JPH06164872A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH06164872A
JPH06164872A JP4305779A JP30577992A JPH06164872A JP H06164872 A JPH06164872 A JP H06164872A JP 4305779 A JP4305779 A JP 4305779A JP 30577992 A JP30577992 A JP 30577992A JP H06164872 A JPH06164872 A JP H06164872A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP4305779A
Other languages
English (en)
Inventor
Takehiro Ogawa
剛広 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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Publication of JPH06164872A publication Critical patent/JPH06164872A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンパクトな外観を保ちつつ、受信内容を縮
小することなく印字することのできるファクシミリ装置
の提供を目的とする。 【構成】 送信側のファクシミリ装置(図示せず)から
の原稿20(例えばA4サイズ)を受けた自動車ファク
シミリ40は、受けた原稿データの1枚分データを複数
のブロックα、β、γに分割する。次に分割された原稿
データを90度回転させて読み出す。読み出された原稿
データをサーマルヘッド(図示せず)に送り、印字主走
査方向100において印字させ、印字副走査方向150
で排出させる。このようにすると、分割されたブロック
αの横にブロックβが印字され、その隣にブロックγが
印字される。したがって、限られたスペースで用いられ
るファクシミリでも原稿内容が縮小されず、ファクシミ
リはコンパクトな外観を保つことが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置に関
し、特に原稿の印字出力の非縮小印字に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置は、固定式のもの(事
務所等に据え付けられているもの)が一般であり、受信
サイズは通常、A4サイズやB4サイズが用いられてい
る。しかし、近年、自動車ファクシミリ装置(いわゆる
移動体通信ファクシミリ)が普及し始めている。これ
は、自動車内に設けられる、通常のサイズよりも小型の
ファクシミリ装置である。使用方法等は、通常のファク
シミリ装置と同じであるが、事務所等のファクシミリ装
置から自動車で移動中の人に対して、原稿を送るもので
ある。これにより、自動車に移動中であっても、必要な
情報を原稿として受け取る事が可能となり、便利であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のファク
シミリ装置には以下のような問題があった。このファク
シミリ装置は自動車等内の小さなスペースに搭載するた
めに、小型化しなければならなかった。したがって、こ
のファクシミリ装置の印字幅は通常のファクシミリ装置
のサイズよりも狭い。このことから、通常のファクシミ
リ装置(例えばA4サイズ)から自動車ファクシミリ装
置にA4サイズの原稿を送信すると、自動車ファクシミ
リ装置において、自己の印字能力(使用している記録紙
の幅)にまで縮小した後、印字する。
【0004】このように、通常のファクシミリ装置から
送信されたA4サイズの原稿が自動車ファクシミリ装置
において印字されると、使用している記録紙の幅(例え
ばA6)にまで縮小されてしまう。縮小の度合いが大き
くなると、原稿の内容が読めなくなってしまう場合もあ
り、不便であった。
【0005】そこで、本発明はコンパクトな外観を保ち
つつ、受信内容を縮小することなく印字することのでき
るファクシミリ装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るファクシミ
リ装置は、一単位分の原稿データを読み取り副走査方向
に所定のブロック数に分割するとともに、分割された各
ブロックの原稿データの読み取り副走査方向を印字主走
査方向とし、読み取り主走査方向を印字副走査方向とし
て印字出力することを特徴としている。
【0007】
【作用】本発明に係るファクシミリ装置は、読み取り副
走査方向に一単位分の原稿データを所定のブロック数に
分割するとともに、分割された各ブロックの原稿データ
の読み取り副走査方向を印字主走査方向とし、読み取り
主走査方向を印字副走査方向として印字出力することを
特徴としている。
【0008】したがって、印字部分の幅が分割された各
ブロックの読み取り副走査方向の長さしかなくても、元
の原稿を縮小することなく印字することが可能となる。
【0009】
【実施例】図1に、この発明の一実施例によるファクシ
ミリ装置の動作概念図を示す。送信側から、1単位であ
る1枚分の原稿データ20が送られてきたとする。この
原稿データ20は、送信側において、主走査方向を21
(読み取り主走査方向)とし、副走査方向を22(読み
取り副走査方向)として読み取られたものである。ファ
クシミリ装置40は、この原稿データ20を受けると、
一旦バッファ(図示せず)に記憶する。次に、この原稿
データ20を読み取り副走査方向22に3分割し、ブロ
ックα、β、γに分ける。さらに、分割したブロックα
をイメージデータ処理回路(図示せず)によって90度
回転させて、印字を行なう。つまり、読み取り副走査方
向22を印字主走査方向100とし、読み取り主走査方
向21を印字副走査方向150として印字を行なう。ブ
ロックαの印字が終ると、続けて、ブロックβ、γの印
字を行なう。
【0010】このようにすることにより、印字幅Wの小
さなファクシミリ装置においても、原稿データ20を縮
小せずに印字することが出来る。
【0011】次に、上記で動作概念を述べた自動車ファ
クシミリ40のブロック図を図2に掲げ構成を説明す
る。この自動車ファクシミリ40には以下の部位が備え
られている。内部バスライン35には、CPU20、モ
デム22、キー操作部26、LCD28、記録処理回路
30、RAM32,ROM34,イメージデータ処理回
路36、時計回路38が接続されている。また、記録処
理回路30には印字のためのサーマルヘッド39が接続
されている。さらに、キー操作部26には操作ボタン2
7が接続されており、モデム22には無線電話部24が
接続されている。このモデム22及び無線電話部24は
それぞれCPU20に接続されている。なお、本実施例
においては、RAM32が前述のバッファの動作を行な
う。
【0012】このような自動車ファクシミリ40の受信
動作のフロチャートを図3に、印字(記録)動作のフロ
ーチャートを図5に掲げて以下に説明する。なお、これ
ら二つの動作は平行して行なわれる。
【0013】まず、着信をしたかどうかの判断を行なう
(図2、図3、ステップS2)。すなわち、送信側から
の送信は、無線電話回線及び無線電話部24を通じてC
PU20に入力し、ここで着信が認識される。
【0014】着信と判断されると、次にハンドシェイク
動作を行なう(図3、ステップS4)。このハンドシェ
イク動作は通信相手先と互いの送受信サイズや能力等の
情報交換する動作であり、互いのCPU20の制御によ
り行なわれる。ハンドシェイク動作が終了すると、今度
は画信号前トレーニングを行なう(図3、ステップS
6)。これは、画信号(原稿データ)を受信する前に受
信速度の調整を行なう動作である。この画信号前トレー
ニングが済むと、画信号受信復号を行なう(図3、ステ
ップS8)。この画信号受信復号は電話回線を介して受
信される画信号(原稿データ)が伝送のために符号化さ
れているので、元の信号(ビットイメージ)に戻すため
に行なうものであり、CPU20の制御によってモデム
22によって行なわれる。次に、復号した画信号をRA
M32に転送する(図2、図3、ステップS10)。
【0015】次に、CPU20は原稿データ内にRTC
が含まれているかどうかの判断を行なう(図3、ステッ
プS12)。このRTCとは、画信号終了信号であり、
1つのページが終了することを示す信号である。原稿デ
ータにRTCが含まれていないと判断すると、ステップ
S8に戻る。ステップS12において、RTCが含まれ
ていると、1つのページが終了したと判断する。
【0016】ここで、上記動作において、RAM32に
記憶される1ページ分の原稿データを図4に示す。この
実施例においては、読み取り主走査方向21に256ド
ット、読み取り副走査方向22に1500ドットで1ペ
ージ分の原稿データが構成されている。
【0017】RTC信号を受けると、さらに全ページの
受信が終了したかどうかの判断を行なう(図3、ステッ
プS14)。ここで、全ページの受信が終了していない
と判断されると、ステップS6まで戻り次のページの送
信を要求する。
【0018】ステップS14において全ページの受信が
終了したと判断されると、CPU20は全ページ受信終
了信号を送出する(図3、ステップS16)。この全ペ
ージ受信終了信号によって、無線電話部24及びモデム
22は受信が終了したことを認識する。全ページ受信終
了信号が送出された後、CPU20はファクシミリ40
からのDCN信号を受信を受信したかどうかの判断を行
なう(図3、ステップS18)。このDCN信号とは、
送信側(ファクシミリ装置10)から受信側(自動車フ
ァクシミリ40)への送信終了信号のことである。DC
N信号を受け取ると、CPU20は回線を切る(図3、
ステップS20)。すなわち、CPU20は無線電話部
24及びモデム22を制御して受信動作(通信)を終了
する。
【0019】上記の動作処理中に同時に図5にフローチ
ャートに示す印字処理が行なわれる。まず、RTC、つ
まり、1ページ分のデータの終了を確認すると(図5、
ステップS30)、データの最後に白ラインを必要行追
加する(図5、ステップS32)。これにより、1ペー
ジの終端に全白が挿入される。
【0020】なお、ステップS30において、RTCが
こない場合であっても、所定ライン数を超えた場合は、
1ページのデータとして扱うようにしている(図5、ス
テップS34)。
【0021】次に、CPU20は、RAM32に記憶さ
れた原稿データ(図4参照)を読み取り副走査方向22
に所定数に分割する。この実施例では、ブロックα、
β、γの3分割とした。ただし、分割数は原稿データの
副走査方向への大きさと、当該ファクシミリ装置の印字
幅を考慮して決定すればよい。
【0022】次に、CPU20及びイメージデータ処理
回路36はブロックαの原稿データを90度回転して1
行分読み出す(図5、ステップS36)。つまり、A5
00.1…A2.1,A1.1の順で1行分のデータを
読み出し、サーマルヘッド39に転送する(図5、ステ
ップS38)。サーマルヘッド39は、これを受けて、
1行分の原稿データを記録(印字動作)する(図5、ス
テップS40)。これにより、図6の第1行目gが印字
される。1行目の印字が終ると、CPU20は、記録紙
を印字副走査方向150に1行分紙送りする(図5、ス
テップS42)。
【0023】次に、CPU20は図4のブロックαの原
稿データのA500.2…A2.2,A1.2を読み出
し、上記と同様にして印字を行なう。この処理をブロッ
クαの全ての行について行なう。ブロックαの全行につ
いての印字が終了すると、(図5、ステップS44)、
次のブロックβ、γについて同様の処理を行なう。
【0024】このようにして、1ページ分の原稿データ
の印字が終了すると、次ページのデータについて同様の
処理を行なっていく。全ページのデータについて印字が
終了すると、印字処理を終了する(図5、ステップS4
6)。上記のような処理を行なうことにより、図1に示
すような印字を行なうことができる。
【0025】なお、各ブロックの印字が終了した処で、
区切り線(例えば図1に示す破線130)を印字するよ
うにすれば、ブロック毎の区分が明瞭となって好まし
い。また、処理時間に制限がない場合には、原稿データ
の回転をCPU20のみでソフト的に行なえば、イメー
ジデータ処理回路36が省略でき、コストを低減するこ
とができる。さらに、この発明は、自動車ファクシミリ
に限られるものではなく、有線で電話回線に接続する小
型ファクシミリにも適用可能なものである。
【0026】
【発明の効果】本発明に係るファクシミリ装置は、読み
取り副走査方向に一単位分の原稿データを所定のブロッ
ク数に分割するとともに、分割された各ブロックの原稿
データの読み取り副走査方向を印字主走査方向とし、読
み取り主走査方向を印字副走査方向として印字出力する
ことを特徴としている。すなわち、印字部分の幅が分割
された各ブロックの読み取り副走査方向の長さであれ
ば、元の原稿を縮小することなく印字することが可能と
なる。
【0027】したがって、コンパクトな外観を保ちつ
つ、受信内容を縮小することなく印字を行なうことので
きるファクシミリ装置の提供が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る自動車ファクシミリにおける印
字状態を示す図である。
【図2】図1に掲げる自動車ファクシミリの構成を示す
ブロック図である。
【図3】図1に掲げる自動車ファクシミリの受信動作を
示すフロチャートである。
【図4】図1に掲げる自動車ファクシミリに記憶された
原稿データの状態を示す図であ
【図5】図1に掲げる自動車ファクシミリの印字動作を
示すフロチャートである。
【図6】原稿データを回転させて読み取る場合のデータ
を示す図である。
【符号の説明】
20・・・・・原稿 40・・・・・自動車ファクシミリ 100・・・・・印字主走査方向 150・・・・・印字副走査方向

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】読み取り主走査方向と副走査方向に走査さ
    れて読み取られた原稿データを送信側から受け、印字出
    力するファクシミリ装置において、一単位分の原稿デー
    タを前記読み取り副走査方向に所定のブロック数に分割
    するとともに、分割された各ブロックの原稿データの読
    み取り副走査方向を印字主走査方向とし、読み取り主走
    査方向を印字副走査方向としてブロックごとに印字出力
    するファクシミリ装置。
JP4305779A 1992-11-17 1992-11-17 ファクシミリ装置 Pending JPH06164872A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4305779A JPH06164872A (ja) 1992-11-17 1992-11-17 ファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4305779A JPH06164872A (ja) 1992-11-17 1992-11-17 ファクシミリ装置

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JPH06164872A true JPH06164872A (ja) 1994-06-10

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ID=17949252

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JP4305779A Pending JPH06164872A (ja) 1992-11-17 1992-11-17 ファクシミリ装置

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JP (1) JPH06164872A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020062179A (ko) * 2001-01-18 2002-07-25 캐논 가부시끼가이샤 인쇄 제어 장치와 방법 및 열전사 인쇄 매체
WO2003068508A1 (en) * 2002-02-13 2003-08-21 Silverbrook Research Pty Ltd A printer for a conveyance

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020062179A (ko) * 2001-01-18 2002-07-25 캐논 가부시끼가이샤 인쇄 제어 장치와 방법 및 열전사 인쇄 매체
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