JPH06158125A - 原料切出し秤量制御方法 - Google Patents

原料切出し秤量制御方法

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JPH06158125A
JPH06158125A JP43A JP30993592A JPH06158125A JP H06158125 A JPH06158125 A JP H06158125A JP 43 A JP43 A JP 43A JP 30993592 A JP30993592 A JP 30993592A JP H06158125 A JPH06158125 A JP H06158125A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 種々のデータ管理を増加させることなく、最
終的に切り出される原料分量の精度をより向上させ、
又、比較的短時間に秤量する。 【構成】 符号4〜7にて、原料の切出し速度の変化の
変化速度が、これを制御する電動機系及び機械系の切出
し速度変化速度の許容範囲内となり、且つ、切出し速度
制御の制御系の安定制御範囲内となる、切出し残量Sf
と切出し速度Vfとの制御関数Fを実現する。又、これ
ら符号4〜7にて、実績切出し残量s から目標切出し速
度Vを求める。この後は、実績切出し速度v が前記目標
切出し速度Vとなるように、符号9や10などにて閉ル
ープ制御を行い、該実績切出し速度v を連続的に制御す
る。従って、秤量精度の向上や、秤量時間の短縮を図る
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、既に切り出された原料
を秤量しながら、目標原料分量となる時点で、この切り
出しを停止する原料切出し秤量制御方法に係り、特に、
種々のデータ管理を増加させることなく、最終的に切り
出される原料分量の精度をより向上させ、又、比較的短
時間に所望の分量の原料を切り出すことができる原料切
出し秤量制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】高炉へ装入する原料、例えば鉱石やコー
クス、又、副原料などは、例えば秤量ホッパに取り付け
られたロードセルにて、既に切り出された原料を秤量し
ながら、例えば所定のストッカから目標原料分量だけ切
り出すようにしている。又、このように目標原料分量だ
け切り出された原料は、所定のコンベアなどにて輸送さ
れ、高炉へと装入される。これは、既に切り出された原
料を秤量しながら、目標原料分量となる時点で、この切
出しを停止するというものである(以降、原料切出し秤
量制御と称する)。このような原料切出し秤量制御とし
て、様々な技術が開示されている。
【0003】例えば、特開昭48−5161では、制御
可能な供給装置を備えたそれぞれ異なる貯鉱槽から供給
される異なる原料を、全ての貯鉱槽に共通な連続的に走
行するコンベアを介して、重量測定装置を備えた容器に
導くようにし、重量測定装置によって求められた重量実
績値を、重量の変化に関係する量と合せて和の実績値と
して重量目標値と所定の比較装置において比較するよう
にし、和の実績値が重量目標値に到達した際に、前記供
給装置を停止させるようにした各種原料の高炉への自動
装入装置に関する技術が開示されている。該特開昭48
−5161は、特に、重量測定装置によって測定された
重量実績値と、貯鉱槽と重量測定装置との間のコンベア
の長さ及び積載物に関連して予め与えられる付加的実績
値との和が重量目標値に達した際、供給装置の供給量が
大から小に切替え可能にする。又、これと同時に、負荷
的実績値の代わりに、単位行程当りの重量変化と原料の
走行距離とから形成される重量の変化に関係する量が、
重量測定装置により測定された重量実績値と共に前記和
の実績値として比較装置に導かれるようにしている。該
特開昭48−5161で開示されている技術によれば、
前記コンベアのコンベア速度が変動してしまったり、該
コンベアの原料が載せられたコンベアベルトが一度停止
して再び動かされたような場合における、測定誤差を減
少することができる。
【0004】又、特開昭57−117422では、複数
のビンからコンベアなどの輸送手段を介してホッパに粉
粒物を装入する工程に係る粉粒物の切出し制御方法に関
する技術が開示されている。該特開昭57−11742
2では、切出しビンの今回のフィーダ停止時期を、前記
ホッパ内秤量設定値(W)、ホッパ内中間秤量値(Wo
)とそれを得た時刻(To )、フィーダ切出し重量速
度(Fi )、切出しビンとホッパ間のコンベア長さ(L
bi)及びコンベア速度(Vb )から演算して決定するよ
うにしている。又、切出しビンの次回のフィーダ起動時
期を、前記W、Wo 、To 、Fi 、Vb 、及び次回切出
しビンとホッパ間のコンベア長さから演算決定して操作
を行う。又、今回切出し粉粒物が前記ホッパ内で秤量設
定値(W)に達し、前記コンベアを停止した時期には、
次回切出し粉粒物のみをコンベア上に残留せしめるとい
うものである。該特開昭57−117422によれば、
バッチ毎に一定の粉粒物性状とすることができると共
に、的確な水分測定により所望重量を安定的に供給する
ことができる。
【0005】一方、特開昭61−47535では、複数
の貯鉱槽と、各貯鉱槽に対応して設けられた複数の切出
し装置と、ベルトコンベアと、秤量ホッパとを有する高
炉コークス切出し秤量設備に係る高炉コークス切出し制
御装置に関する技術が開示されている。該特開昭61−
47535では、秤量速度から求められた切出し速度
と、切出し開始から現時点までの経過時間の積と、秤量
ホッパの現時点の秤量値とからベルトコンベア上のコー
クス搭載量を演算する原料搭載量演算手段を備えてい
る。又、秤量目標値に対する秤量残量値からこの原料搭
載量演算手段で演算したコークス搭載量を減算し、この
減算結果が所定量以下になったときに、当該切出し装置
に切出し停止信号を出力する切出し停止タイミング制御
手段を備えている。該特開昭61−47535によれ
ば、秤量したコークスに混在する前回のバッチのコーク
スの量を削減して、コークスの正確な水分測定、コーク
スの必要量の正確な秤量及びバッチ毎の炉内への粒度別
の装入を可能とすることができる。
【0006】図4は、従来の原料切出し秤量制御方法が
適用された秤量制御装置の構成を示すブロック図であ
る。
【0007】この図4において、秤量制御装置80は、
秤量ホッパ1へと既に切り出された原料を秤量しなが
ら、秤量対象となる原料が蓄えられたストッカ13の下
方に配置された切出しフィーダ12によって、その原料
の切出し速度を制御する。又、該秤量制御装置80は、
目標原料分量となる時点で、前記切出しフィーダ12に
よってその切出しを停止する。
【0008】このような秤量制御装置80において、前
記秤量ホッパ1に既に切り出された原料の分量は、ロー
ドセル2a 及び秤量演算器2b にて測定される。該秤量
演算器2b の出力は、現場指示計71及び秤量信号A/
D変換器70に入力される。又、前記秤量ホッパ1に既
に切り出された原料の水分含有量は、中性子水分計60
にて測定される。該測定結果は、その値を逐次印字する
記録計61と、水分信号A/D変換器62へと入力され
る。
【0009】この図4の前記秤量制御装置80におい
て、まず、秤量スケジュール装置72にて、前記ストッ
カ13に蓄えられた原料の、今回切り出して秤量するそ
の秤量設定値、即ち目標原料分量を求め、これを秤量設
定値メモリ74へと書き込む。
【0010】一方、前記秤量信号A/D変換器70にて
A/D変換された実績切出し済み原料分量は、切出し実
績値演算器40及びWET/DRY変換器42にて、実
績切出し量WFEDiに変換される。累積誤差値演算器44
は、前記WET/DRY変換器42の出力から、累積誤
差値Σi Dj を求める。ここで、該WET/DRY変換
器42は、前記水分信号A/D変換器62にてA/D変
換された前記水分含有量に基づいて、乾燥時に換算した
切出し量を求めるものである。
【0011】切出し目標値演算器46及びDRY/WE
T変換器48は、前記秤量設定値メモリ74に書き込ま
れた値と、前記累積誤差値演算器44で求められた前記
累積誤差値Σi Dj とに従って、切出し目標値WTGTi
求める。該切出し目標値WTG Tiは、実際に切り出してい
る原料の水分含有量を配慮したものである。この実際の
水分含有量を配慮した値は、前記DRY/WET変換器
48によって得られる。
【0012】切出し停止値演算器50は、前記DRY/
WET変換器48で求められた前記切出し目標値WTGTi
により、切出し停止値WSTを求める。比較装置52は、
主として前記切出し停止値WSTに従って、定量前検出の
判定、定量検出の判定、及び空量検出の判定を行う。前
記定量前検出は、前記秤量ホッパ1に切出し中の原料
が、前記目標原料分量に接近しているという判定であ
る。前記定量検出は、該目標原料分量に達しているか否
かの判定である。前記空量検出とは、既に秤量された前
記秤量ホッパ1中の原料が、全て払い出されたか否かを
判定するものである。
【0013】このような判定結果に基づき、シーケンス
制御装置54は、切出し制御回路56へと、運転指令あ
るいは低速指令を出力する。該運転指令は、前記ストッ
カ13から前記秤量ホッパ1へと前記切出しフィーダ1
2にて原料を切出すというものである。前記低速指令
は、このような切出しを低速にて行うというものであ
る。前記切出し制御回路56は、このような運転指令や
低速指令に基づいて、実際に前記切出しフィーダ12の
制御を行う。
【0014】又、以上説明した従来の前記秤量制御装置
は、具体的には次の通りの演算を行う。
【0015】即ち、まず、次式によって、又、前記切出
し実績値演算器40及び前記WET/DRY変換器42
において、既に切り出された原料の実績切出し量WFEDi
を求める。
【0016】 WFEDi=(W100i−W0i)×(1−αi ) …(1)
【0017】又、このときの累積誤差値Σi Dj は、前
記累積誤差値演算器44において、次式により求めるこ
とができる。
【0018】 Σi Dj =Σi-1 Dj +(WFEDi−WSETi) …(2)
【0019】又、この時点において、更に切り出さなけ
ればならない切出し目標値WTGTiは、次式により、前記
切出し目標値演算器46において求められる。
【0020】 WTGTi=WSETi+1−Σi Dj …(3)
【0021】更に、切出し停止値WST、即ち秤量しなが
ら行っていた切出しの停止の判定値を、前記DRY/W
ET変換器48及び前記切出し停止値演算器50におい
て、次式により求める。
【0022】 WSTi+1 =Woi+1+WTGTi+1/(1−αi )−WOVF …(4)
【0023】このようにして前記切出し停止値WSTが求
められると、定量前検出の判定、定量検出の判定、及
び、空量検出の判定は、前記比較装置52において、そ
れぞれ次に列挙する3つの式にて行う。
【0024】 WIN≧WST−WL → 定量前 …(5a ) WIN≧WST → 定量(100%) …(5b ) WIN≦WE → 空量(0%) …(5c )
【0025】なお、上記(1)式〜(5c )式における
諸定数及び諸変数は次の通りである。
【0026】 W100 : 満量読込値 (WET値) …(6a ) W0 : 空量読込値 (WET値) …(6b ) WFED : 実績切出量 (DRY値) …(6c ) ΣDj : 累積誤差値 (DRY値) …(6d ) WSET : 秤量設定値 (DRY値)* …(6e ) WTGT : 切出目標値 (DRY値) …(6f ) WOVF : 流れ込み量 (WET値) …(6g ) WST : 切出停止値 (WET値) …(6h ) WIN : 秤量読込値 (WET値) …(6i ) WL : 定量前設定値(WET値)* …(6j ) WE : 空量設定値 (WET値)* …(6k ) α : 水分値 …(6l )
【0027】ここで、*印は、プリセットデータであ
る。
【0028】図5は、前記従来の秤量制御装置における
切出し速度指令電圧と実績切出し速度とを示すグラフで
ある。
【0029】この図5においては、前記切出しフィーダ
12の制御中に前記切出し制御回路56中で用いられる
切出し速度指令電圧Eと、前記秤量演算器2b から得ら
れる実績切出し済み原料分量に基づいた実績切出し速度
v とのグラフが示されている。該実績切出し速度v は、
前記実績切出し済み原料分量を微分したものである。
【0030】この図5のグラフにおいて、まず時刻 t0
にて秤量すべき原料の切出しの開始時には、前記切出し
制御回路56の前記切出し速度指令電圧Eは、大旨定格
電圧となり、そのときの切出し速度はほぼ最大とするよ
うにする。該時刻 t0 以降、切り出される原料の実績切
出し速度v には、切出し中に、この図5の破線で示され
るように、種々の外的要因にて変動が見られる。
【0031】この後、実績切出し済み原料分量が80〜
90%となった時点、即ち時刻 t1において、前記比較
装置52は前記定量前検出の判定を行い、これを前記シ
ーケンス制御装置54へと出力する。これにより、該シ
ーケンス制御装置54及び前記切出し制御回路56は、
前記ストッカ13から切り出される原料の切出し速度を
低下させる。これによって、前記切出し速度指令電圧E
も低下される。
【0032】この後、前記比較装置52にて、前記定量
検出の判定がなされると、時刻 t2にて、原料の切出し
の停止を行う。このとき、前記切出し速度指令電圧Eは
0となる。なお、該時刻 t2 以降でも、この図5の斜線
で示される流れ込み量WOVFが加えられてしまってい
る。このため、本秤量制御装置80では、この流れ込み
量WOVF の、過去の実績値に従った予測制御を行ってい
る。これは、該流れ込み量WOVF を見込んで、少し早い
時期で切出しの停止を行うというものである。
【0033】
【発明が達成しようとする課題】しかしながら、前述し
たような従来の原料払い出し秤量制御方法では、以下に
列挙するような問題があった。
【0034】1.秤量制御精度の問題:従来の原料切出
し秤量制御は、予測制御的要素が多く、その秤量制御精
度が低下してしまうことがある。予測制御は、累積誤差
値を順次補正していくというものである。従って、多く
のバッチ数での平均値の誤差は一定となるが、しかしな
がら、1バッチ当りの絶対的な秤量制御精度が悪化して
しまう傾向がある。特に、高炉に装入する原料の場合に
は、1バッチ中での鉱石とコークスとの比の制御が重要
な管理指標である。従って、このような1バッチ中での
秤量制御精度の悪化は問題となってしまう。
【0035】2.種々のデータ管理が多くなってしま
う:前述の従来の原料切出し秤量制御では、予測制御的
要素が多く、このための種々のデータが増加してしま
い、データ管理の問題が生じてしまう。前述のような累
積誤差値などは、多くのバッチ数で蓄積していく必要が
あり、そのデータ管理及びそのリセット処理など、複雑
な制御構成となってしまう。
【0036】3.秤量時間が長くなってしまう:秤量制
御精度を確保するため、ある程度の分量が切り出される
と、前述のようにその切出し速度を低速にしてしまうた
め、秤量時間が長くなってしまう。
【0037】4.秤量中の実績切出し速度が変動してし
まう:前記図5の破線で示される如く、前記切出し速度
指令電圧Eが一定であるにも拘らず、前記実績切出し速
度v が変動してしまっていた。このような変動は、前記
ストッカ13や前記切出しフィーダ12などの特性や、
切出し中の原料の銘柄及び水分含有量などによるもので
ある。このような前記実績切出し速度v の変動は、秤量
制御精度を悪化させてしまう要因となってしまう。
【0038】本発明は、前記従来の問題点を解決するべ
く成されたもので、種々のデータ管理を増加させること
なく、最終的に切り出される原料分量の精度をより向上
させ、又、比較的短時間に所定の分量の原料を切り出す
ことができる原料切出し秤量制御方法を提供することを
目的とする。
【0039】
【課題を達成するための手段】本発明は、既に切り出さ
れた原料を秤量しながら、目標原料分量となる時点で、
この切り出しを停止する原料切出し秤量制御方法におい
て、原料の切出し速度の変化の変化速度が、これを制御
する電動機系及び機械系の切出し速度変化速度の許容範
囲内となり、且つ、切出し速度制御の制御系の安定制御
範囲内となる、切出し残量Sf と切出し速度Vf との制
御関数Fを予め求めておき、実際の原料切出し中には、
実績切出し残量s 及び実績切出し速度v を測定し、前記
実績切出し残量s を前記制御関数Fに照合し、対応する
前記切出し速度Vf から目標切出し速度Vを求め、前記
実績切出し速度v が前記目標切出し速度Vとなるよう
に、閉ループ制御を行い、該実績切出し速度v を連続的
に制御することにより、前記課題を達成したものであ
る。
【0040】又、前記原料切出し秤量制御方法におい
て、まず、経過時間Tf と前記切出し速度Vf との制御
関数F1を求めることで、この際に、前記切出し速度の
変化速度の許容範囲を配慮し、該制御関数F1から前記
制御関数Fを求める際に、前記制御系の安定制御範囲を
配慮するようにしたことにより、前記課題を達成すると
共に、前記制御関数Fをより能率良く求められるように
したものである。
【0041】
【作用】本発明は、最終的に切り出される原料分量の精
度をより向上させると共に、同時に、原料の秤量時間の
短縮を図るために、秤量中の実績切出し速度v を連続的
に、且つ、その変動を少なくするように制御することが
できる、より効果的な方法を見出して成されたものであ
る。
【0042】本発明においては、まず、予め切出し残量
Sf と切出し速度Vf との制御関数Fを求めるようにし
ている。該制御関数Fは、既に切り出された原料の秤量
結果に基づいて得られた、これから切り出さなければな
らない残量、即ち前記切出し残量SFが求められると、
これに対する目標切出し速度Vを求めるための基準とな
る、前記切出し速度Vf を得るための関数である。
【0043】又、本発明においては、前記目標切出し速
度Vが求められると、所定の方法にて実績切出し速度v
を求めながら、閉ループ制御によって、該実績切出し速
度vを連続的に制御するようにしている。従って、本発
明によれば、最終的に切り出される原料分量の精度の向
上と、原料の秤量時間の短縮とを図ることが可能であ
る。
【0044】更に、本発明では、前記制御関数Fが、原
料の切出し速度の変化の変化速度が、これを制御する電
動機系及び機械系の切出し速度変化速度の許容範囲内と
なり、且つ、切出し速度制御の制御系の安定制御範囲内
となるような、前記切出し残量Sf と前記切出し速度V
f との関数となっている。
【0045】原料切出し秤量制御に際し、原料の切出し
速度を変化させる、例えば切出しフィーダや該切出しフ
ィーダ用の電動機には、それぞれの制限トルクなどによ
って、その応答速度に上限が必ずある。従って、本発明
では、この点に着目し、原料の切出し速度の変化の変化
速度が、これを制御する電動機系及び機械系の切出し速
度変化速度の許容範囲内となるようにしている。例え
ば、後述する実施例の如く、原料の切出し速度の変化、
即ち切出し速度の加速度を所定以上に制御することが困
難であるため、該切出し速度の加速度が許容範囲内とな
るように、前述のような制御関数Fを求めるようにして
いる。
【0046】又、本発明では、前述のようにまず切出
し残量Sf を求め、これと前記制御関数Fとにより、
前記目標切出し速度Vを求め、前記実績切出し速度v
の閉ループ制御を行うという、いくつかの制御系が組合
わさったものである。又、それぞれの制御系には、特有
の安定制御範囲がある。例えば、前記切出し残量Sfを
求める際には、測定誤差などがある。又、前記制御関数
Fについても、例えばデータテーブルなどを用いる場合
には、離散的な誤差が生じる恐れがある。又、前記実績
切出し速度v に関する閉ループ制御についても、閉ルー
プ制御特有の安定制御範囲というものがある。本発明に
おいては、このような切出し速度制御の制御系の安定制
御範囲を考慮し、前記制御関数Fを求めるようにしてい
る。
【0047】従って、本発明によれば、前記制御関数F
は前述のような切出し速度変化速度の許容範囲内とな
り、且つ、前述のような制御系の安定制御範囲内となる
ように配慮されているので、最終的に切り出される原料
分量の精度をより向上させることができるだけでなく、
その原料の秤量中における前記実績切出し速度v の変動
をも低減することが可能である。
【0048】なお、本発明は、前記制御関数Fを具体的
に限定するものではなく、求められた切出し残量Sf に
従って、前述のように前記目標切出し速度Vを求める基
準となる、前記切出し速度Vf を得ることができる関数
であればよい。
【0049】該制御関数Fは、例えば後述する実施例の
如く、経過時間Tf と前記切出し速度Vf との関係、即
ち制御関数F1を求めることで、この際に、前述のよう
に前記切出し速度変化速度の許容範囲を考慮するように
してもよい。又、該制御関数F1から前記制御関数Fを
求める際に、前記制御系の安定制御範囲を配慮するよう
にしてもよい。このように、いくつかの関数を補助的に
求めることによって、前述のような前記制御関数Fに関
する条件を配慮することができる。又、得られる制御関
数Fも、前記切出し速度の変化速度の許容範囲や前記制
御系の安定制御範囲について、余裕をもったものとする
ことも容易にできる。このように余裕のある前記制御関
数Fによれば、種々の外乱があっても、最終的に切り出
される原料分量の精度を確保することができ、又、原料
秤量中の前記実績切出し速度v の変動をも低減すること
が可能である。
【0050】なお、本発明においては、そのデータ管理
は、基本的には前記制御関数Fに関するものだけであ
る。例えば、従来の如く、多数のバッチそれぞれに関す
る実績データを管理する必要は基本的にない。この点で
データ管理上の種々の問題を低減することが可能であ
る。しかしながら、本発明は、このような多数のバッチ
に関する実績データを用いないことに限定するものでは
なく、種々のデータを保存し、これを制御パラメータな
どに用いるようにしてもよい。
【0051】又、本発明の原料切出し秤量制御は、他の
制御方法と併用することを限定するものではない。例え
ば、前記図4や前記図5を用いて前述した従来例の如
く、前記中性子水分計60にて原料の水分含有量を測定
し、原料の切出し時あるいは原料の秤量時などに、この
ようにして測定された水分含有量を配慮するようにして
もよい。
【0052】
【実施例】以下、図を用いて本発明の実施例を詳細に説
明する。
【0053】図1は、本発明が適用された原料切出し秤
量制御装置の構成を示すブロック図である。
【0054】この図1において、本実施例の原料切出し
秤量制御装置は、秤量ホッパ1にて、既に切り出された
原料を秤量しながら、目標原料分量Wとなる時点で、ス
トッカ13から切出しフィーダ12を経て行われる切出
しを停止するというものである。該切出しフィーダ12
において、切出し中の実績切出し速度v の制御、及び該
切出しの停止は、切出しフィーダ電動機11にて駆動さ
れることにより行われる。又、前記秤量ホッパ1での既
に切り出された原料の秤量は、該秤量ホッパ1に取り付
けられたロードセル2a 及びこれが接続された秤量演算
器2b を用いて行われる。該秤量演算器2b からは、前
記秤量ホッパ1に既に蓄えられている原料の分量に従っ
た出力 wL が成される。
【0055】このような前記原料切出し秤量制御装置
は、主として、零規正演算器3と、微分演算器8と、第
1目標切出し速度演算器4と、目標切出し速度リミッタ
5と、第2目標切出し速度演算器7と、ハイセレクタ6
と、加算器14a 及び14b と、PID演算器9と、サ
イリスタ1次電圧制御装置10(以降、SCR10と称
する)とにより構成されている。
【0056】前記秤量演算器2b から出力される前記ロ
ードセル出力 wL には、前記秤量ホッパ1内の固着物な
どの重量誤差があるので、前記零規正演算器3にて補
正、即ち零規正を行う。該零規正は、原料切出し中の前
記ロードセル出力 wL から、前記秤量ホッパ1が空のと
きの該ロードセル出力 wL を減算するというものであ
る。又、前記微分演算器8は、前記ロードセル出力 wL
を微分することによって、前記実績切出し速度v を求め
る。
【0057】前記加算器14a は、前記目標原料分量W
から前記実績切出し済原料分量w を減算することで、実
績切出し残量s を求める。該実績切出し残量s は、その
時点における、更に切り出さなければならない原料の分
量である。該実績切出し残量s は、時間経過に従って少
なくなっていくものである。
【0058】前記第1目標切出し速度演算器4と、前記
目標切出し速度リミッタ5と、前記第2目標切出し速度
演算器7と、前記ハイセレクタ6とによって、切出し残
量Sf と、切出し速度Vf との制御関数Fが形成されて
いる。又、これら構成は、前記実績切出し残量s を該制
御関数Fに照合し、対応する前記切出し速度Vf から、
目標切出し速度Vを求める。これらの構成については、
図2及び図3を用いて詳しく後述する。
【0059】前記加算器14b と、前記PID演算器9
と、前記SCR10とによって、前記実績切出し速度v
が前記目標切出し速度Vとなるように、閉ループ制御を
行う。
【0060】前記加算器14b は、前記ハイセレクタ6
から出力される前記目標切出し速度Vから、前記微分演
算器8から出力される前記実績切出し速度v を減算す
る。これによって、該加算器14b は、前記目標切出し
速度Vと前記実績切出し速度vとの偏差を求める。
【0061】前記PID演算器9は、入力される前記偏
差に対して、閉ループ制御に係るPID(proportional
integral and derivatine)演算を行い、該偏差に従っ
た切出し速度指令電圧Eを求める。該切出し速度指令電
圧Eは、前記切出しフィーダ12と前記切出しフィーダ
電動機11とにて制御される原料の切出し速度に比例し
たものである。
【0062】前記SCR10は、入力された前記切出し
速度指令電圧Eに従って、前記切出しフィーダ電動機1
1に供給される切出しフィーダ電動機電力Pを制御す
る。該SCR10は、前記切出しフィーダ電動機11に
取り付けられたパルス発生器にて、前記切出しフィーダ
12の動作位置を測定しながら、該切出しフィーダ電動
機11及び該切出しフィーダ12の前記切出し速度指令
電圧Eに従った位置制御を行う。又、該SCR10は、
この際、前記パルス発生器にて前記切出しフィーダ電動
機11の回転速度を検出しながら、該回転速度の閉ルー
プ制御によって、前記切出しフィーダ電動機電力Pを制
御している。
【0063】図2は、本実施例で用いられる経過時間と
切出し速度との制御関数を示すグラフである。
【0064】この図2においては、前記制御関数Fを求
める際に用いられる、経過時間Tfと切出し速度Vf と
の制御関数F1が実線で示されている。このグラフで
は、所望の目標原料分量Wとなる時点までの残時間t が
示されている。該残時間t は、経過時間Tf に従って減
少する。即ち、該経過時間Tf は、このグラフでは右方
から左方へと進行する。又、前記経過時間Tf が進行す
るに連れ、又、前記残時間t が減少するに連れ、実績切
出し残量s が減少する。
【0065】この図2のグラフの実線で示されるよう
に、残時間 tD までは、次式に示されるような目標切出
し速度Vにて制御を行う。
【0066】V=Vm …(6)
【0067】又、前記残時間 tD までは、目標切出し残
量Sは、次式のようになる。
【0068】S=Vm ・t …(7)
【0069】ここで、Vm は、最大切出し速度(ton /
秒)である。即ち、残時間 tD までは、最大切出し速度
Vm にて原料を切り出すことにより、原料の秤量時間の
短縮を図っている。該残時間 tD 以降、目標原料分量W
が全て切り出される前記残時間t が零となるときまで
は、前記目標切出し速度Vは、次式によって求められる
ものとなる。
【0070】V=Km ・t …(8)
【0071】なお、Km は、前記目標原料分量Wとなる
時点で切出しを停止する際、オーバ秤量となってしまわ
ないように配慮された所定の定数である。例えば、該定
数Km は、制御系の遅れや、前記切出しフィーダ12に
滞留してしまっている原料などを配慮して設定される。
又、該定数Km は、前記残時間 tD にて、切出し速度の
加速度が、電動機系の制限トルクの許容範囲や機械系の
制限トルクの許容範囲内となるように設定されたもので
ある。又、前記残時間 tD から残時間が零となるまでの
期間において、前記目標切出し残量Sは、次式の通りと
なる。
【0072】S=(Km ・ t2 )/2 …(9)
【0073】上記(8)式及び上記(9)式より、前記
残時間t を消去すると、次式の通りとなる。
【0074】 V=(2・Km ・S)1/2 …(10)
【0075】上記(10)式は、前記経過時間Tf と前
記切出し速度Vf との制御関数F1に対応するものであ
る。該(10)式の関数の演算は、前記第1目標切出し
速度演算器4及び前記目標切出し速度リミッタ5にて演
算される。即ち、上記(10)式及び前記第1目標切出
し速度演算器4で求められるものは、第1目標切出し速
度V1となる。又、該第1目標切出し速度V1は、前記
目標切出し速度リミッタ5にて一定上限値にクランプさ
れる。該クランプは、前記(6)式や前記(7)式に対
応したものである。又、該目標切出し速度リミッタ5に
て、第1目標切出し速度クランプ値V3が得られる。該
第1目標切出し速度クランプ値V3によれば、電動機系
及び機械系の切出し速度変化速度の許容範囲内で、最も
短時間に原料の秤量を行うことができる。
【0076】しかしながら、前記目標切出し残量Sが零
となる近傍では、次式に示す通り、その値が無限大とな
ってしまい、秤量制御系のループゲインが非常に高くな
ってしまう。従って、制御安定上好ましくない。
【0077】 lim (Dv /Ds )→∞ …(11)
【0078】従って、本実施例では、前記秤量制御系の
安定限界ゲインをk とすると、次式のように求められる
第2目標切出し速度V2をも併用するようにしている。
【0079】 V2=k ・S …(12)
【0080】上記(12)式の演算は、前記第2目標切
出し速度演算器7にて行われる。
【0081】又、前記ハイセレクタ6は、前記第1目標
切出し速度クランプ値V3と、前記第2目標切出し速度
V2のうち、大きな値の方を採用し、これを目標切出し
速度Vとして出力する。該ハイセレクタ6のこのような
動作は、前記(10)式で示されるものと、前記(1
2)式で示されるものとの、次式で示されるような接点
での切替え運転となる。
【0082】 S1=(2・Km )/ k2 …(13)
【0083】なお、前記第1目標切出し速度演算器4
と、前記目標切出し速度リミッタ5と、前記第2目標切
出し速度演算器7と、前記ハイセレクタ6とによって定
まる、本実施例で用いられる前記切出し残量Sf と、前
記切出し速度Vf との制御関数Fは、図3のグラフに示
す通りである。
【0084】この図3のグラフにおいて、前記切出し残
量Sf がゼロからS1までは、(v=k ・s )となる。
S1から tD までは(v =(2・Km ・S)1/2 )とな
る。
【0085】tD 以上は(v =Vm )となる。
【0086】本実施例では、前記加算器14a などによ
って前記実績切出し残量s が求められると、前記関数F
によって前記目標切出し速度Vを求めることができる。
又、本実施例では、前記目標切出し速度Vに従って、前
記実績切出し速度v の閉ループ制御を前述のように行
う。
【0087】従って、本実施例によれば、前述のように
電動機系や機械系や制御系の種々の状況に適合した前述
のような制御関数Fを用い、既に切出された原料を秤量
しながら、この切出しの制御を行うことができる。従っ
て、最終的に切り出される原料分量の精度をより向上で
きるだけでなく、原料の秤量時間の短縮も図ることがで
きる。
【0088】又、秤量中の前記実績切出し速度v の変動
を減少することができる。これは、該実績切出し速度v
が、前記目標切出し速度Vに従って閉ループ制御される
ことによる。
【0089】又、本実施例では、前記図3に示されるよ
うな前記制御関数Fを、前記ハイセレクタ6などを用い
ることによって、比較的簡単な構成にて実現することが
できている。即ち、前記(10)式で示される関数と、
前記(12)式で示される関数との切替えを、比較的簡
単な構成にて行えるようにしている。
【0090】なお、本実施例では、前述の従来例のよう
な予測制御を行わずに、所望の制御精度を確保してい
る。しかしながら、本発明は種々の予測制御と併用して
行うことも可能である。例えば、制御系の遅れ時間は、
前記切出しフィーダ電動機11や前記切出しフィーダ1
2の動作遅れや、該切出しフィーダ12、あるいはこれ
以降の部分に滞留している原料の影響などによって、従
来例での流れ込み量WOV F に相当するオーバ秤量が生じ
る恐れがある。本実施例では、前記目標原料分量Wとな
り、その切出しが停止する時点では、前記目標切出し速
度V及び前記実績切出し速度v が減速されているため、
このようなオーバ秤量は少ないと思われる。しかしなが
ら、このようなオーバ秤量される分を配慮して、予測制
御を本発明と共に適用することも可能である。
【0091】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、種
々のデータ管理を増加させることなく、最終的に切り出
される原料分量の精度をより向上させ、又、比較的短時
間に所望の分量の原料を秤量することができるという優
れた効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された実施例の原料切出し秤量制
御装置の構成を示すブロック図
【図2】前記実施例で用いられる経過時間Tf と切出し
速度Vf との制御関数F1を示すグラフ
【図3】前記実施例で用いられる切出し残量Sf と切出
し速度Vf との制御関数Fを示すグラフ
【図4】従来の秤量制御装置の構成を示すブロック図
【図5】前記従来の秤量制御装置での切出し速度指令電
圧Eと実績切出し速度v とを示すグラフ
【符号の説明】
1…秤量ホッパ 2a …ロードセル 2b …秤量演算器 3…零規正演算器 4…第1目標切出し速度演算器 5…第1目標切出し速度リミッタ 6…ハイセレクタ 7…第2目標切出し速度演算器 8…微分演算器 9…PID演算器 10…サイリスタ1次電圧制御装置 11…切出しフィーダ電動機 12…切出しフィーダ 13…ストッカ 14a 、14b …加算器 W…目標原料分量(単位トン) w …実績切出し済原料分量(単位トン) wL …ロードセル出力 s …実績切出し残量 V…目標切出し速度 V1…第1目標切出し速度 V2…第2目標切出し速度 V3…第1目標切出し速度クランプ値 v …実績切出し速度 E…切出し速度指令電圧 P…切出しフィーダ電動機電力

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】既に切り出された原料を秤量しながら、目
    標原料分量となる時点で、この切り出しを停止する原料
    切出し秤量制御方法において、 原料の切出し速度の変化の変化速度が、これを制御する
    電動機系及び機械系の切出し速度変化速度の許容範囲内
    となり、且つ、切出し速度制御の制御系の安定制御範囲
    内となる、切出し残量Sf と切出し速度Vf との制御関
    数Fを予め求めておき、 実際の原料切出し中には、実績切出し残量s 及び実績切
    出し速度v を測定し、 前記実績切出し残量s を前記制御関数Fに照合し、対応
    する前記切出し速度Vf から目標切出し速度Vを求め、 前記実績切出し速度v が前記目標切出し速度Vとなるよ
    うに、閉ループ制御を行い、該実績切出し速度v を連続
    的に制御することを特徴とする原料切出し秤量制御方
    法。
  2. 【請求項2】請求項1において、 まず、経過時間Tf と前記切出し速度Vf との制御関数
    F1を求めることで、この際に、前記切出し速度の変化
    速度の許容範囲を配慮し、 該制御関数F1から前記制御関数Fを求める際に、前記
    制御系の安定制御範囲を配慮するようにしたことを特徴
    とする原料切出し秤量制御方法。
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