JPH0612413A - 文書処理方法及びその装置 - Google Patents

文書処理方法及びその装置

Info

Publication number
JPH0612413A
JPH0612413A JP4167086A JP16708692A JPH0612413A JP H0612413 A JPH0612413 A JP H0612413A JP 4167086 A JP4167086 A JP 4167086A JP 16708692 A JP16708692 A JP 16708692A JP H0612413 A JPH0612413 A JP H0612413A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
input
display
mode
window
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP4167086A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruki Nakakoshi
治樹 中越
Keiko Nakanishi
恵子 中西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP4167086A priority Critical patent/JPH0612413A/ja
Publication of JPH0612413A publication Critical patent/JPH0612413A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Document Processing Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力モードに従う文書表示を実現する。 【構成】 入力モードで縦表示モードを選択したなら
ば、装置利用者によって文字がキーボード11よりキー
インされて表示データバッファ(IBUF)に格納され
た後、タイトルを示す文字については縦用ウィンドウ2
4の右上端を基準として、本文を示す文字についてはC
RT19の画面25の右上端を基準として、上から下、
右から左に文章が表示されるようにVRAM23への展
開を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は文書処理方法及びその装
置に関し、特に、縦書文字入力および縦書表示機能がで
きる文書処理方法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の文書処理装置においては、装置が
設定した文字入力モード(縦書き、或は、横書き)に関
わりなく装置の表示部(例えば、CRT)に表示される
ウインドウ画面内では文字列は横書きで表示されてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では、縦書文字入力で文章を入力していてもウインド
ウ内で処理を行なう場合には、画面表示が横書のイメー
ジで表示されていたので装置操作中に装置操作者の頭の
中に縦書と横書のイメージが入り交じり、文書作成編集
作業の妨げになるという問題があった。
【0004】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、入力モードに従って文字表示を行う文書処理方法及
びその装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の文書処理方法は、以下のような工程からな
る。即ち、文書を入力し表示する文書処理方法であっ
て、文書入力の入力モードを設定する工程と、文書を入
力する工程と、前記工程によって入力した前記文書を記
憶する工程と、前記工程によって入力された、或は、記
憶された前記文書を前記入力モードに従って表示する工
程とを有することを特徴とする文書処理方法を備える。
【0006】また他の発明によれば、文書を入力し表示
することが可能な文書処理装置であって、文書入力の入
力モードを設定する設定手段と、文書を入力する入力手
段と、前記入力手段によって入力した前記文書を記憶す
る記憶手段と、前記入力手段によって入力した前記文書
或は前記記憶手段によって記憶された前記文書を表示す
る表示手段と、前記設定手段によって設定された前記入
力モードに従って、前記文書を前記表示手段に表示する
よう制御する制御手段とを有することを特徴とする文書
処理装置を備える。
【0007】
【作用】以上の構成により本発明は、文書入力の入力モ
ードに従った文書表示を行うよう動作する。
【0008】
【実施例】以下添付図面を参照して本発明の好適な実施
例を詳細に説明する。
【0009】図1は本発明の代表的な実施例である文書
処理装置の構成を示すブロック図である。図1におい
て、11はキーボード(KB)で文書処理に必要な処理
を指示するキーなどを備えている。12はマイクロプロ
セッサ形態のCPUで後述のROMに格納された制御プ
ラグラムを実行して装置全体を制御する。13は制御プ
ログラムを格納するROM、14はRAMであり、文書
データ格納領域(DS)15、カーソルレジスタ(C
R)16、データ先頭レジスタ(HR)17、及び、文
書処理に必要なその他の作業領域(WK)18を有して
いる。
【0010】19は文書データなどを表示するCRTで
あり、本実施例の場合、50桁×20行の文書情報とカ
ーソルの表示が可能である。また、20と21は各々、
文書データなどを保存するフロッピーディスク(F
D)、ハードディスク(HD)の外部記憶装置である。
22は装置構成要素を相互に接続して、各部の制御に必
要なアドレス信号、データ信号及びコントロール信号の
転送を行うCPUバスである。23はCRT19に表示
する情報を展開するVRAMである。
【0011】なお、文書データ格納領域(DS)15に
は文字コードによる文字情報が格納され、カーソルレジ
スタ(CR)16はCRT19のカーソル位置の情報を
格納し、データ先頭レジスタ(HR)17は文書データ
格納領域(DS)15のアクセスアドレスを示す情報を
格納する。文書データ格納領域(DS)15は、その中
が2つの領域に分かれ文書データのタイトルはタイトル
部31に本文は本文部32に収容される。
【0012】図2はRAM14の作業領域(WK)18
に格納されるウィンドウ表示制御処理に必要な情報を示
す図である。図2(a)は縦横表示モード切換フラグ
(IFLG)であり、本実施例ではフラグの値に“0”
が入力されている場合には横モードであり、“1”が入
力されている場合には縦モードであるとみなす。このI
FLGには文書入力時に装置利用者によって指定される
表示モードに従う値がセットされる。図2(b)は、ウ
インドウの表示先頭位置(P)を示す情報が格納される
バッファであり、ここにセットされる座標値に基づい
て、その値に相当する画面の位置にウインドウが表示さ
れる。このPの値も、また、装置利用者によって文書入
力時に設定される。本実施例の場合、CRT19の左上
端を座標原点とし、横方向にX座標を縦方向にY座標を
とる直角座標系を考える。図2(c)は、ウインドウに
表示するデータである文書データを格納するバッファ
(IBUF)であり、ここに入力されている文書データ
がCPU12の制御によって指定された表示モードに従
って、VRAM23に展開されウィンドウに表示され
る。文書入力時にはまず、キーボード11より入力され
た文字がIBUFに格納される。IBUFが文字コード
でフルになると文書データ格納領域(DS)15に、そ
のデータが転送されるとともに、CRT画面に表示され
る情報はスクロールされる。
【0013】具体的な表示先頭位置を示す座標値と縦横
表示モードと、CRT19上にオープンされる実際のウ
ィンドウ画面の関係を図3に示す。図3において、ウイ
ンドウの表示先頭位置(P)の値はP(5,3)として
いる。このウィンドウは文書のタイトルを表示するタイ
トルウィンドウである。ここで、図3(a)は表示モー
ドが横モードの場合、図3(b)は表示モードが縦モー
ドの場合のウィンドウ画面である。
【0014】横モードでは、図3(a)に示すように表
示先頭位置(P)の値が示す位置にウィンドウ画面の左
上端が位置するようにウィンドウがオープンされ、その
位置を文書表示の基準位置として文書データを表示す
る。また、縦モードでは、図3(b)に示すように、表
示先頭位置(P)が示す位置に縦用ウインドウ画面の左
上端が位置するように縦用ウィンドウ24がオープンさ
れ、その位置から縦用ウインドウの横幅(W)だけ右側
の点を文書表示の基準位置として文書データを表示す
る。
【0015】次に、上記構成の文書処理装置を用いて実
行する文書入力及び表示処理について図4〜図5に示す
文章表示例と図6に示すフローチャートを用いて説明す
る。なお、この説明は縦モードでの文書表示処理を中心
に述べ、横モードでの処理は公知技術に従うものとして
説明を省略する。また、以下の説明では文書データが装
置利用者によってキーボード11より入力されIBUF
に格納されること、処理に必要な表示モードやウィンド
ウ表示位置・ウィンドウサイズなどの設定はキーボード
11などによって既になされていることを前提とする。
【0016】図4は表示モードが横モードであるときの
ウィンドウ表示例を、図5は表示モードが縦モードであ
るときのウィンドウ表示例をそれぞれ示す図である。
【0017】まずステップS1では、縦横表示モード切
換フラグ(IFLG)にセットされた値を調べ、表示モ
ードが縦モードであるか、横モードであるかを判定す
る。ここで、表示モードが横モードであると判定された
なら、処理はステップS100に進み、公知技術に基づ
いて文書データの表示処理を実行する。これに対して、
表示モードが縦モードであると判定されたなら、処理は
ステップS2に進む。
【0018】ステップS2では表示先頭位置バッファに
セットされた表示先頭位置(P)の座標値を読み出し、
ステップS3においてPの値と縦用ウインドウの横幅
(W)の値とに基づき文書表示の基準位置を算出する。
この基準位置は、縦用ウインドウの右上端の座標値とな
る。次にステップS4では、P点を基準として縦用ウイ
ンドウの横幅(W)と縦用ウインドウの縦幅(L)との
大きさをもつ縦用ウインドウ24をオープンする。この
とき、カーソルレジスタ(CR)16はステップS3で
算出された基準位置がセットされる。同時に、データ先
頭レジスタ(HR)17には文書データが格納される文
書データ格納領域(DS)15の先頭アドレスがセット
される。
【0019】さらにステップS5では、装置利用者が文
字をキーボード11よりキーインしてゆくと、そのデー
タは表示データバッファ(IBUF)に格納される。ス
テップS5では、表示データバッファ(IBUF)に格
納された文書データをVRAM23に展開する。このと
き、文書のタイトルはステップS4で設定されたカーソ
ルレジスタ(CR)16が示す位置を基準として、縦用
ウインドウ24が定義された領域に対応するVRAM2
3内の領域に、文章が上から下に、右から左に続くよう
に展開する。同時に、カーソルレジスタ(CR)16が
示す値も文章の展開に従ってカウントアップされる。
【0020】さて、文書のタイトルがVRAM23に展
開し終わると、カーソルレジスタ(CR)16の値はC
RT19上の右上端を示す値にセットされる。同時に、
データ先頭レジスタ(HR)17には文書データ格納領
域(DS)15の本文部32の先頭アドレスがセットさ
れる。この後、カーソルレジスタ(CR)16が示す位
置(CRT19の右上端)を基準として、データのキー
インに従って文章が上から下に、右から左に続くように
VRAM23上に展開する。
【0021】このようにVRAM23上への展開が完了
した後、処理はステップS6に進みVRAM23からC
RT19に情報を転送して図5に示すように文書データ
を画面25に表示する。
【0022】従って本実施例に従えば、文書データが表
示されるとき指定された表示モードに従って、表示モー
ドが縦モードであるとき文章が上から下へ右から左へ続
くような縦表示を行うことができる。
【0023】なお本実施例では、横モードの時には横用
ウインドウ、縦モードの時には縦用ウインドウで表示す
る場合について説明したが、本発明はこれに限定される
ものではない。例えば、縦横ウインドウ切換用キーを押
下するなどの処理を追加して、縦横表示モード切換フラ
グ(IFLG)の値を変更することによりウインドウ表
示モードを切り換えるようにすることもできる。これに
よって、文書の表示モードに関わらず、ウインドウが縦
横の表示モードで混在できるようになり、ウインドウの
表示モードを手動で横モードや縦モードに切り変えるこ
とができる。
【0024】さらに本実施例は表示モードに従う文書入
力表示処理についてのみ説明したが、本発明はこれに限
定されるものではない。例えば、その表示モードに従っ
て、RAM上、或は、外部記憶装置(HD、FD)に格
納された文書データを読み出してCRT上に表示する処
理を実行する場合についても適用することができる。こ
の場合は、上述したステップS5の処理がキーボードか
らのデータ入力ではなく、記憶装置からのデータ読み込
みになる。
【0025】なお本発明は複数の機器から構成されるシ
ステムに適用しても良いし、1つの機器からなる装置に
適用しても良い。さらに、システム或は装置にプログラ
ムを供給することによって達成される場合にも適用でき
ることは言うまでもない。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、文
書入力の入力モードに従った文書表示を行うので、スム
ーズな文書作成編集作業を行うことができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の代表的な実施例である文書処理装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】文書入力表示処理に必要なデータの構成を示す
図である。
【図3】表示モードに従うウィンドウの文書表示先頭位
置を説明する図である。
【図4】表示モードに従う文書表示画面の例を示す図で
ある。
【図5】表示モードに従う文書表示画面の例を示す図で
ある。
【図6】表示モードに従う文書入力表示処理を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
11 キーボード 12 CPU 13 ROM 14 RAM 19 CRT 20 フロッピィディスク(FD) 21 ハードディスク(HD) 22 CPUバス 23 VRAM 24 縦用ウィンドウ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書を入力し表示する文書処理方法であ
    って、 文書入力の入力モードを設定する工程と、 文書を入力する工程と、 前記工程によって入力した前記文書を記憶する工程と、 前記工程によって入力された、或は、記憶された前記文
    書を前記入力モードに従って表示する工程とを有するこ
    とを特徴とする文書処理方法。
  2. 【請求項2】 文書を入力し表示することが可能な文書
    処理装置であって、 文書入力の入力モードを設定する設定手段と、 文書を入力する入力手段と、 前記入力手段によって入力した前記文書を記憶する記憶
    手段と、 前記入力手段によって入力した前記文書或は前記記憶手
    段によって記憶された前記文書を表示する表示手段と、 前記設定手段によって設定された前記入力モードに従っ
    て、前記文書を前記表示手段に表示するよう制御する制
    御手段とを有することを特徴とする文書処理装置。
  3. 【請求項3】 前記入力モードとは文書を縦書き形式と
    するか、或は、横書き形式とするかを定めるモードであ
    ることを特徴とする請求項第2項に記載の文書処理装
    置。
  4. 【請求項4】 前記表示手段はウィンドウ画面をオープ
    ンすることによって文書を前記入力モードに従って表示
    するウィンドウ表示手段を含むことを特徴とする請求項
    第2項に記載の文書処理装置。
JP4167086A 1992-06-25 1992-06-25 文書処理方法及びその装置 Withdrawn JPH0612413A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4167086A JPH0612413A (ja) 1992-06-25 1992-06-25 文書処理方法及びその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4167086A JPH0612413A (ja) 1992-06-25 1992-06-25 文書処理方法及びその装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0612413A true JPH0612413A (ja) 1994-01-21

Family

ID=15843159

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4167086A Withdrawn JPH0612413A (ja) 1992-06-25 1992-06-25 文書処理方法及びその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0612413A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0630106U (ja) * 1992-09-12 1994-04-19 株式会社エル・ローズ ウエストニッパー

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0630106U (ja) * 1992-09-12 1994-04-19 株式会社エル・ローズ ウエストニッパー

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0749760A (ja) 文書処理装置
JPS644189B2 (ja)
JPH0612413A (ja) 文書処理方法及びその装置
JP3163627B2 (ja) 編集機能付きohp投影機用表示装置
JP2585537B2 (ja) グラフィックデータ処理装置およびその方法
JP2535324B2 (ja) 表示制御装置
JP2513606B2 (ja) 表示制御装置
JPH04369717A (ja) 情報処理方法及びその装置
JPH0736874A (ja) 表形式のデータ入力制御方法
JP2816003B2 (ja) 文書作成装置
JPH08138032A (ja) 画像表示装置及びデータ表示方法
JPS6314194A (ja) 文字パタ−ンの編集登録装置
JP3143503B2 (ja) 画像処理方法及び装置
JPH05143053A (ja) 拡大・スムージング機能付き文書処理装置
JPH1027086A (ja) 表示装置
JPH053007B2 (ja)
JPH08137869A (ja) 文書処理装置及び方法
JPH06274482A (ja) 文字処理方法およびその装置
JPH08137858A (ja) 文字編集装置
JPH04314166A (ja) 文書作成装置
JPS62229317A (ja) 文字処理装置
JPH0414169A (ja) 文書処理装置
JPH01216465A (ja) 文書作成装置
JPS62229316A (ja) 文字処理装置
JPS6383813A (ja) 情報処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990831