JPH06182606A - タレット式切削装置 - Google Patents

タレット式切削装置

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Publication number
JPH06182606A
JPH06182606A JP10185292A JP10185292A JPH06182606A JP H06182606 A JPH06182606 A JP H06182606A JP 10185292 A JP10185292 A JP 10185292A JP 10185292 A JP10185292 A JP 10185292A JP H06182606 A JPH06182606 A JP H06182606A
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JP
Japan
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turret
turret head
spindle
gear
clutch
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Pending
Application number
JP10185292A
Other languages
English (en)
Inventor
Reiji Hasegawa
鈴司 長谷川
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TOKAI SEIKO KK
Original Assignee
TOKAI SEIKO KK
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Publication date
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  • Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】タレット式切削装置において、主スピンドルの
駆動回転とタレットヘッドの旋回とを同一のモータで行
うことにより、構成部品点数を削減して、装置の簡素化
と小型化とを図ることである。 【構成】主スピンドル4の側方に該主スピンドル4によ
り回転されるバイパス軸38をタレット軸9と平行にし
て配置し、このバイパス軸38のバイパス歯車44と、
タレットヘッド16のリング歯車45とを噛合可能にす
る。タレットヘッド支持部3に対してタレットヘッド1
6が離れると、上記各歯車44、45が互いに噛合し
て、主スピンドル4の回転によりタレットヘッド16が
回転され、タレットヘッド支持部3に対してタレットヘ
ッド16が近づくと、上記各歯車44、45の噛合が解
除される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タレットヘッドを旋回
させて、これに設けられた複数種類の工具により複数の
切削加工を行う構成のタレット式切削装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】このタレット式切削装置は、主スピンド
ルの回転をクラッチを介してタレットヘッドに設けられ
た個々の工具スピンドルに伝達して、各工具スピンドル
を回転させて切削加工を行っていると共に、切削の種類
が変更される毎に、タレットヘッドを旋回させて、異な
る工具スピンドルと主スピンドルとを前記クラッチを介
して連結している。従来のタレット式切削装置は、上記
主スピンドルを駆動回転させるためのモータと、上記タ
レットヘッドを旋回させるためのモータとを独立して設
けていた。このため、必要とするモータの数が多くなる
のに加えて、主スピンドルを駆動するためのモータとは
別のモータの回転をタレットヘッドの部分まで伝達する
のに、カム、リンク機構を主体にした回転伝達機構が不
可欠となって、これによって装置の部品点数が増大する
と同時に、装置自体が大型化する欠点があった。装置の
大型化によって、工場内における専有面積が必然的に大
きくなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、主スピンド
ルの駆動回転とタレットヘッドの旋回とを同一のモータ
で行うことにより、構成部品点数を削減して装置を簡素
化及び小型化することを課題としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の採用した手段は、円周方向に沿って所定のピ
ッチで複数個の工具スピンドルが設けられているタレッ
トヘッドと、タレット軸を介して前記タレットヘッドを
旋回自在に支持するタレット台と、このタレット台に配
設された主スピンドルと、前記タレットヘッドの旋回時
には前記主スピンドルと工具スピンドルとの連結を解除
すると共に、切削時には前記主スピンドルと前記工具ス
ピンドルとを連結させるためのクラッチとを備え、前記
タレットヘッドの旋回により、これに設けられた複数種
類の工具により複数の切削加工を行う構成のタレット式
切削装置において、前記主スピンドルにより駆動回転さ
れるバイパス軸を前記タレット台に設け、該タレットヘ
ッドに前記タレット軸と同心にして設けられた歯車と、
前記バイパス軸に設けられたバイパス歯車とを解除可能
に噛合させ、前記タレットヘッドの歯車と前記バイパス
歯車とを噛合させると同時に、前記クラッチを解除した
状態で、主スピンドルの回転をバイパス軸に伝達してタ
レットヘッドを設定角度だけ旋回させると共に、噛合解
除手段により前記バイパス歯車と前記タレットヘッドの
歯車との噛合を解除した状態で、前記クラッチを介して
前記主スピンドルと工具スピンドルとを連結することに
より、一台の制御機能を備えた駆動モータにより各工具
スピンドルの駆動回転と、タレットヘッドの旋回とを行
うように構成したことである。
【0005】
【発明の作用】クラッチによって、主スピンドルと工具
スピンドルとの連結を解除して、バイパス軸に設けられ
たバイパス歯車と、タレットヘッドに設けられた歯車と
を噛合させることにより、駆動モータにより回転させら
れる主スピンドルの回転をバイパス軸を介してタレット
ヘッドに伝達して、タレットヘッドを設定角度だけ旋回
させる。また、バイパス歯車とタレットヘッドの歯車の
噛合を噛合解除手段により解除した状態で、前記クラッ
チにより前記主スピンドルと前記工具スピンドルを連結
することにより、主スピンドルによって特定の工具スピ
ンドルを回転させて、工具スピンドルに取付けられた工
具によりワークの加工を行う。
【0006】
【実施例】以下、実施例を挙げて、本発明を更に詳細に
説明する。図1〜図4に示される本発明の第1実施例の
タレット式切削装置Aは、工具スピンドルの軸心を水平
にして切削加工を行う構成のものである。このタレット
式切削装置Aのタレット台1は、本体部2と、この本体
部2の垂直な前面2a(以下においては図の左方を前と
して説明する)に固定されたタレットヘッド支持部3と
からなっている。タレットヘッド支持部3の前部下方に
は、本体部2の前面2aと平行な垂直面3aが形成され
ている。主スピンドル4は、本体部2とタレットヘッド
支持部3とにより水平に支持されて、その前端部は垂直
面3aの後方に設けた一対の軸受5、5により回動自在
に支持され、また、その後部は本体部2に設けた一対の
軸受6、6により回動自在に支持されている。この主ス
ピンドル4の後端部4bは、本体部2の後端部に固定さ
れた駆動モータ7の軸7aにカップリング8を介して連
結されている。この駆動モータ7は、ACサーボモータ
から成っていて、コンピュータ(図示しない)によりそ
の回転が制御されるようになっている。タレットヘッド
支持部3の前端上部には水平面に対して45度の角度で
タレット軸取付面3bが形成されており、このタレット
軸取付面3bに対して垂直にタレット軸9が取付けられ
ている。このタレット軸9は下部の大径部9aと、上部
の小径部9bとからなっており、小径部9bの下部外側
には固定リング11が嵌装されて、小径部9bの外周面
と気密を維持して該小径部9bに固定されている。固定
リング11の上部の小径部9bには、内スリーブ12が
嵌装されており、この内スリーブ12は、固定リング1
1と略同形の筒部12a及びこの筒部12aの上部に形
成されたフランジ部12bからなり、筒部12aはタレ
ット軸9の小径部9bに対し気密を維持して摺動自在に
なっている。固定リング11と内スリーブ12の筒部1
2aの外側に嵌装された外スリーブ13は、その内周面
が、固定リング11及び内スリーブ12の筒部12aの
外周面に対して気密を維持して摺動自在になっており、
また、その下部に形成された底部13aの内周面はタレ
ット軸9の大径部9aの外周面に対して気密を維持して
摺動自在になっている。この外スリーブ13の上端面は
内スリーブ12のフランジ部12bの下面に結合されて
いる。中央部にタレット軸9の小径部9bの突出する孔
を有するキャップ14は、内スリーブ12のフランジ部
12bの上面に載置されて、この上面に固定されてい
る。そして、外スリーブ13の外周面の上端部と下端部
とに一対の軸受15、15が取付けられており、この両
軸受15、15の外側にタレットヘッド16が取付けら
れている。従って、タレットヘッド16は外スリーブ1
3を介してタレット軸9に対して旋回自在になってい
る。
【0007】外スリーブ13は、その底部13aの内面
と、内スリーブ12の下面との間に隙間dが形成されて
いる。固定リング11の上面と内スリーブ12の筒部1
2aの下面との間にも隙間eが形成されており、この隙
間e内にエアーが供給されると、固定リング11はタレ
ット軸9に固定されているため、内スリーブ12がタレ
ット軸9の軸方向に移動して上昇させられる。内スリー
ブ12が上昇すると、この内スリーブ12と一体の外ス
リーブ13及びキャップ14が上昇し、図3に示すよう
に、外スリーブ13の底部13aの上面が固定リング1
1の下面に当接して隙間dが無くなった時、内スリーブ
12の上昇は止まる。このため、外スリーブ13に取付
けられたタレットヘッド16も内スリーブ12の上昇し
た高さだけ上昇する(図5参照)。
【0008】タレットヘッド支持部3には、タレット軸
取付面3bより下方に、大きな径を有し、かつ、タレッ
ト軸9の軸心C2 に対して垂直な面を備えたリング固定
部17が形成されており、このリング固定部17の外側
には、円筒状で高さの低い側壁17aが形成されてい
る。リング固定部17はその側壁17aの内側に、下歯
リング18が固定されている。タレットヘッド16の下
端部で、リング固定部17と対向する箇所に、リング固
定部19が形成されており、このリング固定部19に
は、リング固定部17の下歯リング18と対向する面
に、リング状の上歯リング20が取付けられている。こ
の下歯リング18と上歯リング20とは位置決め金具2
1を構成するもので、互いの対向する面に、歯18a及
び20aが、それぞれの半径方向に多数刻設されてい
る。この位置決め金具21は、その下歯リング18の歯
18aと上歯リング20の歯20aとが噛み合うと、タ
レットヘッド16の下面全体をタレットヘッド支持部3
に固定する。また、下歯リング18の歯18a及び上歯
リング20の歯20aは、細かいピッチで刻まれてお
り、下歯リング18の歯18aと、上歯リング20の歯
20aとの噛合を一歯ずらせると、タレットヘッド支持
部3に対してタレットヘッド16は3秒だけ回動する。
【0009】スピンドルクラッチ22は棒状で所定の長
さを有しており、その一端部よりに鍔23が形成されて
いる。このスピンドルクラッチ22は鍔23より後部の
外周面に所定長さのスプライン24が形成されており、
このスプライン24より後部はスプライン24の外形よ
り小さな径の小径部22aになっている。スピンドルク
ラッチ22は鍔23の前部がクラッチ部25になってお
り、このクラッチ部25の前面にクラッチ爪25aが複
数形成されている。スピンドルクラッチ22は、その小
径部22aが主スピンドル4の前端から開けられた軸孔
4a内に挿入され、そのスプライン24が軸孔4aの入
口部に形成されたスプライン溝26と噛み合っている
(図4参照)。軸孔4aの後部には、スピンドルクラッ
チ22の小径部22aを摺動自在に支承するブッシュ2
7が取り付けられているので、スピンドルクラッチ22
は軸孔4aの軸心方向、即ち水平方向に摺動可能になっ
ている。このスピンドルクラッチ22は、そのスプライ
ン24とブッシュ27との間の小径部22aの外側に圧
縮ばね28が嵌装されているので、その鍔23は軸孔4
aの前端から所定長さ常に突出し、タレットヘッド支持
部3の垂直面3aの前部とタレットヘッド16の内部に
形成された空所内に位置している。そして、スピンドル
クラッチ22が突出している時には、その前端のクラッ
チ爪25aが後述する工具スピンドル48のクラッチ爪
48aと係合する。
【0010】クラッチ解除棒30は、円盤部31と、ピ
ストンロッド32とから構成されている。そのピストン
33を挿入するシリンダー34は、タレットヘッド支持
部3の垂直面3aより後部で垂直面3aと平行な面に、
主スピンドル4と平行で、かつその下方に開けられてい
る。シリンダー34に挿入されたピストンロッド32の
ピストン33より前部は、シリンダー34の前部の壁部
を油密に貫通しており、このピストンロッド32の前端
に円盤部31の後面中央部が固定されている。この円盤
部31もスピンドルクラッチ22のクラッチ部25と同
一の空所内に位置している。円盤部31はピストン33
をシリンダー34の前端側に移動した状態で、その外周
面の後部に形成された段部31aに、スピンドルクラッ
チ22の鍔23が入り込んだ状態になっている。シリン
ダー34はその後部が蓋35により密閉されており、こ
の蓋35の中心部をピストン33より後方のピストンロ
ッド32が油密に貫通している。このクラッチ解除棒3
0は、ピストン33と蓋35とにより形成される圧油室
36内に油路(図示しない)を介して圧油が供給される
と、ピストン33がシリンダー34の前端に当接するま
で移動させられ、また、ピストン33の前方に圧油が供
給されると、ピストン33が蓋35の前端に当接するま
で後退する(図5参照)。このクラッチ解除棒30が後
退すると、その円盤部31がスピンドルクラッチ22の
鍔23を、圧縮ばね28の付勢力に抗して後退させる。
このため、スピンドルクラッチ22のクラッチ部25の
クラッチ爪25aが、工具スピンドル48のクラッチ爪
48aから離脱するので、スピンドルクラッチ22と工
具スピンドル48の係合が解除される。37は近接スイ
ッチであり、クラッチ解除棒30の下方でタレットヘッ
ド支持部3に取付けられている。この近接スイッチ37
はクラッチ解除棒30の円盤部31が後退端に達し、ス
ピンドルクラッチ22のクラッチ爪25aが工具スピン
ドル48のクラッチ爪48aから完全に離脱したことを
検知する。
【0011】バイパス軸38は、主スピンドル4より上
方で、かつ、タレット軸9より後方で該タレット軸9と
平行に配置されている。このバイパス軸38は、タレッ
トヘッド支持部3に設けた一対の軸受39、39により
回動自在に支持され、かつスラスト軸受41によりその
スラスト力が受け止められるようになっている。バイパ
ス軸38の下端には傘歯車42が取付けられている。こ
の傘歯車42は主スピンドル4の外周部に固定された傘
歯車43と噛み合っているので、主スピンドル4が回転
すると、バイパス軸38も回転する。このバイパス軸3
8の上端部には小径のバイパス歯車44が取付けられて
いる。このバイパス歯車44と噛み合うリング歯車45
は、上歯リング20の内側でタレットヘッド16に取付
けられている。このリング歯車45はタレット軸9と同
心になっており、位置決め金具21の下歯リング18と
上歯リング20とが結合状態にある時、リング歯車45
の内側部に設けられた歯45aはバイパス歯車44の歯
44aの下方に位置して、両者は噛み合っていない。従
って、バイパス軸38が主スピンドル4により回転させ
られても、バイパス軸38は空転してリング歯車45を
回転させない。リング歯車45は、図4に示すように、
タレット軸9の外側に位置する内スリーブ12が上昇し
てタレットヘッド16が上昇すると、上昇してその歯4
5aがバイパス歯車44の歯44aと噛み合う。この
時、バイパス軸38が回転すると、その回転はバイパス
歯車44を介してリング歯車45に伝達されるので、タ
レットヘッド16はタレット軸9を中心として旋回させ
られる。タレットヘッド支持部3のタレット軸取付面3
bには、タレット軸9の近傍に同軸9と平行に、截頭円
錐状の頭部を有する位置決めピン46が突設されてい
る。
【0012】タレットヘッド16はその外側面の円周方
向に、所定のピッチで工具ホルダ47が複数(この実施
例では6個)取付けられている。各工具ホルダ47は、
その軸心C3 がタレット軸9の軸心C2 に対して45度
だけ傾斜している。そして、タレットヘッド16の最下
部でワーク加工位置にある工具ホルダ47は、その軸心
3 が水平になり、かつ、主スピンドル4の軸心C1
合致するようになっている。各工具ホルダ47の内部に
は、ワーク加工用の工具Tを取りつける工具スピンドル
48が回動自在に取付けられている。この工具スピンド
ル48の後端部には、スピンドルクラッチ22のクラッ
チ爪25aと係合するクラッチ爪48aが形成されてい
る。そして、タレットヘッド16には、このタレットヘ
ッド16がバイパス軸38により回転させられ、かつ、
その一つの工具スピンドル48がスピンドルクラッチ2
2と同心になって、停止させられた時、前記の位置決め
ピン46と対向する位置に、タレットヘッド支持部3の
位置決めピン46の嵌入する位置決めブッシュ49が取
付けられている。従って、この位置決めブッシュ49は
工具ホルダ47の数だけ設けられている。
【0013】このタレット式切削装置Aは、タレットヘ
ッド支持部3にタレットヘッド16が位置決め固定され
ると共に、タレットヘッド支持部3のスピンドルクラッ
チ22とタレットヘッド16の工具スピンドル48とが
連結した状態で、主スピンドル4が駆動モータ7により
回転させられて、一つの工具T1 によるワーク(図示し
ない)の加工が行われる。ワークの加工中には、工具ス
ピンドル48が、主スピンドル4により回転させられる
ため、バイパス軸38も回転して、バイパス歯車44が
回転する。一方、リング歯車45は回転しないので、バ
イパス歯車44の歯44aと、リング歯車45の歯45
aとの間に位相のずれが生じる。この駆動モータ7は、
一つの工程の作業が終了して停止する際、リング歯車4
5の歯45aに対して、バイパス歯車44の歯44aが
位相のずれを生じない設定位置に停止するオリエンテー
ション機能を有している。そして、一つの工具T1 によ
るワークの加工が終了して駆動モータ7が停止すると、
次工程の工具T2 を備えた工具ホルダ47をワークの加
工位置に旋回させる事が必要になるので、タレットヘッ
ド16をタレットヘッド支持部3に対して旋回させる。
タレットヘッド16を旋回させるには、先ず、スピンド
ルクラッチ22と工具スピンドル48との連結を解除す
るために、クラッチ解除棒30のピストン33より前部
のシリンダー34内に圧油を供給して、ピストン33を
蓋35に当接するまで後退させる。このピストン33の
後退により円盤部31が後退し、この円盤部31がスピ
ンドルクラッチ22の鍔23を圧縮ばね28の付勢力に
抗して後方へ移動させる。この時、鍔23が後退端まで
確実に移動したことを近接スイッチ37により検知す
る。ついで、タレット軸9の固定リング11と内スリー
ブ12の筒部12aとの隙間eにエアーを供給すると、
内スリーブ12と外スリーブ13とがタレット軸9にガ
イドされて上昇し、タレットヘッド16をタレットヘッ
ド支持部3に対して上昇させる。この時、位置決め金具
21の上歯リング20も上昇するので、その歯20aと
下歯リング18の歯18aとの係合が外れると共に、位
置決めブッシュ49が位置決めピン46の上方へ移動し
て両者の係合も外れる。この時、リング歯車45もタレ
ットヘッド16と共に上昇するが、前述のように、リン
グ歯車45の歯45aがバイパス歯車44の歯44aと
噛み合い可能な状態になっているので、両歯車45、4
4が互いに噛み合う。
【0014】上記の状態で、コンピュータにより制御さ
れた駆動モータ7を設定された回転数だけ回転させると
主スピンドル4も同数だけ回転する。主スピンドル4の
回転によりその傘歯車43が回転して、バイパス軸38
の傘歯車42を回転させるので、バイパス軸38が主ス
ピンドル4と逆向きに回転し、その上部のバイパス歯車
44がリング歯車45を同方向へ回転させる。このリン
グ歯車45の回転により、タレットヘッド16がタレッ
ト軸9を中心として、バイパス軸38の回転より遅い速
度で回転する。駆動モータ7が設定数回転して停止し、
主スピンドル4の回転が止まると、タレットヘッド16
の回転も止まる。この時、次工程の工具T2 を取りつけ
た工具ホルダ47がタレットヘッド16の下方に位置し
ている。ついで、固定リング11の下部内側に設けられ
たエアー入口51(図4参照)からエアーが供給される
と、外スリーブ13が下降するので、外スリーブ13の
取付けられたタレットヘッド16も下降する。タレット
ヘッド16の下降に伴い、先ず、タレットヘッド支持部
3に設けられた位置決めピン46の頭部が、タレットヘ
ッド16の位置決めブッシュ49の孔に入り、タレット
ヘッド16をタレットヘッド支持部3に位置決めする。
そして、タレットヘッド16が下降端に達すると、位置
決め金具21の上歯リング20と下歯リング18とが噛
み合うので、タレットヘッド16の下面はその全周にわ
たりタレットヘッド支持部3上面に高い精度で位置決め
固定され、主スピンドル4と工具スピンドル48とが同
軸になる。この時、リング歯車45は下降してバイパス
歯車44との噛み合いが外れる。ついで、シリンダー3
4の後部の圧油室36に圧油を供給して、ピストン33
を前進端に移動させると、スピンドルクラッチ22はそ
の鍔23を後方へ押圧していた力が解除されるので、圧
縮ばね28により前方へ押し出され、そのクラッチ爪2
5aが次工程の工具T2 を取り付けた工具スピンドル4
8のクラッチ爪48aに係合するので、次工程の作業が
行われることになる。
【0015】図6〜図8に示される本発明の第2実施例
のタレット式切削装置A′は、工具スピンドルを垂直に
して切削加工を行う構成のものである。この実施例で
は、第1実施例と異なる部分を中心に説明し、第1実施
例と同じ構成要素には、同一の符号に「′」(ダッシ
ュ)を付して説明する。第1実施例と同様に、本体部
2′の垂直な前面に、タレットヘッド支持部53が固定
されている。このタレットヘッド支持部53は、外筒部
54とこの外筒部54の内部に該外筒部54と同心に形
成された内筒部55とからなっており、駆動モータ(図
示しない)により回転させられる主スピンドル4′は、
その前部をタレットヘッド支持部53の内筒部55の軸
心部において回動自在に支持されている。主スピンドル
4′には、バイパス軸駆動用の駆動歯車56が取付けら
れている。主スピンドル4′と平行に配置されたバイパ
ス軸38′は、主スピンドル4′の上方において、外筒
部54の後端部に設けられた横孔内で回動自在に支持さ
れており、このバイパス軸38′の後端部に固定された
従動歯車57が前記駆動歯車56と噛み合っている。バ
イパス軸38′の前端部にはバイパス歯車44′が取付
けられている。
【0016】タレットヘッド16′は、回転ヘッド58
と筒体59とからなっており、回転ヘッド58の外周面
には、所定のピッチで複数(図例では6個)の工具ホル
ダ47′が取付けられており、各工具ホルダ47′の中
心部には、主スピンドル4′の軸心C1 に対して直角な
軸心C2 を有する工具スピンドル48′が回動自在に挿
入されている。筒体59はそのフランジ部59aの垂直
な前面が、回転ヘッド58の後部中央に固定されてい
る。筒体59の筒部59bは、タレットヘッド支持部5
3の外筒部54と内筒部55との間へ挿入されており、
その後端外周面には、外周部に多数の歯61aを有する
リング歯車61が取付けられている。筒体59のフラン
ジ部59aの外径は、外筒部54の前端のフランジ部5
4aの外径と同一になっており、フランジ部59aとフ
ランジ部54aの対向する面で、かつ、外周よりに、位
置決め金具21′が取付けられている。この位置決め金
具21′は、フランジ部59aに固定された前リング6
2と、フランジ部54aに固定された後リング63とか
ら成っている。また、フランジ部54aには、後リング
63より内周側に位置決めピン46′が、その先端部を
フランジ部59aの方向へ突出して取付けられている。
また、フランジ部59aには、タレットヘッド支持部5
3に対して、タレットヘッド16′の各工具ホルダ4
7′が加工位置に位置決めされた時、位置決めピン4
6′の嵌入する位置決めブッシュ49′が工具ホルダ4
7′と同数設けられている。このタレットヘッド16′
は、タレットヘッド支持部53に対して位置決め金具2
1′により位置決めされると、筒体59の筒部59bの
後端のリング歯車61は、バイパス軸38′のバイパス
歯車44′より後方に位置する。
【0017】タレットヘッド16′の内部には、タレッ
トヘッド支持部53の内筒部55の前端部に固定された
クラッチケース64(図には一部のみを示す)が設けら
れており、このクラッチケース64には、スピンドルク
ラッチ22′を加工位置にある工具スピンドル48′と
同心にして支持する工具スピンドルケース65が、一対
の軸受67を介して軸支されている。従って、スピンド
ルクラッチ22′は垂直方向に配置されており、その下
部外周面に形成されたスプライン24′が工具スピンド
ルケース65のスプライン溝66を介して垂直方向に移
動自在になっている。また、スピンドルクラッチ22′
は、工具スピンドルケース65内に設けた圧縮ばね2
8′により、下方へ押し出す力を受けている。工具スピ
ンドルケース65の下部外周面には傘歯車68が取付け
られており、この傘歯車68は主スピンドル4′の前端
部に取付けられた傘歯車69と噛み合っている。クラッ
チ解除部70はスピンドルクラッチ22′と工具スピン
ドル48′との連結を解除するためのもので、このクラ
ッチ解除部70には解除アーム71が設けられており、
この解除アーム71の前端部は、クラッチケース64の
前端上部に設けられたガイドピン72により昇降自在に
支持されている。解除ピストン73はピストンロッド7
3aと、このピストンロッド73aの下端に設けられた
ピストン73bとからなり、ガイドピン72の後方で該
ガイドピン72と平行にクラッチケース64に取付けら
れている。解除ピストン73は、そのロッド73aの上
端部が解除アーム71に固定されており、そのピストン
73bがクラッチケース64に形成されたシリンダ74
内に配置されている。また、解除アーム71の後端部は
スピンドルクラッチ22′の上端に固定金具75により
固定されている。このクラッチ解除部70はピストン7
3bの下方のシリンダ74内に圧油が供給されると、ピ
ストン73bが上昇して解除アーム71を上昇させるの
で、解除アーム71はスピンドルクラッチ22′を圧縮
ばね28′の付勢力に抗して上昇させる。
【0018】タレットヘッド16′をタレットヘッド支
持部53に対して進退させるタレット移動部76は、タ
レットヘッド16′の筒体59とタレットヘッド支持部
53の内筒部55との間に形成されている。ここで、タ
レットヘッド16′の筒体59の筒部59bは、その後
部の内周面77が所定長さだけ前部の内周面より小さな
径に形成されており、この内周面77とタレットヘッド
支持部53の内筒部55の外周面55aとの間には円筒
状の空間が形成されている。そして、この空間はその
前、後部を筒部59bに取りつけた前蓋78と後蓋79
とにより油密を保持して閉鎖されている。そして、前蓋
78と後蓋79との間の内筒部55の外周面55aに
は、固定リング81が移動不能に嵌装されている。この
固定リング81は、その内周面が内筒部55の外周面5
5aに対して油密を維持して固定されており、また、そ
の外周面に対して筒部59bの内周面77が油密を維持
して移動可能になっている。
【0019】このタレット式切削装置A′によりワーク
(図示しない)の加工をするには、第1実施例と同様
に、タレットヘッド支持部53に対してタレットヘッド
16′を固定する。この時、タレットヘッド16′のリ
ング歯車61とバイパス歯車44′とは噛み合わない状
態になっている。また、クラッチ解除部70の解除ピス
トン73を下降端に位置させることにより、スピンドル
クラッチ22′を加工位置にある工具スピンドル48′
と連結させる。この状態で駆動モータ7′を作動させて
主スピンドル4′を回転させると、その傘歯車69が工
具スピンドルケース65の傘歯車68を回転させ、工具
スピンドルケース65と一体回転するスピンドルクラッ
チ22′が工具スピンドル48′を回転させ、この工具
スピンドル48′に取付けられた工具T1 によりワーク
の加工を行う。ワークの加工中には主スピンドル4′の
駆動歯車56が、常にバイパス軸38′の従動歯車57
を回転させているので、バイパス軸38′が回転してリ
ング歯車61に対するバイパス歯車44′の噛み合い位
置がずれるので、第1実施例の場合と同様に、工具T1
によるワークの加工が終了したならば、駆動モータ7′
はリング歯車61に対してバイパス歯車44′が噛み合
い位置になった時に停止させられる。
【0020】次に、次工程の工具T2 によりワークの加
工を行うためには、タレットヘッド16′を旋回させる
必要があるので、先ず、クラッチ解除部70の解除ピス
トン73を上昇させて、スピンドルクラッチ22′を圧
縮ばね28′の付勢力に抗して上昇させ、スピンドルク
ラッチ22′と工具スピンドル48′との連結を解除す
る。ついで、タレット移動部76の固定リング81と前
蓋78との間に形成された前の隙間e′に圧油を供給す
る。この時、固定リング81は内筒部55に固定されて
いるため移動せず、前蓋78が前方へ押されて移動し、
この前蓋78に取付けられた筒体59が前方へ移動し、
後蓋79が固定リング81に当接すると筒体59が停止
する。このように、筒体59が前方へ移動することによ
り、タレットヘッド16′が前進し、位置決めブッシュ
49′が位置決めピン46′から抜け出すと共に、位置
決め金具21′の係合も解除される。このため、タレッ
トヘッド16′は、その筒体59を介してタレットヘッ
ド支持部53により旋回自在に支持された状態になる。
ついで、第1実施例と同様に、駆動モータ7′をコンピ
ュータにより設定された回転数だけ回転させる。駆動モ
ータ7′の回転により、主スピンドル4′が回転して、
その駆動歯車56がバイパス軸38′の従動歯車57を
回転させるので、バイパス歯車44′が従動歯車57と
同方向へ回転して、リング歯車61を主スピンドル4′
と同方向へ回転させる。リング歯車61の回転により、
タレットヘッド16′が回転して、工具T2 が垂直の加
工位置に達した時、駆動モータ7′の作動が停止して主
スピンドル4′の回転も停止するので、タレットヘッド
16′も停止する。
【0021】タレットヘッド16′が停止すると、タレ
ット移動部76の後方の隙間d′に圧油を供給してタレ
ットヘッド16′を後退させると、位置決めピン46′
が工具T2 用の位置決めブッシュ49′に嵌入してタレ
ットヘッド支持部53に対するタレットヘッド16′の
位置決めをし、その後位置決め金具21′が係合するの
で、タレットヘッド支持部53の前面と、タレットヘッ
ド16′の後面との位置決めが正確に行われる。このよ
うに、両者の位置決めが正確に行われたことにより、第
1実施例の場合と同様、スピンドルクラッチ22′に対
して工具スピンドル48′が同心になっているので、解
除ピストン73の上部のシリンダー74内に圧油を供給
して、解除ピストン73を下降させることによりスピン
ドルクラッチ22′を下降させると、そのクラッチ爪と
工具スピンドル48′のクラッチ爪とが確実に係合す
る。一方、この時リング歯車61は後方へ移動して、バ
イパス歯車44′との噛み合いが外れているので、駆動
モータ7′を作動させて主スピンドル4′を回転させる
ことにより、ワークの加工が可能になる。なお、本発明
の第1実施例及び第2実施例の各位置決め金具21、2
1′は、例えば米国グリーソン社製の商品名カービック
に相当するものである。
【0022】また、上記第1実施例においては、タレッ
トヘッド支持部3に対してタレットヘッド16がタレッ
ト軸9の軸方向に移動し、第2実施例においては、タレ
ットヘッド支持部3′に対してタレットヘッド16′が
主スピンドル4′の軸方向に移動し、これによってバイ
パス軸38、38′に取付けられたバイパス歯車44、
44′と、タレットヘッド16、16′の側に取付けら
れたリング歯車45、61とを噛合させたり、これを解
除させたりしている。しかし、タレットヘッド支持部に
対してタレットヘッドが旋回のみ行って、上記したよう
な方向に移動しない構成の場合には、バイパス軸に取付
けられたバイパス歯車を該バイパス軸の軸方向に移動可
能な構成にすればよい。
【0023】
【発明の効果】以上2つの実施例を挙げて詳細に説明し
たように、本発明に係るタレット式切削装置は、一台の
制御機能を備えた駆動モータによって、各工具スピンド
ルの駆動回転と、タレットヘッドの旋回とを行うことが
可能であるので、タレット式切削装置において使用モー
タの数を削減できると同時に、駆動力の伝達機構が簡素
化されて、部品点数が少なくなる。これにより、装置を
安価に製作できると同時に、装置が小型化されて、工場
における専有面積も小さくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】工具スピンドルを水平にして切削加工を行う形
式の本発明に係るタレット式切削装置Aの側面図であ
る。
【図2】タレット式切削装置Aのタレットヘッド16と
タレット台1の部分の左半分の断面図である。
【図3】同じく右半分の断面図である。
【図4】図2における主要部の拡大図である。
【図5】タレットヘッド支持部3に対してタレットヘッ
ド16が離れて、バイパス歯車44とリング歯車45と
が噛合した状態の断面図である。
【図6】工具スピンドルを垂直にして切削加工を行う形
式の本発明に係るタレット式切削装置A′の側面図であ
る。
【図7】同じく正面図である。
【図8】タレット式切削装置A′のタレットヘッド1
6′及びタレットヘッド支持部3′の断面図である。
【符号の説明】
A、A′:タレット式切削装置 1、1′:タレット台 4、4′:主スピンドル 7、7′:駆動モータ 9:タレット軸 16、16′:タレットヘッド 22、22′:スピンドルクラッチ 38、38′:バイパス軸 44、44′:バイパス歯車 45 、61:リング歯車 48、48′:工具スピンドル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円周方向に沿って所定のピッチで複数個
    の工具スピンドルが設けられているタレットヘッドと、
    タレット軸を介して前記タレットヘッドを旋回自在に支
    持するタレット台と、このタレット台に配設された主ス
    ピンドルと、前記タレットヘッドの旋回時には前記主ス
    ピンドルと工具スピンドルとの連結を解除すると共に、
    切削時には前記主スピンドルと前記工具スピンドルとを
    連結させるためのクラッチとを備え、前記タレットヘッ
    ドの旋回により、これに設けられた複数種類の工具によ
    り複数の切削加工を行う構成のタレット式切削装置にお
    いて、前記主スピンドルにより駆動回転されるバイパス
    軸を前記タレット台に設け、該タレットヘッドに前記タ
    レット軸と同心にして設けられた歯車と、前記バイパス
    軸に設けられたバイパス歯車とを解除可能に噛合させ、
    前記タレットヘッドの歯車と前記バイパス歯車とを噛合
    させると同時に、前記クラッチを解除した状態で、主ス
    ピンドルの回転をバイパス軸に伝達してタレットヘッド
    を設定角度だけ旋回させると共に、噛合解除手段により
    前記バイパス歯車と前記タレットヘッドの歯車との噛合
    を解除した状態で、前記クラッチを介して前記主スピン
    ドルと工具スピンドルとを連結することにより、一台の
    制御機能を備えた駆動モータにより各工具スピンドルの
    駆動回転と、タレットヘッドの旋回とを行うように構成
    したことを特徴とするタレット式切削装置。
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