Connector system for a vehicle antenna |
| CN102990684A (zh) * | 2012-12-06 | 2013-03-27 | 浙江百特电器有限公司 | 可方便拆卸电池盒的剃毛装置 |
| CN104886970A (zh) * | 2014-03-07 | 2015-09-09 | Ciar股份公司 | 具有一个或多个座部的填充式座椅,特别是扶手椅或沙发 |
| CN111162227A (zh) * | 2020-04-03 | 2020-05-15 | 广东博智林机器人有限公司 | 一种电池自锁机构及电池更换装置 |
| CN111162227B (zh) * | 2020-04-03 | 2020-08-04 | 广东博智林机器人有限公司 | 一种电池自锁机构及电池更换装置 |
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