JPH0635268Y2 - 均一照明構造体 - Google Patents

均一照明構造体

Info

Publication number
JPH0635268Y2
JPH0635268Y2 JP1988088298U JP8829888U JPH0635268Y2 JP H0635268 Y2 JPH0635268 Y2 JP H0635268Y2 JP 1988088298 U JP1988088298 U JP 1988088298U JP 8829888 U JP8829888 U JP 8829888U JP H0635268 Y2 JPH0635268 Y2 JP H0635268Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluorescent tube
reflective screen
translucent reflective
translucent
screen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1988088298U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0210579U (ja
Inventor
欽一郎 山口
Original Assignee
株式会社フジカラーサービス
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社フジカラーサービス filed Critical 株式会社フジカラーサービス
Priority to JP1988088298U priority Critical patent/JPH0635268Y2/ja
Publication of JPH0210579U publication Critical patent/JPH0210579U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0635268Y2 publication Critical patent/JPH0635268Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、主として大型透明陽画フィルムを展示するた
めの薄型の照明箱内に使用される均一照明構造体に関す
るものである。
[従来の技術] 大型透明陽画フィルムを照明箱に取り付けて展示するこ
とが広く行われている。縦×横寸法が、2×3m程度のも
のから2×60mの超大型のものまで、空港や駅、地下
道、展示場、ロビー、店舗等に配置されている。
照明箱内では、第6図に示すように、透明陽画フィルム
11を十分な明るさで、かつムラなく照明するため、透明
陽画フィルム11の蛍光管13側に同寸法の白色拡散フィル
ム12が配置されている。蛍光管は複数配置され、白色拡
散フィルム12と蛍光管13との間は15cmとされ、蛍光管相
互の間隔も15cm(40W蛍光管が、1m2当たり7本)とされ
る。従って、照明箱の奥行寸法(照明箱の厚み)は30cm
にも達する。
照明箱は薄くて足り、かつ蛍光管は少なくて済むのが要
望される。
特公昭59−8809号公報では、光源と拡散透過部材との間
に、光源からの距離が小さくなるに従ってその密度が大
きくなるように形成された網点状の反射模様のある透光
性反射板を設けて、厚みを少なくするとともに、明る
く、かつ明るさを均一とする露光装置が公知である。
これを、第7図に示すように、小型の透明陽画フィルム
用照明箱に使用して、照明箱の奥行を減らし、しかも蛍
光管を少なくすることが既に行われている。
透光性反射板は、透明フィルムにアルミ蒸着によって作
成され(以下、透光性反射スクリーンと称する)、この
透光性反射スクリーン21は、透明陽画フィルム22、厚手
の合成樹脂製白色拡散板23とともに、照明箱の外枠に取
り付けられている。
[考案が解決しようとする課題] ところで、上記透光性反射スクリーン21は、蛍光管25と
の距離及び蛍光管背面の反射板の反射率によって網点の
密度を計算して作成され、蛍光管25と透光性反射スクリ
ーン21との位置関係は、その設計通りでなければならな
い。
従って、蛍光管25の長さに合わせた所定の小型サイズの
透明陽画フィルム用照明箱に使用する(第7図に示す)
のと異なり、透明陽画フィルムの大きさに合わせて任意
に、第8図に示すように、複数の蛍光管を斜めに配置し
たり、第9図に示すように、斜めではないが複数の長短
の蛍光管26、27を組み合わせたりして、蛍光管をその長
手方向にムラを生じないように連接しなければならない
大型の透明陽画フィルム用照明箱には適用することがで
きない。
本考案は、上記事実に鑑み、任意の大きさのムラのない
明るい薄型の照明箱を容易かつ安価に製作できる均一照
明構造体を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本考案の均一照明構造体は、照明箱内において、被照明
部材の背後に位置する拡散透過部材の背後に、 照明光源となる蛍光管と、 前記蛍光管の背後に位置して蛍光管を支持する反射板
と、 網点状の反射模様のある透光性反射スクリーンと、 前記透光性反射スクリーンに設けられる係合部と、 前記反射板から前方へ突出される支柱と、 前記係合部と対応して支柱に形成され、係合部と係合し
て透光性反射スクリーンを蛍光管と拡散透過部材との間
に位置すべく支持するとともに、蛍光管の直径に応じて
透光性反射スクリーンの前後方向支持位置を変更可能に
支柱突出方向に沿って複数設けられる対応係合部と、 を一体的に有する構造体ユニットを複数個備えた構成を
特徴とする。
[作用] 上記構成によれば、各構造体ユニットは、蛍光管の長さ
に対応するような小型サイズとなって、十分な明るさ、
均一な明るさを得るのに適正な透光性反射スクリーンが
容易に得られ、また、透光性反射スクリーンによって照
明箱の厚さが小さくて足り、このような構造体ユニット
を複数個、照明箱内に並設して、蛍光管を斜めに配置し
たり、長短の蛍光管を配置したりすることにより、透光
性反射スクリーンの調整を要せずに、任意の大きさの、
特に、大型の被照明部材を照明するにあたって、ムラの
ない明るい薄型の照明箱を少ない本数の蛍光管で容易か
つ安価に製作することができる。
また、透光性反射スクリーン側の係合部が係合する支柱
側の対応係合部を異ならせるだけで、透光性反射スクリ
ーンの前後方向支持位置を変更することができ、容易
に、直径の異なる他の蛍光管に対しても適正な透光性反
射スクリーンの前後方向位置を得ることが可能となる。
[実施例] 本考案に係る均一照明構造体の第1実施例を、構造体ユ
ニットについて、第1図乃至第3図に基づき説明する。
第1図及び第3図に示すように、反射板1の4隅に支柱
4が立てられる。透光性反射スクリーン3(透明合成樹
脂板に直接網点パターンを蒸着しても、あるいは、透光
性反射スクリーンを透明合成樹脂板に貼着又はサンドイ
ッチしてもよい)はフィルム状とされ、支柱4に、係合
部としてのスプリング5で取り付けられる。
蛍光管2は、反射板1に取り付けられた止め具6によっ
て固定され、直付けソケット(図示せず)により通電さ
れる。
透光性反射スクリーン3と蛍光管2との間隔、反射板1
の反射率及び透光性反射スクリーン3の網点パターンと
蛍光管2との位置関係は、透光性反射スクリーン3の網
点設計データに基づく。
第2図に示すように、支柱4の対応係合部としての2個
の切欠き10は、スプリング5を引っ掛けて固定するため
のものであり、2個あるのは、蛍光管2の直径に合わせ
て選択するためである。すなわち、透光性反射スクリー
ン3は、この前後方向位置が、拡散透過部材としての白
色拡散フィルム8と蛍光管2との間において、変更可能
となり、蛍光管2の直径が異なるのに関わらず、白色拡
散フィルム8、蛍光管2、反射板1に対して最適位置を
得ることができる。例えば、蛍光管2が直径の大きなも
のと取り替えられる場合、透光性反射スクリーン3は、
白色拡散フィルム8への近接側に位置を変えて、蛍光管
2が透光性反射スクリーンと接近することにより発生す
る光源ムラを防止することができる。
第3図に示すように、白色拡散フィルム8と透光性反射
スクリーン3との間隔は、拡散透過部材として厚手の白
色合成樹脂板を使用した場合の拡散透過部材と透光性反
射スクリーンとの間の間隔より広くなる。拡散透過部材
として厚手の白色合成樹脂板を使用した場合には、大型
になるとその連結や保持を含め高コストになる。これ
は、拡散透過部材として白色拡散フィルム8を使用する
ことにによって回避できる。拡散透過部材として白色拡
散フィルム8を使用した場合にも、照明箱7の奥行寸法
は、11cmとなり、従来の1/2以下になった。
なお、第3図に示すように、照明箱7は、その前面に、
被照明部材としての透明陽画フィルム9を備え、上記構
造体ユニットが、照明箱7の後内面に設けられる。
また、第8図に示すような蛍光管の配置を得るべく、複
数の構造体ユニットを照明箱7内に並設することによっ
て、蛍光管の間隔が26cmでムラのない明るい照明がで
き、従来の15cm間隔に比べて蛍光管は40%減り、材料費
と電力量が大幅に節約された。
次に、第2実施例を第4図に基づき説明する。
本実施例は、蛍光管2をその長辺方向に連設する場合に
使用する。反射板1には、支柱4は2個設けられてい
る。支柱4には、止め具6で反射板1に取り付けられた
蛍光管2用の透光性反射スクリーン3ではなく、図5に
示すように、その蛍光管2と連設する他の蛍光管用の透
光性反射スクリーン3がスプリング5によって取り付け
られる。
結果的には、反射板1と蛍光管2と透光性反射スクリー
ン3とが一体化した構造のユニットをスプリング5によ
って複数個連接した状態になる。
これを、蛍光管が第9図に示すような配置となる場合に
用いると、蛍光管の間隔が25cm、透光性反射スクリーン
と白色拡散フィルムとの間隔が2cmで、スプリング5の
影が出ず、縦×横が2×5mの大きさの、ムラのない明る
い薄型の照明箱が得られた。
[効果] 以上説明したように、本考案の均一照明構造体によれ
ば、各構造体ユニットは、蛍光管の長さに対応するよう
な小型サイズとなって、十分な明るさ、均一な明るさを
得るのに適正な透光性反射スクリーンが容易に得られ、
また、透光性反射スクリーンによって照明箱の厚さが小
さくて足り、このような構造体ユニットを複数個、照明
箱内に並設して、蛍光管を斜めに配置したり、長短の蛍
光管を配置したりすることにより、透光性反射スクリー
ンの調整を要せずに、任意の大きさの、特に、大型の被
照明部材を照明するにあたって、ムラのない明るい薄型
の照明箱を少ない本数の蛍光管で容易かつ安価に製作す
ることができる優れた効果が奏せられる。
また、透光性反射スクリーン側の係合部が係合する支柱
側の対応係合部を異ならせるだけで、透光性反射スクリ
ーンの前後方向支持位置を変更することができ、容易
に、直径の異なる他の蛍光管に対しても適正な透光性反
射スクリーンの前後方向位置を得ることが可能となる優
れた効果が奏せられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の第1実施例を示す斜視図、第2図
は、第1図の支柱を示す図、第3図は、第1実施例の使
用状態を示す図、第4図は、第2実施例を示す斜視図、
第5図は、第2実施例の使用状態を示す正面図、第6図
は、従来例の大型照明箱の一部断面図、第7図は、従来
例の小型薄型照明箱の一部断面図、第8図及び第9図は
それぞれ蛍光管の配置例を示す正面図である。 1……反射板 2……蛍光管 3……透光性反射スクリーン 4……支柱 5……スプリング(係合部) 6……止め金具 7……照明箱 8……白色拡散フィルム(拡散透過部材) 9……透明陽画フィルム(被照明部材) 10……切欠き(対応係合部)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】照明箱内において、被照明部材の背後に位
    置する拡散透過部材の背後に、照明光源となる蛍光管
    と、 前記蛍光管の背後に位置して蛍光管を支持する反射板
    と、 網点状の反射模様のある透光性反射スクリーンと、 前記透光性反射スクリーンに設けられる係合部と、 前記反射板から前方へ突出される支柱と、 前記係合部と対応して支柱に形成され、係合部と係合し
    て透光性反射スクリーンを蛍光管と拡散透過部材との間
    に位置すべく支持するとともに、蛍光管の直径に応じて
    透光性反射スクリーンの前後方向支持位置を変更可能に
    支柱突出方向に沿って複数設けられる対応係合部と、 を一体的に有する構造体ユニットを複数個備えたことを
    特徴とする均一照明構造体。
JP1988088298U 1988-07-02 1988-07-02 均一照明構造体 Expired - Lifetime JPH0635268Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988088298U JPH0635268Y2 (ja) 1988-07-02 1988-07-02 均一照明構造体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988088298U JPH0635268Y2 (ja) 1988-07-02 1988-07-02 均一照明構造体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0210579U JPH0210579U (ja) 1990-01-23
JPH0635268Y2 true JPH0635268Y2 (ja) 1994-09-14

Family

ID=31312869

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988088298U Expired - Lifetime JPH0635268Y2 (ja) 1988-07-02 1988-07-02 均一照明構造体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0635268Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5728485U (ja) * 1980-07-22 1982-02-15

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0210579U (ja) 1990-01-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3616612B2 (ja) 光源支持装置、照明装置及び液晶表示装置
US4860171A (en) Surface illuminating apparatus
JPH0679120B2 (ja) 面発光装置
JPH0522915B2 (ja)
US4767193A (en) Display unit with bent fluorescent lamp
JPH04104629U (ja) 光源装置
JPH0635268Y2 (ja) 均一照明構造体
JPH11306831A (ja) 面状光源ユニット
US5669700A (en) Light intensity equalizing element for lighted display panel
JPH01515A (ja) 液晶表示装置の照明装置
JP3679254B2 (ja) 照明型両面看板
JPH05119313A (ja) バツクライト
JP2003223805A (ja) 照明装置
JP2555687Y2 (ja) 照明システム
JPH0347584U (ja)
JPH05159609A (ja) 背面照光装置
JPH0631504Y2 (ja) 電照式広告器
KR200178846Y1 (ko) 면광원용 패널
KR20030038876A (ko) 복수의 소형 라이트 판넬을 결합하여 이루어진 대형라이트 판넬 조립체
JP2000029411A (ja) 照明装置
KR200301837Y1 (ko) 조명장치용 반사판
JPH0521289U (ja) 額縁形状をした蛍光灯光源によるデイスプレイ器
JPH0511577Y2 (ja)
CN2364472Y (zh) 导光板
JPH0317346Y2 (ja)