JPH06137667A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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Publication number
JPH06137667A
JPH06137667A JP31124192A JP31124192A JPH06137667A JP H06137667 A JPH06137667 A JP H06137667A JP 31124192 A JP31124192 A JP 31124192A JP 31124192 A JP31124192 A JP 31124192A JP H06137667 A JPH06137667 A JP H06137667A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
direction changing
air conditioner
air
wind direction
motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31124192A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuo Kuragami
達雄 倉上
Kiyoshi Koyama
清 小山
Yoshiyuki Kitamura
芳之 北村
Masao Koseki
正雄 小関
Kensuke Matsumoto
健助 松本
Yasutomo Akutsu
保朋 阿久津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP31124192A priority Critical patent/JPH06137667A/ja
Publication of JPH06137667A publication Critical patent/JPH06137667A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 吹出口に設けた風向変更羽根の駆動機構の簡
素化を図ることのできる空気調和装置を提供する。 【構成】 送風機のファンケーシングを形成するスクロ
ール部15の前方に吹出口11を設け、この吹出口11
に風向を左右に変更するための風向変更羽根21を設け
た空気調和機において、このスクロール部15の裏側に
モータ23を設けると共に、このモータ23の出力軸3
1を風向変更羽根21の駆動軸21cに直結したことを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和機における風
向変更羽根をモータにより駆動するための構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、遠心型送風機のファンケーシン
グを形成するスクロール部の前方に吹出口を設けこの吹
出口に、連動バーを介して互いに連結され、風向を左右
に変更するための風向変更羽根を設けた空気調和装置は
知られている。この種のものでは、風向変更羽根を2系
統に分けて、それぞれの風向変更羽根群を独立にモータ
駆動するようにしたものが提案されている(例えば、特
公平3−54262号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
構成では、モータを風向変更羽根群の側方に設けておく
と共に、このモータの出力軸をリンクを介して風向変更
羽根の駆動軸に連結しているので、風向変更羽根の駆動
機構が複雑になり、製造や、メンテナンスなどが厄介に
なり、コスト高になるという問題がある。
【0004】そこで、本発明の目的は、上述した従来の
技術が有する課題を解消し、吹出口に設けた風向変更羽
根の駆動機構の簡素化を図った空気調和機を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、送風機のファンケーシングを形成するス
クロール部の前方に吹出口を設け、この吹出口に風向を
左右に変更するための風向変更羽根を設けた空気調和機
において、スクロール部の裏側にモータを設け、このモ
ータの出力軸を風向変更羽根の駆動軸に直結したことを
特徴とするものである。
【0006】
【作用】本発明によれば、スクロール部の裏側に設けた
モータの出力軸を、余分なリンク等を用いることなく、
風向変更羽根の駆動軸に直結したので、機構部品の製
造、組み立て、保守、点検等のあらゆる面で作業性が向
上する。
【0007】
【実施例】以下、本発明による空気調和機の一実施例を
図面を参照して説明する。
【0008】図1において、1は空気調和機を示し、こ
の空気調和機1は室内の壁面3などに取り付けられてい
る。この空気調和機1の前面、及び上面には吸込口5が
設けられており、この吸込口5から吸込まれた室内の空
気は、図2に示すように、熱交換器7、遠心型送風機
(クロスフローファン)9を通って、吹出口11から吹
き出される。
【0009】図3は吹出口11の構造を示している。こ
の吹出口11は熱交換器7が載置されたドレンパン13
と、送風機9の下方に設けられ、風向を吹出口11に案
内するスクロール部15(ファンケーシングの一部)の
前縁17とにより形成されている。そして、この吹出口
11には、風向を上下に変更するための2枚の横風向変
更羽根19と、風向を左右に変更するための複数枚の縦
風向変更羽根21とが設けられ、これら風向変更羽根1
9,21により風向が制御される仕組みになっている。
【0010】しかして、この実施例によれば、風向を左
右に変更するための縦風向変更羽根21の駆動機構に特
徴がある。
【0011】これを詳細に説明すると、図4に示すよう
に、縦風向変更羽根21の一群は2枚の連動バー27を
介して中央部から2系統に分けられている。すなわち、
一方の系統群21aは連動バー27aを介して、また他
方の系統群21bは連動バー27bを介して連結されて
いる。また、これらを駆動するモータ23は2個設けら
れており、2個のモータ23は、図3及び図4からも明
らかなように、スクロール部15の前縁17とケーシン
グの底板29との間に装着され、これらモータ23a,
23bの出力軸31は、前縁17を貫通する風向変更羽
根21の軸部21cの孔中に嵌入されている。
【0012】すなわち、この実施例では、2個のモータ
23a,23bは、丁度吹出口11の中央部であって、
スクロール部15の前縁17の裏側にまとめて埋設され
る格好になる。
【0013】これらモータ23a,23bは1枚の支持
板33に取り付けられ、この支持板33は前縁17の裏
側にビス35で止められ、夫々のモータ23a,23b
の出力軸31は吹出口11の中央部で隣接する風向変更
羽根21の軸部21c(駆動軸)に夫々嵌着される。
【0014】モータ23a,23bはステッピングモー
タであり、図示を省略したコントローラから風向変更指
令が出力されると、それを受けてモータ23a,23b
が駆動され、その出力軸31が回転する。夫々のモータ
23a,23bは当然独立して制御され、これにより例
えば一方の系統群21aを右向きにし、他方の系統群2
1bを左向きにする等、任意な風向制御が可能になる。
【0015】このように、送風機9のファンケーシング
を構成するスクロール部15の前縁17の裏側にモータ
23を埋設し、このモータ23の出力軸31を風向変更
羽根21の駆動軸21cに直結しているので、従来と比
較した時、連結用のリンク等を用いる必要がなくなり、
駆動機構を簡素化できるという利点を有する。
【0016】以上は、縦風向変更羽根21を2系統に分
けて、夫々の系統群21a,21bを2個のモータ23
a,23bで別々に駆動制御しているが、本発明は、こ
れに限定されるものではない。
【0017】例えば、図5に示すように、1個のモータ
41ですべての風向変更羽根21を駆動制御するように
してもよい。この場合には、すべての風向変更羽根21
は、1枚の連動バー43によりつながれ、1個のモータ
41は1枚の支持板45により支持され、吹出口の中央
部、或いはその近傍であって、スクロール部の前縁裏側
に配されると共に、モータ43の出力軸47は、そこに
位置する風向変更羽根21の軸部21cに嵌入される。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、送風機のファンケーシングを形成するスクロ
ール部の裏側にモータを設けると共に、このモータの出
力軸を風向変更羽根の駆動軸に直結したので、余分なリ
ンク等を用いることなくそれを組み立てることができる
ので、機構部品の製造や、組み立てや、保守や、点検等
が簡単になり、製品コストを低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気調和機の一実施例を示す斜視
図である。
【図2】図1に示した空気調和機の断面図である。
【図3】図1に示した空気調和機の吹出口の断面図であ
る。
【図4】図1に示した空気調和機の風向変更羽根の駆動
部を示す平面図である。
【図5】他の実施例を示す平面図である。
【符号の説明】
1 空気調和機 5 吸込口 7 熱交換器 9 送風機 11 吹出口 15 スクロール部 17 前縁 19 横風向変更羽根 21 縦風向変更羽根 21c 軸部 23,41 モータ 27,43 連動バー 31 出力軸
フロントページの続き (72)発明者 小関 正雄 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (72)発明者 松本 健助 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (72)発明者 阿久津 保朋 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送風機のファンケーシングを形成するス
    クロール部の前方に吹出口を設け、この吹出口に風向を
    左右に変更するための風向変更羽根を設けた空気調和機
    において、前記スクロール部の裏側にモータを設け、こ
    のモータの出力軸を前記風向変更羽根の駆動軸に直結し
    たことを特徴とする空気調和機。
JP31124192A 1992-10-27 1992-10-27 空気調和機 Pending JPH06137667A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31124192A JPH06137667A (ja) 1992-10-27 1992-10-27 空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31124192A JPH06137667A (ja) 1992-10-27 1992-10-27 空気調和機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06137667A true JPH06137667A (ja) 1994-05-20

Family

ID=18014795

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31124192A Pending JPH06137667A (ja) 1992-10-27 1992-10-27 空気調和機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06137667A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5888133A (en) * 1996-06-06 1999-03-30 Fujitsu General Limited Air conditioner
JP2020098051A (ja) * 2018-12-17 2020-06-25 シャープ株式会社 空気調和機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5888133A (en) * 1996-06-06 1999-03-30 Fujitsu General Limited Air conditioner
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