JPH0616233B2 - 同期信号の極性検出回路 - Google Patents
同期信号の極性検出回路Info
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- JPH0616233B2 JPH0616233B2 JP62105585A JP10558587A JPH0616233B2 JP H0616233 B2 JPH0616233 B2 JP H0616233B2 JP 62105585 A JP62105585 A JP 62105585A JP 10558587 A JP10558587 A JP 10558587A JP H0616233 B2 JPH0616233 B2 JP H0616233B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、モニタテレビ、ディスプレイモニタ等に用
いられる同期信号の極性検出回路に関するものである。
いられる同期信号の極性検出回路に関するものである。
ディスプレイモニタ等に入力される同期信号には多種多
様な方式がある。まず水平同期信号と垂直同期信号とが
分離または混合された2つの形式があり、またそれらの
振幅についても1.0VP-Pから5.0VP-Pまで変わり、さら
に極性についても正,負の2つの極性が存在しうる。こ
れらの同期信号を処理するため、ディスプレイモニタに
は入力される同期信号の極性を判定する極性検出回路を
設け、その情報によって同期信号の波形処理の制御や、
その他への情報伝達、例えば入力同期信号の極性により
表示画面のサイズを変更する等の制御を行っている。
様な方式がある。まず水平同期信号と垂直同期信号とが
分離または混合された2つの形式があり、またそれらの
振幅についても1.0VP-Pから5.0VP-Pまで変わり、さら
に極性についても正,負の2つの極性が存在しうる。こ
れらの同期信号を処理するため、ディスプレイモニタに
は入力される同期信号の極性を判定する極性検出回路を
設け、その情報によって同期信号の波形処理の制御や、
その他への情報伝達、例えば入力同期信号の極性により
表示画面のサイズを変更する等の制御を行っている。
第2図は、その極性検出回路の従来例である。図におい
て、C1,C2はコンデンサ、R1,R2は抵抗、1,
2はコンパレータ、V5,V6は基準電圧源である。
て、C1,C2はコンデンサ、R1,R2は抵抗、1,
2はコンパレータ、V5,V6は基準電圧源である。
次に動作について説明する。同期信号はコンデンサC1
により容量結合で入力され、その平均DC電圧は基準電
圧源V5及び抵抗R1にて設定される。これをコンパレ
ータ1により基準電圧V5と比較する事により、その出
力には入力と同極性かつ振幅が一定の同期信号が得られ
る。これを抵抗R2,容量C2による低域フィルタにて
積分すると、その出力は入力が正極性ならばLow電圧
が、負極性ならばHigh電圧が得られる。この積分された
出力をコンパレータ2により、最適に設定された基準電
圧V6と比較する事により、その出力には極性検出出力
が得られる。
により容量結合で入力され、その平均DC電圧は基準電
圧源V5及び抵抗R1にて設定される。これをコンパレ
ータ1により基準電圧V5と比較する事により、その出
力には入力と同極性かつ振幅が一定の同期信号が得られ
る。これを抵抗R2,容量C2による低域フィルタにて
積分すると、その出力は入力が正極性ならばLow電圧
が、負極性ならばHigh電圧が得られる。この積分された
出力をコンパレータ2により、最適に設定された基準電
圧V6と比較する事により、その出力には極性検出出力
が得られる。
第3図に第2のA,B,C,D点での波形を、入力同期
信号が1VP-Pかつ正極性のものと5VP-Pかつ負極性の
ものの2種類について示している。
信号が1VP-Pかつ正極性のものと5VP-Pかつ負極性の
ものの2種類について示している。
以上の様に、従来例でも入力同期信号が1.0〜5.0VP-P
の振幅で、その極性を検出する事ができるが、以下の様
な欠点がある。
の振幅で、その極性を検出する事ができるが、以下の様
な欠点がある。
垂直同期信号の様にそのパルスのデューティサイク
ルが1%以下の様な場合で、かつその振幅が1.0VP-Pと
小さい場合には、容量結合後の同期信号波形の同期タイ
ミング以外の部分(第3図の正極性パルスの例ではLow
電圧の部分)と、基準電圧V5との差電圧が非常に小さ
くなり、コンパレータの出力が完全にHighまたはLowに
ならない場合がある。もしくは、その様な入力時に何ら
かのノイズが重畳されると、本来の基準電圧V5との差
が保てなくなり、異常な極性検出信号が出力されてしま
う。
ルが1%以下の様な場合で、かつその振幅が1.0VP-Pと
小さい場合には、容量結合後の同期信号波形の同期タイ
ミング以外の部分(第3図の正極性パルスの例ではLow
電圧の部分)と、基準電圧V5との差電圧が非常に小さ
くなり、コンパレータの出力が完全にHighまたはLowに
ならない場合がある。もしくは、その様な入力時に何ら
かのノイズが重畳されると、本来の基準電圧V5との差
が保てなくなり、異常な極性検出信号が出力されてしま
う。
無入力時には、コンパレータ1の2入力は同電圧と
なるが、コンパレータ1の入力オフセット電圧によりそ
の出力はHighにもLowにもなりうるため、極性検出出力
も同様となる。この場合、検出出力が導かれる次段の回
路の設計が難しくなる場合が多い。また無入力時にはノ
イズに対して出力がHigh,Lowを繰り返したり、異常発
振を起こす事もあり、全体のシステムに誤動作を引き起
こす原因ともなる。本来無入力時には、無入力であると
いう情報が安定して得られるのが望ましい。
なるが、コンパレータ1の入力オフセット電圧によりそ
の出力はHighにもLowにもなりうるため、極性検出出力
も同様となる。この場合、検出出力が導かれる次段の回
路の設計が難しくなる場合が多い。また無入力時にはノ
イズに対して出力がHigh,Lowを繰り返したり、異常発
振を起こす事もあり、全体のシステムに誤動作を引き起
こす原因ともなる。本来無入力時には、無入力であると
いう情報が安定して得られるのが望ましい。
この発明は、上記のような従来のものの問題点を解決す
るためになされたもので、微小な入力信号であってもそ
の極性を正確に検出でき、しかも無入力時にはその旨の
情報を安定して出力できる同期信号の極性検出回路を得
ることを目的としている。
るためになされたもので、微小な入力信号であってもそ
の極性を正確に検出でき、しかも無入力時にはその旨の
情報を安定して出力できる同期信号の極性検出回路を得
ることを目的としている。
この発明に係る同期信号の極性検出回路は、相異なる基
準電圧をもつコンパレータを2つ設け、容量結合で、入
力された同期信号の平均DC電圧を第1の基準電圧V1
に等しくなるように設定し、当該平均DC電圧が設定さ
れた同期信号を上記2つのコンパレータに入力し、上記
2つのコンパレータの2つの基準電圧V2,V3を、V
2>V1>V3なる関係を満たし、かつ入力同期信号が
正極性のときはその電圧が基準電圧V2を横切り、負極
性の時は基準電圧V3を横切るように設定し、かつ電圧
保持回路で上記2つのコンパレータ出力のうち出力が変
化する側の一方を保持しコンパレータ出力が共に変化し
ないときは該保持電圧と異なる所定の電圧を出力するよ
うに構成したものである。
準電圧をもつコンパレータを2つ設け、容量結合で、入
力された同期信号の平均DC電圧を第1の基準電圧V1
に等しくなるように設定し、当該平均DC電圧が設定さ
れた同期信号を上記2つのコンパレータに入力し、上記
2つのコンパレータの2つの基準電圧V2,V3を、V
2>V1>V3なる関係を満たし、かつ入力同期信号が
正極性のときはその電圧が基準電圧V2を横切り、負極
性の時は基準電圧V3を横切るように設定し、かつ電圧
保持回路で上記2つのコンパレータ出力のうち出力が変
化する側の一方を保持しコンパレータ出力が共に変化し
ないときは該保持電圧と異なる所定の電圧を出力するよ
うに構成したものである。
この発明においては、入力同期信号の平均DC電圧V1
が2つのコンパレータの比較基準電圧V2,V3の間に
収まり、かつ入力同期信号が正極性のときはその電圧が
基準電圧V2を横切るように、負極性のときは基準電圧
V3を横切るように3つの基準電圧V1,V2,V3が
設定されているから、安定な極性検出が得られ、かつ無
入力信号の有無についても検出できる。
が2つのコンパレータの比較基準電圧V2,V3の間に
収まり、かつ入力同期信号が正極性のときはその電圧が
基準電圧V2を横切るように、負極性のときは基準電圧
V3を横切るように3つの基準電圧V1,V2,V3が
設定されているから、安定な極性検出が得られ、かつ無
入力信号の有無についても検出できる。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図は本発明の一実施例による同期信号の極性検出回
路の原理的構成を示す図である。図において、C3は容
量、50は第1の基準電圧源V1と抵抗R3とからなる
電圧設定回路、4,5は第1,第2のコンパレータ、V
2,V3は第2,第3の基準電圧源、100は第1,第
2のダイオードD1,D2、抵抗R4,容量C4からな
る電圧保持回路である。同期信号は容量結合で入力さ
れ、その平均DC電圧はV1となるように、基準電圧源
V1と抵抗R3とで与えられる。さらにその入力は2つ
のコンパレータ4,5に接続され、各コンパレータのも
う一方の入力には基準電圧源V2,V3が接続される。
ここでV2>V1>V3で、かつV2−V1=V1−V
3=aとなるように設定し、かつaの値は後述の様に最
適値に設定される。
路の原理的構成を示す図である。図において、C3は容
量、50は第1の基準電圧源V1と抵抗R3とからなる
電圧設定回路、4,5は第1,第2のコンパレータ、V
2,V3は第2,第3の基準電圧源、100は第1,第
2のダイオードD1,D2、抵抗R4,容量C4からな
る電圧保持回路である。同期信号は容量結合で入力さ
れ、その平均DC電圧はV1となるように、基準電圧源
V1と抵抗R3とで与えられる。さらにその入力は2つ
のコンパレータ4,5に接続され、各コンパレータのも
う一方の入力には基準電圧源V2,V3が接続される。
ここでV2>V1>V3で、かつV2−V1=V1−V
3=aとなるように設定し、かつaの値は後述の様に最
適値に設定される。
第1図におけるE,F,G,H点の各電圧波形を、1V
P-P正極性の同期信号入力,5VP-P負極性の入力,入力
信号なし(ノイズを含む)の3状態に分けて、第4図に
示す。なお、コンパレータの出力はLow側は0V,High
側は電源電圧(VCC)とし、V1,V2,V3,V4は
すべて0V以上,VCC以下である。
P-P正極性の同期信号入力,5VP-P負極性の入力,入力
信号なし(ノイズを含む)の3状態に分けて、第4図に
示す。なお、コンパレータの出力はLow側は0V,High
側は電源電圧(VCC)とし、V1,V2,V3,V4は
すべて0V以上,VCC以下である。
次に動作について説明する。第4図において、正極性入
力の場合には、ダイオードD2は常時OFFとなり、ダ
イオードD1はF点がHighの時のみONし、容量C4に
ほぼVCCが充電され、H点の電圧はほぼVCCとなる。負
極性の入力時には、ダイオードD1は常時OFFで、ダ
イオードD2はG点がLowの時のみONし、容量C4に
はほぼ0Vが充電され、H点の電圧はほぼ0Vとなる。
これに対し、無入力(ノイズ入力)時には、ダイオード
D1,D2ともOFFで、容量C4には抵抗R4を通し
て基準電圧V4が充電され、H点の電圧は、V4とな
る。以上より、H点の保持電圧のみにより、入力の極性
が正か負か、または無入力かが判定できる。
力の場合には、ダイオードD2は常時OFFとなり、ダ
イオードD1はF点がHighの時のみONし、容量C4に
ほぼVCCが充電され、H点の電圧はほぼVCCとなる。負
極性の入力時には、ダイオードD1は常時OFFで、ダ
イオードD2はG点がLowの時のみONし、容量C4に
はほぼ0Vが充電され、H点の電圧はほぼ0Vとなる。
これに対し、無入力(ノイズ入力)時には、ダイオード
D1,D2ともOFFで、容量C4には抵抗R4を通し
て基準電圧V4が充電され、H点の電圧は、V4とな
る。以上より、H点の保持電圧のみにより、入力の極性
が正か負か、または無入力かが判定できる。
次に、V1,V2,V3の設定電圧について述べる。ま
ず入力同期信号が水平同期信号の場合、そのデューティ
サイクル比は通常2〜10%である。また垂直同期信号の
場合は、0.3〜2%が通常である。
ず入力同期信号が水平同期信号の場合、そのデューティ
サイクル比は通常2〜10%である。また垂直同期信号の
場合は、0.3〜2%が通常である。
第5図に振幅値が1.0VP-P及び5.0VP-Pの時について、
デューティが0.3%、2%、10%での同期信号波形の平
均値からの電圧差を示す。第5図からわかるように、V
1,V2,V3の設定はデューティサイクル比が大きい
時で、最適になるようにすればよい。
デューティが0.3%、2%、10%での同期信号波形の平
均値からの電圧差を示す。第5図からわかるように、V
1,V2,V3の設定はデューティサイクル比が大きい
時で、最適になるようにすればよい。
つまり、V2−V1=V1−V3=aとして、aは0.5
V以上、0.9V以下であればよく、実際には0.7V程度に
設定される。従ってV2をV1+0.7Vに、V3をV1
−0.7Vに設定すれば、その絶対値に関わりなく、正極
性でも負極性でも1.0〜5.0VP-Pの同期信号を正確に極
性検出できる。また2a(=1.4VP-P)以下のノイズ入
力に対しては安定して無入力と判定することができる。
V以上、0.9V以下であればよく、実際には0.7V程度に
設定される。従ってV2をV1+0.7Vに、V3をV1
−0.7Vに設定すれば、その絶対値に関わりなく、正極
性でも負極性でも1.0〜5.0VP-Pの同期信号を正確に極
性検出できる。また2a(=1.4VP-P)以下のノイズ入
力に対しては安定して無入力と判定することができる。
また、R4,C4の値については入力信号が水平同期信
号が垂直同期信号かによってその時定数を最適に設定す
ればよい。
号が垂直同期信号かによってその時定数を最適に設定す
ればよい。
なお第1図の判定出力をデジタル的に出力させる場合に
は第6図の回路を付加すればよい。第1図のH点の出力
を第6図に示すように2つのコンパレータ7,8に各々
入力し、電圧源V7,V8の基準電圧と比較する。基準
電圧V7,V8はV7>V4>V8の関係を満たし、か
つ正極性入力時のH点出力よりV7は小さく、負極正入
力時のH点出力よりV8は大きくなるように設定してお
く。すると、正極性入力、負極性入力、無入力で第6図
の各点I,J,K,L,Mは第7図のようになり、出力
K,L,MでHighとなる端子がその時の入力状態を示し
ている事になる。
は第6図の回路を付加すればよい。第1図のH点の出力
を第6図に示すように2つのコンパレータ7,8に各々
入力し、電圧源V7,V8の基準電圧と比較する。基準
電圧V7,V8はV7>V4>V8の関係を満たし、か
つ正極性入力時のH点出力よりV7は小さく、負極正入
力時のH点出力よりV8は大きくなるように設定してお
く。すると、正極性入力、負極性入力、無入力で第6図
の各点I,J,K,L,Mは第7図のようになり、出力
K,L,MでHighとなる端子がその時の入力状態を示し
ている事になる。
なお上記実施例ではV2−V1=V1−V3=0.7Vと
設定したが、入力される同期信号の種類によっては必ず
しもこの設定値である必要はなく、その時の振幅値とデ
ューティサイクル比の変動幅により最適に設定すればよ
い。また電圧保持回路はダイオードD1,D2のON,
OFFを利用したが、他のスイッチ回路を用いてもよ
く、またその時の充電電圧も正極性,負極,無入力の判
定が容易にできるならばどのような電圧値であってもよ
い。
設定したが、入力される同期信号の種類によっては必ず
しもこの設定値である必要はなく、その時の振幅値とデ
ューティサイクル比の変動幅により最適に設定すればよ
い。また電圧保持回路はダイオードD1,D2のON,
OFFを利用したが、他のスイッチ回路を用いてもよ
く、またその時の充電電圧も正極性,負極,無入力の判
定が容易にできるならばどのような電圧値であってもよ
い。
このように、本実施例によれば、無入力についても判定
でき、かつその時のノイズマージンも大きく、誤判定が
少ない。
でき、かつその時のノイズマージンも大きく、誤判定が
少ない。
またコンパレータは多少のオフセット電圧があっても正
常に動作できる。
常に動作できる。
しかもV1,V2,V3の入力基準電圧は、その差電圧
が正確であればよく、絶対値には影響しない。
が正確であればよく、絶対値には影響しない。
また電圧保持のために用いられるコンデンサは1個のみ
であり、極性及び信号の有無を示す情報を一本のピンで
出力できるため集積回路化に適している。
であり、極性及び信号の有無を示す情報を一本のピンで
出力できるため集積回路化に適している。
また水平同期信号でも垂直同期信号でも同様に検出でき
る。また複合同期信号でも、そのデューティサイクル比
はほぼ水平同期信号と同様であるため、同じように検出
できるという効果がある。
る。また複合同期信号でも、そのデューティサイクル比
はほぼ水平同期信号と同様であるため、同じように検出
できるという効果がある。
以上のように、この発明に係る同期信号の極性検出回路
によれば、微小な入力信号であってもその極性を正確に
検出でき、しかも無入力時にはその旨の情報を安定して
出力できるという効果がある。
によれば、微小な入力信号であってもその極性を正確に
検出でき、しかも無入力時にはその旨の情報を安定して
出力できるという効果がある。
第1図は本発明の一実施例による同期信号の極性検出回
路を示す回路図、第2図は従来の同期信号の極性検出回
路を示す回路図、第3図は従来回路の各点の波形を示す
図、第4図は第1図の実施例回路の各点の波形を示す
図、第5図は同期信号波形の平均値よりの電圧差を示す
図、第6図は第1図の他の実施例を示す図、第7図は第
6図の各入力状態に対する出力信号の論理値を示す図で
ある。 図において、V1,V2,V3,V4は基準電圧源、
4,5はコンパレータ、100は電圧保持回路、50は
電圧設定回路である。
路を示す回路図、第2図は従来の同期信号の極性検出回
路を示す回路図、第3図は従来回路の各点の波形を示す
図、第4図は第1図の実施例回路の各点の波形を示す
図、第5図は同期信号波形の平均値よりの電圧差を示す
図、第6図は第1図の他の実施例を示す図、第7図は第
6図の各入力状態に対する出力信号の論理値を示す図で
ある。 図において、V1,V2,V3,V4は基準電圧源、
4,5はコンパレータ、100は電圧保持回路、50は
電圧設定回路である。
Claims (2)
- 【請求項1】容量結合で入力された同期信号の平均DC
電圧を第1の基準電圧と同電圧になるように設定する電
圧設定回路と、 該電圧設定回路によりその平均DC電圧が設定された同
期信号と第2,第3の基準電圧とをそれぞれ比較する第
1,第2のコンパレータと、 該第1,第2のコンパレータ出力のうち電圧が変化する
側の出力を保持し、該両コンパレータ出力が共に変化し
ない時は該保持電圧と異なる所定の電圧を出力する電圧
保持回路とを備え、 上記第1,第2,第3の基準電圧V1,V2,V3がV
2>V1>V3なる関係を満たし、かつ入力される同期
信号が正極性の時はその電圧が基準電圧V2を横切り、
負極性の時は基準電圧V3を横切るように該3つの基準
電圧を設定したことを特徴とする同期信号の極性検出回
路。 - 【請求項2】上記電圧保持回路は、上記第1,第2のコ
ンパレータからの正極性,負極性パルスをそれぞれ入力
するための第1,第2のダイオードを有することを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の同期信号の極性検出
回路。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62105585A JPH0616233B2 (ja) | 1987-04-28 | 1987-04-28 | 同期信号の極性検出回路 |
KR1019880002362A KR910009557B1 (ko) | 1987-03-31 | 1988-03-07 | 동기신호 처리회로 |
US07/172,216 US4859872A (en) | 1987-03-31 | 1988-03-23 | Synchronizing signal processing circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62105585A JPH0616233B2 (ja) | 1987-04-28 | 1987-04-28 | 同期信号の極性検出回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63271287A JPS63271287A (ja) | 1988-11-09 |
JPH0616233B2 true JPH0616233B2 (ja) | 1994-03-02 |
Family
ID=14411576
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62105585A Expired - Fee Related JPH0616233B2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-04-28 | 同期信号の極性検出回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0616233B2 (ja) |
-
1987
- 1987-04-28 JP JP62105585A patent/JPH0616233B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63271287A (ja) | 1988-11-09 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
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