JPH0740113A - 工作機械におけるタレットヘッド装置 - Google Patents

工作機械におけるタレットヘッド装置

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JPH0740113A
JPH0740113A JP16084193A JP16084193A JPH0740113A JP H0740113 A JPH0740113 A JP H0740113A JP 16084193 A JP16084193 A JP 16084193A JP 16084193 A JP16084193 A JP 16084193A JP H0740113 A JPH0740113 A JP H0740113A
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JP
Japan
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rotation
spindles
spindle
turret head
rotary
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JP16084193A
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English (en)
Inventor
Yoshikazu Kobayashi
由和 小林
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TOYO SEIKI KOGYO KK
TOYOSEIKI INDUSTRY
Original Assignee
TOYO SEIKI KOGYO KK
TOYOSEIKI INDUSTRY
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数組のスピンドルを放射状に配置した回転
本体を回転させて、各スピンドルを順次作動位置に設置
するタレットヘッドにおいて、回転本体の回転位置を正
確に割出し、かつ、その位置に確実に固定する。 【構成】 複数組のスピンドル44をヘッド回転軸C回
りに回転可能に支承する回転本体3と、回転本体3を回
転駆動し、各組のスピンドル44を選択的に作動位置に
整合する位置に停止させるように数値制御されるロータ
リーアクチュエータ35と、作動位置に整合したスピン
ドル44の軸線上に配置されて、軸線回りに回転可能に
支承され、スピンドル44と係合するクラッチを備え、
回転駆動される駆動軸2と、回転本体3を設定した回転
角度位置に固定する制止手段38、39、とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数組のスピンドルを
ヘッド回転軸回りに放射状に配置して、選択的に作動位
置に回動させるようにした工作機械におけるタレットヘ
ッド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、タレットヘッドを備えるボール
盤の一例を示す概略立面図である。
【0003】架台(101)の上には、水平方向ガイドレー
ル(102)、サドル(103)、垂直方向ガイドレール(104)、
昇降サドル(105)等を設置して、タレットヘッド(106)が
X−Y−Zの三方向に移動可能に支承されている。
【0004】タレットヘッド(106)は、水平線に対して
45度に傾斜したヘッド回転軸(L)回りに回転可能に設
置され、複数組のスピンドル(107)が、ヘッド回転軸
(L)を中心とする頂角が90度の円錐を形成させて、放
射状に装着されている。
【0005】各スピンドル(107)は、それぞれ中心軸回
りに回転可能に支承され、先端にドリル等の所要の工具
を装着するためのチャックを備えている。
【0006】タレットヘッド(106)をヘッド回転軸(L)
回りに所要角度回転することにより、各スピンドル(10
7)は、順次、水平な加工位置に設置される。
【0007】水平な加工位置に設置されたスピンドル(1
07)を、タレットヘッド(106)に組み込まれた駆動装置に
より中心軸回りに回転駆動し、サドル(103)を水平方向
ガイドレール(102)に沿って移動させ、回転する工具に
よりワーク(W)に所要の穿孔等の作業を行う。
【0008】上記のようなタレットヘツド(106)を備え
るボール盤は、ワーク(W)に加工すべき孔の寸法に応じ
て、複数種の直径の工具を各スピンドル(107)に装着
し、タレットヘッド(106)を所要に回転させることによ
り、所望の工具を迅速に加工位置に設置して、多種類の
寸法の孔を能率よく加工することができるものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】図4のようなタレット
ヘッドを備えるボール盤において、所望の規格寸法の工
具を装着したスピンドル(107)を水平な加工位置に設置
するためには、タレットヘッド(106)を所要に回転さ
せ、かつ、正確に位置決めをして停止させる必要があ
る。
【0010】従来、タレットヘッド(106)を回転させる
には、カム機構あるいはウオーム歯車による駆動が適用
されてきた。
【0011】しかし、カム機構による回転駆動は、回転
角度の設定が間欠的になり、任意の回転角度を設定する
ことができない不便さがあり、かつ、機構が複雑になる
問題がある。。
【0012】また、ウオーム歯車を使用した回転駆動機
構は、回転角度を任意に設定することができるが、バッ
クラッシに基づく誤差を防止するために、一方向の回転
で位置決めをする必要があって操作性が悪く、かつ、カ
ム機構と同様に機構が複雑化する問題がある。
【0013】さらに、カム機構やウオーム歯車による回
転駆動手段は、スピンドルを所望の加工位置に確実に設
定するための固定手段として、たとえばカービツクカッ
プリングやハーフカップリングなどのメカニカルな結合
手段を、別途に設ける必要があり、機構がさらに複雑化
する不都合がある。
【0014】本発明は、上述の従来の回転駆動及び固定
手段の不都合を改善した、工作機械におけるタレットヘ
ッド装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明は、次のとおりに構成されている。
【0016】ヘッド回転軸に対して一定の傾斜角度で放
射状に配置されて、それぞれの中心軸回りに回転可能に
支承され、かつ、ヘッド回転軸に向く基端側にクラッチ
の一方の爪を固着し、放射状に拡開した先端側に工具を
装着した複数組のスピンドルと、複数組のスピンドルを
ヘッド回転軸回りに回転可能に支承する回転本体と、回
転本体をヘッド回転軸回りに回転駆動するとともに、各
組のスピンドルを選択的に作動位置に整合する位置で停
止するように数値制御されるロータリーアクチュエータ
と、作動位置に整合したスピンドルの中心軸線上に配置
され、中心軸回りに回転可能に、かつ、中心軸方向に移
動可能に支承され、スピンドルに対向する端部にクラッ
チの他方の爪を固着した駆動軸と、駆動軸を中心軸回り
に回転駆動する駆動手段と、回転本体の回転軸回りの回
転を制止する制止手段、とを備える工作機械におけるタ
レットヘッド装置。
【0017】ロータリーアクチュエータは、減速機付サ
ーボモータとするのが望ましい。
【0018】回転本体の外周面に摺接又は近接してして
装着され、内部に円周方向に沿う空洞を形成して、空洞
内に流体を圧入することにより回転本体との接触面が縮
径して、回転本体を圧接するようにした制動リングを備
えるものとすることが望ましい。
【0019】
【作用】ロータリーアクチュエータを数値制御すること
により、回転本体を所要の角度位置に回転させて、回転
本体に放射状に配置された複数組のスピンドルの中の1
つを、駆動軸の軸線に整合する位置に停止させ、制止手
段により回転本体をその位置に固定し、駆動軸を移動さ
せてクラッチを噛み合わせて、スピンドルと駆動軸とを
係合させ、駆動軸を回転駆動することにより、スピンド
ル及びそれに装着した工具を回転させる。
【0020】
【実施例】図1は、本発明の一実施例のタレットヘツド
装置を示す立面断面図で、このタレットヘッドは、主と
して本体(1)と回転本体(3)とから構成されている。
【0021】本体(1)は、ボール盤の昇降サドル(11)の
上面に固着された軸受ケース(12)で構成され、軸受ケー
ス(12)の内部には、図1の左方に開口する内室(4)が形
成されている。
【0022】内室(4)の開口端には、軸受(13)が装着さ
れ、モーター座板(14)を介して、工具を回転駆動するた
めのモーター(15)が装着されている。
【0023】モーター(15)の出力軸には、軸継手(16)を
介してモーター軸(17)が連設され、モーター軸(17)の先
端は、軸受カラー(18)により空室(4)の右端の壁面に枢
支され、その手前のモータ軸(17)には、歯車(19)が固嵌
されている。
【0024】モーター軸(17)の上方には、空室(4)の右
端の壁面を貫通する、駆動軸(2)が配設されている。駆
動軸(2)は、モーター軸(17)に平行に設置されて、軸回
りに回転可能に、かつ、軸線方向に移動可能に支承され
ている。
【0025】駆動軸(2)の内室(4)内に突出した端部に
は、円板状の作動板(20)が固着され、内室(4)中の適所
に設置したロータリーソレノイド(21)の作動腕(22)のロ
ーラを作動板(20)の面に当接させて、ロータリーソレノ
イド(21)が励磁されたときに、作動板(20)を押圧して、
駆動軸(2)を左方へ付勢するようにしてある。
【0026】図2は、駆動軸(2)を回転可能に、かつ、
軸線方向に移動可能に支承する機構を示す拡大断面図で
ある。
【0027】軸受ケース(12)に水平方向に設けた軸受孔
(23)には、1対のボールベアリング(24)によりスリーブ
(25)が回転可能に装着され、スリーブ(25)の内室(4)中
に突出する端部には、モーター軸(17)の歯車(19)と噛み
合う歯車(26)が装着され、キー(27)により回り止めされ
ている。
【0028】駆動軸(2)には、スリーブ(25)の内部に摺
接する大径部(28)が形成され、その外周面には軸線方向
に複数個の凹溝(29)が刻設されてスプライン軸を構成
し、各凹溝(29)をスリーブ(25)の内周面に突設した突条
(30)に係合させている。
【0029】大径部(28)の左端とスリーブ(25)の左端の
蓋との間にはスプリング(31)が縮設され、駆動軸(2)を
右方に付勢している。
【0030】スリーブ(25)の右端に突出する駆動軸(2)
の部分には、フランジ(32)が形成され、さらにその外方
の小径の軸(33)には、クラッチの一方を構成する爪(34)
が固着されている。
【0031】すなわち駆動軸(2)は、スリーブ(25)に対
して軸線方向に移動可能に支承されており、かつ、モー
ター(15)により歯車(19)(26)を介して回転されるスリー
ブ(25)と一体的に回転駆動されるように構成されてい
る。
【0032】ロータリーソレノイド(21)に通電して励磁
すると、作動腕(21)が駆動軸(2)に固着した作動板(20)
を左方に押圧し、駆動腕(2)をスプリング(31)に抗して
左方へ移動させ、通電を解除すると、駆動腕(2)は、ス
プリング(31)により右方に移動する。
【0033】駆動腕(2)の移動により、爪(34)が後述す
る各スピンドルに付設したクラッチの他方の爪と、分離
あるいは結合する位置に移動するようにしてある。
【0034】図1に戻って、軸受ケース(12)における駆
動軸(2)の軸受部の上方には、回転本体(3)を回転駆動
するロータリーアクチュエータ(35)を支承する支持筒(3
6)が装着されている。
【0035】支持筒(36)は、ロータリーアクチュエータ
(35)の中心軸(C)が駆動軸(2)の軸線と45度の角度で
交差するように、軸受ケース(12)の上面に45度に傾斜
させて固着されている。
【0036】ロータリーアクチュエータ(35)は、減速機
付サーボモータよりなり、数値制御によって回転子(35
a)を所望の角度範囲で回転させ、停止させ得る機能を
備えるもので、回転子(35a)には、回転本体(3)が一体
的に回転するように装着されている。
【0037】本体(1)の軸受ケース(12)及び回転本体
(3)には、ロータリーアクチュエータ(35)の回転軸と同
心をなす回転ガイド部(5)が形成されている。回転ガイ
ド部(5)は、図1に示すように、軸受ケース(12)と回転
本体(3)とを、互いに補完する断面形状に形成されてい
る。
【0038】図3は、回転ガイド部(5)の要部を示す拡
大断面図で、回転本体(3)の外周と軸受ケース(12)の内
周との間に、ボールベアリング(37)を介挿して、回転本
体(3)を軸線(C)回りに回転可能に支承している。
【0039】回転本体(3)には、ボールベアリング(37)
を保持するリテーナリング(37)及び外面を円筒状に形成
した制動子(38)が装着されている。
【0040】軸受ケース(12)には、制動子(38)に対向す
る位置に制動リング(39)が装着されている。
【0041】制動リング(39)は、制動子(38)の外周円筒
面に摺接又は近接する円筒形で、軸受ケース(12)に形成
した装着面に密着する外面に、円周方向の凹溝(40)が形
成され、凹溝(40)の両側には1対のOリング(41)が円周
方向に装着されて、凹溝(40)の内部を液密にシールして
いる。
【0042】凹溝(40)の底面にあたる制動リング(39)の
内側面中位部は比較的薄肉に形成され、凹溝(40)内には
作動流体(42)が充填されている。図示を省略した加圧手
段により作動流体(42)を加圧すると、制動リング(39)の
内周面が内方に弾性変形して縮径するようになってい
る。
【0043】作動流体(42)が加圧されると、制動リング
(39)の内周面が全周にわたって縮径して、回転本体(3)
に固着された制動子(38)の外周面に一様に圧着し、回転
本体(3)を確実に固定する。
【0044】かつ、固定に際して、回転本体(3)の角度
位置を狂わせることがないので、回転本体(3)を設定さ
れた位置に正確に保持することができる。
【0045】すなわち、ロータリーアクチュエータ(35)
により回転本体(3)を所要角度位置に回転させた後、作
動流体(42)を加圧して制動リング(39)により制動子(38)
を圧着することにより、回転本体(3)を制止して、所要
の角度位置に固定できるようになっている。
【0046】作動流体(42)としては作動油などの液体が
望ましいが、制動リング(38)の材質やサイズによって
は、圧縮空気を使用しても充分な制動効果を得ることが
できる。
【0047】図1に戻って、回転本体(3)の周縁には複
数個のスリーブ(43)が装着され、それぞれ1組のスピン
ドル(44)が回転可能に軸支されている。
【0048】複数組のスリーブ(43)及びスピンドル(44)
は、それぞれ回転本体(3)の中心軸(C−C)に対して4
5度の角度で傾斜した放射状に配置し、各スピンドル(4
4)の回転軸線が中心軸(C)上の一点に収斂する円錐状に
配列され、かつ、回転本体(3)の回転にともなって、各
スピンドル(44)が順次駆動軸(2)の軸線に整合する水平
な作動位置に停止させられるように構成してある。
【0049】各スピンドル(44)の収斂する内端には、駆
動軸(2)側の爪(35)に係合するクラッチの爪(45)が固着
されており、放射状に拡開した外端には、ドリル刃等の
工具(46)を装着するチャックが設けられている。
【0050】上述構成の本発明のタレットヘッド装置
は、以下のように作動する。
【0051】まず、本体(1)の内室(4)中のロータリー
ソレノイド(21)に通電し勵磁して、作動腕(22)により作
動板(20)を押圧して駆動軸(2)を左方に移動させ、クラ
ッチの爪(34)を噛み合い位置から後退させる。
【0052】ロータリーアクチュエータ(35)を、数値制
御により所要角度位置に回転させて、所望の工具(46)を
装着したスピンドル(44)を、駆動軸(2)に整合する作動
位置に停止させ、制動リング(39)内の作動流体(42)を加
圧して、制動リング(39)を縮径して回転本体(3)を固定
する。
【0053】モーター(15)を起動すると、歯車(19)(26)
を介してスリーブ(25)及び駆動軸(2)が回転する。この
とき、クラッチの爪(34)を噛み合い位置から後退させて
あるので、スピンドル(44)には回転が伝達されない。
【0054】ロータリーソレノイド(21)への通電を切る
と、駆動軸(2)は、スプリング(31)の付勢力により右方
へ移動して、クラッチの爪(34)が噛み合い位置に前進し
て、スピンドル(44)のクラッチの爪(45)と係合する。
【0055】これにより作動位置に位置するスピンドル
(44)は、モーター(15)により回転駆動される。
【0056】そこでボール盤の水平移動機構によりタレ
ットヘッド全体を、スピンドル(44)の軸線方向に移動さ
せて、工具(46)によりワーク(W)に穿孔等の加工を施
す。
【0057】所要の加工が穿孔作業を終了した後、他の
規格の工具(46)を使用して別の加工を行なう場合には、
ロータリーソレノイド(21)に通電して、駆動軸(2)を後
退させてクラッチの噛み合いを外す。
【0058】制動リング(39)内の作動流体(42)の加圧を
停止して、回転本体(3)をフリーにし、ロータリーアク
チュエータ(35)を数値制御により所要角度回転させて、
所望規格の工具(46)を装着したスピンドル(44)を作動位
置に停止させ、上記手順を反復して、次の加工を行う。
【0059】
【発明の効果】
(a) 本発明のタレットヘッド装置は、複数組のスピン
ドルを装着した回転本体を、数値制御されるロータリー
アクチュエータによって回転駆動するため、回転角度量
を迅速かつきわめて正確に、しかも無段階に設定して、
所望の工具を作動位置に正確に停止させる。
【0060】(b) 所望の角度位置に停止した回転本体
は、制止手段により設定位置に確実に固定されるため、
穿孔作業中に回転本体の位置がずれて、加工精度が低下
したり、工具が折損する等の不都合を防止することがで
きる。
【0061】(c) 制動リングによる制止手段は、歯の
噛み合いによるカップリング装置等の従来の手段に比し
て簡単な構造で小型に構成でき、故障が少ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の要部の縦断正面図である。
【図2】同実施例の駆動軸部分の詳細を示す拡大断面図
である。
【図3】同実施例の制止手段の詳細を示す拡大断面図で
ある。
【図4】従来のタレットヘッド装置を備えるボール盤の
概略正面図である。
【符号の説明】
(1)本体 (2)駆動軸 (3)回転本体 (4)内室 (5)回転ガイド部 (11)昇降サド
ル (12)軸受ケース (13)軸受 (14)モーター座板 (15)モーター (16)軸継手 (17)モーター
軸 (18)軸受カラー (19)歯車 (20)作動板 (21)ロータリ
ーソレノイド (22)作動腕 (23)軸受孔 (24)ボールベアリング (25)スリーブ (26)歯車 (27)キー (28)大径部 (29)スプライ
ン溝 (30)突条 (31)スプリン
グ (32)フランジ (33)軸 (34)クラッチ爪 (35)ロータリ
ーアクチュエータ (35a)回転子 (36)支持筒 (37)ボールベアリング (38)制動子 (39)制動リング (40)空洞 (41)Oリング (42)作動流体 (43)スリーブ (44)スピンド
ル (45)クラッチ爪 (46)工具 (101)架題 (102)ベッド (103)サドル (104)垂直方
向ガイド (105)昇降サドル (106)タレッ
トヘッド (107)スピンドル (C)ヘッド回
転軸 (L)ヘッド回転軸 (W)ワーク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヘッド回転軸に対して一定の傾斜角度で放
    射状に配置されて、それぞれの中心軸回りに回転可能に
    支承され、かつ、ヘッド回転軸に向く基端側にクラッチ
    の一方の爪を固着し、放射状に拡開した先端側に工具を
    装着した複数組のスピンドルと、 複数組のスピンドルをヘッド回転軸回りに回転可能に支
    承する回転本体と、 回転本体をヘッド回転軸回りに回転駆動するとともに、
    各組のスピンドルを選択的に作動位置に整合する位置で
    停止するように数値制御されるロータリーアクチュエー
    タと、 作動位置に整合したスピンドルの中心軸線上に配置さ
    れ、中心軸回りに回転可能に、かつ、中心軸方向に移動
    可能に支承され、スピンドルに対向する端部にクラッチ
    の他方の爪を固着した駆動軸と、 駆動軸を中心軸回りに回転駆動する駆動手段と、 回転本体の回転軸回りの回転を制止する制止手段、とを
    備える工作機械におけるタレットヘッド装置。
  2. 【請求項2】ロータリーアクチュエータが、減速機付サ
    ーボモータよりなる請求項1記載の工作機械におけるタ
    レットヘッド装置。
  3. 【請求項3】制止手段が、回転本体の外周面に摺接又は
    近接して装着され、内部に円周方向に沿う空洞を形成し
    て、空洞内に流体を圧入することにより回転本体との接
    触面が縮径して、回転本体を圧接するようにした制動リ
    ングを備えていることを特徴とする請求項1又は2に記
    載の工作機械におけるタレットヘッド装置。
JP16084193A 1993-06-30 1993-06-30 工作機械におけるタレットヘッド装置 Pending JPH0740113A (ja)

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