JPH06173682A - 内燃機関の冷却装置 - Google Patents

内燃機関の冷却装置

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JPH06173682A
JPH06173682A JP33192492A JP33192492A JPH06173682A JP H06173682 A JPH06173682 A JP H06173682A JP 33192492 A JP33192492 A JP 33192492A JP 33192492 A JP33192492 A JP 33192492A JP H06173682 A JPH06173682 A JP H06173682A
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JP
Japan
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cooling water
engine body
outlet
thermo
inlet
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JP33192492A
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English (en)
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Hiromichi Suzuki
弘道 鈴木
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 内燃機関の冷却装置において、その機関本体
自体に構造上の変更を何ら加えることなく、しかも一部
の部品を共用して冷却水の制御方式を、出口制御方式も
しくは入口制御方式に簡単、容易に変更可能とした。 【構成】 機関本体1にサーモケース20を着脱自在に
固着し、このサーモケース20の接続管232 を介して
機関本体1の冷却水出口4をラジエータの入口に連通
し、またサーモケース20に設けた入口制御用バイパス
弁Vb付サーモスタット弁Voおよびサーモカバー21
を介してラジエータの出口をウオータポンプを通して機
関本体1に連通して入口制御方式の冷却回路を構成し、
また前記サーモカバー21を出口制御用サーモスタット
弁を介して直接冷却水出口4に接続することにより出口
制御方式の冷却回路に変更できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内燃機関の機関本体およ
び水冷却回路の基本レイアウトを変更することなく、し
かも部品の共用化を図りつつ、冷却水の制御方式を出口
制御方式あるいは入口制御方式に簡単に変更可能な、内
燃機関の冷却装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来内燃機関の、冷却水出口制御式冷却
装置として、たとえば実開昭64−29216号公報に
開示され、またその冷却水入口制御式冷却装置として、
特開昭57−102511号公報に開示される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に内燃機関の水冷
却方式として、冷却水出口制御方式(インライン・バイ
パス方式)と、冷却水入口制御方式(ボトム・バイパス
方式)の二つの方式が良く知られている。
【0004】前記冷却水出口制御方式は、図7の概略図
に示すように機関本体01と、ラジエータRとを接続す
る冷却回路の、ラジエータRよりも上流側にサーモスタ
ット弁Voが設けられ、このサーモスタットVoの開閉
とは無関係に、バイパス通路012がオープンしてい
る。そのためウオータポンプPの運転により冷却回路を
流れる冷却水の温度が上がり、サーモスタット弁Vが完
全にオープンした後も、なお冷却水の一部はバイパス通
路012に流れるようになっており、構成が簡単で、コ
ンパクトであるという利点がある。
【0005】一方冷却水入口制御方式は、図8の概略図
に示すように、冷却回路の、ラジエータRとウオータポ
ンプP間にバイパス弁Vb付サーモスタット弁Viが設
けられる。そして冷却回路を流れる冷却水の温度が上昇
してサーモスタットViが開くとバイパス弁Vbが閉弁
してバイパス通路012を閉じるようになっている。し
たがってこの方式では、冷却効率がよくなり、またバイ
パス通路012を太く形成できるので、機関の暖気時の
内部温度を均一にし易いという利点がある。
【0006】ところでこのような冷却手段を採用した水
冷式内燃機関を車両に搭載する場合に、該内燃機関の形
式、排気量の大小、あるいはエンジンルーム内へのレイ
アウト等により、冷却水の制御手段を出口制御方式にす
るか、あるいは入口制御方式にするかを選択するように
している。なお図7,8中、符号011はヒータ回路、
符号013はヒータである。
【0007】ところがこのように冷却水制御方式を変更
する際には、従来では冷却装置全体の変更のほか、機関
本体自体も部分的に変更する必要があり、大幅なコスト
増を招くという課題がある。
【0008】本発明はかかる実情に鑑みてなされたもの
で、冷却装置自体の改良、部品の共用化を図ることによ
り、冷却方式の変更を低コストで、簡単に行うことがで
きるようにした、新規な内燃機関の冷却装置を提供する
ことを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の第一の特徴とするところは、冷却水の制御方
式を、出口制御方式もしくは入口制御方式に変更可能と
した、内燃機関の水冷装置であって、出口制御用冷却回
路における機関本体の冷却水出口をサーモスタット弁を
介してラジエータの入口に接続すると共にその冷却水出
口と協働してサーモスタット弁を固定支持するサーモカ
バーと、入口制御用冷却回路における機関本体の冷却水
出口に着脱自在に固定したサーモケース内のバイパス弁
付サーモスタット弁を介してラジエータの出口を、ウオ
ータポンプを通して機関本体の冷却水入口に接続すると
共にそのサーモケースと協働してバイパス弁付サーモス
タット弁を固定支持する他のサーモカバーと、を共用化
すべく同一に形成し、前記両サーモカバーには、前記冷
却水出口の取付座面に着脱自在に接続可能な取付部が一
体に形成されてなることである。
【0010】また本発明の第二の特徴とするところは、
前記第一の特徴において前記サーモケースは、バイパス
弁付サーモスタット弁を収容するサーモスタット室と、
機関本体の冷却水出口をラジエータの入口に接続する接
続部とが一体に形成されてなることである。
【0011】さらに本発明の第三の特徴とするところ
は、前記第一の特徴において前記サーモケースは、バイ
パス弁付サーモスタット弁を収容するサーモスタット室
と、機関本体の冷却水出口をラジエータの入口に接続す
る接続部とを別体に形成し、該接続部は、前記サーモカ
バーおよび他のサーモカバーと共用化すべく同一に形成
され、機関本体の冷却水出口に着脱自在に接続可能な取
付部が一体に形成されてなることである。
【0012】
【実施例】以下、図1〜5を参照して本発明の第一実施
例について説明する。
【0013】図1は冷却水出口制御方式を採用した場合
の冷却回路の全体概略図、図2は該出口制御方式の、機
関本体の冷却水出口部の分解斜視図である。図1,2に
おいて、内燃機関の機関本体1の前方には、ラジエータ
Rが配設され、またその後部にはウオータポンプPが該
機関本体1に一体的に設けられる。
【0014】機関本体1のシリンダヘッド2の、ラジエ
ータRと対面する前面には、その機関本体1に形成され
るウオータジャケット3に連通する冷却水出口4が開口
され、その冷却水出口4に、冷却水の出口制御用の従来
公知のサーモスタット弁Voが収容される。また冷却水
出口4の開口端面には環状の取付座面5が形成され、そ
こにサーモカバー6のフランジ状の取付部61 がボルト
16をもって着脱自在に取付けられ、このサーモカバー
6と冷却水出口4とにより前記出口制御用のサーモスタ
ット弁Voが固定、支持される。
【0015】サーモカバー6には、接続管62 が一体に
形成され、この接続管62 は入口通路7を介してラジエ
ータRの入口Riに接続される。またラジエータRの出
口Roは、出口通路8およびコネクトパイプ28を介し
て前記ウオータポンプPの吸込側9に連通される。ウオ
ータポンプPの吐出側10は機関本体1のウオータジャ
ケット3に通じる冷却水入口14に接続される。そして
前記入口通路7、ラジエータR、出口通路8、コネクト
パイプ28およびウオータジャケット3は冷却装置の主
冷却回路Cmを構成している。ウオータジャケット3に
連通する冷却水出口4の冷却水の温度が所定値以上に上
昇すれば、サーモスタット弁Voが解放されて冷却水は
主冷却回路Cmを循環する。
【0016】前記出口通路8と、入口通路9のサーモス
タット弁Voよりも上流側には、ヒータ回路11および
バイパス回路12とが並列に接続され、ヒータ回路11
の途中にはヒータ13が介装されている。
【0017】図2に明瞭に示すように、冷却水出口4の
取付座面5には環状の嵌合溝51 が形成され、この嵌合
溝51 にサーモスタット弁Voに形成したフランジ部1
5を嵌合したのち、取付座面5にサーモカバー6の取付
部61 をボルト16をもって固着すれば、冷却水出口4
に収容したサーモスタット弁Voは、該冷却水出口4と
サーモカバー6との間に固定、支持される。
【0018】而して前記サーモカバー6は後述する入口
制御方式の他のサーモカバー21と同一に形成され、そ
れと共用させることが可能である。
【0019】機関本体1の、冷却水出口4の近傍には、
ヒータ回路11およびバイパス回路12の出口側接続パ
イプ17および18が接続されている。
【0020】次に図3〜5を参照して冷却水の入口制御
方式を採用した場合の冷却回路について説明する。
【0021】図3は冷却水入口制御方式を採用した場合
の冷却回路の全体概略図、図4は該入口制御方式の、機
関本体の冷却水出口部分の分解斜視図、図5はサーモケ
ースの平面図である。
【0022】図3において、機関本体1の、ラジエータ
Rに対面する前面には、後に詳述するサーモケース20
がボルト16をもって固着され、機関本体1の冷却水出
口4はこのサーモケース20の接続管231 を通してラ
ジエータRの入口通路7に連通され、またラジエータR
の出口通路8とウオータポンプPの吸込側9に連なるコ
ネクトパイプ28との間に介装される、冷却水の出口制
御用のバイパス弁Vb付サーモスタット弁Viは前記サ
ーモケース20に取付けられる。
【0023】図4に示すように、機関本体1の冷却水出
口4は前記出口制御方式の場合と変わるところがない。
またサーモケース20に固着される、他のサーモカバー
21も前記サーモカバー6と同一の構造であり、フラン
ジ状の取付部211 とパイプよりなる接続部212 とが
一体に形成される。またバイパス弁Vb付サーモスタッ
ト弁Viは従来公知のものが使用される。
【0024】次に主に図4,5を参照して前記サーモケ
ース20の構造を説明すると、これは前記バイパス弁V
b付サーモスタット弁Viを収容するサーモスタット室
22および機関本体1への接続部23が一体に形成され
る。前記サーモスタット室22には主冷却回路Cmのコ
ネクトパイプ28に連通する出口側接続管24、ヒータ
回路11に連通する入口側接続管25およびバイパス回
路12に連通する入口側接続管26が一体に形成され、
これらの接続管24,25および26は何れもサーモス
タット室22に連通されている。また前記接続部23は
機関本体1に着脱自在に固着されるフランジ状取付部2
1 とラジエータRの入口通路7に連通される接続管2
2 とが一体に形成されている。
【0025】サーモスタット室22の開口端面には、前
記他のサーモカバー21を接合するための接続面221
が形成され、そこに環状の嵌合溝222 が形成される。
サーモスタット室22内にはバイパス弁Vb付のサーモ
スタット弁Viが収容され、この弁Viのフランジ部2
7を前記嵌合溝222 に係合して、接続面221 に他の
サーモカバー21の取付部211 をボルト16により固
着することにより、サーモケース20の接続面221
他のサーモカバー21間に前記バイパス弁Vb付サーモ
スタット弁Voが固定、支持される。他のサーモカバー
21の接続管212 はラジエータRの出口通路8に連通
される。
【0026】次にこの第一実施例の作用について説明す
る。
【0027】先ず冷却水の出口側制御方式を採用した場
合について説明すると、この場合には図1,2に示すよ
うに、機関本体1のシリンダヘッド2の冷却水出口4に
は、出口側制御用サーモスタット弁Voが収容されると
ともにサーモカバー6が固着され、該弁Voが固定、支
持される、またその接続管62 にラジエータRの入口R
iが入口通路7を介して接続される。
【0028】内燃機関が運転され、その機関本体1が未
だ暖機されていないときは、サーモスタット弁Voは閉
じており、主冷却回路Cmは閉路されており、冷却水は
主冷却回路Cmには流れず、バイパス回路12およびヒ
ータ回路11に流れて機関本体1の暖機およびヒータ1
3の加熱を促進する。機関本体1が暖機されて冷却水温
度が所定値に達すれば、サーモスタット弁Voは開い
て、主冷却回路Cmは開路され、冷却水は該回路Cmを
流れて機関本体1を適温に冷却する。この場合冷却水は
依然としてバイパス回路12にも流れる。
【0029】次に前記冷却水の入口制御方式を採用した
場合について説明すると、この場合には図3〜5に示す
ように機関本体1のシリンダヘッド2には、前記バイパ
ス弁Vb付サーモスタット弁Vi、サーモケース20お
よび他のサーモカバー21が取付けられる。この場合他
のサーモカバー21は前記出口制御用のサーモカバー6
と同一であり、それと共用することが可能である。
【0030】内燃機関が運転され、その機関本体1が未
だ暖機されていないときは、バイパス弁Vb付サーモス
タット弁Viは、バイパス弁Vbを開、サーモスタット
弁Viは閉状態にある。主冷却回路Cmは閉路されて冷
却水は該回路Cmには流れず、バイパス回路12および
ヒータ回路11に流れて機関本体1の暖機およびヒータ
の加熱を促進する。機関本体1が暖機されて冷却水温度
が所定値に達すれば、バイパス弁Vb付サーモスタット
弁Viは、バイパス弁Vbを閉、サーモスタット弁Vi
を開状態に切り換える。これにより主冷却回路Cmは開
路される一方バイパス回路12が閉路され、冷却水は主
冷却回路Cmとヒータ回路へと流れて機関本体を適温に
冷却する。
【0031】以上のように冷却水の出口制御方式を採用
する場合には、機関本体1のシリンダヘッド2にサーモ
スタット弁Voを介してサーモカバー6を固着すればよ
く、また冷却水の入口制御方式を採用する場合には、機
関本体1にサーモケース20を固着し、そのサーモスタ
ット室22にバイパス弁Vb付のサーモスタット弁Vi
を介して他のサーモカバー21(サーモカバー6)を固
着すればよく、前記両制御方式の変更を簡単、容易に行
うことができ、またサーモカバー6(あるいは21)の
共用が可能である。
【0032】次にこの発明の第二実施例について説明す
る。
【0033】この実施例は入口制御方式におけるサーモ
ケースの構造が前記第一実施例と相違している。図6は
機関本体1の冷却水出口部分の分解斜視図である。
【0034】サーモケース20は、サーモスタット室2
2と、接続部23とが別体に構成されており、それらは
それぞれ機関本体1のシリンダヘッド2にボルト16に
より固着される。
【0035】而して前記接続部23は、取付部231
接続管232 とが一体に形成されている。そしてこの接
続部23は、前記出口制御方式のサーモカバー6および
前記入口制御方式の他のサーモカバー21と同一に形成
されてそれらとの共用化が可能となる。
【0036】而してこの第二実施例も前記第一実施例と
同等の作用効果を奏する。
【0037】以上本発明の実施例について説明したが、
本発明はその実施例に限定されることなく、本発明の範
囲内で種々の実施例が可能である。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明の第一の特徴によれ
ば、出口制御用冷却回路における機関本体の冷却水出口
をサーモスタット弁を介してラジエータの入口に接続す
ると共にその冷却水出口と協働してサーモスタット弁を
固定支持するサーモカバーと、入口制御用冷却回路にお
ける機関本体の冷却水出口に着脱自在に固定したサーモ
ケース内のバイパス弁付サーモスタット弁を介してラジ
エータの出口を、ウオータポンプを通して機関本体の冷
却水入口に接続すると共にそのサーモケースと協働して
バイパス弁付サーモスタット弁を固定支持する他のサー
モカバーと、を共用化すべく同一に形成し、前記両サー
モカバーには、前記冷却水出口の取付座面に着脱自在に
接続可能な取付部が一体に形成されてなるので、機関本
体には何らの構造上の変更を加えることなく、しかも一
部の部品を共用して冷却水の制御方式を出口制御方式と
入口制御方式とに簡単、容易に変更することができ、そ
れら両方式の変更コストを大幅に低減することができ
る。
【0039】また本発明の第二の特徴によれば、前記第
一の特徴に加えて入口制御用サーモケースは、バイパス
弁付サーモスタット弁を収容するサーモスタット室と、
機関本体の冷却水出口をラジエータの入口に接続する接
続部とが一体に形成されてなるので、一つのサーモケー
スを機関本体に固着するだけで、出口制御方式から入口
制御方式への変更が可能であり、部品点数を少なくする
とともに組付性を向上させることができ、その変更コス
トの一層の低減を図ることができる。
【0040】さらに本発明の第三の特徴によれば、前記
第一の特徴に加えてサーモケースは、バイパス弁付サー
モスタット弁を収容するサーモスタット室と、機関本体
の冷却水出口をラジエータに接続する接続部とを別体に
形成し、該接続部は、前記サーモカバーおよび他のサー
モカバーと共用化すべく同一に形成されるので、両制御
方式の部品の共用部分を多くすることができ、その変更
コストの一層の低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例において冷却水出口制御方
式を採用した場合の冷却回路の全体概略図
【図2】該出口制御方式の、機関本体の冷却水出口部の
分解斜視図
【図3】本発明の第一実施例において冷却水入口制御方
式を採用した場合の冷却回路の全体概略図
【図4】該入口制御方式の、機関本体の冷却水出口部の
分解斜視図
【図5】図4の矢線5に沿うサーモケースの平面図
【図6】本発明の第二実施例における入口制御方式の、
機関本体の冷却水出口部の分解斜視図
【図7】従来の冷却水出口制御方式の全体概略図
【図8】従来の冷却水入口制御方式の全体概略図
【符号の説明】
1 機関本体 4 冷却水出口 5 取付座面 6 サーモカバー 61 サーモカバーの取付部 14 冷却水入口 20 サーモケース 21 他のサーモカバー 211 サーモカバーの取付部 22 サーモスタット室 23 接続部 231 取付部 P ウオータポンプ R ラジエータ Ri ラジエータの入口 Ro ラジエータの出口 Vb バイパス弁 Vi サーモスタット弁(入口制御式) Vo サーモスタット弁(出口制御式)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G05D 23/00 A 9132−3H

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷却水の制御方式を、出口制御方式もし
    くは入口制御方式に変更可能とした、内燃機関の冷却装
    置であって、 出口制御用冷却回路における機関本体(1)の冷却水出
    口(4)をサーモスタット弁(Vo)を介してラジエー
    タ(R)の入口(Ri)に接続すると共にその冷却水出
    口(4)と協働してサーモスタット弁(Vo)を固定支
    持するサーモカバー(6)と、 入口制御用冷却回路における機関本体(1)の冷却水出
    口(4)に着脱自在に固定したサーモケース(20)内
    のバイパス弁(Vb)付サーモスタット弁(Vi)を介
    してラジエータ(R)の出口(Ro)を、ウオータポン
    プ(P)を通して機関本体(1)の冷却水入口(14)
    に接続すると共にそのサーモケース(20)と協働して
    バイパス弁(Vb)付サーモスタット弁(Vi)を固定
    支持する他のサーモカバー(21)と、 を共用化すべく同一に形成し、前記両サーモカバー
    (6,21)には、前記冷却水出口(4)の取付座面
    (5)に着脱自在に接続可能な取付部(61 ,211
    が一体に形成されてなることを特徴とする内燃機関の冷
    却装置。
  2. 【請求項2】 前記サーモケース(20)は、バイパス
    弁(Vb)付サーモスタット弁(Vi)を収容するサー
    モスタット室(22)と、機関本体(1)の冷却水出口
    (4)をラジエータ(R)の入口(Ri)に接続する接
    続部(23)とが一体に形成されてなることを特徴とす
    る、請求項1記載の内燃機関の冷却装置。
  3. 【請求項3】 前記サーモケース(20)は、バイパス
    弁(Vb)付サーモスタット弁(Vi)を収容するサー
    モスタット室(22)と、機関本体(1)の冷却水出口
    (4)をラジエータ(R)の入口(Ri)に接続する接
    続部(23)とを別体に形成し、該接続部(23)は、
    前記サーモカバー(6)および他のサーモカバー(2
    1)と共用化すべく同一に形成され、機関本体(1)の
    冷却水出口(4)に着脱自在に接続可能な取付部(23
    1 )が一体に形成されてなることを特徴とする、請求項
    1記載の内燃機関の冷却装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003097267A (ja) * 2001-09-25 2003-04-03 Kubota Corp 水冷エンジン
DE102004057191B4 (de) * 2003-11-26 2011-06-09 Mitsubishi Jidosha Kogyo K.K. Kühlvorrichtung für einen Motor
US20200032697A1 (en) * 2018-07-27 2020-01-30 Honda Motor Co., Ltd. Cooling structure for internal combustion engine

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