JPH06177651A - 周波数シンセサイザ - Google Patents

周波数シンセサイザ

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JPH06177651A
JPH06177651A JP4327781A JP32778192A JPH06177651A JP H06177651 A JPH06177651 A JP H06177651A JP 4327781 A JP4327781 A JP 4327781A JP 32778192 A JP32778192 A JP 32778192A JP H06177651 A JPH06177651 A JP H06177651A
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Japan
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frequency
phase
clock
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value
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JP4327781A
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Inventor
Kazuo Maeda
和男 前田
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Uniden Corp
Original Assignee
Uniden Corp
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Publication date
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Priority to US08/162,982 priority patent/US5428308A/en
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/16Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/18Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop using a frequency divider or counter in the loop
    • H03L7/1806Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop using a frequency divider or counter in the loop the frequency divider comprising a phase accumulator generating the frequency divided signal
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/02Digital function generators
    • G06F1/03Digital function generators working, at least partly, by table look-up
    • G06F1/0321Waveform generators, i.e. devices for generating periodical functions of time, e.g. direct digital synthesizers
    • G06F1/0328Waveform generators, i.e. devices for generating periodical functions of time, e.g. direct digital synthesizers in which the phase increment is adjustable, e.g. by using an adder-accumulator

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高速に切り替え可能で、しかも低消費電力で
比較的高い周波数の信号を発生できる周波数シンセサイ
ザを提供する。 【構成】 クロック発生回路21と、単位クロックあた
りの位相増加量をプログラムされる周波数設定回路10
と、位相増加量を累積するフェーズアキュムレータ12
と、累積位相出力に応じたディジタル信号を出力するR
OM14と、ディジタル信号をアナログ信号に変換し、
クロック周期毎に出力の正負の符号を反転するD/A変
換器と、バンドパスフィルタ26とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の周波数を切り換
えることにより発生させる周波数シンセサイザにおい
て、特に、周波数切り替え時に位相が連続で、しかも切
り替え時間を高速にかつ低消費電力で実現できる周波数
シンセサイザに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の周波数シンセサイザは図1に示す
ように、基準信号発生器1から発生する基準周波数f0
の信号2を位相比較器3に入力し、電圧制御発振器(V
CO)5の出力を分周回路6により分周した信号7を位
相比較器3のもう一方の入力に接続して、位相を比較す
る。位相比較器出力8はループフィルタ4に入力された
後にVCO5に接続され、VCOの制御を行うことによ
ってフィードバックループを構成する。分周回路6の分
周比Nはプログラム可能となっているため、フィードバ
ックループが収束することによりVCO出力9がn×f
0 の周波数のシンセサイザ出力として得られる。通常、
ループフィルタは基準周波数成分を十分遮断するように
なっているため、フィードバックループの収束時間は基
準周波数の周期に対応した値以下に制限される。このた
め、比較的高速の切り替え時間を必要とするシンセサイ
ザにはこのままでは適用できないという欠点があった。
【0003】この欠点を解決する手段として、図2に示
すようなダイレクト・ディジタル・シンセサイザ(DD
S)がある。周波数設定回路10は周波数設定値入力2
0により、発生しようとする周波数に対応した単位クロ
ックあたりの位相増加量11をプログラムし、位相増加
量11はフェーズアキュムレータ12に入力され、クロ
ック発生器21からのクロック信号23の単位クロック
毎の位相の累積を求める。累積位相13は位相に対する
正弦波波形の値を記憶したROM14に入力され、RO
M出力はD/A変換器15に接続され、アナログ電圧に
変換された正弦波16として出力される。アナログ出力
16はクロック周期でサンプルされた電圧であるため、
図3(a)に示すような波形であり、高調波成分を多く
含んでいる。そのため、ローパスフィルタ(LPF)1
7を挿入して高調波成分を除去して図3(b)に示すよ
うな波形の所要のシンセサイザ出力18を得る。このよ
うにすることによって、フィードバックループ構成とな
らないため、高速の切り替えが可能となった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図2の
DDSは信号を発生するためにロジック部(フェーズ・
アキュムレータとROM)とD/A変換器を使用してい
るため、両者の速度制約を受け、比較的高い周波数の発
生が困難であるという欠点があった。また、比較的高い
周波数を発生しようとするとクロック周波数を高くしな
ければならず、ロジック回路およびD/A変換器の消費
電力が大きくなるという欠点があった。
【0005】本発明の目的は、上記の欠点を解決するた
め、高速に切り替え可能で、しかも低消費電力で比較的
高い周波数の信号を発生できる周波数シンセサイザを提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の周波数シンセサ
イザは、クロック発生手段と、周波数設定値入力により
発生しようとする周波数に対応した単位クロックあたり
の位相増加量をプログラムされる周波数設定手段と、こ
の周波数設定手段により設定される位相増加量と1クロ
ック前の位相累積値とを加算することにより位相累積値
とする位相アキュムレータと、前記位相アキュムレータ
からの累積位相出力に応じた振幅情報を出力する波形参
照手段と、前記波形参照手段からの振幅情報をアナログ
信号に変換するD/A変換器と、このD/A変換器から
のアナログ信号に帯域制限を行い信号を出力するバンド
パスフィルタとを備えている。
【0007】また本発明の周波数シンセサイザは、クロ
ック発生手段と、周波数設定値入力により発生しようと
する周波数に対応した単位クロックあたりの位相増加量
をプログラムされる周波数設定手段と、この周波数設定
周波数により設定される位相増加量と1クロック前の位
相累積値とを加算することにより位相累積値とする位相
アキュムレータと、前記位相アキュムレータからの累積
位相出力に応じた振幅情報を出力する波形参照手段と、
前記クロック発生手段からのクロックを1/2分周する
分周回路と、前記波形参照手段からの振幅情報と、前記
分周回路からの分周出力とを入力し、前記振幅情報をア
ナログ信号に変換し、前記分周出力の論理により、クロ
ック周期毎に出力の正負の符号を反転するD/A変換器
と、このD/A変換器からのアナログ信号の成分のう
ち、クロック周波数の1/2の周波数よりも高い周波数
成分を通すフィルタとを備えている。
【0008】また本発明の周波数シンセサイザは、クロ
ック発生手段と、周波数設定値入力により発生しようと
する周波数に対応した単位クロックあたりの位相増加量
をプログラムされる周波数設定手段と、この周波数設定
手段により設定される位相増加量と1クロック前の位相
累積値とを加算することにより位相累積値とする位相ア
キュムレータと、前記位相アキュムレータからの累積位
相出力に応じた振幅情報とを出力する波形参照手段と、
前記波形参照手段からの振幅情報をアナログ信号に変換
するD/A変換器と、このD/A変換器からのアナログ
信号の成分のうち、クロック周波数の1/2の周波数よ
りも高い周波数成分を通すフィルタを備え、前記位相増
加量の最上位ビットを“1”とすることを特徴とする。
【0009】さらに本発明の周波数シンセサイザは、上
記シンセサイザに、さらに、前記フィルタからの出力を
一方の入力とする位相比較器と、この位相比較器の出力
が入力されるループフィルタと、このループフィルタの
出力により制御される電圧制御発振器と、この電圧制御
発振器の出力を分周し、前記位相比較器の他方の入力に
加えてフィードバックループを構成する分周回路とを設
け、前記電圧制御発振器の出力を、信号出力とする。
【0010】
【作用】本発明の特徴は、図2のDDSの発生する不要
な周波数成分を積極的に利用して比較的高い周波数を発
生させることにある。図2のDDSでD/A変換された
アナログ出力は、クロック周波数をfc 、その周期をT
c 、発生しようとしている正弦波の周波数をfs とすれ
ば、以下のような畳み込み積分で表される。
【0011】
【数1】
【0012】ここで、x(t)はパルス幅Tc の単一パ
ルスである。畳み込み積分のフーリエ変換は、畳み込み
積分を行うそれぞれの関数のフーリエ変換の積で表され
る。それぞれの関数の時間領域での波形と周波数領域で
の波形を図4に示す。図に示すようにD/A変換後のス
ペクトラムには周波数fs の通常出力する周波数成分の
他に、nfc ±fs (但しnは整数)の周波数成分が存
在する。これらの周波数は、この式を用いれば図2のD
DSの周波数設定回路10によりプログラムすることが
可能である。周波数fs の最大値はサンプリング定理か
ら、1/2Tc であることから、nfc −fc /2から
nfc までの周波数成分のみ通過させるバンドパスフィ
ルタまたはnfc からnfc +fc /2までの周波数成
分のみを通過させるバンドパスフィルタをD/A変換器
の後段に接続することによって単一周波数のシンセサイ
ザ出力を得ることができる。しかもこれらの周波数は、
従来と比べて高いものとなっている。
【0013】このようにして得られるシンセサイザ出力
は、従来と比べて同じ消費電力で高い周波数を得られる
という利点があるが、一方でその出力レベルが低くな
る。特にnfc 付近では図4からも明らかなように、振
幅が零に近くなり、シンセサイザ出力の信号対雑音比
(S/N)を犠牲にすることとなる。
【0014】シンセサイザ出力のS/N比を大きく劣化
させない方法として、本発明ではD/A変換を行うとき
にクロック周期毎にその出力の極性の反転を行ってい
る。クロック周期毎に極性を反転することによって、図
5(a)に示すようなD/A変換出力をえることができ
る。これは、周波数fs の正弦波と周期1/2Tc の連
続する矩形波を乗算した波形となっている。このスペク
トラムは正弦波および連続矩形波をそれぞれフーリエ変
換した波形の畳み込み積分で表され、図5(b)に示す
ようにnfc /2±fs (但しnは奇数)の周波数成分
を持つ。これらの周波数成分のレベルは周波数fs によ
って影響を受けないため、周波数による出力レベルの大
きな低下を招かない。そのため、nfc /2−fc /2
からnfc(但しnは奇数)までの周波数成分のみ通過
させるバンドパスフィルタまたはnfc からnfc /2
+fc /2(但しnは奇数)までの周波数成分のみを通
過させるバンドパスフィルタをD/A変換器の後段に接
続することによってシンセサイザ出力を得ることができ
る。
【0015】シンセサイザ出力のS/N比を劣化させな
い他の方法としては、図2のDDSにおいて、フェーズ
アキュムレータ12に入力する位相増加量の最上位ビッ
トを“1”にする方法がある。この方法によれば、上述
したD/A変換を行うときにクロック周期毎にその出力
の極性を反転を行うことと同様の効果が得られる。
【0016】上述の各シンセサイザよりも更に高い周波
数の信号を発生させる手段として、本発明では位相比較
によるフィードバックループいわゆるPLLの基準周波
数信号源として前記本発明のDDSを用いている。PL
Lの切り替え時間は前にも述べたようにフィードバック
ループのループフィルタの特性に大きく依存し、これは
基準周波数に大きく影響される。すなわち、本発明DD
Sにより発生した比較的高い周波数を基準周波数とする
ことによって従来のPLLと比べて速い切り替え時間が
期待できる。この周波数シンセサイザによって発生され
る周波数は、DDSの設定周波数とフィードバックルー
プの分周器の分周比により決定されるため、非常に広範
囲の周波数を発生することが可能となる。
【0017】
【実施例】図6は、図2の従来のDDSローパスフィル
タ17に代えて、バンドパスフィルタ(BPF)22を
用いた本発明の実施例である周波数シンセサイザを示
す。図2と同じ構成要素には、同一の参照番号を付して
示してある。作用の項で詳しく説明したように、D/A
変換器15の出力周波数のスペクトラムには周波数fs
の通常出力する周波数成分の他に、nfc ±fs (但し
nは整数)の周波数成分が存在する。したがって、バン
ドパスフィルタ22に、nfc −fc /2からnfc
での周波数成分のみ通過させるバンドパスフィルタまた
はnfc からnfc +fc /2までの周波数成分のみを
通過させるバンドパスフィルタを用いれば、nfc −f
s またはnfc +fs の単一周波数のシンセサイザ出力
が得られる。
【0018】本実施例の動作を説明する。周波数設定値
入力20は周波数設定回路10に入力され、発生しよう
とする周波数に対応した単位クロックあたりの位相増加
量11をプログラムし、位相増加量11はフェーズアキ
ュムレータ12に入力され、単位クロック毎の位相の累
積を求める。単位クロックあたりの位相増加量は、2π
s c で表される値である。クロック信号23はクロ
ック発生器21により発生され、フェーズアキュムレー
タ12に入力される。累積位相13は位相に対する正弦
波波形の値を記憶したROM14に入力され、ROM出
力はD/A変換器15に接続され、アナログ電圧に変換
された信号16として出力される。周波数設定回路10
からD/A変換器15までの信号は複数ビットのディジ
タル信号である。高速に信号を処理する必要から、これ
らのディジタル信号は通常複数の線によってパラレルに
信号を伝えている。アナログ出力16はバンドパスフィ
ルタ22に接続され、単一の周波数成分を持った正弦波
信号18を出力する。
【0019】図7は、D/A変換器の出力をクロック周
期毎に正負の符号を反転させる実施例を示す。周波数設
定回路10,フェーズアキュムレータ12,クロック発
生器21,ROM14は、図6に記載のものと同じであ
る。本実施例の周波数シンセサイザは、さらに、クロッ
ク発生器21の出力を1/2に分周する分周回路24を
備え、1/2分周したクロック信号をD/A変換器25
に供給する。バンドパスフィルタ26は、nfc /2−
c /2からnfc (但しnは奇数)までの周波数成分
のみ通過させるバンドパスフィルタまたはnfc からn
c /2+fc/2(但しnは奇数)までの周波数成分
のみを通過させるバンドパスフィルタを用いる。
【0020】周波数設定回路10,フェーズアキュムレ
ータ12,ROM14の動作は、図6と同じである。D
/A変換器25には、前述したように分周回路24によ
り1/2分周されたクロック信号が接続され、論理の1
または0によってD/A変換出力の極性を反転する。ア
ナログ出力27はバンドパスフィルタ(BPF)26に
接続され、単一の周波数成分を持った正弦波信号28を
出力する。バンドパスフィルタ26は単一周波数成分の
み取り出すため、例えば低域遮断周波数をfc/2、高
域遮断周波数をfc とすることにより、fc /2+fs
の周波数成分を取り出せる。
【0021】なお、作用の項で説明したように、D/A
変換を行うときにクロック周期毎のその出力の極性の反
転を行わずに、フェーズアキュムレータ12に入力する
位相増加量の最上位ビットを“1”にすることによって
も同様の効果が得られる。この考えによる実施例は、図
6の構成のDDSにおいて、位相増加量11の最上位ビ
ットを“1”にする。
【0022】図8は、図7のDDSに図1の従来のシン
セサイザを接続した実施例を示す。バンドパスフィルタ
26の後段には、位相比較器29,ループフィルタ3
0,VCO31,1/N分周回路32が接続されてい
る。
【0023】本実施例では、周波数設定回路10には、
第1の周波数設定値33が入力され、分周回路32には
第2の周波数設定値34が入力される。図7の実施例に
おいて説明したバンドパスフィルタ26のfc /2+f
s の正弦波信号出力28は基準周波数信号源として位相
比較器29に接続される。位相比較器29のもう一方の
入力には、VCO31の出力を分周器32により1/N
分周した信号が加えられる。位相比較器出力はループフ
ィルタ30に入力され、その後VCOに接続されて、フ
ィードバックループを構成する。分周回路32の分周比
Nは第2の周波数設定入力34によりプログラム可能で
あり、VCO31の出力がシンセサイザ出力35として
N×(fc /2+fs )の周波数を出力する。
【0024】図8の実施例では、図7のDDSに図1の
シンセサイザを接続したが、図6のDDSに図1のシン
セサイザを接続することもできる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では比較的
簡易な回路構成で高速に周波数を切り替えることのでき
るシンセサイザを低消費電力で実現できるという利点を
持っている。また、極めて高い周波数を発生する場合
に、前記利点を有しつつ広範囲の周波数を発生すること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のシンセサイザの構成を示した図である。
【図2】従来のダイレクト・ディジタル・シンセサイザ
(DDS)の構成を示した図である。
【図3】DDSの出力波形を示した図である。
【図4】DDS出力の時間領域波形と周波数領域波形を
示した図である。
【図5】本発明の原理を説明するための出力波形の時間
領域と周波数領域の波形を示した図である。
【図6】本発明の実施例を示す図である。
【図7】本発明の実施例を示す図である。
【図8】本発明の実施例を示す図である。
【符号の説明】
10 周波数設定回路 11 位相増加量 12 フェーズアキュムレータ 13 累積位相 14 ROM 15 D/A変換器 16 アナログ出力 18 シンセサイザ出力 20 周波数設定値入力 21 クロック発生器 25 D/A変換器 26 バンドパスフィルタ 29 位相比較器 30 ループフィルタ 31 VCO 32 分周回路 33 第1の周波数設定値入力 34 第2の周波数設定値入力

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クロック発生手段と、 周波数設定値入力により発生しようとする周波数に対応
    した単位クロックあたりの位相増加量をプログラムされ
    る周波数設定手段と、 この周波数設定手段により設定される位相増加量と1ク
    ロック前の位相累積値とを加算することにより位相累積
    値とする位相アキュムレータと、 前記位相アキュムレータからの累積位相出力に応じた振
    幅情報を出力する波形参照手段と、 前記波形参照手段からの振幅情報をアナログ信号に変換
    するD/A変換器と、 このD/A変換器からのアナログ信号に帯域制限を行い
    信号を出力するバンドパスフィルタとを備え、 前記バンドパスフィルタの高域遮断周波数が、クロック
    周波数の整数倍未満で、且つ、低域遮断周波数がクロッ
    ク周波数の前記整数倍からクロック周波数の1/2を減
    じた周波数よりも高いことを特徴とする周波数シンセサ
    イザ。
  2. 【請求項2】クロック発生手段と、 周波数設定値入力により発生しようとする周波数に対応
    した単位クロックあたりの位相増加量をプログラムされ
    る周波数設定手段と、 この周波数設定手段により設定される位相増加量と1ク
    ロック前の位相累積値とを加算することにより位相累積
    値とする位相アキュムレータと、 前記位相アキュムレータからの累積位相出力に応じた振
    幅情報を出力する波形参照手段と、 前記波形参照手段からの振幅情報をアナログ信号に変換
    するD/A変換器と、 このD/A変換器からのアナログ信号に帯域制限を行い
    信号を出力するバンドパスフィルタとを備え、 前記バンドパスフィルタの低域遮断周波数が、クロック
    周波数の整数倍以上で、且つ、高域遮断周波数がクロッ
    ク周波数の前記整数倍にクロック周波数の1/2を加え
    た周波数未満であることを特徴とする周波数シンセサイ
    ザ。
  3. 【請求項3】クロック発生手段と、 周波数設定値入力により発生しようとする周波数に対応
    した単位クロックあたりの位相増加量をプログラムされ
    る周波数設定手段と、 この周波数設定手段により設定される位相増加量と1ク
    ロック前の位相累積値とを加算することにより位相累積
    値とする位相アキュムレータと、 前記位相アキュムレータからの累積位相出力に応じた振
    幅情報を出力する波形参照手段と、 前記クロック発生手段からのクロックを1/2分周する
    分周回路と、 前記波形参照手段からの振幅情報と、前記分周回路から
    の分周出力とを入力し、前記振幅情報をアナログ信号に
    変換し、前記分周出力の論理により、クロック周期毎に
    出力の正負の符号を反転するD/A変換器と、 このD/A変換器からのアナログ信号の成分のうち、ク
    ロック周波数の1/2の周波数よりも高い周波数成分を
    通すフィルタとを備えることを特徴とする周波数シンセ
    サイザ。
  4. 【請求項4】前記フィルタは、バンドパスフィルタであ
    り、その高域遮断周波数がクロック周波数の1/2の奇
    数倍(1を除く)未満で、且つ、低域遮断周波数がクロ
    ック周波数の整数倍よりも高く、この整数は前記奇数か
    ら1を減じた値を2で除した値であることを特徴とする
    請求項3記載の周波数シンセサイザ。
  5. 【請求項5】前記フィルタは、バンドパスフィルタであ
    り、その低域遮断周波数がクロック周波数の1/2の奇
    数倍(1を除く)以上で、高域遮断周波数がクロック周
    波数の整数倍よりも低く、この整数は前記奇数から1を
    加えた値を2で除した値であることを特徴とする請求項
    3記載の周波数シンセサイザ。
  6. 【請求項6】クロック発生手段と、 周波数設定値入力により発生しようとする周波数に対応
    した単位クロックあたりの位相増加量をプログラムされ
    る周波数設定手段と、 この周波数設定手段により設定される位相増加量と1ク
    ロック前の位相累積値とを加算することにより位相累積
    値とする位相アキュムレータと、 前記位相アキュムレータからの累積位相出力に応じた振
    幅情報を出力する波形参照手段と、 前記波形参照手段からの振幅情報をアナログ信号に変換
    するD/A変換器と、 このD/A変換器からのアナログ信号の成分のうち、ク
    ロック周波数の1/2の周波数よりも高い周波数成分を
    通すフィルタとを備え、 前記位相増加量の最上位ビットを“1”とすることを特
    徴とする周波数シンセサイザ。
  7. 【請求項7】前記フィルタは、バンドパスフィルタであ
    り、その高域遮断周波数がクロック周波数の1/2の奇
    数倍(1を除く)未満で、且つ、低域遮断周波数がクロ
    ック周波数の整数倍よりも高く、この整数は前記奇数か
    ら1を減じた値を2で除した値であることを特徴とする
    請求項6記載の周波数シンセサイザ。
  8. 【請求項8】前記フィルタは、バンドパスフィルタであ
    り、その低域遮断周波数がクロック周波数の1/2の奇
    数倍(1を除く)以上で、且つ、高域遮断周波数がクロ
    ック周波数の整数倍よりも低く、この整数は前記奇数か
    ら1を加えた値を2で除した値であることを特徴とする
    請求項6記載の周波数シンセサイザ。
  9. 【請求項9】前記フィルタからの出力を一方の入力とす
    る位相比較器と、 この位相比較器の出力が入力されるループフィルタと、 このループフィルタの出力により制御される電圧制御発
    振器と、 この電圧制御発振器の出力を分周し、前記位相比較器の
    他方の入力に加えてフィードバックループを構成する分
    周回路とを備え、 前記電圧制御発振器の出力を、信号出力とすることを特
    徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の周波数シンセ
    サイザ。
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