JPH06187738A - ディスク装置及びその調整方法 - Google Patents

ディスク装置及びその調整方法

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JPH06187738A
JPH06187738A JP35516692A JP35516692A JPH06187738A JP H06187738 A JPH06187738 A JP H06187738A JP 35516692 A JP35516692 A JP 35516692A JP 35516692 A JP35516692 A JP 35516692A JP H06187738 A JPH06187738 A JP H06187738A
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JP
Japan
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pulse
circuit
data
read pulse
read
Prior art date
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Application number
JP35516692A
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English (en)
Inventor
Akira Shinohara
朗 篠原
Tadashi Nakagawa
粛 中川
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Teac Corp
Original Assignee
Teac Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 固定磁気ディスク装置においてデータウィン
ドウパルスの位置を最適に設定する。 【構成】 固定磁気ディスク装置の製造が終了したら、
特定データをディスクに書き込む。この特定データの再
生をデータウィンドウパルスの時間軸上の位置を複数段
階に切換えて繰返す。複数段階の再生においてリードエ
ラー発生数をそれぞれ求める。リードエラーが最も少な
い段階のデータウィンドウパルスの時間軸上の位置を示
すデータをEEPROMに格納する。データウィンドウ
パルスの時間上の位置の切換えは可変遅延回路23によ
って行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固定磁気ディスク装置
(HDD)、フロッピーディスク装置(FDD)等のデ
ィスク装置及びこの調整方法に関する。
【0002】ディジタルデータの再生においては、ノイ
ズを誤まって読み取ることを防ぐため、及びクロック信
号を伴なってデータが記録されている場合にはクロック
パルスとリードパルスとを分離するためにデータウィン
ドウ(window)パルスが使用される。データウィンドウ
パルスはリードパルスをPLL回路に通すことによって
形成される。ウィンドウパルスは周期性を有して発生
し、このウィンドウパルスの発生期間内のリードパルス
が有効なリードパルスとして抽出される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来はディ
スク装置を量産する時に、データウィンドウパルス発生
回路を特別に調整しなかった。ディスク装置を量産する
場合にデータウィンドウパルスを常に所定位置に発生さ
せることは無理であり、必然的にデータウィンドウパル
スの発生位置にバラツキが生じた。データウィンドウパ
ルスの発生位置が最適位置から大幅にずれると、データ
が正確に記録されている場合であっても、これを読み出
すことが不可能になる。
【0004】そこで、本発明の第1の目的はデータウィ
ンドウパルスとリ−ドパルスとの相対的位置を最適にす
ることができるディスク装置を提供することにある。本
発明の第2の目的は、データウィンドウパルスとリ−ド
パルスとの位相関係を最適にするための調整を正確且つ
容易に達成する方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るための発明は、データが記録された記録媒体ディスク
と、前記ディスクの回転手段と、前記ディスクから前記
データを再生するための信号変換ヘッドと、前記ヘッド
に接続されたリードパルス形成回路と、前記リードパル
ス形成回路から得られたリードパルスに基づいてデータ
ウィンドウパルスを発生するデータウィンドウパルス発
生手段と、前記リードパルス形成回路から得られたリー
ドパルス又はこれを遅延したリードパルスと前記データ
ウィンドウパルスとの時間軸上における一致に基づいて
リードパルスを抽出するリードパルス抽出回路とを備え
たディスク装置において、前記リードパルスと前記ウィ
ンドウパルスとの時間軸上の位置を相対的に変えるため
の可変遅延回路が設けられていることを特徴とするディ
スク装置に係わるものである。上記第2の目的を達成す
るための発明は、前記可変遅延回路における遅延時間を
複数段階に変え、各段階において、前記ディスク上に記
録された特定されたデータブロックを再生して、リード
エラーの発生数を求めるステップと、前記複数段階にお
けるリードエラーの発生数に基づいて前記リードエラー
の発生数が最少となる段階を求め、この段階における遅
延時間が得られるように前記可変遅延回路を設定するス
テップとを備えたディスク装置の調整方法に係わるもの
である。
【0006】
【発明の作用及び効果】請求項1の発明によれば、可変
遅延回路を含むので、可変遅延回路によってデータウィ
ンドウパルスとリードパルスとの相対的位置関係を調整
して両者を最適位置関係に調整することが可能になる。
請求項2の発明によれば、データウィンドウパルスとリ
ードパルスとの最適な相対的位置関係をリードエラーの
発生数に基づいて判定するので、この最適位置関係の決
定を合理的且つ容易に達成することができる。
【0007】
【実施例】次に、図1〜図5を参照して本発明の実施例
に係わる固定磁気ディスク装置を説明する。図1におい
て、記録媒体磁気ディスク1は着脱不能にディスクモー
タ2に結合されている。モータ2はディスク1を高速且
つ定速回転させる。信号記録再生用の信号変換磁気ヘッ
ド3はコア4とコイル5とから成り、アーム6に支持さ
れている。アーム6の先端のヘッド3をディスク1の半
径方向に移動させて所定トラックに位置決めするために
アーム6はボイスコイルモータから成るヘッド移動装置
7に結合されている。
【0008】ディスク1は同心円状に多数のトラック
(シリンダ)8を有し、各トラック8には所定のトラッ
クフォーマットに従ってデータが記録されている。1つ
のトラックのフォーマットは多数(この例では43個)
のセクタ9を含み、各セクタ9は図2に概略的に示すよ
うにIDフィールド10とデータフィールド11とを含
み、IDフィールド10にはアドレス信号記録領域12
とCRCデータ記録領域13とが設けられている。ま
た、データフィールド11には主データ(情報)記録領
域14とECCデータ(エラーチェック及び訂正デー
タ)記録領域15とが設けられている。なお、トラック
フォーマット及び主データは1−7符号方式で書き込ま
れる。
【0009】再び図1を説明すると、ヘッド3のコイル
5は差動信号出力手段としての差動増幅回路16に接続
され且つライト回路17にも接続されている。ディスク
1とヘッド3との間に相対的走査運動が生じることによ
り、差動増幅回路16の一対の出力ラインに結合された
リードパルス形成回路18は図4(A)に示すリードパ
ルスを出力する。なお、図4(A)のリードパルスはデ
ィスク1上の磁化反転位置に対応している。
【0010】リードパルス形成回路18の出力端子は遅
延回路19を介してリ−ドパルス抽出回路20の一方の
入力端子に接続されていると共にデータウィンドウパル
ス発生回路21に接続されている。データウィンドウパ
ルス発生回路21は周知のPLL(フェーズ・ロック・
ループ)回路22と本発明に従って付加された可変遅延
回路23とから成る。PLL回路22はリードパルス形
成回路18から得られた図4(A)のリードパルスを入
力として図4(C)に示すようなデータウィンドウパル
スを発生する。データウィンドウパルスの中間にリード
パルスを位置決めするために図4(A)のリードパルス
に対して遅延回路19によって所定の遅延が与えられて
リードパルスは図4(B)の位置にシフトされる。PL
L回路22の出力端子は可変遅延回路23を介してデー
タパルス抽出回路20の他方の入力端子に接続されてい
る。可変遅延回路23はT1 ±Ta の遅延時間を得るこ
とができるように形成されている。ここで、T1 は単位
ビットセルの時間長(周期)を示し、Ta は正及び負方
向に調整することができる遅延時間長を示す。可変遅延
回路23における遅延時間T1 ±Ta の内のT1 はデー
タウィンドウパルスを進み方向にシフトすることを可能
にするためのバイアス遅延時間である。
【0011】リ−ドパルス抽出回路20は、図4(C)
のデータウィンドウパルスの発生期間に存在する図4
(B)のリードパルスを論理積回路によって抽出して図
4(D)に示すように出力する。従って、図4(B)に
破線で示すようなノイズが混入していたとしてもこれは
リ−ドパルス抽出回路20で除去され、リ−ドパルスの
みが送出される。
【0012】リ−ドパルス抽出回路20の出力端子は1
−7符号信号をNRZ信号(リードデータ)に変換する
ための周知の1−7デコーダ24と、クロック発生器2
5とに接続されている。クロック発生器25はリードパ
ルスとライン26で与えられた第1の標準クロックCK
1 とに基づいてデコーダ用クロックを形成してデコーダ
24に与える。
【0013】ECC回路27はデコーダ24と第2の標
準クロックライン28とに接続され、デコーダ24から
得られたデ−タブロックの各リードデータのエラー検出
及びエラー訂正を実行する。このエラー検出及びエラー
訂正は図2のECCデータ記録領域15に書き込まれて
いるECCデータに基づいて実行される。ECCデータ
に基づくエラーチェック及びエラー訂正は周知であるの
で、詳しい説明を省略する。ECC回路27はエラー訂
正後のリードデータをライン28a に出力すると共に、
エラーが検出され且つ訂正が不可能であったデータが存
在した時に、これをライン29でコントローラ30に通
知する。
【0014】コントローラ30はCPU(マイクロプロ
セッサ)30aとメモリ30bとを含んでおり、ライン
31からデータウィンドウパルス調整指令が与えられた
時には、ライン29のデータエラーを示す信号を計数す
る。また、ライン32によって可変遅延回路23を制御
する。このコントローラ30による制御動作の詳細は後
述する。
【0015】図3は図1の可変遅延回路23を原理的に
示す。この可変遅延回路23は入力端子33と出力端子
34との間に直列に接続された6個の遅延素子35a〜
35fと、7個のスイッチS1 〜S7 と、制御回路36
と、電気的に情報の書き込み及び消去が可能な固定記憶
素子即ちEEPROM37とから成る。EEPROM3
7の制御データ入力端子38はコントローラ30の出力
ライン32に接続されている。EEPROM37はスイ
ッチS1 〜S7 の制御データを記憶している。制御回路
36はEEPROM37から与えられた制御データをデ
コードしてスイッチS1 〜S7 をオン・オフ制御する。
EEPROM37に格納された制御データは本発明に従
ってコントローラ30の出力で書き換えすることができ
る。スイッチS1 〜S7 は遅延素子35a〜35fの動
作を制御する。即ち、各遅延素子35a〜35fの入力
端子と出力端子との間が短絡された時にはデータウィン
ドウパルスが各遅延素子35a〜35fをバイパスし、
遅延動作が生じない。図3には図示の都合上6個の遅延
素子35a〜35fが示されているのみであるが、実際
には更に多く設ける。
【0016】次に、データウィンドウパルスの最適時間
位置の調整方法を説明する。コントローラ30のCPU
30aは図6に原理的に示すようなプログラムを内蔵し
ている。このプログラムに従う動作はライン31のデー
タウィンドウパルス調整指令に応答して開始する。通常
は工場においてディスク装置の組立が完了した後にこの
調整を行う。通常の状態ではEEPROM37に標準の
遅延時間制御データが格納されている。標準遅延状態で
は、スイッチS1 、S2 S3 がオフ制御され、スイッチ
S4 、S5 、S6 、S7 がオン制御されている。これに
より、入力端子33に入力したリードパルスは3つの遅
延素子35a、35b、35cを通るが、残りの3つの
遅延素子35d、35e、35fをバイパスする。調整
指令によって図6のブロック40でプログラムに従う動
作が開始すると、ブロック41に示すように複数の特定
データから成るデ−タブロックがディスク1の特定トラ
ック(好ましくは最外周トラック)の各セクタのデータ
記録領域14に記録される。また、特定データのブロッ
クのECCデータがECCデータ記録領域15に記録さ
れる。即ち、コントローラ30がライト回路17を制御
し、特定データブロック及びECCデータをヘッド3で
ディスク1に記録する。なお、特定データブロックは複
数個記録される。
【0017】次に、ブロック42に従って、データウィ
ンドウパルスの遅延時間の設定変更を行う。即ち、コン
トローラ30のメモリ30bに予め格納されている複数
段階の遅延時間に対応する複数の制御データから選ばれ
た1つを選択してEEPROM37に送り、ここに書き
込み、この制御データを読み出して制御回路36に送
り、制御データに対応するようにスイッチS1 〜S7 を
オン・オフ制御し、所望の遅延時間を得る。
【0018】次に、ブロック43に従って、ディスク1
から特定データブロックを再生する。これにより、特定
データブロックのデータを示すリードパルスが得られ、
データウィンドウパルス発生回路21から特定の遅延が
与えられたデータウィンドウパルスが発生し、これに基
づいてリードパルスが抽出される。抽出されたリードパ
ルスの列はデコーダ24でデコードされてリードデータ
となる。次に、ECC回路27においてリードデータの
エラー検出が行われ、エラーの生じたデ−タ数がコント
ローラ30でカウントされる。カウントされたエラー数
はブロック44に示すようにメモリ30bに格納され
る。
【0019】次に、ブロック45に従って、遅延時間の
設定変更が最終段か否かが判定される。最終段でない時
にはブロック42に戻り、別の段の遅延時間を設定し、
前述と同一の動作を繰返す。これにより、メモリ30b
には各段のエラー発生数が格納される。
【0020】最終段の遅延による再生動作が終了した
ら、ブロック46に従って最少エラーの遅延時間(調整
段)をメモリ30bの内容から判断し、最少エラーの遅
延時間に対応する制御データをメモリ30bで保持す
る。
【0021】次に、ブロック47に示すように、別の特
定データブロックに対して図6のブロック42〜46の
動作を繰返す。これにより、複数の特定データブロック
における理想遅延時間を求めることができる。
【0022】次に、ブロック48に示すように、複数の
特定データブロックにおける最少エラー発生数に対応す
る遅延時間の平均値を求め、この平均値に対応する制御
データをEEPROM37に格納し、ブロック49に示
すように調整動作を終了させる。
【0023】前述の調整時にデータウィンドウパルスの
遅延時間を複数段に切換えると、図4(C)の破線に示
すようにデータウィンドウパルスの左側の移動及び逆に
右側の移動が生じる。これにより、図4(B)のリード
パルスと図4(C)のデータウィンドウパルスとの時間
関係が変化し、エラー発生数が図5に示すように変化す
る。理想的には図4(B)のリードパルスの中心と図4
(C)のデータウィンドウパルスの中心がほぼ一致して
いることが望ましく、この時にエラー発生数が最少にな
るが、製品のバラツキ等によって両者の関係が理想的で
あるとは限らない。しかし、本発明に従って、エラー発
生数が最も少なくなるように遅延時間を設定すると、バ
ラツキが補正され、データウィンドウパルスのほぼ中心
にリードパルスが位置するようになる。
【0024】
【別の実施例】図7は別の実施例のディスク装置の一部
を示す。この実施例のディスク装置の大部分は図1と同
一に構成されているので、共通する多くの部分の図示は
省略され、変更した部分とその近傍のみが示されてい
る。図7においては図1の遅延回路19が可変遅延回路
12aに変更され、またデータウィンドウパルス発生回
路21から可変遅延回路23が除去されている。図7の
可変遅延回路19aは図1及び図3に示す可変遅延回路
23と同一に構成され、コントローラ30によって制御
される。この可変遅延回路19aによるリードパルスの
遅延時間の調整は図1及び図3におけるデータウィンド
ウパルスの遅延時間の調整と同様に行われる。この図7
の場合には、図4(B)のリードパルスを左及び右にシ
フトしてエラー発生数を検出する。これにより、リード
パルスとデータウィンドウパルスとの相対的関係が変化
し、図1の場合と同様に最少エラーの遅延時間を決定す
ることができる。
【0025】
【変形例】本発明は上述の実施例に限定されるものでな
く、例えば次の変形が可能なものである。 (1) 図8に示すようにデータウィンドウパルス発生
回路21において可変遅延回路23をPLL回路22の
前段に移すことができる。 (2) 複数の特定データブロックの再生によって最少
エラーの遅延時間を求めずに、単一の特定データの再生
によって最少エラーの遅延時間を求めることができる。
即ち、図6のブロック47、48を省くことができる。 (3) 最外周トラックに特定データブロックを記録
し、これを再生して可変遅延回路23の最少エラーの遅
延時間を決定する代りに、ディスク1の半径方向の位置
の異なる複数のトラックに特定データブロックを記録
し、再生して最少エラーの遅延時間を求め、これ等の平
均値を得る制御データに決定し、これをEEPROM3
7に書き込んでもよい。 (4) 1−7符号形式のデータに限らず、クロックパ
ルスとデータパルスとが混在するMFM方式等でデータ
を記録再生する場合にも適用可能である。 (5) 記録ヘッドと再生ヘッドとを独立に設けること
ができる。 (6) EEPROM37をコントローラ30に内蔵さ
せることができる。 (7) EEPROMの代りにROMを使用すること、
又はディスク1の一部を使用することができる。 (8) データウィンドウパルスの調整用特定データを
ディスク1に予め記録しておくことができる。 (9) 本発明を光磁気ディスク装置、フロッピーディ
スク装置等にも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係わる固定磁気ディスク装置
を示すブロック図である。
【図2】ディスク上のトラックのフォーマットを概略的
に示す図である。
【図3】図1のデータウィンドウパルス発生回路を詳し
く示すブロック図である。
【図4】図1のA〜D点の電圧を示す波形図である。
【図5】図1のに装置のデータウィンドウ調整時におけ
る遅延量とエラー発生数の関係を示す図である。
【図6】データウィンドウ調整方法を示す流れ図であ
る。
【図7】別の実施例のディスク装置の一部を示すブロッ
ク図である。
【図8】変形例のデータウィンドウパルス発生回路を示
すブロック図である。
【符号の説明】
21 データウィンドウパルス発生回路 23 可変遅延回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データが記録された記録媒体ディスク
    と、 前記ディスクの回転手段と、 前記ディスクから前記データを再生するための信号変換
    ヘッドと、 前記ヘッドに接続されたリードパルス形成回路と、 前記リードパルス形成回路から得られたリードパルスに
    基づいてデータウィンドウパルスを発生するデータウィ
    ンドウパルス発生手段と、 前記リードパルス形成回路から得られたリードパルス又
    はこれを遅延したリードパルスと前記データウィンドウ
    パルスとの時間軸上における一致に基づいてリードパル
    スを抽出するリードパルス抽出回路とを備えたディスク
    装置において、 前記リードパルスと前記ウィンドウパルスとの時間軸上
    の位置を相対的に変えるための可変遅延回路が設けられ
    ていることを特徴とするディスク装置。
  2. 【請求項2】 データが記録された記録媒体ディスク
    と、 前記ディスクの回転手段と、 前記ディスクから前記データを再生するための信号変換
    ヘッドと、 前記ヘッドに接続されたリードパルス形成回路と、 前記リードパルス形成回路から得られたリードパルスに
    基づいてデータウィンドウパルスを発生するデータウィ
    ンドウパルス発生手段と、 前記リードパルス形成回路から得られたリードパルス又
    はこれを遅延したリードパルスと前記データウィンドウ
    パルスとの時間軸上における一致に基づいてリードパル
    スを抽出するリードパルス抽出回路とを備えたディスク
    装置を調整する方法であって、 前記可変遅延回路における遅延時間を複数段階に変え、
    各段階において、前記ディスク上に記録された特定され
    たデータブロックを再生して、デ−タのリードエラーの
    発生数を求めるステップと、 前記複数段階におけるリードエラーの発生数に基づいて
    前記リードエラーの発生数が最少となる段階を求め、こ
    の段階における遅延時間が得られるように前記可変遅延
    回路を設定するステップとを備えたディスク装置の調整
    方法。
JP35516692A 1992-12-17 1992-12-17 ディスク装置及びその調整方法 Pending JPH06187738A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6141168A (en) * 1995-04-21 2000-10-31 Fujitsu Limited Automatic calibration method, read apparatus and storage apparatus

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