JPH06127316A - ライセンスプレートブラケットの構造 - Google Patents

ライセンスプレートブラケットの構造

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JPH06127316A
JPH06127316A JP25505491A JP25505491A JPH06127316A JP H06127316 A JPH06127316 A JP H06127316A JP 25505491 A JP25505491 A JP 25505491A JP 25505491 A JP25505491 A JP 25505491A JP H06127316 A JPH06127316 A JP H06127316A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
license plate
plate bracket
bumper
bracket
present
Prior art date
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Pending
Application number
JP25505491A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Onoda
謙一 小野田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
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Publication of JPH06127316A publication Critical patent/JPH06127316A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ライセンスプレートブラケットを、バンパー
に近接させて設けることができるライセンスプレートブ
ラケットの構造を提供すること。 【構成】 ライセンスプレート4を、その下端部5aに
おいてバンパー2に固定された板状のライセンスプレー
トブラケット5を介して、バンパー2に取り付ける構造
のライセンスプレートブラケット5の構造において、該
ライセンスプレートブラケット5の板面の左右に、前記
バンパー2の表面にその凸面が当接する湾曲された溝状
のリブ8を形成すると共に、該ライセンスプレートブラ
ケット5の板面の中央付近に、前記バンパー2の張出部
2bが入り込める穿孔9を形成した構造とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のライセンスプ
レートブラケットの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車にはグリルを無くし、その分フロ
ントバンパを大型化し、その中央付近に空気取り込み口
を形成したものが存在する(図1参照)。
【0003】このような自動車においては、上記空気取
り込み口をライセンスプレートによって覆われる部分を
少なくするため、該ライセンスプレートを、フロントバ
ンパにその下方において固定された板状のライセンスプ
レートブラケットを介して、フロントバンパに取付ける
ことがなされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような構造の自動車にあっては、図6或いは図7に示
したように、ライセンスプレートブラケット101の上
方は、何ら支持されていないため、該ライセンスプレー
トブラケット101の全周に補強のために設けたフラン
ジ102が、走行時の振動により動き、フロントバンパ
103の表面を傷つける憂いがあり、そのことを考慮し
て、フロントバンパ103の表面から、該ライセンスプ
レートブラケット101を放して取り付けていた。即
ち、図に示したY寸法を大きくとって取り付けていた。
【0005】ここにおいて、特に軽自動車にあっては、
乗員の居住空間を出来るだけ広く取る目的で、規格の全
長,全幅を最大限まで利用することがなされており、上
記したライセンスプレートブラケット101の取り付け
のためのY寸法は、その分乗員の居住空間を狭めること
となっていた。
【0006】本発明は、上述した従来技術が有する課題
に鑑みなされたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、ライセンスプレートを板状のライセンスプ
レートブラケットを介してバンパーに取り付ける場合の
ライセンスプレートブラケットの構造を、該ライセンス
プレートブラケットの板面の左右および/または上下
に、前記バンパーの表面にその凸面が当接する湾曲され
た溝状のリブを形成したものとすると共に、該ライセン
スプレートブラケットの板面の中央付近に、前記バンパ
ーの張出部が入り込める穿孔を形成したものとした。
【0008】
【作用】本発明にかかるライセンスプレートブラケット
の構造によれば、該ライセンスプレートブラケットの板
面の左右および/または上下に形成したバンパーの表面
にその凸面が当接する湾曲された溝状のリブの存在によ
り、該ライセンスプレートブラケットの上方は、バンパ
ー表面に安定した状態で支持されることとなり、走行時
の振動による動きを考慮する必要がなくなり、該ライセ
ンスプレートブラケットを、バンパーに近接させて取り
付けることができる。
【0009】また、本発明においては、該ライセンスプ
レートブラケットの板面の中央付近に、バンパーの張出
部が入り込める穿孔を形成したため、ライセンスプレー
トブラケットの板厚分をも、バンパーに近づけて取り付
けることができ、また、ライセンスプレートブラケット
の軽量化も図ることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を、添付図面に従って
詳細に説明する。
【0011】ここで、図1は本発明にかかるライセンス
プレートブラケットの構造を採用した自動車の斜視図、
図2はライセンスプレート取付部の各部品を分解して示
した斜視図、図3はライセンスプレート取付部の要部を
示した分解斜視図である。また、図4は図1のA−A線
に沿う部分の断面図、図5は図1のB−B線に沿う部分
の断面図である。
【0012】図中、1は車体、2は該車体1の前方に取
付けられたフロントバンパ、3はフロントバンパ2の中
央付近に設けられた空気取り込み口、4はフロントバン
パ2の上方に取付けられたライセンスプレートである。
【0013】ライセンスプレート4は、図2に示したよ
うに板状のライセンスプレートブラケット5を介して、
フロントバンパ2に取付けられており、該ライセンスプ
レートブラケット5は、フロントバンパ2の取付部2a
に、その下端部5aをスクリュー6,6によって取付け
られている。
【0014】ライセンスプレートブラケット5は、図3
に示したように、その全周に補強のためのフランジ7が
形成され、また、その左右に湾曲された溝状のリブ8,
8が形成されている。更に、該ライセンスプレートブラ
ケット5の中央付近には、穿孔9が設けられ、下端部5
aには上記したフロントバンパ2への取付用スクリュー
6,6の挿通孔10,10が設けられ、該挿通孔10,
10の周囲はスクリュー頭部が突出しないよう凹み1
1,11が形成されている。また、ライセンスプレート
ブラケット5の上端部5bの左右には、ライセンスプレ
ート4の取付用スクリュー12,12のネジ孔13,1
3が形成されている。
【0015】上述のように構成された本発明にかかるラ
イセンスプレートブラケット5は、図4及び図5に示し
たように、該ライセンスプレートブラケット5の左右に
形成した上記リブ8,8の凸面が、フロントバンパ2の
表面に当接し、かつ中央付近に形成した上記穿孔9に、
フロントバンパ2の張出部2bが該ライセンスプレート
ブラケット5の前方に突出しない程度に入り込んだ状態
で、上記したスクリュー6,6によってその下端部5a
においてフロントバンパ2の取付部2aに取付けられ
る。
【0016】本発明にかかるライセンスプレートブラケ
ットは、上述した構造であるため、該ライセンスプレー
トブラケット5の上方5bは、バンパー表面に当接した
リブ8,8の存在により、該バンパー表面に安定した状
態で支持されることとなり、走行時の振動による動きを
考慮する必要がなくなることから、該ライセンスプレー
トブラケット5を、バンパー2に近接させて取り付ける
ことができる。即ち、図中のX寸法を、小さくして取り
付けることができる。
【0017】また、本発明においては、該ライセンスプ
レートブラケット5の板面の中央付近に形成したバンパ
ー2の張出部2bが入り込める穿孔9により、ライセン
スプレートブラケット5の板厚分をも、バンパー2に近
づけて取り付けることができ、また、ライセンスプレー
トブラケット5の軽量化も、同時に図ることができる。
【0018】なお、図において、14はフロントフー
ド、15はフロントフードロック、16は前記フロント
フードロック15が固定されるクロスメンバ、17はフ
ロントバンパ2の中央付近を固定する取付ステーであ
る。
【0019】以上、本発明の一実施例につき説明した
が、本発明は既述の実施例に限定されるものではなく、
本発明の技術的思想に基いて、各種の変形及び変更が可
能である。
【0020】例えば、上記実施例においては、フロント
バンパにライセンスプレートを取り付けるブラケットの
構造につき説明したが、リアバンパにライセンスプレー
トを取り付けるブラケットについても、本発明は実施で
きる。
【0021】また、上記実施例においては、ライセンス
プレートブラケットの左右にリブを形成したが、上下、
或いは左右と上下の両者に、リブを形成したものとして
も良い。
【0022】
【発明の効果】本発明にかかるライセンスプレートブラ
ケットの構造によれば、該ライセンスプレートブラケッ
トをバンパに近接させて取り付けることができ、その
分、乗員の居住空間を広く採ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるライセンスプレートブラケット
の構造を採用した自動車の斜視図である。
【図2】本発明におけるライセンスプレート取付部の各
部品を分解して示した斜視図である。
【図3】本発明におけるライセンスプレート取付部の要
部を示した分解斜視図である。
【図4】図1のA−A線に沿う部分の断面図である。
【図5】図1のB−B線に沿う部分の断面図である。
【図6】従来のライセンスプレートブラケットの構造を
示した図1のA−A線に沿う部分に相当する断面図であ
る。
【図7】従来のライセンスプレートブラケットの構造を
示した図1のB−B線に沿う部分に相当する断面図であ
る。
【符号の説明】
1 車体 2 フロントバンパ 2a フロントバンパの取付部 2b フロントバンパの張出部 3 空気取り込み口 4 ライセンスプレート 5 ライセンスプレートブラケット 5a ライセンスプレートブラケットの下端部 5b ライセンスプレートブラケットの上端部 6 スクリュー 7 フランジ 8 リブ 9 穿孔 10 挿通孔 11 凹み 12 スクリュー 13 ネジ孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ライセンスプレートを板状のライセンス
    プレートブラケットを介してバンパーに取り付ける場合
    のライセンスプレートブラケットの構造において、該ラ
    イセンスプレートブラケットの板面の左右および/また
    は上下に、前記バンパーの表面にその凸面が当接する湾
    曲された溝状のリブを形成すると共に、該ライセンスプ
    レートブラケットの板面の中央付近に、前記バンパーの
    張出部が入り込める穿孔を形成したことを特徴とするラ
    イセンスプレートブラケットの構造。
JP25505491A 1991-10-02 1991-10-02 ライセンスプレートブラケットの構造 Pending JPH06127316A (ja)

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JP25505491A JPH06127316A (ja) 1991-10-02 1991-10-02 ライセンスプレートブラケットの構造

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007038700A (ja) * 2005-07-29 2007-02-15 Toyoda Gosei Co Ltd ライセンスプレートホルダの取り付け構造
JP2009113738A (ja) * 2007-11-09 2009-05-28 Kanto Auto Works Ltd ライセンスガーニッシュ
JP2015024706A (ja) * 2013-07-25 2015-02-05 マツダ株式会社 車両の前部車体構造

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