JPH06180796A - ナビゲーション装置 - Google Patents
ナビゲーション装置Info
- Publication number
- JPH06180796A JPH06180796A JP33187292A JP33187292A JPH06180796A JP H06180796 A JPH06180796 A JP H06180796A JP 33187292 A JP33187292 A JP 33187292A JP 33187292 A JP33187292 A JP 33187292A JP H06180796 A JPH06180796 A JP H06180796A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- route
- search
- data
- warning message
- traffic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Navigation (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
Abstract
システムにおける経路探索装置に関し、探索された経路
上に交通渋滞が生じている場合に渋滞による探索経路の
劣化を防止することを目的とする。 【構成】 交通情報を受信し表示し、道路データに基づ
き車両の出発位置から目標位置までの最短の経路を探索
し表示するナビゲーション装置に、探索された経路のデ
ータを格納する探索経路格納部51と、交通情報から経
路上の渋滞区間が有る場合には、道路データから渋滞区
間を除外し再探索のスタンバイ状態にし、運転者に警告
のメッセージを発し再探索すべきかの判断を要求する警
告メッセージ形成部52とを設ける。
Description
ゲーションシステムにおける経路探索装置に関し、特に
本発明では探索された経路上に発生する交通渋滞に速や
かに対応することに関する。
等に搭載されたナビゲーションシステムに経路探索装置
が構成されているが、この経路探索装置にはダイクスト
ラ法(Dijkstra)等が用いられている。このダイクストラ
法等では、高速道路か又は国道かを対象にして、道路を
細分化したリンクの情報に関するリンクデータと、該リ
ンクの両端の点であるノードの接続関係の情報に関する
ノードデータに基づき、探索開始点である出発位置と目
標位置までの経路に関し、ノードデータ→リンクデータ
→ノードデータ→リンクデータ…、という順序で経路を
探索し探索された複数の経路のうち経路長が最短となる
経路を最適経路として求めていた。この経路長は、ノー
ドデータによりリンクを接続して行き、前記リンクデー
タにおけるリンク長を出発位置から目標位置までの複数
の経路について累積し、その中で最短距離のものとして
求められている。
目標位置を設定すると現在位置から目標位置までの経路
を誘導するため最適な経路を選択する経路探索が行われ
ている。そしてこの経路探索結果を基に走行中の誘導が
行われている。一方近年道路交通情報通信システム(Veh
icle Information Communication System; VICS)により
道路渋滞情報(情報区間等)が車両で受信できる装置が
開発されている。従来ナビゲーション装置、道路交通情
報通信システムそれおれが単一の機能として存在し互い
の制御に大きく影響することはなかった。但しナビゲー
ション装置の地図画面上に渋滞区間を表示するというも
のはあった。
ビゲーション装置では、最適とされた経路が実は渋滞の
発生で最適でなくなるという問題があった。したがって
本発明は上記問題点に鑑み前記道路交通情報通信システ
ムを利用して刻々と変化する道路事情に対応できるナビ
ゲーション装置を提供することを目的とする。
決するために、交通情報を受信し表示し、道路データに
基づき車両の出発位置から目標位置までの最短の経路を
探索し表示するナビゲーション装置に、探索経路格納部
及び警告メッセージ形成部を設ける。前記探索経路格納
部は探索された経路のデータを格納するようにしてあ
る。
から前記経路上の渋滞区間が有る場合には、前記道路デ
ータから渋滞区間を除外し再探索のスタンバイ状態に
し、運転者に警報のメッセージを発し再探索すべきかの
判断を要求するようにしてある。
れた経路のデータが格納され、前記交通情報から前記経
路上の渋滞区間が有る場合には、前記道路データから渋
滞区間を除外し再探索のスタンバイ状態にし、運転者に
警報のメッセージを発し再探索すべきかかの判断を要求
することにより、経路探索及び道路交通情報通信システ
ムの二つの機能を取り込んで一つのシステムとして動作
でき、渋滞を考慮しかつ運転手の判断をも尊重して最適
な経路を選択できるようなった。
ムとの機能を取り込んで一つのシステムとして動作させ
ることに着目している。以下本発明の実施例について図
面を参照して説明する。図1は本発明の実施例に係るナ
ビゲーション装置を示す図である。
搭載されたものであり、地図、道路に関するデータベー
スDBを記憶する、例えばCD(Compact Disc)、IC(I
ntegrated Circuit)カード等の記憶媒体1と、複数の人
工衛星を利用した電波測位システムであり、車両の現在
位置情報を受信するGPS(Global Positioning Syste
m) 受信部2と、さらに路車間通信を行うために電信柱
等に設置された情報発信装置であるビーコンから発信さ
れた交通情報を受け取るVICS受信機からなる道路情
報受信部3とを具備する。
出したり経路を探索するナビゲーション部4を具備す
る。該ナビゲーション部4では、GPS受信機2からの
現在位置情報及び車両センサからの地磁気、車速等を入
力し車両の現在位置を算出し、地図媒体1から地図デー
タを入力し現在位置及び目標位置から経路を探索する。
この入力地図データを以下に説明する。図2は記憶媒体
1より入力する地図データを説明する図である。
発位置と目標位置を含む一定範囲の地図データを読み出
す。地図データは道路が細分化された複数のリンクとそ
のリンクを接続するノードで構成される。本図(a)、
(b)に示すように、該ナビゲーション部4に0リンク
データ、1リンクデータ、…、nリンクデータ、0ノー
ドデータ、1ノードデータ、…、mノードデータが読み
出される。例えば、一つのリンクデータは始点ノードN
O、終点ノードNO、リンク長、属性等で構成される。
さらに一つのノードデータはそのノードに接続する全て
の接続リンクNOで構成される。この地図データに基づ
き、探索開始点である出発位置と目標位置までの経路に
関し、ノードデータ→リンクデータ→ノードデータ→リ
ンクデータ…、という順序でダイクストラ法により経路
を探索し探索された複数の経路のうち経路長が最短とな
る経路を最適経路として求めている。
のシステム制御部5を具備する。該システム制御5では
記憶媒体1から地図データを入力し表示編集を行い、ナ
ビゲーション部4からの経路表示、現在位置情報、道路
情報受信部3からの渋滞情報による表示を編集する。ま
た道路情報受信部3及びナビゲーション4の両方の情報
を解析し渋滞情報を運転者に警告するメッセージを形成
し、警告後に運転者が再探索し易い状態にナビゲーショ
ン4をスタンバイする。以下この警告メッセージの形成
について説明する。図3は図1のシステム制御5におけ
る警告メッセージ形成を説明する図である。
部51及び警告メッセージ形成部52を有する。該探索
経路格納部51ではナビゲーション部4により探索され
た道路データを格納する。図4は図3の探索経路格納部
51に格納される地図データの例を示す図である。この
場合探索された経路がリンク1、2、…、5で形成され
ているとする。前記警告メッセージ形成部52では道路
情報受信部3から交通情報があると、道路データのリン
クの渋滞かを判断し、このリンクが探索経路格納部51
に格納されているリンクと一致するかを判断する。渋滞
リンクが含まれれば、後述する表示部等に警報、警告等
を表示させる。そして前記ナビゲーション部4に経路探
索のやり直しをさせるために渋滞しているリンク情報と
共にスタンバイ信号を送出する。この渋滞リンク情報と
スタンバイ信号を得たナビゲーション部4においては、
ノードデータから渋滞リンクに該当する接続リンクNO
を除外させて、道路データを補正し、再度経路探索をさ
せるための準備をする。
び音声装置7を具備する。該表示装置6はCRT(Catho
de Ray Tube)、LCD(Liquid Crystal Display)からな
り、記憶媒体1からの地図データを表示し、車両の現在
位置を車両マーカで表示し、目標位置を表示し、さらに
車両位置から目標位置までの経路を、例えば、太線で重
ね表示する。またシステム制御5の警告メッセージ形成
部52で形成された警告メッセージが表示される。この
場合、音声装置7からは音声で運転者に警報、警告を与
え、注意を促す。図5は図1の表示装置6に表示される
再探索要求表示内容を示す図である。
路探索する場合には「YES」のスイッチを押す。逆に
再探索が不要の場合には「NO」のスイッチを押す。
「YES」のスイッチを押すと、ナビゲーション部4に
この信号が与えられ、接続リンクの除外により対応する
渋滞リンクを除外して探索を開始する。図6は本発明の
実施例に係るナビゲーション装置において経路探索後に
交通情報受信した場合の一連の動作を説明するフローチ
ャートである。本図のステップ1において、ナビゲーシ
ョン部4により経路探索を行う。この結果ある経路が決
定される。
路情報受信部3により道路情報を受信する。その結果探
索された経路上にシステム制御部5の警告メッセージ形
成部52により渋滞区間があることが判明する。ステッ
プ3において、警告メッセージ形成部52により表示装
置6又は音声装置7を介して運転者に対して渋滞がある
ことを知らせる。
に渋滞リンクとスタンバイ信号を送り、渋滞リンクを除
外して再度探索できるように道路データを補正してお
く。ステップ5において、一定時間警告メッセージを表
示(音声を含む)後再探索するをどうかの「YES」又
は「NO」を表示し、上記スタンバイ状態中に運転者に
再探索すべきかの判断を要求しその判断を待つ。
ン装置において経路探索後に交通情報受信した場合の一
例の動作を説明するフローチャートである。本図の動作
において前記動作と異なるのはステップ10及び11で
あり、交通情報受信と経路探索が逆になっている点で相
違する。交通情報が予めわかっている場合にはも同様に
適用することができるからである。
索された経路のデータが格納され、前記交通情報から前
記経路上の渋滞区間が有る場合には、前記道路データか
ら渋滞区間を除外し再探索のスタンバイ状態にし、運転
者に警報のメッセージを発し再探索すべきかの判断を要
求するので、経路探索及び道路交通情報通信システムの
二つの機能を取り込んで一つのシステムとして動作で
き、渋滞を考慮しかつ運転手の判断をも尊重して最適な
経路を選択できるようなった。
す図である。
ある。
ジ形成を説明する図である。
ータの例を示す図である。
内容を示す図である。
いて経路探索後に交通情報受信した場合の一連の動作を
説明する図である。
いて交通情報受信後に経路探索したの場合の一連の動作
を説明する図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 交通情報を受信し表示し、道路データに
基づき車両の出発位置から目標位置までの最短の経路を
探索し表示するナビゲーション装置であって、 探索された経路のデータを格納する探索経路格納部(5
1)と、 前記交通情報から前記経路上の渋滞区間が有る場合に
は、前記道路データから渋滞区間を除外し再探索のスタ
ンバイ状態にし、運転者に警告のメッセージを発し再探
索すべきかの判断を要求する警告メッセージ形成部(5
2)とを備えることを特徴とするナビゲーション装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33187292A JP3224294B2 (ja) | 1992-12-11 | 1992-12-11 | ナビゲーション装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33187292A JP3224294B2 (ja) | 1992-12-11 | 1992-12-11 | ナビゲーション装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06180796A true JPH06180796A (ja) | 1994-06-28 |
JP3224294B2 JP3224294B2 (ja) | 2001-10-29 |
Family
ID=18248589
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33187292A Expired - Lifetime JP3224294B2 (ja) | 1992-12-11 | 1992-12-11 | ナビゲーション装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3224294B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0822246A (ja) * | 1994-07-06 | 1996-01-23 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 道路地図情報の提供方法及びこの方法を利用する車載ナビゲーション装置 |
US5892463A (en) * | 1996-09-05 | 1999-04-06 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Mobile navigation system |
US6118389A (en) * | 1995-02-28 | 2000-09-12 | Nippondenso Co., Ltd. | Automobile navigation apparatus and method for setting detours in the same |
JP2001314002A (ja) * | 1995-07-24 | 2001-11-09 | Toyota Motor Corp | 電気自動車用発電装置の制御装置 |
JP2003042785A (ja) * | 2001-07-26 | 2003-02-13 | Fujitsu Ten Ltd | 通信型ナビゲーションの反転経路取得方法 |
WO2014013546A1 (ja) * | 2012-07-17 | 2014-01-23 | 三菱電機株式会社 | 経路作成装置 |
-
1992
- 1992-12-11 JP JP33187292A patent/JP3224294B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0822246A (ja) * | 1994-07-06 | 1996-01-23 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 道路地図情報の提供方法及びこの方法を利用する車載ナビゲーション装置 |
US6118389A (en) * | 1995-02-28 | 2000-09-12 | Nippondenso Co., Ltd. | Automobile navigation apparatus and method for setting detours in the same |
JP2001314002A (ja) * | 1995-07-24 | 2001-11-09 | Toyota Motor Corp | 電気自動車用発電装置の制御装置 |
US5892463A (en) * | 1996-09-05 | 1999-04-06 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Mobile navigation system |
DE19718106B4 (de) * | 1996-09-05 | 2006-06-01 | Mitsubishi Denki K.K. | Mobiles Navigationssystem |
JP2003042785A (ja) * | 2001-07-26 | 2003-02-13 | Fujitsu Ten Ltd | 通信型ナビゲーションの反転経路取得方法 |
WO2014013546A1 (ja) * | 2012-07-17 | 2014-01-23 | 三菱電機株式会社 | 経路作成装置 |
JP5875685B2 (ja) * | 2012-07-17 | 2016-03-02 | 三菱電機株式会社 | 経路作成装置 |
JPWO2014013546A1 (ja) * | 2012-07-17 | 2016-06-23 | 三菱電機株式会社 | 経路作成装置 |
US9417083B2 (en) | 2012-07-17 | 2016-08-16 | Mitsubishi Electric Corporation | Route creation device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3224294B2 (ja) | 2001-10-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3214181B2 (ja) | 車載用ナビゲーション装置 | |
JP3357778B2 (ja) | 車載用ナビゲーション装置の経路誘導方法 | |
US20050216190A1 (en) | Navigation system, vehicle navigation apparatus, and method for obtaining navigation information | |
JPH08327380A (ja) | ナビゲーション装置及び表示方法 | |
JPH11257975A (ja) | ナビゲーション装置のデータ転送方法 | |
JP2008020414A (ja) | 経路探索方法及びナビゲーション装置 | |
JP3224294B2 (ja) | ナビゲーション装置 | |
JP2004028825A (ja) | カーナビゲーション装置 | |
JPH10269496A (ja) | ナビゲーション装置 | |
JP4484402B2 (ja) | ナビゲーション用誘導経路探索装置 | |
JP3673998B2 (ja) | カーナビゲーションシステム | |
JP3900962B2 (ja) | ナビゲーションシステム、情報センタ及び車載装置 | |
JP2690459B2 (ja) | 経路誘導装置 | |
JP3696727B2 (ja) | 車載用ナビゲーション装置 | |
JPH07234995A (ja) | 経路誘導装置 | |
JP2002350162A (ja) | 経路探索表示装置 | |
JP3440503B2 (ja) | 自動車の経路誘導装置 | |
KR20100008676A (ko) | 차량 항법 장치 및 그의 전자지도 네트워크 연결 방법 | |
JP3450069B2 (ja) | 車載用ナビゲーション装置 | |
JP2003057056A (ja) | 経路案内システム | |
JPH10260054A (ja) | 車載用ナビゲーション装置の車両案内方法 | |
JP2002277254A (ja) | ナビゲーション用プログラム及びナビゲーション装置 | |
JPH06201389A (ja) | 経路探索装置 | |
JP2000230838A (ja) | カーナビゲーションシステム | |
JP3951790B2 (ja) | ナビゲーション装置、経路表示方法、記憶媒体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20010717 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090824 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100824 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100824 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110824 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110824 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120824 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130824 Year of fee payment: 12 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130824 Year of fee payment: 12 |