JPH06186913A - ディスプレイ装置 - Google Patents

ディスプレイ装置

Info

Publication number
JPH06186913A
JPH06186913A JP33613292A JP33613292A JPH06186913A JP H06186913 A JPH06186913 A JP H06186913A JP 33613292 A JP33613292 A JP 33613292A JP 33613292 A JP33613292 A JP 33613292A JP H06186913 A JPH06186913 A JP H06186913A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmitted light
light sheet
support plate
display device
decorative body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33613292A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoji Higuchi
知以 樋口
Heihachiro Uemura
平八郎 植村
Hiroyoshi Ishikawa
裕由 石川
Hiroshi Kibune
洋 木船
Yasuhiro Yamashita
康弘 山下
Naoyuki Tsuji
直幸 辻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Etic Co Ltd
Original Assignee
Asahi Etic Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Etic Co Ltd filed Critical Asahi Etic Co Ltd
Priority to JP33613292A priority Critical patent/JPH06186913A/ja
Publication of JPH06186913A publication Critical patent/JPH06186913A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 透過光シートから突出した装飾体を有するデ
ィスプレイ装置を提供する。 【構成】 看板フレーム3に形成された開放部と、可撓
性を有して開放部を被覆する透過光シート4と、透過光
シート4の背後に位置するように看板フレーム3に内蔵
される蛍光灯(第一の照明手段)10とを備えるディス
プレイ装置2において、透過光性を有する材料から立体
的に形成した立体文字(装飾体)5と、立体文字5を背
後から照明する蛍光灯(第二の照明手段)8と、立体文
字5の背後に位置して透過光シート4の背面に接合する
支持板11と、立体文字5と支持板11を透過光シート
4を挟んで結合するビス(締結部材)12と、透過光シ
ート4と直交するように配置され支持板11と看板フレ
ーム3を結合する支柱13とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、照明器具を内蔵した看
板フレームに可撓性のある透過光シートを被覆した構造
を有する透過照明式のディスプレイ装置の改良に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】街頭に面した建物のディスプレイ装置と
して、例えば図5に示すようなものがある。
【0003】これはガソリンスタンドの屋根部分の装飾
例を示したもので、屋根51の側縁部に、装飾用の模様
および文字を表示した透過照明式の看板52が取付けら
れており、背面側に設けられた蛍光灯等の照明により夜
間遠方からでも容易に認識できるようにして装飾・広告
効果を高めている。
【0004】ところで、看板52としては従来アクリル
板等からなる硬質のものがもっぱら使用されてきたが、
近年ではこれに代えて可撓性を有する合成樹脂製の透過
光シートが使われるものがある。図6はその看板構造の
概略を平面図にて示したもので、屋根部を包囲するコの
字型看板フレーム53が、その前面から側面にかけて形
成された開放部を覆うように透過光シート54で被覆さ
れている。
【0005】透過光シート54は可撓性を有するが、そ
の端部クランプによりある程度の緊張力が作用した状態
で固定されているため、外観上はきれいに平面状をなし
ている。
【0006】看板フレーム53には透過光シート54の
背後に位置するように、蛍光灯等からなる照明手段Lが
内蔵されており、その透過照明光により透過光シート5
4に印刷した模様や文字を鮮明に浮かび上がらせるよう
になっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のディスプレイ装置にあっては、透過光シート
54が可撓性を有する構造のため、透過光シート54上
に立体文字等の突出した装飾体を取付けることが難しい
という問題点があった。
【0008】本発明は上記の問題点に着目し、透過光シ
ートから突出した装飾体を有するディスプレイ装置を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、看板フレーム
に形成された開放部と、可撓性を有して開放部を被覆す
る透過光シートと、透過光シートの背後に位置するよう
に看板フレームに内蔵される第一の照明手段とを備える
ディスプレイ装置において、透過光性を有する材料から
立体的に形成した装飾体と、装飾体を背後から照明する
第二の照明手段と、装飾体の背後に位置して透過光シー
トの背面に接合する支持板と、装飾体と支持板を透過光
シートを挟んで結合する締結部材と、透過光シートと直
交するように配置され支持板と看板フレームを結合する
支柱とを備える。
【0010】請求項2記載の発明は、支持板を透明材料
で形成し、第一の照明手段からの透過光を第二の照明手
段とする。
【0011】
【作用】透過光シートはその内側から第一の照明手段に
より照明される一方、装飾体はその内側から第二の照明
手段により照明され、それぞれ十分な光量が確保される
とともに、装飾体は透過光シートを透過した光によりそ
の外側からも照明されることにより鮮明に浮かび上が
る。
【0012】看板フレーム内に設けられる支柱を透過光
シートと直交して配置したことにより、支柱の影が透過
光シートに写ることを抑えられ、透過光シートにおける
照明ムラを低減することができる。
【0013】装飾体は、締結手段により透過光シートを
介して支持板に締結される構造により、看板フレームに
対して複数の支柱を介して片持ち支持されるとともに、
透過光シートの張力により支持されるため、十分な支持
強度が確保される。
【0014】透過光シートは緊張力が作用した状態で装
飾体が固定されるため、外観上はきれいに平面状をなし
て、装飾体の取付けにより弛み等が生じることを防止で
きる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
【0016】図1に示すように、ディスプレイ装置2は
看板フレーム3に形成された開放部を可撓性を有する透
過光シート4で被覆するとともに、この透過光シート4
の背後に位置するように看板フレーム4に第一の照明手
段として複数の蛍光灯10を内蔵する。
【0017】看板フレーム3はアルミ押出し型材等で組
まれた骨格3Aの背後および上下面が、反射板として機
能するカラー鉄板3Bおよびアルミ板36,37で被覆
されており、外側を向いた側面は開放されている。
【0018】図において、31は建築物の構造材、30
は建築物の屋根材、29は建築物の屋根材である。看板
フレーム3の骨格3Aは複数のボルト32を介して構造
材31に締結される。
【0019】看板フレーム3の開放部はその全面に渡っ
て透過光シート4が被覆されている。透過光シート4は
上下左右方向に張力が作用した状態で固定されている。
すなわち、看板フレーム3の開放部の上下端部にL型ア
ングル材33,34が取付けられ、透過光シート4の上
下端部が複数のクリップ35を介して係止された後、複
数のビス38により上下アングル材33,34にそれぞ
れ締結されている。また、看板フレーム3の図示しない
開放部の左右端部には透過光シート4の左右端部がクラ
ンプ装置を介して固定され、透過光シート4の弛みが取
り除かれるようになっている。
【0020】看板フレーム3の内部にはその上下に反射
板28が取付けられ、蛍光灯10から発する光を透過光
シート4に向けて反射させるようになっている。
【0021】図2にも示すように、透過光シート4の外
側に突出する装飾体として、この場合E字形をした立体
文字5が設けられる。なお、装飾体としては、文字に限
らず、装飾用の模様やマーク等が考えられる。
【0022】立体文字5は樹脂を成型した文字フレーム
6と、文字フレーム6に複数のビス24を介して結合さ
れる透過光ボード7とから形成される。透過光ボード7
は例えばアクリル板等からなる透過光性を有する硬質材
により形成される。
【0023】図3に示すように、立体文字5には、第二
の照明手段として、複数の蛍光灯8が内蔵される。蛍光
灯8は複数のホルダー26を介して文字フレーム6に結
合される。ホルダー26の途中には蛍光灯8に点灯する
グロー管27が取付けられている。
【0024】看板フレーム3には文字フレーム6の背後
に位置して透過光シート4の背面に接合する支持板11
が設けられ、文字フレーム6と支持板11は透過光シー
ト4を挟んで複数のビス(締結部材)12を介して締結
される。支持板11は透明なアクリル板により形成され
る。
【0025】支持板11と看板フレーム3を結合する複
数の支柱13が設けられる。各支柱13はボルト状に形
成され、その一端は一対のナット14,15を介して看
板フレーム3のフランジ16に締結される。
【0026】支持板11には支柱13を貫通させるプレ
ート17が設けられ、支持板11の頭部16が支持板1
1とブレート17の間に挟持される。支持板11とブレ
ート17の間にはスペーサ18が介装されている。
【0027】次に、作用について説明する。
【0028】透過光シート4はその内側から蛍光灯10
により照明される一方、立体文字5の透過光ボード7は
その内側から蛍光灯8により照明され、透過光シート4
と透過光ボード7に十分な光量が確保されるとともに、
立体文字5は透過光シート4を透過した光によりその外
側からも照明されることにより鮮明に浮かび上がる。
【0029】各支柱13を透過光シート4と直交して配
置したことにより、支柱13の影が透過光シート4に写
ることを抑えられ、透過光シート4における照明ムラを
低減することができる。
【0030】文字フレーム6は、複数のビス12により
透過光シート4を介して支持板11に締結される構造に
より、看板フレーム3に対して複数の支柱13を介して
片持ち支持されるとともに、透過光シート4の張力によ
り支持されるため、十分な支持強度が確保される。
【0031】透過光シート4は緊張力が作用した状態で
文字フレーム6が固定されるため、外観上はきれいに平
面状をなして、文字フレーム6の取付けにより弛み等が
生じることを防止できる。
【0032】また、立体文字5はビス12を介して容易
に脱着できるため、取付け作業やメンテナンス作業を簡
単にすることができる。
【0033】文字フレーム6の形状に応じて支柱13の
本数とそれぞれの配置を決めることにより、文字フレー
ム6の形状に大きな自由度を持たせることができる。
【0034】次に、図4に示した他の実施例は、透過光
シート4の外側に突出する装飾体として、帯状に突出し
た立体帯45が設けられるものである。なお、図1との
対応部分には同一符号を付して示すことにする。
【0035】立体帯45は樹脂を成型した帯フレーム4
6と、帯フレーム46に取付けられる透過光ボード47
とにより形成される。透過光ボード47は例えばアクリ
ル板等からなる透過光性を有する硬質材ににより形成さ
れる。
【0036】看板フレーム3には帯フレーム46の背後
に位置して透過光シート4の背面に接合する支持板11
が設けられ、帯フレーム46と支持板11は透過光シー
ト4を挟んで複数のビス12を介して締結される。
【0037】透過光ボード47の背後に設けられる帯フ
レーム46、支持板11、スペーサ18、プレート17
がそれぞれ透明なアクリル板により形成される。
【0038】次に、作用について説明する。
【0039】透過光シート4はその内側から蛍光灯10
により照明される一方、立体帯45は照明手段を内蔵せ
ず、プレート17、スペーサ18、支持板11、透過光
シート4、帯フレーム46を透過する蛍光灯10の光に
よりその内側から照明されるとともに、立体帯45は透
過光シート4を透過した光によりその外側からも照明さ
れることにより鮮明に浮かび上がる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、看板フレ
ームに形成された開放部と、可撓性を有して開放部を被
覆する透過光シートと、透過光シートの背後に位置する
ように看板フレームに内蔵される第一の照明手段とを備
えるディスプレイ装置において、透過光性を有する材料
から立体的に形成した装飾体と、装飾体を背後から照明
する第二の照明手段と、装飾体の背後に位置して透過光
シートの背面に接合する支持板と、装飾体と支持板を透
過光シートを挟んで結合する締結部材と、透過光シート
と直交するように配置され支持板と看板フレームを結合
する支柱とを備えため、従来にない透過光シートから突
出した装飾体を有するディスプレイ装置を実現し、装飾
体を鮮明に浮かび上がらせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すディスプレイ装置の横断
面図。
【図2】同じくディスプレイ装置の正面図。
【図3】同じく立体文字の横断面図断面。
【図4】他の実施例を示すディスプレイ装置の横断面図
断面。
【図5】従来例を示すガソリンスタンドの外観図。
【図6】同じく従来例を示すディスプレイ装置の平面
図。
【符号の説明】
2 ディスプレイ装置 3 看板フレーム 4 透過光シート 5 立体文字(装飾体) 8 蛍光灯(第二の照明手段) 10 蛍光灯(第一の照明手段) 11 支持板 12 ビス(締結部材) 13 支柱
フロントページの続き (72)発明者 石川 裕由 東京都千代田区九段南4丁目7番13号 大 島ビル 朝日エティック株式会社内 (72)発明者 木船 洋 東京都千代田区九段南4丁目7番13号 大 島ビル 朝日エティック株式会社内 (72)発明者 山下 康弘 東京都千代田区九段南4丁目7番13号 大 島ビル 朝日エティック株式会社内 (72)発明者 辻 直幸 東京都千代田区九段南4丁目7番13号 大 島ビル 朝日エティック株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 看板フレームに形成された開放部と、可
    撓性を有して開放部を被覆する透過光シートと、透過光
    シートの背後に位置するように看板フレームに内蔵され
    る第一の照明手段とを備えるディスプレイ装置におい
    て、透過光性を有する材料から立体的に形成した装飾体
    と、装飾体を背後から照明する第二の照明手段と、装飾
    体の背後に位置して透過光シートの背面に接合する支持
    板と、装飾体と支持板を透過光シートを挟んで結合する
    締結部材と、透過光シートと直交するように配置され支
    持板と看板フレームを結合する支柱とを備えたことを特
    徴とするディスプレイ装置。
  2. 【請求項2】 支持板を透明材料で形成し、第一の照明
    手段からの透過光を第二の照明手段としたことを特徴と
    する請求項1記載のディスプレイ装置。
JP33613292A 1992-12-16 1992-12-16 ディスプレイ装置 Pending JPH06186913A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33613292A JPH06186913A (ja) 1992-12-16 1992-12-16 ディスプレイ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33613292A JPH06186913A (ja) 1992-12-16 1992-12-16 ディスプレイ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06186913A true JPH06186913A (ja) 1994-07-08

Family

ID=18296032

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33613292A Pending JPH06186913A (ja) 1992-12-16 1992-12-16 ディスプレイ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06186913A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7023617B2 (en) 2001-04-16 2006-04-04 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Display apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7023617B2 (en) 2001-04-16 2006-04-04 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Display apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5829177A (en) Illuminated sign and sign plate therefor
USRE36039E (en) Illuminated canopy system
US5615501A (en) Illuminated vehicle display device
JPH06186913A (ja) ディスプレイ装置
US20030172569A1 (en) Back illuminated ceiling mounted display panel
JP2004157204A (ja) 内照式表示システム
US3728673A (en) Fault display unit for a vehicle
KR101776004B1 (ko) 직접조명부와 간접조명부로 분할된 도광판 조명장치
JPH05297813A (ja) 面照明装置
JP2601454Y2 (ja) 看板装置
ES2107958A1 (es) Panel de representacion y de señalizacion.
JPH0766689B2 (ja) 建造物の装飾構造
KR19980028095U (ko) 사인부재(signboard)
CN214175602U (zh) 一种led灯条立体显示器
JP2766826B2 (ja) 集光樹脂両面表示装置
JPS6323187A (ja) 内照式サイン
JPH0635268Y2 (ja) 均一照明構造体
GB2322726A (en) Window display arrangement
KR830002241Y1 (ko) 크리스탈라이트 광고판
JP2719501B2 (ja) 自動販売機の商品サンプル展示装置
KR200141724Y1 (ko) 사인부재
JP5916324B2 (ja) 道路情報表示装置
JPH0720702Y2 (ja) ディスプレイ装置
JPH0679203B2 (ja) 内照式広告体
JPH06110392A (ja) 光ファイバー表示板

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19960109