JPH06171148A - 逐次展開高速ラインプリンタにおける縦拡大印字方式 - Google Patents

逐次展開高速ラインプリンタにおける縦拡大印字方式

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Publication number
JPH06171148A
JPH06171148A JP4351146A JP35114692A JPH06171148A JP H06171148 A JPH06171148 A JP H06171148A JP 4351146 A JP4351146 A JP 4351146A JP 35114692 A JP35114692 A JP 35114692A JP H06171148 A JPH06171148 A JP H06171148A
Authority
JP
Japan
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unit
line
data
expansion
buffer
Prior art date
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Pending
Application number
JP4351146A
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English (en)
Inventor
Hiromi Egawa
比呂美 江川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 データを受信毎に逐次バッファ展開を行なう
高速ラインプリンタにおいて、縦拡大印字をホストコン
ピュータに大きな負担をかけることなく、印字可能にす
る。 【構成】 データ受信を行なう受信部1と、コード解析
部2と、展開ラインポインタ処理部3と印字開始ライン
ポインタ処理部4と、展開処理部5と、印字処理部6
と、制御部7により構成され、受信部1により受信した
データをコード解析部2によりデータバッファ9に格納
して解析し、展開ラインポインタ処理部3と印字開始ラ
インポインタ処理部4により展開、印字開始ラインポイ
ンタを制御した後に、展開処理部5によりラインバッフ
ァ8に展開を行なうか、または印字処理部6により印字
処理を行なう展開ラインポインタをデータ受信毎に解析
し、逐次縦拡大の倍率によって変化させることにより、
縦拡大印字を可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、受信したデータを逐次
解析し、バッファ展開を行なう高速ラインプリンタにお
いて縦拡大して印字するための方式に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の受信データを逐次解析してバッフ
ァ展開を行うラインプリンタの拡大印字方式では、縦方
向の拡大よりも横方向の拡大処理を行うものが多い。例
えば、特公昭61−29013号公報に提案されたドッ
トプリンタにおける情報の受信印字方式が参照できる。
【0003】図3はその従来例のドットプリンタにおけ
る情報の受信印字方式に使用されるラインバッファの内
容を示した図である。この従来方式では、データの受信
時に1行分の文字列26(2倍の大型文字“大”が1字
混入している)がバッファに書き込まれ、文字列の全個
数、横幅、大型文字の個数等の補助データも記憶されて
おり、これらの情報を基にして一旦編集が行われる。図
3の26′は補助データを基に編集して大型文字“大”
を除く標準文字A〜Iを2倍に拡大した場合の例であ
り、ラインバッファの2つのアドレス毎に1文字の書き
込みとなる2倍拡大編集後のバッファ内容を示してい
る。27はフラグ用サブバッファであって、補助データ
に基づく大型文字フラグ16、拡大文字フラグ15が編
集後のラインバッファ26′に対応指定されていて、ラ
インバッファ26′のデータとフラグ用サブバッファ2
7が読み出され、1行分の全文字列が2倍に拡大して印
字が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、こうし
た従来方式では拡大指定信号が行のどの位置で転送され
て来るか一定していない受信データに逐次対処する処理
の複雑化を避けるための手法であって、展開用ラインバ
ッファ数を1行分しか持たずに横方向の拡大のみを行う
ものであるから、1行の受信データの途中で縦方向の拡
大文字を認識しても、対応が不可能であった。従って、
データ受信毎に逐次展開の必要な高速ラインプリンタに
おける縦拡大印字を行うには、さらにホストコンピュー
タによって印字データを解析して送信データの順序を制
御する必要が生じ、縦拡大印字を行うためのホストコン
ピュータの負担が大幅に増大するという問題点があっ
た。
【0005】本発明は上述の問題点に鑑みて、受信デー
タを逐次解析してバッファ展開を行う高速ラインプリン
タにおける文字記号などの縦拡大印字をホストコンピュ
ータに大きな負担をかけずに印字可能とする逐次展開高
速ラインプリンタにおける縦拡大印字方式を提供するこ
とを目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の逐次展開高速プ
リンタにおける縦拡大印字方式は、データ受信制御を行
う受信部と、受信部により受信したデータをデータバッ
ファに格納してデータ解析を行うコード解析部と、コー
ド解析部で判定する縦倍率に対応してラインバッファに
展開するための展開ラインポインタを制御する展開ライ
ンポインタ処理部と、ラインバッファ数を縦倍率分持ち
展開ラインポインタに基づきバッファ展開を行う展開処
理部と、前記コード解析部の判定により印字を開始する
ための印字開始ラインポインタを制御する印字開始ライ
ンポインタ処理部と、印字開始ラインポインタに基づき
印字を行う印字処理部と有し、前記コード解析部による
判定により展開ラインポインタを順次縦倍率により変化
させることによって、データ受信毎に逐次展開の必要な
高速ラインプリンタの縦拡大印字を行うことを特徴とし
ている。
【0007】
【作用】上記構成によれば、受信データを縦拡大する縦
倍率数分のラインバッファを有して、データバッファに
データを受信する毎にコード解析部によりコード解析処
理し、縦倍率を判定した時点で展開ラインポインタ処理
部および印字開始ラインポインタ処理部は、ラインバッ
ファ上に展開する場合の縦倍率アドレス指定に相当する
展開ラインポインタ、または、印字用の印字開始ライン
ポインタを縦倍率分だけ上位行の位置に設定するライン
ポインタ設定処理を行う。設定した展開ラインポインタ
に基づいて展開処理部はラインバッファ上に展開し、ま
た、印字開始の場合は印字開始ラインポインタに基づ
き、印字処理部が縦拡大印字を行い、データ受信毎の縦
倍率判定により展開ポインタを順次縦倍率によって変化
させるので、データ受信毎に逐次展開の必要な高速ライ
ンプリンタにおいて、縦拡大印字が可能となる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図1は本発明の一実施例を示したブロッ
ク図である。
【0009】図1において、1はデータ受信制御を行う
ための受信部、2はこの受信部1で受信されたデータを
データバッファ9に格納してデータ解析を行うためのコ
ード解析部、3はコード解析部2で解析、判定された縦
倍率に対応して標準文字サイズの場合は最下位行に初期
設定ラインポインタを置き、縦拡大の縦倍率と判定した
場合は初期設定ラインポインタから縦倍率分上位行へ展
開ラインポインタを設定して、複数行のラインバッファ
へ展開するための展開ラインポインタを制御する展開ラ
インポインタ処理部である。4は同様にコード解析部2
からの印字開始タイミングコードにより印字開始ライン
ポインタを制御するための印字開始ラインポインタ処理
部、5は展開ラインポインタ処理部3で設定された展開
ラインポインタに対応する縦倍率分の数のラインバッフ
ァ8を備え、展開ラインポインタの変化に従ってライン
バッファ8の上位行へと展開するための展開処理部、6
は実際に印字処理を行うための印字処理部である。ま
た、7は展開ラインポインタ処理部3や印字開始ライン
ポインタ処理部4における設定処理などシステム全体を
制御管理するための制御部である。
【0010】次に、上記実施例の動作を図2のフローチ
ャートを参照して処理を説明する。図2において、まず
受信部1によりホストコンピュータからデータを受信す
ると(ステップ30)、制御部7はデータバッファ9へ
受信データを格納し、コード解析部2に解析を指示する
(ステップ31)。次いで、解析部2の解析結果から印
字開始タイミングコードかを判断し(ステップ32)、
もし印字開始タイミングコードでなければ、文字の大き
さを判断する(ステップ33)。制御部1は展開ライン
ポインタ処理部3を起動し、判断した文字サイズが標準
サイズの場合は展開ラインポインタを初期ラインポイン
タとして最下位行位置に設定する(ステップ34)。
【0011】一方、ステップ33の判断が縦拡大印字サ
イズの場合は、拡大する倍率分だけ展開ラインポインタ
を上位行位置へ設定し(ステップ35)、設定処理が終
ったら制御部7は展開処理部5を起動し、展開ラインポ
インタの変化に対応するラインバッファ8の指定アドレ
ス行へ展開する(ステップ36)。また、ステップ32
におけるコード解析部2の受信データ解析結果が、印字
開始タイミングコードであった場合は、制御部7は印字
開始ラインポインタ処理部4を起動し、同様に印字開始
ラインポインタを制御して印字開始ラインポインタを設
定し(ステップ37)、ラインバッファ8に展開された
文字、記号等のデータを縦拡大倍率に応じて印字処理部
6により実際の印字を行う(ステップ38)。
【0012】このように本実施例においては、展開ライ
ンポインタをデータ受信毎に解析し逐次縦拡大の倍率に
よって変化させることにより、ホストコンピュータに負
担をかけないで高速ラインプリンタの縦拡大印字が可能
となる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ラインバ
ッファを縦拡大倍率数分持つことで、データを受信毎に
コード解析を行い、ラインバッファへの展開ラインポイ
ンタを逐次変化させることにより、データ受信毎に逐次
バッファ展開が必要な高速ラインプリンタでの縦拡大印
字が可能になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による逐次展開高速ラインプ
リンタにおける縦拡大印字方式を示したブロック図であ
る。
【図2】図1の実施例の処理の流れを示したフローチャ
ートである。
【図3】従来のラインバッファの内容を示した図であ
る。
【符号の説明】
1 受信部 2 コード解析部 3 展開ラインポインタ処理部 4 印字開始ラインポインタ処理部 5 展開処理部 6 印字処理部 7 制御部 8 ラインバッファ 9 データバッファ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ受信制御を行う受信部と、該受信
    部により受信したデータをデータバッファに格納してデ
    ータ解析を行うコード解析部と、該コード解析部で判定
    する縦倍率に対応してラインバッファに展開するための
    展開ラインポインタを制御する展開ラインポインタ処理
    部と、ラインバッファ数を縦倍率分持ち前記展開ライン
    ポインタに基づいてバッファ展開を行う展開処理部と、
    前記コード解析部の判定により印字を開始するための印
    字開始ラインポインタを制御する印字開始ラインポイン
    タ処理部と、前記印字開始ラインポインタに基づき印字
    を行う印字処理部とを有し、前記コード解析部による判
    定により前記展開ラインポインタを順次縦倍率により変
    化させることによって、データ受信毎に逐次展開の必要
    な高速ラインプリンタの縦拡大印字を行うことを特徴と
    する逐次展開高速ラインプリンタにおける縦拡大印字方
    式。
JP4351146A 1992-12-07 1992-12-07 逐次展開高速ラインプリンタにおける縦拡大印字方式 Pending JPH06171148A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4351146A JPH06171148A (ja) 1992-12-07 1992-12-07 逐次展開高速ラインプリンタにおける縦拡大印字方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4351146A JPH06171148A (ja) 1992-12-07 1992-12-07 逐次展開高速ラインプリンタにおける縦拡大印字方式

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JPH06171148A true JPH06171148A (ja) 1994-06-21

Family

ID=18415363

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JP4351146A Pending JPH06171148A (ja) 1992-12-07 1992-12-07 逐次展開高速ラインプリンタにおける縦拡大印字方式

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6372556A (ja) * 1986-09-17 1988-04-02 Fujitsu Ltd 拡大印字方式

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6372556A (ja) * 1986-09-17 1988-04-02 Fujitsu Ltd 拡大印字方式

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