JPH06179819A - 耐溶剤性シリコーンゲル用組成物 - Google Patents

耐溶剤性シリコーンゲル用組成物

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JPH06179819A
JPH06179819A JP35358392A JP35358392A JPH06179819A JP H06179819 A JPH06179819 A JP H06179819A JP 35358392 A JP35358392 A JP 35358392A JP 35358392 A JP35358392 A JP 35358392A JP H06179819 A JPH06179819 A JP H06179819A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】本発明の耐溶剤性シリコーンゲル用組成物は、
(A)メチル−3,3,3-トリフルオルプロピルシロキサン
環状三量体の5配位珪素触媒による開環重合生成物から
誘導される1分子中にアルケニル基を平均して0.1〜2
個含有するオルガノポリシロキサン、(B)珪素原子に
結合した水素原子を1分子中に平均して2個以上含有す
るオルガノハイドロジェンポリシロキサン、及び(C)
付加反応用触媒を含有してなることを特徴とする。 【効果】溶剤環境下に置かれても柔軟性等の特性が安定
に保持されるシリコーンゲルを形成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は耐溶剤性シリコーンゲル
用組成物に関し、特に溶剤による抽出減量の小さいシリ
コーンゲル組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】シリコーンゲルは優れた電気絶縁性、電
気特性の安定化および柔軟性を有することから、電気、
電子部品のポッテング、封止用として、特にパワートラ
ンジスター、IC、コンデンサー等の制御回路素子の被
覆材として使用され、これらを熱的および機械的障害か
ら保護する。然しながら、最近における自動車のエレク
トロニクス化に十分対応するためには、上記特性のみで
は足りず、更に炭化水素流体やガソリンに対し耐溶剤性
を有するシリコーンゲルを開発することが望まれてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来から耐溶剤性とし
て推奨されている3,3,3-トリフロロプロピル基を持つオ
ルガノポリシロキサンは、メチル−3,3,3-トリフルオル
プロピルシロキサン環状三量体を、アルカリ金属水酸化
物や酸触媒等の平衡触媒を用いての開環重合によって製
造されている(例えば米国特許第4,029,629 号参照) 。
然しながら、このようなオルガノポリシロキサンを用い
て形成されたシリコーンゲルは、溶剤環境下に置かれた
場合、柔軟性が不満足となり、ゲル本来の特性が失われ
るという問題があった。従って本発明の目的は、耐溶剤
性に優れたシリコーンゲル用組成物を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、(A)
メチル−3,3,3-トリフルオルプロピルシロキサン環状三
量体の5配位珪素触媒による開環重合生成物から誘導さ
れる1分子中にアルケニル基を平均して0.1〜2個含有
するオルガノポリシロキサン、(B)珪素原子に結合し
た水素原子を1分子中に平均して2個以上含有するオル
ガノハイドロジェンポリシロキサン、(C)付加反応用
触媒、を含有してなる耐溶剤性シリコーンゲル用組成物
が提供される。
【0005】
【作用】本発明において重要な特徴は、メチル−3,3,3-
トリフルオルプロピルシロキサン環状三量体の5配位珪
素触媒による開環重合生成物から誘導されるアルケニル
基含有オルガノポリシロキサンをベース成分として使用
した点にあり、これにより柔軟性等、ゲル本来の特性を
有する耐溶剤性に優れたシリコーンゲルを形成すること
が可能となる。本発明において、このような特定の製造
法によって得られたオルガノポリシロキサンを使用する
ことによって耐溶剤性に優れたシリコーンゲルを形成す
ることが可能となる理由について、本発明者等は次のよ
うに推定している。即ち、前述した様に、メチル−3,3,
3-トリフルオルプロピルシロキサン環状三量体の平衡化
による開環重合によって得られたオルガノポリシロキサ
ンは、それ自体耐溶剤性には優れているが、この方法で
は、メチル−3,3,3-トリフルオルプロピルシロキサン環
状四量体及び五量体 (F4 、F5 )が多量に副生し、こ
れは減圧留去することができない。従ってこのようにし
て調製されたオルガノポリシロキサンを用いたシリコー
ンゲルには、架橋反応に関与しないF4 及びF5 を多量
に含むため、溶剤環境下に置かれた場合、F4 及びF5
が溶剤により抽出される。この結果、柔軟性が不満足と
なり、ゲル本来の特性が失われるものと思われる。
【0006】しかるに、本発明で使用されるメチル−3,
3,3-トリフルオルプロピルシロキサン環状三量体の5配
位珪素触媒による開環重合生成物においては、上述した
様なF4 及びF5 は殆ど副生せず、例えばこの重合生成
物から誘導されるアルケニル基含有オルガノポリシロキ
サンにおいて、F4 及びF5 の含有量は6重量%以下で
ある。従って、この様な開環重合生成物を用いて得られ
たオルガノポリシロキサンをベース成分とする本発明の
組成物においては、これから形成されるゲル中には溶剤
抽出成分であるF4 及びF5 が殆ど含まれていないこと
に関連して、良好な耐溶剤性を示すものと考えられる。
【0007】(A)アルケニル基含有オルガノポリシロ
キサン 本発明において、ベース成分として使用されるアルケニ
ル基含有オルガノポリシロキサンは、前記で説明した通
り、メチル−3,3,3-トリフルオルプロピルシロキサン環
状三量体の5配位珪素触媒による開環重合生成物か誘導
される。
【0008】5配位珪素触媒を用いてのメチル−3,3,3-
トリフルオルプロピルシロキサン環状三量体の開環重合
はそれ自体公知の方法で行なうことができ、例えば特開
昭45−1070号公報に開示されているように、水、オルガ
ノシロキサン、末端シラノーールオルガノポリシロキサ
ン、オルガノシラノール等を5配位珪素触媒の存在下で
メチル−3,3,3-トリフルオルプロピルシロキサン環状三
量体と反応させることによって行なうことができる。こ
の場合、F4 及びF5 の副生を6重量%以下に抑えるた
めには、反応温度条件を40℃以下にすることが好まし
い。また、35℃の融点を有するメチル−3,3,3-トリフ
ルオルプロピルシロキサン環状三量体の結晶化を防ぐた
めに、必要最小限の溶媒を用いて反応を行なうことが望
ましい。この溶媒としては、メチル−3,3,3-トリフルオ
ルプロピルシロキサン環状三量体を溶解できるものであ
れば特に制限されないが、生成したポリマーも溶解でき
るという見地から、アセトニトリルが最も好適である。
【0009】ここで5配位珪素触媒としては、種々のも
のを使用することができるが、本発明において特に好適
なものとしては、以下のものを例示することができる。
【0010】
【化1】
【0011】上記式中、M+ は、BzMe3 + ,Bu
4 + ,Me4 + ,Li+ ,Na+ またはK+ であり
(Meはメチル基、Buはブチル基及びBzはベンジル
基である、以下同じ)、Rは、フェニル基、メチル基、
シクロヘキシル基または3,3,3-トリフルオルプロピル基
である。かかる5配位珪素触媒は、一般に10〜100
0ppm の量で使用される。
【0012】本発明によれば、上記で得られた重合生成
物について、アルケニル基含有のシリル化剤を用いて分
子末端をシリル化することにより、ベース成分として使
用するオルガノポリシロキサンが得られる。ここで分子
中に導入されるアルケニル基としては、炭素原子数が2
〜8の範囲にあるものが好適であり、具体的にはビニル
基、アリル基、1−ブテニル基、1−ヘキセニル基等を
例示することができる。これらのアルケニル基は平均し
てオルガノポリシロキサン1分子中に0.1〜2個、好ま
しくは0.5−1.8個の割合で導入されていることが必要
である。アルケニル基の数が0.1個よりも少ないと、架
橋反応に関与しないオルガノポリシロキサン分子が多く
なるために、架橋密度が低下する等の不都合が生じる。
またアルケニル基の数が2個より多くなると、生成する
ゲル硬化物が硬くなり過ぎてゲルとしての機能を果たせ
なくなる。
【0013】このようなアルケニル基が導入されたオル
ガノポリシロキサンとしては下記の式で示されるもの等
を挙げることができ、本発明においてはこれらを単独で
または2種以上を併用して使用することができる。
【0014】
【化2】
【0015】
【化3】
【0016】これらのオルガノポリシロキサンの25℃
における粘度は、50〜100,000cP 、特に 300〜5,000cP
の範囲にあることが好適である。尚、上記オルガノポリ
シロキサンを得るために行なわれるアルケニル基含有の
シリル化剤を用いてのシリル化は、例えば分子中に導入
すべきアルケニル基を有するアルケニルジオルガノハロ
ゲン化シラン等のシリル化剤を、酸またはアルカリの存
在下で、前記重合生成物と反応させることによって容易
に行なわれる。シリル化剤の使用量は、分子中に導入す
るアルケニル基の平均個数に応じて設定される。かくし
て得られるアルケニル基含有のオルガノポリシロキサン
には、F4及びF5 の含有量が6重量%以下に抑制され
ている。
【0017】(B)オルガノハイドロジェンポリシロキ
サン 本発明で用いられる(B)成分のオルガノハイドロジェ
ンポリシロキサンは、(A)成分中のアルケニル基と反
応してゲル状物を形成するものであり、珪素原子に結合
する水素原子を1分子中に平均して2個以上有している
ことが必要である。このオルガノハイドロジェンポリシ
ロキサンは、(A)成分中の珪素原子に結合するアルケ
ニル基1モルに対して、その分子中の珪素原子に結合し
た水素原子が0.3〜2.0モルとなる量とすることが好適
である。珪素原子に結合した水素原子の量が少なすぎて
も多すぎても、得られるゲルは耐熱性が不満足なものと
なる傾向がある。このような水素原子は分子末端または
分子鎖中のいずれの珪素原子に結合しても差し支えな
い。またシロキサン骨格は直鎖状でも分枝状でもよい。
また前記(A)成分と(B)成分のオルガノハイドロジ
ェンポリシロキサンは相溶することが好ましい。従っ
て、(A)成分のフッ素含有量が多くなるほど、(B)
成分のオルガノハイドロジェンポリシロキサンとして
は、フッ素含有量の多いものを使用することが好適であ
る。
【0018】本発明において、好適に使用されるオルガ
ノハイドロジェンポリシロキサンの一例を以下に例示す
る。
【0019】
【化4】
【0020】
【化5】
【0021】本発明においては、これらのオルガノハイ
ドロジェンポリシロキサンを単独または2種以上混合し
て使用することができる。
【0022】(C)付加反応触媒 成分(C)の付加反応触媒は、上述した(A)成分のア
ルケニル基と、(B)成分中のSiH基との付加反応に
よる硬化を促進するために使用されるものであり、それ
自体公知のものである。例えば、このような付加反応触
媒には、塩化白金酸、塩化白金酸のアルコール変性溶
液、塩化白金酸とオレフィン類またはビニルシロキサン
との配位化合物、テトラキス(トリフェニルホスフィ
ン)パラジウム、クロロトリス(トリフェニルホスフィ
ン)ロジウムなどが例示されるが、特に好ましいのは白
金系のものである。かかる触媒は、通常、(A)成分と
(B)成分との合計量に対して金属換算で0.1 〜1000 p
pmの割合で配合される。
【0023】その他の配合剤 本発明のオルガノポリシロキサン組成物においては、上
記の(A)〜(C)成分以外にも、それ自体公知の各種
配合物を添加することもできる。例えば、ヒュームドシ
リカ、シリカアエロジル、沈降性シリカ、粉砕シリカ、
けいそう土、酸化鉄、アルミナ、酸化亜鉛、酸化チタ
ン、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、炭酸亜鉛、カ
ーボンブラック等の無機充填剤を添加して、機械的強度
等を調整することができる。勿論、中空無機充填剤、中
空有機質充填剤、オルガノシリコーンレジンまたはゴム
質の球状充填剤等も添加できる。またポリメチルビニル
シロキサン環状式化合物、アセチレン化合物、有機リン
化合物等の反応制御剤を添加して硬化反応の制御を行う
ことも可能である。これらの配合剤の使用量は、得られ
る硬化物の特性を損なわない限りにおいて任意である。
【0024】オルガノポリシロキサン組成物 本発明のオルガノポリシロキサン組成物は、上述した各
成分を均一に混合することによって調製される。この組
成物は、例えば40乃至150℃の温度に加熱すること
によって耐溶剤性に優れたゲル硬化物を形成する。この
ゲル硬化物は、溶剤環境下に置かれた場合にも、柔軟性
等の特性を安定に保持している。
【0025】
【実施例】以下の例において、「部」は「重量部」を意
味し、また粘度は25℃での測定値である。実施例1 メチル−3,3,3 −トリフルオルプロピルシロキサン環状
三量体 195g、 水 1.1g、 アセトニトリル 80g、 を10℃に保って攪拌し、下記式、 〔C6 5 Si(O2 6 4 2 - ・C6 5 CH
2 (CH3 3 + で表される5配位珪素触媒を0.02g添加して5時間重
合を行い、次いで、 ビニルジメチルクロルシラン 20g を添加して得られた重合体の分子末端のシリル化を行な
い、次いで溶剤を加熱減圧留去することにより、粘度が
1,500 cPのオルガノポリシロキサンAを得た(分子中の
アルケニル基の平均個数2個)。
【0026】上記オルガノポリシロキサンA 100部
当り、 (Me)3 SiO0.5 単位 16.7 モル%, CF3 2
4 (Me)SiO単位 50 モル%及びH(Me)SiO
単位 33.3 モル%からなるメチルハイドロジェンポリシ
ロキサン 11部 エチニルヘキサノール 0.1部、 を添加し均一に混合した後、これに塩化白金酸のビニル
シロキサン錯体を混合物全体に対して白金量が5 ppmと
なる量で添加し、これらを均一に混合してオルガノポリ
シロキサン組成物を調製した。この組成物を 150℃×1
時間、加熱硬化し透明なゲル状物を得た。このゲル状物
について、針入度とガソリン浸漬試験を行った。結果を
表1に示す。
【0027】実施例2 メチル−3,3,3 −トリフルオルプロピルシロキサン環状
三量体 135g、 トリメチルシラノール 2.6g 水 0.06g、 アセトニトリル 40g、 を10℃に保って攪拌し、下記式、 〔C6 5 Si(O2 6 4 2 - ・C6 5 CH
2 (CH3 3 + で表される5配位珪素触媒を0.003g添加して5時間
重合を行い、次いで、 ビニルジメチルクロルシラン 3.9g 〔CH2 =CH(Me)2 Si〕2 NH 6.5g、 を添加して得られた重合体の分子末端のシリル化を行な
い、次いで溶剤を加熱減圧留去し、さらに生成塩をろ過
することにより、粘度が2,500 cPのオルガノポリシロキ
サンBを得た(分子中のアルケニル基の平均個数1.1
個)。
【0028】得られたオルガノポリシロキサンB 10
0部に実施例1で使用したメチルハイドロジェンポリシ
ロキサンを7部を使用した以外は実施例1と同様に処理
を行なってオルガノポリシロキサン組成物を調製した。
この組成物を 150℃×1時間加熱硬化し、透明なゲル状
物を得た。このゲル状物について、針入度とガソリン浸
漬試験を行った。結果を表1に示す。
【0029】比較例1 メチル−3,3,3 −トリフルオルプロピルシロキサン環状三量体 187.2g 〔CH2 =CH(Me)2 Si〕2 O 6.1g 〔(Me)3 Si〕2 O 4.37g を混合し、さらに、 平衡化触媒CF3 SO3 H 0.1g を添加し、室温で8 時間平衡化反応させた。反応終了
後、重炭酸ナトリウム1gを添加して中和し、生成物を
濾過して中和塩及び過剰の重炭酸ナトリウムを除去し、
生成物をストリッピングして粘度が 500cPのポリオルガ
ノシロキサンCを得た。
【0030】得られたオルガノポリシロキサンC 10
0部に実施例1で使用したメチルハイドロジェンポリシ
ロキサン15部を使用した以外は実施例1と同様に処理
しオルガノポリシロキサン組成物を調製した。この組成
物を 150℃×1時間、加熱硬化し透明なゲル状物を得
た。このゲル状物について、針入度とガソリン浸漬試験
を行った。結果を表1に示す。
【0031】尚、ガソリン浸漬試験は、硬化サンプル
10gをガソリン 200mlに25℃で浸漬し、ガソリン抽出
による重量減少率を測定することにより行なった。また
針入度は、JIS K2220 1/4コーンに準拠し
て行なった。
【0032】
【表1】
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、溶剤環境下に置かれて
も柔軟性等の特性が安定に保持されるシリコーンゲルを
形成することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒川 雅弥 群馬県碓氷郡松井田町大字人見1番地10 信越化学工業株式会社シリコーン電子材料 技術研究所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)メチル−3,3,3-トリフルオルプロピ
    ルシロキサン環状三量体の5配位珪素触媒による開環重
    合生成物から誘導される1分子中にアルケニル基を平均
    して0.1〜2個含有するオルガノポリシロキサン、 (B)珪素原子に結合した水素原子を1分子中に平均し
    て2個以上含有するオルガノハイドロジェンポリシロキ
    サン、 (C)付加反応用触媒、を含有してなることを特徴とす
    る耐溶剤性シリコーンゲル用組成物。
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