JPH02119314A - ゼロクロス電圧検出装置 - Google Patents

ゼロクロス電圧検出装置

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JPH02119314A
JPH02119314A JP63270791A JP27079188A JPH02119314A JP H02119314 A JPH02119314 A JP H02119314A JP 63270791 A JP63270791 A JP 63270791A JP 27079188 A JP27079188 A JP 27079188A JP H02119314 A JPH02119314 A JP H02119314A
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voltage
conversion circuit
level conversion
signal level
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JP63270791A
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English (en)
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Jinshiyuu Son
孫 人舟
Nobuaki Miyagawa
宣明 宮川
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、交番電圧、電流波形を入力し、該入力波形が
零電圧を交差したことを検出すること、いわゆるゼロク
ロスを検出する装置に関するものである。
【従来技術】
入力信号の正の信号から負の信号及び負の信号から正の
信号への信号変化を検出するもの(ゼロクロス電圧検出
装置)において、従来は第1図に示すようなりC分カッ
ト回路1、バイアス段3及び増幅段4から構成される装
置 該従来技術のゼロクロス電圧検出装置を集積回路内部で
構成した場合の具体的な実施例を第2図に示す。電気機
器60の内部に交流電圧を発生する交流電圧源61があ
って、該交流電圧のゼロクロスを検出し、該電気機器6
0の制御部62に信号を送って制御を行う実施例である
。ゼロクロスを検出するために集積回路であるマイクロ
コントローラ6が用いられる。従来技術のDC分カット
回路lが該電気機器60及びマイクロコントローラ6の
間に置かれていて、従来技術のバイアス段3及び増幅段
4がマイクロコントローラ6内に集積され、内蔵されて
いる。 該電気機器60の交流電圧tA61の出力63が該DC
C分力ヒト回路に入力され、マイクロコントローラ6の
取扱える電圧範囲に変換される。該DC分カット回路I
の出力がマイクロコントローラ6の内部にあるバイアス
段3に入力される。該バイアス段3の出力が該増幅段4
の利得の一番大きい位置(動作点)に設定される。−該
バイアス段3の出力信号の動作点からのずれ分が増幅段
4によって増幅される。該増幅段4の出力5がマイクロ
コントローラ6の内部にある制御部7に送られる。該制
御部7の制御信号67がマイクロコントローラ6から出
力され、該電気機器60の制御部62に入力される。該
制御部62が適切な制御信号を出して電気機器制御を行
う。 第2図の1.3及び4の具体的な一例を第3図に示す。 63は交流電圧源の出力である。11は該交流電圧源の
出力63のピーク電圧をマイクロコントローラ6の取扱
える電圧範囲(通常は0〜5y)に変換する電圧変換器
である。13は該電圧変換器出力の直流成分を取り除く
ための容量である。30は集積回路の製造工程の追加な
しで該バイアス段3の入力インピーダンスを高くするた
めのP−チャネルMO3である。31は第2図で述べた
該増幅段4に動作点を設定するための、入力と出力が短
絡されたインバータである。40.41 は諜亥DC分
カント回路lの出力が該増幅段4の動作点からずれたと
き、そのずれた電圧を増幅するための高利得インバータ
である。5は該増幅段4の出力である。 なお、従来技術に関する文献としては、rNECマイク
ロコンピュータシンクルチノ7”(ll−ント) 19
85J P、  B−423がある。
【発明が解決しようとする課題】
このような従来構成でゼロクロス検出を行う場合、以下
に示すような欠点を生ずる。 (1)  マイクロコントローラ等の集積回路の外付部
品、例えば、13の容量が外付けとして必要とされる。 (2)  30の抵抗値の入力端子依存性により、入力
が変化すると、P−M OSの抵抗値も変化する。拡散
抵抗で高抵抗を得ようとすると、大きい面積が必要とさ
れる。 (3)集積回路の製造工程のばらつきにより、該バイア
ス段3によって設定されたインバータ40の動作点が必
ずしもインバータ40の一番利得の大きい所とは限らな
い。従って該増幅段4の感度が集積回路の製造工程によ
ってばらつくことになる。 (4)感度が低くて、数百11Iv程度である。 本発明は、前記した従来技術の欠点を除去、改良するた
めに、外付部品が必要なく、かつ、製造工程のばらつき
に影響されないような高感度の比較器及び遷移検出器を
用いたものである。
【課題を解決するための手段】
前記したような課題を解決するため、本発明のゼロクロ
ス電圧検出装置では、ゼロ点を検出すべき交流信号の振
幅及び直流レベルを所望の電圧に変換する信号レベル変
換回路と、該信号レベル変(負回路の出力である交流信
号が入力されるゼロクロス検出制御回路とから成り、 該ゼロクロス検出制御回路は、前記信号レベル変換回路
出力の直流レベル電圧と等しい値の電圧である比較電圧
を発生する比較電圧発生器と、第1のクロックパルスに
より該比較電圧をサンプリングする第1のスイッチ素子
と、前記第1のクロックパルスと交互に出され且つオー
バーラツプしない第2のクロックパルスにより前記信号
レベル変換回路の出力をサンプリングする第2のスイッ
チ素子と、一方の端子が前記第1.第2のスイッチ素子
に接続され他方の端子が増幅部の入力に接続されたコン
デンサと、前記第1のクロックパルスによって作動する
動作点設定部と前記第2のクロックパルスによっζ作動
する動作点補償部とにより動作点が高感度の位置に設定
される増幅部を有する比較器と、該比較器の出力により
ゼロ点を検出する遷移検出器とを含むものとした。
【作 用】
本発明は第4図に示すように、信号レベル変換回路42
を通した後に、入力信号を比較器43を用いて、比較電
圧発生器44からの比較電圧と比較し、遷移検出器45
を用い、比較結果の遷移を検出することによって、外付
部品の削減及び高感度検出を実現できる入力のゼロクロ
ス検出方法である。 また、従来、大容量コンデンサ等の外付部品を必要とし
ていたが、本方法により、小型化できるので、マイクロ
コントローラに内蔵可能な高精度ゼロクロス検出が構成
できる。
【実施例】
本発明を集積回路内部で構成した場合の具体的な実施例
を第5 U!!!Iに示す。電気機器60の内部に交流
電圧を発生ずる交流電圧源6Iがあって、該交流電圧の
ゼロクロスを検出し、該電気機器60の制御部62に信
号を送って制御を行う実施例である。ゼロクロスを検出
するために、集積回路であるマイクロコントローラ65
が用いられる。本発明の比較器43、比較電圧発生器4
4及び遷移検出器45がマイクロコントローラ65に集
積され、内蔵されている。 本発明の信号レベル変換回路42が該電気機器60及び
マイクロコントローラ65の間に置かれている。 本発明のゼロクロス電圧検出装置に用いられる基準電圧
49が該信号レベル変換回路42及び該比較電圧発生器
44に入力される。 該電気機器60の交流電圧#61の出力63が該信号レ
ベルf?A回路42に入力され、マイクロコントローラ
の取扱える範囲に変換される。該信号レベル変換回路の
出力64がマイクロコントローラ65の該比較器43に
入力され、該比較電圧発生器44によって出力される比
較電圧69と比較される。該比較器43の出力は該遷移
検出器45に入力される。該i!2移検比検出器の出力
がマイクロコントローラの制御部66に送られ、該制御
部66の制?IO信号67がマイクロコントローラから
出力され、該電気機器60の制御部62に入力される。 該制御部62が適切な制御信号を出して、電気機器制御
を行う。 本発明の信号レベル変換回路42の構成を第6図に示す
。該信号レベル変換回路42は電圧変換器46及びシフ
ト回路50から構成される。該電圧変換器46によって
、入力63のピーク電圧が本発明の比較器43、比較電
圧発生器44及び遷移検出器45の内蔵されているマイ
クロコントローラの取扱える電圧範囲に変換される。比
較電圧Vrefの二倍の基準電圧49が該シフト回路5
0に入力される。該シフト回路50によって該電圧変換
器46の出力47が設定された比較電圧Vrefを中心
に振幅するようにシフトされる。シフト回路50の出力
が信号レベル変換回路の出力64になる。 本発明の信号レベル変換回路42の動作は次のようにな
る。該信号レベル変換回路42の入力63及び出力64
を第7図に示す、入力波形63の振幅が正負100V、
マイクロコントローラ65の取扱える電圧範囲がOvか
ら5vまでとする。該電気機器60の交流電圧源の出力
63が電圧変iA器46によって振幅が正負5vの交流
電圧47に変換される。入力63が零電圧と交差すると
き、電圧変換器の出力47も零電圧と交差するごkにな
る。 Vrefが比較の基準となる比較電圧である。基準電圧
49はVrefの二倍の電圧2Vre4である。 このVrefがユーザによって設定できる。この実施例
においては、Vrefが3vとする。 シフト回路50が同し砥面値を持つ抵抗器R,,11゜
から構成される。抵抗器が直列につながっていて、抵抗
器の両端にそれぞれ電圧変換器の出力47(Vin)及
び基準電圧49(2Vref )が印加されている。 シフト回路の出力64(Vi)が直列抵抗器の中間点か
ら取り出されるとすると、Viは次のように計算できる
。 2Vref−Vin       Vinこの実施例に
おいては、V refが3vであるので、Viが次の式
で表される。 1n Vi =3ν+−・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・(2)第(2)式により、Vinが正のピーク
電圧5vになったとき、Viが5.5vになり、Vin
が負のピーク電圧5vになったとき、Viが0.5vに
なる。Viの波形、つまり、信号レベル変換回路の出力
64波形を第7図に示す。Vinが零電圧OVと交差す
るとき、第(2)式により、Viが3νとなり、Vre
4と交差することになる。従って入力63が零電圧と交
差するとき信号レベル変喚回路の出力64(Vi)がV
refと交差することになる。言い換えれば、信号レベ
ル変換回路42の出力64(Vi)がvref と交差
する点に’、N’    n 及びρ′が検出できれば、電気機器60の交流電圧S6
tの出力63のゼロクロス点に、1.鋤、n及びρが検
出できることになる。 本発明の比較電圧発生器44の構成を説明する。 基準電圧49(2Vref )が該比較電圧発生器44
に入力され、該基準電圧49(2Vref )とマイク
ロコントローラ65の接地電圧Ovとの間に電圧分圧器
が置かれている。該電圧分圧器は、同じ抵抗値をもつ抵
抗器R,t、R,からなる。比較電圧Vrefが直列に
つながっているR、、I?、の中間点から取り出されて
、本発明の比較器43に出力される。この実施例では、
)fE′$電圧49が6vになっているので、抵抗?:
’ath及びR4の抵抗値の比率が1:1になっていれ
ば、Vrefが3vになる。 本発明の比較器43の構成を第8図に示す。交流増幅型
のチタンパコンバレータの構成になっている。72はス
イッチ1173はスイ・ンチ2.75はコンデンサ、7
7は増幅部、78は動作点設定部、79は補償部である
。スイッチl及び動作点設定部78はマイクロコントロ
ーラ65の内部クロックであるクロックlによって駆動
され、スイッチ2及び補償部79はマイクロコントロー
ラの内部クロックであるクロック2によって駆動される
。該コンデンサ75はマイクロコントローラ等の集積回
路内部で作れる小さな容量て十分である。もちろんデイ
プレッジタンMOSトランジスタを用いた容量でもよい
。 本構成の動作は次のようになる。該比較電圧発生器44
の出力69(Vref)と該信号レベル変換回路42の
出力64(Vi)がそれぞれ、クロックlとクロック2
によって選択され、該比較器43に入力される。 増幅部77の動作点が動作点設定部78によって設定さ
れる。補償部79は増幅部のミラー容l (MOSトラ
ンジスタのソース及びトレインとゲートとの市なり容f
f1)等による影響を除去するための回路である。入力
スイッチと増幅部との間にあるコンデンサ75がクロッ
クlの間に比較電圧発生器の出力69(Vref)によ
って充電され、クロック2の間に、信号レベル変換回路
の出力64(Vi)によって充電される。その二つの電
圧(VrefとVi)の電圧差による電荷差が増幅部に
よって増幅され、比較器出力68 (Vc)が出力され
る。 該比較器43に用いられるクロックlとクロック2のタ
イミング・チャートを第9図に示す。80と81はそれ
ぞれクロック1とクロック2がアクティブになる時間で
ある。クロック1とクロック2が互いにオーバーラツプ
しない。82が該ノンオーバーラツプ時間である。 該比較器43のコンデンサ75の電位のタイミング・チ
ャートを第10.11図に示す。クロック1がアクティ
ブになる時間80の間に、スイッチ1がオンになり、ス
イッチ2がオフになって、比較電圧発生器の出力V r
efがサンプリングされ、コンデンサ75の入力端74
(f点)が76軸点)を基準にしてVrefに対応した
電位に充放電される。クロック2がアクティブになる時
間81の間に、スイッチlがオフになり、スイッチ2が
オンになって、信号レベル変換回路の出力64(Vi)
がサンプリングされ、f点がg点を基準にし′ζv1に
対応した電位に充放電される。ViがVrefより大き
い場合の、f点の電位変化を第10図に示す。ViがV
rerより小さい場合の、f点の電位変化を第11図に
示す。 該比較器の増幅部がコンデンサの入力側f点の電位変化
に伴う出力側g点の電位変化を増幅して出力する。増幅
部の動作点V−はクロックlのアクティブになっている
間(80)、動作点設定部によって設定される。動作点
を増幅部の一番利得の大きい所に設定すれば、増幅部が
コンデンサの出力側g点の微小電位差に敏感に反応でき
、高感度の増幅部が得られる。動作点設定部がクロック
lによって駆動されるため、ミラー容量等の影響によっ
て該増幅部の入力の電位が、クロック1のオフからオン
にスイッチするとき、ミラー容量に対応した分だけ上が
り、クロック1のオンからオフにスイッチするとき、ミ
ラー容量に対応した分だけ下がる。該ミラー容量の影響
を除去し、精度を上げるために、クロック2によって駆
動される補償部が設けられた。クロック2がクロックl
と逆相になっており、クロックlのオフからオンへのス
イッチングあるいはオンからオフへのスイッチングに対
して必ずクロック2のオンからオフへのスイッチングあ
るいはオフからオンへのスイッチングが対応して存在す
るので、クロックlのスイッチングによる該増幅部の入
力端の電位変動誤差がクロック2のスイッチングによっ
て相殺され、補償される。 クロック1,2に対する該コンデンサの電位変化と該比
較器出力68(Vc)の関係を第10.11図に示す。 ViがV refより大きい場合、第10図に示したよ
うに、スイッチ2がアクティブになっている間(81)
、比較器出力Vcが増幅部の動作点Vwから論理値0に
相当する低い電圧に変動する。vlがVrefより小さ
い場合、第11図に示したようにVcが増幅部の動作点
り一から論理値1に相当する高い電圧に変動する。 本発明の遷移検出器45の構成を第12図に示す。 比較器の出力68(VC)がクロック1及びクロック2
によってサンプリングされ、該遷移検出器45の記憶部
89に記憶される。該記憶部89によって記憶されたク
ロックl及びクロック2における比較器出力6B(Vc
)の値がデコーダー90によって解読される。 デコーダー90の出力が本発明のゼロクロス電圧検出装
置の出力となる。 該遷移検出器45の動作を第13.14図に示す。信号
レベル変換回路の出力64 (V i )がVrefよ
り小さい電圧からV refより大きい電圧へ遷移する
例を第13図に示す。比較器出力68(Vc)が第13
図に示したように変化する。クロック2でサンプリング
されたVcの値は、−回目では論理値lであり、二回目
では、論理値0である。該サンプリングされたVcの値
がデコーダーによって解読され、立上り遷移検出信号8
8(V、 )がアクティブになる。Vi′h(Vrer
より大きい電圧からVrefより小さい電圧へ遷移する
例を第14図に示す。比較器出力68(Vc)が第14
図に示したように変化する。クロック2でサンプリング
されたVCの値は、−回目では論理値Oであり、二回目
では論理値lである。該サンプリングされたVcの値が
デコーダーによって解読され、立下がり遷移検出信号8
7(VF )がアクティブになる。 本発明の遷移検出器45の具体的な構成を第15図に示
す。記i、α部89がラッチ素子91(ラッチl)及び
ラッチ素子92(ランチ2)からなり、デコーダー90
がNAND論理素子94、NOR論理素子95及びイン
バータ93(inν2)からなる。比較器出力68(V
c)がクロック2によってサンプリングされ、ラッチl
によって記憶される。ラッチlの負出力q、がクロック
1によってサンプリングされ、ラッチ2によって記憶さ
れる。該ランチ1の負出力σ1及び。 ランチ2の負出力ζ2がデコーダーによって解読され、
立下り遷移検出信号a7(vr)あるいは立上り遷移検
出信号88(VR)が出力される。 信号レベル変換回路の出力64(Vi)がVrefより
低い電圧からV refより高い電圧へ遷移するとき、
比較器出力VC,V、、、及び■、が第13図のように
出力される。信号レベル変換回路の出力64(Vi)が
Vrefより高1電圧からVrefより低い電圧へX!
移するとき、比較器出力■。、■4.及びV、lが第1
4図のように出力される。 以上述べたことにより、入力63のゼロクロス検出は、
マイクロコントローラ内部では、常に信号レベル変換回
路の出力64(Vi)のV refクロス検出になる。 電気機器60の交流電圧源の出力63が零電圧と交差す
るとき、本発明のa糸検出器45から、■、あるいは■
。が出力されて、ゼロクロスが検出できる。本実施例で
は、Vrefを3vにしたがもちろん、VrefをVc
c (5V)の半分2.5vにしても、まったく支障な
く、入力63のゼロクロスが検出できる。 遷移検出器45の出力V、あるいは■、がマイクロコン
トローラの制御部に送られ、制御信号67が該制御部6
6から出力され、マイクロコントローラから電気機器の
制御部62に入力される。該制御部62から、制御信号
が出力され、ゼロクロスに対し°ζ適切な制御が行われ
る。 第16図は本発明の変形例を示すもので、第8図の比較
器と異なるのは、信号レベル変換回路の出力64(Vt
)とスイッチ2の間に、増幅器96が入っていることで
ある。該増幅器96によって、Viが増幅されて、クロ
ック2及びスイ・ンチ2によってサンプリングされる。 本発明では、入力のゼロクロス検出の感度はViがV 
ref と交差するときの勾配によって変わる。 該勾配が大きいほど、高感度になり、勾配が小さいほど
、感度が悪くなる。それは、交流増幅型のチョンバコン
パレータのオフセントによるものである。ViがVre
fとの電圧差が小さすぎると、比較器の増幅部によって
増幅されても、遷移検出器45の記憶部から見れば論理
値1にも、0にもなっていないので、遷移としては認め
られないからである。 本変形例では、増幅器9Gを用いるごとによって、vl
の勾配が小さくても増幅器96によって増幅され、いつ
も高感度がはかれる。
【発明の効果】
本発明の信号レベル変換回路42は、外付部品の大容量
コンデンサが必要なく、本発明の比較器43、比較電圧
発生器44及び遷移検出器45が容易に集積回路に内蔵
され、5v単一電源でゼロクロス検出ができるので、シ
ステムの部品数減少、信頼性向上及びコストダウンに非
常に有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のゼロクロス電圧検出装置のブロック図、
第2図は従来のゼロクロス電圧検出装置の実施例のブロ
ック図、第3図は従来のゼロクロス電圧検出装置の具体
的な一例の回路図、第4図は本発明のゼロクロス電圧検
出装置のブロック図、第5図は本発明のゼロクロス電圧
検出装置の実施例のブロック図、第6図は本発明の信号
レベル変換回路のブロック図、第7図は本発明の信号レ
ベル変換回路の入力及び出力のタイミング・チャート、
第8図は本発明の比較器のブロック図、第9図は本発明
の比較器及び遷移検出器に用いられるクロックl及びク
ロック2のタイミング・チャート、第10図は本発明の
信号レベル変換回路の出カシiが比較電圧Vrefより
高い場合の比較器出力Vcのタイミング・チャート、第
11図は本発明の信号レベル変換回路の出力Viが比較
電圧Vrefより低い場合の比較器出力Vcのタイミン
グ・チャート、第12図は本発明の遷移検出器のブロッ
ク図、第13図は本発明の信号レベル変換回路の出力V
iが比較電圧V refより低い電圧からVrefより
高い電圧へ遷移するときの比較器出力’Jc及び遷移検
出信号V、、V、のタイミング・チャート、第14図は
本発明の信号レベル変換回路の出力Viが比較電圧■r
efより高い電圧からVrefより低い電圧へ遷移する
ときの比較器出力Vc及び遷移検出信号■。 ■、のタイミング・チャート、第15図は本発明の遷移
検出器の回路図、第16図は本発明のゼロクロス電圧検
出装置の比較器の変形例のブロック図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ゼロ点を検出すべき交流信号の振幅及び直流レベルを所
    望の電圧に変換する信号レベル変換回路と、該信号レベ
    ル変換回路の出力である交流信号が入力されるゼロクロ
    ス検出制御回路とから成り、該ゼロクロス検出制御回路
    は、前記信号レベル変換回路出力の直流レベル電圧と等
    しい値の電圧である比較電圧を発生する比較電圧発生器
    と、第1のクロックパルスにより該比較電圧をサンプリ
    ングする第1のスイッチ素子と、前記第1のクロックパ
    ルスと交互に出され且つオーバーラップしない第2のク
    ロックパルスにより前記信号レベル変換回路の出力をサ
    ンプリングする第2のスイッチ素子と、一方の端子が前
    記第1、第2のスイッチ素子に接続され他方の端子が増
    幅部の入力に接続されたコンデンサと、前記第1のクロ
    ックパルスによって作動する動作点設定部と前記第2の
    クロックパルスによって作動する動作点補償部とにより
    動作点が高感度の位置に設定される増幅部を有する比較
    器と、該比較器の出力によりゼロ点を検出する遷移検出
    器とを含むことを特徴とするゼロクロス電圧検出装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014526226A (ja) * 2011-08-19 2014-10-02 ルメダイン テクノロジーズ インコーポレイテッド 時間領域切換え型アナログ/デジタル変換装置および方法
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