JP2004157204A - 内照式表示システム - Google Patents

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Yasuhiko Katsuki
康彦 香月
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Abstract

【課題】比較的広いLEDの配置間隔で照明むらを軽減でき、また光源からの遠近の箇所における明暗の差を少なくできる内照式表示システムを提供する。
【解決手段】光源2が導光板1の両端に相対向するようにそれぞれ設けられていることで、発光ダイオードが比較的間隔をおいて配置されていても、照明むらが生じる恐れが少なくなり、また光源2からの遠近の箇所における光量のバランスを容易に採ることができる。更に一方の光源2の周囲に、該光源と相対向する他方の光源からの光線B1を反射する反射手段3が設けられていることで、反射手段3により反射された光線B2により一方の光源2近傍を内照でき、照明むらを軽減できる。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光源として発光ダイオードを用いたエッジライト式の内照式表示システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、屋内で使用される液晶表示装置などに於いて、一面に乱反射面が設けられた透明板の端面に光源を配設した表示装置が知られている。又、光源として発光ダイオード(以下LEDとする)を用いたエッジライト式の内照式表示システムとしては、例えば特許文献1において、断面がコ字状の光源支持体に穿設された複数の貫通孔にLEDを装着した面発光装置が開示されている。かかる面発光装置は、LEDを用いていることで光源の寿命が長く、保守が極めて容易であるとの利点を有する。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−338908号
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、LEDは蛍光灯などと較べて光線の指向性が高く、LEDを光源として用いた内照式表示システムは、光源の間などにおいて照明むらが生じやすい。かかる照明むらを軽減するには、例えば特許文献1に記載の如く、6mmといった狭い間隔で等間隔にLEDを配置せざるを得なかった。
【0005】
また、上述の通りLEDは光線の指向性が高いことから、光源近傍の箇所と、光源から遠い箇所との光量のバランスをとるのが困難で、いずれか一方の明暗が顕著なものとなりがちなものであった。
【0006】
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであり、比較的広いLEDの配置間隔で照明むらを軽減でき、また光源からの遠近の箇所における明暗の差を少なくできる内照式表示システムを提供せんとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は以下のような構成としている。すなわち、本発明に係わる内照式表示システムは、導光部の端部に、発光ダイオードが光源として配設されてなる内照式表示システムにおいて、光源が導光板の両端に相対向するようにそれぞれ設けられ、いずれか少なくとも一方の光源の周囲に、該光源と相対向する他方の光源からの光線を反射する反射手段が設けられたことを特徴とするものである。
【0008】
本発明によれば、光源が導光板の両端に相対向するようにそれぞれ設けられていることで、発光ダイオードが比較的間隔をおいて配置されていても、照明むらが生じる恐れが少なくなり、また光源からの遠近の箇所における光量のバランスを容易に採ることができる。更に一方の光源の周囲に、該光源と相対向する他方の光源からの光線を反射する反射手段が設けられていることで、反射手段により反射された光線により一方の光源近傍を内照でき、照明むらを軽減できる。
【0009】
反射手段は、直進してくる光源からの光線を内照に係わる光線に変換するものであり、鏡面や再帰反射体の如く光線を一方向へ反射するものより、反射シートや、白色や黄色、またはそれらに近い色の表面を有するものを用いるのが好ましい。また、光源として用いられる発光ダイオードは、赤、青、緑の3色を組み合わせた、白色又はそれに近い色調の光線を用いるのが好ましい。
【0010】
また導光板は、特に限定されるものではなく、例えば平板状の透明な合成樹脂やガラスなどの透光板の一面に、光学的に検討されたスクリーン、シルク等のドット印刷が施された光拡散シートが貼着されたり、乳白色の半透明のアクリル板等に着色を施したものを配置する等の方法で表示部を形成し、表示面と反対側の面に反射シートを貼着するにより反射部を形成したもの等の公知のものを用いてよい。また透光板には、反射拡散物質を混合したものを用いてもよい。
【0011】
また、前記少なくとも一方の光源は、前記反射手段と一体化され、導光板に対して着脱可能となされたことを特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について、図面に基づき以下に具体的に説明する。
図1〜図3は、本発明に係わる内照式表示システムの実施の一形態を示すもので、図1は斜視図、図2は断面図、図3は光源部の詳細を示す説明図である。図1において、内照式表示システム10は、導光板1により表示を行うもので、導光板1の周囲には枠体4が形成されて、内照式表示システム10の剛性を高めるようになされている。
【0013】
図1のA−A断面を図2に示すが、導光板1は、透光板11の表示面側αに表示部12を設け、表示部12と透光板を挟んで反対側に反射部13を設けたものである。かかる導光板1の端部から光線が入射されると、光線は透光板11を通過して直接、及び反射部13により反射されて表示部12を透過し、表示部12に描画された内容を内照により表示する。また、光源であるLED21をソケット22に固定して形成された光源部2は、導光板1の両端に相対向するように設けられ、一方の光源部2のLED21の周囲には、他方のLED21からの光線を反射する反射手段3が設けられている。
【0014】
透光板11は、透光性の高い透明な板状のものを用いるのが好ましく、ガラス、強化ガラスや、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、アクリル樹脂等の合成樹脂を用いてよく、それらを単独で用いるか、又は複数を用いて混合物、積層物を形成して適用してもよい。表示部12は、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレン、ポリエチレンナフタレート、ポリメタクリレート、ポリプロピレン、アクリル樹脂、ポリ塩化ビニル、ABS等の半透明の透光性を有する合成樹脂を板状やシート状にして、印刷や塗装等により着色して光学的に意匠を検討することで形成してよい。また反射部13は、フィルム状の合成樹脂に金属を蒸着したものや、光線反射率の高い白色や黄色又はそれに近い色のシートなどを用いてよい。
【0015】
枠体4は、背面板41及びカバー材42により形成され、背面板41は導光板1の背面全体に亘って一体となされ、導光板1は背面板41にボルト・ナットである締結手段T1により締結されている。更に背面板41は、導光板1の上下端付近からボックス状に折り曲げ加工され、枠体4としての強度を高めると共に、光源や配線を挿通するスペースを確保している。
【0016】
背面板41の、ボックス状となされた端部には光源部2がボルト・ナットである締結手段T2により取り付けられ、更にカバー材42が、光源部2及び締結手段T1を隠すように、ねじである締結手段T3により取り付けられている。
【0017】
かかる構造により、導光板1は背面板41により支持され、風荷重等による外力による破損や変形の恐れを小さくできる。また、光源部2及び締結手段T1がカバー材42により隠されていることで、光源部2が雨水等から保護されると共に、外観をすっきりしたものとできる。更には内照式表示システム10の表示面側αと反対側が壁面に固着されていても、締結手段T3を外してカバー材42を取り外した後、締結手段T2を外して反射手段3と一体化された光源部2が着脱可能となされていることで、LEDの交換や汚染物質の除去等のメンテナンスを容易に行うことができる。
【0018】
背面板41は、ボックス状に曲げ加工するのが容易で、また強度が高く内照式表示システム10全体の剛性の向上に寄与できる金属を用いて形成するのが好ましく、鉄鋼板、アルミニウム板、ステンレス板等が好適である。カバー材42を形成するのに用いられる材質は特に限定されるものではなく、金属、合成樹脂等を適宜用いて形成してよい。
【0019】
図2に示した光源部2周辺の詳細を示すのが図3であり、イ)において、図示したLED21と相対向するLED21から発光され、直進してきた光線B1は、LED21の周辺に設けられた反射手段3により反射されて散乱光B2となり、表示部12を内照する光線に変換される。方向aからの光源部2がロ)に示すもので、等間隔に複数配列されたLED21の周囲の、全周に亘って反射手段3が設けられており、LED21の光線の放射を妨げることなく反射手段3が設けられている。
【0020】
本実施形態に示す内照式表示システムによれば、LED21が導光板1の両端に相対向するように設けられていることで、LED21が比較的間隔をおいて配置されていても、一方の導光板1の端部に配置した場合と較べ、照明むらが生じる恐れが少なくなる。またLED21が両端から導光板1に光線を入射することで、遠近の箇所における光量のバランスを容易に採ることができる。従って、導光板1が比較的大型なものとなっても好適に適用することができる。
【0021】
更に、一方のLED21の周囲に、他方のLED21からの光線を反射する反射手段3が設けられていることで、反射手段3により反射された光線により、光量がすくなくなりがちである一方のLED21近傍を内照でき、照明むらを軽減できる。
【0022】
また、導光板1の背面全体に亘って設けられた背面板41により、導光板1の変形や破損の恐れが小さくなされると共に、内照式表示システム10全体での剛性も向上される。更に、LED21について、交換や汚染物質の除去といったメンテナンスの必要が生じた場合でも、光源部2と反射手段3が一体化され着脱可能となされていることで、内照式表示システム10全体を取り外す必要がなく、締結手段T2、T3を外すことで容易に行うことができる。
【0023】
【発明の効果】
本発明によれば、光源が導光板の両端に相対向するように設けられていることで、発光ダイオードが比較的間隔をおいて配置されていても、照明むらが生じる恐れが少なくなり、また光源からの遠近の箇所における光量のバランスを容易に採ることができる。更に一方の光源の周囲に、他方の光源からの光線を反射する反射手段が設けられていることで、反射手段により反射された光線により一方の光源近傍を内照でき、照明むらを軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる内照式表示システムの、実施の一形態を示す斜視図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】図2の、光源部周辺の詳細を示す断面図及び正面図である。
【符号の説明】
1 導光板
11 透光板
12 表示部
13 反射部
2 光源部
21 LED
22 ソケット
3 反射手段
4 枠体
41 背面板
42 カバー材
10 内照式表示システム

Claims (2)

  1. 導光部の端部に、発光ダイオードが光源として配設されてなる内照式表示システムにおいて、光源が導光板の両端に相対向するようにそれぞれ設けられ、いずれか少なくとも一方の光源の周囲に、該光源と相対向する他方の光源からの光線を反射する反射手段が設けられたことを特徴とする内照式表示システム。
  2. 前記少なくとも一方の光源は、前記反射手段と一体化され、導光板に対して着脱可能となされたことを特徴とする請求項1に記載の内照式表示システム。
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