JPH06139785A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置

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JPH06139785A
JPH06139785A JP28901692A JP28901692A JPH06139785A JP H06139785 A JPH06139785 A JP H06139785A JP 28901692 A JP28901692 A JP 28901692A JP 28901692 A JP28901692 A JP 28901692A JP H06139785 A JPH06139785 A JP H06139785A
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JP
Japan
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erasing
circuit
erase
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input
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JP28901692A
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English (en)
Inventor
Kenji Noguchi
健二 野口
Minoru Okawa
実 大川
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フラッシュメモリにおいて消去が完了したブ
ロックに、余分な消去パルスが印加されないようにす
る。 【構成】 センスアンプ11を通過した後のデータが消
去回路21A毎に、次パルス制御回路24を設けたその
回路に入力し、その単位毎に消去完または未完を判断し
未完であれば次パルスを印加するが、完であれば次パル
スが印加されないようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、フローティングゲー
トを有し、電気的に書込み、消去可能なフラッシュメモ
リ等の不揮発性半導体記憶装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電気的に書換え可能な不揮発性半導体記
憶装置の1つとしてフラッシュメモリがある。このフラ
ッシュメモリは、一括消去型(全ビット同時に消去)で
あり、バイト単位での書換えはできないが、1つのメモ
リトランジスタで1ビットを構成できるため、安価な不
揮発性半導体記憶装置となりうるものである。
【0003】このフラッシュメモリの断面構造を図5に
示す。同図において、1はP型基板、2及び3はN+
散層であり、それぞれドレイン及びソースを示す。ドレ
イン2はアレイ内ではビット線と接続されており、ソー
ス3は通常、接地電位となっている。
【0004】また、4はメモリトランジスタを制御する
ためのゲートであり、アレイ内ではワード線と接続され
ている。5はフローティングゲートであり、書込みによ
り電子を捕獲し電源をオフしても書込み後の状態を保持
している。そして消去時には電子を放出する。
【0005】さらに、6はフローティングゲート5とP
型基板1間の絶縁膜であり、酸化膜で形成され通常10
0Å程度の膜厚でありトンネル酸化膜と呼ばれる。消去
時、トンネル現象を用いてフローティングゲート5内の
電子をドレイン2或はソース3に放出するからである。
7はゲート4とフローティングゲート5間の絶縁膜であ
り、通常200Å以上の酸化膜で形成される。なお、図
中、ドレイン2、ソース3及びゲート4に加える電圧を
それぞれVD,VS,VGとし、ドレイン2に流れる電流
をIDとする。
【0006】図6は、メモリトランジスタのID−VG
性を示す図である。消去状態のメモリのしきい値(以
下、「VTH」と呼ぶ)は一般に低く、その状態を「V
THE」とする。メモリを書込む場合、ドレイン2、ゲー
ト4に正の高電圧を加え、ソース3は接地電位にする。
この時、ドレイン2とソース3間にチャネルが形成され
電流が流れるとともにドレイン2の空乏層内でホットエ
レクトロンが発生する。このホットエレクトロンは、ゲ
ート4に加えた正の電圧により発生する電界により、フ
ローティングゲート5へ引っぱられて捕獲される。この
フローティングゲート5内に捕獲された電子により書込
み後のメモリのしきい値VTHは高い方へシフトし、図6
に示すように「VTHP」の状態になる。
【0007】メモリを消去する場合、ソース3に高電圧
を加える。この時、ゲート4は接地電位、ドレイン2は
フローティング状態にすると、ソース3とフローティン
グゲート5間の電界によりフローティングゲート5に捕
獲された電子はトンネル現象によりソース3に放出さ
れ、消去後のメモリのVTHは低い方へとシフトし、図6
に示すようにVTHEの状態となる。
【0008】図7は、従来のフラッシュメモリを示すブ
ロック図である。図7において、8は制御入力ピン、9
はデータ入出力ピン、10は入出力バッファ、11はセ
ンスアンプ及び書込み回路、12はコラムゲート、13
はアドレス入力ピン(A10〜A16)、14はアドレスバ
ッファ、15はコラムデコーダ、16はアドレス入力ピ
ン(A0〜A9)、17はアドレスバッファ、18ローデ
コーダ、19はワード線、20はビット線、21は消去
回路、22はソース線である。また、34はメモリアレ
イである。
【0009】図7に示すように、1Mビットのメモリが
1K×1K(1K=1024)のアレイ状に配置され、
ワード線19及びビット線20をそれぞれ1K有してい
る。また、入出力データは8ビット並列(D0〜D7)で
入出力される。アドレス線は17本有り、アドレス線
(A0〜A9)の10本が各アドレスバッファ17を通し
てローデコーダ18に入力され、ローデコーダ18の出
力により、一つのワード線19だけが選択状態となる。
アドレス線(A10 〜A16)の7本が各アドレスバッフ
ァ14を通してコラムデコーダ15に入力され、コラム
デコーダ15の出力により、各入出力データ(D0
7)に対して1つのコラムゲート12が導通状態にな
りコラムゲート12に対応したビット線20が選択され
る。
【0010】書込み時は、8ビット(D0〜D7)の入力
データが入力バッファ10を通して書込み回路11に入
力され、データの内容に従って選択されたメモリが書込
まれる。書込みたいメモリのビット線20は高電圧と
し、書込みたくないメモリのビット線20は低電圧例え
ば接地電位とすることによって所望のデータが書込まれ
る。この時選択されたワード線19は高電圧、非電圧の
ワード線19は接地電位となっている。入出力データと
して書込み前、つまり消去後は「1」であり、書込み後
は「0」となる。
【0011】読み出し時は、書込み時と同様1つのワー
ド線19と、各入出力データ(D0〜D7)に対して1つ
のビット線20が選択される。選択されたワード線19
の電圧は読み出し用電源VCC電位(通常5V)となり、
センスアンプ11が動作状態となる。
【0012】図6に示すように、ワード線19がVCC
まりVG=VCCの時、消去状態のメモリのVTHはVTHE
CCとなりドレイン電流IDが流れる。また、書込み状
態のメモリのVTHは、VTHP>VCCとなりドレイン電流
Dが流れない。センスアンプ11は、このドレイン電
流IDが流れるかあるいは流れないかを検知して出力バ
ッファ10からメモリの状態を出力する。
【0013】消去は、アレイ状に配置されたメモリトラ
ンジスタのソース3が共通に消去回路21に接続され、
これに高電圧を印加することにより全ビット同時に消去
することができる。
【0014】上記の説明では書き込み/読み出し/消去
するための制御回路が必要であるがここでは省略してい
る。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のフラ
ッシュメモリは全ビットを一括して消去を行ない、その
消去回路21は全ビットに対して共通のものが配置され
ている。また、通常、消去は、消去をし、消去できたか
どうかをチェックし、消去できていれば消去動作を完了
し、消去できていなければ再び消去し、以後消去できる
までこの動作をくり返す。このため、1Mビットもあれ
ばそれぞれのメモリトランジスタで消去に必要な消去回
数は異なっており、早く消去されたものは遅くまで消去
できないもののため余分な消去を行なっているという問
題点があった。
【0016】この発明は、前述した問題点を解決するた
めになされたもので、消去時間を短くでき、また余分な
消去をする必要がなくなる不揮発性半導体記憶装置を得
ることを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る不揮発性半導体記憶装置は、次に掲げる手段を備えた
ものである。 〔1〕 メモリアレイを複数に分割したブロックの消去
を行う消去回路。 〔2〕 消去ベリファイ時に消去完了と判断したブロッ
クに対応する前記消去回路には次の消去パルスを印加し
ない次パルス制御回路。
【0018】この発明の請求項2に係る不揮発性半導体
記憶装置は、次に掲げる手段を備えたものである。 〔1〕 メモリアレイを複数に分割したブロックの消去
を行う消去回路。 〔2〕 消去ベリファイ時にはデータ入出力ピンに対応
するデータ群に複数あるブロックを同時に読み出すセン
スアンプ。 〔3〕 前記消去ベリファイ時に消去完了と判断したブ
ロックに対応する前記消去回路には次の消去パルスを印
加しない次パルス制御回路。
【0019】この発明の請求項3に係る不揮発性半導体
記憶装置は、次に掲げる手段を備えたものである。 〔1〕 メモリアレイを複数に分割したブロックの消去
を行う消去回路。 〔2〕 消去ベリファイ時に消去完了と判断したブロッ
クに対応する前記消去回路には次の消去パルスを印加し
ない次パルス制御回路。 〔3〕 前記次パルス制御回路の情報をデータ入出力ピ
ンより出力する出力切換回路。
【0020】
【作用】この発明の請求項1に係る不揮発性半導体記憶
装置においては、消去回路によって、メモリアレイを複
数に分割したブロックの消去が行われる。また、次パル
ス制御回路によって、消去ベリファイ時に消去完了と判
断したブロックに対応する前記消去回路には次の消去パ
ルスが印加されない。
【0021】この発明の請求項2に係る不揮発性半導体
記憶装置においては、消去回路によって、メモリアレイ
を複数に分割したブロックの消去が行われる。また、セ
ンスアンプによって、消去ベリファイ時にはデータ入出
力ピンに対応するデータ群に複数あるブロックが同時に
読み出される。さらに、次パルス制御回路によって、前
記消去ベリファイ時に消去完了と判断したブロックに対
応する前記消去回路には次の消去パルスが印加されな
い。
【0022】この発明の請求項3に係る不揮発性半導体
記憶装置においては、消去回路によって、メモリアレイ
を複数に分割したブロックの消去が行われる。また、次
パルス制御回路によって、消去ベリファイ時に消去完了
と判断したブロックに対応する前記消去回路には次の消
去パルスが印加されない。さらに、出力切換回路によっ
て、前記次パルス制御回路の情報がデータ入出力ピンよ
り出力される。
【0023】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の実施例1について図1、図
2、図3及び図4を参照しながら説明する。図1は、こ
の発明の実施例1を示すブロック図である。また、図2
は、実施例1の一部を拡大した図であって、データ入出
力ピンに対応する1つのデータ群内の構成を示す図であ
る。さらに、図3及び図4は、実施例1の次パルス制御
回路及び出力切換回路を示す図である。なお、従来例と
同じものは説明を省略する。
【0024】図1及び図2において、21Aは消去回
路、23は出力切換回路、24は次パルス制御回路であ
る。なお、次パルス制御回路24と出力切換回路23を
接続する線が図1では省略されている。
【0025】消去回路21Aは、図1及び図2に示すよ
うに、データ入出力ピンに対応する各入出力データ群毎
に2個持っているものとし、それぞれに、コラムゲート
12、センスアンプ及び書込み回路11を持っている。
また、それぞれのセンスアンプ11に次パルス制御回路
24が接続されており、それらの出力は消去回路21A
に接続している。各センスアンプ11の出力は出力切換
回路23に入力され、その出力は入出力バッファ10に
接続されている。
【0026】次に動作について説明する。消去の命令が
実行され、第1回目の消去が行なわれ、その後に、消去
できたかどうかをチェックする消去ベリファイのモード
に入ると、各データ群毎に2個あるセンスアンプ11が
共に活性化され、それぞれ対応するメモリトランジスタ
よりデータが読み出される。
【0027】つまり、選択されたワード線1本に対し
て、消去回路21Aに対応してコラムゲート12が選択
されるようになっている。この場合には、2個のコラム
ゲート12が選択される。そして、それぞれのメモリト
ランジスタのデータがセンスアンプ11を介して読み出
され、次パルス制御回路24に入力される。
【0028】ここで、次パルス制御回路24の具体的回
路について図3を参照しながら説明する。これは2つの
NOR回路25及び26より成るフリップフロップ回路
で構成されている。この次パルス制御回路24の1つの
入力は、消去ベリファイスタート時に出る1ショットの
“H”パルスである。また、他の入力はセンスアンプ1
1の出力であり、メモリトランジスタのデータが「1」
であれば“H”が、「0」であれば“L”が入力され
る。
【0029】そして、次パルス制御回路24の出力すな
わち消去回路21Aの入力信号は、消去ベリファイスタ
ート信号が入力されるNOR回路26の出力である。で
はこの次パルス制御回路24の動作について説明する。
消去ベリファイが開始されると、それを感知して発生す
る“H”ワンショットパルスにてこの次パルス制御回路
24の出力は“L”レベルに固定される。この状態であ
る時間経過してメモリトランジスタの内容に応じてセン
スアンプ11からの出力が入力されてくる。
【0030】ここでメモリトランジスタの内容が「0」
つまり未だ消去されていない状態であるとするとこの出
力は変化されず、未消去ということで第2回目の消去時
にも消去回路21Aは活性化され、高電圧が印加され、
消去は実行される。しかし、メモリトランジスタの内容
が「1」つまり消去が完了したと判断されると、この出
力は“H”レベルになり第2回目の消去時には、消去回
路21Aは非活性となり高電圧は印加されずに、実質的
な消去は行なわれない。消去回路21Aは、この次パル
ス制御回路24の出力に応じて活性・非活性となるよう
にしておけばよい。
【0031】各入出力データ群に2個あるセンスアンプ
11の出力は、図2に示すように、それぞれに対応した
次パルス制御回路24に入力されると同時に、各入出力
データ群に対して1つの出力切換回路23に入力され
る。
【0032】この出力切換回路23の具体的回路につい
て図4を参照しながら説明する。図4において、27は
NAND回路、28はインバータ、29〜33はP及び
Nチャネルの2つのMOSトランジスタからなるペア・
トランジスタである。ここでEVとは消去ベリファイ時
“H”になり、その他の時には“L”になる信号であ
り、!(EV)はその反転信号である。以下、!()は
オーバーラインを表し、()内は負論理を意味する。
【0033】次に、この出力切換回路23の動作につい
て説明する。消去ベリファイ時には、各入出力データ群
毎に2個ある左右のセンスアンプ11が共に活性化され
出力されて、NAND回路27に入力される。ここで消
去ベリファイ時には、EVが“H”、!(EV)が
“L”であるから出力バッファ10とは、NAND回路
27を出たインバータ28の出力がつながる。
【0034】つまり、左センスアンプ11、右センスア
ンプ11の出力が共に“H”(共に消去されたと判断さ
れた)の時のみ出力バッファ10への入力が“H”とな
り、消去されたと伝わる。2つのセンスアンプ11のう
ち片方でも“L”(消去されていないと判断された)で
あれば、出力バッファ10へは“L”が伝わり、結局は
消去されていないものとして次の消去を行なう。しか
し、ここで、次パルス制御回路24で各センスアンプ1
1の出力は判断されているので、消去されたと判断され
ているメモリトランジスタにつながっている消去回路2
1Aは活性化されず余分な消去は行なわれていない。
【0035】次に、出力切換回路23の後段の回路につ
いて説明する。これは次パルス制御回路24中のラッチ
の情報を出力バッファ10を通じて、データ入出力ピン
9より出力できるようにしたものである。つまり、ある
特定ピンに通常よりは高い電圧を入力し、他の特定の別
のピンが“H”レベルの時には、Test1が“H”レ
ベルに、また、特定のピンが“L”レベルの時にはTe
st2が“H”レベルになるようにし、いずれの時にも
Testは“H”レベルになるようにする。するとそれ
ぞれに対応して入出力データ群の左ブロックのラッチ情
報、右ブロックのラッチ情報、また通常の読み出しが可
能となる。
【0036】この発明の実施例1は、前述したように、
メモリアレイ34を複数に分割し、それぞれに消去回路
21Aを設け、消去時、それぞれのブロック内で消去で
きたかどうかを判定し、たとえチップとしては消去でき
ていなくても、そのブロックで消去できていれば、次回
の消去は行なわないようにしたものである。つまり、消
去回路21Aを各データ群毎に2個を持つように構成し
たので、複数アドレスを同時に消去ベリファイでき、そ
れぞれの結果を消去回路21Aにフィードバックできる
ようにしたので、消去時間を短くでき、消去回路21A
毎に消去を制御できるようにしたので、消去が完了した
ブロックには余分な消去をしなくても済むことになる。
【0037】
【発明の効果】この発明の請求項1に係る不揮発性半導
体記憶装置は、以上説明したとおり、メモリアレイを複
数に分割したブロックの消去を行う消去回路と、消去ベ
リファイ時に消去完了と判断したブロックに対応する前
記消去回路には次の消去パルスを印加しない次パルス制
御回路とを備えたので、消去時間を短くでき、また余分
な消去をする必要がなくなるという効果を奏する。
【0038】この発明の請求項2に係る不揮発性半導体
記憶装置は、以上説明したとおり、メモリアレイを複数
に分割したブロックの消去を行う消去回路と、消去ベリ
ファイ時にはデータ入出力ピンに対応するデータ群に複
数あるブロックを同時に読み出すセンスアンプと、前記
消去ベリファイ時に消去完了と判断したブロックに対応
する前記消去回路には次の消去パルスを印加しない次パ
ルス制御回路とを備えたので、消去時間を短くでき、ま
た余分な消去をする必要がなくなるという効果を奏す
る。
【0039】この発明の請求項3に係る不揮発性半導体
記憶装置は、以上説明したとおり、メモリアレイを複数
に分割したブロックの消去を行う消去回路と、消去ベリ
ファイ時に消去完了と判断したブロックに対応する前記
消去回路には次の消去パルスを印加しない次パルス制御
回路と、前記次パルス制御回路の情報をデータ入出力ピ
ンより出力する出力切換回路とを備えたので、消去時間
を短くでき、また余分な消去をする必要がなくなるとい
う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示すブロック図である。
【図2】この発明の実施例1の1つのデータ群の構成を
示す図である。
【図3】この発明の実施例1の次パルス制御回路の具体
的回路を示す図である。
【図4】この発明の実施例1の出力切換回路の具体的回
路を示す図である。
【図5】従来のフラッシュメモリの断面構造を示す図で
ある。
【図6】従来のフラッシュメモリのID−VG特性を示す
図である。
【図7】従来の不揮発性半導体記憶装置を示すブロック
図である。
【符号の説明】
9 データ入出力ピン 10 入出力バッファ 11 センスアンプ及び書込み回路 12 コラムゲート 21A 消去回路 23 出力切換回路 24 次パルス制御回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリアレイを複数に分割したブロック
    の消去を行う消去回路と、消去ベリファイ時に消去完了
    と判断したブロックに対応する前記消去回路には次の消
    去パルスを印加しない次パルス制御回路とを備えたこと
    を特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 メモリアレイを複数に分割したブロック
    の消去を行う消去回路と、消去ベリファイ時にはデータ
    入出力ピンに対応するデータ群に複数あるブロックを同
    時に読み出すセンスアンプと、前記消去ベリファイ時に
    消去完了と判断したブロックに対応する前記消去回路に
    は次の消去パルスを印加しない次パルス制御回路とを備
    えたことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 メモリアレイを複数に分割したブロック
    の消去を行う消去回路と、消去ベリファイ時に消去完了
    と判断したブロックに対応する前記消去回路には次の消
    去パルスを印加しない次パルス制御回路と、前記次パル
    ス制御回路の情報をデータ入出力ピンより出力する出力
    切換回路とを備えたことを特徴とする不揮発性半導体記
    憶装置。
JP28901692A 1992-10-27 1992-10-27 不揮発性半導体記憶装置 Pending JPH06139785A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07287987A (ja) * 1994-04-13 1995-10-31 Sgs Thomson Microelectron Sa メモリの消去方法およびそれを実施するための回路
JPH0887894A (ja) * 1994-09-20 1996-04-02 Mitsubishi Electric Corp 不揮発性半導体記憶装置
US5831905A (en) * 1996-05-27 1998-11-03 Sharp Kabushiki Kaisha Method for controlling erasure of nonvolatile semiconductor memory

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